JP2013183234A - 増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】周波数に対するインピーダンスの均一化を図ること。
【解決手段】増幅素子13は、入力された信号を増幅する。出力端子18は、増幅素子13によって増幅された信号を出力する。出力インピーダンス整合回路14は、増幅素子13と出力端子18との間に直列に設けられ、増幅素子13と補償回路19とのインピーダンス整合を行う。補償回路19は、出力インピーダンス整合回路14と出力端子18との間に直列に設けられたインピーダンス変換器16と、インピーダンス変換器16の端部に接続された基本波共振器15および基本波共振器17と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、増幅器に関する。
たとえば移動通信システムなどの無線通信装置においては、高周波の信号を増幅する増幅器が用いられる(たとえば、下記特許文献1〜4参照。)。増幅器においては、たとえば、増幅素子の入力側と出力側にインピーダンス整合回路が設けられる。
増幅器の入力側のインピーダンス整合回路は、たとえば、増幅器の入力端子の特性インピーダンス(たとえば50[Ω])を、増幅素子の入力インピーダンスの複素共役に変換する。増幅器の出力側のインピーダンス整合回路は、増幅器の出力端子の特性インピーダンス(たとえば50[Ω])を、増幅素子の出力インピーダンスの複素共役に変換する。
高効率な電力増幅器を設計するためには、たとえば、増幅素子から見込んだ出力端子のインピーダンスが、最も効率が高い負荷点に変換されるように出力側のインピーダンス整合回路を設計する。また、高利得な電力増幅器を設計するためには、たとえば、増幅素子から見込んだ入力端子のインピーダンスが、最も利得が高い負荷点に変換されるように入力側のインピーダンス整合回路を設計する。
特開2010−268248号公報 国際公開第2009/131138号 特表2002−510927号公報 特開2009−213090号公報
しかしながら、上述した従来技術では、インピーダンス整合回路がインピーダンスの周波数特性を有するため、広帯域の信号を入力すると、信号の帯域内のインピーダンスが不均一になる場合がある。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる増幅器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一側面によれば、入力された信号を増幅する増幅素子と、前記増幅素子によって増幅された信号を出力する出力端子と、前記増幅素子と前記出力端子との間に直列に設けられインピーダンス整合を行う整合回路と、前記増幅素子と前記整合回路との間または前記整合回路と前記出力端子との間に直列に設けられたインピーダンス変換器と、前記インピーダンス変換器の端部に接続された第一共振器および第二共振器と、を備える増幅器が提案される。
また、本発明の別の側面によれば、信号が入力される入力端子と、前記入力端子から入力された信号を増幅する増幅素子と、前記入力端子と前記増幅素子との間に直列に設けられインピーダンス整合を行う整合回路と、前記入力端子と前記整合回路との間または前記整合回路と前記増幅素子との間に直列に設けられたインピーダンス変換器と、前記インピーダンス変換器の端部に接続された第一共振器および第二共振器と、を備える増幅器が提案される。
本発明の一側面によれば、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1にかかる増幅器の構成の一例を示す図である。 図2は、増幅器の具体的な構成の一例を示す図である。 図3は、信号帯域と共振周波数との関係の一例を示す図である。 図4−1は、補償回路を設けないと仮定した場合の増幅器における負荷の周波数特性の一例を参考として示す図である。 図4−2は、実施の形態1にかかる増幅器における負荷の周波数特性の一例を示す図である。 図5−1は、補償回路を設けないと仮定した場合の増幅器の出力電力に対する効率の特性の一例を参考として示す図である。 図5−2は、実施の形態1にかかる増幅器の出力電力に対する効率の特性の一例を示す図である。 図6は、インピーダンス変換器の特性の一例を示す図である。 図7−1は、インピーダンス変換器の別の構成例1を示す図である。 図7−2は、インピーダンス変換器の別の構成例2を示す図である。 図7−3は、インピーダンス変換器の別の構成例3を示す図である。 図7−4は、インピーダンス変換器の別の構成例4を示す図である。 図8−1は、補償回路の別の構成例1を示す図である。 図8−2は、補償回路の別の構成例2を示す図である。 図8−3は、補償回路の別の構成例3を示す図である。 図8−4は、補償回路の別の構成例4を示す図である。 図8−5は、補償回路の別の構成例5を示す図である。 図9は、実施の形態1にかかる増幅器の変形例を示す図である。 図10は、増幅器の適用例1を示す図である。 図11は、増幅器の適用例2を示す図である。 図12は、増幅器の適用例3を示す図である。 図13は、実施の形態2にかかる増幅器の構成の一例を示す図である。 図14−1は、補償回路を設けないと仮定した場合の増幅器における負荷の周波数特性の一例を参考として示す図である。 図14−2は、実施の形態2にかかる増幅器における負荷の周波数特性の一例を示す図である。 図15−1は、補償回路を設けないと仮定した場合の増幅器の入力電力に対する出力電力の特性の一例を参考として示す図である。 図15−2は、実施の形態2にかかる増幅器の入力電力に対する出力電力の特性の一例を示す図である。 図16は、実施の形態2にかかる増幅器の変形例を示す図である。 図17は、実施の形態3にかかる増幅器の構成の一例を示す図である。 図18は、増幅器の変形例1を示す図である。 図19は、増幅器の変形例2を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる増幅器の実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
(実施の形態1にかかる増幅器の構成)
図1は、実施の形態1にかかる増幅器の構成の一例を示す図である。図1に示すように、実施の形態1にかかる増幅器10は、入力端子11と、入力インピーダンス整合回路12と、増幅素子13と、出力インピーダンス整合回路14と、補償回路19と、出力端子18と、を備えている。増幅器10は、たとえば高周波の信号を増幅する増幅器である。入力端子11には、増幅器10の増幅対象の信号(電気信号)が入力される。入力端子11へ入力された信号は、入力インピーダンス整合回路12へ出力される。
入力インピーダンス整合回路12は、入力端子11から出力された信号を増幅素子13へ出力するとともに、入力端子11と増幅素子13とのインピーダンス整合を行う。たとえば、入力インピーダンス整合回路12は、入力端子11の特性インピーダンスを、増幅素子13の入力インピーダンスの複素共役に変換する。
増幅素子13は、入力インピーダンス整合回路12から出力された信号を増幅する。増幅素子13は、増幅した信号を出力インピーダンス整合回路14へ出力する。
出力インピーダンス整合回路14は、増幅素子13から出力された信号を補償回路19へ出力するとともに、増幅素子13と補償回路19とのインピーダンス整合を行う。たとえば、出力端子の特性インピーダンスが50[Ω]であり、補償回路19のインピーダンス変換器16は、インピーダンスを25[Ω]から50[Ω]に変換するとする。この場合は、出力インピーダンス整合回路14は、増幅素子13の出力インピーダンスから25[Ω]にインピーダンスを変換することによってインピーダンス整合を行う。
補償回路19は、出力インピーダンス整合回路14から出力された信号を出力端子18へ出力するとともに、出力インピーダンス整合回路14におけるインピーダンスの周波数特性を補償する。具体的には、補償回路19は、基本波共振器15と、インピーダンス変換器16と、基本波共振器17と、を備えている。
基本波共振器15は、インピーダンス変換器16の前段に接続された共振回路である。基本波共振器15は、出力インピーダンス整合回路14から出力された信号をインピーダンス変換器16へ出力する。インピーダンス変換器16は、基本波共振器15から出力された信号を基本波共振器17へ出力するとともに、インピーダンスを変換する。基本波共振器17は、インピーダンス変換器16の後段に接続された共振回路である。基本波共振器17は、インピーダンス変換器16から出力された信号を出力端子18へ出力する。
基本波共振器15,17のうちの一方の共振周波数は、増幅対象の信号の中心周波数より低く設定する。また、基本波共振器15,17のうち他方の共振周波数は、増幅対象の信号の中心周波数より高く設定する。これにより、増幅対象の信号の帯域のうちの中心周波数付近において、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。
たとえば、基本波共振器15,17のうちの一方の共振周波数は、増幅対象の信号の帯域の下端付近の周波数に設定する(たとえば図3参照)。また、基本波共振器15,17のうちの他方の共振周波数は、増幅対象の信号の帯域の上端付近の周波数に設定する(たとえば図3参照)。これにより、増幅対象の信号のほぼ全帯域において、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。また、たとえば、基本波共振器15,17の共振周波数は、増幅対象の信号の中心周波数の2倍(高調波成分)より低く、増幅対象の信号の中心周波数の1/2倍より高い周波数とする。
出力端子18は、補償回路19から出力された信号を出力する。このように、インピーダンス変換器16と、インピーダンス変換器16の端部に接続された基本波共振器15,17と、を含む補償回路19を増幅器10の出力に接続する。これにより、出力インピーダンス整合回路14におけるインピーダンスの周波数特性を補償し、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。
このため、増幅対象の帯域における増幅の効率を均一化することができる。したがって、たとえば、増幅対象の帯域全体で増幅の効率が一様に高くなるような設計が可能になる。なお、増幅の効率は、たとえば、増幅素子13に与えられた直流エネルギーが、出力端子18から出力される高周波エネルギーに変換される割合である。
たとえば、増幅対象の中心周波数において増幅の効率が高くなるように出力インピーダンス整合回路14を設計すれば、増幅対象の帯域端の周波数においても増幅の効率を高くすることができる。このため、たとえば、広帯域な信号を増幅する場合の効率を向上させることができる。
(増幅器の具体的な構成)
図2は、増幅器の具体的な構成の一例を示す図である。図2において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図2に示すように、図1に示した増幅素子13は、たとえば、FET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)やBJT(Bipolar Junction Transistor:バイポーラ接合トランジスタ)などの半導体増幅素子21によって実現することができる。
図1に示した基本波共振器15は、たとえば、直列に接続されたインダクタ22およびコンデンサ23によって実現することができる。図1に示したインピーダンス変換器16は、たとえば、1/4波長インピーダンス変換器24によって実現することができる。1/4波長インピーダンス変換器24は、たとえば、増幅対象の信号の中心波長の1/4の長さの伝送線路である。図1に示した基本波共振器17は、たとえば、直列に接続されたインダクタ25およびコンデンサ26によって実現することができる。
(信号帯域と共振周波数との関係)
図3は、信号帯域と共振周波数との関係の一例を示す図である。図3の横軸は周波数[MHz]を示している。図3の縦軸は信号成分のレベル[dB]を示している。スペクトラム31は、増幅器10による増幅対象の信号のスペクトラムの一例を示している。スペクトラム帯域32は、スペクトラム31の帯域を示している。
たとえば、図3に示すように、基本波共振器15の共振周波数は、スペクトラム帯域32の下端の周波数f1とする。また、基本波共振器17の共振周波数は、スペクトラム帯域32の上端の周波数f2とする。これにより、増幅対象の信号のスペクトラム帯域32のほぼ全域において、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。
また、基本波共振器15の共振周波数を周波数f2とし、基本波共振器17の共振周波数を周波数f1としてもよい。このように、基本波共振器15,17のうちの一方の共振周波数は、増幅対象の信号の帯域における下端の周波数f1とする。また、基本波共振器15,17のうちの他方の共振周波数は、増幅対象の信号の帯域における上端の周波数f2とする。これにより、増幅対象の帯域(周波数f1〜f2)において、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。
(負荷の周波数特性)
図4−1は、補償回路を設けないと仮定した場合の増幅器における負荷の周波数特性の一例を参考として示す図である。図4−2は、実施の形態1にかかる増幅器における負荷の周波数特性の一例を示す図である。図4−1および図4−2は、増幅器10における負荷点をスミスチャートによって示している。
図4−1および図4−2において、負荷特性40は、増幅素子13から出力側を見込んだ負荷の周波数に対する特性を示している。負荷点41(○印)は、帯域の下端の周波数f1(図3参照)における、増幅素子13から出力側を見込んだ負荷を示す負荷点を示している。また、負荷点42(×印)は、帯域の上端の周波数f2(図3参照)における、増幅素子13から出力側を見込んだ負荷を示す負荷点を示している。
補償回路19を設けないと仮定した場合の増幅器10においては、図4−1に示すように、周波数f1における負荷点41と、周波数f2における負荷点42と、が異なる負荷点となる。これに対して、補償回路19を設けた増幅器10によれば、図4−2に示すように、周波数f1における負荷点41と、周波数f2における負荷点42と、をほぼ一致させることができる。
(出力電力に対する効率の特性)
図5−1は、補償回路を設けないと仮定した場合の増幅器の出力電力に対する効率の特性の一例を参考として示す図である。図5−2は、実施の形態1にかかる増幅器の出力電力に対する効率の特性の一例を示す図である。図5−1および図5−2の横軸は、増幅器10からの出力電力[dBm]を示している。図5−1および図5−2の縦軸は、増幅器10における増幅の効率[%]を示している。
図5−1および図5−2において、効率特性51は、増幅対象の信号の中心周波数における増幅器10の出力電力に対する効率の特性を示している。また、効率特性52は、増幅対象の信号の帯域端(たとえば周波数f1または周波数f2)における増幅器10の出力電力に対する効率の特性を示している。
補償回路19を設けないと仮定した場合の増幅器10においては、図5−1に示すように、中心周波数における効率特性51と、帯域端における効率特性52と、にずれが生じる。これに対して、補償回路19を設けた増幅器10によれば、図5−2に示すように、中心周波数における効率特性51と、帯域端における効率特性52と、をほぼ一致させることができる。
(インピーダンス変換器の特性)
図6は、インピーダンス変換器の特性の一例を示す図である。たとえば、図6に示すように、インピーダンス変換器16の一端に接続された負荷を負荷61とする。また、インピーダンス変換器16の他端に接続された端子を端子62とする。
そして、負荷61をZ1とする。また、インピーダンス変換器16の特性インピーダンスをZ0とする。また、端子62からみたインピーダンス変換器16のインピーダンスをZ2とする。このとき、インピーダンス変換器16は、Z2=Z02/Z1となるように設計される(たとえば1/4波長インピーダンス変換器24)。たとえば、インピーダンス変換器16は、Z1=50[Ω]、Z2=25[Ω]の時、Z0=35.36[Ω]となるように設定される。
(インピーダンス変換器の別の構成例)
図7−1は、インピーダンス変換器の別の構成例1を示す図である。図7−1に示すように、インピーダンス変換器16は、直列に接続されたコンデンサ71と、並列に接続されたインダクタ73,74と、によって実現してもよい。コンデンサ71は、インピーダンス変換器16の入力端と出力端との間に直列に接続されている。
インダクタ73は、インピーダンス変換器16の入力端とコンデンサ71との間に一端が接続され、他端が接地されている。インダクタ74は、インピーダンス変換器16の出力端とコンデンサ71との間に一端が接続され、他端が接地されている。コンデンサ71の容量Cおよびインダクタ73,74のインダクタンスLは、一端からみたインピーダンスZ2を他端から見てZ1となるように設定される。
図7−2は、インピーダンス変換器の別の構成例2を示す図である。図7−2に示すように、インピーダンス変換器16は、並列に接続されたコンデンサ71,72と、直列に接続されたインダクタ73と、によって実現してもよい。インダクタ73は、インピーダンス変換器16の入力端と出力端との間に直列に接続されている。
コンデンサ71は、インピーダンス変換器16の入力端とインダクタ73との間に一端が接続され、他端が接地されている。コンデンサ72は、インピーダンス変換器16の出力端とインダクタ73との間に一端が接続され、他端が接地されている。コンデンサ71,72の容量Cおよびインダクタ73のインダクタンスLは、一端からみたインピーダンスZ2を他端から見てZ1となるように設定される。
図7−3は、インピーダンス変換器の別の構成例3を示す図である。図7−3に示すように、インピーダンス変換器16は、直列に接続されたコンデンサ71,72と、並列に接続されたインダクタ73と、によって実現してもよい。コンデンサ71,72は、インピーダンス変換器16の入力端と出力端との間に直列に接続されている。
インダクタ73は、コンデンサ71とコンデンサ72との間に一端が接続され、他端が接地されている。コンデンサ71,72の容量Cおよびインダクタ73のインダクタンスLは、一端からみたインピーダンスZ2を他端から見てZ1となるように設定される。
図7−4は、インピーダンス変換器の別の構成例4を示す図である。図7−4に示すように、インピーダンス変換器16は、並列に接続されたコンデンサ71と、直列に接続されたインダクタ73,74と、によって実現してもよい。インダクタ73,74は、インピーダンス変換器16の入力端と出力端との間に直列に接続されている。
コンデンサ71は、インダクタ73とインダクタ74との間に一端が接続され、他端が接地されている。コンデンサ71の容量Cおよびインダクタ73,74のインダクタンスLは、一端からみたインピーダンスZ2を他端から見てZ1となるように設定される。
(補償回路の別の構成例)
図8−1は、補償回路の別の構成例1を示す図である。図8−1において、図2に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図8−1に示すように、基本波共振器15および基本波共振器17をそれぞれ並列共振回路としてもよい。この場合は、基本波共振器15は1/4波長インピーダンス変換器24の後段に設けられ、基本波共振器17は1/4波長インピーダンス変換器24の前段に設けられる。
基本波共振器15のインダクタ22およびコンデンサ23は、基本波共振器15の入力端と出力端との間に並列に一端が接続され、他端が接地されている。基本波共振器17のインダクタ25およびコンデンサ26は、基本波共振器17の入力端と出力端との間に並列に一端が接続され、他端が接地されている。図8−1に示す補償回路19は、図2に示した補償回路19と等価な回路である。
図8−2は、補償回路の別の構成例2を示す図である。図8−2において、図2に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図8−2に示すように、基本波共振器15を並列共振回路とし、基本波共振器17を直列共振回路としてもよい。この場合は、基本波共振器15および基本波共振器17は、1/4波長インピーダンス変換器24の後段に設けられる。
図8−2に示す構成例では、基本波共振器15が、基本波共振器17と1/4波長インピーダンス変換器24との間に設けられている。基本波共振器15のインダクタ22およびコンデンサ23は、基本波共振器15の入力端と出力端との間に並列に一端が接続され、他端が接地されている。図8−2に示す補償回路19は、図2および図8−1に示した補償回路19と等価な回路である。
図8−3は、補償回路の別の構成例3を示す図である。図8−3において、図8−2に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図8−3に示すように、基本波共振器15は、バイアス端子81およびコンデンサ82をさらに備えていてもよい。バイアス端子81には電源が供給される。
バイアス端子81は、インダクタ22、コンデンサ23およびコンデンサ82に接続されている。コンデンサ82は、インダクタ22、コンデンサ23およびバイアス端子81に一端が接続され、他端が接地されている。
並列共振回路である基本波共振器15は、基本波を通さず、基本波より周波数が高い高周波もインダクタ22のインピーダンスが大きくなるため通さない。一方、並列共振回路である基本波共振器15は、直流成分を通す。このため、バイアス端子81を接続することで、基本波共振器15に電源供給回路としての機能を持たせることができる。
また、図8−3に示した構成例では、補償回路19の出力端に対して直列にコンデンサ26が接続されているため、コンデンサ26にDCカット(直流成分除去)の機能を持たせることができる。
図8−4は、補償回路の別の構成例4を示す図である。図8−4において、図8−2に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図8−4に示すように、基本波共振器17が、1/4波長インピーダンス変換器24と基本波共振器15との間に設けられていてもよい。この場合は、たとえば図8−3に示したように、基本波共振器15にバイアス端子81およびコンデンサ82がさらに設けられてもよい。
図8−5は、補償回路の別の構成例5を示す図である。図8−5において、図2に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図8−5に示すように、基本波共振器17を並列共振回路とし、基本波共振器15を直列共振回路としてもよい。この場合は、基本波共振器15および基本波共振器17は、1/4波長インピーダンス変換器24の前段に設けられる。
図8−5に示す構成例では、基本波共振器15が、基本波共振器17と1/4波長インピーダンス変換器24との間に設けられている。基本波共振器17のインダクタ25およびコンデンサ26は、基本波共振器17の入力端と出力端との間に並列に一端が接続され、他端が接地されている。図8−5に示す補償回路19は、図2、図8−1および図8−2に示した補償回路19と等価な回路である。
図8−5に示した補償回路19において、たとえば図8−3に示したように、基本波共振器17にバイアス端子81およびコンデンサ82がさらに設けられてもよい。また、図8−5に示した補償回路19において、基本波共振器17が、1/4波長インピーダンス変換器24と基本波共振器15との間に設けられていてもよい。
図2,図8−1〜図8−5に示したように、基本波共振器15は、1/4波長インピーダンス変換器24の前段に直列に接続された直列共振回路、または1/4波長インピーダンス変換器24の後段に並列に接続された並列共振回路によって実現することができる。また、基本波共振器17は、1/4波長インピーダンス変換器24の後段に直列に接続された直列共振回路、または1/4波長インピーダンス変換器24の前段に並列に接続された並列共振回路によって実現することができる。
(実施の形態1にかかる増幅器の変形例)
図9は、実施の形態1にかかる増幅器の変形例を示す図である。図9において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図9に示すように、補償回路19が、増幅素子13と出力インピーダンス整合回路14との間に設けられてもよい。このように、出力インピーダンス整合回路14と補償回路19の前後を入れ替えた構成においても、図1に示した構成と同様に、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。
なお、図9に示した構成においては、増幅素子13と出力端子18とのインピーダンス整合を行うための、インピーダンス変換器16および出力インピーダンス整合回路14の各パラメータは、図1に示した構成と異なるパラメータになり得る。
(増幅器の適用例)
図10は、増幅器の適用例1を示す図である。図10において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図10に示す増幅器100は、入力端子101,102と、増幅部103,104と、インダクタ105と、コンデンサ106と、伝送線路107,108と、補償回路19と、出力端子109と、を備えるChireix型のアウトフェージング増幅器である。入力端子101,102には、増幅対象の信号強度に応じた位相差の2つの信号がそれぞれ入力される。
増幅部103,104のそれぞれは、たとえば図1に示した入力インピーダンス整合回路12、増幅素子13および出力インピーダンス整合回路14を備えている。増幅部103は、入力端子101から入力された信号を増幅して伝送線路107へ出力する。増幅部104は、入力端子102から入力された信号を増幅して伝送線路108へ出力する。
インダクタ105は、増幅部103と伝送線路107との間に一端が接続され、他端が接地されている。コンデンサ106は、増幅部104と伝送線路108との間に一端が接続され、他端が接地されている。
伝送線路107,108は、ともに90[°]の遅延量を有する伝送線路である。伝送線路107は、増幅部103から出力された信号を補償回路19へ出力する。伝送線路108は、増幅部104から出力された信号を補償回路19へ出力する。伝送線路107,108から出力された各信号は、合成されて補償回路19へ入力される。
補償回路19のインピーダンス変換器16には、Chireix型のアウトフェージング増幅器の構成要素である1/4波長インピーダンス変換器を用いることができる。これにより、Chireix型のアウトフェージング増幅器において、回路規模の増大を抑えつつ、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。出力端子109は、補償回路19から出力された信号を出力する。
図11は、増幅器の適用例2を示す図である。図11において、図10に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図11に示す増幅器100は、入力端子101,102と、増幅部103,104と、伝送線路111,112と、補償回路19と、出力端子109と、を備えるオフセット型のアウトフェージング増幅器である。増幅部103は、増幅した信号を伝送線路111へ出力する。増幅部104は、増幅した信号を伝送線路112へ出力する。
伝送線路111は、90−θ[°]の遅延量を有する伝送線路である。伝送線路111は、増幅部103から出力された信号を補償回路19へ出力する。伝送線路112は、90+θ[°]の遅延量を有する伝送線路である。伝送線路112は、増幅部104から出力された信号を補償回路19へ出力する。伝送線路111,112から出力された各信号は、合成されて補償回路19へ入力される。
補償回路19のインピーダンス変換器16には、オフセット型のアウトフェージング増幅器の構成要素である1/4波長インピーダンス変換器を用いることができる。これにより、オフセット型のアウトフェージング増幅器において、回路規模の増大を抑えつつ、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。
図12は、増幅器の適用例3を示す図である。図12において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図12に示す増幅器120は、入力端子121と、1/4波長伝送線路122,125と、キャリア増幅器123,124と、補償回路19と、出力端子126と、を備えるドハティ型の増幅器である。
入力端子121には、増幅対象の信号が入力される。入力端子121から入力された信号は、1/4波長伝送線路122およびキャリア増幅器123へ入力される。1/4波長伝送線路122は、増幅対象の信号の中心波長の1/4の長さの伝送線路である。1/4波長伝送線路122は、入力端子121から入力された信号をキャリア増幅器124へ出力する。
キャリア増幅器123,124のそれぞれは、たとえば図1に示した入力インピーダンス整合回路12、増幅素子13および出力インピーダンス整合回路14を備えている。キャリア増幅器123は、入力端子121から入力された信号を増幅して1/4波長伝送線路125へ出力する。キャリア増幅器124は、1/4波長伝送線路122から出力された信号を増幅して補償回路19へ出力する。1/4波長伝送線路125は、増幅対象の信号の中心波長の1/4の長さの伝送線路である。1/4波長伝送線路125は、キャリア増幅器123から出力された信号を補償回路19へ出力する。
補償回路19のインピーダンス変換器16には、ドハティ型の増幅器の構成要素である1/4波長インピーダンス変換器を用いることができる。これにより、ドハティ型の増幅器において、回路規模の増大を抑えつつ、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。出力端子126は、補償回路19から出力された信号を出力する。
このように、実施の形態1にかかる増幅器10においては、インピーダンス変換器16の端部に基本波共振器15,17を設けた補償回路19が、出力インピーダンス整合回路14に直列に接続される。これにより、出力インピーダンス整合回路14の周波数特性を補償し、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2について、実施の形態1と異なる部分について説明する。
(実施の形態2にかかる増幅器の構成)
図13は、実施の形態2にかかる増幅器の構成の一例を示す図である。図13において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図13に示すように、実施の形態2にかかる増幅器10は、補償回路19が入力端子11と入力インピーダンス整合回路12との間に設けられている。入力インピーダンス整合回路12は、補償回路19と増幅素子13とのインピーダンス整合を行う。
たとえば、入力端子の特性インピーダンスが50[Ω]であり、補償回路19のインピーダンス変換器16は、インピーダンスを50[Ω]から25[Ω]に変換するとする。この場合は、入力インピーダンス整合回路12は、インピーダンスを25[Ω]から増幅素子13の入力インピーダンスに変換することによってインピーダンス整合を行う。
また、入力インピーダンス整合回路12は、周波数特性を有するため、利得に周波数偏差が発生する。これに対して、補償回路19は、入力端子11から入力された信号を入力インピーダンス整合回路12へ出力するとともに、入力インピーダンス整合回路12におけるインピーダンスの周波数特性を補償する。
このように、インピーダンス変換器16と、インピーダンス変換器16の端部に接続された基本波共振器15,17と、を含む補償回路19を増幅器10の入力に接続する。これにより、入力インピーダンス整合回路12におけるインピーダンスの周波数特性を補償し、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。
このため、増幅対象の帯域における利得を均一化することができる。したがって、たとえば、増幅対象の帯域全体で利得が一様に高くなるような設計が可能になる。たとえば、増幅対象の中心周波数において利得が高くなるように出力インピーダンス整合回路14を設計すれば、増幅対象の帯域端の周波数においても利得を高くすることができる。このため、たとえば、広帯域な信号を増幅する場合の利得を向上させることができる。
(負荷の周波数特性)
図14−1は、補償回路を設けないと仮定した場合の増幅器における負荷の周波数特性の一例を参考として示す図である。図14−2は、実施の形態2にかかる増幅器における負荷の周波数特性の一例を示す図である。図14−1および図14−2は、増幅器10における負荷点をスミスチャートによって示している。
図14−1および図14−2において、負荷特性140は、増幅素子13から入力側を見込んだ負荷の周波数に対する特性を示している。負荷点141(○印)は、帯域の下端の周波数f1(図3参照)における、増幅素子13から入力側を見込んだ負荷を示す負荷点を示している。また、負荷点142(×印)は、帯域の上端の周波数f2(図3参照)における、増幅素子13から入力側を見込んだ負荷を示す負荷点を示している。
補償回路19を設けないと仮定した場合の増幅器10においては、図14−1に示すように、周波数f1における負荷点141と、周波数f2における負荷点142と、が異なる負荷点となる。これに対して、補償回路19を設けた増幅器10によれば、図14−2に示すように、周波数f1における負荷点141と、周波数f2における負荷点142と、をほぼ一致させることができる。
(入力電力に対する出力電力の特性)
図15−1は、補償回路を設けないと仮定した場合の増幅器の入力電力に対する出力電力の特性の一例を参考として示す図である。図15−2は、実施の形態2にかかる増幅器の入力電力に対する出力電力の特性の一例を示す図である。図15−1および図15−2の横軸は、増幅器10への入力電力[dBm]を示している。図15−1および図15−2の縦軸は、増幅器10からの出力電力[dBm]を示している。
図15−1および図15−2において、入出力特性151は、増幅対象の信号の中心周波数における増幅器10の入力電力に対する出力電力の特性を示している。また、入出力特性152は、増幅対象の信号の帯域端(たとえば周波数f1または周波数f2)における増幅器10の入力電力に対する出力電力の特性を示している。入力電力と出力電力の比が利得となる。
補償回路19を設けないと仮定した場合の増幅器10においては、図15−1に示すように、中心周波数における入出力特性151と、帯域端における入出力特性152と、にずれが生じる。これに対して、補償回路19を設けた増幅器10によれば、図15−2に示すように、中心周波数における入出力特性151と、帯域端における入出力特性152と、をほぼ一致させることができる。
(実施の形態2にかかる増幅器の変形例)
図16は、実施の形態2にかかる増幅器の変形例を示す図である。図16において、図13に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図16に示すように、補償回路19が、入力インピーダンス整合回路12と増幅素子13との間に設けられてもよい。このように、入力インピーダンス整合回路12と補償回路19の前後を入れ替えた構成においても、図13に示した構成と同様に、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。
なお、図16に示した構成においては、増幅素子13とインダクタ22とのインピーダンス整合を行うための、入力インピーダンス整合回路12およびインピーダンス変換器16の各パラメータは、図13に示した構成と異なるパラメータになり得る。
このように、実施の形態2にかかる増幅器10においては、インピーダンス変換器16の端部に基本波共振器15,17を設けた補償回路19が、入力インピーダンス整合回路12に直列に接続される。これにより、入力インピーダンス整合回路12の周波数特性を補償し、周波数に対するインピーダンスの均一化を図ることができる。
(実施の形態3)
実施の形態3について、実施の形態1,2と異なる部分について説明する。
図17は、実施の形態3にかかる増幅器の構成の一例を示す図である。図17において、図1または図13に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図17に示すように、実施の形態3にかかる増幅器10は、入力端子11と、入力インピーダンス整合回路12と、増幅素子13と、出力インピーダンス整合回路14と、出力端子18と、補償回路19a,19bと、を備えている。
補償回路19aは、たとえば図1に示した補償回路19と同様の構成である。補償回路19bは、たとえば図13に示した補償回路19と同様の構成である。このように、増幅器10は、入力インピーダンス整合回路12に対応する補償回路19aと、出力インピーダンス整合回路14に対応する補償回路19bと、の両方を備えていてもよい。
また、図17に示した構成において、図9に示した構成と同様に、出力インピーダンス整合回路14と補償回路19bの前後を入れ替えてもよい。また、図17に示した構成において、図16に示した構成と同様に、入力インピーダンス整合回路12と補償回路19aの前後を入れ替えてもよい。
このように、実施の形態3にかかる増幅器10においては、入力インピーダンス整合回路12に対応する補償回路19aと、出力インピーダンス整合回路14に対応する補償回路19bと、が設けられる。これにより、増幅対象の帯域における効率の均一化と、増幅対象の帯域における利得の均一化と、を図ることができる。
(各実施の形態の変形例)
つぎに、上述した各実施の形態の変形例について説明する。
図18は、増幅器の変形例1を示す図である。図18において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図18に示すように、実施の形態1にかかる増幅器10において、入力インピーダンス整合回路12を省いた構成としてもよい。たとえば、入力端子11と増幅素子13とにおけるインピーダンスが一致している場合や、入力端子11と増幅素子13とにおけるインピーダンスの相違が許容範囲内である場合などにおいて図18に示す構成を用いることができる。図18に示す構成においても、増幅対象の帯域における効率の均一化を図ることができる。
図19は、増幅器の変形例2を示す図である。図19において、図13に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図19に示すように、実施の形態2にかかる増幅器10において、出力インピーダンス整合回路14を省いた構成としてもよい。たとえば、増幅素子13と出力端子18とにおけるインピーダンスが一致している場合や、増幅素子13と出力端子18とにおけるインピーダンスの相違が許容範囲内である場合などにおいて図19に示す構成を用いることができる。図19に示す構成においても、増幅対象の帯域における利得の均一化を図ることができる。
上述した各実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)入力された信号を増幅する増幅素子と、
前記増幅素子によって増幅された信号を出力する出力端子と、
前記増幅素子と前記出力端子との間に直列に設けられインピーダンス整合を行う整合回路と、
前記増幅素子と前記整合回路との間または前記整合回路と前記出力端子との間に直列に設けられたインピーダンス変換器と、
前記インピーダンス変換器の端部に接続された第一共振器および第二共振器と、
を備えることを特徴とする増幅器。
(付記2)前記第一共振器は、前記インピーダンス変換器の前段に直列に接続され、または前記インピーダンス変換器の後段に並列に接続され、
前記第二共振器は、前記インピーダンス変換器の後段に直列に接続され、または前記インピーダンス変換器の前段に並列に接続されていることを特徴とする付記1に記載の増幅器。
(付記3)前記第一共振器および前記第二共振器の一方の共振周波数は、前記信号の中心周波数より低く、
前記第一共振器および前記第二共振器の他方の共振周波数は、前記中心周波数より高いことを特徴とする付記1または2に記載の増幅器。
(付記4)前記第一共振器および前記第二共振器の一方の共振周波数は、前記信号の帯域の下端付近の周波数であり、
前記第一共振器および前記第二共振器の他方の共振周波数は、前記信号の帯域の上端付近の周波数であることを特徴とする付記1または2に記載の増幅器。
(付記5)前記インピーダンス変換器は、前記信号の中心波長の1/4の長さの伝送線路であることを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の増幅器。
(付記6)前記インピーダンス変換器の特性インピーダンスをZ0、前記インピーダンス変換器の一端に接続された負荷をZ1、前記インピーダンス変換器の他端からみた前記インピーダンス変換器のインピーダンスをZ2とした場合にZ2=Z02/Z1となることを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の増幅器。
(付記7)前記第一共振器および前記第二共振器の少なくともいずれかの共振器は、前記インピーダンス変換器の端部に並列に接続された並列共振回路であり、電源が供給される端子を有することを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の増幅器。
(付記8)アウトフェージング増幅器であることを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の増幅器。
(付記9)ドハティ型の増幅器であることを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の増幅器。
(付記10)前記インピーダンス変換器は、前記整合回路と前記出力端子との間に設けられ、
前記整合回路は、前記増幅素子と前記インピーダンス変換器との間のインピーダンス整合を行うことを特徴とする付記1〜9のいずれか一つに記載の増幅器。
(付記11)前記インピーダンス変換器は、前記増幅素子と前記整合回路との間に設けられ、
前記整合回路は、前記インピーダンス変換器と前記出力端子との間のインピーダンス整合を行うことを特徴とする付記1〜9のいずれか一つに記載の増幅器。
(付記12)信号が入力される入力端子と、
前記入力端子から入力された信号を増幅する増幅素子と、
前記入力端子と前記増幅素子との間に直列に設けられインピーダンス整合を行う整合回路と、
前記入力端子と前記整合回路との間または前記整合回路と前記増幅素子との間に直列に設けられたインピーダンス変換器と、
前記インピーダンス変換器の端部に接続された第一共振器および第二共振器と、
を備えることを特徴とする増幅器。
(付記13)信号が入力される入力端子と、
前記入力端子から入力された信号を増幅する増幅素子と、
前記増幅素子によって増幅された信号を出力する出力端子と、
前記入力端子と前記増幅素子との間に直列に設けられインピーダンス整合を行う第一整合回路と、
前記入力端子と前記第一整合回路との間または前記第一整合回路と前記増幅素子との間に直列に設けられた第一インピーダンス変換器と、
前記第一インピーダンス変換器の端部に接続された第一共振器および第二共振器と、
前記増幅素子と前記出力端子との間に直列に設けられインピーダンス整合を行う第二整合回路と、
前記増幅素子と前記第二整合回路との間または前記第二整合回路と前記出力端子との間に直列に設けられた第二インピーダンス変換器と、
前記第二インピーダンス変換器の端部に接続された第三共振器および第四共振器と、
を備えることを特徴とする増幅器。
f1,f2 周波数
10,100,120 増幅器
11,101,102,121 入力端子
12 入力インピーダンス整合回路
13 増幅素子
14 出力インピーダンス整合回路
15,17 基本波共振器
16 インピーダンス変換器
18,109,126 出力端子
19,19a,19b 補償回路
21 半導体増幅素子
22,25,73,74,105 インダクタ
23,26,71,72,82,106 コンデンサ
24 1/4波長インピーダンス変換器
31 スペクトラム
32 スペクトラム帯域
40,140 負荷特性
41,42,141,142 負荷点
51,52 効率特性
61 負荷
62 端子
81 バイアス端子
103,104 増幅部
107,108,111,112 伝送線路
122,125 1/4波長伝送線路
123,124 キャリア増幅器
151,152 入出力特性

Claims (8)

  1. 入力された信号を増幅する増幅素子と、
    前記増幅素子によって増幅された信号を出力する出力端子と、
    前記増幅素子と前記出力端子との間に直列に設けられインピーダンス整合を行う整合回路と、
    前記増幅素子と前記整合回路との間または前記整合回路と前記出力端子との間に直列に設けられたインピーダンス変換器と、
    前記インピーダンス変換器の端部に接続された第一共振器および第二共振器と、
    を備えることを特徴とする増幅器。
  2. 前記第一共振器は、前記インピーダンス変換器の前段に直列に接続され、または前記インピーダンス変換器の後段に並列に接続され、
    前記第二共振器は、前記インピーダンス変換器の後段に直列に接続され、または前記インピーダンス変換器の前段に並列に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の増幅器。
  3. 前記第一共振器および前記第二共振器の一方の共振周波数は、前記信号の中心周波数より低く、
    前記第一共振器および前記第二共振器の他方の共振周波数は、前記中心周波数より高いことを特徴とする請求項1または2に記載の増幅器。
  4. 前記第一共振器および前記第二共振器の一方の共振周波数は、前記信号の帯域の下端付近の周波数であり、
    前記第一共振器および前記第二共振器の他方の共振周波数は、前記信号の帯域の上端付近の周波数であることを特徴とする請求項1または2に記載の増幅器。
  5. 前記インピーダンス変換器は、前記信号の中心波長の1/4の長さの伝送線路であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の増幅器。
  6. 前記第一共振器および前記第二共振器の少なくともいずれかの共振器は、前記インピーダンス変換器の端部に並列に接続された並列共振回路であり、電源が供給される端子を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の増幅器。
  7. 信号が入力される入力端子と、
    前記入力端子から入力された信号を増幅する増幅素子と、
    前記入力端子と前記増幅素子との間に直列に設けられインピーダンス整合を行う整合回路と、
    前記入力端子と前記整合回路との間または前記整合回路と前記増幅素子との間に直列に設けられたインピーダンス変換器と、
    前記インピーダンス変換器の端部に接続された第一共振器および第二共振器と、
    を備えることを特徴とする増幅器。
  8. 信号が入力される入力端子と、
    前記入力端子から入力された信号を増幅する増幅素子と、
    前記増幅素子によって増幅された信号を出力する出力端子と、
    前記入力端子と前記増幅素子との間に直列に設けられインピーダンス整合を行う第一整合回路と、
    前記入力端子と前記第一整合回路との間または前記第一整合回路と前記増幅素子との間に直列に設けられた第一インピーダンス変換器と、
    前記第一インピーダンス変換器の端部に接続された第一共振器および第二共振器と、
    前記増幅素子と前記出力端子との間に直列に設けられインピーダンス整合を行う第二整合回路と、
    前記増幅素子と前記第二整合回路との間または前記第二整合回路と前記出力端子との間に直列に設けられた第二インピーダンス変換器と、
    前記第二インピーダンス変換器の端部に接続された第三共振器および第四共振器と、
    を備えることを特徴とする増幅器。
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