JP2013177236A - エレベータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のエレベータ制御装置では、乗客の区別(成人、子供の区別や男性、女性の性別による区別)に基づいた荷重を考慮せずにかご配車可否を判断しているので、かご荷重に余裕があるにもかかわらず、通過してしまうため、サービスの低下を招くという問題点があった。
【解決手段】 本発明に係るエレベータ制御装置は、乗場に設けられた撮像手段からの撮像情報に基づいて乗客の属性を推定し、推定された属性から平均体重に変換し、それを人数分加算して乗場総加重とし、
かご内荷重検出手段で検出したかご内荷重が所定値以下であり、かつ、前記かご内荷重から所定値を差し引いたかご内残り可能乗車負荷が、前記乗場総荷重より小さい場合に当該かごを前記乗場に配車するかご配車手段を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乗場における呼び出しに応答して、エレベータのかごの配車を行うエレベータ制御装置に関するものである。
従来のエレベータ制御装置においては、かごの残り人数が乗場待機人数より少なく、かつ、かご荷重が所定値以下の場合に、乗場にかごを配車するようにしている(例えば、特許文献1)。
特開2006‐76737号公報
従来のエレベータ制御装置では、乗場人数のみでかご配車可否を判断しているため、乗客の区別(成人、子供の区別や男性、女性の性別による区別)に基づいた荷重を考慮せずに判断しているので、かご荷重に余裕があるにもかかわらず、通過してしまうため、サービスの低下を招くという問題点があった。
たとえば、かご積載最大荷重が600kg(10人分(成人60kg/人))で、かごに8人乗車しているとする(残り可能乗車負荷は2人分が120kg、かごは5階にいる)。乗場には2階に子供2人(子供はおよそ30kg/人とする)、3階に子供3人が待っているとする。このとき、かご内荷重検出器により、かごにあと2人まで乗車可能と判断し、乗場人数を検出するが、乗車可能は「あと2人」なので、3階の子供「3人」は満員であると判断し、満員通過してしまう。
本発明に係るエレベータ制御装置は、エレベータのかご床に設けられたかご内の荷重を検出する荷重検出手段と、
前記エレベータの乗場に設けられた撮像手段と、
前記撮像装置からの画像情報に基づいて、前記乗場における前記かごへの乗車待ち人数を検出する乗場人数検出手段と、
前記乗場人数検出手段で検出された人数ごとに、前記撮像手段からの撮像情報に基づいて、乗客の年齢、性別及び身長を推定する乗客属性推定手段と、
前記乗客属性推定手段で推定された乗客の年齢、性別、身長及びあらかじめ記録されたデータに基づいて、年齢、性別及び身長を平均体重に変換する平均体重変換手段と、前記乗車人数検出手段で検出された人数に基づいて、前記平均体重変換手段で変換された平均体重の総荷重を推定する乗場荷重推定手段と、
前記かご内荷重検出手段で検出したかご内荷重が所定値以下であり、かつ、前記かご内荷重から所定値を差し引いたかご内残り可能乗車負荷が、前記乗場総荷重より小さい場合に当該かごを前記乗場に配車するかご配車手段を備えたことを特徴とする。
本発明に係るエレベータ制御装置は、上記の構成を備えているので、乗客人数だけでなく、年齢、性別、身長といった乗客の属性に基づいてかごを配車することができ、かご内荷重に余裕があるにもかかわらず満員通過することによるサービスの低下を防ぐことができる。
本発明の実施形態1に係るエレベータの全体構成を説明するための全体構成図である。 本発明の実施形態1に係るフローチャートである。
以下、この発明の実施形態を図1〜図2を用いて説明する。
実施の形態1
図1は、この発明の実施形態に係るエレベータの構成図を示したものである。エレベータ制御盤10には乗場1、乗場2、乗場3毎の制御(12、13、14)及びかご配車手段15を備えたエレベータ制御装置11を備え、このエレベータ制御装置11によりかご20と乗場1(30)、乗場2(40)、乗場3(50)の制御機器との情報のやり取りを行っている。
かご20には、かご内の荷重を検出する荷重検出手段と、かご内から行先階を登録するための行先登録手段と、エレベータ制御装置11からの指令に基づいて、かごを駆動するかご制御手段が備えられている。
乗場1(30)には、乗場の乗客の撮像を行うための撮像手段31と、乗場の呼び登録を行う呼び登録手段32が備えられている。
乗場1制御装置12は、乗場1撮像手段30からの画像情報に基づいて、乗場におけるかごへの乗車待ち人数を検出する乗場人数検出手段124と、乗場1撮像手段30からの画像情報から乗客の年齢、性別、身長を推定する乗客属性推定手段121と、推定された乗客の年齢、性別、身長及び予め記録されたデータに基づいて平均体重に変換する平均体重変換手段122と、変換された平均体重を前記乗車人数検出手段で検出された人数に基づいて、前記平均体重変換手段で変換された平均体重の総荷重を推定する乗場荷重推定手段が備えられている。
乗場2(40)、乗場3(50)についても、乗場1(30)同様であり、乗場2制御装置13、乗場制御装置14についても、乗場1制御装置12同様である。
次に、本実施の形態の動作を図2に基づいて説明する。
まずステップ1では、乗場の呼び登録手段32で乗場の利用者によるかご呼び登録が行われ、ステップ2に移行する。
ステップ2では、乗場の撮像手段31で、画像情報が読取られ、乗客属性推定手段121で、その画像情報より乗客の年齢、性別、身長が推定され、ステップ3に移る。
ステップ3では、平均体重変換手段122にて、推定された年齢、性別、身長情報に基づいて、例えば、日本人の平均身長から平均体重を統計データ等の予め記録されたデータを用いて平均体重に変換して、ステップ4に移行する。なおこの変換の際、性別による補正や、年齢による補正を行っても良い。
ステップ4では、撮像手段31の画像データから乗場人数検出手段124にて、乗場の人数を検出しておき、前記ステップ2、3の推定がその検出した乗場人数分完了したかを判定する。完了していない場合はステップ2に戻り、完了した場合ステップ5に移行する。
ステップ5では、乗場荷重推定手段123にて、前記平均体重変換手段122で検出された平均体重を乗場の人数分加算することにより乗場荷重(総荷重)を推定し、ステップ6に移る。
ステップ6では、配車対象のかご20に設置されている荷重検出手段23を用いて、かご荷重が所定値以下かどうかを判定する。この所定値は、例えば配車しても乗場で乗客が一人も乗れない重量となる値に設定される。かご重量が所定値以下の場合にはステップ7に移行し、かご重量が所定値を超える場合には、ステップ9にてその乗場を通過する。
ステップ7では、最大許容重量からかご荷重を差し引いたかご残り可能乗車負荷が、ステップ5で演算した乗場の総荷重以下であるかどうかを判定し、そうである場合にはステップ8にて配車を行い、そうでない場合にはステップ9にてその乗場を通過する。
ここで、本実施の形態の動作において、乗客属性による配車に関して具体例にて説明する。
ここでは、乗場1は1階、乗場2は2階、乗場3は3階であり、かごは5階から下方階に向かっているとする。またかご積載最大重量は600kgとし、身長から推定される乗客属性1(例えば成人)は60kg、身長から推定される乗客属性2(例えば子供)は30kgとする。そして、かごには乗客属性1(成人)が8人乗車中とする。
また、乗場には、2階に乗客属性2(子供)が2人、3階に乗客属性2(子供)が3人乗車待ちしているとする。
この場合、2階の乗場の総荷重は60kg(30kg×2人)、3階の乗場の総荷重は90kg(30kg×3人)と推定される。
残りかご重量は、120kg(600kg−60kg×8人)なので、当該かごを5階から3階へ配車する。
従来は、人数だけで判断していたため、3階は180kg(60kg×3人)、2Fは120kg(60kg×2人)と判断してしまい、かごを5階から2階へ配車してしまい、3階は満員通過してしまっていた。
従って、本実施の形態のエレベータ制御装置を用いることにより、従来、かごに余裕があるにもかかわらず、通過してしまうことによる乗客へのサービスの低下やエレベータ運行効率の低下を防ぐことができる。
また、身長だけでなく、年齢を推定することにより、成人より子供を、子供より高齢者を優先するといった配車を行うことも可能となる。
例えば、2階に乗客属性1(成人)3人、3階に乗客属性3(高齢者)3人が待機しており、身長から推定される乗場総荷重は180kg(60kg×3人)で同じであるとする。また、残りかご可能乗車負荷は240kgであるとする。
この場合、乗客属性推定手段にて、3階は60歳以上が3人、2階は30歳(20−60歳)が3人と推定されるため、かご配車手段において、この推定された年齢に基づいて、優先順位を付けて配車する。
この優先順位については、例えば、成人(20−60歳)を考慮から外す、所定の年齢と人数を考慮する、子供と高齢者の人数を考慮する、など種々の方法が考えられる。
従って、身長だけでなく年齢も推定することにより、成人よりも子供を、子供よりも高齢者を優先するといった配車を行うことが可能となる。
なお、上記の実施の形態では、呼びが発生してから乗場の撮像を開始するように説明したが、乗場の撮像呼び発生前に行っておいても良い。この場合でも同様の効果を奏する。
なお、本発明は、上記した実施例の形態には限定されず、本発明の思想を逸脱しない範囲で適宜変形しても構わない。従って、乗場待機客の持ち物や車椅子の場合を加味できることは言うまでもない。また、本発明で記載の数値は一例にすぎず、種々変形して実施可能である。
本発明は、乗客の属性を考慮した配車制御を行うエレベータの制御装置に利用できる。
10 エレベータ制御盤
11 エレベータ制御装置
12 乗場1制御装置
121 乗客属性推定手段
122 乗場人数検出手段
123 平均体重変換手段
124 乗場荷重推定手段
13 乗場2制御装置
14 乗場3制御装置
15 かご配車手段
20 かご
21 かご制御手段
22 行先登録手段
23 荷重検出手段
30 乗場1
40 乗場2
50 乗場3
31、41、51 撮像手段
32、42、52 呼び登録手段

Claims (1)

  1. エレベータのかご床に設けられたかご内の荷重を検出する荷重検出手段と、
    前記エレベータの乗場に設けられた撮像手段と、
    前記撮像装置からの画像情報に基づいて、前記乗場における前記かごへの乗車待ち人数を検出する乗場人数検出手段と、
    前記乗場人数検出手段で検出された人数ごとに、前記撮像手段からの撮像情報に基づいて、乗客の年齢、性別及び身長を推定する乗客属性推定手段と、
    前記乗客属性推定手段で推定された乗客の年齢、性別、身長及びあらかじめ記録されたデータに基づいて、年齢、性別及び身長を平均体重に変換する平均体重変換手段と、前記乗車人数検出手段で検出された人数に基づいて、前記平均体重変換手段で変換された平均体重の総荷重を推定する乗場荷重推定手段と、
    前記かご内荷重検出手段で検出したかご内荷重が所定値以下であり、かつ、前記かご内荷重から所定値を差し引いたかご内残り可能乗車負荷が、前記乗場総荷重より小さい場合に当該かごを前記乗場に配車するかご配車手段を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
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