JP2013181166A - フェノール樹脂および熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents
フェノール樹脂および熱硬化性樹脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013181166A JP2013181166A JP2012048048A JP2012048048A JP2013181166A JP 2013181166 A JP2013181166 A JP 2013181166A JP 2012048048 A JP2012048048 A JP 2012048048A JP 2012048048 A JP2012048048 A JP 2012048048A JP 2013181166 A JP2013181166 A JP 2013181166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- phenol resin
- phenol
- nitrogen
- containing compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L61/00—Compositions of condensation polymers of aldehydes or ketones; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L61/04—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only
- C08L61/06—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes with phenols
- C08L61/12—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes with phenols with polyhydric phenols
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G14/00—Condensation polymers of aldehydes or ketones with two or more other monomers covered by at least two of the groups C08G8/00 - C08G12/00
- C08G14/02—Condensation polymers of aldehydes or ketones with two or more other monomers covered by at least two of the groups C08G8/00 - C08G12/00 of aldehydes
- C08G14/04—Condensation polymers of aldehydes or ketones with two or more other monomers covered by at least two of the groups C08G8/00 - C08G12/00 of aldehydes with phenols
- C08G14/06—Condensation polymers of aldehydes or ketones with two or more other monomers covered by at least two of the groups C08G8/00 - C08G12/00 of aldehydes with phenols and monomers containing hydrogen attached to nitrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/18—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
- C08G59/40—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the curing agents used
- C08G59/44—Amides
- C08G59/46—Amides together with other curing agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L61/00—Compositions of condensation polymers of aldehydes or ketones; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L61/20—Condensation polymers of aldehydes or ketones with only compounds containing hydrogen attached to nitrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2201/00—Properties
- C08L2201/02—Flame or fire retardant/resistant
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】フェノール類とアセトンを酸性下で反応してなるフェノール性水酸基含有化合物と、窒素含有化合物のジメチロール体とフェノール類とを反応させて得られる窒素含有フェノール樹脂を必須成分として含むフェノール樹脂。
【選択図】なし
Description
なかでも、半導体封止材は、製品の小型化、薄型化、微細化のニーズが高まっており、前記熱硬化性樹脂組成物に対しても硬化物(成形品)の更なる耐熱性、耐湿性、難燃性の向上、線膨張係数の低減などが求められている。
その解決手段の一つとして充填剤使用量の増加がある。充填剤量を多くすることにより成形品の線膨張係数の低減や吸湿率の低減、難燃性の向上が可能となるが、一方で充填剤量が多くなることにより配合物の流動性が低下し、成形性が悪くなるという問題が生じるため、樹脂成分の低溶融粘度化が同時に必要となる。
硬化物の耐熱性を向上する手段としては、樹脂成分の官能基数を増やすことにより架橋密度を上げる方法がある。そのためトリフェニルメタン構造を有するエポキシ樹脂或いはフェノール樹脂やテトラキスフェノールエタン構造を有するエポキシ樹脂或いはフェノール樹脂を用いることによって耐熱性の向上が検討されてきた。しかし官能基数が増えるほど樹脂の流動性が低下することから、硬化物の耐熱性と樹脂の流動性を両立させる方法が検討されてきた(特許文献1および2を参照)。
一方、特許文献2には、フェノール類とジアルデヒド類の縮合物である、テトラキスフェノールエタン構造のフェノール樹脂を含むフェノール樹脂をエポキシ樹脂の硬化剤として使用する発明が記載されている。しかし、特許文献2記載のフェノール樹脂はジアルデヒド類1モルに対してフェノール類が3モル以下縮合した物質の割合を高くすることで流動性を付与していることから、流動性は改善されるものの硬化物の耐熱性の点では不十分である。
すなわち、本発明は以下の構成からなる。
(1)(A)フェノール類とアセトンを酸性下で反応してなるフェノール性水酸基含有化合物を総フェノール樹脂中に50〜90質量%含み、かつ(B)窒素含有化合物のジメチロール体とフェノール類とを反応させて得られる窒素含有フェノール樹脂を総フェノール樹脂中に10〜50質量%含むことを特徴とするフェノール樹脂。
(2)(A)成分の合成に用いるフェノール類がレゾルシノールである上記(1)に記載のフェノール樹脂。
(3)窒素含有化合物が、エチレン尿素、プロピレン尿素、ヒダントイン、シアヌル酸、及びピオルル酸から選ばれる1種以上の化合物である上記(1)又は(2)に記載のフェノール樹脂。
(4)窒素含有フェノール樹脂が、窒素含有化合物とフェノール類とがメチレン結合を介して交互に繰り返した構造を有する上記(1)〜(3)のいずれかに記載のフェノール樹脂。
(5)上記(1)〜(4)のいずれかに記載のフェノール樹脂とエポキシ樹脂を含む熱硬化性樹脂組成物。
(6)エポキシ樹脂1.0当量に対し、フェノール樹脂が0.6〜1.2当量である上記(5)に記載の熱硬化性樹脂組成物。
(7)充填剤を含む上記(5)又は(6)に記載の熱硬化性樹脂組成物。
(8)上記(5)〜(7)のいずれかに記載の熱硬化性樹脂組成物を硬化して得られる硬化物。
その結果、本発明によれば、流動性が良好である熱硬化性樹脂組成物を与え、かつ、耐熱性、耐湿性が優れた硬化物を与えるエポキシ樹脂硬化剤であるフェノール樹脂および該フェノール樹脂を含む熱硬化性樹脂組成物を提供することができる。
本発明のフェノール樹脂は、フェノール類とアセトンを酸性下で反応してなるフェノール性水酸基含有化合物(A)と、窒素含有化合物のジメチロール体とフェノール類とを反応させて得られる窒素含有フェノール樹脂(B)を必須成分として含有するものである。
窒素含有化合物としては、フェノール性水酸基含有化合物との相溶性の点で環状ウレイドが好ましく、例えばエチレン尿素、プロピレン尿素、ヒダントイン、シアヌル酸、及びピオルル酸から選ばれる1種以上の化合物であるが、これらに限定されるものではない。窒素含有化合物のジメチロール体としては、環状ウレイド1分子に対して、ホルムアルデヒド系化合物2分子が反応し得る2官能性の化合物であることが好ましく、具体的にはジメチロールエチレン尿素、ジメチロールプロピレン尿素、ジメチロールヒダントイン、ジメチロールシアヌル酸、及びジメチロールピオルル酸である。これらの一種を単独で、もしくは二種以上を併用してもよい。
反応は水もしくは有機溶媒の存在下、無触媒で、もしくは塩基性触媒の存在下で反応するのがよい。反応温度は45℃から80℃以下、好ましくは45℃から70℃以下、さらに好ましくは45℃から50℃以下で、1時間から10時間程度がよい。反応温度が45℃未満の場合には反応が遅く効率的ではない。また、反応温度が80℃を超えると、反応の制御が困難であり、また副反応が起きることもあり好ましくない。
ここで用いるフェノール類としては一般的なフェノール樹脂の製造に使用されるものであればよく、前記のフェノール類を単独で、もしくは二種以上を併用して使用することができる。
本発明のフェノール樹脂において、フェノール性水酸基含有化合物および窒素含有フェノール樹脂が上記範囲内であれば、フェノールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、フェノールアラルキル樹脂、ビフェニルアラルキル樹脂、ナフトールノボラック樹脂、ナフトールアラルキル樹脂など、その他のフェノール樹脂を併用することももちろん可能である。
この熱硬化性樹脂組成物には、硬化反応を促進する目的で、硬化促進剤を適宜使用することもできる。
そのような硬化促進剤としては、例えば、イミダゾール、有機リン系化合物、第2、3級アミン、オクチル酸スズなどの有機酸金属塩、ルイス酸、アミン錯塩などが挙げられ、これらは単独で、もしくは二種以上を併用して使用することができる。
マスク化剤としては、アクリロニトリル、フェニレンジイソシアネート、トルイジンイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート、メチレンビスフェニルイソシアネート、メラミンアクリレートなどが挙げられる。
第3級アミン系化合物としては、ベンジルジメチルアミン、2−(ジメチルアミノメチル)フェノール、2,4,6−トリス(ジアミノメチル)フェノールなどが挙げられる。
また、離型剤としては、ステアリン酸、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、およびカルナバワックスなどを挙げることができる。
冷却管、攪拌機を備えたフラスコに、レゾルシノール100g、アセトン26g、パラトルエンスルホン酸0.1gを仕込み、80℃で2時間反応させた。次いでアセトン26gを追加し80℃で2時間反応させた。次いで純水100gで4回洗浄を行い、触媒および未反応のレゾルシノールを除去した。次いで150℃、50mmHgの減圧下で留出分を除去し、白色結晶のフェノール樹脂A−1を76g得た。得られたフェノール樹脂A−1の融点は200℃であった。アセトン95gにフェノール樹脂A−1を76g溶解し、次いで窒素含有化合物としてジメチロールエチレン尿素を使用し、フェノール類としてフェノールを使用した窒素含有フェノール樹脂である窒素含有フェノール樹脂B−1(昭和電工製、ショウノールBRM−5622、軟化点82℃、水酸基当量160)を19g仕込んで溶解させた。次いで150℃、50mmHgの減圧下で留出分を除去し、淡褐色塊状のフェノール樹脂AN1を95g得た。得られたフェノール樹脂AN1の軟化点は112℃であった。
フェノール樹脂A−1を57g、窒素含有フェノール樹脂B−1を38g使用した以外は実施例1と同様に反応を行い、フェノール樹脂AN2を95g得た。得られたフェノール樹脂AN2の軟化点は94℃であった。
冷却管、攪拌機を備えたフラスコに、レゾルシノール100g、アセトン65g、パラトルエンスルホン酸0.1gを仕込み、90℃で5時間反応させた。次いで純水100gで4回洗浄を行い、触媒および未反応のレゾルシノールを除去した。次いで150℃、50mmHgの減圧下で留出分を除去し、淡褐色塊状のフェノール樹脂A−2を94g得た。得られたフェノール樹脂A−2の軟化点は119℃であった。アセトン95gにフェノール樹脂A−2を76g溶解し、次いで窒素含有フェノール樹脂B−1を19g仕込んで溶解させた。次いで150℃、50mmHgの減圧下で留出分を除去し、淡褐色塊状のフェノール樹脂BN1を95g得た。得られたフェノール樹脂BN1の軟化点は104℃であった。
フェノール樹脂A−2を57g、窒素含有フェノール樹脂B−1を38g使用した以外は実施例3と同様に反応を行い、フェノール樹脂BN2を95g得た。得られたフェノール樹脂BN2の軟化点は90℃であった。
冷却管、攪拌機を備えたフラスコに、レゾルシノール70gとフェノール30g、アセトン68g、パラトルエンスルホン酸0.1gを仕込み、90℃で5時間反応させた。次いで純水100gで4回洗浄を行い、触媒および未反応のレゾルシノールを除去した。次いで150℃、50mmHgの減圧下で溜出分を除去し、淡褐色塊状のフェノール樹脂A−3を89g得た。得られたフェノール樹脂Cの軟化点は111℃であった。アセトン95gにフェノール樹脂A−3を89g溶解し、次いで窒素含有フェノール樹脂B−1を19g仕込んで溶解させた。次いで150℃、50mmHgの減圧下で留出分を除去し、淡褐色塊状のフェノール樹脂CNを95g得た。得られたフェノール樹脂CNの軟化点は99℃であった。
冷却管、攪拌機を備えたフラスコに、フェノール100g、サリチルアルデヒド65g、パラトルエンスルホン酸1gを仕込み、100℃で8時間反応させた。次いで、純水100gで4回洗浄を行い、触媒を除去した。次いで、180℃、50mmHgの減圧下で留出分を除去し、フェノール樹脂D96gを得た。得られたフェノール樹脂Dの軟化点は128℃であった。
冷却管、攪拌機を備えたフラスコに、フェノール100g、37%ホルマリン60g、シュウ酸1gを仕込み、100℃で5時間反応後、180℃、50mmHgの減圧下で留出分を除去し、フェノール樹脂E84gを得た。得られたフェノール樹脂Eの軟化点は95℃であった。
(1)軟化点(℃)
エレックス科学製気相軟化点測定装置EX−719PDを用いて昇温速度2.5℃/分で測定した。
(2)溶融粘度(mPa・s)
リサーチ・イクウィップ社製ICI粘度計を用い、150℃で測定した。
実施例1〜5で得られたフェノール樹脂、比較例1、2で得られたフェノール樹脂のそれぞれについて、表2に示す配合で溶融混練して実施例6〜14、比較例3、4の熱硬化性樹脂組成物を得た。
表2の配合は次のように行なった。
主として10部のエポキシ樹脂に対し、表2記載の比率の水酸基当量のフェノール樹脂を混合し、0.1部のトリフェニルホスフィン(硬化促進剤)を添加することで得た樹脂成分に、組成物中80%含有率となるように溶融シリカ(無機充填剤)を混合して熱硬化性樹脂組成物を調製した。
(3)ガラス転移温度
SII社製SSC/5200を使用してTMA法にてガラス転移温度を測定した。昇温速度は10℃/分で行った。
(4)吸水率
株式会社平山製作所製不飽和型高加速寿命試験装置PC−422R8を使用して、温度121℃、湿度100%で20時間保持した後の重量増加率を測定した。
(5)曲げ強度
JIS K−6911に準拠した方法で測定した。
実施例6〜14、比較例3、4について、ガラス転移温度、吸水率および曲げ強度の測定結果を表2に示す。
エポキシ樹脂:三菱化学社製、樹脂H(トリフェニルメタン型エポキシ樹脂)、商品名1032H60
トリフェニルホスフィン:和光純薬工業社製
溶融シリカ:龍森社製、商品名MSR−2212
Claims (8)
- (A)フェノール類とアセトンを酸性下で反応してなるフェノール性水酸基含有化合物を総フェノール樹脂中に50〜90質量%含み、かつ(B)窒素含有化合物のジメチロール体とフェノール類とを反応させて得られる窒素含有フェノール樹脂を総フェノール樹脂中に10〜50質量%含むことを特徴とするフェノール樹脂。
- (A)成分の合成に用いるフェノール類がレゾルシノールである請求項1に記載のフェノール樹脂。
- 窒素含有化合物が、エチレン尿素、プロピレン尿素、ヒダントイン、シアヌル酸、及びピオルル酸から選ばれる1種以上の化合物である請求項1又は2に記載のフェノール樹脂。
- 窒素含有フェノール樹脂が、窒素含有化合物とフェノール類とがメチレン結合を介して交互に繰り返した構造を有する請求項1〜3のいずれかに記載のフェノール樹脂。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のフェノール樹脂とエポキシ樹脂を含む熱硬化性樹脂組成物。
- エポキシ樹脂1.0当量に対し、フェノール樹脂が0.6〜1.2当量である請求項5に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- 充填剤を含む請求項5又は6に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- 請求項5〜7のいずれかに記載の熱硬化性樹脂組成物を硬化して得られる硬化物。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012048048A JP5845528B2 (ja) | 2012-03-05 | 2012-03-05 | フェノール樹脂組成物および熱硬化性樹脂組成物 |
KR1020130023317A KR101989836B1 (ko) | 2012-03-05 | 2013-03-05 | 페놀 수지 및 열경화성 수지 조성물 |
CN201310068714.1A CN103304778B (zh) | 2012-03-05 | 2013-03-05 | 酚树脂和热固性树脂组合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012048048A JP5845528B2 (ja) | 2012-03-05 | 2012-03-05 | フェノール樹脂組成物および熱硬化性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013181166A true JP2013181166A (ja) | 2013-09-12 |
JP5845528B2 JP5845528B2 (ja) | 2016-01-20 |
Family
ID=49130526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012048048A Active JP5845528B2 (ja) | 2012-03-05 | 2012-03-05 | フェノール樹脂組成物および熱硬化性樹脂組成物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5845528B2 (ja) |
KR (1) | KR101989836B1 (ja) |
CN (1) | CN103304778B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015081307A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | 昭和電工株式会社 | 熱硬化性樹脂組成物及び硬化物 |
JP2015110695A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | 昭和電工株式会社 | フェノール樹脂組成物、熱硬化性樹脂組成物、及び硬化物 |
WO2016088849A1 (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-09 | 日東電工株式会社 | 軟磁性樹脂組成物および軟磁性フィルム |
JP2016108561A (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-20 | 日東電工株式会社 | 軟磁性樹脂組成物および軟磁性フィルム |
WO2017164295A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 住友化学株式会社 | レゾルシン縮合物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109912780B (zh) * | 2017-12-13 | 2021-08-06 | 深圳市百安百科技有限公司 | 一种低粘度耐热环氧树脂的制备方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08169937A (ja) * | 1994-12-19 | 1996-07-02 | Sumitomo Chem Co Ltd | エポキシ樹脂組成物および銅張り積層板 |
JPH0987487A (ja) * | 1995-09-21 | 1997-03-31 | Dainippon Ink & Chem Inc | 熱硬化性樹脂組成物、それを使用した積層板及びその製造方法 |
JPH1112267A (ja) * | 1997-06-18 | 1999-01-19 | Sumitomo Chem Co Ltd | 多価フェノール化合物の製造法、エポキシ樹脂組成物、ならびに該組成物を用いた製品 |
JPH1149766A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Sumitomo Chem Co Ltd | 部分エーテル化化合物およびその製造法、エポキシ樹脂組成物、ならびに該組成物を用いた製品 |
JP2008266403A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Showa Highpolymer Co Ltd | 窒素含有フェノール樹脂 |
JP2010013631A (ja) * | 2008-06-04 | 2010-01-21 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ゴム組成物 |
JP2010018784A (ja) * | 2008-06-11 | 2010-01-28 | Sumitomo Chemical Co Ltd | スチールコード被覆用ゴム組成物 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3365725B2 (ja) | 1997-08-29 | 2003-01-14 | 住友ベークライト株式会社 | エポキシ樹脂組成物及び半導体装置 |
JP2001048959A (ja) | 1999-08-09 | 2001-02-20 | Sumitomo Durez Co Ltd | エポキシ樹脂硬化剤 |
-
2012
- 2012-03-05 JP JP2012048048A patent/JP5845528B2/ja active Active
-
2013
- 2013-03-05 CN CN201310068714.1A patent/CN103304778B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2013-03-05 KR KR1020130023317A patent/KR101989836B1/ko active IP Right Grant
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08169937A (ja) * | 1994-12-19 | 1996-07-02 | Sumitomo Chem Co Ltd | エポキシ樹脂組成物および銅張り積層板 |
JPH0987487A (ja) * | 1995-09-21 | 1997-03-31 | Dainippon Ink & Chem Inc | 熱硬化性樹脂組成物、それを使用した積層板及びその製造方法 |
JPH1112267A (ja) * | 1997-06-18 | 1999-01-19 | Sumitomo Chem Co Ltd | 多価フェノール化合物の製造法、エポキシ樹脂組成物、ならびに該組成物を用いた製品 |
JPH1149766A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Sumitomo Chem Co Ltd | 部分エーテル化化合物およびその製造法、エポキシ樹脂組成物、ならびに該組成物を用いた製品 |
JP2008266403A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Showa Highpolymer Co Ltd | 窒素含有フェノール樹脂 |
JP2010013631A (ja) * | 2008-06-04 | 2010-01-21 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ゴム組成物 |
JP2010018784A (ja) * | 2008-06-11 | 2010-01-28 | Sumitomo Chemical Co Ltd | スチールコード被覆用ゴム組成物 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015081307A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | 昭和電工株式会社 | 熱硬化性樹脂組成物及び硬化物 |
JP2015110695A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | 昭和電工株式会社 | フェノール樹脂組成物、熱硬化性樹脂組成物、及び硬化物 |
WO2016088849A1 (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-09 | 日東電工株式会社 | 軟磁性樹脂組成物および軟磁性フィルム |
JP2016108561A (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-20 | 日東電工株式会社 | 軟磁性樹脂組成物および軟磁性フィルム |
US10636553B2 (en) | 2014-12-04 | 2020-04-28 | Nitto Denko Corporation | Soft magnetic resin composition and soft magnetic film |
WO2017164295A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 住友化学株式会社 | レゾルシン縮合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN103304778B (zh) | 2016-09-28 |
JP5845528B2 (ja) | 2016-01-20 |
KR101989836B1 (ko) | 2019-06-17 |
CN103304778A (zh) | 2013-09-18 |
KR20130101474A (ko) | 2013-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5466362B2 (ja) | カシューノボラック樹脂、その製造方法、およびエポキシ樹脂用硬化剤 | |
JP5845528B2 (ja) | フェノール樹脂組成物および熱硬化性樹脂組成物 | |
WO2012057228A1 (ja) | フェノール系オリゴマー及びその製造方法 | |
JP5876976B2 (ja) | ノボラック樹脂および熱硬化性樹脂組成物 | |
JP5159149B2 (ja) | 窒素含有フェノール樹脂 | |
JP2010229304A (ja) | フェノール樹脂、該樹脂の製造方法及び該樹脂を含むエポキシ樹脂組成物、ならびにその硬化物 | |
JP6232271B2 (ja) | フェノール樹脂組成物、熱硬化性樹脂組成物、及び硬化物 | |
JP2016196592A (ja) | エポキシ樹脂およびそれを含む熱硬化性樹脂組成物 | |
JP2009096894A (ja) | 低分子量ノボラック樹脂、その製造方法およびそれを使用した熱硬化性樹脂組成物 | |
JP6497639B2 (ja) | 熱硬化性樹脂組成物、硬化物及び変性フェノール樹脂の製造方法 | |
JP5635258B2 (ja) | 変性ノボラック樹脂および前記変性ノボラック樹脂を配合した熱硬化性樹脂組成物 | |
KR20150040752A (ko) | 열경화성 수지 조성물 및 이것을 경화해서 얻어지는 경화물 | |
JP6519917B2 (ja) | エポキシ樹脂および熱硬化性樹脂組成物 | |
JP6729863B2 (ja) | ノボラック型フェノール樹脂の製造方法、ノボラック型フェノール樹脂、熱硬化性樹脂組成物及び硬化物 | |
JP6368473B2 (ja) | 熱硬化性樹脂組成物及び硬化物 | |
JP2010013601A (ja) | 変性ノボラック樹脂および前記変性ノボラック樹脂を配合した熱硬化性樹脂組成物 | |
JP2022016887A (ja) | エポキシ樹脂組成物及び硬化物 | |
JP2019143091A (ja) | 多価ヒドロキシ樹脂の製造方法、熱硬化性樹脂組成物の製造方法、封止材の製造方法、積層板の製造方法、多価ヒドロキシ樹脂および熱硬化性樹脂組成物 | |
JP2014062153A (ja) | 電子材料用エポキシ樹脂組成物及び電子部品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141211 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150421 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150804 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151006 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20151029 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151104 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5845528 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |