JP2013194963A - 熱処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布膜に乾燥ムラが形成されることを抑えて熱処理を行うことが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】基板Wを搬送する方向に並べられた複数の振動板部2と、それぞれの振動板部2に超音波振動を与える超音波発生部4と、所定の振動板部2の温度を所定の温度に制御する温度制御部3と、を備え、基板Wを超音波振動浮上させて搬送させながら、基板Wに熱処理を加える熱処理装置1であって、一部もしくは全部の振動板部2同士の間には、気体の噴出により基板を浮上させる気体浮上部6がさらに配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、塗布膜が形成された基板を超音波浮上により浮上させた状態で加熱および搬送を行う熱処理装置に関するものである。
液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等のフラットパネルディスプレイには、基板上にレジスト液が塗布されたもの(塗布基板と称す)が使用されている。この塗布基板は、塗布装置により基板上にレジスト液が均一に塗布されることによって塗布膜が形成され、その後、例えば、下記特許文献1に示されるような熱処理装置により塗布膜を加熱乾燥させることにより生産される。
この熱処理装置は、平板状の振動板部と、振動板の下方に設けられたヒータ部と、振動板を超音波振動させる超音波発生部を有しており、ヒータ部により加熱され超音波発生部により超音波振動した振動板が基板を超音波振動浮上させながら加熱し、その状態で基板を搬送している。このように基板加熱中の搬送手段に浮上搬送を採用することにより、たとえばコンベアローラを用いた場合に発生する塗布膜の乾燥ムラを防ぐことが可能である。すなわち、ローラが基板と接触している部位と他の部位との間で熱的特性の差異が生じ、それに起因して塗布膜の乾燥ムラが発生することを防ぐことが可能である。
そして、設定温度の異なる振動板部を連結し、それらの上を基板が浮上搬送されることにより、搬送中に塗布膜の乾燥、ベイク、冷却まで実施することが可能である。
特願2011−120762号公報
しかし、上記特許文献1に記載された熱処理装置では、それでも塗布膜表面に乾燥ムラが発生するおそれがあるという問題があった。具体的には、設定温度の異なる振動板部が隣接していた部分において、各々の振動板部はそれぞれ全面が均一に加熱されていたとしても、温度の高い方から低い方に、その隣接した振動板部から発生した熱の対流や輻射の影響を受けて振動板部内で温度にムラが生じてしまう。この温度ムラの生じた振動板部に塗布膜が乾燥していない基板がとどまる状態にあった場合、基板面内において温度ムラが生じるため、塗布膜の乾燥ムラが生じるおそれがある。
また、乾燥が進行した塗布膜であっても、設定温度より高くなった温度にさらされることにより、ベナードセル現象が生じるおそれがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、塗布膜に乾燥ムラが形成されることを抑えることができる熱処理装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明の熱処理装置は、基板を搬送する方向に並べられた複数の振動板部と、それぞれの前記振動板部に超音波振動を与える超音波発生部と、所定の前記振動板部の温度を所定の温度に制御する温度制御部と、を備え、基板を超音波振動浮上させて搬送させながら、基板に熱処理を加える熱処理装置であって、一部もしくは全部の前記振動板部同士の間には、気体の噴出により基板を浮上させる気体浮上部がさらに配置されていることを特徴としている。
上記熱処理装置によれば、振動板部同士の間には、気体の噴出により基板を浮上させる気体浮上部がさらに配置されていることにより、振動板部から隣の振動板部への温度の影響を緩衝することができるため、振動板部の温度をムラなく所定の温度に保ち、塗布膜の乾燥ムラを防ぐことが可能である。具体的には、振動板部はその振動板部が発する熱の対流および輻射によって気体浮上部およびその周囲の雰囲気を加熱することとなり、これらは気体浮上部から噴出され続ける気体によって冷却されるため、気体浮上部の温度は振動板部の温度まで達することなくある温度で落ち着き、隣の振動板部への温度の影響を抑えることができる。
また、少なくとも温度に差異のある前記振動板部同士の間には、前記気体浮上部が配置されていると良い。
このようにすることにより、振動板部から振動板部への伝熱のおそれのある箇所に対して確実に伝熱を遮断することができるため、塗布膜の乾燥ムラをさらに防ぐことが可能である。
また、前記振動板部と前記気体浮上部との間には隙間が設けられていると良い。
こうすることにより、気体浮上部から噴出された気体が振動板部と基板との間に滞留せず、この隙間から抜けていくため、振動板部上における基板の浮上が不安定になることを防ぐことができる。また、滞留した気体による塗布膜の乾燥ムラが発生しにくくなる。
本発明の熱処理装置によれば、塗布膜に乾燥ムラが形成されることを抑えて熱処理を行うことが可能である。
本発明の一実施形態における浮上搬送加熱装置の概略図であり、斜視図である。 本実施形態における気体浮上部を示す概略図である。 本実施形態の熱処理装置を用いた塗布膜熱処理ラインの一例である。 従来の塗布膜熱処理ラインの一例である。
本発明に係る実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態における熱処理装置の斜視図である。熱処理装置1は、振動板部2、温度制御部3、超音波発生部4、搬送部5、および気体浮上部6を備えており、振動板部2が温度制御部3により加熱される。また、振動板部2は超音波発生部4により超音波振動し、その振動による放射圧によって振動板部2上の基板Wを浮上させる。これらにより、基板Wは、振動板部2によって浮上、加熱されながら、搬送部5によって振動板部2上を搬送される。また、一部の振動板部2と振動板部2との間には気体浮上部6が設けられ、基板Wの浮上搬送を維持しながら振動板部2から振動板部2への伝熱を抑えている。
なお、以下の説明では、基板Wが搬送される方向をY軸方向、Y軸方向と水平面上で直交する方向をX軸方向、X軸およびY軸方向の双方に直交する方向をZ軸方向として説明を進めることとする。
振動板部2は、本実施形態では矩形板状の形状を有した振動板21であり、熱伝導性を考慮し、アルミ製(アルミ合金製)としている。この振動板21が後述の超音波発生部4により超音波振動し、振動板21の上方に位置する基板Wを超音波浮上させる。そして、この振動板21が基板搬送方向(Y軸方向)に連続的に配列されることにより、基板Wの搬送中、各々の振動板21が基板Wを浮上させ続ける。
ここで、各々の振動板21のX軸方向の寸法は、振動板21に基板Wが載置されたときの基板WのX軸方向寸法よりも大きく設定されている。これにより、基板Wが搬送部5により振動板部2の上を搬送される際、X軸方向に関して基板Wが振動板部2からはみ出る部分が存在することなく、基板Wの全面が振動板部2の上を通過するため、温度制御部3により加熱された振動板部2によって基板Wを少なくともX軸方向に関して均一に加熱することができる。また、さらに搬送部5によって等速で基板Wが搬送されることによって、後述の通り、基板Wの全面が均一に加熱される。
温度制御部3は、振動板部2の基板Wを浮上させる面の裏面側に位置し、所定の振動板部2の温度を所定の温度に加熱もしくは冷却する。ここでいう「所定の振動板部2」とは、1枚の振動板部2でも複数枚の振動板部2でも、全部の振動板部2でも構わない。
本実施形態では、温度制御部3は、複数のヒータユニット31であり、このヒータユニット31がX軸方向およびY軸方向に並べられることにより、一つのヒータ集合体33を形成する。このヒータ集合体33が振動板部2の基板Wを浮上させる面の裏面と対向し、振動板部2を裏面側から加熱する。また、振動板部2とヒータ集合体33とはスペーサ32によって所定の間隔を設けて離間されている。
ヒータユニット31は、本実施形態ではカートリッジヒータまたはシーズヒータが矩形板状のアルミ板に挿入されて構成されるプレートヒータであり、これらがX軸方向およびY軸方向に隙間無く並べられている。なお、ここでプレートヒータの代わりにマイカヒータを用いても良い。
ここで、ヒータ集合体33のX軸方向の寸法は、振動板部2のX軸方向の寸法よりも大きく、また、ヒータ集合体33のY軸方向の寸法は、振動板部2のY軸方向と同等以上である。そして、Z軸方向に沿って振動板部2からヒータ集合体33を見たときに、振動板部2の領域がヒータ集合体33の領域に収まる配置となっている。これによって、ヒータ集合体33は振動板部2の全面を同時に加熱することができ、振動板部2全体を均一な温度に加熱することが可能である。なお、1つのヒータユニット21のX軸方向およびY軸方向の寸法が振動板21よりも大きいのであれば、ヒータ集合体33を形成せずに1つのヒータユニット31のみを用いて振動板21を加熱しても良い。
スペーサ32は、例えば樹脂製の小径のブロックであり、一部のヒータユニット31と振動板21との間に設置されて振動板21を支持する。本実施形態では、スペーサ32によって振動板部2とヒータ集合体33の間に1mmの間隔が設けられている。このように振動板部2とヒータ集合体33とを離間することにより、ヒータ集合体33による振動板部2への加熱は直接加熱でなく輻射加熱となり、直接加熱と比較して振動板部2全体の温度を均一にすることが容易となる。
また、振動板部2とヒータ集合体33とが接触する配置であった場合、両者の固有振動数など振動特性の差異により、ヒータ集合体33が振動板部2の振動の妨げとなることがあるが、両者を離間することにより、振動板部2はヒータ集合体33によって振動を妨げられることなく、設定された通りに振動することができる。
ここで、スペーサ32は、振動板21の振動の節にあたる位置で振動板21を支持するよう、ヒータユニット31上に配置されることが望ましい。これにより、スペーサ32が振動板21から受ける振動を極小にすることができるため、スペーサ32が振動板21との干渉によって摩耗することを防ぐことができる。
超音波発生部4は、超音波振動子41およびホーン42を有している。超音波振動子41は、Z軸方向から見て振動板21に対してヒータユニット31と同じ側にあり、ヒータユニット31よりも振動板21から離れた位置に配置されている。超音波振動子41にはホーン42が接続されており、このホーン42がヒータユニット31を突き抜けて、振動板21に接触している。
超音波振動子41は、図示しない発振器からの発振信号に基づいて対象物を励振させるものであり、例えば電極およびピエゾ素子を有するランジュバン型振動子がある。ランジュバン型振動子は、発振器によって電極に駆動電圧が印加されることでピエゾ素子が振動し、所定の振幅および周波数で発振する。このように発振した超音波振動子41の振動は、ホーン42を経由して、対象物である振動板21へ伝播し、振動板21を振動させる。振動板21が振動することで、振動板21から放射音圧が発せられ、この放射音圧によって、振動板21上にある基板Wには上向きの力が加わる。これにより、基板Wを振動板21の上方に所定の浮上量だけ浮上した状態で保持することが可能である。
また、超音波振動子41の振動は、発振器から与えられる駆動電圧を制御することで振幅および周波数を調整することができ、これによって振動板21上で浮上する基板Wの浮上量を調整することが可能である。基板Wの浮上量は、本実施形態では0.1mm程度としている。
ホーン42は、円柱もしくは複数の円柱をつなげた形状をとっており、片端が超音波振動子41と接続され、他端が振動板21に接触しており、超音波振動子41が発する振動の振幅を増幅もしくは減衰して振動板21に伝播させる。また、ホーン42はヒータユニット31を突き抜ける配置となるため、ホーン42が配置される位置においてヒータユニット31には貫通穴もしくは切り欠きが設けられ、ホーン42との干渉を回避している。
また、ホーン42は、超音波振動子41と振動板21との間に設置されることにより、超音波振動子41をヒータ集合体33から離間する役割も兼ねている。超音波振動子41は熱に弱く、加熱されるとピエゾ素子の損傷などの異常が発生するため、ヒータ集合体33からの熱が超音波振動子41に伝わらないよう、ホーン42を用いて超音波振動子41がヒータ集合体33から遠ざけてられている。
また、本実施形態では、ホーン42をチタン製とし、熱伝導率を低くしているため、ホーン42が振動板と接触している端部およびヒータユニット31と近接する部分において加熱されても、その熱が超音波振動子41と接続している端部まで伝導しにくくなっている。また、図示しない空冷装置などにより超音波振動子41を冷却し、さらに、ヒータユニット31の超音波振動子41と対向する面には図示しない断熱材を設け、ヒータ集合体33が超音波振動子41へ及ぼす影響を極小にしている。
また、振動板21におけるホーン42の取付け部およびその近辺では、他の箇所と比べて温度が低くなるおそれがあり、この温度の低くなる部分が浮上する基板Wの下方に存在すると、基板Wの塗布膜に乾燥ムラを発生させる可能性がある。したがって、本実施形態では、振動板部2の基板Wを浮上させる領域(図1における領域R1)の裏面側にこの取付け部が存在しないよう、それ以外の位置において振動板21へホーン42が取付けられている。
搬送部5は、ハンド51および進退機構52を有している。ハンド51は、例えばL字型のブロックを有し、基板Wの角部において基板Wの2辺と接触して支持する。ハンド51は基板Wの対角を位置決めして支持ができるよう、基板W1枚の支持に対して基板Wの対角方向に2つ設けられている。また、進退機構52は、エアシリンダなどの直動機構であり、ハンド51が取付けられ、基板Wの支持時および支持解除時にそれぞれのハンド51を移動させる。この進退機構52によって、ハンド51は基板Wの支持時には基板Wに接近し、支持解除時には基板Wから退避する。ここで、ハンド51が退避している状態では、基板WはX軸方向およびY軸方向の拘束が解除されている状態であるため、次にハンド51が接近する時には基板Wの位置がずれ、ハンド51と衝突して基板Wおよびハンド51が破損する可能性がある。この場合、上下動するピンを振動板21に設け、ハンド51が退避している時はピンが上昇して基板Wの位置を拘束し、基板Wが振動板部2上を搬送される時はピンが下降して搬送動作を妨げないようにすると良い。
また、進退機構52は図示しないY軸方向の走行軸に接続されている。ハンド51が基板Wの角部に接近し、基板Wを支持している状態において、この走行軸によりハンド51および進退機構52がY軸方向に移動することによって、基板WがY軸方向へ搬送される。
ここで、走行軸上には複数の進退機構52が設けられており、1枚の基板Wは、所定距離だけY軸方向に搬送したら次のハンドへ51へ、というように、これら進退機構52に取付けられたハンド51に順番に受け渡されながらY軸方向に搬送される。こうすることにより、1つのハンド51で1枚の基板Wを熱処理装置の端から端まで搬送するのに比べ、各々のハンド51で同時に基板Wを同時に支持し、搬送することができるため、連続して基板Wの熱処理を実施することができる。
また、ハンド51が振動板21と接触してハンド51または振動板21が摩耗することおよびパーティクルが発生することを防ぐために、ハンド51の下面にエアベアリングを設け、ハンド51と振動板21とが一定の間隔を保つようにすると良い。
気体浮上部6は、振動板21と振動板21との間に配置され、気体を噴出することによって基板Wを浮上させる。
気体浮上部6の構成の詳細について、図2に示す。
図2(a)は、気体浮上部6の側面図である。気体浮上部6は、1つもしくは複数の気体浮上ユニット61を有しており、本実施形態では、2つの気体浮上ユニット61がY軸方向に並べられている。
気体浮上ユニット61は、筐体62と上面部63を有しており、この筐体62と上面部63とが組み合わさることにより、内部に空洞部64を有する直方体状の箱体を形成している。筐体62には配管が接続され、この配管を通り、図示しない気体供給源から気体が空洞部64へ流入する。また、空洞部64の下端は、振動板21の下端より下に位置している。
図2(a)においてハッチングで示した上面部63は多孔質金属より構成されており、気体供給源から空洞部64へ気体を流入し続けると、その気体は上面部63が有する多数の孔を抜け、上面部63の全面から気体浮上ユニット61の外部へ噴出する。この噴出した気体の圧力により、基板Wを浮上させる。
この上面部63から噴出する気体の圧力が上面部全体で均一になるように上面部63が構成されることにより、たわみなどを発生させることなく基板Wを浮上させる。また、局所的に気体を噴出して基板Wを浮上させる場合と比べ、小さい風圧で基板Wを浮上させることができるため、周辺のパーティクルを舞い上がらせるおそれも無い。ここで、噴出させる気体の種類は基板Wおよび塗布膜を変質させたりしない限り特に制限は無く、たとえば、乾燥空気、N2などが用いられる。
また、振動板21から気体浮上ユニット61へ基板Wが乗り移る際、気体浮上ユニット61からユニット61へ基板Wが乗り移る際、および、気体浮上ユニット61から振動板21へ基板が乗り移る際に基板Wが気体浮上ユニット61および振動板21に干渉することの無いよう、上面部63の高さおよび上面部63から噴出する気体の圧力は調節されている。
このような気体浮上部6が振動板21と振動板21との間に設けられることにより、振動板21は、自身が発する熱の対流および輻射によって気体浮上部6および気体浮上部6の周辺の雰囲気を加熱することとなり、気体浮上部6をはさんで反対側にある振動板21を直接加熱することはなくなる。
そして、気体浮上部6では、上記の通り基板Wを浮上させるための気体が絶えず気体浮上ユニット61の空洞部64を通り上面部63から噴出していることから、気体浮上部6はその気体によって冷却され、また、その周辺の雰囲気も噴出される気体により冷却されるため、これらの温度は振動板21の設定温度にまで達することなく、ある温度で落ち着く。
また、振動板21と気体浮上ユニット61との間、および気体浮上ユニット61同士の間には隙間が設けられており、この隙間の幅は、本実施形態では約1mmである。図2(a)の矢印は、気体供給源から供給される気体の流れを概略的に示したものであるが、空洞部64へ流入し、上面部63から噴出した気体はこの隙間から逃げていくことが可能である。これにより、基板Wが振動板21や気体浮上ユニット61の上方に位置する場合に、これらと基板Wとの間に気体が滞留することなく、基板Wの浮上量が不安定になることを防いでいる。また、滞留した気体によって基板Wが想定外の熱影響を受けて塗布膜に乾燥ムラが発生することを抑えている。
図2(b)は、気体浮上部6の上面図である。本実施形態における気体浮上ユニット61の空洞部64のX軸方向の寸法は、振動板21のX軸方向の寸法よりも大きくしている。また、X軸方向に関して、振動板21の両端が空洞部64が存在する範囲内に位置するように、気体浮上ユニット61が配置され、空洞部64は、気体浮上ユニット61内で複数の小領域に区分されずに連通している。
次に、本実施形態の熱処理装置を用いた塗布膜熱処理ラインの一例を図3に示す。図3(a)は、塗布膜熱処理ラインの概略図であり、図3(b)は、搬送方向各位置における振動板部2および気体浮上部6の上面温度分布の概略図である。
ここで、まず比較例として、従来の、気体浮上部6を有しない塗布膜熱処理ラインの一例を図4に示す。図3と同様に、図4(a)は、塗布膜熱処理ラインの概略図であり、図4(b)は、搬送方向各位置における振動板部2の上面温度分布の概略図である。
図4(a)の実施形態では、ます、振動板部2aでは常温(20℃)で基板Wを浮上させ、塗布膜乾燥の準備に入り、次に、上面の温度が60℃に設定された振動板部2bおよび振動板部2cの上方を基板Wを搬送することにより基板Wを加熱し、塗布膜中の溶剤を揮発させる。そして、上面の温度が120℃に設定された振動板部2d乃至振動板部2gの上方を基板Wを搬送することにより、基板Wをさらに加熱して塗布膜中の顔料を定着させるプリベイク処理を行い、最後に、常温の振動板部2hの上方を基板Wを搬送することで、基板Wの温度を常温に戻す。
ここで、溶剤を揮発させる工程、プリベイク処理の工程、および基板Wの温度を常温に戻す工程のために設ける振動板部2の個数は、それぞれの工程が完了するまでの時間および基板Wの搬送速度によって決められている。また、常に基板Wが浮上するよう、各振動板部2は、ほぼすき間無く並べられている。
このとき、振動板部2aと振動板部2bのように隣同士で設定温度が異なる場合、温度の高い方の振動板部2の影響で、熱の対流および輻射により、温度の低い方の振動板部2が設定温度以上に加熱されてしまう。すなわち、図4(b)に示すように、振動板部2a、振動板部2c、および振動板部2hでは、それぞれの振動板部2内で温度の不均一が発生する。これにより、ハンド51の持ち替えなどのために基板Wが一定時間Y軸方向に搬送されることなく振動板部2a上で浮上していた場合、基板Wの一部分のみが設定温度以上の温度環境にさらされることとなり、塗布膜の乾燥にムラが生じる。また、振動板部2c上で同様に基板Wが一定時間Y軸方向に搬送されることなく浮上していた場合、想定外のベナードセル現象が発生し、塗布膜面に亀裂が生じてしまうおそれがある。また、振動板部2hの温度が高くなると、基板Wの温度を常温に戻すことができないという問題が発生する。
そこで、本実施形態では、少なくとも隣同士で設定温度が異なる振動板部の間には気体浮上部6が配置されている。具体的には、図3(a)に示すように、振動板部2aと振動板部2bとの間に気体浮上部6aが、振動板部2cと振動板部2dとの間に気体浮上部6bが、振動板部2gと振動板部2hとの間に気体浮上部6cが設けられている。
このように気体浮上部6を設けることにより得られる効果を、振動板部2a、振動板部2bおよび気体浮上部6aを用いて以下に説明する。なお、気体浮上部6aから噴出する気体の温度は、常温(20℃)としている。
まず、気体浮上部6aが振動板部2aと振動板部2bとの間にあることにより、先述の通り、振動板部2bが熱の対流および輻射によって加熱する対象は振動板部2aではなく気体浮上部6aおよび気体浮上部6aの周辺の雰囲気となる。
そして、気体浮上部6aでは、上記の通り基板Wを浮上させるための気体が絶えず気体浮上ユニット61の空洞部64を通り上面部63から噴出していることから、気体浮上部6aはその気体によって冷却され、また、その周辺の雰囲気も噴出される気体により冷却されるため、これらの温度は振動板部2bの設定温度にまで達することなく、ある温度で落ち着く。
さらに、振動板部2bと気体浮上部6aとの間に隙間が設けられ、気体の逃げ道が確保されることにより、加熱された気体が外部へ拡散するため、気体浮上部6a周辺の温度がさらに上昇しにくくなる。
このようにして得られる気体浮上部6aの上面の温度は、図3(b)に示す通り、振動板部2bの温度よりも低くなるため、この気体浮上部6aが隣接する振動板部2aにおよぼす熱的な影響は、図4のように振動板部2aに振動板部2bが隣接する場合と比べ、小さくなる。
また、図2に示したように、本実施形態では、2個の気体浮上ユニット61が並んで気体浮上部6を構成しており、気体浮上ユニット61同士の間には隙間が設けられている。このように隙間を設けて気体浮上ユニット61が並べられることにより、片方の気体浮上ユニット61が振動板部2により加熱された場合であっても、もう片方の気体浮上ユニット61は、自身が噴出する気体により冷却され、また、加熱された気体が気体浮上ユニット61同士の隙間から拡散するため、熱的な影響を受けにくくなる。
したがって、気体浮上部6aも2個の気体浮上ユニット61による構成であることにより、振動板部2bから遠い方、すなわち振動板部2aに近い方の気体浮上ユニット61は、振動板部2bからの熱的な影響をさらに受けにくくなり、温度が上昇しにくくなる。したがって、この気体浮上ユニット61が振動板部2aに与える熱的な影響も小さくなり、振動板部2aの温度の上昇を抑えることができる。
また、先述の通り、本実施形態における気体浮上ユニット61の空洞部64に関し、X軸方向の寸法は、振動板21のX軸方向の寸法よりも大きく、Z軸方向の下端は、振動板21の下端より下に位置している。また、空洞部64は気体浮上ユニット61内で連通し、X軸方向に関して、振動板21の両端は空洞部64が存在する範囲内に位置している。このように気体浮上部6aおよび空洞部64が設けられることにより、振動板部2bからの輻射熱が直接振動板部2aに届くことが無く、振動板部2aと振動板部2bとの間には常に空洞部64が存在し、振動板部2bによる熱の対流および輻射は、全て気体浮上部6aによって緩衝される。
なお、本実施形態では、振動板21の両端を含むようX軸方向の空洞部64の存在範囲を設けているが、振動板21内で少なくとも基板Wを加熱する領域に関して振動板部間の熱の影響を抑えれば良いため、X軸方向に関して図1および図2(b)に示す領域R1を少なくとも空洞部64が含むようにしても構わない。
以上の通り、気体浮上部6aが配置されることより、振動板部2bの温度の影響が振動板部2aにおよぶことを抑えることができる。したがって、ハンド51の持ち替えなどのために基板Wが一定時間Y軸方向に搬送されることなく振動板部2a上で浮上していた場合でも、塗布膜の乾燥にムラが生じることを抑えることができる。
また、これと同様に、気体浮上部6bが配置されることにより、振動板部2dの温度の影響が振動板部2cにおよぶことを抑えることができるため、振動板部2c上にてベナードセル現象による亀裂が発生することを抑えることができる。
また、気体浮上部6cが配置されることにより、振動板部2gの温度の影響が振動板部2hにおよぶことを抑えることができるため、基板Wの冷却の遅れをおさえることも可能である。
なお、基板Wを振動板部2aから気体浮上部6aを経て振動板部2bへ搬送する際、基板Wは気体浮上部6aの温度の影響を受けるが、気体浮上部6aの上方に基板Wの一部が差し掛かった状態で搬送が停止することの無いよう、一定速度で気体浮上部6aを通過させることにより、基板W全体が均一に気体浮上部6aの温度の影響を受けるため、これが塗布膜の乾燥ムラの原因となるおそれは少ない。
なお、振動板部2aおよび振動板部2hは常温設定であるため、温度制御部3は設けていないが、振動板部2hの下方に図示しない冷却装置を設け、振動板部2hの温度を常温以下にして基板Wの冷却速度を速めても良い。また、このように温度制御部3が設けられていない振動板部2は、温度に関して外乱の影響を受けやすくなるため、このような振動板部2に隣接する気体浮上部6に関しては、それを構成する気体浮上ユニット61の個数を増やすと良い。図2および図3では、2個の気体浮上ユニット61を並べた気体浮上部6を示しているが、これを3個に増やすことにより、温度の高い振動板部2から温度の低い振動板部2への熱の影響をさらに抑えることが可能である。
以上説明した熱処理装置によれば、塗布膜に乾燥ムラが形成されることを抑えて熱処理を行うことが可能である。
1 熱処理装置
2 振動板部
2a〜2h 振動板部
3 温度制御部
4 超音波発生部
5 搬送部
6 気体浮上部
6a〜6c 気体浮上部
21 振動板
31 ヒータユニット
32 スペーサ
33 ヒータ集合体
41 超音波振動子
42 ホーン
51 ハンド
52 進退機構
61 気体浮上ユニット
62 筐体
63 上面部
64 空洞部
W 基板

Claims (3)

  1. 基板を搬送する方向に並べられた複数枚の振動板部と、
    それぞれの前記振動板部に超音波振動を与える超音波発生部と、
    所定の前記振動板部の温度を所定の温度に制御する温度制御部と、
    を備え、
    基板を超音波振動浮上させて搬送させながら、基板に熱処理を加える熱処理装置であって、
    一部もしくは全部の前記振動板部同士の間には、気体の噴出により基板を浮上させる気体浮上部がさらに配置されていることを特徴とする、熱処理装置。
  2. 少なくとも温度に差異のある前記振動板部同士の間には、前記気体浮上部が配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の熱処理装置。
  3. 前記振動板部と前記気体浮上部との間には隙間が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の熱処理装置。
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