JP2017022626A - 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザがログインした際に、以前のログイン時に指示したジョブの状況を好適に報知する仕組みを提供する。
【解決手段】本画像処理装置は、ユーザを認証し、認証が成功すると当該ユーザを前記画像処理装置にログインさせ、認証されたユーザからの指示に従ってジョブを実行し、ジョブの実行が完了する前に、ユーザが画像処理装置からログアウトし、画像処理装置に再度ログインした場合に、ユーザがログアウトする前に指示したジョブの実行状態を表示する。
【選択図】 図5
【解決手段】本画像処理装置は、ユーザを認証し、認証が成功すると当該ユーザを前記画像処理装置にログインさせ、認証されたユーザからの指示に従ってジョブを実行し、ジョブの実行が完了する前に、ユーザが画像処理装置からログアウトし、画像処理装置に再度ログインした場合に、ユーザがログアウトする前に指示したジョブの実行状態を表示する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、画像処理装置、その制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来から、セキュリティの観点やユーザの利用状況を確認するために認証機能を有し、ユーザがログインを行うことで利用可能な画像処理装置がある。そのような画像処理装置では、一般的には、あるユーザが認証を受けた場合は操作画面を占有するため、その間は別のユーザが利用できないという課題があった。
そこで、ユーザが印刷指示や読込指示を行った後にログアウト可能とし、画像処理装置で当該ユーザの指示した印刷や読込の動作中に、別のユーザもログインでき、画像処理装置を利用可能とする提案がされる。また、特許文献1には、印刷や読込指示を行ったユーザがログアウトした後に再度ログインした際に、エラーが発生して保留扱いとなった保留ジョブが有る場合に、当該保留ジョブを表示画面に通知する技術が提案されている。
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する課題がある。このような画像処理装置では、ユーザが印刷や読込指示を行った後にログアウトし、再度ログインするまでの間に、印刷や読込が終了していることもある。ここで、ユーザはログアウト前に印刷や読込指示したことを忘れてしまう可能性もあり、印刷や読込が完了した後に行うべき手続きがある場合などでは、ユーザが再ログイン後に必要な手続きを漏らしてしまう課題が発生してしまう。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、ユーザがログインした際に、以前のログイン時に指示したジョブの状況を好適に報知する仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、画像処理装置であって、ユーザを認証し、認証が成功すると当該ユーザを前記画像処理装置にログインさせる認証手段と、前記認証手段によって認証されたユーザからの指示に従ってジョブを実行する実行手段と、前記実行手段によるジョブの実行が完了する前に、前記ユーザが前記画像処理装置からログアウトし、該画像処理装置に再度ログインした場合に、該ユーザがログアウトする前に指示したジョブの実行状態を表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがログインした際に、以前のログイン時に指示したジョブの状況を好適に報知することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
<画像処理装置の構成>
以下では、本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、MFP(Multi Function Peripheral)101のハードウェア構成の一例について説明する。MFP101は、画像処理装置の一例であり、本発明を限定する意図はない。
<画像処理装置の構成>
以下では、本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、MFP(Multi Function Peripheral)101のハードウェア構成の一例について説明する。MFP101は、画像処理装置の一例であり、本発明を限定する意図はない。
システムバス110に対してCPU111、RAM112、ROM113、入力制御I/F114、表示制御I/F115、記憶装置I/F116、及び通信I/Fコントローラ117が接続される。また、システムバス110に対しては、スキャナ121やプリンタ122も接続される。システムバス110に接続される各部は、システムバス110を介して互いにデータのやりとりを行うことができる。
CPU(Central Processing Unit)111は、各装置の制御やデータの計算・加工を行う装置である。RAM(Random Access Memory)112は、揮発性のメモリであり、CPU111の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。ROM(Read Only Memory)113は、不揮発性のメモリであり、画像データやその他のデータ、CPU111が動作するための各種プログラム等が、それぞれ所定の領域に格納される。CPU111は、例えばROM113に格納されるプログラムに従い、RAM112をワークメモリとして用いて、MFP101の各部を制御する。尚、CPU111が動作するためのプログラムは、ROM113に記憶されることに限られず、記憶装置120に記憶されてもよい。
入力制御I/F114は、ユーザ操作を受け付け、操作に応じた制御信号を生成し、CPU111に供給する。例えば、入力制御I/F114は、ユーザ操作を受け付ける入力デバイスとして、キーボードといった文字情報入力デバイスや数値などを直接入力するためのハードキー、或いはタッチパネル118といったポインティングデバイス等と接続される。なお、タッチパネル118は、例えば平面的に構成された入力部に対して接触された位置に応じた座標情報が出力される入力デバイスである。本実施形態においては、タッチパネルでの操作で説明しているが、それに限定されないことは言うまでもない。CPU111は、入力デバイスに対してなされたユーザ操作に応じて入力制御I/F114で生成され供給される制御信号に基づき、プログラムに従いMFP101の各部を制御する。これにより、ユーザ操作に応じた動作をMFP101に行わせることができる。
表示制御I/F115は、ディスプレイ119に対して画像を表示させるための表示信号を出力する。例えば、CPU111は、プログラムに従い、生成した表示制御信号を表示制御I/F115に対して供給する。表示制御I/F115は、この表示制御信号に基づき表示信号を生成してディスプレイ119に対して出力する。例えば、表示制御I/F115は、CPU111が生成する表示制御信号に基づき、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面をディスプレイ119に表示させる。また、タッチパネル118は、ディスプレイ119と一体的に構成されてもよい。例えば、タッチパネル118は光の透過率がディスプレイ119の表示を妨げないように構成され、ディスプレイ119の表示面の上層に取り付けられる。そして、タッチパネル118における入力座標と、ディスプレイ119上の表示座標が対応付けられる。これにより、あたかもユーザがディスプレイ119上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。
記憶装置I/F116には、例えばHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置120が接続される。CPU111の制御に基づき、記憶装置120からのデータの読み出しや、記憶装置120に対するデータの書き込みが行われる。記憶装置120をRAM112やROM113の代わりに使用してもよい。
通信I/Fコントローラ117は、CPU111の制御に基づき、例えばLANやインターネット、有線、無線等の各種ネットワークに対する通信を行う。ネットワーク102には、PCや他のMFP、プリンタ、サーバ等、様々な装置がMFP101と通信可能に接続される。
スキャナ121は、CPU111の制御に基づき、原稿を読み取り、画像データを生成する。例えば、CPU111は、入力制御I/F114を介して入力されたユーザの指示により、スキャナ121に対してスキャン処理を実施させる。スキャナ121は、原稿台やADF(Auto Document Feeder)に置かれた原稿を読み取り、デジタルデータ化し、画像データを生成する。そして、スキャナ121は、生成した画像データを記憶装置I/F116を介して記憶装置120に格納する。
プリンタ122は、CPU111の制御に基づき、記憶装置120に保存された画像データを印刷処理する。例えば、CPU111は、入力制御I/F114を介して入力されたユーザの指示や、通信I/Fコントローラ117を介して外部装置から入力されたコマンドの指示によりプリンタ122に対して印刷処理を実施させる。1つ以上の用紙供給部から用紙を供給し、その用紙に印刷する。用紙供給部は、A4、A5など特定の大きさの用紙をまとめて大量に供給できるカセット供給と、人が手で用紙を設置する手差し供給がある。プリンタ122は、記憶装置120から画像データを読出し、印刷可能なデータ形式に変換し、紙原稿に印字する。
<ソフトウェア構成>
次に、図2を参照して、MFP101のソフトウェアの構成について説明する。なお、図2は、本実施形態における説明のための一例を示したものであり、他の構成要素を含んだり、或いは、本実施形態と同様の効果のある構成であってもよい。図2に示す各制御部は、ROM113、或いは記憶装置120に記憶されており、起動時や機能利用時など必要に応じてRAM112へ展開され、CPU111により実行制御される。
次に、図2を参照して、MFP101のソフトウェアの構成について説明する。なお、図2は、本実施形態における説明のための一例を示したものであり、他の構成要素を含んだり、或いは、本実施形態と同様の効果のある構成であってもよい。図2に示す各制御部は、ROM113、或いは記憶装置120に記憶されており、起動時や機能利用時など必要に応じてRAM112へ展開され、CPU111により実行制御される。
MFP101には、コピー、送信、FAXなどのひとつ以上の機能(以下、ファンクションと称する。)があり、それぞれのファンクション毎に制御部がある。具体的には、MFP101は、ソフトウェア構成の一例として、表示操作制御部201、認証制御部202、ジョブ制御部203、コピー制御部210、送信制御部211、プリント制御部212、及び保存制御部213を含む。当然ながら図2に示すファンクション以外のMFP101の処理に関わるファンクションが存在し、それらの制御部が設けられてもよい。各ファンクションの制御部で処理を開始すると、後述するジョブが発行され、ジョブ制御部203に実行中のジョブが伝えられる。
表示操作制御部201は、CPU111の制御に基づき、入力制御I/F114や表示制御I/F115を制御する。例えば、表示操作制御部201は、他の制御部からの指示に基づいて表示制御I/F115を介してディスプレイ119に表示を行ったり、入力制御I/F114を介してタッチパネル118にユーザが入力した情報を取得したりする。なお、表示操作制御部201は、取得した情報を、必要に応じて制御バス200を介して各制御部へ通知する。以下では、制御部間で情報やデータを受け渡しする際は、制御バス200を経由しているものとする。
認証制御部202は、CPU111の制御に基づき、ユーザを識別するための認証処理を行い、MFP101の操作者がMFP101の正当なユーザであるか否かを判断する。以下では、当該認証結果が正当なユーザを示す場合に、セッションを開始することをログインと称する。また、認証制御部202は、記憶装置120上のユーザ情報を格納したデータベース(以下、ユーザ情報DB220と称する。)を制御する。MFP101内部のユーザ情報DB220だけでなく、認証制御部202が、通信I/Fコントローラを介して、外部の認証サーバに接続し、外部の認証サーバの認証結果を利用してもよい。外部の認証サーバとの認証情報のやり取りは、公知の技術を用いて行う。
また、認証制御部202は、CPU111の制御に基づき、ログインしているユーザの認証を解除し、MFP101を未認証状態に戻す。認証解除処理を行って、当該ユーザのセッションを終了することをログアウトと称する。ログアウト後は、MFP101は未認証状態となり、当該ログアウトしたユーザにおいてはMFP101で利用できる機能が制限される。また、ログアウト処理は、ユーザがジョブの実行を指示した後、該当のジョブが動作中であっても実施することができる。
さらに、認証制御部202は、ユーザの登録や削除、及びユーザ情報の更新を行うなどの機能を提供する。また、認証制御部202は、グループ機能を提供してもよい。グループとは複数のユーザを含む集合であり、複数のグループを登録することができる。ユーザは、0個以上のグループに所属することができる。認証制御部202は、グループの登録や削除、グループ情報の更新、ユーザをグループに所属させる、ユーザをグループから脱退させるなどといった機能も提供する。認証制御部202は、ユーザを一意に特定する識別子(以下、ユーザ識別子と称する。)や、グループを一意に特定する識別子(以下、グループ識別子と称する。)をユーザ情報DB220に記憶している。ユーザ情報DB220は、記憶装置120に記憶される。
以下では、スキャン、印刷、送信、コピーなどの画像処理装置の各ファンクションで行われる一連の処理をジョブと称する。例えば、送信ジョブは、スキャナ121から原稿を読込んで送信するまでの一連の処理を行うものであり、印刷ジョブは、プリンタ122で原稿を印刷する一連の処理である。本実施形態においては、例えば、送信ジョブは、スキャナ121から原稿を読込んで、FAXやメールなどに送信する一連の処理としているが、スキャンする処理を分離した形態でも構わない。スキャンジョブは、スキャナ121から原稿を読込む処理を行うものであり、送信ジョブは、FAXやメールなどに送信する部分だけの処理であって、スキャンジョブと送信ジョブの組み合わせで原稿の読込みから送信までを行っても構わない。また、認証を行うように設定される環境において、ジョブには、ジョブを実行したオーナーであるユーザ(ユーザ識別子)が紐付けられる。これにより、ジョブのオーナー以外の他のユーザが、他人のジョブをキャンセルできないように制御するなどが可能となる。
ジョブ制御部203は、前述の各ファンクションのジョブの管理を行う。ジョブ制御部203はCPU111の制御に基づき、各ファンクションの制御からのジョブ登録の指示によって、一意なジョブ識別子を発行する。また、ジョブ制御部203は、各制御部からのジョブ状況の問い合わせに対して、実行中のジョブの状況について返答を行う。さらに、ジョブ制御部203は、ジョブ状態の管理だけでなく、実行中のジョブの状況の表示、或いは、完了したジョブの結果の表示を行う制御も実施する。
表1に、一例として、ジョブ制御部203がジョブを管理しているジョブ管理テーブルを示す。当該ジョブ管理テーブルには、ジョブ識別子とジョブのオーナーであるユーザのユーザ識別子、ジョブ種(送信ジョブ、印刷ジョブなどのジョブの種類)、ジョブ状態(実行中、完了、エラー)の組み合わせが関連付けて記録される。
なお、本実施形態では、ジョブ管理テーブルに、ジョブ識別子、オーナーユーザ識別子、ジョブ種、ジョブ状態、確認状態のみが記録されるが、それ以外のジョブに関する情報を記録しても構わない。また表1では、1つのジョブのみが管理されている様子を示すが、複数のジョブを同時に管理することもできる。
表2に、一例として、ジョブ制御部203がバックグラウンドジョブを管理しているバックグラウンドジョブ管理テーブルを示す。ここで、バックグラウンドジョブとは、ジョブを指示したユーザがジョブを実行を指示した後にログアウトし、バックグラウンドで実行されているジョブを示す。本実施形態では、ジョブ管理テーブルと同等の情報が記録される。
<処理手順>
次に、図3を参照して、MFP101でユーザが認証し操作を行った際の、各処理部の処理を示すフローチャートである。なお、表示操作制御部201、認証制御部202、ジョブ制御部203、コピー制御部210、送信制御部211、プリント制御部212、及び保存制御部213は、CPU111、RAM112、ROM113等によって実現される。また、以下で説明する処理は、CPU111が、RAM112、ROM113、記憶装置120のいずれかの記憶手段に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
次に、図3を参照して、MFP101でユーザが認証し操作を行った際の、各処理部の処理を示すフローチャートである。なお、表示操作制御部201、認証制御部202、ジョブ制御部203、コピー制御部210、送信制御部211、プリント制御部212、及び保存制御部213は、CPU111、RAM112、ROM113等によって実現される。また、以下で説明する処理は、CPU111が、RAM112、ROM113、記憶装置120のいずれかの記憶手段に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
S301で、CPU111は、ユーザ入力等によって認証情報を受け付け、認証制御部202に認証処理を実行させる。一例として、ディスプレイ119に表示されたユーザ名、パスワード入力フィールドに、ユーザが入力を行い、入力されたユーザ名、パスワードが表示制御I/Fから認証制御部202に渡される。認証制御部202は、渡されたユーザ名、パスワードと、ユーザ情報DB220に格納される情報とを比較して、一致しているか否かを確認する。これ以外に、例えば、ICカードを用いた認証など、他の認証形態や認証方法でも構わない。
S302で、認証制御部202は、認証が成功したか確認し、成功していれば(Yes)S303へ進み、失敗していれば(No)S301に戻って再度、ユーザからの入力を待つ。S303で、認証制御部202は、各処理部にユーザが認証したことを示す通知を行い、S304で、認証制御部202は、表示操作制御部201を通じて認証後の画面を表示する。認証後に表示する画面については図5を用いて後述する。
S305で、表示操作制御部201は、ユーザによる操作入力を受け付け、S306で、アプリケーションの選択であるか否かを判断する。アプリケーションの選択であればS307に進み、指定されたアプリケーションに対応する機能の実行を開始する。アプリケーションの選択でない場合、S308に進みログアウト指示であるか否かを判別し、ログアウト指示の場合S309に進み、表示操作制御部201は認証制御部202を通じて認証解除情報を各処理部に通知する。ログアウト指示でない場合はS310に進み、CPU111は、受け付けた操作に応じた処理を行う。
S307及びS310の後はS305に戻り、表示操作制御部201は、引き続き認証しているユーザの操作を受け付ける。一方、S309の後はS301に戻り、表示操作制御部201は、認証情報を受け付ける。
次に、図4を参照して、ユーザがアプリケーションを選択し、ジョブ実行指示後、ジョブが終了するまでのジョブ制御部の処理手順について説明する。なお、ジョブ制御部203はCPU111、RAM112、ROM113等によって実現される。また、以下で説明する処理は、CPU111が、RAM112、ROM113、記憶装置120のいずれかの記憶手段に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
フローチャートの説明の前に、以下で記載する各ジョブ状態(実行状態)について説明する。実行中とは、ジョブが実行中の状態を示す。また、ジョブが開始したタイミングでジョブ状態は実行中に遷移する。完了とは、ジョブが完了した状態を示す。エラーとは、ジョブがキャンセル等、何らかの原因で完了せず終了した際の状態を示す。
MFP101がユーザの指示を受けてジョブを開始すると、S401で、ジョブ制御部203は、該当ジョブをジョブ管理テーブルに登録する。ここでジョブ管理テーブルに登録されたジョブのジョブ状態は実行中となる。続いて、S402で、ジョブ制御部203は、他の制御部からの状態変化イベント受信を待つ。S403で、ジョブ制御部203は、他の制御部から状態変化イベントを受信する。例えば、コピー制御部210、プリント制御部212、及び送信制御部211は各々で制御するジョブが完了した時やエラーが発生した場合に、ジョブ制御部203に情報を通知する。また、認証制御部202は、ユーザのログインやログアウト処理が発生した場合に、ジョブ制御部203に情報を通知する。
S404で、ジョブ制御部203は、受信したイベントがジョブを実行したユーザのログアウトかを判別し、ログアウトであればS409に遷移し、ログアウトでなければS405に遷移する。S405で、ジョブ制御部203は、受信したイベントがエラーかを判別し、エラーの場合はS408に、エラーでない場合はS406に遷移する。S406で、ジョブ制御部203は、受信したイベントがジョブ完了かを判別し、ジョブ完了の場合はS407に、そうでない場合はS402に遷移する。
S407で、ジョブ制御部203は、ジョブ管理テーブルの該当ジョブのジョブ状態を完了に更新し、終了する。また、S408で、ジョブ制御部203は、ジョブ管理テーブルの該当ジョブのジョブ状態をエラーに更新し、終了する。
S409で、ジョブ制御部203は、該当ジョブをバックグラウンドジョブ管理テーブルに登録する。続いて、S410で、ジョブ制御部203は、他の制御部からの状態変化イベント受信を待つ。ここで、バックグラウンドジョブ管理テーブルに登録された該当ジョブのジョブ状態は実行中となる。
S411で、ジョブ制御部203は、他の制御部から状態変化イベントを受信する。S412で、ジョブ制御部203は、受信したイベントがジョブを実行したユーザのログインか否かを判別し、ログインであればS419に遷移し、それ以外であればS413に遷移する。S419で、ジョブ制御部203は、バックグラウンドジョブ管理テーブルから該当ジョブを削除し、S402に処理を戻す。
一方、S413で、ジョブ制御部203は、受信したイベントがエラーであるか否かを判別し、エラーであればS417に遷移し、エラーでない場合はS414に遷移する。S414で、ジョブ制御部203は、受信したイベントがジョブ完了であればS415に遷移し、そうでない場合はS410に遷移する。
S415で、ジョブ制御部203は、ジョブ管理テーブルの該当ジョブのジョブ状態を完了に更新し、合わせてS416でジョブ制御部203は、バックグラウンドジョブ管理テーブルの該当ジョブのジョブ状態を完了に更新し、終了する。S417で、ジョブ制御部203は、ジョブ管理テーブルの該当ジョブのジョブ状態をエラーに更新し、合わせてS418でジョブ制御部203はバックグラウンドジョブ管理テーブルの該当ジョブのジョブ状態をエラーに更新し、終了する。
次に、図5のフローチャートを参照して、ジョブを実行したユーザが再度ログインを行った際に表示する画面を決定する処理について説明する。なお、表示操作制御部201、認証制御部202、及びジョブ制御部203はCPU111、RAM112、ROM113等からなる。また、以下で説明する処理は、CPU111が、RAM112、ROM113、記憶装置120のいずれかの記憶手段に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。S501、S502はそれぞれS301、S302と同様であるため、記載を省略する。
S503で、認証制御部202は、ジョブ制御部203にジョブ情報の問い合わせを行い、バックグラウンドジョブ管理テーブルの情報を取得する。S504で、認証制御部202は、ログインしたユーザのジョブがバックグラウンドジョブ管理テーブルに存在するかを確認し、存在する場合はS505に遷移し、存在しない場合はS507に遷移する。
S505で、ジョブ制御部203は、バックグラウンドジョブ管理テーブルのジョブ状態を確認し、完了している場合はS508に遷移し、そうでない場合はS506に遷移する。S506で、ジョブ制御部203は、バックグラウンドジョブ管理テーブルのジョブ状態を確認し、エラーの場合はS509に遷移し、そうでない場合はS510に遷移する。
S507で、認証制御部202は、表示操作制御部201を通じてディスプレイ119に後述する初期画面を表示し、処理を終了する。S508で、認証制御部202は、表示操作制御部201を通じてディスプレイ119に後述するジョブ完了表示画面を表示し、S511に遷移する。また、S509で、認証制御部202は、表示操作制御部201を通じてディスプレイ119に後述するジョブエラー表示画面を表示し、S511に遷移する。また、S510で、認証制御部202は、表示操作制御部201を通じてディスプレイ119に後述するジョブ実行中画面を表示し、S511に遷移する。
S511で、認証制御部202は、ジョブ制御部203にバックグラウンドジョブ管理テーブルから該当ジョブの削除を依頼し、ジョブ制御部203は、バックグラウンドジョブ管理テーブルから該当のジョブを削除し、処理を終了する。
<画面例>
次に、図6A及び図6Bを参照して、ジョブを実行したユーザが再度ログインした際に表示する画面例について説明する。600は初期画面であり、610はジョブ完了通知画面であり、620はジョブエラー通知画面であり、630はジョブ実行中画面である。
次に、図6A及び図6Bを参照して、ジョブを実行したユーザが再度ログインした際に表示する画面例について説明する。600は初期画面であり、610はジョブ完了通知画面であり、620はジョブエラー通知画面であり、630はジョブ実行中画面である。
本実施形態では、ジョブ完了通知画面610、及びジョブエラー通知画面620は現在表示している画面上(初期画面600)に通知ダイアログ形式で表示する。それぞれ、閉じるボタン601、602を操作すると初期画面600に遷移する。ジョブ完了通知画面610では、当該ダイアログに、完了したジョブ名や日時等が表示される。ジョブ完了通知画面610は、上記S508で表示される。ジョブエラー通知画面620では、当該ダイアログにエラーとなったジョブのジョブ名や日時等が表示される。ジョブエラー通知画面620は、上記S509で表示される。また、ジョブ実行中画面は、上記S510で表示される。なお、本実施形態では、ジョブの実行を指示したユーザが、ジョブが完了する前にログアウトし、その後、再びログインした際に表示する画面について説明している。しかし、これらの画面は、ユーザがジョブの実行を指示した後にログアウトせずログイン状態を維持している場合であっても表示されることは言うまでもない。
また、本実施形態の初期画面600は、複数の機能アイコンを表示するメインメニュー画面を表示するが、本発明の本質ではないため詳細は割愛する。しかしながら、本発明はこれに限定されず、初期画面として、コピーや送信機能の設定画面などを表示することも可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザが再ログインした際に、前回のログイン時に指示したジョブが存在するかを所定の管理テーブルで確認し、あれば当該ジョブの状態に応じて画面を表示し、ユーザに確認させる。なお、ユーザが当該画面を表示した後は、当該管理テーブルから対応するジョブに関する情報を削除し、ユーザに二度確認することを防止することができる。従って、ユーザは、ジョブ実行の開始を指示した後にログアウトを行い、再度ログインする前に完了したバックグラウンドのジョブの結果を、ログインしたタイミングで容易に確認することができる。また、該当ジョブが完了したか、実行中であるか、又は、エラー終了したかも即座に把握でき、ログインした後、完了したジョブに対して適切な対応を取ることが可能となる。さらに、一度ログインしてバックグラウンドのジョブの結果を通知した後に再度ログインしても、同じジョブの結果は通知されないため、ユーザの利便性を下げずにジョブ結果を通知することができる。
<第2の実施形態>
以下では、本発明の第2の実施形態について説明する。図7は、ジョブを実行したユーザが再度ログインを行った際に表示する画面を決定する処理手順について示す。ここでは、上記実施形態で説明した図5のフローチャートと同一の処理については同一の番号を付し、説明を省略する。
以下では、本発明の第2の実施形態について説明する。図7は、ジョブを実行したユーザが再度ログインを行った際に表示する画面を決定する処理手順について示す。ここでは、上記実施形態で説明した図5のフローチャートと同一の処理については同一の番号を付し、説明を省略する。
S505で、ジョブ制御部203は、バックグラウンドジョブ管理テーブルのジョブ状態を確認する。完了している場合はS701に進み、認証制御部202は、ジョブ完了ステータス表示を表示操作制御部201に依頼する。表示操作制御部201は、ディスプレイ119にジョブ完了ステータス表示を行い、S702に遷移する。S702ではS507と同様、初期画面を表示するが、表示完了後、S511に遷移する。
図8は、S702で表示される初期画面の一例を示す。本実施形態では、メッセージ形式のステータス表示を表示画面の一部の領域に表示する例としており、表示画面の下部領域に「バックグラウンドジョブが完了しました」の文言が表示される。なお、表示領域の位置や文言は限定する意図はなく、ステータス表示する領域にバックグラウンドジョブが完了した旨の表示であればよいことは言うまでもない。
以上説明したようい、本実施形態によれば、ユーザがジョブ実行後にログアウトを行い、再度ログインする前に完了したバックグラウンドのジョブについて、ユーザが再度ログインした際の初期画面で完了したジョブのステータス表示を行う。そのため、ユーザがステータス表示領域を認識しジョブの状態を把握しつつ、次の操作も容易に行うことが可能となり、利便性を向上することができる。
本発明は上記実施形態に限らず様々な変形が可能である。例えば、上記本実施形態では、ジョブが完了した場合にメッセージ形成のステータス表示を行う例を示したが、本発明はこれに限定されず、ジョブの実行状態に応じて、任意の表示形式に切り替えることができる。さらに、本発明は、エラー種別に応じて表示形式を切り替えることもできる。例えば、実行中のエラーであるか、或いは、他のユーザ等からのキャンセル指示によるエラー終了であるかによって表示形式を切り替えることもできる。
<第3の実施形態>
以下では、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態では、表示画面制御部201は、機器の設定として、バックグラウンド完了ジョブ表示設定、及びバックグラウンドエラージョブ表示設定を有する。これらの設定値は、”ダイアログ表示”、”ステータス表示(メッセージ形式での表示)”、及び、”表示しない”の3つの設定値がある。表3に設定値の一例を示す。表3では、バックグラウンド完了ジョブの表示は、ダイアログ表示に設定され、バックグラウンドエラージョブの表示はステータス表示に設定されている。本実施形態では、これらの設定値を確認し、ユーザが再度ログインした際に表示する画面を切り替える。
以下では、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態では、表示画面制御部201は、機器の設定として、バックグラウンド完了ジョブ表示設定、及びバックグラウンドエラージョブ表示設定を有する。これらの設定値は、”ダイアログ表示”、”ステータス表示(メッセージ形式での表示)”、及び、”表示しない”の3つの設定値がある。表3に設定値の一例を示す。表3では、バックグラウンド完了ジョブの表示は、ダイアログ表示に設定され、バックグラウンドエラージョブの表示はステータス表示に設定されている。本実施形態では、これらの設定値を確認し、ユーザが再度ログインした際に表示する画面を切り替える。
図9を参照して、ジョブを実行したユーザが再度ログインを行った際に表示する画面を決定する処理手順について説明する。ここでは、上記実施形態で説明した図5及び図7のフローチャートと同一の処理については同一の番号を付し、説明を省略する。なお、本実施形態では、上記表3の設定値を考慮した処理手順となっている。
まず、S505で、ジョブ制御部203は、バックグラウンドジョブ管理テーブルのジョブ状態を確認し、ジョブが完了していればS901に遷移する。S901で、表示操作制御部201は、予め保存されるバックグラウンド完了ジョブ表示設定を取得し、表示設定がダイアログかを確認する。表示設定がダイアログの場合S508に進み、そうでなければS902に遷移する。S902で、表示操作制御部201は、バックグラウンド完了ジョブ表示設定がステータスであるかを確認し、ステータスであればS701に遷移し、そうでなければ”表示しない”と判断してS701はスキップしてS702に遷移する。その後に表示される画面については全て上記実施形態において説明しているため省略する。
また、ジョブ制御部203は、バックグラウンドジョブ管理テーブルのジョブ状態を確認し、エラーの場合はS903に遷移する。S903で、表示操作制御部201は、予め保存されるバックグラウンドエラージョブ表示設定を取得し、表示設定がダイアログかを確認する。表示設定がダイアログの場合はS509に、そうでなければS904に遷移する。S904で、表示操作制御部201はバックグラウンドエラージョブ表示設定がステータスであればS905に、そうでなければS906に遷移する。S905で、表示操作制御部201はディスプレイ119にジョブ完了ステータス表示を行い、S906に遷移する。S906では、S507、S702と同様に初期画面を表示する。
次に、図10を参照して、表3に示す設定値を設定する設定画面の一例について説明する。本設定画面1000、1010、1020はユーザからの表示指示を受けて表示操作制御部201がディスプレイ119に表示する。1001〜1003はバックグラウンドジョブ完了表示設定を表し、1004〜1006はバックグラウンドジョブエラー表示設定を表す。本設定画面を表示した状態で、予め登録される設定が選択された状態で表示される。
例えば、設定画面1010は、各設定がダイアログ表示設定の場合の画面例となる。ここで、ユーザが1001〜1006の内の任意のボタンを押下し選択状態にした後、1007のOKボタンを押下することで、表示操作制御部201はユーザの選択した設定を記憶装置の記憶領域に反映する。つまり、表3に示すような管理テーブルに設定値を反映する。また、ユーザが1001〜1003の任意のボタンを押下すると、1001〜1003のボタンのうちユーザが押下したボタン以外は非選択状態となる。また、1004〜1006のボタンも同様に、ユーザが1004〜1006の任意のボタンを押下すると、1004〜1006のボタンのうちユーザが押下したボタン以外は非選択状態となる。例えば設定画面1010の状態から1003、1005のボタンを押すと、設定画面1020のように表示される。つまり、それまで選択されていたボタン1001、1004は非選択状態となる。
次に、図11を参照して、S905及びS906の処理後に表示される画面例について説明する。本実施形態では図8と同様に、ステータス表示を表示画面下部の領域に表示する例としており、表示画面下部領域に「バックグラウンドジョブがエラー終了しました」の文言が表示される。なお、表示領域の位置や文言は制限するものではなく、ステータス表示する領域にバックグラウンドジョブがエラーで終了した旨の表示であればよいことは言うまでもない。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザ入力に従って設定された設定値に従ってバックグラウンドジョブの状態を表示する方法を切り替える。このように、ユーザが表示設定を行うことができ、環境や用途によって表示設定を切り替えられるため、より利便性を向上することができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101:MFP、110:システムバス、111:CPU、112:RAM、113:ROM、114:入力制御I/F、115:表示制御I/F、116:記憶装置I/F、117:通信I/Fコントローラ、118:タッチパネル、119:ディスプレイ、120:記憶装置、121:スキャナ、122:プリンタ
Claims (10)
- 画像処理装置であって、
ユーザを認証し、認証が成功すると当該ユーザを前記画像処理装置にログインさせる認証手段と、
前記認証手段によって認証されたユーザからの指示に従ってジョブを実行する実行手段と、
前記実行手段によるジョブの実行が完了する前に、前記ユーザが前記画像処理装置からログアウトし、該画像処理装置に再度ログインした場合に、該ユーザがログアウトする前に指示したジョブの実行状態を表示する表示制御手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記実行手段によって実行されるジョブの識別子と、該ジョブを指示したユーザの識別子と、該ジョブの実行状態とを関連付けて管理する管理手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、
前記ユーザが再度ログインした場合に、該ユーザに関連するジョブが前記管理手段によって管理されていれば、該ジョブの実行状態を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記管理手段が管理するジョブの実行状態には、当該ジョブが実行中である状態と、ジョブが完了している状態と、ジョブがエラー終了している状態とが含まれることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記管理手段は、前記表示制御手段によって前記ユーザへ対応するジョブの実行状態が表示されると、管理している前記ジョブの情報を削除することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記ジョブの実行状態を表示する際に、現在表示している画面上でダイアログ形式で表示するか、又は、現在表示している画面の一部にメッセージ形式で表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記ジョブの実行状態に応じて、前記ダイアログ形式で表示するか、又は、前記メッセージ形式で表示するかを切り替えることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記ジョブがエラー終了した際のエラー種別に応じて、前記ダイアログ形式で表示するか、又は、前記メッセージ形式で表示するかを切り替えることを特徴とする請求項5又は6に記載の画像処理装置。
- 前記ジョブの実行状態ごとに、該実行状態を表示する際に、現在表示している画面上でダイアログ形式で表示するか、現在表示している画面の一部にメッセージ形式で表示するか、又は、表示しないかを設定する設定手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記設定手段によって設定された情報に従って、前記ジョブの実行状態の表示を切り替えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 画像処理装置の制御方法であって、
認証手段が、ユーザを認証し、認証が成功すると当該ユーザを前記画像処理装置にログインさせる認証工程と、
実行手段が、前記認証工程で認証されたユーザからの指示に従ってジョブを実行する実行工程と、
表示制御手段が、前記実行工程によるジョブの実行が完了する前に、前記ユーザが前記画像処理装置からログアウトし、該画像処理装置に再度ログインした場合に、該ユーザがログアウトする前に指示したジョブの実行状態を表示する表示制御工程と
を実行することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 請求項9に記載の画像処理装置の制御方法における各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015140062A JP2017022626A (ja) | 2015-07-13 | 2015-07-13 | 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015140062A JP2017022626A (ja) | 2015-07-13 | 2015-07-13 | 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017022626A true JP2017022626A (ja) | 2017-01-26 |
Family
ID=57889800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015140062A Pending JP2017022626A (ja) | 2015-07-13 | 2015-07-13 | 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017022626A (ja) |
-
2015
- 2015-07-13 JP JP2015140062A patent/JP2017022626A/ja active Pending
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