JP4686331B2 - ワンタッチキャップ - Google Patents

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Description

本発明は、ワンタッチで瓶口部に装着することができるとともに、天板の中央部を下方に押し下げることにより簡単に瓶口部から取り外すことができるワンタッチキャップに関する。
従来、ワンタッチで開口部に装着することができるとともに、板部の中央部を下方に押し下げることにより取り外すことのできるキャップとしては、ケースの所定面に設けた凹部に嵌合する板部と、この板部から突出して凹部に設けた開口部に嵌合する中空の嵌合部と、板部の外周端部に突出するツマミ部とを一体に形成した軟質部材を備え、ケースに嵌合された軟質部材の板部を押すことにより変形してツマミ部がめくれ上がる構成の軟質キャップ(例えば、特許文献1参照)、ないしは外側にキャップ状保護カバーをもつ閉蓋具において内部閉蓋具の外周縁に嵌まる周溝と一体に形成された取り外し部を設けた構成のキャップ状保護カバー(例えば、特許文献2参照)が知られている。
特開平11−260461号公報 実開平4−16158号公報
しかしながら、前者の軟質キャップの場合、板部の中央部を下方に押し下げることにより取り外すことのできるキャップであるが、軟質部材からなる板部を備えた構成であり、瓶口部に装着して瓶口部を密封する用途に使用できるものではないという欠点を有しており、後者のキャップ状保護カバーの場合、容器の口部に嵌合させるのはワンタッチで行えるが、取り外す際には取り外し部を掴んで引き上げることが必要になるものであり、ワンタッチで取り外せるものではないという欠点を有している。
本発明は、ワンタッチで瓶口部に装着することが可能であり、キャップを外す際には天板の中央部を指で下方に押すだけでキャップを簡単に瓶口部から取り外すことができるワンタッチキャップを提供することである。
瓶口部に装着したチキャップの天板の中央部を下方に押すことにより、キャップを瓶口部から取り外すことができるワンタッチキャップにおいて、
前記キャップは、
天板と、
天板周縁部に形成された薄肉部と、
天板周縁から下方に垂下するように形成され筒状部と、
前記筒状部の内周に沿って形成され瓶口部の顎部に嵌合させる突出部と、
天板内面から垂下し、自然状態では装着される瓶口内径より大きく、装着により圧縮されて瓶口内部に密着嵌挿される内筒状部と、
天面内面に形成され瓶口天面と弾性変形して密着するリング状突起と
からなることを特徴とするワンタッチキャップである。

上記のワンタッチキャップにおいて、前記天板の周縁の薄肉部の外周に沿って上方に突出する環状凸部が形成された構成である。
本発明のワンタッチキャップの場合、ワンタッチで瓶口部に装着させて瓶口部を完全に密封することができ、キャップの天板の中央部を押し下げるだけで簡単にキャップを瓶口部から取り外すことのできる、構成が簡単であるためコストダウンが可能なワンタッチキャップとすることができるものである。
請求項2の発明では、本発明のワンタッチキャップを取り付けた容器をスタックした場合でも、ワンタッチキャップの天板の中央部に荷重が掛かって押し下げられ、ワンタッチキャップが瓶口部から外れるのを防止することができる。
以下、図面を引用して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明のワンタッチキャップの実施形態を示す斜視図、図2は本発明のワンタッチキャップの実施形態を示す断面図、図3は実施形態のワンタッチキャップを瓶口部に装着した状態の断面図、図4は瓶口部に装着された実施形態のワンタッチキャップの天板の中央部を押し下げて取り外す状態を示す断面図であり、1はワンタッチキャップ、11は天板、12は薄肉部、13は環状凸部、14は筒状部、15は突出部、16は内筒状部、17はリング状突起、2は瓶口部、21は顎部をそれぞれ表す。
本発明のワンタッチキャップ1の実施形態の構成は図1、図2に示すとおりである。実施形態のワンタッチキャップ1は、天板11と、天板周縁部に形成された薄肉部12と、薄肉部12の外周に沿って形成された環状凸部13と、環状凸部13の外側に形成された下方に垂下する内面に突出部15が形成された筒状部14と、天板内面から垂下し装着される瓶口内径より自然状態では大きく装着により圧縮状態で瓶口内部に密着嵌挿される内筒状部16と、天板内面に形成されて装着される瓶口天面と弾性変形して密着するリング状突起17とを有する構成からなっている。
実施形態のワンタッチキャップ1を瓶口部2に装着して瓶口部2を密封した状態の断面形状は図3に示すとおりである。ワンタッチキャップ1を瓶口部2に装着させた状態で、天板11の周縁から垂下する筒状部14が瓶口部2の外面に圧着されて筒状部14の内面に形成された突出部15が瓶口部2の外面に形成されている顎部21に嵌合する。この際に、天板内面から垂下する内筒状部16が瓶口部2の内面に弾性変形して嵌着するとともに、天板11の内面に形成されたリング状突起17が瓶口部2の天面に弾性変形して密着することにより、瓶口部2がワンタッチキャップ1により確実に密封された状態となる。
瓶口部2に装着した実施形態のワンタッチキャップ1を瓶口部2から取り外す状態は図4に示されるとおりである。瓶口部2に装着したワンタッチキャップ1の天板11の中央部を下方に押すことにより、天板11の外周縁から垂下するように形成された筒状部14が、テコの原理で外側へ開いて筒状部14の内面に形成されている突出部15が瓶口部2の外面の顎部21から外れて開放される。その時、同時に使用者が他の指を開放された突出部15が形成された筒状部14外側端に引っかけ、瓶口部2の内面に嵌挿されている内筒状部16を引き上げることによりワンタッチキャップ1を瓶口部2から取り外すことができる。
本発明のワンタッチキャップは、合成樹脂を使用してインジェクション成型することにより作製されるものであり、使用する合成樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の剛性のある樹脂が使用できる。
本発明のワンタッチキャップの実施形態を示す斜視図。 本発明のワンタッチキャップの実施形態を示す断面図。 実施形態のワンタッチキャップを瓶口部に装着した状態の断面図。 瓶口部に装着された実施形態のワンタッチキャップの天板の中央部を押し下げて取り外す状態を示す断面図。
符号の説明
1 ワンタッチキャップ
11 天板
12 薄肉部
13 天板環状凸部
14 円筒部
15 突出部
16 内円筒部
17 リング状突起
2 瓶口部
21 顎部

Claims (2)

  1. 瓶口部に装着したキャップの天板の中央部を下方に押すことにより、キャップを瓶口部から取り外すことができるワンタッチキャップにおいて、
    前記キャップは、
    天板と、
    天板周縁部に形成された薄肉部と、
    天板周縁から下方に垂下するように形成され筒状部と、
    前記筒状部の内周に沿って形成され、瓶口部の顎部に嵌合させる突出部と、
    天板内面から垂下し、自然状態では装着される瓶口内径より大きく、装着により圧縮されて瓶口内部に密着嵌挿される内筒状部と、
    天面内面に形成され瓶口天面と弾性変形して密着するリング状突起と
    からなることを特徴とするワンタッチキャップ。
  2. 前記天板の周縁の薄肉部の外周に沿って上方に突出する環状凸部が形成された構成からなることを特徴とする請求項1記載のワンタッチキャップ。
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