JP2013257818A - 装置制御システム、装置制御プログラム、装置制御方法 - Google Patents

装置制御システム、装置制御プログラム、装置制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置を利用する場合において、安価で且つ簡易な構成で利用者に対する利便性を向上させること。
【解決手段】ユーザがクライアント端末2において画像形成システムにログインするとクライアント端末2にそのユーザの利用権限レベルに応じたメニュー画面が表示させ、そのメニュー画面を操作することにより上記クライアント端末2から画像形成装置1を操作する。
【選択図】図10

Description

本発明は、装置制御システム、装置制御プログラム、装置制御方法に関し、特に、装置制御システムにおける装置制御方法に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
このような画像処理装置を複数の利用者が共有して利用する状況を想定した場合、不特定多数の者に無断で利用されることを避けるために、予め画像処理装置本体に利用者を登録しておき、登録された利用者のみが利用することができるようになっている。このような複数の利用者が共有して利用する画像処理装置を利用する場合には、利用者はその利用に先だって、予め登録された利用者であることを画像処理装置に認証させることによりログインを行わなければ利用することができないようになっている。
また、このような画像処理装置においては、その機能の全てを全利用者が無制限に利用することができるわけではなく、例えば、一般利用者、機器管理者、サービスマン、設計者等、利用者毎に利用可能な機能が異なるように利用権限が設定されている場合がある。これは、例えば、通常の利用に際しては必要のない機能であって保守管理の際にのみ必要となる機能は本来、保守管理の知識と技術を有する機器管理者のみが利用するべきであるため、その知識と技術を有さない一般利用者に利用されるといったことを防ぐためである。このように利用者毎に利用権限が設定されている場合には、画像処理装置はその利用権限に応じた機能を利用者毎に提供することができるようになっている(例えば特許文献1)。
即ち、特許文献1に記載されているような利用者毎に利用可能な機能が異なるように利用権限が設定されている画像処理装置は、利用者毎に異なる機能を提供する必要があるので、画像処理装置に備えられているパネルに利用者毎に異なるメニューを表示させたり、ハードスイッチについても、利用できないものについては押下された場合にエラー音を発生して利用できないことを利用者に伝えたりする等、利用者毎に機器の動作を変化させるようになっている。
従って、利用者は、このような画像処理装置を利用する場合にはまず、ログインを行うことにより画像処理装置に利用者を認証させると共にその利用者の利用権限を識別させる必要がある。一方、画像処理装置側では、利用者を認証し利用権限を識別するとその利用権限に応じて、上記パネルに表示する情報や上記ハードスイッチに割り当てる機能を変更する等、機器の動作を変化させる処理が行われるようになっている。このようにして初めて、利用者は、上記パネルやハードスイッチを直接操作して画像処理装置に動作指示を入力することにより、コピーやスキャン等の何らかの動作を実行させることができるようになる。
ところで、このような画像処理装置に備えられている表示装置は、通常、コスト増大を抑えるために、その画像処理装置が提供する機能に関する情報のみを表示するだけのスペックを備えていれば良いように構成されている。そのため、モノクロ表示であったり、その画面サイズが小さかったり、解像度が低い等、必ずしも利用者の操作性を考慮して構成されているわけではない。従って、上記のような画像処理装置においては、利用者にとって操作しにくいという問題がある。
また、表示装置上に表示されたインタフェースによって操作を行う画像処理装置においては、夫々のユーザが自分にとって使いやすいように画面構成を変更したり設定を保存したりするカスタマイズが可能である。しかしながら、そのようなカスタマイズに際しては、カスタマイズを行うユーザが画像処理装置を占有する必要があるため、その間他のユーザが画像処理装置を利用することができなくなる。
これに対して、近年、スマートフォンやタブレット端末のような可搬型の情報処理端末が普及し始めており、そのような可搬型の情報処理端末を用いて他の装置を制御するアプリケーションが提案されている。従って、可搬型の情報処理端末を画像処理装置の操作パネルとして用いるためのアプリケーションを提供することにより、操作性の高い画像処理装置の操作パネルを提供することが考えられる。また、夫々のユーザは、画像処理装置を占有することなく、端末を操作するだけで上述したカスタマイズが可能となる。
上述したように可搬型の情報処理端末を画像処理装置の操作パネルとして用いる場合、端末側で入力された操作内容を画像処理装置側で受け付けるためのインタフェースを設けることになる。これに対して、画像処理装置の利用に際しては、上述したようなログイン処理を求めることによりセキュリティを確保している場合もあり、上述したようなインタフェースがセキュリティホールとなってしまうことを防ぐ必要がある。
また、上述したようなインタフェースがセキュリティホールとなってしまうことを防ぐためには、画像処理装置において何らかの方法で可搬型の情報処理端末の正当性を認証する必要があるが、ログイン処理を求める画像処理装置の場合には、ログイン処理との整合性を考慮する必要がある。
尚、このような問題は上述した画像処理装置に限られず、複数の利用者が共有して利用するレビや冷蔵庫等のデジタル家電、科学分野で用いられる測定装置や分析装置、オフィスで用いられるOA機器等、複数の利用者により共有して利用されることが可能なあらゆる機器や装置において同様に生じ得る問題である。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、情報処理装置を利用する場合において、安価で且つ簡易な構成で利用者に対する利便性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために、可搬型の情報処理端末を介して装置を操作することが可能な装置制御システムであって、前記可搬型の情報処理端末に入力されたログイン情報に基づいてシステムに対するユーザの利用権限を認証するユーザ認証処理部と、ユーザの利用権限が認証された前記可搬型の情報処理端末と操作対象となる装置との間の所定の通信方式による通信により、操作対象となる装置を認識する操作対象装置認識部と、前記利用権限が認証されたユーザに応じて、操作対象として認識された装置を操作するための操作画面を構成するための情報を、前記操作対象として認識された装置との間で前記所定の通信方式による通信を行った前記可搬型の情報処理端末に、前記所定の通信方式による通信を介して送信する画面情報送信部と、受信した前記操作画面を構成するための情報に基づき、前記装置を操作するための操作画面を前記可搬型の情報処理端末において表示部に表示させる表示処理部と、表示された前記操作画面に対する操作に応じて、前記操作対象として認識された装置を動作させるための命令を前記可搬型の情報処理端末から前記所定の通信方式による通信を介して送信する命令送信部とを含むことを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、可搬型の情報処理端末を介して装置を操作することが可能な装置制御プログラムであって、前記可搬型の情報処理端末に入力されたログイン情報に基づいてシステムに対するユーザの利用権限を認証するステップと、ユーザの利用権限が認証された前記可搬型の情報処理端末と操作対象となる装置との間の所定の通信方式による通信により、操作対象となる装置を認識するステップと、前記利用権限が認証されたユーザに応じて、操作対象として認識された装置を操作するための操作画面を構成するための情報を、前記操作対象として認識された装置との間で前記所定の通信方式による通信を行った前記可搬型の情報処理端末に、前記所定の通信方式による通信を介して送信するステップと、受信した前記操作画面を構成するための情報に基づき、前記装置を操作するための操作画面を前記可搬型の情報処理端末において表示部に表示させるステップと、表示された前記操作画面に対する操作に応じて、前記操作対象として認識された装置を動作させるための命令を前記可搬型の情報処理端末から前記所定の通信方式による通信を介して送信するステップとを実行することを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、可搬型の情報処理端末を介して装置を操作することが可能な装置制御方法であって、前記可搬型の情報処理端末に入力されたログイン情報に基づいてシステムに対するユーザの利用権限を認証し、ユーザの利用権限が認証された前記可搬型の情報処理端末と操作対象となる装置との間の所定の通信方式による通信により、操作対象となる装置を認識し、前記利用権限が認証されたユーザに応じて、操作対象として認識された装置を操作するための操作画面を構成するための情報を、前記操作対象として認識された装置との間で前記所定の通信方式による通信を行った前記可搬型の情報処理端末に、前記所定の通信方式による通信を介して送信し、受信した前記操作画面を構成するための情報に基づき、前記装置を操作するための操作画面を前記可搬型の情報処理端末において表示部に表示させ、表示された前記操作画面に対する操作に応じて、前記操作対象として認識された装置を動作させるための命令を前記可搬型の情報処理端末から前記所定の通信方式による通信を介して送信することを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置を利用する場合において、安価で且つ簡易な構成で利用者に対する利便性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成システムの運用形態の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るクライアント端末の機能構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るシステム管理サーバの機能構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るクライアント端末においてユーザが画像形成システムにログインする際の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係るクライアント端末の表示画面に表示されるログイン画面の表示例である。 本発明の実施形態に係るクライアント端末の表示画面に表示される案内画面の表示例である。 本発明の実施形態に係るクライアント端末の表示画面に表示されるログイン失敗通知画面の表示例である。 本発明の実施形態に係るクライアント端末から画像形成装置を操作する際の処理を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る利用者情報管理テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るレイアウト情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る利用可能機能情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る利用可能機能情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るクライアント端末の表示画面に表示されるメニュー画面の表示例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、予め登録された利用者だけが利用することができるシステムであって、その利用者毎に利用権限レベルが設定されており、各利用権限レベルに応じた機能を提供する画像形成装置がネットワーク上に複数接続された画像形成システムを例として説明する。
本実施形態に係る画像形成システムにおいては、ユーザが予めログインしておいた携帯情報端末を上記画像形成システムに含まれる画像形成装置にかざすことにより、その携帯情報端末から上記画像形成装置を操作することが可能である。尚、このとき、携帯情報端末からはユーザの利用権限レベルに応じた操作のみ行うことができるように構成されている。以下、詳細に説明する。
まず、図1を参照して本実施形態に係る画像形成システムの運用形態について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成システムの運用形態の例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像形成システムは、画像形成装置1a、画像形成装置1b、画像形成装置1c、画像形成装置1d、クライアント端末2、サーバ装置3がEthernet(登録商標)等のネットワーク4を介して接続されて運用される。尚、ネットワーク4に接続されている画像形成装置やクライアント端末の数は一例であり、これらがもっと多く接続された大規模なシステムであっても良い。また、画像形成装置、クライアント端末、サーバ装置がそれぞれ異なるネットワークに接続され、それらのネットワークが公衆回線等の広域ネットワークを介して接続されて運用されても良い。
画像形成装置1a〜1bは、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(MultiFunction Peripheral:複合機)である。尚、以下では、画像形成装置1a〜1dを特に区別しない場合には、画像形成装置1とする。
クライアント端末2は、ユーザが操作する情報処理端末であり、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末、モバイルPC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯型の情報処理装置によって実現される。また、本実施形態に係るクライアント端末2は画像形成装置1を利用するための専用のアプリケーション(以下、「装置制御アプリ」とする)を備え、ユーザはクライアント端末2を操作することにより画像形成装置1に指示を与えることができる。
このとき、図1の通信回線5に示すように、画像形成装置1とクライアント端末2とはUSB(Universal Serial Bus)等により有線接続されていても良いし、Bluetooth(登録商標)、Felica(登録商標)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)や赤外線通信等により無線接続されていても良く、近距離通信を行うように構成されている。
即ち、本実施形態において近距離通信とは、限定された範囲内での通信方式を意図したものである。従って、インターネットやWAN(Wide Area Network)等の広域ネットワーク通信や、3G回線や衛星通信回線等の外部での通信や広域通信を行ったりするための通信回線を利用した通信は除外され、オフィスLAN(Local Area Network)等の限定されたネットワークによる通信や、上述した各種の通信方式による特定された相手との一対一での直接通信であることを趣旨としている。
尚、画像形成装置1とクライアント端末2とがWi−Fiにより通信を行う場合として、例えば、無線LANアクセスポイントを介して通信を行うような場合がある。また、画像形成装置1が無線LANアクセスポイントの機能を含み、クライアント端末2との間で直接通信を行うような場合もあり得る。
尚、ユーザがクライアント端末2を操作することにより画像形成装置1に指示を与えることができるのは、後述するように、上記ユーザがクライアント端末2における装置制御アプリ上でログインし、システム管理サーバ3から登録者認証の通知を受けた場合のみである。また、ユーザは、クライアント端末2上で起動中の装置制御アプリを操作することにより、画像形成装置1に指示を与える際のメニュー画面を自由に編集することができる。
ここで、画像形成装置1とクライアント端末2とがWi−Fiにより通信を行う場合には2形態ある。一つは、無線LANアクセスポイントを介した通信形態である。もう一つは、画像形成装置1に無線LANアクセスポイントの機能が備えられ、クライアント端末2と直接通信を行う形態である。
システム管理サーバ3は、ネットワーク上に存在するファイル共有サーバであり、本実施形態に係る画像形成システムの各利用者と利用権限レベルとの対応関係に関する情報及び各利用権限レベルと利用可能機能との対応関係に関する情報を格納している。また、システム管理サーバ3は、後述するように、クライアント端末2が表示する装置制御アプリにおけるメニュー画面のレイアウト情報を利用者毎に格納している。尚、ユーザは、クライアント端末2からネットワーク4を介してシステム管理サーバ3にアクセスすることにより、上記メニュー画面のレイアウト情報を格納することができる。さらに、システム管理サーバ3は、画像形成装置1やクライアント端末2からの要求に応じて必要な情報を送信する。
尚、図1におけるネットワーク4は、例えば、オフィスLAN等の限定されたネットワークであるが、インターネットや公衆回線等の広域ネットワークを介して接続される態様とすることも可能である。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1、クライアント端末2、システム管理サーバ3のハードウェア構成について図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。尚、画像形成装置1は、図2に示すハードウェア構成に加えて、スキャナ、プリンタ等を実現するためのエンジンを備える。以下の説明においては、画像形成装置1のハードウェア構成を例として説明するが、クライアント端末2及びシステム管理サーバ3についても同様である。
図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。即ち、本実施形態に係る画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、画像形成装置1全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが画像形成装置1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザが画像形成装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、図1において説明したように、本実施形態に係るシステム管理サーバ3は共有サーバとして運用される。従って、システム管理サーバ3については、LCD60及び操作部70等のユーザインタフェースは省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がRAM20にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像形成装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を模式的に示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、コントローラ100、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)101、スキャナユニット102、排紙トレイ103、ディスプレイパネル104、給紙テーブル105、プリントエンジン106、排紙トレイ107、ネットワークI/F108及び近距離通信I/F109を有する。
また、コントローラ100は、主制御部110、エンジン制御部120、画像処理部130、操作表示制御部140及び入出力制御部150を含む。図3に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、スキャナユニット102、プリントエンジン106を有する複合機として構成されている。尚、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙若しくは文書束の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル104は、画像形成装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像形成装置1を直接操作し、若しくは画像形成装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェースでもある。即ち、ディスプレイパネル104は、ユーザによる操作を受けるための画像を表示する機能を含む。ディスプレイパネル104は、図2に示すLCD60及び操作部70によって実現される。
ネットワークI/F108は、画像形成装置1がネットワークを介してクライアント端末2やシステム管理サーバ3等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSBインタフェースが用いられる。ネットワークI/F108は、図2に示すI/F50によって実現される。
近距離通信I/F109は、画像形成装置1が通信回線5を介した近距離通信によりクライアント端末2と通信するためのインタフェースであり、USBやBluetooth(登録商標)、Felica(登録商標)、Wi−Fi等のインタフェースが用いられる。近距離通信I/F109は、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリ並びにHDD40や光学ディスク等の不揮発性記憶媒体に格納されたプログラムが、RAM20等の揮発性メモリにロードされ、CPU10がそのプログラムに従って動作することにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像形成装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部110は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。エンジン制御部120は、プリントエンジン106やスキャナユニット102等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。
画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン106が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。また、画像処理部130は、スキャナユニット102から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像形成装置1の記憶領域に格納され若しくはネットワークI/F108を介してシステム管理サーバ3に送信され若しくは近距離通信I/109を介してクライアント端末2に送信される情報である。
操作表示制御部140は、ディスプレイパネル104に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル104を介して入力された情報を主制御部110に通知する。入出力制御部150は、ネットワークI/F108を介して入力される情報を主制御部110に入力する。また、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、ネットワークI/F108及びネットワーク3を介してシステム管理サーバ3等の他の機器にアクセスする。また、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、近距離通信I/F109及び通信回線5を介してクライアント端末2にアクセスする。
次に、本実施形態係るクライアント端末2の機能構成について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係るクライアント端末2の機能構成を模式的に示すブロック図である。図4に示すように、本実施形態に係るクライアント端末2は、装置制御部200、ディスプレイパネル201、ネットワークI/F202及び近距離通信I/F203を有する。また、装置制御部200は、装置制御アプリ210、ユーザ情報管理部220、操作表示制御部230、入出力制御部240を含む。尚、図4においては、電気的接続を実線の矢印で示している。
ディスプレイパネル201は、クライアント端末2の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザがクライアント端末2を直接操作し、若しくはクライアント端末2に対して情報を入力する際の入力インタフェースでもある。即ち、ディスプレイパネル201は、ユーザによる操作を受けるための画像を表示する機能を含む。ディスプレイパネル201は、図2に示すLCD60及び操作部70によって実現される。
ネットワークI/F202は、クライアント端末2がネットワークを介して画像形成装置1やシステム管理サーバ3等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSBインタフェースが用いられる。ネットワークI/F202は、図2に示すI/F50によって実現される。
近距離通信I/F203は、クライアント端末2が通信回線5を介した近距離通信により画像形成装置1と通信するためのインタフェースであり、USBやBluetooth(登録商標)、Felica(登録商標)、Wi−Fi等のインタフェースが用いられる。近距離通信I/F203は、図2に示すI/F50によって実現される。
装置制御部200は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリ並びにHDD40や光学ディスク等の不揮発性記憶媒体に格納されたプログラムが、RAM20等の揮発性メモリにロードされ、CPU10がそのプログラムに従って動作することにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによって装置制御部200が構成される。装置制御部200は、装置制御アプリ210を介してクライアント端末2から画像形成装置1を操作するために必要な制御を行う。
装置制御アプリ210は、クライアント端末2から画像形成装置1を操作するために必要な機能を提供する。そのため、装置制御アプリ210は、装置制御部200に含まれる各部を制御する役割を担い、装置制御部200の各部に命令を与える。
装置制御アプリ210は、操作表示制御部230を制御することによりディスプレイパネル201にログイン画面や画像形成装置1を操作する際のユーザインタフェースとなるメニュー画面を表示する。また、装置制御アプリ210は、ユーザがディスプレイパネル201を直接操作することにより装置制御部200に入力されたログイン情報と、ユーザ情報管理部220に格納されているログイン認証情報とを照合することにより、ユーザが装置制御アプリ210にログインするためのログイン認証を行う。ユーザ情報管理部220はログイン認証情報を格納している。また、装置制御アプリ210は、ディスプレイパネル201を介してユーザ操作により入力されたレイアウト情報を編集するための命令に基づいてレイアウト情報を編集する。即ち、ここでは、装置制御アプリ210はレイアウト情報編集部として機能する。
操作表示制御部230は、ディスプレイパネル201に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル201を介して入力された情報を装置制御アプリ210に通知する。入出力制御部240は、ネットワークI/F202を介して入力される情報を装置制御アプリ210に入力する。また、装置御部アプリ210は、入出力制御部240を制御し、ネットワークI/F202及びネットワーク4を介してシステム管理サーバ3等の他の機器にアクセスする。また、装置御部アプリ210は、入出力制御部240を制御し、近距離通信I/F203及び通信回線5を介して画像形成装置1にアクセスする。
次に、本実施形態に係るシステム管理サーバ3の機能構成について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係るシステム管理サーバ3の機能構成を模式的に示すブロック図である。図6に示すように、本実施形態に係るシステム管理サーバ3は、コントローラ300、ネットワークI/F301を有する。また、システムコントローラ300は、システム制御部310、利用者情報管理部320、入出力制御部330を含む。尚、図6においては、電気的接続を実線の矢印で示している。
ネットワークI/F301は、システム管理サーバ3がネットワークを介して画像形成装置1やクライアント端末2等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSBインタフェースが用いられる。ネットワークI/F301は、図2に示すI/F50によって実現される。
システムコントローラ300は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリ並びにHDD40や光学ディスク等の不揮発性記憶媒体に格納されたプログラムが、RAM20等の揮発性メモリにロードされ、CPU10がそのプログラムに従って動作することにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってシステムコントローラ300が構成される。システムコントローラ300は、システム管理サーバ3全体を制御する制御部として機能する。
システム制御部310は、コントローラ300に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ300の各部に命令を与える。主制御部310は、画像形成装置1から通知されたユーザ情報と利用者情報管理部320に格納されている利用者登録情報とを照合することにより、通知されたユーザ情報に対応するユーザが登録済みの利用者であるか否かの認証である利用者登録認証を行う。利用者情報管理部320は利用者登録情報を含む利用者情報管理テーブルを夫々の画像形成装置毎に格納している。ここで、利用者情報管理テーブルとは利用者の登録情報や設定情報が画像形成装置毎に定められているテーブルである。利用者管理情報についての詳細は後述する。
入出力制御部330は、ネットワークI/F301を介して入力される情報を主制御部310に入力する。また、システム制御部310、入出力制御部330を制御し、ネットワークI/F301及びネットワーク4を介して画像形成装置1やクライアント端末2等の他の機器にアクセスする。
このように構成された画像形成システムにおいて、本実施形態に係る要旨の一つは、クライアント端末2から通信回線5を介して画像形成装置1を操作することにある。具体的には、このように構成された画像形成システムにおいて、ユーザがクライアント端末2上で画像形成システムにログインするとクライアント端末2にはそのユーザが予め設定したレイアウト情報とそのユーザの利用権限レベルに応じたメニュー画面が表示される。そして、このように構成された画像形成システムにおいて、ユーザは、通信回線5を介した近距離通信により、クライアント端末2に表示されたメニュー画面を操作することで画像形成装置1を操作することが可能となる。
従って、本実施形態に係る画像形成システムによれば、ユーザは普段から使用していて使い慣れているクライアント端末2において、自分好みに設定・カスタマイズしたレイアウトのメニュー画面を操作することで画像形成装置1に動作指示を与えることが可能となるので、ユーザにとって操作しやすいシステムを提供することが可能となる。
また、本実施形態に係る画像形成システムによれば、装置を制御するためのアプリケーションがクライアント端末2側に備えられているので、ユーザは、必要に応じて自らの意志でそのアプリケーションのアップデートや機能拡張といったアプリケーション管理を行うことが可能となる。
次に、ユーザが本実施形態に係る画像形成システムを利用する際の処理を図6及び図10を参照して説明する。図6は、本実施形態に係るクライアント端末2においてユーザが画像形成システムにログインする際の処理を説明するためのフローチャートである。図10は、本実施形態に係るクライアント端末2から画像形成装置1を操作する際の処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、図6を参照して本実施形態に係るクライアント端末2においてユーザが画像形成システムにログインする際の処理について説明する。図6に示すように、本実施形態に係るクライアント端末2においてユーザが画像形成システムにログインするためにはまず、ユーザはクライアント端末2を直接操作することにより装置制御アプリ210を起動させる必要がある(S601)。装置制御アプリ210が起動すると、図6に示すように、装置制御アプリ210は、操作表示制御部230を制御することによりディスプレイパネル201にユーザにログイン情報の入力を促すためのログイン画面を表示させる(S602)。このときのディスプレイパネル201に表示される画面の表示例を図7に示す。本実施形態においては、図7に示すように、ディスプレイパネル201には、ログイン情報としてのユーザIDとパスワードとを入力するための欄が設けられて表示されている。尚、ログイン情報としてはこの他に、ユーザの指紋や瞳の中の虹彩等の生体情報であっても良いし、これらを適宜組み合わせたものであっても良い。
装置制御アプリ210は、ディスプレイパネル201へのユーザ操作により操作表示制御部230からログイン情報の入力を受け付けると(S603)、そのログイン情報をRAM20やHDD40等の記憶部に記憶し、ユーザ情報管理部220に格納されているログイン認証情報に記載されているユーザID及びパスワードと入力されたユーザID及びパスワードとを比較することによりログイン認証を行う(S604)。即ち、S604の処理においては、装置制御アプリ210は、ログイン認証の結果、ログイン認証情報に記載されているユーザID及びパスワードと入力されたユーザID及びパスワードとが共に一致すると判定した場合には画像形成システムへのログインを許可し(S604/YES)、反対に、一致しないと判定した場合には画像形成システムへのログインを許可しない(S604/NO)。即ち、ここでは、装置制御アプリ210はユーザ認証処理部として機能する。
そこで、装置制御アプリ210は、画像形成システムへのログインを許可した場合には(S604/YES)、操作表示制御部230を制御することによりディスプレイパネル201にユーザにクライアント端末2を画像形成装置1にかざすように促すための案内画面を表示し(S605)、クライアント端末2は画像形成システムへのログイン処理を終了する。このときのディスプレイパネル201に表示される画面の表示例を図8に示す。
一方、装置制御アプリ210は、画像形成システムへのログインを許可しなかった場合には(S604/NO)、操作表示制御部230を制御することによりディスプレイパネル201上にログイン認証が失敗したことをユーザに知らせるためのログイン失敗通知画面を表示し(S606)、クライアント端末2は画像形成システムへのログイン処理を終了する。このときのディスプレイパネル201に表示される画面の表示例を図9に示す。
次に、図10を参照して本実施形態に係るクライアント端末2から画像形成装置1を操作する際の処理を説明する。本実施形態に係るクライアント端末2から画像形成装置1を操作する際にはまず、図6におけるS605の処理において表示された画面に従ってユーザがクライアント端末2を画像形成装置1にかざし、画像形成装置1とクライアント端末2とが近距離通信I/F109、通信回線5、近距離通信I/F203とを介してお互いに通信相手を認識し、近距離通信を開始する必要がある。
そして、画像形成装置1とクライアント端末2とが近距離通信を開始すると、図10に示すように、クライアント端末2は図6におけるS603の処理において入力を受け付けたユーザIDを画像形成装置1に通知する(S1001)。このとき、クライアント端末2において装置制御アプリ210は、入出力制御部240を制御することにより近距離通信I/F203を介して、S603の処理において入力を受け付けたユーザIDを画像形成装置1に通知するといった処理を行う。尚、ここでは、S603の処理において入力を受け付けたユーザIDを画像形成装置1に通知する例について説明したが、S603の処理において入力を受け付けたパスワードや生体情報との組み合わせであっても良く、以下の説明においても同様である。
クライアント端末2が画像形成装置1にユーザIDを通知すると、画像形成装置1は、クライアント端末2から通知されたユーザIDと画像形成装置1の装置識別IDをシステム管理サーバ3に通知する(S1002)。このとき、画像形成装置1において主制御部110は、入出力制御部150を制御することにより近距離通信I/F109を介してクライアント端末2から通知されたユーザIDを取得し、取得したユーザID及び装置識別IDを再度近距離通信I/F109を介してシステム管理サーバ3に通知するといった処理を行う。
画像形成装置1がシステム管理サーバ3にユーザID及び装置識別IDを通知すると、システム管理サーバ3は、画像形成装置1から通知されたユーザID及び装置識別IDを取得する(S1003)。このとき、システム管理サーバ3においては、システム制御部310は、入出力制御部330を制御することによりネットワークI/F301を介して画像形成装置1から通知されたユーザID及び装置識別IDを取得するといった処理を行う。
そして、システム管理サーバ3は、ユーザID及び装置識別IDを取得すると、それらの通知元となる画像形成装置1を特定する(S1004)。尚、本実施形態に係る画像形成システムにおいては、画像形成装置1a〜1dから特定することになる。このとき、システム管理サーバ3においてシステム制御部310は、装置識別IDに基づいて画像形成装置1を特定するといった処理を行う。即ち、ここでは、システム制御部310は操作対象装置認識部として機能する。
システム管理サーバ3は、ユーザIDの転送元を特定すると、取得したユーザIDと特定した画像形成装置1に基づいて利用者登録認証を行う(S1005)。このとき、システム管理サーバ3においてシステム制御部310は、利用者情報管理部320に格納されている利用者情報管理テーブルから、特定した画像形成装置1に対応する利用者情報管理テーブルを抽出し、抽出した利用者情報管理テーブルに記載されているユーザIDとS1003の処理において取得したユーザIDとを比較することにより利用者登録認証を行うといった処理を行う。
即ち、S1005の処理において、システム管理サーバ3におけるシステム制御部310は、利用者登録認証の結果、利用者情報管理テーブルに記載されているユーザIDと、S1003の処理において取得したユーザIDとが一致すると判定した場合には画像形成システムへのアクセスを許可し、反対に、一致しないと判定した場合には画像形成システムへのアクセスを許可しないといった処理を行う。
システム管理サーバ3は、利用者登録認証の結果として画像形成システムへのアクセスを許可すると、アクセスを許可したユーザIDに対応するレイアウト情報と利用可能機能情報とを送信する(S1006)。ここで、レイアウト情報とは、後述するS1008の処理においてクライアント端末2のディスプレイパネル201に表示される画像形成装置1の操作画面を模したメニュー画面のレイアウトに関する情報のことである。このレイアウト情報には、例えば、よく使う機能の操作手順に関する情報、表示色に関する情報、ボタンサイズに関する情報、ボタン配置に関する情報、文字のフォントに関する情報等がある。
尚、本実施形態においてユーザは、レイアウト情報を自由に編集することができる。そして、ユーザはクライアント端末2から編集したレイアウト情報をネットワーク4を介してシステム管理サーバ3の利用者情報管理部320に格納されている利用者情報管理テーブルに反映させることができる。また、本実施形態においては、ユーザ毎に利用権限レベルが設定されており、利用権限レベルに応じて利用可能な機能が定められている。
このとき、システム管理サーバ3においてシステム制御部310は、送信元の画像形成装置1に対応する利用者情報管理テーブル、即ち、S1005の処理の際に抽出された利用者情報管理テーブルを参照して、図12に示すレイアウト情報テーブルからアクセスを許可したユーザのユーザIDに対応するレイアウト情報の格納場所を、図13に示す利用可能機能情報テーブルからそのユーザIDに対応する機能可能機能情報の格納場所をそれぞれ取得するといった処理を行う。そして、システム制御部310は、取得したレイアウト情報の格納場所と利用可能機能情報の格納場所とを参照して、レイアウト情報と利用可能機能情報とを取得し、入出力制御部330を制御することによりネットワークI/F301を介して取得したレイアウト情報と利用可能機能情報とを画像形成装置1に送信するといった処理を行う。即ち、このとき、システム制御部310は画面情報送信部として機能する。
ここで、S1005の処理における利用者情報管理テーブルとは、画像形成システムに登録されている全利用者の利用者情報を管理するテーブルであって、画像形成装置毎に存在する。図11に示すように、利用者情報管理テーブルにおいては、ユーザID毎に、パスワード、レイアウト情報識別ID、利用権限レベルが定められている。レイアウト情報識別IDは、レイアウト情報を識別するためのIDである。また、S1005の処理におけるレイアウト情報テーブルとは、図12に示すように、各レイアウト情報識別IDに対応するレイアウト情報の格納場所が定められているテーブルである。さらに、S1005の処理における利用可能機能情報テーブルとは、図13に示すように、各利用権限レベルに対応する利用可能機能情報の格納場所が定められているテーブルである。尚、利用可能機能情報は、図14に示すように、機能毎に利用可能か否かが設定されている。
システム管理サーバ3が画像形成装置1にレイアウト情報及び利用可能機能情報(以下、「メニュー画面情報」とする)を送信すると画像形成装置1は、システム管理サーバ3から送信されてきたメニュー画面情報をクライアント端末2に転送する(S1007)。このとき、画像形成装置1において主制御部110は、入出力制御部150を制御することによりネットワークI/F108を介してシステム管理サーバ3から送信されてきたメニュー画面情報を取得するといった処理が行われる。そして、主制御部110は、入出力制御部150を制御することにより近距離通信I/F109を介して取得したメニュー画面情報をクライアント端末2に転送するといった処理が行われる。
画像形成装置1がクライアント端末2にメニュー画面情報を転送すると、クライアント端末2は、画像形成装置1から転送されてきたメニュー画面情報を取得する(S1008)。このとき、クライアント端末2において装置制御アプリ210は、入出力制御部240を制御することにより近距離通信I/F203を介して画像形成装置1から転送されてきたメニュー画面情報を取得するといった処理が行われる。尚、S1007及びS1008の処理においては、画像形成装置1とクライアント端末2とは通信回線5を介した近距離通信により情報のやりとりを行っている。
クライアント端末2は、メニュー画面情報を取得すると、取得したメニュー画面情報に基づいて、画像形成装置1のディスプレイパネル104に表示される操作画面を模したメニュー画面をディスプレイパネル201に表示する(S1009)。このとき、クライアント端末2において装置制御アプリ210は、取得したメニュー画面情報に基づいて操作表示制御部230を制御することによりディスプレイパネル201にメニュー画面を表示させるといった処理が行われる。即ち、このとき、装置制御アプリ210は、表示処理部として機能する。
このときのディスプレイパネル201に表示される画面の表示例を図15に示す。尚、図15においては、図14に示す利用可能機能情報を例にした場合の画面を示している。図15に示すように、ディスプレイパネル301には、図14に示す利用可能機能情報に対応して、「コピー」、「スキャナ」、「モノクロ印刷」、「カラー印刷」のボタンアイコンは押下可能なように表示されているが、「ファクシミリ」、「メンテナンス」のボタンアイコンは押下できないように表示されている。
尚、図示しないが、システム管理サーバ3は、画像形成装置1から転送されてきたユーザIDを取得(S1003)した後の処理における利用者登録認証の結果、アクセスを許可しないと判断した場合には、画像形成装置1にアクセスが失敗した旨を通知する。そして、画像形成装置1はアクセス失敗の通知を受けると、ディスプレイパネル301にアクセスが失敗したことをユーザに知らせるためのアクセス失敗通知画面を表示する。
そして、クライアント端末2のディスプレイパネル201にメニュー画面が表示されると、通信回線5を介した近距離通信により、ユーザはクライアント端末2を直接操作することで行画像形成装置1を操作することができるようになる。このとき、クライアント端末2において操作表示制御部230は、ディスプレイパネル201へのユーザ操作により入力された画像形成装置1を動作させるための命令を装置制御アプリ210に通知する。そして、装置制御アプリ210は、入出力制御部240を制御することにより近距離通信I/F203を介して入力された上記命令を画像形成装置に通知するといった処理を行う。即ち、ここでは、装置制御アプリ210は命令送信部として機能する。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成システムにおいて、本実施形態に係る要旨の一つは、クライアント端末2から通信回線5を介して画像形成装置1を操作することにある。具体的には、ユーザがクライアント端末2上で画像形成システムにログインするとクライアント端末2にはそのユーザが予め設定したレイアウト情報とそのユーザの利用権限レベルに応じたメニュー画面が表示される。そして、ユーザは、通信回線5を介した近距離通信により、クライアント端末2に表示されたメニュー画面を操作することで画像形成装置1を操作することが可能となる。
従って、本実施形態に係る画像形成システムによれば、ユーザが自ら編集してカスタマイズしたメニュー画面を操作することで画像形成装置1に動作指示を与えることが可能となるので、ユーザにとって操作しやすいシステムを提供することが可能となる。
また、本実施形態に係る画像形成システムによれば、装置を制御するためのアプリケーションがクライアント端末2側に備えられているので、ユーザは、必要に応じて自らの意志でそのアプリケーションのアップデートや機能拡張といったアプリケーション管理を行うことが可能となる。
また、本実施形態に係る画像形成システムによれば、ユーザのログイン認証はクライアント端末2において行われるため、ユーザのパスワードや生体情報等、ユーザID以外のログイン情報がLAN等のネットワーク上を流通することがないので、セキュリティを向上させることが可能となる。
尚、本実施形態においては、クライアント端末2においてログイン認証が行われ、その後にサーバ管理ステム3において利用者登録認証が行われる例について説明したが、ログイン認証と利用者登録認証が同時に行われるように構成されていても良い。即ち、クライアント端末2に対してユーザによりログイン情報が入力されると、クライアント端末2から画像形成装置1及びネットワーク4を介して、若しくは、クライアント端末2から直接ネットワーク4を介してシステム管理サーバ3に上記ログイン情報が送信され、システム管理サーバ3においてログイン認証と利用者登録認証が同時に行われるように構成されていても良い。
また、本実施形態においては、システム管理サーバ3を含む画像形成システムとして説明したが、他の実施形態として、システム管理サーバ3を含まない画像形成システムであっても良い。このような場合には、システム管理サーバ3が有する機能、例えば、システム制御部310や利用者情報管理部320を各画像形成装置1が個々に備えるように構成されることになる。このような構成であっても本実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態においては、画像形成装置を例にして説明しているが、特にこれに限らず、複数の利用者が共有して利用するレビや冷蔵庫等のデジタル家電、科学分野で用いられる測定装置や分析装置、オフィスで用いられるOA機器等、複数の利用者により共有して利用されることが可能なあらゆる機器や装置においても適用可能である。
1a 画像形成装置
1b 画像形成装置
1c 画像形成装置
1d 画像形成装置
2 クライアント端末
3 システム管理サーバ
4 ネットワーク
5 通信回線
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 ADF
102 スキャナユニット
103 排紙トレイ
104 ディスプレイパネル
105 給紙テーブル
106 プリントエンジン
107 排紙トレイ
108 ネットワークI/F
109 近距離通信I/F
110 主制御部
120 エンジン制御部
130 画像処理部
140 操作表示制御部
150 入出力制御部
200 装置制御部
201 ディスプレイパネル
202 ネットワークI/F
203 近距離通信I/F
210 装置制御アプリ
220 ユーザ情報管理部
230 操作表示制御部
240 入出力制御部
300 システムコントローラ
301 ネットワークI/F
310 システム制御部
320 利用者情報管理部
330 入出力制御部
特開2004−185464号公報

Claims (8)

  1. 可搬型の情報処理端末を介して装置を操作することが可能な装置制御システムであって、
    前記可搬型の情報処理端末に入力されたログイン情報に基づいてシステムに対するユーザの利用権限を認証するユーザ認証処理部と、
    ユーザの利用権限が認証された前記可搬型の情報処理端末と操作対象となる装置との間の所定の通信方式による通信により、操作対象となる装置を認識する操作対象装置認識部と、
    前記利用権限が認証されたユーザに応じて、操作対象として認識された装置を操作するための操作画面を構成するための情報を、前記操作対象として認識された装置との間で前記所定の通信方式による通信を行った前記可搬型の情報処理端末に、前記所定の通信方式による通信を介して送信する画面情報送信部と、
    受信した前記操作画面を構成するための情報に基づき、前記装置を操作するための操作画面を前記可搬型の情報処理端末において表示部に表示させる表示処理部と、
    表示された前記操作画面に対する操作に応じて、前記操作対象として認識された装置を動作させるための命令を前記可搬型の情報処理端末から前記所定の通信方式による通信を介して送信する命令送信部とを含むことを特徴とする装置制御システム。
  2. 入力された前記ログイン情報をユーザの利用権限が認証された前記可搬型の情報処理端末において記憶する記憶部を含み、
    前記操作対象装置認識部は、前記装置において、記憶された前記ログイン情報を前記記憶部から前記可搬型の情報処理端末との間の前記所定の通信方式による通信を介して取得し、
    前記画面情報送信部は、取得された前記ログイン情報に応じて、操作対象として認識された装置を操作するための操作画面を構成するための情報を、前記操作対象として認識された装置との間で前記所定の通信方式による通信を行った前記可搬型の情報処理端末に、前記所定の通信方式による通信を介して送信することを特徴とする請求項1に記載の装置制御システム。
  3. 前記表示部は、前記装置との間における前記所定の通信方式による通信の開始を前記利用権限が認証されたユーザに促す画面を、ユーザの利用権限が認証された前記可搬型の情報処理端末において表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置制御システム。
  4. 前記画面情報送信部は、前記利用権限が認証されたユーザに応じて、前記操作画面のレイアウトに関する情報を前記操作対象として認識された装置との間で前記所定の通信方式による通信を行った前記可搬型の情報処理端末に、前記所定の通信方式による通信を介して送信し、
    前記表示処理部は、受信した前記操作画面のレイアウトに関する情報に基づき、前記装置を操作するための操作画面を前記可搬型の情報処理端末において表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の装置制御システム。
  5. 前記レイアウト情報を前記可搬型の情報処理端末において編集するレイアウト情報編集部を含むことを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の装置制御システム。
  6. 前記所定の通信方式による通信とは、限定された範囲内における近距離通信であることを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の装置制御システム。
  7. 可搬型の情報処理端末を介して装置を操作することが可能な装置制御プログラムであって、
    前記可搬型の情報処理端末に入力されたログイン情報に基づいてシステムに対するユーザの利用権限を認証するステップと、
    ユーザの利用権限が認証された前記可搬型の情報処理端末と操作対象となる装置との間の所定の通信方式による通信により、操作対象となる装置を認識するステップと、
    前記利用権限が認証されたユーザに応じて、操作対象として認識された装置を操作するための操作画面を構成するための情報を、前記操作対象として認識された装置との間で前記所定の通信方式による通信を行った前記可搬型の情報処理端末に、前記所定の通信方式による通信を介して送信するステップと、
    受信した前記操作画面を構成するための情報に基づき、前記装置を操作するための操作画面を前記可搬型の情報処理端末において表示部に表示させるステップと、
    表示された前記操作画面に対する操作に応じて、前記操作対象として認識された装置を動作させるための命令を前記可搬型の情報処理端末から前記所定の通信方式による通信を介して送信するステップとを実行することを特徴とする装置制御プログラム。
  8. 可搬型の情報処理端末を介して装置を操作することが可能な装置制御方法であって、
    前記可搬型の情報処理端末に入力されたログイン情報に基づいてシステムに対するユーザの利用権限を認証し、
    ユーザの利用権限が認証された前記可搬型の情報処理端末と操作対象となる装置との間の所定の通信方式による通信により、操作対象となる装置を認識し、
    前記利用権限が認証されたユーザに応じて、操作対象として認識された装置を操作するための操作画面を構成するための情報を、前記操作対象として認識された装置との間で前記所定の通信方式による通信を行った前記可搬型の情報処理端末に、前記所定の通信方式による通信を介して送信し、
    受信した前記操作画面を構成するための情報に基づき、前記装置を操作するための操作画面を前記可搬型の情報処理端末において表示部に表示させ、
    表示された前記操作画面に対する操作に応じて、前記操作対象として認識された装置を動作させるための命令を前記可搬型の情報処理端末から前記所定の通信方式による通信を介して送信することを特徴とする装置制御方法。
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