JP2016072926A - 処理装置、処理システム、権限設定方法およびプログラム - Google Patents

処理装置、処理システム、権限設定方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機能を使用するための操作を先に行ったユーザおよび機能を使用するための操作を後から行ったユーザによる合理的な機能の使用を可能とする、処理装置、処理システム、権限設定方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】第1ユーザのログイン後、MFPが有する複数の機能の中から第1ユーザのユーザIDに対応する1または複数の第1機能が特定される。そして、その特定された第1機能を使用する権限が第1ユーザのユーザIDに対して設定される。第1ユーザのログイン状態が保持されている状態における第2ユーザのログイン後、MFPが有する複数の機能の中から第1機能が除外され、その残りの機能の中から第2ユーザのユーザIDに対応する1または複数の第2機能が特定される。そして、その特定された第2機能を使用する権限が第2ユーザのユーザIDに対して設定される。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像データを使用する複数の機能を有する処理装置、処理装置および処理装置と通信可能に接続された1または複数の接続装置を含む処理システム、処理装置で実行される権限設定方法、ならびに処理装置のコンピュータにインストールされるプログラムに関する。
たとえば、MFP(Multi-Function Peripheral)は、複数の機能を有している。その機能には、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能がある。プリンタ機能は、画像データに係る画像を用紙などに形成する機能である。スキャナ機能は、原稿の画像を読み取る機能である。ファクシミリ機能は、画像データを公衆電話回線を介して送受信する機能である。
LAN(Local Area Network)に接続されたMFPは、操作パネルからの操作(ローカル操作)はもちろん、PC(Personal Computer)などの外部端末からLAN経由でリモート操作することが可能である。ローカル操作およびリモート操作が可能である場合、それらの操作が重複して行われたときの処理が問題となる。
たとえば、ローカル操作およびリモート操作の重複を避けるため、ローカル操作中は、外部端末からMFPへのアクセスを禁止し、リモート操作中は、ローカル操作を禁止することが考えられる。しかしながら、その場合、先に行われているローカル操作またはリモート操作により使用されない機能まで、後から行われるリモート操作またはローカル操作による使用が制限されるので、合理的ではない。
そこで、先に行われているローカル操作またはリモート操作により使用中の機能と同一機能については、後から行われるリモート操作またはローカル操作による使用を禁止することが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この場合、使用中以外の機能については、後から行われるリモート操作またはローカル操作による使用を許可することができる。
特開2006−86642号公報
ところが、先にローカル操作またはリモート操作を行ったユーザが現在使用中の機能以外の機能を使用しようとした場合に、当該機能が後からのリモート操作またはローカル操作により使用されていると、先にローカル操作またはリモート操作を行ったユーザが当該機能を使用できないという問題が生じる。
本発明の目的は、機能を使用するための操作を先に行ったユーザおよび機能を使用するための操作を後から行ったユーザによる合理的な機能の使用を可能とする、処理装置、処理システム、権限設定方法およびプログラムを提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係る処理装置は、画像データを使用する複数の機能を有し、1または複数の接続装置と通信可能に接続される処理装置であって、接続装置から送信される情報を受け付ける受信部と、情報の入力を受け付ける受付部と、制御部とを備え、制御部は、受信部または受付部のいずれかにより第1情報が受け付けられた場合に、複数の機能の中から第1情報に対応する1または複数の第1機能を特定する第1機能特定処理と、第1機能特定処理後、第1情報に対して第1機能特定処理で特定された第1機能を使用する権限を設定する第1権限設定処理と、第1権限設定処理後、受信部または受付部のいずれかにより第1情報とは異なる第2情報が受け付けられた場合に、複数の機能のうち第1機能を除く機能の中から第2情報に対応する1または複数の第2機能を特定する第2機能特定処理と、第2機能特定処理後、第2情報に対して第2機能特定処理で特定された第2機能を使用する権限を設定する第2権限設定処理とを実行する。
この構成によれば、処理装置の受信部または受付部のいずれかにより第1情報が受け付けられると、処理装置が有する複数の機能の中から第1情報に対応する1または複数の第1機能が特定される。そして、その特定された第1機能を使用する権限が第1情報に対して設定される。
その後、受信部または受付部のいずれかにより第2情報が受け付けられると、処理装置が有する複数の機能の中から第1機能が除外され、その残りの機能の中から第2情報に対応する1または複数の第2機能が特定される。そして、その特定された第2機能を使用する権限が第2情報に対して設定される。
これにより、機能を使用するための操作(第1情報の入力操作)を先に行ったユーザは、第1情報に対応する全機能を使用することができ、機能を使用するための操作(第2情報の入力操作)を後に行ったユーザが機能を使用することによる制限を受けない。一方、機能を使用するための操作を後に行ったユーザは、第1情報に対応する全機能を使用することはできないが、それ以外の機能については使用することができる。
よって、機能を使用するための操作を先に行ったユーザおよび機能を使用するための操作を後から行ったユーザによる合理的な機能の使用が可能となる。
本発明の他の局面に係る処理システムは、画像データを使用する複数の機能を有する処理装置と、処理装置と通信可能に接続された1または複数の接続装置とを含む処理システムであって、処理装置は、接続装置から送信される情報を受け付ける受信部と、情報の入力を受け付ける受付部と、制御部とを備え、制御部は、受信部または受付部のいずれかにより第1情報が受け付けられた場合に、複数の機能の中から第1情報に対応する1または複数の第1機能を特定する第1機能特定処理と、第1機能特定処理後、第1情報に対して第1機能特定処理で特定された第1機能を使用する権限を設定する第1権限設定処理と、第1権限設定処理後、受信部または受付部のいずれかにより第1情報とは異なる第2情報が受け付けられた場合に、複数の機能のうち第1機能を除く機能の中から第2情報に対応する1または複数の第2機能を特定する第2機能特定処理と、第2機能特定処理後、第2情報に対して第2機能特定処理で特定された第2機能を使用する権限を設定する第2権限設定処理とを実行する。
これにより、前述の処理装置と同様の作用効果を奏することができる。
なお、本発明は、処理装置および処理システムの形態で実現することができるだけでなく、たとえば、権限設定方法として、また、処理装置のコンピュータにインストールされるプログラムの形態で実現することもできる。
本発明のさらに他の局面に係る処理システムは、画像データを使用する複数の機能を有する処理装置と、処理装置と通信可能に接続された1または複数の接続装置とを含む処理システムであって、処理装置は、接続装置から送信される情報を受け付ける受信部と、情報の入力を受け付ける受付部と、制御部とを備え、制御部は、受信部または受付部の一方により第1情報が受け付けられた場合に、複数の機能の中から当該第1情報を受け付けた受信部または受付部に対応する1または複数の第1機能を特定する第1機能特定処理と、第1機能特定処理後、第1情報に対して第1機能特定処理で特定された第1機能を使用する権限を設定する第1権限設定処理と、第1権限設定処理後、第1情報を受け付けていない受信部または受付部により第2情報が受け付けられた場合に、複数の機能のうち第1機能を除く機能の中から第2情報を受け付けた受信部または受付部に対応する1または複数の第2機能を特定する第2機能特定処理と、第2機能特定処理後、第2情報に対して第2機能特定処理で特定された第2機能を使用する権限を設定する第2権限設定処理とを実行する。
この構成によれば、処理装置の受信部または受付部のいずれかにより第1情報が受け付けられると、処理装置が有する複数の機能の中から、第1情報を受け付けた受信部または受付部に対応する1または複数の第1機能が特定される。そして、その特定された第1機能を使用する権限が第1情報に対して設定される。
その後、第1情報を受け付けていない受信部または受付部により第2情報が受け付けられると、処理装置が有する複数の機能の中から第1機能が除外され、その残りの機能の中から、第2情報を受け付けた受信部または受付部に対応する1または複数の第2機能が特定される。そして、その特定された第2機能を使用する権限が第2情報に対して設定される。
これにより、機能を使用するために、受信部または受付部の一方から第1情報の入力を行ったユーザは、第1情報の入力を受け付けた受信部または受付部に対応する全機能を使用することができ、機能を使用するために、第2情報の入力を後に行ったユーザが機能を使用することによる制限を受けない。一方、第2情報の入力を後に行ったユーザは、第1情報を受け付けた受信部または受付部に対応する全機能を使用することはできないが、それ以外の機能については使用することができる。
よって、機能を使用するための操作を先に行ったユーザおよび機能を使用するための操作を後から行ったユーザによる合理的な機能の使用が可能となる。
本発明によれば、機能を使用するための操作を先に行ったユーザおよび機能を使用するための操作を後から行ったユーザによる合理的な機能の使用が可能となる。
本発明の一実施形態に係る画像形成システムの構成を図解的に示す図である。 MFPの電気的構成の要部を示すブロック図である。 第1ユーザおよび第2ユーザに対してMFPが有する各種機能を使用する権限を設定する処理の概要を説明するための図である。 第1処理の流れを示すフローチャート(その1)である。 第1処理の流れを示すフローチャート(その2)である。 ユーザ管理テーブルの一例を示す図である。 第2処理の流れを示すフローチャートである。 使用可能機能表示処理の流れを示すフローチャートである。 外部端末表示処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る第2処理の流れを示すフローチャート(その1)である。 第2処理の流れを示すフローチャート(その2)である。 本発明の第3実施形態について説明するための図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<システム構成>
処理システム1は、図1に示されるように、MFP(Multi-Function Peripheral)2および複数の外部端末3を含む。処理装置の一例としてのMFP2は、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能を有する複合機である。接続装置の一例としての外部端末3には、CPUおよびメモリを含む構成の制御部31と、第2表示部の一例としてのディスプレイ32とが含まれる。
MFP2および複数の外部端末3は、LAN(Local Area Network)4に接続されている。MFP2および外部端末3は、ルータ5の機能により、LAN4を経由した通信を行うことができる。LAN4は、有線LANであってもよいし、無線LANであってもよい。また、LAN4は、有線LANおよび無線LANの両方を含んでいてもよい。
<MFPの電気的構成>
MFP2は、図2に示されるように、画像形成部11、画像読取部12、表示部13、操作部14、ファクシミリ通信部15、ネットワーク通信部16および制御部17を備えている。
画像形成部11は、画像データに基づく印刷(カラー印刷またはモノクロ印刷)を実行し、シートに画像を形成する。画像形成の方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。
画像読取部12は、イメージセンサおよびAFE(Analog Front End)などを備えている。画像読取部12では、イメージセンサにより原稿の画像が読み取られて、イメージセンサからアナログ画像信号が出力され、AFEによりそのアナログ画像信号がデジタル画像データに変換される。
第1表示部の一例としての表示部13は、たとえば、液晶表示器からなる。
受付部の一例としての操作部14は、各種の指示を入力するために操作される操作ボタン(たとえば、スタートキー、テンキー、カーソルキー)などを備えている。
ファクシミリ通信部15は、電話回線網を介したファクシミリ通信のために、NCU(Network Control Unit)を内蔵したモデムなどを備えている。
受信部の一例としてのネットワーク通信部16は、LAN4(図1参照)を経由したネットワーク通信のための回路などを備えている。
制御部17は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)21、ROM22およびRAM23などを備えている。
ASIC21は、制御部の一例としてのCPU24を内蔵している。ASIC21には、画像読取部12により取得された画像データ、操作部14の操作内容を表す操作信号などが入力される。CPU24は、ASIC21に入力される信号などに基づいて、ROM22に記憶されているプログラムを実行することにより、画像形成部11、画像読取部12および表示部13を制御し、ファクシミリ通信部15およびネットワーク通信部16を通信のために制御する。CPU24による制御(プログラム)の実行時、RAM23がワークエリアとして使用される。また、記憶部の一例としてのRAM23には、NVRAM(Non Volatile RAM)などの不揮発性メモリが含まれる。
<権限設定の概要>
MFP2が有する機能は、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能に大別される。MFP2が有する機能を小別すると、その機能には、外部端末3であるPC(Personal Computer)から送信されるファイル(印刷ジョブ)に含まれる画像データを印刷する通常プリント機能、印刷の実行にセキュアプリント用パスワードの入力が必要とされるセキュアプリント機能、USBメモリなどのリムーバブルメディアに格納されているファイルを取り込んで、そのファイルに含まれる画像データを印刷するダイレクトプリント機能、操作部14の操作によりスキャンの開始を指示する通常スキャン機能、PCからスキャンの開始を指示するPCスキャン機能、操作部14の操作によりFAX通信(ファクシミリ通信)の開始を指示する通常ファックス機能およびPCからFAX通信の開始を指示するPCファックス機能などが含まれる。また、MFP2がNFC(Near Field Communication)による近距離無線通信が可能な構成である場合、MFP2が有する機能には、たとえば、スマートフォンや携帯電話機などの携帯端末から近距離無線通信によりファイルを取り込んで、そのファイルに含まれる画像データを印刷するNFCプリント機能などが含まれる。
MFP2の各種機能の使用には、ユーザによるログインが必要である。MFP2では、ユーザによるログイン後、ユーザの認証に成功すると、そのユーザがログオフするまで、ユーザのログイン状態が保持される。MFP2には、MFP2を使用可能なユーザが登録され、また、各ユーザに対応づけて当該ユーザが使用可能な機能が登録されている。そして、MFP2では、複数のユーザのログイン状態が保持される場合、各ユーザが使用可能な機能とユーザのログイン順序とに基づいて、各ユーザに対してMFP2の各種機能を使用する権限が設定される。
以下では、ユーザを区別するため、ユーザが1人もMFP2にログインしていない状態から、N番目(N:自然数)にログインしたユーザを「第Nユーザ」という。
ユーザが1人もMFP2にログインしていない状態で、図3に示されるように、第1ユーザがMFP2にログインした場合(S1)、第1ユーザが使用可能な機能のすべてが第1機能として特定される。そして、第1ユーザに対して、第1機能を使用する権限が設定される(S2)。
第1ユーザのログイン状態が保持されている状態で、第1ユーザとは別の第2ユーザがMFP2にログインした場合(S3)、MFP2が有する機能の中から第1機能が除外され、その残りの機能の中から第2ユーザが使用可能な1または複数の機能が第2機能として特定される。そして、第2ユーザに対して、第2機能を使用する権限が設定される(S4)。
その後、第1ユーザがログオフすると(S5)、第1ユーザに対する第1機能を使用する権限の設定が解除される(S6)。
また、第2ユーザがログオフすると(S7)、第2ユーザに対する第2機能を使用する権限の設定が解除される(S8)。
なお、第1ユーザおよび第2ユーザのログイン状態が保持されている状態で、さらに別の第3ユーザがMFP2にログインした場合には、MFP2が有する機能の中から第1機能および第2機能が除外され、その残りの機能の中から第3ユーザが使用可能な1または複数の機能が第3機能として特定される。そして、第3ユーザに対して、第3機能を使用する権限が設定される。これ以降、さらに別のユーザがログインした場合も同様である。
<第1処理>
MFP2では、CPU24により、図4Aおよび図4Bに示される第1処理が実行される。
第1処理において、CPU24は、第1ユーザがMFP2にログインしたか否かを判断する(S11)。
第1ユーザによるログインが行われていない場合(S11:NO)、CPU24は、第1処理を終了する。
ログインには、いくつかの手法がある。
1つの手法は、操作部14の操作によるログイン(ローカルログイン)である。この手法では、ユーザにより操作部14が操作されて、ユーザ(利用者)に関する認証情報であるユーザIDおよびユーザ認証用パスワードがMFP2に入力される。
別の手法の1つは、IDカードまたは携帯端末を用いたログイン(ローカルログイン)である。この手法は、MFP2がNFCによる近距離無線通信機能を有している場合に有効である。IDカードまたは携帯端末には、近距離無線通信のためのアンテナおよびICチップが内蔵され、ICチップには、ユーザIDおよびユーザ認証用パスワードが内蔵されている。ユーザが所有するIDカードまたは携帯端末がMFP2に近づけられると、近距離無線通信により、ICチップからユーザIDおよびユーザ認証用パスワードがMFP2に読み取られる。
さらに別の手法は、外部端末3(たとえば、PCまたは携帯端末)からのログイン(リモートログイン)である。この手法では、ネットワーク通信により、外部端末3からMFP2にアクセスされる。アクセス後、外部端末3のディスプレイ32にログイン画面が表示される。このログイン画面でユーザIDおよびユーザ認証用パスワードが入力されると、ネットワーク通信により、その入力されたユーザIDおよびユーザ認証用パスワードが外部端末3からMFP2に送信される。
MFP2に対する第1ユーザによるログイン、つまり第1ユーザのユーザIDおよびユーザ認証用パスワードがMFP2に入力されると(S11:YES)、CPU24は、ユーザ認証を実行する(S12)。
ユーザ認証には、ユーザ管理テーブルが用いられる。ユーザ管理テーブルは、RAM23のNVRAMに保存されている。ユーザ管理テーブルでは、MFP2の使用を許可されている各ユーザのユーザIDに、ユーザ認証用パスワードと、当該ユーザIDのユーザが使用可能な機能とが対応づけられている。たとえば、ユーザ管理テーブルの一例では、図5に示されるように、ユーザID「1234」に、パスワード「○○○○」および機能「A,B」が対応づけられている。別のユーザID「5678」には、パスワード「××××」および機能「C,D」が対応づけられている。さらに別のユーザID「3456」には、パスワード「△△△△」および機能「A」が対応づけられている。たとえば、機能「A」は、セキュアプリント機能であり、機能「B」は、ダイレクトプリント機能であり、機能「C」は、PCスキャン機能であり、機能「D」は、PCファックス機能である。
ユーザ認証において、CPU24は、入力されたユーザIDおよびユーザ認証用パスワードの組合せとユーザ管理テーブルに登録されているユーザIDおよびユーザ認証用パスワードの組合せとを比較する。そして、ユーザ管理テーブルに登録されているユーザIDおよびユーザ認証用パスワードの組合せの中に、入力されたユーザIDおよびユーザ認証用パスワードの組合せと一致するものがあれば、ユーザ認証に成功と判断し、その組合せと一致するものがなければ、ユーザ認証に失敗と判断する。
ユーザ認証に失敗した場合(S13:NO)、CPU24は、第1処理を終了する。
ユーザ認証に成功した場合(S13:YES)、CPU24は、ユーザ管理テーブルを参照して、第1ユーザのユーザIDに対応づけられている機能の全部を第1機能として特定する(S14)。
そして、CPU24は、第1ユーザのユーザIDに対して、第1機能を使用する権限を設定する(S15)。
たとえば、第1ユーザがユーザID「1234」を有している場合、ユーザID「1234」に対応づけられている機能「A,B」が第1機能として特定され、ユーザID「1234」に対して機能「A,B」を使用する権限が設定される。
また、CPU24は、使用可能機能表示処理を実行する(S16)。使用可能機能表示処理については、後述する。
その後、CPU24は、第1ユーザによるログインがローカルログインであるか否かを判断する(S17)。
第1ユーザによるログインがローカルログインである場合(S17:YES)、CPU24は、MFP2における第1機能以外の他機能について、たとえ他機能の実行が指示されてもその実行を保留するよう設定する(S18)。
一方、第1ユーザによるログインがローカルログインではない場合、つまりリモートログインである場合には(S17:NO)、他機能の実行を保留する設定はなされない。
その後、CPU24は、第1ユーザにより第1機能のいずれかの機能の実行が指示されたか否かを判断する(S19)。機能の実行の指示は、第1ユーザによるログインがローカルログインであるか、リモートログインであるかに関係なく、操作部14の操作により入力されてもよいし、外部端末3からネットワーク通信により入力されてもよい。
第1機能のいずれかの機能の実行が指示された場合には(S19:YES)、CPU24は、その指示された機能を実行する(S20)。
機能の実行が完了すると、CPU24は、第1ユーザがログオフしたか否かを判断する(S21)。また、第1機能のいずれの機能の実行も指示されていない場合には(S19:NO)、CPU24は、機能の実行をスキップして、第1ユーザがログオフしたか否かを判断する(S21)。
第1ユーザがログオフするまで、第1機能のいずれかの機能の実行が指示されたか否かの判断が繰り返される。
第1ユーザがログオフすると(S21:YES)、CPU24は、第1ユーザのユーザIDに対する第1機能の使用権限の設定を解除する(S22)。
その後、CPU24は、第1機能以外の他機能の実行を保留する設定がなされているか否かを判断する(S23)。
そして、他機能の実行を保留する設定がなされていない場合には(S23:NO)、CPU24は、第1処理を終了する。
一方、他機能の実行を保留する設定がなされている場合には(S23:YES)、CPU24は、その設定を解除した後(S24)、第1処理を終了する。
<第2処理>
MFP2では、第1ユーザのログイン状態が保持されている間、CPU24により、図6に示される第2処理が実行される。
第2処理において、CPU24は、第2ユーザがMFP2にログインしたか否かを判断する(S31)。
第2ユーザによるログインが行われていない場合(S31:NO)、CPU24は、第2処理を終了する。
MFP2に対する第2ユーザによるログイン、つまり第2ユーザのユーザIDおよびユーザ認証用パスワードがMFP2に入力されると(S31:YES)、CPU24は、ユーザ認証を実行する(S32)。
ユーザ認証に失敗した場合(S33:NO)、CPU24は、第2処理を終了する。
ユーザ認証に成功した場合(S33:YES)、CPU24は、MFP2が有する機能の中から第1機能を除外し、ユーザ管理テーブルを参照して、その残りの機能と第2ユーザが使用可能な機能とを比較する。そして、CPU24は、MFP2が有する機能の中から第1機能が除外された残りの機能のうち、第2ユーザが使用可能な機能と一致する機能を第2機能として特定する(S34)。
そして、CPU24は、第2ユーザのユーザIDに対して、第2機能を使用する権限を設定する(S35)。
たとえば、MFP2が機能「A,B,C,D」を有し、ユーザID「1234」の第1ユーザのログイン状態が保持されている場合、MFP2が有する機能「A,B,C,D,E」から第1機能「A,B」が除外される。そして、第2ユーザがユーザID「5678」を有している場合、MFP2の残りの機能「C,D,E」のうち、ユーザID「5678」に対応づけられている機能「C,D」と一致する機能「C,D」が第2機能として特定される。この場合、ユーザID「5678」に対して機能「C,D」を使用する権限が設定される。
なお、MFP2が有する機能の中から第1機能が除外された残りの機能のうち、第2ユーザが使用可能な機能と一致する機能がなかった場合、つまり第2機能が特定されなかった場合、当然に、第2ユーザのユーザIDに第2機能を使用する権限を設定するステップ(S35)がスキップされてもよい。これにより、第2処理の内容を簡素化することができる。
また、CPU24は、使用可能機能表示処理を実行する(S36)。使用可能機能表示処理については、後述する。
その後、CPU24は、第2ユーザにより第2機能のいずれかの機能の実行が指示されたか否かを判断する(S37)。機能の実行の指示は、第2ユーザによるログインがローカルログインであるか、リモートログインであるかに関係なく、操作部14の操作により入力されてもよいし、外部端末3からネットワーク通信により入力されてもよい。
第2機能のいずれかの機能の実行が指示された場合(S37:YES)、CPU24は、その指示された機能を実行する(S38)。なお、機能の実行が指示された第2機能について、先に述べた実行を保留する設定がなされている場合は、この設定が解除されるまで機能の実行が保留される。
機能の実行が完了すると、CPU24は、第2ユーザがログオフしたか否かを判断する(S39)。また、第2機能のいずれの機能の実行も指示されていない場合には(S38:NO)、CPU24は、機能の実行をスキップして、第2ユーザがログオフしたか否かを判断する(S39)。
第2ユーザがログオフするまで、第2機能のいずれかの機能の実行が指示されたか否かの判断が繰り返される。
第2ユーザがログオフすると(S39:YES)、CPU24は、第2ユーザのユーザIDに対する第2機能の使用権限の設定を解除し(S40)、第2処理を終了する。
<使用可能機能表示処理>
第1処理中に実行される使用可能機能表示処理、つまり図4AのステップS16で実行される使用可能表示処理では、CPU24は、第1ユーザによるログインがローカルログインであるか否かを判断する(S51)。
第1ユーザによるログインがローカルログインである場合(S51:YES)、CPU24は、表示部13を制御して、第1ユーザが現在使用可能な機能(第1ユーザに使用権限が設定された機能)として、第1機能の一覧を表示部13の画面に表示させる(S52)。これにより、第1ユーザが使用可能な機能を視覚的に認識することができる。
一方、第1ユーザによるログインがローカルログインではない場合(S51:NO)、つまり第1ユーザによるログインがリモートログインである場合、CPU24は、ネットワーク通信部16を制御して、第1ユーザが現在使用可能な機能をリモートログインが行われた外部端末3に通知させる(S53)。
第2処理中に実行される使用可能機能表示処理、つまり図6のステップS36で実行される使用可能表示処理も、第1処理中に実行される使用可能機能表示処理と同様の流れで進行する。
すなわち、第2処理中に実行される使用可能機能表示処理、つまり図4AのステップS16で実行される使用可能表示処理では、CPU24は、第2ユーザによるログインがローカルログインであるか否かを判断する(S51)。
第2ユーザによるログインがローカルログインである場合(S51:YES)、CPU24は、表示部13を制御して、第2ユーザが現在使用可能な機能(第2ユーザに使用権限が設定された機能)として、第2機能の一覧を表示部13の画面に表示させる(S52)。たとえば、第2ユーザが使用可能な機能の一覧が画面に表示され、その表示された機能のうち、第2ユーザが現在使用できない機能が白黒反転表示されることにより、第2機能の一覧が表示されてもよい。これにより、第2ユーザが使用可能な機能を視覚的に認識することができる。
一方、第2ユーザによるログインがローカルログインではない場合(S51:NO)、つまり第2ユーザによるログインがリモートログインである場合、CPU24は、ネットワーク通信部16を制御して、第2ユーザが現在使用可能な機能をリモートログインが行われた外部端末3に通知させる(S53)。
<外部端末表示処理>
第1ユーザまたは第2ユーザにより外部端末3からMFP2へのログインがなされた場合、その外部端末3では、図8に示される外部端末表示処理が実行される。
外部端末表示処理において、制御部31は、図7に示される使用可能機能表示処理により、第1ユーザまたは第2ユーザにより現在使用可能な機能の通知を受け取ったか否かを判断する(S61)。
使用可能な機能の通知を受け取るまでは(S61:NO)、制御部31は、外部端末表示処理を一旦終了し、その後、外部端末表示処理を再び実行する。
使用可能な機能の通知を受け取ると(S61:YES)、制御部31は、その通知された機能の一覧をディスプレイ32の画面に表示させる(S62)。
具体的には、第1ユーザによる外部端末3からMFP2へのログインがなされ、MFP2から第1ユーザが現在使用可能な機能の通知を受けた場合、制御部31は、第1ユーザが現在使用可能な機能の一覧をディスプレイ32の画面に表示させる。
また、第2ユーザによる外部端末3からMFP2へのログインがなされ、MFP2から第2ユーザが現在使用可能な機能の通知を受けた場合、制御部31は、第2ユーザが現在使用可能な機能の一覧をディスプレイ32の画面に表示させる。たとえば、第2ユーザが使用可能な機能の一覧が画面に表示され、その表示された機能のうち、第2ユーザが現在使用できない機能が白黒反転表示されることにより、第2機能の一覧が表示されてもよい。
これにより、第1ユーザおよび第2ユーザがそれぞれ現在使用可能な機能を視覚的に認識することができる。
<作用効果>
以上のように、第1ユーザのログインにより、第1ユーザのユーザIDがMFP2に入力された後、ユーザ認証に成功すると、MFP2が有する複数の機能の中から第1ユーザのユーザIDに対応する1または複数の第1機能が特定される。そして、その特定された第1機能を使用する権限が第1ユーザのユーザIDに対して設定される。
その後、第2ユーザのログインにより、第2ユーザのユーザIDがMFP2に入力された後、ユーザ認証に成功すると、MFP2が有する複数の機能の中から第1機能が除外され、その残りの機能の中から第2ユーザのユーザIDに対応する1または複数の第2機能が特定される。そして、その特定された第2機能を使用する権限が第2ユーザのユーザIDに対して設定される。
これにより、機能を使用するための操作を先に行った第1ユーザは、第1ユーザのユーザIDに対応する全機能を使用することができ、機能を使用するための操作を後に行った第2ユーザが機能を使用することによる制限を受けない。一方、機能を使用するための操作を後に行った第2ユーザは、第1ユーザのユーザIDに対応する全機能を使用することはできないが、それ以外の機能については使用することができる。
よって、機能を使用するための操作を先に行った第1ユーザおよび機能を使用するための操作を後から行った第2ユーザによる合理的な機能の使用が可能となる。
第1機能および第2機能の特定には、RAM23のNVRAMに保存されているユーザ管理テーブルが使用される。これにより、第1機能および第2機能をそれぞれ容易に特定することができる。
また、第1機能を使用する権限が第1ユーザのユーザIDに対して設定された後、第1ユーザのログイン状態が保持された状態で、第1ユーザにより第1機能に含まれる1以上の機能の実行の指示がなされると、その指示に係る機能が実行される。同様に、第2機能を使用する権限が第2ユーザのユーザIDに対して設定された後、第2ユーザのログイン状態が保持された状態で、第2ユーザにより第2機能に含まれる1以上の機能の実行の指示がなされると、その指示に係る機能が実行される。
しかしながら、第1ユーザのログインがローカルログインであった場合には、第1機能の実行の可能性がなくなるまで、すなわち第1ユーザがログオフするまで、第2機能の実行が保留される。これにより、機能を使用するための操作を先に行った第1ユーザは、機能を使用するための操作を後に行った第2ユーザに対して、MFP2の機能を優先的に使用することができる。よって、機能を使用するための操作を先に行った第1ユーザの利便性を確保することができる。また、ローカルログインを行った第1ユーザは、MFP2の近くにいる可能性が高いので、第2機能の実行によるMFP2の動作開始が抑制されることが好ましい。第2機能の実行によるMFP2の動作が開始されると、第1ユーザに違和感を与えるおそれがある。
<第2実施形態>
図6に示される第2処理に代えて、図9Aおよび図9Bに示される第2処理が実行されてもよい。図9Aおよび図9Bに示される第2処理が実行される場合、各ユーザのユーザIDには、権限の高低が設定されている。たとえば、会社において、相対的に高い役職のユーザのユーザIDには、相対的に高い権限が設定され、相対的に低い役職のユーザのユーザIDには、相対的に低い権限が設定されている。
図9Aおよび図9Bに示される第2処理では、CPU24は、第2ユーザがMFP2にログインしたか否かを判断する(S71)。
第2ユーザによるログインが行われていない場合(S71:NO)、CPU24は、第2処理を終了する。
MFP2に対する第2ユーザによるログイン、つまり第2ユーザのユーザIDおよびユーザ認証用パスワードがMFP2に入力されると(S71:YES)、CPU24は、ユーザ認証を実行する(S72)。
ユーザ認証に失敗した場合(S73:NO)、CPU24は、第2処理を終了する。
ユーザ認証に成功した場合(S73:YES)、CPU24は、ログイン状態が保持されている第1ユーザのユーザIDに設定されている権限(第1ユーザ権限)が第2ユーザのユーザIDに設定されている権限(第2ユーザ権限)よりも高いか否かを判定する(S74)。
第1ユーザ権限が第2ユーザ権限よりも高い場合(S74:YES)、CPU24は、MFP2が有する機能の中から第1機能を除外し、ユーザ管理テーブルを参照して、その残りの機能と第2ユーザが使用可能な機能とを比較する。そして、CPU24は、MFP2が有する機能の中から第1機能が除外された残りの機能のうち、第2ユーザが使用可能な機能と一致する機能を第2機能として特定する(S75)。
そして、CPU24は、第2ユーザのユーザIDに対して、第2機能を使用する権限を設定する(S76)。
一方、第1ユーザ権限が第2ユーザ権限よりも低い場合(S74:NO)、CPU24は、例外機能特定処理を実行する(S77)。例外機能特定処理では、まず、CPU24は、ユーザ管理テーブルを参照して、第2ユーザのユーザIDに対応づけられている機能の全部を第2機能として特定する。次に、CPU24は、MFP2が有する機能の中から第2機能を除外し、ユーザ管理テーブルを参照して、その残りの機能と第1ユーザが使用可能な機能とを比較する。そして、CPU24は、MFP2が有する機能の中から第2機能が除外された残りの機能のうち、第1ユーザが使用可能な機能と一致する機能を第1機能として特定する。
例外機能特定処理後、CPU24は、第1ユーザのユーザIDに対して、第1機能を使用する権限を再設定する(S78)。
また、CPU24は、第2ユーザのユーザIDに対して第2機能を使用する権限を設定する(S79)。
その後、CPU24は、使用可能機能表示処理を実行する(S80)。使用可能機能表示処理については、前述した通りである。
その後、CPU24は、第2ユーザにより第2機能のいずれかの機能の実行が指示されたか否かを判断する(S81)。
第2機能のいずれかの機能の実行が指示された場合(S81:YES)、CPU24は、その指示された機能を実行する(S82)。
機能の実行が完了すると、CPU24は、第2ユーザがログオフしたか否かを判断する(S83)。また、第2機能のいずれの機能の実行も指示されていない場合には(S81:NO)、CPU24は、機能の実行をスキップして、第2ユーザがログオフしたか否かを判断する(S83)。
第2ユーザがログオフするまで、第2機能のいずれかの機能の実行が指示されたか否かの判断が繰り返される。
第2ユーザがログオフすると(S83:YES)、CPU24は、第2ユーザのユーザIDに対する第2機能の使用権限の設定を解除し(S84)、第2処理を終了する。
このように、相対的に高い権限を有するユーザは、相対的に低い権限を有するユーザに対して、MFP2の機能を優先的に使用することができる。よって、高い権限を有するユーザの利便性を確保することができる。なお、前述した例外機能特定処理がなされた場合、その後、機能の実行が指示された第2機能について、先に述べた実行を保留する設定がなされていたとしても、機能の実行が保留されることはない。
<第3実施形態>
前述の各実施形態では、図5に一例が示されるユーザ管理テーブルを用いて、第1機能および第2機能が特定される構成を取り上げた。これに限らず、図10に一例が示される機能管理テーブルを用いて、第1機能および第2機能が特定されてもよい。
機能管理テーブルは、RAM23(図2参照)のNVRAMに保存されている。機能管理テーブルでは、ログイン手法と機能とが対応づけられている。機能管理テーブルの一例では、図10に示されるように、ローカルログインに機能「A,B」が対応づけられ、リモートログインに機能「C,D」が対応づけられている。
ユーザが1人もMFP2にログインしていない状態で、第1ユーザがMFP2にローカルログインした場合、ローカルログインに対応づけられている機能のすべてが第1機能として特定される。また、ユーザが1人もMFP2にログインしていない状態で、第1ユーザがMFP2にリモートログインした場合、リモートログインに対応づけられている機能のすべてが第1機能として特定される。そして、第1ユーザに対して第1機能を使用する権限が設定される。
第1ユーザのログイン状態が保持されている状態で、第1ユーザとは別の第2ユーザがMFP2にログインした場合、そのログインが第1ユーザによるログインと異なる手法であった場合、第2ユーザに対して第2機能を使用する権限が設定される。すなわち、第1ユーザのログインがローカルログインであった場合に、第2ユーザがリモートログインすると、MFP2が有する機能の中から第1機能が除外され、その残りの機能の中からリモートログインに対応づけられている機能が第2機能として特定される。また、第1ユーザのログインがリモートログインであった場合に、第2ユーザがローカルログインすると、MFP2が有する機能の中から第1機能が除外され、その残りの機能の中からローカルログインに対応づけられている機能が第2機能として特定される。そして、第2ユーザに対して第2機能を使用する権限が設定される。
第2ユーザのログインの手法が第1ユーザによるログインの手法と同じであった場合、MFP2が有する機能の中から第1機能が除外されると、その残りの機能の中には、第2ユーザのログイン手法に対応づけられた機能がないので、第2ユーザに対して第2機能を使用する権限が設定されない。
これにより、第1ユーザは、第1ユーザのログインの手法に対応する全機能を使用することができ、第2ユーザが機能を使用することによる制限を受けない。一方、第2ユーザは、第1ユーザのログインの手法に対応する全機能を使用することはできないが、第1ユーザのログインの手法と異なる手法でログインした場合、それ以外の機能については使用することができる。
よって、機能を使用するための操作を先に行った第1ユーザおよび機能を使用するための操作を後から行った第2ユーザによる合理的な機能の使用が可能となる。
<変形例>
第1ユーザおよび第2ユーザのログイン状態が保持されている状態で、さらに別の第3ユーザがログインした場合については、前述したが、第1ユーザおよび第2ユーザのログイン状態が保持されている状態から、第1ユーザがログオフした後に、第3ユーザがログインする場合も想定される。
この場合には、MFP2が有する機能の中から第2機能が除外され、その残りの機能の中から第3ユーザが使用可能な1または複数の機能が第3機能として特定されてもよい。また、MFP2が有する機能の中から、第2ユーザのユーザIDに対応づけられている機能の全部が除外され、その残りの機能の中から第3ユーザが使用可能な1または複数の機能が第3機能として特定されてもよい。
第2ユーザのユーザIDに対応づけられている機能のうち、第1ユーザのユーザIDに対応づけられている機能と重複する機能については、第2機能として特定されない。そのため、前者の特定手法では、当該重複する機能が第3ユーザのユーザIDに対応づけられている機能に含まれる場合、当該洋服する機能が第3機能として特定される。その結果、第2ユーザのユーザIDに対して当該重複する機能を使用する権限が設定されていないにもかかわらず、後にログインを行った第3ユーザのユーザIDに対して当該重複する機能を使用する権限が設定されるという事態が生じる。後者の場合、そのような事態が生じることを防止できる。
前述の実施形態では、CPU24が各処理を実行する場合について説明した。しかしながら、MFP2が複数のCPUを備え、複数のCPUが協働して各処理を実行してもよい。
また、処理装置の一例として、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能を有するMFP2を取り上げたが、処理装置は、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうちの1つまたは複数の機能を有する装置であってもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、本発明は、さらに他の形態で実施することもできる。また、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 処理システム
2 MFP
3 外部端末
13 表示部
14 操作部
16 ネットワーク通信部
23 RAM
24 CPU
31 制御部
32 ディスプレイ

Claims (13)

  1. 画像データを使用する複数の機能を有し、1または複数の接続装置と通信可能に接続される処理装置であって、
    前記接続装置から送信される情報を受け付ける受信部と、
    情報の入力を受け付ける受付部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記受信部または前記受付部のいずれかにより第1情報が受け付けられた場合に、前記複数の機能の中から前記第1情報に対応する1または複数の第1機能を特定する第1機能特定処理と、
    前記第1機能特定処理後、前記第1情報に対して前記第1機能特定処理で特定された前記第1機能を使用する権限を設定する第1権限設定処理と、
    前記第1権限設定処理後、前記受信部または前記受付部のいずれかにより前記第1情報とは異なる第2情報が受け付けられた場合に、前記複数の機能のうち前記第1機能を除く機能の中から前記第2情報に対応する1または複数の第2機能を特定する第2機能特定処理と、
    前記第2機能特定処理後、前記第2情報に対して前記第2機能特定処理で特定された前記第2機能を使用する権限を設定する第2権限設定処理とを実行する、処理装置。
  2. 請求項1に記載の処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1権限設定処理後、前記受信部または前記受付部のいずれかにより前記第1機能に含まれる1以上の機能の実行の指示が前記第1情報と関連づけて受け付けられた場合に、当該指示に係る前記第1機能に含まれる1以上の機能を実行する第1機能実行処理と、
    前記第2権限設定処理後、前記受信部または前記受付部のいずれかにより前記第2機能に含まれる1以上の機能の実行の指示が前記第2情報と関連づけて受け付けられた場合に、当該指示に係る前記第2機能に含まれる1以上の機能を実行する第2機能実行処理とを実行する、処理装置。
  3. 請求項2に記載の処理装置であって、
    前記制御部は、前記受付部により前記第1情報が受け付けられた場合、前記第1機能実行処理の実行の可能性がないと判定するまで、前記第2機能実行処理の実行を保留する、処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の処理装置であって、
    前記第1情報および前記第2情報は、前記処理装置の利用者に関する認証情報であり、
    前記制御部は、前記受信部または前記受付部のいずれかにより前記第1情報または前記第2情報が受け付けられた場合に、当該受け付けられた前記第1情報または前記第2情報が前記複数の機能のうちの少なくとも1つを使用可能であるとして登録されている認証情報であるか否かを判定する認証処理を実行する、処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の処理装置であって、
    記憶部を備え、
    前記記憶部には、前記第1情報と前記第1情報に対して使用の権限を設定可能な機能とを対応づけたデータと、前記第2情報と前記第2情報に対して使用の権限を設定可能な機能とを対応づけたデータとが記憶されており、
    前記制御部は、前記第1機能特定処理および前記第2機能特定処理において、前記記憶部に記憶されているデータに基づいて、それぞれ前記第1情報に対応する前記第1機能および前記第2情報に対応する前記第2機能を特定する、処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の処理装置であって、
    前記制御部は、前記第2機能特定処理で特定される前記第2機能がない場合、前記第2権限設定処理を実行しない、処理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の処理装置であって、
    前記第1情報および前記第2情報には、権限の高低が設定されており、
    前記制御部は、
    前記第1権限設定処理後、前記受信部または前記受付部のいずれかにより第2情報が受け付けられた場合、前記第2機能特定処理の実行前に、前記第1情報と前記第2情報との権限の高低を判定する権限判定処理を実行し、
    前記権限判定処理で前記第2情報よりも前記第1情報の権限が高いと判定された場合には、前記第2機能特定処理を実行し、
    前記権限判定処理で前記第1情報よりも前記第2情報の権限が高いと判定された場合には、前記第2機能特定処理に代えて、前記複数の機能の中から前記第2情報に対応する1または複数の第2機能を特定し、前記複数の機能のうち前記第2機能を除く機能の中から前記第1情報に対応する1または複数の第1機能を特定する例外機能特定処理を実行し、
    前記機能特定処理を実行した場合、前記第1情報に対して前記例外機能特定処理で特定された前記第1機能を使用する権限を再設定する第1権限再設定処理と、前記第2権限設定処理に代えて、前記第2情報に対して前記例外機能特定処理で特定された前記第2機能を使用する権限を設定する第2権限例外設定処理とを実行する、処理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の処理装置であって、
    前記複数の機能には、画像データに係る画像をシートに形成するプリンタ機能、原稿を読み取って画像データを取得するスキャナ機能および画像データを公衆電話回線を介して送受信するファクシミリ機能が含まれ、
    前記制御部は、
    前記受付部により前記第1情報が受け付けられた場合、前記第1機能特定処理において、前記第1機能として前記プリンタ機能を特定し、
    前記受信部により前記第2情報が受け付けられた場合、前記第2機能特定処理において、前記第2機能として前記ファクシミリ機能および前記スキャナ機能を特定する、処理装置。
  9. 画像データを使用する複数の機能を有する処理装置と、前記処理装置と通信可能に接続された1または複数の接続装置とを含む処理システムであって、
    前記処理装置は、
    前記接続装置から送信される情報を受け付ける受信部と、
    情報の入力を受け付ける受付部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記受信部または前記受付部のいずれかにより第1情報が受け付けられた場合に、前記複数の機能の中から前記第1情報に対応する1または複数の第1機能を特定する第1機能特定処理と、
    前記第1機能特定処理後、前記第1情報に対して前記第1機能特定処理で特定された前記第1機能を使用する権限を設定する第1権限設定処理と、
    前記第1権限設定処理後、前記受信部または前記受付部のいずれかにより前記第1情報とは異なる第2情報が受け付けられた場合に、前記複数の機能のうち前記第1機能を除く機能の中から前記第2情報に対応する1または複数の第2機能を特定する第2機能特定処理と、
    前記第2機能特定処理後、前記第2情報に対して前記第2機能特定処理で特定された前記第2機能を使用する権限を設定する第2権限設定処理とを実行する、処理システム。
  10. 画像データを使用する複数の機能を有する処理装置と、前記処理装置と通信可能に接続された1または複数の接続装置とを含む処理システムであって、
    前記処理装置は、
    前記接続装置から送信される情報を受け付ける受信部と、
    情報の入力を受け付ける受付部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記受信部または前記受付部の一方により第1情報が受け付けられた場合に、前記複数の機能の中から当該第1情報を受け付けた前記受信部または前記受付部に対応する1または複数の第1機能を特定する第1機能特定処理と、
    前記第1機能特定処理後、前記第1情報に対して前記第1機能特定処理で特定された前記第1機能を使用する権限を設定する第1権限設定処理と、
    前記第1権限設定処理後、前記第1情報を受け付けていない前記受信部または前記受付部により第2情報が受け付けられた場合に、前記複数の機能のうち前記第1機能を除く機能の中から前記第2情報を受け付けた前記受信部または前記受付部に対応する1または複数の第2機能を特定する第2機能特定処理と、
    前記第2機能特定処理後、前記第2情報に対して前記第2機能特定処理で特定された前記第2機能を使用する権限を設定する第2権限設定処理とを実行する、処理システム。
  11. 請求項9または10に記載の処理システムであって、
    前記処理装置は、第1表示部および送信部を備え、
    前記接続装置は、第2表示部および表示制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記受付部により前記第1情報が受け付けられた場合、前記第1権限設定処理後、前記第1機能に対応する画面を前記第1表示部に表示させる第1表示処理と、
    前記受付部により前記第2情報が受け付けられた場合、前記第2権限設定処理後、前記第2機能に対応する画面を前記第1表示部に表示させる第2表示処理と、
    前記受信部により前記第1情報が受け付けられた場合、前記第1権限設定処理後、前記第1情報に対して前記第1機能を使用する権限が設定された旨の通知を前記送信部から前記接続装置に送信する第1送信処理と、
    前記受信部により前記第2情報が受け付けられた場合、前記第2権限設定処理後に、前記第2情報に対して前記第2機能を使用する権限が設定された旨の通知を前記送信部から前記接続装置に送信する第2送信処理とを実行し、
    前記表示制御部は、
    前記処理装置から前記第1送信処理による通知を受信した場合、前記第1機能に対応する画面を前記第2表示部に表示させる第3表示処理と、
    前記処理装置から前記第2送信処理による通知を受信した場合、前記第2機能に対応する画面を前記第2表示部に表示させる第4表示処理とを実行する、処理システム。
  12. 画像データを使用する複数の機能を有し、前記接続装置から送信される情報を受け付ける受信部と、情報の入力を受け付ける受付部とを備え、1または複数の接続装置と通信可能に接続される処理装置で実行される権限設定方法であって、
    前記受信部または前記受付部のいずれかにより第1情報が受け付けられた場合に、前記複数の機能の中から前記第1情報に対応する1または複数の第1機能を特定する第1機能特定ステップと、
    前記第1機能特定処理後、前記第1情報に対して前記第1機能特定処理で特定された前記第1機能を使用する権限を設定する第1権限設定ステップと、
    前記第1権限設定処理後、前記受信部または前記受付部のいずれかにより前記第1情報とは異なる第2情報が受け付けられた場合に、前記複数の機能のうち前記第1機能を除く機能の中から前記第2情報に対応する1または複数の第2機能を特定する第2機能特定ステップと、
    前記第2機能特定処理後、前記第2情報に対して前記第2機能特定処理で特定された前記第2機能を使用する権限を設定する第2権限設定ステップとを含む、権限設定方法。
  13. 画像データを使用する複数の機能を有し、前記接続装置から送信される情報を受け付ける受信部と、情報の入力を受け付ける受付部とを備え、1または複数の接続装置と通信可能に接続される処理装置のコンピュータにインストールされるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記受信部または前記受付部のいずれかにより第1情報が受け付けられた場合に、前記複数の機能の中から前記第1情報に対応する1または複数の第1機能を特定する第1機能特定処理と、
    前記第1機能特定処理後、前記第1情報に対して前記第1機能特定処理で特定された前記第1機能を使用する権限を設定する第1権限設定処理と、
    前記第1権限設定処理後、前記受信部または前記受付部のいずれかにより前記第1情報とは異なる第2情報が受け付けられた場合に、前記複数の機能のうち前記第1機能を除く機能の中から前記第2情報に対応する1または複数の第2機能を特定する第2機能特定処理と、
    前記第2機能特定処理後、前記第2情報に対して前記第2機能特定処理で特定された前記第2機能を使用する権限を設定する第2権限設定処理とを実行させる、プログラム。
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