JP2013183215A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タブレット端末から画像形成装置のスキャナなどの操作を可能にした場合、画像形成装置を操作する他のユーザの操作を妨げる可能性がある。
【解決手段】タブレット端末が画像形成装置の近傍にある場合にのみ、タブレット端末から画像形成装置のローカル操作を行うことを許可する。そのために、GPSを用いてタブレット端末の位置を判定する。もしくは画像形成装置のローカル認証手段を用いてタブレット端末を携帯するユーザの位置を判定する。画像形成装置から所定範囲にいればローカル操作を許可する。
【選択図】図6

Description

本発明は、たとえば携帯端末等からアクセスする画像形成装置及びその制御方法に関する。
近年、アップル社のiPad(登録商標)やグーグル社のAndroid(登録商標)を採用した端末のようなユーザ操作性の優れた市販の汎用タブレット端末が普及している。これらタブレット端末は、無線LANや、GPS(GLOBAL POSITIONING SYSTEM)のセンサーを標準搭載している。また、無線LANを介してプリンタから印刷を行うことができるタブレット端末用のアプリケーションも存在する。これらのタブレット端末は、オフィスで仕事に利用することもある。
一方、オフィスなどに設置されるMFP(マルチファンクションペリフェラル装置)などの画像形成装置はプリンタ機能の他にスキャナ装置を備え、スキャン文書の送信機能、スキャナ文書の保存機能など様々な機能を備えている。
また、特許文献1では、携帯端末の位置情報を公衆回線の中継局から取得し、携帯端末と画像形成装置の距離が近い場合にのみ、携帯端末からの印刷要求を画像形成装置に送信する制御装置について開示している。
特許第3925208号明細書
上記のようにMFPが有する印刷機能と同様に、MFPの様々な機能を操作性の優れたタブレット端末から無線LANを介して利用可能にすることは、MFPの利便性の向上に繋がるという利点がある。しかしながら、オフィスや公共の場に設置されたMFPの様々な機能に対して、個人所有のタブレット端末から自由にアクセス可能にすると問題が発生する。例えば、本来MFPの操作パネルを介して操作可能であったスキャナの操作を、遠隔地のタブレット端末から操作可能にした場合は下記のような課題がある。
・遠隔地のタブレット端末からスキャナ操作が行われた場合、MFPの操作パネルを介してスキャナを利用しようとしているユーザの操作の妨げになる。
・ユーザがスキャナに読み取り原稿を設置し、その後、遠隔地のタブレット端末からスキャナを稼動した場合、スキャン実行後にスキャンに使用した原稿をスキャナ装置に放置する可能性が高い。
上記のような課題があるためタブレット端末からスキャナなどの操作を許可する場合は、タブレット端末を操作するユーザが確実にMFPの前やその周辺にいることを確認した上で、操作許可を与えるようにしたい。しかしながら、特許文献1のような方法では、タブレット端末を携帯するユーザが、MFPの前やその周辺にいるかどうかまでの正確な距離は分からない。近距離通信用の装置(たとえば赤外線やBluetooth(登録商標))をMFPとタブレットの通信に利用すれば、利用者はMFPの付近にいる必要があるので上記課題を解消できるが、MFPとタブレット端末の双方にその近距離通信用の装置が必要であるという別の課題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたもので、近距離通信を用いることなく、タブレット端末等の端末の位置もしくは端末を所有するユーザの位置を確認した上で、端末からの利用を許可する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記を解決するため、本発明に記載の画像形成装置は、以下の構成を備える。
ネットワークを介して携帯端末と接続可能な画像形成装置であって、
接続中の携帯端末の位置を示す位置情報を取得する取得手段と、
前記位置情報と、画像形成装置の位置を示す位置情報とに基づいて、前記携帯端末が前記画像形成装置に対して所定の範囲の中にあるか否かを判定する判定手段と、
前記所定の範囲の中にあると判定した場合に、前記携帯端末から前記画像形成装置のローカル操作を行うことを許可する手段とを備える。
本発明によれば下記の効果がある。
・端末から画像形成装置の操作が可能になる。
・画像形成装置の遠方にいるユーザから画像形成装置のローカル操作ができないように構成したため、画像形成装置のローカル操作を行っているユーザが、他のユーザの端末から操作を阻害されることがない。
・無線LAN経由で、タブレット端末等の端末からその位置情報を画像形成装置が取得するように構成したため、画像形成装置に、赤外線装置や、Bluetooth(登録商標)などの近距離通信用の装置が不要である。
・画像形成装置の近辺でのみ端末からのみスキャナ操作が可能なように構成したため、スキャン実行後にスキャンに使用した原稿をスキャナ装置に放置したままになる可能性を低く抑えることができる。
・端末に高精度のGPSが搭載されている場合には、画像形成装置上での認証操作が不要であるため、ユーザ操作が煩わしくない。
・端末に高精度のGPSが搭載されてない場合にも、ユーザが、画像形成装置でユーザ認証操作を行うことによって、端末からのローカル操作の許可を得ることができる。
実施例における利用シーンを示す図である。 実施例におけるハードウェア構成を示す図である。 実施例におけるソフトウェア構成を示す図である。 ソフトウェアが管理する情報を示す図である。 操作パネル212上のユーザインタフェースを示す図である。 実施例におけるユーザ認証有の動作シーケンスを示す図である。 実施例におけるローカル操作予約時の動作シーケンスを示す図である。 クライアントパスワード管理テーブルを示す図である。 実施例におけるユーザ認証無しの動作シーケンスを示す図である。 図9のシーケンスに対応したユーザインタフェースを示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]
<本実施形態における利用シーン>
図1は、本実施形態における利用シーンを表す図である。ディジタル複写機等の多機能周辺機器(MFP)001はオフィスに設置され、複数のユーザが利用可能になっている。本オフィスに勤務する各ユーザは業務用途のタブレット端末をそれぞれ所持している。MFP001とタブレット端末002は、無線ルータ003やLAN004を介して相互に接続可能である。ユーザは、自身が携帯するタブレット端末002の操作パネル212からMFP001の機能を利用する。MFP001の画像スキャナであるスキャナ208を利用する際は、MFP001の前に立ってタブレット端末002の操作を行う。本オフィスには、MFP001と同じ構成の複数のMFPや、タブレット端末002と同じ構成のタブレット端末が複数存在ものとするが図示を省略する。なお本実施形態いうところのタブレット端末とは、利用者が携帯可能であって、GPSなどの位置特定機能を有し、MFPを遠隔操作する能力および機能を有する端末を指す。端末の形態やユーザインタフェースなどがいわゆるタブレット端末に該当しなくとも、上記機能を有していれば、本実施形態でいうタブレット端末に含まれる。本実施形態では、MFP備え付けの操作パネルで指示できる操作をローカル操作と称する。ローカル操作により実行できる機能をローカル機能と呼ぶ。本実施形態では、スキャナの実行操作(スキャン操作)とMFPのシャットダウン実行操作とをローカル操作として説明する。そして本実施形態では、所定の条件の下では端末からの遠隔操作をローカル操作とみなし、本来はローカル操作であるスキャン操作を許容し、スキャン機能を実行可能とする。なお、ローカル操作はスキャン操作やシャットダウン実行操作に限るものではなく、その他の実行操作をローカル操作としても構わない。
<本実施形態におけるMFP001のハードウェア構成>
次に、図2を参照して本実施形態におけるハードウェア構成を説明する。CPU201はMFP001全体の制御を司るCPUであり、HDD202はCPU201が実行するソフトウェアプログラムやデータを格納するハードディスクである。RAM203はCPU201のワークエリア、受信バッファ、画像描画に使用される揮発性のメモリである。操作パネル204は、各種スイッチやボタンなどユーザインタフェースを表示するタッチパネル式の液晶パネルである。ICカードリーダ205は、ユーザ認証に使用するICカードの読み取りを行う。ネットワークインタフェース206は、ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)である。プリンタ207は記録紙に印刷を行うプリンタある。スキャナ208は、印刷されたドキュメントなどを読み込んで電子データに変換するスキャナである。201〜208のハードウェアは、内部バス(不図示)によって接続され相互にデータ交換を行うことができる。
<タブレット端末002のハードウェア構成>
CPU209はタブレット端末002全体の制御を司るCPUである。フラッシュメモリ210はCPU209が実行するソフトウェアプログラムやデータを格納する不揮発性のメモリである。RAM211はCPU209がソフトウェアプログラムを実行するワークエリアとして使用するRAMである。操作パネル212は、ユーザの指で操作可能なタッチパネル式の液晶パネルである。無線ネットワークインタフェース213は、無線ルータ003と接続してネットワーク通信可能な無線対応のNICである。GPSセンサー214は、GPS衛星215からの信号を受信してタブレット端末002の位置情報を算出するGPSセンサーである。なお、本実施形態では、GPSセンサーを用いて位置情報を算出するものとしたが、GPSに限るものではなく、その他の位置センサーを用いて位置情報を算出しても構わない。
<本実施形態におけるMFP001のソフトウェア構成>
次に図3を参照して本実施形態におけるソフトウェア構成を説明する。図3(a)は、MFP001のソフトウェア構成を示すブロック図である。デバイスドライバ群301は、各種ハードウェアを制御するためのデバイスドライバ群である。302は、MFP001上で動作するアプリケーションやサービスの起動を管理するアプリケーションプラットフォームである。アプリケーションプラットフォーム302は、アプリケーションやサービスに対して下記のようなAPIを提供する。
・アプリケーション−サービス間でデータ交換を行うためのAPI。
・アプリケーションやサービスからデバイスドライバ群を介してハードウェアの機能を利用するためのAPI。
アプリケーションプラットフォーム302は、Linux(登録商標)などの、オペレーティングシステムや、JAVA(登録商標)のバーチャルマシンやOSGiフレームワークを含む形で構成することができる。JAVA(登録商標)は、オラクル社の登録商標である。OSGiフレームワークは、OSGi Alliance(標準化団体)が定義したJAVA(登録商標)ベースのサービスプラットフォームである。
ローカルアプリケーション群303は、MFP001の操作パネルにユーザインタフェースを表示するアプリケーション群である。ローカルアプリケーション群303は、コピー機能を提供するコピーアプリケーションや、スキャン機能を提供するスキャンアプリケーションなどで構成される。リモートアプリケーション群304は、タブレット端末002やパーソナルコンピュータのウェブブラウザに対してHTMLで記述したユーザインタフェースを提供する。リモートアプリケーション群304は、MFP001の設定機能を提供するMFP001管理アプリケーションや、PDFフォーマットの文書のプリント機能を提供するダイレクトプリントアプリケーションなどで構成される。Webサービス群305は、タブレット端末002やパーソナルコンピュータのアプリケーションに対してSOAPプロトコルで利用可能なAPIを提供する。Webサービス群305は、スキャン機能、プリント機能、留め置きプリント機能、MFP001のシャットダウン機能を提供するWebサービス群から構成される。留め置きプリントとは、タブレット端末002やパーソナルコンピュータから受信した印刷データをMFP001のHDD202に一時記憶し、ユーザが、操作パネル204を操作して一時記憶した印刷データのプリント実行を指示する形態のプリントである。VNCサービス306は、操作パネルを遠隔操作するためのプロトコルを実装したサービスである。ログインサービス307は、下記のような機能を提供する。
・ユーザ管理インタフェース
ログインサービス307は、ユーザ管理を行う(ON)か否(OFF)かを切り替え可能なユーザインタフェースを提供する。ユーザ管理を行う場合は、MFP001を利用するユーザのアカウントやパスワード、ICカードのIDを登録するためのユーザインタフェースを提供する。ユーザ管理機能のオン・オフの切り替えは、たとえば一定の権限を有する管理者により、MFP001の操作パネルや遠隔の管理用コンピュータから行われる。
・ローカルログイン
ログインサービス307は、ICカードリーダ205によりICカードに記録されたIDを取得してユーザ認証を行う。あるいは操作パネル204から入力されたアカウントとパスワードを取得してユーザ認証を行うように構成しても良い。このようにMFP001に対してタブレット端末002を介さず直接ログインすることをローカルログインと呼ぶ。更に、ローカルログインサービス307は、認証したユーザに対するローカルアプリケーション群303へのアクセス制御を行う。同時にローカルログインできるユーザ数は1とする。複数のユーザが同時にローカルログインはできない。ユーザごとのアクセスの可否はたとえばあらかじめ管理者により設定されている。
・リモートログイン
ログインサービス307は、ネットワークを介してユーザ認証情報(アカウントやパスワード)を取得してユーザ認証を行う。認証したユーザに対する、リモートアプリケーション群304、Webサービス群305、VNCサービス306へのアクセス制御を行う。ログインサービス307は、同時に複数のユーザがリモートログインすることが可能なように構成される。
<タブレット端末002のソフトウェア構成>
図3(b)は、タブレット端末002のソフトウェア構成を示すブロック図である。デバイスドライバ群308は、タブレット端末002の各種ハードウェアを制御するためのデバイスドライバ群である。アプリケーションプラットフォーム309は、タブレット端末002上で動作するアプリケーションやサービスの起動を管理する。アプリケーションプラットフォーム309は、アプリケーションが、デバイスドライバ群を介してハードウェアの機能を利用するためのAPIやフラッシュメモリ210に保存されたデータにアクセスする為のAPIなど提供する。アプリケーションプラットフォーム309は、グーグル社のAndroid(登録商標)やアップル社のiOSなどのプラットフォームで構成することができる。タブレット端末002には様々なアプリケーションをインストールして、アプリケーションプラットフォーム309上で稼働させることが可能である。例えば、タブレット端末002には、MFPアプリケーション310、ウェブブラウザ311、VNCクライアント312などのアプリケーションが利用可能な状態になっているものとする。MFPアプリケーション310は、MFP001のWebサービス群305と接続して、MFP001のプリンタやスキャナなどの機能を利用するアプリケーションである。MFPアプリケーション310は、接続先のMFPを予め登録しておく為のユーザインタフェース(図5のユーザインタフェースD503参照)を備える。ユーザインタフェースD503では、MFPの名称、ネットワークアドレス、リモートログインに使用するユーザ認証情報(アカウントやパスワード)が登録できる。登録したデータは、アプリケーションプラットフォーム309を介してフラッシュメモリ210に記録する。更に、MFPアプリケーション310は、スキャナを利用する際の設定を行うユーザインタフェース(図5のユーザインタフェースD507参照)を備える。ユーザインタフェースD507では、原稿スキャン後のデータフォーマットや、解像度、保存先やデータ送信先を設定可能にしている。
<ユーザ認証情報テーブル(図4(a))>
次に、MFPおよびタブレット端末のソフトウェアが管理・参照する情報について説明する。まずユーザ認証情報テーブルを説明する。図4(a)乃至図4(c)のテーブルはMFPにより保存されて管理され、図4(d)のテーブルはタブレット端末により保存され管理される。図4(a)は、ログインサービス307がユーザ認証時に参照するユーザ認証情報テーブル410である。ユーザ認証情報テーブル410には、ユーザ認証に使用する為のアカウント、パスワード、ICカードのカードIDなどが含まれており、これらの情報は、MFP001の管理者によってログインサービス307が提供するユーザインタフェースを介して予めHDD202に記録される。
<アクセス制御テーブル(図4(b))>
図4(b)は、ログインサービス307が参照するアクセス制御テーブル420である。アクセス制御テーブル420は、操作許可レベルと利用を許可する機能と許可の判定に使用するGPS測位条件との関係を表す。GPS測位条件には、例えば、下記のような項目を含む。
・GPS測位精度:タブレット端末のGPSセンサーのGPS測位精度、すなわち測定した位置の精度情報であり、測位誤差の程度を示す。
・距離:MFP001とタブレット端末の直線距離。
・高さ:MFP001とタブレット端末の高さの差。
・測位時刻:タブレット端末のGPSセンサーが位置情報を算出した時刻と、現在時刻との時間差
操作許可レベルは、上位のレベルから順番に、レベル1、レベル2、レベル3、レベル4とする。本実施形態では、上位のレベルに変更することを『レベルを引き上げる』と称し、下位のレベルに変更することを『レベルを引き下げる』と称する。ログインサービス307は、タブレット端末から取得したGPS測位情報およびMFPの位置情報から算出した各項目の値(GPS測位精度、MFPからの水平距離、高さの差、測位時刻)とアクセス制御テーブル420のGPS測位条件とを比較して、タブレット端末からの利用を許可する機能を判定する。条件は、全項目の論理積で判定する。つまり、あるレベルに着目し、項目ごとに測定された値とテーブルの条件とを比較し、1つでも条件を満たさない項目があった場合は、着目操作許可レベルの条件を満たさないと判定する。条件を満たす操作許可レベルのうち最も高い操作許可レベルが当該ログインユーザに対する操作許可レベルとして決定される。アクセス制御テーブル420は、工場出荷時からHDD202に記録されている。MFP001の管理者が、値を変更可能なユーザインタフェースを提供しても良い。なお、水平距離および高さの差は、タブレット端末(すなわちそのユーザ)がMFP001から所定の範囲にいるという条件を示している。高さの差はたとえば同一階にあることを判定するために用いる。測位時刻は、たとえばタブレット端末の位置が測定された時刻と、端末の位置情報をテーブル420と比較した時刻との許容範囲を示し、測定した位置情報の鮮度の判定基準である。
図4(b)の例では、位置情報を取得できない場合などには、レベル4としてタブレット端末からの操作はいっさい許容されない。レベル3では、タブレット端末からは、留め置きプリント操作のみが許容される。レベル2では、それに加えて、タブレット端末からのプリント操作が許容される。レベル1ではさらに、タブレット端末から、スキャン操作などのローカル操作が許容される。
<MFP001位置情報>
ログインサービス307は、たとえば下記のようなMFP001の位置情報(例えば、緯度、経度、高度)をアプリケーションプラットフォーム302から取得可能とする。これらの情報は、MFP001の管理者が予めMFP001に備えられた設定・管理用のユーザインタフェースを介して、HDD202に記録する。MFP001が構成のGPSセンサーを備える場合は、GPSセンサーを使ってMFP001の位置情報を算出するようにしても良い。
緯度 N35 21'45.5148
経度 E138 43'52.5020
高度 37m。
<クライアント管理テーブル(図4(c))>
図4(c)は、MFP001にアクセス中のタブレット端末の情報を表すクライアント管理テーブル430である。テーブルに格納する各項目について説明する。
・クライアントID:タブレット端末から受信したタブレット端末の名前や識別子。
・アドレス:タブレット端末のネットワークアドレス。
・ログインアカウント:タブレット端末からリモートログイン中のユーザのアカウント。
・距離:タブレット端末から取得した位置情報を元に算出したMFPとの距離。
・許可レベル:タブレット端末に通知済みの利用許可する機能を表すレベル。
・ローカル操作予約状況:タブレット端末からのローカル操作の有無を表す。
これらの情報は、ログインサービス307が、MFP001にアクセス中のタブレット端末を管理するためRAM上に記録して管理する。タブレット端末からアクセスされている間は、ログインサービス307は、状態変化に応じて随時情報を更新する。たとえばクライアントIDやアドレス、ログインアカウントは、端末からのログイン/ログアウトの都度更新すればよいし、ローカル操作予約状況は操作に応じて更新すればよい。距離や許可レベルといった位置情報に関連した情報は、たとえばタブレット端末が位置情報を要求されたときに、その時点での位置情報を取得してそれをタブレット端末からMFPに送信することで更新することができる。
<MFP登録テーブル(図4(d))>
MFP登録テーブル440は、タブレット端末002のMFPアプリケーション310が管理する接続先のMFPを記録するMFP登録テーブルである。MFP登録テーブル440はタブレット端末により保存されている。MFP登録テーブル440には、接続先のMFPの名前、MFPのネットワークアドレス、リモートログインに使用するユーザ認証情報(アカウント、パスワード)などの項目を記録する。これらの情報は、MFPアプリケーション310のユーザインタフェースを介してフラッシュメモリ210に記録して管理する。
<タブレット端末002からのMFP001の機能利用動作>
次に、ユーザがタブレット端末002からMFP001の機能を利用する際の動作を説明する。
<タブレット端末002からのMFP001の機能利用動作(ユーザ管理機能ON)>
ログインサービス307のユーザ管理機能がONになっている場合の動作を図6のシーケンス図を参照して説明する。タブレット端末002は、タブレット端末002が備えるアプリケーションを選択するためのアイコンを初期画面(D501)に表示する(S601)。タブレット端末002は、MFPアプリケーション310のアイコンB508の押下(S602)を検知すると、MFPアプリケーション310を起動する。起動されたMFPアプリケーション310は、MFP登録テーブル440を読み出し、接続するMFPを選択するための画面(D502)を表示する(S603)。ユーザがMFP001を選択した場合、MFPアプリケーション310は、LAN004を介してタブレット端末002の情報を送信し、MFP001と接続(S605)する。MFP001のログインサービス307は、タブレット端末002からユーザ認証情報を受信し(S606)、ユーザ認証情報テーブル410を参照して、ユーザ認証を行う(S607)。ログインサービス307は、ユーザ認証が成功すると認証したアカウントと接続中のタブレット端末002の情報を関連付けて、クライアント管理テーブル430に記録する。MFPアプリケーション310は、MFP001から認証の成功の通知を受信する(S608)と、次に、MFPアプリケーション310が利用可能な機能をMFP001に問い合わせる(S609)。ログインサービス307は、これを受信すると、タブレット端末002に対して、位置情報の送信を要求する(S610)。MFPアプリケーション310は、アプリケーションプラットフォーム309を介して、GPSセンサー214からGPS測位精度とGPSの測位情報(経度、緯度、高さ、計測時刻)を取得し、これをMFP001に送信する(S611)。ログインサービス307は、タブレット端末002から情報を受信すると、許可レベルテーブル420と比較してタブレット端末002に対する許可レベルを決定する(S612)。更に、ログインサービス307は、他のユーザがローカル操作利用中か否かをチェックする(S613)。既に他のユーザがローカルログインしている場合や、他のタブレット端末にローカル操作の許可を通知している場合はローカル操作利用中と判断する。その場合には、ローカル操作利用状況と、許可レベルとを元に下記のように処理を変更する。
<他ユーザがローカル操作利用中の場合>
この場合には、S612で操作許可レベルがレベル1であってもレベル2以下に引き下げる。タブレット端末002からのローカル操作は許可しないが、ローカル操作の予約を可能とする。
<同一ユーザが既にローカルログインしている場合>
この場合には、タブレット端末002を操作するユーザが、MFP001の目の前にいると判断し、タブレット端末002に対する許可レベルをレベル1に引き上げる。
<ローカル操作利用中では無く、許可レベルがレベル2からレベル4の場合>
一方、ローカル操作利用中ではないと判断されかつ現在の許可レベルがレベル2〜4の場合には、S614からS618のシーケンスを実施する。S614では、タブレット端末002を操作しているユーザに対してローカルログインを促すメッセージを送信する。これを受信したMFPアプリケーション310は、画面D504を表示する(S615)。MFP001のログインサービス307は、ICカードがICカードリーダにかざされるなどして読み取られると(S616)、ユーザ認証情報テーブル410を参照してユーザ認証を行う(S617)。ユーザ認証が成功すると、S617で認証したアカウントと、S607で認証したアカウントとが同一か否かを判定する(S618)。同一の場合は、タブレット端末002を操作するユーザが、MFP001の近傍たとえば目の前にいると判断し、タブレット端末002に対する操作許可レベルをレベル1に引き上げる。一定時間ユーザの認証操作がなかった場合や、ユーザが画面504のキャンセルボタンB509を押下したことを検知した場合は、操作許可レベルの引き上げは行わない。
ログインサービス307は、S612、S613、S618の判断を基に、最終的にタブレット端末002に対する操作許可レベルと操作予約の可否とを判断し、タブレット端末002に、利用可能な機能と予約可能な機能とを通知する(S619)。MFPアプリケーション310は、MFP001から受信した情報を基に、画面D505やD506を表示する(S620)。例えば、ローカル操作が不可の場合、ユーザインタフェースD504のように、スキャン実行ボタン(B510)やMFP001のシャットダウンボタン(B511)をグレーアウトする。ローカル操作が不可の場合も、スキャン設定(D507)の操作は行うことができるように構成する。ローカル操作予約が可能な場合は、ローカル操作予約ボタン(B512)を表示する。ローカル操作が可能な場合は、ユーザインタフェースD506のようにスキャン実行ボタン(B510)やシャットダウンボタン(B511)を有効化する。MFPアプリケーション310は、スキャン実行ボタン(B510)の押下(S621)を検知すると、MFP001のWebサービスに対して、スキャン設定とともにスキャン実行要求を送信する(S622)。これを受信したMFP001のWebサービスは、MFP001のスキャナ208を稼動してスキャンを実行する(S623)。Webサービスは、スキャンが終了を検知するとスキャン完了をタブレット端末002に通知する(S624)。MFPアプリケーション310の利用を終了すると(S625)、タブレット端末002は、MFP001に利用の終了を通知して(S626)、接続を切断する。利用の終了検知したMFP001は、S607でログインしたユーザのログアウト処理を行うとともに、クライアント管理テーブル430に記録したタブレット端末002の情報を破棄する(S627)。
次に、図7のシーケンス図を参照して、S619においてローカル操作予約が可能であることが通知され、それに対してローカル操作予約ボタンB512が押下されてMFPアプリケーション310からローカル操作予約を行った場合の動作を説明する。D505の画面においてローカル操作予約ボタン(B512)の押下を検知(S701)したMFPアプリケーション310は、MFP001に対してローカル操作予約要求を送信する(S702)。MFP001のログインサービス307は、ローカル操作予約要求を受信すると、クライアント管理テーブル430のローカル操作予約状態を予約有で更新する(S703)。ログインサービス307は、ローカルログインやリモートログインのログアウトを検知する(S704)と、ローカル操作の利用状況を確認する(S705)。S705において、ローカルログイン中のユーザがいないこと、ローカル操作を許可したタブレット端末002が無いことが確認できると、ローカル操作予約を行ったタブレット端末002に対して、位置情報の送信を要求する(S610)。この後、前述のS610からS618と同様の処理を実施することにより、タブレット端末002対する利用許可レベルを判定する。判定後は、タブレット端末002に、利用可能な機能と予約可能な機能を再度通知する(S619)。
<タブレット端末002からのMFP001の機能利用動作(ユーザ認証機能OFF)>
ログインサービス307は、ユーザ管理機能がOFFになっている場合はユーザ認証は行わないが、タブレット端末002の位置に応じたアクセス制御機能は機能する。図9のシーケンス図を参照して、ログインサービス307のユーザ管理機能がOFFになっている場合の動作を説明する。図6のシーケンスと同様の処理を行う箇所に関しては、同じ符号で示し説明を省略する。
ログインサービス307は、タブレット端末002からの接続を検知すると(S605)、タブレット端末002の情報を関連付けて、クライアント管理テーブル430に記録する。ユーザ認証は行わないため、クライアント管理テーブル430のログインアカウント情報は記録しない。ログインサービス307は、タブレット端末002に対して位置情報の送信を要求し(S610)、取得した情報と、許可レベルテーブル420とを比較してタブレット端末002に対する許可レベルを決定する(S612)。ここで、許可レベルがレベル2からレベル4の場合は、ログインサービス307は、タブレット端末002用のワンタイムパスワードを発行する(S901)。次に、ログインサービス307は、タブレット端末002を操作しているユーザに対して発行したワンタイムパスワードを通知し、MFP001の操作パネルへの入力を促すメッセージを送信する(S902)。これを受信したMFPアプリケーション310は、図10に示す画面D1001を表示する(S903)。一方、ログインサービス307は、MFP001の操作パネルに、パスワードを入力するための画面D1002を表示する(S903)。ログインサービス307は、ユーザが画面D1002に入力したパスワードを取得(S904)して、S901で発行したパスワードと比較して、パスワードの照合を行う(S905)。パスワードが一致した場合は、タブレット端末002を携帯するユーザが、MFP001の近傍たとえば目の前にいると判断して、タブレット端末002に対する許可レベルをレベル1に引き上げる。一定時間パスワードの入力がなかった場合や、ユーザが画面D1001やD1002のキャンセルボタンを押下したことを検知した場合は、レベルの引き上げは行わない。ログインサービス307は、判定した許可レベルで利用可能な機能をタブレット端末002に通知する(S906)。
S901において、ワンタイムパスワードを発行するのではなく、図8のようなクライアントパスワード管理テーブルをログインサービス307がHDD202に予め記録して管理するようにしても良い。クライアントパスワード管理テーブルでは、タブレット端末002とパスワードを関連付けて管理する。MFP001の管理者もしくはタブレット端末002の所有者が、予めログインサービス307が提供するユーザインタフェースを介して、パスワードをクライアントパスワード管理テーブルに登録する。MFP001を使うユーザは、登録済みのパスワードを予め知っている前提の元では、S902において、タブレット端末002にパスワードを通知する必要はない。S905では、ログインサービス307は、ユーザが画面D1002に入力したパスワードと登録済みのパスワードを比較して、パスワードの照合を行う。
以上、実施形態1で説明した構成を実施することにより、本来ローカル機能であるスキャナ機能を、移動可能な携帯端末からのリモート操作によっても、当該端末がMFP(すなわち)画像形成装置の近傍にあるという条件の下で、その端末から実行させることができる。これにより、携帯端末からのプルスキャン(端末が主導するスキャン機能)が、従来の課題を解消した上で可能となる。すなわち、画像形成装置の遠方にいるユーザからは画像形成装置のローカル操作ができないように構成したため、画像形成装置のローカル操作を行っているユーザが、他のユーザの端末から操作を阻害されることがない。また、無線LAN経由で、タブレット端末等の端末からその位置情報を画像形成装置が取得するように構成したため、画像形成装置に、赤外線装置や、Bluetooth(登録商標)などの近距離通信用の装置が不要である。また、画像形成装置の近辺でのみタブレット端末からの操作によるスキャナ機能を利用可能なように構成したため、スキャン実行後にスキャンした原稿をスキャナ装置に放置したままになる可能性を低く抑えることができる。さらに、タブレット端末に高精度のGPSが搭載されている場合には、画像形成装置上での認証操作が不要であるため、ユーザ操作が煩わしくない。また、タブレット端末に高精度のGPSが搭載されてない場合にも、ユーザが、画像形成装置でユーザ認証操作を行うことによって、端末からのローカル操作の許可を得ることができる。
更に副次的な効果として下記の効果がある。
・他のユーザが既にローカル操作中も、操作予約が可能なように構成したため、ユーザは画像形成装置の前で、他のユーザが使用し終えるまで待つ必要がない。
・ローカル操作以外の機能は、画像形成装置の近辺でなくても利用可能なように構成したため、ユーザは画像形成装置の利用目的に応じて、利用場所を選択することができる。
[実施形態2]
実施形態1では、タブレット端末002のMFPアプリケーション310に対して、MFP001のローカル操作の許可を与える例を示した。しかしながら、本発明は、MFPアプリケーション310のみならず、ウェブブラウザや、VNCクライアントからのアクセスに対して、MFP001のローカル操作の許可を与える際のアクセス制御にも利用することが可能である。構成例を下記に示す。
<ウェブブラウザからのアクセス>
ログインサービス307は、タブレット端末002のウェブブラウザとHTTPプロトコルを用いてMFPアプリケーション310と同様の通信処理(S605〜S619)を行うことが可能なように構成する。ログインサービス307は、S605〜S618の処理において許可レベルを判定し、リモートアプリケーション群に許可レベルを通知する。リモートアプリケーション群は、許可レベルで許可された機能のみが利用可能なように、HTMLで表現したユーザインタフェースをウェブブラウザに送信するといった制御が可能である。
<VNCクライアントからのアクセス>
VNCクライアントは、VNCサービスにアクセスする際に、MFPアプリケーション310と同様の通信処理(S605〜S619)を行うことが可能なように構成する。ログインサービス307は、S605〜S618の処理において許可レベルを判定し、ローカル操作の利用許可がある場合にのみ、VNCクライアントとVNCサービスの接続を許可するように構成する。
以上のように構成することで、ウェブブラウザや、VNCクライアントからのアクセスに対して、MFP001のローカル操作の許可を与える際のアクセス制御にも利用することが可能となる。
[実施形態3]
上記実施形態では、画像形成装置はタブレット端末に対して位置情報を要求し、位置情報が得られない場合には図6のS614〜S618あるいは図9のS901〜S905の各ステップを行うことで、端末の操作者が画像形成装置も操作していること、すなわち操作者が画像形成装置近傍にいることを判定していた。
本実施形態では、タブレット端末に対する位置情報の要求すなわち図6、図9のステップS610〜S612(および図6ではS613)を行わず、図6のS614あるいは図9のS901を実行する。
このようにすることで、位置情報の取得機能を持たない端末を利用する場合に、無駄な通信トラフィックを減少させることができる。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (9)

  1. ネットワークを介して携帯端末と接続可能な画像形成装置であって、
    接続中の携帯端末の位置を示す位置情報を取得する取得手段と、
    前記位置情報と、画像形成装置の位置を示す位置情報とに基づいて、前記携帯端末が前記画像形成装置に対して所定の範囲の中にあるか否かを判定する判定手段と、
    前記所定の範囲の中にあると判定した場合に、前記携帯端末から前記画像形成装置のローカル操作を行うことを許可する手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記携帯端末から前記画像形成装置にログインするリモートログイン手段と、
    前記画像形成装置に直接ログインするローカルログイン手段とをさらに備え、
    前記判定手段により、前記携帯端末が前記画像形成装置に対して前記所定の範囲の中にはないと判定された場合であっても、前記リモートログイン手段によりログインしたユーザが、前記ローカルログイン手段によりログイン中のユーザと同一ユーザであると判定した場合に、前記携帯端末から前記画像形成装置のローカル操作を行うことを許可することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記リモートログイン手段によりログインしたユーザが、前記ローカルログイン手段によりログイン中のユーザと異なるユーザであると判定した場合には、前記携帯端末からのローカル操作の予約を受け付ける手段をさらに備え、
    前記ローカルログイン手段によりログインしたユーザのログアウトを検知した後に、ローカル操作の予約を行った前記携帯端末から前記画像形成装置のローカル操作を行うことを許可することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. ワンタイムパスワードを発行する手段と、
    接続中の前記携帯端末に、前記ワンタイムパスワードを通知する手段と、
    ユーザが前記画像形成装置にワンタイムパスワードを入力するための手段と、
    入力された前記ワンタイムパスワードと、前記携帯端末に対して通知したワンタイムパスワードとを比較し、一致した場合には、前記携帯端末から前記画像形成装置のローカル操作を行うことを許可することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記取得手段は、前記位置情報とともに該位置情報の精度を示す精度情報をさらに取得し、
    前記判定手段は、前記精度情報が示す位置の精度が所定の精度であることも条件として、前記携帯端末が前記画像形成装置に対して所定の範囲の中にあることを判定し、前記位置情報または前記精度情報が取得できない場合、または前記精度情報が所定の精度でない場合には、前記携帯端末が前記画像形成装置に対して所定の範囲の中にはないものと判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記ローカル操作には、前記画像形成装置の有する画像スキャナによる画像のスキャン操作を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記携帯端末が前記ローカル操作を行うことを許可しない場合であっても、前記携帯端末からのプリント操作と前記携帯端末からの留め置きプリント操作とを、前記携帯端末と前記画像形成装置との距離に応じて、それぞれ許可することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. ネットワークを介してタブレット端末と接続可能な画像形成装置の制御方法であって、
    接続中の携帯端末の位置を示す位置情報を取得する取得工程と、
    前記位置情報と、画像形成装置の位置を示す位置情報とに基づいて、前記携帯端末が前記画像形成装置に対して所定の範囲の中にあるか否かを判定する判定工程と、
    前記所定の範囲の中にあると判定した場合に、前記携帯端末から前記画像形成装置のローカル操作を行うことを許可する工程と
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像形成装置として機能させるためのプログラム。
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