JP2013182581A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造ながら、電源装置に対する冷却効果が大きい電子機器を提供する。
【解決手段】筐体41と、筐体41の内部に配置されて筐体41の前面側から背面側へ冷却空気を送る冷却ファン42と、筐体41の内部における冷却ファン42の下流側に配置された発熱する電子部品43と、筐体41の内部に配置され、いずれか一つだけでも電子機器40を作動させることができる複数の電源装置44と、を有し、複数の電源装置44は、電子部品43の下流側であって、冷却空気の流れ方向に重ならない位置に、冷却空気の流れの幅方向に相互に間隔をあけて配置されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子機器に関し、特に冷却構造に係るものである。
発熱する電子部品と電源ユニット(Power Supply Unit)を備える電子機器では、電子部品及び電源ユニットを冷却するために、冷却ファンを備える場合がある。
また、発熱する複数の電子部品と複数の電源ユニットと冷却ファンとを備える電子機器では、効率的に冷却を行うことが重要である。
例えば、電子機器としてのサーバは、発熱する電子部品として中央演算処理装置(Central Processing Unit)を備えている。図6はサーバ100の一例を示す平面配置図であり、このサーバ100のように、マザーボード(Motherboard)101に二つの中央演算処理装置102を搭載する場合には、筐体103の所定位置に複数の冷却ファン104を筐体103の幅方向に配列し、その下流側に二つの中央演算処理装置102を互いに筐体103の幅方向に間隔をあけて配置している。このように、二つの中央演算処理装置102を冷却空気の流れに対して並列的に配置することで、各中央演算処理装置102を効率的に冷却する。
ところで、二つの中央演算処理装置102に対して並列的に電力を供給する二つの電源ユニット105(いわゆる冗長電源)を設置する場合に、中央演算処理装置102よりも冷却空気の流れの下流に二つの電源ユニット105を互いに隣接させて配置することが考えられる。
また、関連する技術として、特許文献1には、筐体内を、冷却空気が流通する複数の冷却空気通路に区画し、央演算処理装置を設置した冷却空気通路と、電源ユニットを設置した冷却空気通路とを、完全に分離し、これら冷却空気通路に冷却空気を並列的に流すことで、中央演算処理装置及び電源ユニットをそれぞれ冷却する電子装置が開示されている。なお、特許文献1に記載の電子装置では、中央演算処理装置と電源ユニットが一対一の関係にある。
特許文献2には、筐体の中央に二つの電源ユニットを上下に重ねて設置し、重ねた二つの電源ユニットの水平方向両側にサーバを配置することで、全てのサーバをできるだけ電源ユニットの近くに配置し、これにより電力損失や給電の最適化を図った装置が開示されている。なお、特許文献2に記載の装置では、サーバの上流側に冷却ファンを設置している。
特開2000−174465号公報 米国特許第7839624号明細書
しかしながら、図6に示したサーバでは、一方の中央演算処理装置102と一方の電源ユニット105とを冷却空気の流れ方向に重なるように配置しているため、中央演算処理装置102との熱交換によって暖められた冷却空気が電源ユニット105に流入するようになり、電源ユニット105に対する冷却効果が悪くなる。
また、発熱する二つの電源ユニット105を隣接して配置しているため、一方の電源ユニット105の発熱によって他方の電源ユニット105が加熱される場合があり、電源ユニット105に対する冷却効果が悪くなる。
そのため、図6に示すように配置した場合には、電源ユニット105を十分に冷却するために、冷却ファンや電源ユニット105に内蔵のファンの回転数を高速にして風量を大きくしたり、ファンの個数を増やしたり、高性能なファンを搭載しなければならなくなり、原価アップとなってしまう。あるいは、電源ユニット105の発熱量が大きくならないようにサーバ全体の構成を制限しなければならないという課題がある。
また、特許文献1に開示された電子装置では、筐体内に、央演算処理装置を冷却するための冷却空気通路と、電源ユニットを冷却するための冷却空気通路とを、それぞれ分離して形成するため、筐体の構造が複雑になり、筐体の重量が増大して、電子装置の重量も増大するという課題がある。
特許文献2に開示されたサーバでは、二つの電源ユニットを上下に重ねて配置しているので、一方の電源ユニットの発熱によって他方の電源ユニットが加熱される場合があり、電源ユニットに対する冷却効果が悪いという課題がある。
本発明の目的は、簡単な構造ながら、電源装置に対する冷却効果が大きい電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では以下の手段を採用する。
本発明の電子機器は、筐体と、前記筐体の内部に配置されて前記筐体の前面側から背面側へ冷却空気を送る冷却ファンと、前記筐体の内部における前記冷却ファンの下流側に配置された発熱する電子部品と、前記筐体の内部に配置され、いずれか一つだけでも当該電子機器を作動させることができる複数の電源装置と、を有し、前記複数の電源装置は、前記電子部品の下流側であって、前記冷却空気の流れ方向に重ならない位置に、前記冷却空気の流れの幅方向に相互に間隔をあけて配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、複数ある電源ユニットのそれぞれに対する冷却性能を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る電子機器の平面配置図である。 本発明の前記実施形態に係る電子機器の背面図である。 本発明の前記実施形態に係る電子機器の筐体の背面側の一部を示す斜視図である。 本発明の前記実施形態に係る電子機器をラックマウントに搭載されたラックサーバに適用した場合の一例を示す背面図である。 本発明の他の実施形態に係る電子機器の平面配置図である。 発熱する電子部品と電源装置とを冷却空気の流れ方向に重ねて配置した比較例の電子機器における平面配置図である。
以下、本発明の実施形態に係る電子機器を図1から図5の図面を参照して説明する。
図1は実施形態に係る電子機器としてサーバの平面配置図であり、図2は同背面図である。
サーバ1は、筐体2と、五つの冷却ファン3と、二つの発熱する電子部品としての中央演算処理装置(Central Processing Unit)4と、各中央演算処理装置4の両側に一セットずつ配置された合計四つの主記憶装置としてのメモリ(Memory)5と、二つの電源装置としての電源ユニット(Power Supply Unit)6と、マザーボード(Motherboard)7と、スイッチ装置8と、補助記憶装置としてのハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)装置9、を備えている。
なお、以下の説明では、図1において図中上側をサーバ1の前面F、図中下側をサーバ1の背面Bとする。
図2に示すように、筐体2は、底板11の両側部から側板12,13を起立させた本体部14と、本体部14の上側の開口を塞ぐ取り外し可能な蓋体15とを備え、前面側と背面側を開口させた四角筒状をなしている。
本体部14の背面側の両側部には、電源ユニット6を収容するための電源ボックス16が固定されている。図3に示すように、電源ボックス16は、天板部16aと、天板部16aの両側部から下方に延出する側板部16b,16cを備え、電源ボックス16の一方の側板部を本体部14の一方の側板部に接触させて設置されている。電源ボックス16の背面側の端部は、本体部14の背面側の端部と面一になっている。なお、図1は、蓋体15を取り外した状態を示しており、また、電源ボックス16を省略して示している。
中央演算処理装置4とメモリ5はマザーボード7の上に搭載されており、冷却ファン3と電源ユニット6とマザーボード7とスイッチ装置8とハードディスク装置9は、本体部14の底板11の上に設置されている。
スイッチ装置8とハードディスク装置9は、サーバ1の前面F側から操作ができるように、本体部14の前面に沿って本体部14の幅方向に並んで配置されている。つまり、このサーバ1は、前面Fが操作面となっている。
冷却ファン3は、スイッチ装置8及びハードディスク装置9よりも背面側において、本体部14の幅方向に一列に並んで設置されている。いずれの冷却ファン3も、筐体2内において前面側から背面側へ空気の流れを発生させることができるように設置されている。
マザーボード7は、冷却ファン3よりも背面側配置されている。マザーボード7は平面視略T字形をなし、電源ボックス16を避けるように配置されていて、マザーボード7の背面側の端部は、本体部14の背面側の端部とほぼ面一になっている。
中央演算処理装置4とメモリ5は、マザーボード7上における前面側に本体部14の幅方向に一列に並んで配置されている。中央演算処理装置4とメモリ5は交互に配置されており、メモリ5は本体部14の幅方向の両側と中央に配置され、メモリ5とメモリ5との間に中央演算処理装置4が配置されている。なお、中央演算処理装置4はその上部にヒートシンク17を有している。
前述した電源ボックス16は、本体部14の幅方向の両側に設置されたメモリ5の背面側に配置されており、左右の電源ボックス16内にそれぞれ電源ユニット6が一つずつ収容されている。つまり、二つの電源ユニット6は互いに離間して配置されている。そして、各電源ユニット6は、筐体2の幅方向及び前後方向のいずれの方向においても中央演算処理装置4と重ならないように配置されている。
各電源ユニット6はその前端部に雄コネクタ6aを備えている。そして、各雄コネクタ6aの前面側のマザーボード7の上に、各雄コネクタ6aが接続される雌コネクタ18が設置されている。
電源ボックス16は、電源ユニット6をほぼ隙間無く収容するとともに、電源ユニット6を前後方向に移動させることができる大きさに形成されている。電源ユニット6を電源ボックス16内に収容した状態において、電源ユニット6の雄コネクタ6aと雌コネクタ18とが係合して電気的に接続され、このとき電源ユニット6の背面は筐体2の背面とほぼ面一となる。
各電源ユニット6は、サーバ1の背面B側から外方へ引き出し可能となっている。雄コネクタ6aと雌コネクタ18とが接続された前記状態から、電源ユニット6を背面側へ引っ張ると、雄コネクタ6aと雌コネクタ18の係合が解除されるとともに電気的に非接続状態となり、電源ユニット6を背面側に引き出して筐体2から取り外すことができる。
各電源ユニット6は、このサーバ1を作動するのに必要な電力を供給することができるだけの出力を有している。つまり、いずれか一方の電源ユニット6だけでもサーバ1を作動することができるようになっている。ただし、二つの電源ユニット6が正常な場合には、二つの電源ユニット6から並列的にサーバ1に電力を供給している。
このように構成されたサーバ1において、冷却ファン3を作動すると、冷却ファン3は前方の空気を背面側へ送り出し、図1において矢印で示すように、筐体2内において前面側から背面側へと冷却空気の流れが発生する。
ここで、冷却空気の流れに視点を置いて考えると、二つの電源ユニット6はいずれも、中央演算処理装置4の下流側に配置されているが、冷却空気の流れ方向(この実施形態の場合には筐体2の前後方向と同じ)で中央演算処理装置4と重なっていない。また、二つの電源ユニット6は、冷却空気の流れの幅方向(この実施形態の場合には筐体2の幅方向と同じ)に相互に間隔をあけて配置されている。
このサーバ1においては、発熱量の一番大きいのは中央演算処理装置4であり、次に発熱量が大きいのが電源ユニット6である。
冷却ファン3によって発生させた冷却空気は、中央演算処理装置4及びメモリ5を通過した後、さらに下流へと流れていく。ここで、中央演算処理装置4と電源ユニット6は冷却空気の流れ方向に重なっていないので、中央演算処理装置4を冷却した冷却空気は、そのまま直進して二つの電源ユニット6の間を通って筐体2の背面側から筐体2の外へ流出する。したがって、中央演算処理装置4を冷却して暖められた冷却空気が電源ユニット6に流れ込むことがない。
電源ユニット6には、メモリ5を通過した冷却空気が流れてくる。この冷却空気の温度は十分に低いので、電源ユニット6に流入する冷却空気の温度(即ち、吸入温度)を低くすることができる。したがって、電源ユニット6を十分に冷却することができる。
また、二つの電源ユニット6は、冷却空気の流れの幅方向に相互に間隔をあけて配置されているので、一方の電源ユニット6の発熱によって、他方の電源ユニット6が加熱されるのを回避することができる。
このように、このサーバ1においては、中央演算処理装置4と電源ユニット6を冷却空気の流れ方向に重ならないように配置し、且つ、二つの電源ユニット6を冷却空気の流れの幅方向に相互に間隔をあけて配置しているので、電源ユニット6に対する冷却効果が極めて大きい。その結果、電源ユニット6を冷却するための風量を少なくすることができるので、冷却ファン3や電源ユニット6に内蔵の内部ファンの回転数を低減することができ、これらファンの低電力化、および低騒音化を実現することができる。もしくは従来搭載方法に比べ、電源ユニットを冷却するためのファンの個数を削減することが可能であり、装置の原価低減に貢献可能である。
また、電源ユニット6の温度上昇を抑制することができるので、電源ユニット6の故障率が低減し、耐久性が向上して、寿命を延ばすことができる。
また、電源ユニット6に対する冷却効果が大きいので、出力当たりの体積が小さい高密度の電源ユニット6を採用することが可能となる。そして、この高密度の電源ユニット6を採用することにより、筐体2の大きさを小さくしたり、あるいは、筐体2の大きさを同じとしたときにはマザーボード7が占有する面積を広くすることができる。
また、一方の電源ユニット6が故障したときには、他方の電源ユニット6だけでサーバ1を作動することができるので、正常な電源ユニット6から電力を供給してサーバ1を作動させながら、故障した電源ユニット6を筐体2から取り外してメンテナンスを行うことができる。
さらに、冷却ファン3、中央演算処理装置4、メモリ5、電源ユニット6、スイッチ装置8、ハードディスク装置9を、全て平面的に配置しているので、サーバ1の高さを低くすることができるとともに、装置構造が簡単になる。
また、図4に示すラックサーバ30のように、多数のサーバ1をラック31に上下方向に配列する場合であって、ラック31の両側部にケーブル配線部32が設けられているときには、前述した実施形態のように筐体2の両側板12,13に接近して電源ユニット6を配置しておくと、電源ケーブルの配線が容易にできるというメリットもある。
次に、図5を参照して、本発明の他の実施形態を説明する。
電子機器40は、筐体41と、筐体41の内部に配置されて筐体41の前面F側から背面B側へ冷却空気を送る冷却ファン42と、筐体41の内部における冷却ファン42の下流側に配置された発熱する電子部品43と、筐体41の内部に配置され、いずれか一つだけでもこの電子機器40を作動させることができる複数の電源装置44と、を有している。複数の電源装置44は、電子部品43の下流側であって、冷却空気の流れ方向に重ならない位置に、冷却空気の流れの幅方向に相互に間隔をあけて配置されている。
この実施形態の電子機器40によれば、電子部品43で暖められた冷却空気が電源装置44に流入しないので、各電源装置44に対する冷却性能を向上させることができる。
なお、本発明は前述した実施形態に限られるものではない。
例えば、電源装置としての電源ユニット6の数は二つに限るものではなく、三つ以上であってもよい。また、電子部品としての中央演算処理装置4の数も二つに限るものではなく、一つであってもよいし、三つ以上であってもよい。さらに、冷却ファンの数も特に限定はない。
電源装置は必ずしも筐体の幅方向の両側に接近して配置しなくてもよく、前記両側から離して配置してもよい。要するに、電源装置と発熱する電子部品とを冷却空気の流れ方向に重ならないように配置し、且つ、複数の電源装置を冷却空気の流れの幅方向に相互に間隔をあけて配置してあれば、本発明は成立する。
前述した実施形態では、発熱する電子部品として中央演算処理装置4を例として説明したが、電子部品は中央演算処理装置4に限るものではない。さらに、電子機器はサーバ1に限るものでもない。
(付記1)
筐体と、
前記筐体の内部に配置されて前記筐体の前面側から背面側へ冷却空気を送る冷却ファンと、
前記筐体の内部における前記冷却ファンの下流側に配置された発熱する電子部品と、
前記筐体の内部に配置され、いずれか一つだけでも当該電子機器を作動させることができる複数の電源装置と、
を有し、
前記複数の電源装置は、前記電子部品の下流側であって、前記冷却空気の流れ方向に重ならない位置に、前記冷却空気の流れの幅方向に相互に間隔をあけて配置されていることを特徴とする電子機器。
(付記2)
前記複数の電源装置はそれぞれ、前記筐体に対し該筐体の背面から引き出し可能に取り付けられていることを特徴とする付記1に記載の電子機器。
(付記3)
前記複数の電源装置は、前記筐体の幅方向の両側に接近して配置されていることを特徴とする付記1または付記2に記載の電子機器。
(付記4)
前記電子部品は、中央演算処理装置であることを特徴とする付記1から付記3のいずれか1つに記載の電子機器。
1 電子機器
2 筐体
3 冷却ファン
4 電子部品
6 電源装置
40 電子機器
41 筐体
42 冷却ファン
43 電子部品
44 電源装置

Claims (4)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に配置されて前記筐体の前面側から背面側へ冷却空気を送る冷却ファンと、
    前記筐体の内部における前記冷却ファンの下流側に配置された発熱する電子部品と、
    前記筐体の内部に配置され、いずれか一つだけでも当該電子機器を作動させることができる複数の電源装置と、
    を有し、
    前記複数の電源装置は、前記電子部品の下流側であって、前記冷却空気の流れ方向に重ならない位置に、前記冷却空気の流れの幅方向に相互に間隔をあけて配置されていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記複数の電源装置はそれぞれ、前記筐体に対し該筐体の背面から引き出し可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記複数の電源装置は、前記筐体の幅方向の両側に接近して配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記電子部品は、中央演算処理装置であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子機器。
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