JP2013180783A - スリットバルブ付きキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】スリットバルブの密着を防止しつつ容器の未使用状態を保証でき、キャップを容器から取り外すことなく、使用可能状態にできる、新規なスリットバルブ付きキャップを提供する。
【解決手段】本発明は、容器1の口筒部1aに装着されるベース2にスリットバルブ3が設けられたキャップ本体C1と、スリットバルブ3を押圧する膨出部7aを有してベース2に対して着脱可能に固定される蓋体C2とを備えるスリットバルブ付きキャップCである。ベース2に、蓋体C2を閉じるときに膨出部7aと接触してバルブ可動部3cの表面に倣った形状に伸張するシート部材5をベース2に設けられた筒体部2aに取り外し可能に接着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器の口筒部に装着されるベースにスリットバルブが設けられたキャップ本体と、スリットバルブを押圧する凸部を有してベースに対して着脱可能に固定される蓋体とを備えるスリットバルブ付きキャップに関するものである。
スリットバルブは、スリットの開閉によって内容液の注出及び容器内の密封を行うところ、長期に渡る使用によってスリットが密着すると、円滑な開閉が困難になることがある。このため、出願人は、蓋体の内側に、スリットバルブに接触する凸部を設けることで、スリットの密着を防止する技術を提案済みである(例えば、「特許文献1」参照)。
これに対し、容器そのものの密封性を確保するとともに、その未使用状態を保証する手段としては、容器の口筒部にシール片をヒートシールするものが知られている(例えば、「特許文献2」[0025]参照)。
特許第3523021号公報 特開2008−74468号公報
しかしながら、容器の口筒部にシール片を取り付けることで、スリットバルブの癒着を防止しつつ、未使用状態を保証しようとすると、キャップを一旦取り外してシール片を取り除いた後、再度、キャップを容器に取り付ける必要がある。このため、従来の技術では、未使用状態から使用可能状態にするまでの作業が煩雑で改善の余地があった。
本発明の目的とするところは、スリットバルブの密着を防止しつつ未使用状態を保証でき、しかも、キャップを容器から取り外すことなく、使用可能状態にすることができる、新規なスリットバルブ付きキャップを提供することにある。
本発明は、容器の口筒部に装着されるベースにスリットバルブが設けられたキャップ本体と、スリットバルブを押圧する膨出部を有してベースに対して着脱可能に固定される蓋体とを備えるスリットバルブ付きキャップであって、
前記ベースに、蓋体を閉じるときに前記膨出部と接触してスリットバルブの表面に倣った形状に変形するシート部材を設けたことを特徴とするものである。
前記シート部材としては、例えば、スリットバルブの表面に倣った形状に反転するものや、伸縮性を有するものが挙げられる。
前記シート部材は、ベースに設けられたスリットバルブを取り囲む開口部の周縁部に取り外し可能に接着することができる。
本発明によれば、スリットバルブが設けられたベースに、蓋体を閉じるときにその膨出部と接触してスリットバルブの表面に倣った形状に変形するシート部材を設けたことで、スリットの密着を防止することができるとともに、未使用時における密閉性を高めることができる。
また、蓋体を取り外したとき、ベースにシート部材が設けられていることで、容器からキャップ本体を取り外すことなく、未使用状態を確認することができる。加えて、使用を開始するときも、容器からキャップ本体を取り外すことなく、ベースからシート部材を取り除くだけで、容器が使用可能状態となる。
従って、本発明によれば、スリットバルブの密着を防止しつつ未使用状態を保証でき、しかも、キャップ本体を容器から取り外すことなく、使用可能状態にすることができる。
本発明のスリットバルブ付きキャップの一実施形態を示す要部断面図である。 同実施形態において、蓋体を取り外した状態を示す要部断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を詳細に説明する。
図1中、符号1は、口筒部1aを有し内容液として充填する合成樹脂製の容器である。口筒部1aには、肩部1bを介して胴部が一体に繋がる。口筒部1aの上端1eには、内容液の充填空間S1に通じる開口部A1が形成されている。
符号Cは、スリットバルブ付きキャップ(以下、「キャップ」)である。符号C1は、キャップCを構成するキャップ本体である。キャップ本体C1は、口筒部1aに装着されるベース2と、ベース2に設けられたスリットバルブ3を有する。
ベース2は、スリットバルブ3を取り囲む筒体部2aを有し、その内側に形成された開口部A2に、スリットバルブ3が配置される。
筒体部2aの下端には、径方向外側に拡径する環状の平坦部2bが一体に形成されている。平坦部2bは、スリットバルブ3に設けられた環状平板部3aを下方から接触させることでスリットバルブ3を抜け止め保持する。また、平坦部2bには、環状平板部3aを取り囲む周壁部2cが一体に設けられている。周壁部2cの内周面には、スリットバルブ3を保持する環状の保持部材4が固定されている。
保持部材4は、環状平板部3aの下面に設けた環状凹部3nに嵌合する環状凸部4pを有する。また、保持部材4は、周壁部2cに対して例えば、凹凸嵌合等の方法により固定される。
更に周壁部2cの下端には、径方向外側に拡径する環状の肩部2dが一体に形成されている。肩部2dには、口筒部1aに装着するための装着筒2eが一体に設けられている。装着筒2eは、口筒部1aに対して凹凸嵌合等の方法により固定される。これにより、キャップ本体C1を容器1に対して装着することができる。なお、装着筒2eをネジ構造とし、口筒部1aに螺合することもできる。
なお、肩部2dは、口筒部1aの上端1eに接触して開口部A1を閉じる。また肩部2dには、シール筒部2fが一体に設けられている。シール筒部2fは、口筒部1aの内周面に嵌合する。
スリットバルブ3は、変形及び復元が可能な合成樹脂からなる。スリットバルブ3は、環状平板部3aの内縁部に支持筒部3bが一体に成形されている。支持筒部3bは、環状平板部3aに連結された基端から一体に起立し、その内側に環状平板部3aとともに中空部S2を形成する。また、支持筒部3bは、環状平板部3aから遠ざかるに従って縮径する傾斜筒を構成する。
更に、支持筒部3bの先端には、可動部3cが一体に設けられている。可動部3cは、前記中空部S2の一端を閉じ、中空部S2側(環状平板部3a側)に湾曲する凹形状をしてなる。可動部3cは、支持筒部3bを起点に上下方向に動かすことができる。可動部3cには、スリット3sが形成されている。これにより、可動部3cは、スリットバルブ3内の中空部S2を通る内容液に応じて開閉することができる。スリット3sは、一文字の形状や十文字の形状など、その形状は問わない。
符号5は、ベース2に取り付けられるシート部材である。シート部材は、例えば伸縮性をするシート部材で構成されている。シート部材5は、筒体部2aの上端縁2a1に対して取り外し可能に接着する。前記シート部材5としては、単層フィルム、積層フィルム、アルミ箔など、種々のものを採用することができる。
符号C2は、キャップ本体C1とともに、キャップCを構成する蓋体である。蓋体C2は、肩部2dを取り囲む外装筒6と、この外装筒6の上端に設けられた天壁7によって有頂筒状に形成されている。外装筒6は、装着筒2eの上端に形成された環状の段部2e1に着座して位置決めされる。
一方、平坦部2bには、径方向外向きに突出するリブ2rが設けられている。これに対し、天壁7の裏面には、係合筒8が一体に設けられている。係合筒8には、リブ2rに対して取り外し可能に係合する係合突起8aが一体に設けられている。これにより、蓋体C2は、キャップ本体C1に対して取り外し可能に固定することができる。
また、天壁7の裏面には、保持筒部9が一体に設けられている。保持筒部9は、図1に示すように、蓋体C2を固定したときに筒状部2aを取り囲むように嵌合保持する。これにより、蓋体C2をキャップ本体C1に対して固定すれば、シート部材5とともに、スリットバルブ3を閉じることができる。
加えて、天壁7の裏面には、膨出部7aが設けられている。膨出部7aは、蓋体C2を固定してスリットバルブ3を閉じるときに、可動部3cを押圧する。このとき、本形態のように、シート部材5が膨出部7aとスリットバルブ3の可動部3cとの間に配置されている場合には、シート部材5が伸縮性を有するため、可動部3cの表面に倣った形状に伸張する。これにより、口筒部1aにシール部材を設けることなく、スリットバルブ3とともに、口筒部1aを密封することができる。
また、蓋体C2を取り外せば、例えばシート部材5は、その伸縮性によって、図2に示すように、筒体部2aの開口部A2を覆った状態に復元する。このため、使用者は、筒体部2aから環状にはみ出したシート部材5のはみ出し部分5aを摘んで引っ張れば、シート部材5を筒体部2aから取り除くことができる。なお、復元性を有さないシート部材5を使用してもよい。
上述のように、本実施形態に係る、スリットバルブ付きキャップCによれば、スリットバルブ3が設けられたベース2に、蓋体C2を閉じるときにその膨出部7aと接触して可動部3cの表面に倣った形状に伸張するシート部材5を設けたことで、スリット3sの密着を防止することができるとともに、密閉性を確保することができる。
また、蓋体C2を取り外したとき、ベース2にシート部材5が設けられていることで、容器1からキャップ本体C1を取り外すことなく、未使用状態を確認することができる。加えて、使用を開始するときも、容器1からキャップ本体C1を取り外すことなく、ベース2からシート部材5を取り除くだけで、容器1が使用可能状態となる。
従って、本形態によれば、スリットバルブ3の密着を防止しつつ未使用状態を保証でき、しかも、キャップ本体C1を容器1から取り外すことなく、使用可能状態にすることができる。
また、本形態のように、シート部材5として伸縮性を有するものを採用すれば、可動部3cの表面形状を問わず、様々な形状のスリットバルブ3に適用させることができる。なお、シート部材5は、本発明に従えば、膨出部7aと接触することで、可動部3cの表面に倣った形状に変形するものであれば、膨出部7aとの接触によって可動部3cの表面に倣った形状に反転するもの等でもよい。
また、本形態のように、シート部材5を、ベース2に設けられたスリットバルブ3を取り囲む開口部A2の周縁部(本形態では、筒体部2aの上端縁2a1)に取り外し可能に接着すれば、使用者が自らシート部材5を取り除くまで、未使用状態を確実に保証することができる。但し、本発明に従えば、シート部材5は、ベース2に固定することなく、キャップ本体C1と蓋体C2との間に挟み込んで、キャップ本体C1と蓋体C2との間に介在させるだけでもよい。
上述したところは、本発明の一形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。例えば、蓋体C2は、キャップ本体C1に対してヒンジ等で一体に連結することもできる。
本発明は、容器の口筒部に装着されるベースにスリットバルブが設けられたキャップ本体と、スリットバルブを押圧する膨出部を有してベースに対して着脱可能に固定される蓋体とを備えるスリットバルブ付きキャップであれば、内容液の成分等は問わず、様々な容器に適用することができる。
1 容器本体
1a 口筒部
2 ベース
2a 筒体部
2a1 筒体部の上端縁
2b 平坦部
2c 周壁部
2d 肩部
2e 装着筒
2e1 段部
2f シール筒部
2r リブ
3 スリットバルブ
3a 環状平板部
3b 支持筒部
3c 可動部
3n 環状凹部
3s スリット
4 保持部材
4p 環状凸部
5 シート部材
5a はみ出し部分
6 外装筒
7 天壁
7a 膨出部
8 係合筒
8a 係合突起
9 保持筒部
C スリットバルブ付きキャップ
C1 キャップ本体
C2 蓋体
S1 充填空間
S2 中空部

Claims (3)

  1. 容器の口筒部に装着されるベースにスリットバルブが設けられたキャップ本体と、スリットバルブを押圧する膨出部を有してベースに対して着脱可能に固定される蓋体とを備えるスリットバルブ付きキャップであって、
    前記ベースに、蓋体を閉じるときに前記膨出部と接触してスリットバルブの表面に倣った形状に変形するシート部材を設けたことを特徴とするスリットバルブ付きキャップ。
  2. 請求項1において、前記シート部材は、伸縮性を有するものであることを特徴とするスリットバルブ付きキャップ。
  3. 請求項1又は2において、前記シート部材は、ベースに設けられたスリットバルブを取り囲む開口部の周縁部に取り外し可能に接着されるものであることを特徴とするスリットバルブ付きキャップ。
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