JP5068623B2 - 原材料貯槽への入槽計画作成方法およびその装置 - Google Patents
原材料貯槽への入槽計画作成方法およびその装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5068623B2 JP5068623B2 JP2007269284A JP2007269284A JP5068623B2 JP 5068623 B2 JP5068623 B2 JP 5068623B2 JP 2007269284 A JP2007269284 A JP 2007269284A JP 2007269284 A JP2007269284 A JP 2007269284A JP 5068623 B2 JP5068623 B2 JP 5068623B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- material storage
- tank
- equipment
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P80/00—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
- Y02P80/40—Minimising material used in manufacturing processes
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
Description
特許文献1には、知識ベースに基づいたヤード計画に則した自動制御方法が提示されている。
また、特許文献2には、ヤード計画を中心とした搬送作業の競合解消方法が提示されている。
また、特許文献3には、知識ベースに基づいた鉱石ヤードの搬送効率を最大化するような自動制御方法が提示されている。
また、特許文献7には、混合整数計画法に基づいた入槽計画作成方法が提示されている。
また、特許文献8には、混合整数計画法に基づき、搬送に余裕がある場合への対応により搬送設備の稼働率向上を目的とした入槽計画作成方法が提示されている。
さらに、熟練操業者のノウハウをコンピュータ化しただけであるため、搬送設備の選択に対して可能な搬送経路の組合せを全て考慮することができず、最適解が得られる保証はない等の問題があった。
また、設備休止が予め分かっている場合に、搬送設備稼働率向上等の入槽計画の最適性を考慮しながら、設備休止時に在庫を切らさない等の考慮が出来ていない問題があった。
上記特許文献7の問題を解決する方法として、在庫量が低くなる原材料貯槽を入槽すべき槽として抽出した際に、搬送経路で使用されていない経路がある場合に、在庫量が補給レベルを切らない場合にも槽を余分に抽出する方法で、搬送設備の稼働率を向上する方法が特許文献8として提示されている。
つまり予定された設備休止がある場合には、設備休止に入る前に予め槽の在庫レベルを高位に持っていく必要がある。しかしながら、従来の入槽計画方法においては、搬送設備稼働率向上等の入槽計画の最適性を考慮しながら、設備休止については考慮されていなかった。
上記搬送経路組み合わせ構築手段により構築された搬送経路の組み合わせ毎に、上記搬送設備抽出手段により抽出されなかった搬送設備により入槽可能な原材料貯槽を追加抽出する入槽対象原材料貯槽追加抽出手段と、上記入槽対象原材料貯槽追加抽出手段により追加抽出された原材料貯槽への搬送経路の組み合わせを追加構築する搬送経路追加構築手段と、上記搬送経路組み合わせ構築手段により構築された搬送経路の組み合わせと、上記搬送経路追加構築手段により追加構築された搬送経路の組み合わせの全てに対して、搬送経路の組み合わせ毎に、上記追加抽出された原材料貯槽も含めて抽出された原材料貯槽への入槽作業群の関係、制約を線形式及び整数制約式から成る数式モデルに定式化して複数の数式モデルを構築する数式モデル構築手段と、設備休止対応入槽対象原材料貯槽抽出工程により抽出された原材料貯槽での設備休止中に入槽作業を行わない様に制約を線形式及び整数制約式から成る数式モデルに定式化して上記数式モデルに追加する設備休止対応数式モデル構築手段と、数式モデル構築手段、設備休止対応数式モデル構築手段により構築された数式モデルの各々に対して、少なくとも設備休止中に前記在庫量が前記補給レベルを下回った量を最小化することを含む、あらかじめ設定した線形または2次形式の目的関数の元で、最適化問題を解くことにより最適解を求める最適解計算手段と、上記最適解計算手段により求めた最適解の内で一番評価の良いものを選択する最良解抽出手段とを備え、複数の原材料貯槽に対する入槽作業を行なう際に、上記最適解の内で一番評価の良いものを選択することで、最適な搬送設備、搬送経路、搬送開始時刻、搬送終了時刻、入槽開始時刻、入槽終了時刻、及び入槽量を決定することを特徴とする。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
本実施形態の原材料貯槽への入槽計画作成装置では、原材料ヤードから複数の原材料貯槽までの選択可能な搬送路を用いて、ヤード積みつけ銘柄、ヤード在庫量推移、原材料の原材料貯槽からの切出し量、設備レイアウト等の原材料物流制約の下で、設備休止が予定されている場合においても、設備休止が予定された槽を含め原材料貯槽の在庫切れを発生させず、かつ搬送設備の稼動率が向上するように、原材料貯槽への入槽計画を最適化する。ただし、以下の説明は、あくまでも実施形態の一つである。
図1に示したように、原材料ヤードから入槽すべき原材料貯槽への搬送には、複数のリクレーマ(原材料をヤードからベルトコンベアに移動させる設備)と、ベルトコンベア系列の組み合わせが選択可能である。本実施形態のリクレーマは各々異なる切出し能力を持つ。また、搬送路の選択自由度が大きく、適切なリクレーマとベルトコンベア系列とを適切に選択し、適切な時間稼動させる必要がある。
図3に示すように、原材料貯槽への入槽計画を作成する際には、まず、条件設定および取込み部30で、計画を立案する上で必要となるヤード配置、原材料貯槽切出し量等の制約条件、能力条件、前提条件を操業者が設定、或いはプロコン34またはビジコン35よりデータを取込む。
入槽計画作成部31は、ヤード配置、工程経路、入槽銘柄等の設定条件、物流制約の下、原材料貯槽毎の在庫量と貯槽からの原材料払出し速度から、原材料貯槽毎の槽在庫推移を計算し、計画確定時刻までに在庫量が所定の補給レベルを切る原材料貯槽、並びに上記原材料貯槽への搬送経路として選ばれなかった搬送設備により入槽可能な原材料貯槽を抽出する。
(第1の処理)
入力データ、初期値、条件設定処理(図2のステップS201)
本処理に必要な情報(原材料受入計画、原材料ヤード計画、設備休止計画、原材料ヤード現況、槽在庫現況、槽切出量現況、設備稼働・故障現況、および、操業者からの操業前提条件)を、オンラインにて読込み、必要に応じて操業者が修正を加える。
補給レベルを切る原材料貯槽の抽出する処理(図2のステップS202)
図5に示した様に、原材料貯槽毎の在庫量と原材料貯槽からの原材料払出し速度から、原材料貯槽毎の槽在庫推移を計算し、計画確定時刻までに在庫量が所定の補給レベルを切る原材料貯槽を抽出し、補給対象とすべき原材料貯槽として抽出する。また、設備エンドで在庫レベルを切る原材料貯槽の抽出を行なう。更に、設備休止の有無を考慮し、設備休止が有っても在庫レベルを切らないように原材料貯槽への補給を行なう。
(第3の処理)
設備休止用原材料貯槽の抽出する処理(図2のステップS203)
入槽計画作成範囲に設備休止期間開始が存在し、設備休止終了期間終了時点で補給レベルを切る原材料貯槽を追加抽出する。
図5に示した例では、設備休止期間終了時点では、補給レベルを切っているため、原材料貯槽4が設備休止用補給対象槽として抽出される。
ここで、原材料貯槽4は入槽計画作成期間の開始時刻においては、在庫レベルが高い位置に存在する。しかし、設備休止を考慮した計画を立案する場合には、設備休止用補給対象槽として抽出される必要がある。
もし本処理がなく、補給対象槽として抽出されない場合、補給タイミングを失うこととなる。つまり、このタイミングで補給されない場合、設備休止期間になってしまい、設備休止期間が終わった時点では、補給レベルを切ってしまうこととなり、実操業においては大きな問題となる。
各抽出貯槽の選択可能な全搬送設備を抽出する処理(図2のステップS204)
次に、抽出された補給対象の原材料貯槽に対して、図6に示した様に搬送経路を検索し、各原材料貯槽の選択可能な全搬送経路を導く。各貯槽の選択可能な全搬送経路の抽出動作の詳細を以下に示す。
次に、step2 S62では原材料貯槽2に積み付けられている銘柄Bと一致する銘柄を搬送経路検索用情報テーブル61の山銘柄から検索する。
次に、step3 S63では検索した山銘柄に対応するヤード、リクレーマの組を検索する。ここでは(ヤード1、RR No.1)、(ヤード2、RR No.2)、(ヤード3、RR No.3)、が使用可能であることが分かる。
次に、step4 S64では検索した起点設備の列と検索した山銘柄の交わる場所から使用可能なベルトコンベア系列を検索する。この場合、(ヤード1、RR No.1)を使用の場合は系列2、(ヤード2、RR No.2)を使用の場合は系列4、(ヤード3、RR No.3)を使用の場合は系列7が使用可能であることが分かる。
全搬送経路の組み合わせを構築する処理(図2のステップS205)
全原材料貯槽に対して、搬送経路の抽出が終了したら、step5 S65に移り、補給対象となっている全原材料貯槽に対して導かれた使用可能な搬送経路に関して、搬送経路の割付けパターンを構築する。この例題では、原材料貯槽1、2、3が補給対象、原材料貯槽4が追加の補給対象槽となっているので、搬送経路は以下となる。
(イ)原材料貯槽1は(ヤード1、RR No.1、系列1)である。
(ロ)原材料貯槽2は(ヤード1、RR No.1、系列2)、または(ヤード2、RR No.2、 系列4)、または(ヤード3、RR No.3、系列5)である。
(ハ)原材料貯槽3は(ヤード1、RR No.1、系列3)である。
(ニ)原材料貯槽4は(ヤード3、RR No.3、系列6)である。
(原材料貯槽1、ヤード1、RR No.1、系列1)
(原材料貯槽2、ヤード1、RR No.1、系列2)
(原材料貯槽3、ヤード1、RR No.1、系列3)
(原材料貯槽4、ヤード3、RR No.3、系列6)
となる。
(原材料貯槽1、ヤード1、RR No.1、系列1)
(原材料貯槽2、ヤード2、RR No.2、系列4)
(原材料貯槽3、ヤード1、RR No.1、系列3)
(原材料貯槽4、ヤード3、RR No.3、系列6)
となる。
(原材料貯槽1、ヤード1、RR No.1、系列1)
(原材料貯槽2、ヤード3、RR No.3、系列5)
(原材料貯槽3、ヤード1、RR No.1、系列3)
(原材料貯槽4、ヤード3、RR No.3、系列6)
となり、3パターンが導出される。
選択されなかった搬送路によって入槽可能な貯槽の追加処理(図2のステップS206)
搬送経路の全割付けパターンの抽出が終了したら、上記のように構築された組み合わせ毎に、抽出されなかった搬送設備により入槽可能な原材料貯槽を追加抽出する。この例では、全ての原材料貯槽が既に抽出されており、ここで追加抽出される原材料貯槽はない。
ここで、本抽出の動作を説明するために、もし、設備休止が設定されていなかった場合を想定して、説明する。
設備休止が設定されていない場合、原材料貯槽4は、入槽計画作成範囲内で補給レベルを切らないこととなり、抽出されないこととなる。
この場合、割付パターンは、上記抽出された3パターンで原材料貯槽4がない状態となうる。
つまり、以下となる。
割付けパターン1−1は、
(原材料貯槽1、ヤード1、RR No.1、系列1)
(原材料貯槽2、ヤード1、RR No.1、系列2)
(原材料貯槽3、ヤード1、RR No.1、系列3)
となる。
割付けパターン2−1は、
(原材料貯槽1、ヤード1、RR No.1、系列1)
(原材料貯槽2、ヤード2、RR No.2、系列4)
(原材料貯槽3、ヤード1、RR No.1、系列3)
となる。
割付けパターン3−1は、
(原材料貯槽1、ヤード1、RR No.1、系列1)
(原材料貯槽2、ヤード3、RR No.3、系列5)
(原材料貯槽3、ヤード1、RR No.1、系列3)
となる。
このとき、使用されていない搬送設備は
割付けパターン1では、
(原材料貯槽4、ヤード3、RR No.3、系列6)
となる。
割付けパターン2では、
(原材料貯槽4、ヤード3、RR No.3、系列6)
となる。
割付けパターン3では、ない。
割付けパターン1−2として、
(原材料貯槽1、ヤード1、RR No.1、系列1)
(原材料貯槽2、ヤード1、RR No.1、系列2)
(原材料貯槽3、ヤード1、RR No.1、系列3)
(原材料貯槽4、ヤード3、RR No.3、系列6)
である。
(原材料貯槽1、ヤード1、RR No.1、系列1)
(原材料貯槽2、ヤード2、RR No.2、系列4)
(原材料貯槽3、ヤード1、RR No.1、系列3)
(原材料貯槽4、ヤード3、RR No.3、系列6)
である。
(原材料貯槽1、ヤード1、RR No.1、系列1)
(原材料貯槽2、ヤード3、RR No.3、系列5)
(原材料貯槽3、ヤード1、RR No.1、系列3)
である。
ここで、ステップS204にて抽出された搬送経路に対して、本ステップS206では左記処理で抽出された搬送経路を使用しない搬送設備、原材料貯槽を追加抽出する。そして、追加抽出された搬送設備、原材料貯槽に対して、既に抽出された搬送経路以外の搬送経路を追加抽出することで、割付けパターンを大幅に削減可能とした。これに加え、設備の競合により最適化したとしても良い結果が得られない割付けパターンを大幅に削減することを可能としている。
組み合わせ毎に数式モデルに定式化処理(図2のステップS207)
次に、導出された全割付けパターンに対してそれぞれの設定条件、物流制約、物流状況に基づき物流モデルを定式化する。この際に、設備休止が終わった時点で安全在庫を切らないようにする制約式を設定する。
ここでは、設備休止が設定された場合を例に、割付けパターン1、2、3に対して説明を進める。
図7に示すように、一つのJOB(一回の入槽作業開始から入槽作業終了までに発生するリクレーマ作業、搬送作業、入槽作業の一連の作業を一つのまとまりとして捉えたもの)内での工程間の制約を記述した工程間制約モデルと、JOB間での干渉をモデル化したJOB間制約モデルより構築される。
t_bcs= ts+l ……(1)式
t_bce= te+m ……(2)式
t_Rs = ts +n ……(3)式
t_Re = te +p ……(4)式
と表される。
R(ts) =ats +b ……(5)式
R(te) =cte +d ……(6)式
と表される。
ts < te ……(7)式
と表される。
RsL ≦ R(ts) ……(8)式
R(te) ≦ReU ……(9)式
JOB1がJOB3より早く処理される場合→ts3 ≧ te1 ……(10)式
JOB3がJOB1より早く処理される場合→ts1 ≧ te3 ……(11)式
と表される。
ts3 - te1+MI ≧ 0 ……(12)式
ts3 - te1+M(1-I) ≧ 0 ……(13)式
で表現することが可能となる。
(第8の処理)
組み合わせ毎に設備休止用制約を数式モデルに定式化処理(図2のステップS208)
次に、導出された全割付けパターンに対して、設備休止用原材料貯槽として抽出された槽に対して、設備休止に対する制約を数式モデルに定式化する。
図10に、定式化の概念を物流モデル構築概念示す。
図10に示すように、設備休止期間終了時点で、出来るだけ補給レベルを切らない様にする必要がある。
設備休止期間開始時刻をstopTs、設備休止期間終了時刻をstopTe、原材料貯槽の設備終了期間終了時刻の槽在庫レベルをR(stopTe)、管理下限値から在庫が下回った量をstopLecpとすると、この場合の制約は、
R(stopTe) + stopLecp ≧ RsL ……(14)式
と表される。
また、設備休止中に入槽してはならない。この場合の制約は、
Te ≦ stopTs ……(15)式
または
stopTe ≦ Ts ……(16)式
と表される。
ここで、(15)式、(16)式は(10)式、(11)式を(12)式、(14)式に変形したのと同様の方法により場合分けを必要としない式に変形することが出来る。
さらに、(1)式〜(16)式の式を変形すると、数式モデルは、
AX ≦ B ……(17)式
Xmin ≦ X ≦ Xmax ……(18)式
∃x:整数 for [ x|x ∈ X ] ……(19)式
という簡単な線形式及び整数制約式として、定式化することができる。
なお、Xは各設備の稼動開始・終了時刻及び原材料貯槽在庫、整数変数Iを行列表現したもの、A、Bは所定の行列、XminおよびXmaxはそれぞれ各設備の稼動開始最早時刻及び最遅時刻および原材料貯槽在庫レベルの下限レベル及び上限レベルを行列表現したものである。
各数式モデルを目的関数に基づいて最適化処理(図2のステップS209)
上記構築された線形及び整数制約式で成る数式モデル式のそれぞれに対して、原材料貯槽の入槽を開始するレベルまたは時刻、及び入槽を終了するレベルまたは時刻を変数として含む線形または2次形式として表現された目的関数に基づきLP(線形計画法)、MIP(混合整数計画法)、QP(2次計画法)等の数理計画法またはタブサーチ、GA等と数理計画法の組み合わせ方法により最適化問題として問題を解く。これにより、最適な入槽順、入槽開始及び終了時刻、入槽量、リクレーマ稼動開始時刻、リクレーマ稼動終了時刻は勿論のこと払出し山、ヤード、使用リクレーマ、搬送ベルトコンベア系列、入槽原材料貯槽を計算する。
以上の定式化した式(数式モデル)を混合整数計画法にて解くことにより、各数式モデル毎に最適解が得られる。
最適結果の内、一番良い評価値を示す組み合わせを抽出する処理(図2のステップS210)
以上により、数式モデル毎に最適解が得られるが、これら最適解の評価値を比較し、最も評価値の値が良い解を選ぶ。これにより、入槽順、入槽開始及び終了時刻、入槽量、リクレーマ稼動開始時刻、リクレーマ稼動終了時刻は勿論のこと払出し山、ヤード、使用リクレーマ、搬送ベルトコンベア系列、入槽原材料貯槽の搬送経路も同時に決定できる。
図9(b)に示す様に、従来手法では、設備休止が予定されている場合であっても、入槽計画作成範囲内で在庫が補給レベルを切らない場合、補給対象槽として抽出されることはない。このため、原料貯槽4に対する入槽が行われない。
これにより、設備休止期間終了時刻に補給レベルを切ってしまい、設備休止期間終了後に急いで入槽を行なったとしても、間に合わない状況となり、実操業では大きな問題となる。
このため、設備休止終了時刻でも在庫が補給レベルを割ることはなく、設備休止終了時刻後に余裕を持って入槽作業を実行することが可能となる。
次に、図10を参照しながら設備休止を考慮した入槽処理について説明する。
図10に示すように、設備休止期間stopTs〜stopTeがある場合には、設備休止終了時点stopTeにおいて、できるだけ下限管理値stopLecpを切らないようにすることを考慮して原材料貯槽を前もって満杯にする必要がある。
前述した本発明の実施の形態における原材料貯槽への入槽計画作成装置を構成する各手段は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
31 原材料貯槽への入槽計画作成部
32 ガントチャート表示・原材料貯槽在庫推移グラフ表示部
33 操業者評価部
34 プロコン
35 ビジコン
1101 入力データ取込み部
1102 入槽対象原材料貯槽抽出部
1103 設備休止対応入槽対象原材料貯槽抽出部
1104 搬送設備抽出部
1105 搬送経路組み合わせ構築部
1106 搬送経路追加構築部
1107 数式モデル構築部
1108 設備休止対応数式モデル構築部
1109 最適解計算部
1110 最良解抽出部
1111 確定部
Claims (8)
- 原材料設備における原材料ヤードから複数の原材料貯槽へ、複数の搬送経路を経て複数の搬送設備で、原材料を搬送するための入槽計画を作成する入槽計画作成方法において、
上記入槽計画作成における原材料受入計画、原材料使用計画、在庫計画、設備使用計画、設備休止計画、設備能力、設備現況、工程現況、設備現況、在庫現況、設備稼働・故障現況及び操業者からの操業前提条件の全て或いは一部を表わす入力データを入力データ取り込み部に取り込むデータ取り込み工程と、
上記データ取り込み工程により取り込んだ入力データに基づいて、上記複数の原材料貯槽毎の槽在庫推移を計算し、計画確定時刻までに在庫量が所定の補給レベルを切る原材料貯槽を抽出する入槽対象原材料貯槽抽出工程と、
入槽計画作成範囲に設備休止期間開始が存在し、設備休止終了期間終了時点で補給レベルを切る原材料貯槽を追加抽出する設備休止対応入槽対象原材料貯槽抽出工程と、
上記入槽対象原材料貯槽抽出工程、設備休止対応入槽対象原材料貯槽抽出工程において抽出した原材料貯槽に入槽可能な搬送設備の全てを抽出する搬送設備抽出工程と、
上記搬送設備抽出工程において抽出した搬送設備から搬送経路として選択可能な組み合わせを全て構築する搬送経路組み合わせ構築工程と、
上記搬送経路組み合わせ構築工程において構築された搬送経路の組み合わせ毎に、上記搬送設備抽出工程において抽出されなかった搬送設備により入槽可能な原材料貯槽を追加抽出する入槽対象原材料貯槽追加抽出工程と、
上記入槽対象原材料貯槽追加抽出工程において追加抽出された原材料貯槽への搬送経路の組み合わせを追加構築する搬送経路追加構築工程と、
上記搬送経路組み合わせ構築工程において構築された搬送経路の組み合わせと、上記搬送経路追加構築工程において追加構築された搬送経路の組み合わせの全てに対して、搬送経路の組み合わせ毎に、上記追加抽出された原材料貯槽も含めて抽出された原材料貯槽への入槽作業群の関係、制約を線形式及び整数制約式から成る数式モデルに定式化して複数の数式モデルを構築する数式モデル構築工程と、
上記設備休止対応入槽対象原材料貯槽抽出工程により抽出された原材料貯槽での設備休止中に入槽作業を行わない様に制約を線形式及び整数制約式から成る数式モデルに定式化して上記数式モデルに追加する設備休止対応数式モデル構築工程と、
上記数式モデル構築工程、上記設備休止対応数式モデル構築工程において構築された数式モデルの各々に対して、少なくとも設備休止中に前記在庫量が前記補給レベルを下回った量を最小化することを含む、あらかじめ設定した線形または2次形式の目的関数の元で、最適化問題を解くことにより最適解を求める最適解計算工程と、
上記最適解計算工程において求めた最適解の内で一番評価の良いものを選択する最良解抽出工程とを備え、
複数の原材料貯槽に対する入槽作業を行なう際に、上記最適解の内で一番評価の良いものを選択することで、最適な搬送設備、搬送経路、搬送開始時刻、搬送終了時刻、入槽開始時刻、入槽終了時刻、及び入槽量を決定することを特徴とする原材料貯槽への入槽計画作成方法。 - 上記最適化の計算を混合整数計画法または2次計画法で行なうことを特徴とする請求項1に記載の原材料貯槽への入槽計画作成方法。
- 上記最適化の計算をタブサーチまたはGA等のヒューリスティックな手法で行なうことを特徴とする請求項1に記載の原材料貯槽への入槽計画作成方法。
- 原材料設備における原材料ヤードから複数の原材料貯槽へ、複数の搬送経路を経て複数の搬送設備で、原材料を搬送するための入槽計画を作成する入槽計画作成装置において、
上記入槽計画作成における原材料受入計画、原材料使用計画、在庫計画、設備使用計画、設備休止計画、設備能力、設備現況、工程現況、設備現況、在庫現況、設備稼働・故障現況及び操業者からの操業前提条件の全て或いは一部を表わす入力データを入力データ取り込み部に取り込むデータ取り込み手段と、
上記入力データ取り込み工程により取り込んだ入力データに基づいて、
上記複数の原材料貯槽毎の槽在庫推移を計算し、計画確定時刻までに在庫量が所定の補給レベルを切る原材料貯槽を抽出する入槽対象原材料貯槽抽出手段と、
入槽計画作成範囲に設備休止期間開始が存在し、設備休止終了期間終了時点で補給レベルを切る原材料貯槽を追加抽出する設備休止対応入槽対象原材料貯槽抽出手段と、
上記入槽対象原材料貯槽抽出手段、設備休止対応入槽対象原材料貯槽抽出手段により抽出した原材料貯槽に入槽可能な搬送設備の全てを抽出する搬送設備抽出手段と、
上記搬送設備抽出手段により抽出した搬送設備から搬送経路として選択可能な組み合わせを全て構築する搬送経路組み合わせ構築手段と、
上記搬送経路組み合わせ構築手段により構築された搬送経路の組み合わせ毎に、上記搬送設備抽出手段により抽出されなかった搬送設備により入槽可能な原材料貯槽を追加抽出する入槽対象原材料貯槽追加抽出手段と、
上記入槽対象原材料貯槽追加抽出手段により追加抽出された原材料貯槽への搬送経路の組み合わせを追加構築する搬送経路追加構築手段と、
上記搬送経路組み合わせ構築手段により構築された搬送経路の組み合わせと、上記搬送経路追加構築手段により追加構築された搬送経路の組み合わせの全てに対して、搬送経路の組み合わせ毎に、上記追加抽出された原材料貯槽も含めて抽出された原材料貯槽への入槽作業群の関係、制約を線形式及び整数制約式から成る数式モデルに定式化して複数の数式モデルを構築する数式モデル構築手段と、
設備休止対応入槽対象原材料貯槽抽出手段により抽出された原材料貯槽での設備休止中に入槽作業を行わない様に制約を線形式及び整数制約式から成る数式モデルに定式化して上記数式モデルに追加する設備休止対応数式モデル構築手段と、
上記数式モデル構築手段、上記設備休止対応数式モデル構築手段により構築された数式モデルの各々に対して、少なくとも設備休止中に前記在庫量が前記補給レベルを下回った量を最小化することを含む、あらかじめ設定した線形または2次形式の目的関数の元で、最適化問題を解くことにより最適解を求める最適解計算手段と、
上記最適解計算手段により求めた最適解の内で一番評価の良いものを選択する最良解抽出手段とを備え、
複数の原材料貯槽に対する入槽作業を行なう際に、上記最適解の内で一番評価の良いものを選択することで、最適な搬送設備、搬送経路、搬送開始時刻、搬送終了時刻、入槽開始時刻、入槽終了時刻、及び入槽量を決定することを特徴とする原材料貯槽への入槽計画作成装置。 - 上記最適化の計算を混合整数計画法または2次計画法で行なうことを特徴とする請求項4に記載の原材料貯槽への入槽計画作成装置。
- 上記最適化の計算をタブサーチまたはGA等のヒューリスティックな手法で行なうことを特徴とする請求項4に記載の原材料貯槽への入槽計画作成装置。
- 原材料設備における原材料ヤードから複数の原材料貯槽へ、複数の搬送経路を経て複数の搬送設備で、原材料を搬送するための入槽計画を作成する工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、
上記入槽計画作成における原材料受入計画、原材料使用計画、在庫計画、設備使用計画、設備休止計画、設備能力、設備現況、工程現況、設備現況、在庫現況、設備稼働・故障現況及び操業者からの操業前提条件の全て或いは一部を表わす入力データを入力データ取り込み部に取り込むデータ取り込み工程と、
上記入力データ取り込み工程により取り込んだ入力データに基づいて、
上記複数の原材料貯槽毎の槽在庫推移を計算し、計画確定時刻までに在庫量が所定の補給レベルを切る原材料貯槽を抽出する入槽対象原材料貯槽抽出工程と、
入槽計画作成範囲に設備休止期間開始が存在し、設備休止終了期間終了時点で補給レベルを切る原材料貯槽を追加抽出する設備休止対応入槽対象原材料貯槽抽出工程と、
上記入槽対象原材料貯槽抽出工程、上記設備休止対応入槽対象原材料貯槽抽出工程において抽出した原材料貯槽に入槽可能な搬送設備の全てを抽出する搬送設備抽出工程と、
上記搬送設備抽出工程において抽出した搬送設備から搬送経路として選択可能な組み合わせを全て構築する搬送経路組み合わせ構築工程と、
上記搬送経路組み合わせ構築工程において構築された搬送経路の組み合わせ毎に、上記搬送設備抽出工程において抽出されなかった搬送設備により入槽可能な原材料貯槽を追加抽出する入槽対象原材料貯槽追加抽出工程と、
上記入槽対象原材料貯槽追加抽出工程において追加抽出された原材料貯槽への搬送経路の組み合わせを追加構築する搬送経路追加構築工程と、
上記搬送経路組み合わせ構築工程において構築された搬送経路の組み合わせと、上記搬送経路追加構築工程において追加構築された搬送経路の組み合わせの全てに対して、搬送経路の組み合わせ毎に、上記追加抽出された原材料貯槽も含めて抽出された原材料貯槽への入槽作業群の関係、制約を線形式及び整数制約式から成る数式モデルに定式化して複数の数式モデルを構築する数式モデル構築工程と、
設備休止対応入槽対象原材料貯槽抽出工程により抽出された原材料貯槽での設備休止中に入槽作業を行わない様に制約を線形式及び整数制約式から成る数式モデルに定式化して上記数式モデルに追加する設備休止対応数式モデル構築工程と、
数式モデル構築工程、設備休止対応数式モデル構築工程において構築された数式モデルの各々に対して、少なくとも設備休止中に前記在庫量が前記補給レベルを下回った量を最小化することを含む、あらかじめ設定した線形または2次形式の目的関数の元で、最適化問題を解くことにより最適解を求める最適解計算工程と、
上記最適解計算工程において求めた最適解の内で一番評価の良いものを選択する最良解抽出工程とをコンピュータに実行させ、
複数の原材料貯槽に対する入槽作業を行なう際に、上記最適解の内で一番評価の良いものを選択することで、最適な搬送設備、搬送経路、搬送開始時刻、搬送終了時刻、入槽開始時刻、入槽終了時刻、及び入槽量をコンピュータにより決定するようにしたことを特徴とするプログラム。 - 請求項7に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007269284A JP5068623B2 (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | 原材料貯槽への入槽計画作成方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007269284A JP5068623B2 (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | 原材料貯槽への入槽計画作成方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009098875A JP2009098875A (ja) | 2009-05-07 |
JP5068623B2 true JP5068623B2 (ja) | 2012-11-07 |
Family
ID=40701830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007269284A Active JP5068623B2 (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | 原材料貯槽への入槽計画作成方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5068623B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7107144B2 (ja) * | 2018-09-28 | 2022-07-27 | セイコーエプソン株式会社 | 生産システムおよび生産方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2878055B2 (ja) * | 1993-03-11 | 1999-04-05 | 新日本製鐵株式会社 | 原料搬送制御システム |
JPH08143134A (ja) * | 1994-11-22 | 1996-06-04 | Nippon Steel Corp | 焼結鉱搬送計画制御システム |
JP4323711B2 (ja) * | 2000-12-06 | 2009-09-02 | 新日本製鐵株式会社 | 入槽計画作成方法およびその装置ならびに原料物流制御方法およびその装置 |
JP4653322B2 (ja) * | 2001-02-06 | 2011-03-16 | 新日本製鐵株式会社 | 製造・搬送プロセスにおける処理計画作成方法及び装置、物流制御方法及び装置、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、並びにコンピュータプログラム |
JP2004287491A (ja) * | 2003-03-19 | 2004-10-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | 生産計画方法及び生産計画システム |
JP4344275B2 (ja) * | 2004-05-07 | 2009-10-14 | 新日本製鐵株式会社 | 原材料貯槽への入槽計画作成方法およびその装置 |
-
2007
- 2007-10-16 JP JP2007269284A patent/JP5068623B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009098875A (ja) | 2009-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN112561194B (zh) | 一种混合流水车间生产与物流集成调度方法及系统 | |
JP4653322B2 (ja) | 製造・搬送プロセスにおける処理計画作成方法及び装置、物流制御方法及び装置、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、並びにコンピュータプログラム | |
BRPI0610555A2 (pt) | otimização de mineração | |
JP3981560B2 (ja) | 生産・物流計画作成方法及び生産・物流計画作成装置、物流制御方法及び物流制御装置、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、並びにコンピュータプログラム | |
JP6658372B2 (ja) | ヤード管理装置、ヤード管理方法、およびプログラム | |
JP6929433B2 (ja) | 生産管理装置、生産管理方法及びプログラム | |
JP4308303B1 (ja) | 原材料貯槽への入槽計画作成方法、装置及びプログラム | |
Alanjari et al. | Hybrid genetic algorithm-simulation optimization method for proactively planning layout of material yard laydown | |
JP5068623B2 (ja) | 原材料貯槽への入槽計画作成方法およびその装置 | |
JP6769355B2 (ja) | ヤード管理装置、ヤード管理方法、およびプログラム | |
JP4612389B2 (ja) | 生産及び/又は物流計画作成装置及び方法、プロセス制御装置及び方法、並びにコンピュータプログラム | |
JP4344275B2 (ja) | 原材料貯槽への入槽計画作成方法およびその装置 | |
JP4612409B2 (ja) | 生産及び/又は物流計画作成装置及び方法、プロセス制御装置及び方法、並びにコンピュータプログラム | |
JP4323711B2 (ja) | 入槽計画作成方法およびその装置ならびに原料物流制御方法およびその装置 | |
JP4340089B2 (ja) | 配置計画作成方法及び装置、配置物流制御方法及び装置、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、並びにコンピュータプログラム | |
JP4994797B2 (ja) | 連続又は関連する工程に対する生産・物流計画作成装置及び方法、生産・物流制御装置及び方法、コンピュータプログラム、並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2002049676A (ja) | 設備機器の緊急部品在庫管理装置 | |
JP4638824B2 (ja) | 生産・物流計画作成装置、生産・物流計画作成方法、物流制御装置、物流制御方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JPH08143134A (ja) | 焼結鉱搬送計画制御システム | |
JP2009104399A (ja) | 製品の製造支援システム、製品の製造システム、製品の製造支援方法及び製品の製造方法 | |
US7720725B2 (en) | Systems and methods for planning a supply network in a managed supply chain | |
Noriega et al. | Deep Reinforcement Learning Based Real-Time Open-Pit Truck Dispatching System | |
US20210041858A1 (en) | Control planning device, control planning system, control planning method, and recording medium | |
JP2019206414A (ja) | ヤード管理装置、ヤード管理方法、およびプログラム | |
CN114985460A (zh) | 一种直装生产组织中的板坯顺序调整方法、装置及系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120724 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120815 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150824 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5068623 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150824 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150824 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150824 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |