JP5970947B2 - 原料輸送制御装置及び原料輸送制御方法 - Google Patents

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本発明は、転炉製鋼等の金属精錬プラントで用いられる合金鉄輸送設備の輸送制御を行う原料輸送制御装置及び原料輸送制御方法に関する。
従来の合金鉄輸送設備の制御システムとしては、例えば特許文献1に記載の技術がある。この技術は、炉上ホッパー内の副原料、合金鉄のレベルの連続指示を、地上ホッパーからの切出量と炉上ホッパーからの切出量との差に基づいて行い、この指示が所定の補給レベルに達したことを検出したとき、地上ホッパーから炉上ホッパーに副原料や合金鉄を搬入する輸送制御を行うものである。ここでは、予め設定した静的な優先度に従って、輸送順を決定している。
特開昭50−112206号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の方法では、競合する輸送要求を静的に決めた優先度に従って処理しているため、人間が行うような、当面の使用に支障をきたさない量を送り終えたら残り量は後回しにして他の要求を処理することで全体としての要求を制限時間内に処理するといった、その時々の状況にあわせて輸送量・優先順位を変更する柔軟な輸送制御を行うことができない。
そのため、自動輸送を中断して人間が介入せざるを得ない状況が発生し、合金鉄投入設備の稼働率が低下してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、原料投入設備の高稼働率維持を実現することができる原料輸送制御装置及び原料輸送制御方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る原料輸送制御装置は、複数の地上バンカーから対応する炉上ホッパーへ原料を輸送する原料輸送制御装置であって、予め決定された操業スケジュールに基づいて、直近の所定時間内に前記各炉上ホッパーから転炉へ投入する原料の投入予定量及び投入予定時刻を含む投入スケジュールを算出する投入スケジュール算出手段と、前記各炉上ホッパー内の原料の保有量をそれぞれ計測する保有量計測手段と、前記投入スケジュール算出手段で算出した投入スケジュールと、前記保有量計測手段で計測した保有量とに基づいて、前記地上バンカーから前記炉上ホッパーへの原料の輸送量及び輸送優先順を決定する輸送要求決定手段と、前記輸送要求決定手段で決定した輸送量及び輸送優先順に基づいて、原料を輸送する輸送制御手段と、を備え、前記輸送要求決定手段は、前記投入スケジュール算出手段で算出した投入予定量から前記保有量計測手段で計測した保有量を減算することで、前記地上バンカーから前記炉上ホッパーの原料の輸送要求量を算出する輸送要求量算出手段を備え、前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量が正の値となる前記炉上ホッパーの前記輸送優先順を、当該輸送要求量が零又は負の値となる前記炉上ホッパーよりも高く設定するとともに、前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量が零又は負の値となる前記炉上ホッパーの中で、前記保有量計測手段で計測した保有量が少ないほど前記輸送優先順を高く設定することを特徴としている。
このように、直近の投入スケジュールと現時点での炉上ホッパー保有量とに基づいて、原料を輸送する優先順と輸送量とを決定するので、直近の投入スケジュールに支障をきたさないように輸送スケジュールを更新するなど、その時々の状況にあわせた柔軟な輸送制御を行うことができる。
また、上記において、前記輸送要求決定手段は、前記投入スケジュール算出手段で算出した投入予定量から前記保有量計測手段で計測した保有量を減算することで、前記地上ホッパーから前記炉上ホッパーへの原料の輸送要求量を算出する輸送要求量算出手段を備え、前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量が正の値となる前記炉上ホッパーの前記輸送優先順を、当該輸送要求量が零又は負の値となる前記炉上ホッパーよりも高く設定することを特徴としている。
これにより、現時点でのホッパー保有量が、直近の投入スケジュールに最低限必要な最低保有量に満たない場合には、その炉上ホッパーに対して優先的に輸送を行うことができる。したがって、直近の投入スケジュールに必要な最低保有量を常に確保するように輸送スケジュールを決定することができる。
さらに、上記において、前記輸送要求決定手段は、前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量が正の値となる前記炉上ホッパーの中で、前記投入スケジュール算出手段で算出した投入予定時刻が早いほど前記輸送優先順を高く設定することを特徴としている。
これにより、現時点でのホッパー保有量が、直近の投入スケジュールに最低限必要な最低保有量に満たない炉上ホッパーのうち、投入予定時刻が早いものに対して優先的に輸送を行うことができる。したがって、操業中に炉上ホッパーが空になるのを回避して、直近の投入スケジュールを滞りなく実施することができる。
また、上記において、前記輸送要求決定手段は、前記保有量計測手段で計測した前記炉上ホッパーの保有量が、当該炉上ホッパーで保有可能な最大保有量となるまでの輸送可能量を算出する輸送可能量算出手段を備え、前記輸送可能量算出手段で算出した輸送可能量を上限として、前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量を、前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量が正の値となる前記炉上ホッパーへの前記輸送量とすることを特徴としている。
このように、当面の使用に支障をきたさない量のみを優先的に輸送するので、これを送り終えたら残り量は後回しにして他の要求を処理することができる。そのため、全体としての要求を制限時間内に処理することが可能となる。
さらにまた、上記において、前記輸送要求決定手段は、前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量が零又は負の値となる前記炉上ホッパーの中で、前記保有量計測手段で計測した保有量が少ないほど前記輸送優先順を高く設定することを特徴としている。
これにより、各炉上ホッパーが直近の投入スケジュールに支障をきたさない最低保有量を確保している場合には、炉上ホッパー全体でホッパー保有量の少ないものから順に輸送を行うことができる。したがって、すぐに実行しなげればならない輸送要求がない場合には、その空いている時間を利用して、炉上ホッパーが空にならないように事前に原料を補充しておくことができる。
また、上記において、前記輸送要求決定手段は、前記保有量計測手段で計測した前記炉上ホッパーの保有量が、当該炉上ホッパーで保有可能な最大保有量となるまでの輸送可能量を算出する輸送可能量算出手段を備え、前記輸送可能量算出手段で算出した輸送可能量を、前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量が零又は負の値となる前記炉上ホッパーへの前記輸送量とすることを特徴としている。
このように、すぐに実行しなげればならない輸送要求がない場合には、その空いている時間を利用して各炉上ホッパーを十分に補充することができる。
また、本発明に係る原料輸送制御方法は、複数の地上バンカーから対応する炉上ホッパーへ原料を輸送する原料輸送制御方法であって、予め決定された操業スケジュールに基づいて、直近の所定時間内に前記各炉上ホッパーから転炉へ投入する原料の投入予定量及び投入予定時刻を含む投入スケジュールを算出するステップと、前記各炉上ホッパー内の原料の保有量をそれぞれ計測するステップと、算出した投入スケジュールと計測した保有量とに基づいて、前記地上バンカーから前記炉上ホッパーへの原料の輸送量及び輸送優先順を決定するステップと、決定した輸送量及び輸送優先順に基づいて、原料を輸送するステップと、を備え、前記地上バンカーから前記炉上ホッパーへの原料の輸送量及び輸送優先順を決定するステップは、算出した投入予定量から計測した保有量を減算することで、前記地上バンカーから前記炉上ホッパーの原料の輸送要求量を算出し、算出した輸送要求量が正の値となる前記炉上ホッパーの前記輸送優先順を、当該輸送要求量が零又は負の値となる前記炉上ホッパーよりも高く設定するとともに、算出した輸送要求量が零又は負の値となる前記炉上ホッパーの中で、計測した保有量が少ないほど前記輸送優先順を高く設定することを特徴としている。
このように、直近の投入スケジュールと現時点でのホッパー保有量とに基づいて、原料を輸送する優先順と輸送量とを決定するので、直近の投入スケジュールに支障をきたさないように輸送スケジュールを更新することができる。これにより、その時々の状況にあわせた柔軟な輸送制御を行うことができる。
本発明によれば、原料投入設備の直近の投入スケジュールに支障をきたさないように輸送スケジュールを更新することができるので、操業オペレータが介入することなく自動輸送を継続することができる。そのため、原料投入設備の動作監視要員や手動操作介入要員が不要となると共に、合金鉄投入設備の稼働率を向上させることができるので、設備運転コストを低減することができる。
本実施形態に係る原料輸送制御装置を適用した設備の概略構成を示す図である。 制御計算機で実行する輸送要求作成処理手順を示すフローチャートである。 制御計算機で実行する輸送制御処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態の動作を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
(構成)
図1は、本実施形態に係る原料輸送制御装置を適用した設備の概略構成を示す図である。
図中、符号1は、転炉製鋼等の金属精錬プラントにおいて、転炉30へ副原料や合金鉄を投入する合金鉄投入設備である。
この合金鉄投入設備1は、トラック等により合金鉄が銘柄毎に装入された地上バンカー2A〜2Dを備える。これら地上バンカー2A〜2Dからは、それぞれ切り出し装置3A〜3Dを通じて合金鉄が切り出される。切り出された合金鉄は輸送ベルトコンベア4及び5によって炉上ホッパー8A〜8Dの受入ベルトコンベア6上へ輸送され、トリッパ7を介して各々対応する炉上ホッパー8A〜8Dに選択的に投入される。
炉上ホッパー8A〜8Dからは、それぞれ切り出し装置9A〜9Dを通して合金鉄が切り出される。炉上ホッパー8A〜8Dの出口側には、各炉上ホッパー又は複数の炉上ホッパー毎の切出量を測定するホッパースケール10,11が設けられ、製鋼の目標成分組成に対応して、各々所定量の合金鉄が転炉30へ投入されるようになっている。
また、輸送ベルトコンベア4上には、地上バンカー2A〜2Dからの切出量(炉上ホッパー8A〜8Dへの投入量)を測定するためのメリックスケール(コンベアスケール)12が設けられている。
さらに、合金鉄投入設備1は、炉上ホッパー8A〜8Dの合金鉄の保有量に相当するホッパーレベル(体積%)を指示するレベル計13A〜13Dを備える。レベル計13A〜13Dによるホッパーレベルの指示は、例えば、“L(下限レベル)”、“M(標準レベル)”、“H(上限レベル)”の3パターンで行う。
また、制御計算機21及び分散型制御システム(DCS)22を含んで構成される原料輸送制御装置20は、合金鉄投入設備1の輸送制御を行うものである。この原料輸送制御装置20は、ホッパースケール10,11、メリックスケール12及びレベル計13A〜13Dの出力情報に基づいて、切り出し装置3A〜3D及びトリッパ7の制御、並びにレベル計13A〜13Dのレベル情報の更新を行う。
制御計算機21は、地上バンカー2A〜2Dからの切出量(輸送量)と、炉上ホッパー8A〜8Dからの切出量(投入量)との差に基づいて、炉上ホッパー8A〜8Dのホッパーレベルを更新する指令を作成し、これを分散型制御システム22に出力する。分散型制御システム22は、その更新指令を受けてレベル計13A〜13Dのレベル情報の更新を行う。
また、制御計算機21は、直近の転炉30への投入スケジュールに基づいて、当該投入スケジュールに支障をきたさない最低保有量を各炉上ホッパーで確保するように、地上バンカー2A〜2Dから炉上ホッパー8A〜8Dへの合金鉄の輸送量及び輸送順(輸送優先順)を策定し、その輸送量及び輸送順を実現するための輸送要求指令を分散型制御システム22に出力する。分散型制御システム22は、その輸送要求指令を受けて切り出し装置3A〜3D及びトリッパ7を制御する。
図2は、制御計算機21で実行する輸送要求作成処理手順を示すフローチャートである。この輸送要求作成処理は、システム稼働中、炉上ホッパー8A〜8Dから転炉30へ原料投入する度に(1チャージ毎に)繰り返し実行する。
先ずステップS1で、制御計算機21は、予め決定されている操業スケジュールを取得し、ステップS2に移行する。この操業スケジュールは、鋼種や操業時間などの情報を示すものであり、予め制御計算機21内のメモリ等に格納しておく。
ステップS2では、制御計算機21は、前記ステップS1で取得した操業スケジュールに基づいて、現時刻から所定時間α先までの合金鉄銘柄毎の投入スケジュールを算出する。ここで、投入スケジュールは、合金鉄銘柄毎の転炉30への投入予定量Qj及び投入予定時刻Tjであり、添え字jは、合金鉄の銘柄を表す識別番号とする。
現時刻から所定時間α先までに転炉操業予定がβ回あり、各操業における処理量がWi(iは操業の処理回であり、i=1,2,…,βである)、各操業で処理する鋼種に対する合金鉄の原単位がΔw(i,j)であるとすると、現時刻から所定時間α先までの合金鉄銘柄毎の投入予定量Qjは、次式により求められる。
Qj=Σ{Δw(i,j)・Wi} ………(1)
ここで、Σは、i=1〜βの和である。なお、上記所定時間αは、各炉上ホッパー8A〜8Dの容量等に応じて適宜設定するものとし、例えばβ=3回程度の時間に設定する。
次にステップS3では、制御計算機21は、ホッパースケール10,11、メリックスケール12及びレベル計13A〜13Dの情報を取得し、ステップS4に移行する。
ステップS4では、制御計算機21は、前記ステップS3で取得した各種スケール情報に基づいて、炉上ホッパー保有量Pjを算出する。すなわち、メリックスケール12で計測した地上バンカーからの切出量(炉上ホッパー毎の輸送量)と、ホッパースケール10,11で計測定した炉上ホッパーからの切出量(炉上ホッパー毎の投入量)との差に基づいて、レベル計13A〜13Dが示す炉上ホッパー毎のレベル(炉上ホッパー毎のホッパーレベル)を更新し、これを炉上ホッパー保有量Pjとして算出する。また、このとき制御計算機21は、分散型制御システム22に対し、レベル計13A〜13Dのレベル情報の更新を行うための出力信号を発信する。
次にステップS5では、制御計算機21は、前記ステップS2で算出した投入予定量Qjと、前記ステップS4で算出した炉上ホッパー保有量Pjとに基づいて、次式をもとに合金鉄銘柄毎の輸送要求量Rjを算出する。
Rj=Qj−Pj ………(2)
合金鉄銘柄毎の輸送要求量Rjは、現時刻での炉上ホッパー保有量Pjでβ回の転炉操業を行うことができる場合には、Pj≧Qjであるため零または負の値となり、現時刻での炉上ホッパー保有量Pjではβ回の転炉操業を行うことができない場合には、Pj<Qjであるため正の値となる。
次にステップS6では、制御計算機21は、予め決定されている炉上ホッパー毎の最大保有量Hj(例えば、Hレベルに相当する保有量)と、前記ステップS4で算出した炉上ホッパー保有量Pjとに基づいて、次式をもとに炉上ホッパー毎の輸送可能量Sjを算出する。
Sj=Hj−Pj ………(3)
炉上ホッパー毎の輸送可能量Sjは、現時刻で炉上ホッパーに合金鉄を補給可能な空き容量がある場合に正の値となり、空きがない場合には零となる。
次にステップS7では、制御計算機21は、前記ステップS6で算出した炉上ホッパー毎の輸送可能量Sjが正の値であるか否かを判定する。そして、Sj>0である炉上ホッパーが存在する場合にはステップS8に移行し、すべてSj=0である場合には後述するステップS11に移行する。
ステップS8では、制御計算機21は、前記ステップS5で算出した合金鉄銘柄毎の輸送要求量Rjが正の値であるか否かを判定する。そして、Rj>0である炉上ホッパーが存在する場合にはステップS9に移行し、すべてRj≦0である場合には後述するステップS10に移行する。
ステップS9では、制御計算機21は、Rj>0且つSj>0であるものの中で輸送優先順を決定し、輸送優先順と輸送量とを示す輸送要求指令を作成し、輸送要求作成処理を終了する。ここで、輸送優先順は、例えば転炉30への投入予定時刻Tjの早いものほど高く設定する。
また、輸送量は、当面の使用(現時刻からβ回の転炉操業)に支障をきたさない量とし、Rj≦Sjである場合には前記ステップS5で算出した輸送要求量Rjを当該輸送量とし、Rj>Sjである場合には前記ステップS6で算出した輸送可能量Sjを当該輸送量とする。すなわち、輸送可能量Sjを上限とした輸送要求量Rjを、その炉上ホッパーに対する輸送量とする。
ステップS10では、制御計算機21は、Sj>0であるものの中で輸送優先順を決定し、輸送順と輸送量とを示す輸送要求指令を作成し、輸送要求作成処理を終了する。ここで、輸送優先順は、例えば炉上ホッパー保有量Pjが少ないものほど高く設定する。また、輸送量は、炉上ホッパー保有量Pjを最大保有量Hjとする量、即ち前記ステップS6で算出した輸送可能量Sjとする。
図3は、制御計算機21で実行する輸送制御処理手順を示すフローチャートである。この輸送制御処理は、システム稼働中、上述した輸送要求作成処理とは独立して所定時間毎に繰り返し実行する。
先ずステップS11では、制御計算機21は、地上バンカー2A〜2Dから炉上ホッパー8A〜8Dへの合金鉄の輸送中であるか否かを判定し、輸送中であるときにはそのまま輸送制御処理を終了し、輸送中でないときにはステップS12に移行する。
ステップS12では、制御計算機21は、図2の輸送要求作成処理で輸送要求指令が作成されているか否かを判定する。そして、輸送要求無しと判定した場合にはそのまま輸送制御処理を終了し、輸送要求有りと判定した場合にはステップS13に移行する。
ステップS13では、制御計算機21は、図2の輸送要求作成処理で作成した輸送要求指令を分散型制御システム22に対して出力し、輸送制御処理を終了する。これにより、図2の輸送要求作成処理で作成した輸送要求指令に応じた合金鉄が、対応する炉上ホッパー8A〜8Dへ輸送される。
なお、図2のステップS2が投入スケジュール算出手段に対応し、ステップS4が保有量計測手段に対応し、ステップS5が輸送要求量算出手段に対応し、ステップS6が輸送可能量算出手段に対応し、ステップS7〜S10が輸送要求作成手段に対応している。また、図3のステップS12及びS13が輸送制御手段に対応している。
(動作)
次に、第1の実施形態の動作について、図4を参照しながら説明する。ここでは、説明を簡略化するために、β=1とし、常に次の投入予定の合金鉄の最低保有量を優先的に確保するように輸送制御する場合について説明する。また、以下の説明では、炉上ホッパー8A〜8Dに装入されている合金鉄銘柄を、銘柄A〜Dという。
図4(a)に示すように、炉上ホッパー8A〜8DがすべてHレベル(最大保有量HA〜HD)である状態から、炉上ホッパー8A及び8Bの合金鉄を転炉30に投入した結果、図4(b)に示すように、炉上ホッパー8AがLレベル、炉上ホッパー8BがMレベルとなっているものとする。
このとき、操業スケジュールにより、次の転炉操業で炉上ホッパー8B及び8Cから合金鉄を転炉30へ投入することが決まっている場合、制御計算機21は、この操業スケジュールから次回の転炉操業における炉上ホッパー8B及び8Cの投入スケジュールを求める。つまり、上記(1)式をもとに、銘柄B,Cの投入予定量QB,QCを算出する(図2のステップS2)。なお、次回の転炉操業では炉上ホッパー8A及び8Dからの合金鉄の投入予定はないため、投入予定量QA,QDはそれぞれ0となる。
ここで、次の転炉操業では、始めに炉上ホッパー8Cから転炉30へ銘柄Cを投入し、その後、炉上ホッパー8Bから転炉30へ銘柄Bを投入することが決まっている場合、銘柄Cの投入予定時刻TCは、銘柄Bの投入予定時刻TBよりも早い時刻となる。
このように、予め決定された操業スケジュールに基づいて、直近の所定時間α内に各炉上ホッパー8A〜8Dから転炉30への投入スケジュール(合金鉄の投入予定量Qj及び投入予定時刻Tj)を算出する。
次に、現時刻での各炉上ホッパー8A〜8Dのレベルを計測(炉上ホッパー保有量PA〜PDを算出)し(ステップS4)、上記(2)式をもとに各炉上ホッパー8A〜8Dの輸送要求量RA〜RDを算出する(ステップS5)。このとき、炉上ホッパー8A及び8Dについては、投入予定量QA及びQDが0であり、炉上ホッパー保有量PA及びPDが正の値であるため、輸送要求量RA及びRDは負の値となる。
一方、炉上ホッパー8B及び8Cの輸送要求量RB及びRCは、投入予定量QB,QCに対して炉上ホッパー保有量PB,PCが少ない場合に正の値となり、投入予定量QB,QCに対して炉上ホッパー保有量PB,PCが多い場合に負の値となる。
例えば、図4(b)に示す時点において、炉上ホッパー8Bの投入予定量QBに対して炉上ホッパー保有量PBが少なく、炉上ホッパー8Cの投入予定量QCに対して炉上ホッパー保有量PCが多い場合、輸送要求量RBは正の値となり、輸送要求量RCは負の値となる。つまり、この場合、次回の転炉操業で投入する合金鉄の最低保有量を確保するためには、炉上ホッパー8Bへの輸送が必要であると判断される。
また、図4(b)に示すように、この時点での炉上ホッパー8Bの保有量PBは、最大保有量HBよりも少ない。すなわち、炉上ホッパー8Bの輸送可能量SB(=HB−PB)と、炉上ホッパー8Bの輸送要求量RBとは共に正の値である(ステップS7でYes、ステップS8でYes)。
このとき、SB>RBである場合には、輸送要求量RBを全て輸送しても炉上ホッパー8Bが溢れることはないため、この輸送要求量RBを炉上ホッパー8Bへ輸送するための輸送要求指令を作成する(ステップS9)。そして、この輸送要求指令を分散型制御システム22に出力する(図3のステップS13)。
すると、分散型制御システム22は、切り出し装置3Bを制御して地上バンカー2Bから銘柄Bを切り出し、これを輸送ベルトコンベア4,5及び受入ベルトコンベア6を介して炉上ホッパー8Bへの輸送を開始する。
これにより、図4(c)に示すように、次の転炉操業が開始しても、炉上ホッパー8Cから転炉30へ銘柄Cが投入されている間に、炉上ホッパー8Bに対して輸送要求量RBの銘柄Bが補給される。このとき補給される量は、炉上ホッパー8Bを最大保有量HBとするものではなく、次回の転炉操業に支障をきたさない量である。
このように、操業前に、次回の転炉操業で投入予定の合金鉄が炉上ホッパー内に確保されているか否かを確認し、炉上ホッパー保有量Pjが次回の転炉操業での投入予定量Qjよりも少ない場合には、操業中に合金鉄が足りなくなる炉上ホッパーに対して優先的に輸送する。これにより、スケジュール通りの投入を滞りなく行うことができる。
また、このとき、上記輸送要求量Rjだけ先に確保し、残り量は後回しにして他の優先度の高い輸送要求を実行するようにする。
図4(c)に示す状態から、炉上ホッパー8Bに輸送要求量RBを輸送し終わると、投入予定量QBと炉上ホッパー保有量PBとが等しい状態となるため、再び炉上ホッパー8Bの輸送要求量RBを確認すると、RB=0となる。したがって、この時点では、炉上ホッパー8A〜8Dの輸送要求量RA〜RDは、何れも零または負の値となる(ステップS8でNo)。そのため、この場合には、輸送可能量Sj(=Hj−Pj)が正の値であるものの中から、優先度の高い順に輸送要求を作成する(ステップS10)。
図4に示す例では、図4(c)に示すように、炉上ホッパー8Bへの輸送要求量RBの輸送が完了した時点では、炉上ホッパー8A〜8Cの輸送可能量SA〜SCが正の値、すなわち炉上ホッパー保有量PA〜PCがそれぞれ最大保有量HA〜HCに満たない状態となっている。そして、これら炉上ホッパー保有量PA〜PCは、PA<PC<PBとなっている。
そのため、この場合には、炉上ホッパー保有量が最も低い炉上ホッパー8Aへの輸送を優先させるとして、輸送可能量SAを輸送するための輸送要求指令を作成し(ステップS10)、輸送を実行する(ステップS13)。これにより、図4(d)に示すように、炉上ホッパー8Bから転炉30へ銘柄Bが投入されている間に、炉上ホッパー8Aに対して輸送可能量SAの銘柄Aが補給され、炉上ホッパー8Aの保有量は最大保有量HAとなる。
そして、炉上ホッパー8Bから転炉30への銘柄Bの投入が完了した後は、再び次回の転炉操業で投入予定の合金鉄の最低保有量を優先的に確保するように輸送制御を行う。このとき、例えば、炉上ホッパー8A〜8Dの輸送要求量RA〜RDが何れも零または負の値であり、次回の転炉操業の最低保有量が確保されている場合には(ステップS7でYes、ステップS8でNo)、転炉30への投入によりホッパーレベルが最も少なくなった炉上ホッパー8Bの輸送可能量SBを輸送する輸送要求指令を作成し(ステップS10)、輸送を実行する(ステップS13)。これにより、図4(e)に示すように、炉上ホッパー8Bに対して輸送可能量SBの銘柄Bが補給され、炉上ホッパー8Bの保有量は最大保有量HBとなる。
ところで、一般に、各炉上ホッパーへの自動輸送は、炉上ホッパー保有量が所定の補給レベル(例えばLレベル)となったものから順に、当該ホッパー保有量が最大保有量(例えばHレベル)になるまで行われる。すなわち、各炉上ホッパー保有量が図4(b)に示す状態であるとすると、先ず炉上ホッパー8Aにその保有量が最大保有量HAとなるまで輸送した後、炉上ホッパー8Bにその保有量が最大保有量HBとなるまで輸送される。
そのため、図4(b)に示す状態から、次の転炉操業において炉上ホッパー8Bから転炉30への投入が行われ、炉上ホッパー8Bの保有量が0となって輸送が必要となっても、炉上ホッパー8Aへの輸送が終了するまでは炉上ホッパー8Bへの輸送を行うことができず、操業が中断されてしまう。この場合、オペレータが自動輸送を中断し、輸送先を炉上ホッパー8Aから炉上ホッパー8Bへ切り替えなければならないなど、人間が介入せざるを得ない。
これに対して、本実施形態では、直近の投入スケジュールを確認し、常に直近投入予定の合金鉄の最低保有量を確保するように輸送順および輸送量を決定して自動輸送を行うので、オペレータの介入なく操業を継続することができる。
(効果)
上記第1の実施形態では、直近の所定時間の投入スケジュール(投入予定量、投入予定時刻)と、現時刻での炉上ホッパー保有量とに基づいて、輸送スケジュール(輸送量、輸送順)を自動的に更新するので、直近投入予定の合金鉄の最低保有量を常に優先的に確保することができ、操業中に炉上ホッパーが空となるといった事態を回避することができる。そのため、操業を中断することなく継続して行うことができ、合金鉄投入設備の高稼働率維持を実現することができる。
このとき、投入予定量から炉上ホッパー保有量を減算することで、地上ホッパーから炉上ホッパーへの合金鉄の輸送要求量を算出し、当該輸送要求量が正の値となる炉上ホッパーを優先して輸送を行うので、直近投入予定の合金鉄を確実に確保することができる。
また、当該輸送要求量が正の値となる炉上ホッパーの中では、投入予定時刻が早いものを優先して輸送を行うので、操業中に炉上ホッパーが空となって操業が中断されるのを確実に防止することができる。さらに、このとき輸送する合金鉄の量は、輸送要求量に止め、当面の使用に支障をきたさない量を送り終えたら残り量は後回しにして他の要求を処理することができる。
したがって、全体としての要求を制限時間内に処理するといった、その時々の状況にあわせた柔軟な輸送制御を行うことができる。そのため、自動輸送を中断して人間が介入せざるを得ないような状況となるのを防止することができる。
このように、操業オペレータの介入なく操業を継続することができるので、従来必要であった合金鉄投入設備の動作監視要員や手動操作介入要員が不要となり、設備運転コストが低減されるという効果もある。
また、輸送要求量が正の値となる炉上ホッパーが存在しない場合、輸送要求量が零又は負の値となる炉上ホッパーに対して輸送を行う。その際、輸送要求量が零又は負の値となる炉上ホッパーの中では、炉上ホッパー保有量が少ないものを優先して輸送を行う。また、このとき輸送する合金鉄の量は、炉上ホッパーの輸送可能量に設定する。
したがって、すぐに実行しなげればならない輸送要求(直近投入予定の炉上ホッパーの輸送要求)がない場合には、その空いている時間を利用して、炉上ホッパーが空にならないように事前に合金鉄を補充しておくことができる。
1…合金鉄投入設備、2A〜2D…地上バンカー、3A〜3D…切り出し装置、4,5…輸送ベルトコンベア、7…トリッパ、8A〜8D…炉上ホッパー、9A〜9D…切り出し装置、10,11…ホッパースケール、12…メリックスケール、13A〜13D…レベル計、21…制御計算機、22…分散型制御システム、30…転炉

Claims (5)

  1. 複数の地上バンカーから対応する炉上ホッパーへ原料を輸送する原料輸送制御装置であって、
    予め決定された操業スケジュールに基づいて、直近の所定時間内に前記各炉上ホッパーから転炉へ投入する原料の投入予定量及び投入予定時刻を含む投入スケジュールを算出する投入スケジュール算出手段と、
    前記各炉上ホッパー内の原料の保有量をそれぞれ計測する保有量計測手段と、
    前記投入スケジュール算出手段で算出した投入スケジュールと、前記保有量計測手段で計測した保有量とに基づいて、前記地上バンカーから前記炉上ホッパーへの原料の輸送量及び輸送優先順を決定する輸送要求決定手段と、
    前記輸送要求決定手段で決定した輸送量及び輸送優先順に基づいて、原料を輸送する輸送制御手段と、を備え、
    前記輸送要求決定手段は、
    前記投入スケジュール算出手段で算出した投入予定量から前記保有量計測手段で計測した保有量を減算することで、前記地上バンカーから前記炉上ホッパーの原料の輸送要求量を算出する輸送要求量算出手段を備え、
    前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量が正の値となる前記炉上ホッパーの前記輸送優先順を、当該輸送要求量が零又は負の値となる前記炉上ホッパーよりも高く設定するとともに、
    前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量が零又は負の値となる前記炉上ホッパーの中で、前記保有量計測手段で計測した保有量が少ないほど前記輸送優先順を高く設定することを特徴とする原料輸送制御装置。
  2. 前記輸送要求決定手段は、
    前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量が正の値となる前記炉上ホッパーの中で、前記投入スケジュール算出手段で算出した投入予定時刻が早いほど前記輸送優先順を高く設定することを特徴とする請求項に記載の原料輸送制御装置。
  3. 前記輸送要求決定手段は、
    前記保有量計測手段で計測した前記炉上ホッパーの保有量が、当該炉上ホッパーで保有可能な最大保有量となるまでの輸送可能量を算出する輸送可能量算出手段を備え、
    前記輸送可能量算出手段で算出した輸送可能量を上限として、前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量を、前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量が正の値となる前記炉上ホッパーへの前記輸送量とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の原料輸送制御装置。
  4. 前記輸送要求決定手段は、
    前記保有量計測手段で計測した前記炉上ホッパーの保有量が、当該炉上ホッパーで保有可能な最大保有量となるまでの輸送可能量算出手段を備え、
    前記輸送可能量算出手段で算出した輸送可能量を、前記輸送要求量算出手段で算出した輸送要求量が零又は負の値となる前記炉上ホッパーへの前記輸送量とすることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載原料輸送制御装置。
  5. 複数の地上バンカーから対応する炉上ホッパーへ原料を輸送する原料輸送制御方法であって、
    予め決定された操業スケジュールに基づいて、直近の所定時間内に前記各炉上ホッパーから転炉へ投入する原料の投入予定量及び投入予定時刻を含む投入スケジュールを算出するステップと、
    前記各炉上ホッパー内の原料の保有量をそれぞれ計測するステップと、
    算出した投入スケジュールと計測した保有量とに基づいて、前記地上バンカーから前記炉上ホッパーへの原料の輸送量及び輸送優先順を決定するステップと、
    決定した輸送量及び輸送優先順に基づいて、原料を輸送するステップと、を備え
    前記地上バンカーから前記炉上ホッパーへの原料の輸送量及び輸送優先順を決定するステップは、
    算出した投入予定量から計測した保有量を減算することで、前記地上バンカーから前記炉上ホッパーの原料の輸送要求量を算出し、
    算出した輸送要求量が正の値となる前記炉上ホッパーの前記輸送優先順を、当該輸送要求量が零又は負の値となる前記炉上ホッパーよりも高く設定するとともに、
    算出した輸送要求量が零又は負の値となる前記炉上ホッパーの中で、計測した保有量が少ないほど前記輸送優先順を高く設定することを特徴とする原料輸送制御方法。
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