JP2013176945A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録ヘッド5を備えるヘッドユニット7を収容するハウジング2と、ハウジングの外側に設けられるインクタンク11と、ヘッドユニットに対して着脱可能に装着されるアダプター27とインクタンクに接続され、インクをアダプターを介して記録ヘッドへと導くインクチューブ13であって、ヘッドユニットの前記移動に伴って追従変形する変形可動部31を有するインクチューブ13と、ハウジングの側面に設けられ、インクチューブを該ハウジングの外部に通すチューブ用貫通部53であって、インクチューブにアダプターとインクタンクとが一体に接続された状態で該インクチューブを取り外し可能に受け入れるチューブ用貫通部とを備える。
【選択図】図2
Description
このような記録装置では、記録ヘッドを備えるヘッドユニットから延設されたインクチューブをハウジングの側面に形成した穴部等から外部に延出され、当該壁面の外部に設けられるインクタンクの接続部に対して接続するという構造が採られている。
従って、インク供給系の諸部材に不具合があった場合の修理や部品交換等の際において、インク供給系の諸部材をハウジングから取り外す必要が生じた場合には、インクタンクの接続部に接続されているインクチューブを一旦取り外さなければならなかった。そのため、該インクチューブを取り外す際に生ずるインクチューブ内へのエアの混入が問題になっていた。
しかし、特許文献1、2に示すように、インクタンクをハウジングの外部に備える記録装置の場合には、特許文献3の発明では対応することができない。
本態様によれば、第1の態様の前記効果に加えて、極めて簡単な構造によって、前記インク供給ユニットを一体のままインクチューブを連通部から出し入れすることができる。
また、前記連通部は、ハウジング内への風の流入口ないしハウジング外への風の流出口としても機能するから、ハウジング内で発生したインクミストをハウジング外に排出するミスト抜き作用も発揮する。
本態様によれば、連通部は、前記チューブ用貫通部よりも幅狭に形成されているので、第2の態様の前記効果に加えて、インクチューブがチューブ用貫通部内から不用意に抜け出る虞を低減することができる。
本態様によれば、カバーによって前記連通部を閉状態にすることができるので、前記第2の態様又は第3の態様の効果に加えて、インクチューブがチューブ用貫通部内から不用意に外れる虞を確実に低減することができる。また、スキャナーとの複合機においては、スキャナーを拡開した状態でもインクチューブの連通部からの不用意な脱落が防止される。
本態様は、前記連通部が無い構造を対象とする。
即ち本態様によれば、該カバーの開閉によってインクチューブの取り外し可能状態と取り外し不能状態とが切り換わるので、前記第5の態様と同様の効果が得られる。
また、カバーをハウジングの側面と面一にすることによって、該カバー取付け状態での引っ掛かりの問題の発生を防止できる。
ここで、チューブ用貫通部とチューブ収容部は、インクチューブの延設経路としては連続してつながる構造であり、両者の間に境界位置が物理的に存在しているわけではない。
即ち、前記インクタンク外面と前記ハウジングの側面の外面(プリンター本体の外側)との間のスペースを活用して当該スペースにチューブ収容部が設けられている。
更に、当該プリンター1は、前記ヘッドユニット7に対して着脱可能に装着されるアダプター27と前記インクタンク11に両端が接続され、前記インクタンク11内のインクを前記アダプター27を介して前記記録ヘッド5へと導く、可撓性を有するインクチューブであって、前記ヘッドユニット7の前記移動に伴って追従変形する変形可動部31を有するインクチューブ13とを備えている。
このインクジェットプリンター1は、上部に前述したスキャナー15を開閉自在に配置すると共に、該スキャナー15の後部に被記録材(以下、「用紙」ともいう)Pを給紙するための幅方向Bに延びる給紙口17が設けられている。
また、前記排紙口19の上方には操作パネル21が設けられており、インクジェットプリンター1の各種の操作がこの操作パネル21を使用することによって実行できるように構成されている。
また、前記インクチューブ13の第1延設部13aの一例として中央より幾分右側の位置には、前記インクチューブ13のU字反転の可動側端部(起点)35となるチューブ支持板35(可動側端部と同じ符号35を用いる)が上方から宛がわれて固定ネジ37によって前記支持部材33上に固定されている。
前記継手39には、外方に突出しており、前記プラグ41と連通している他のプラグ43が設けられている。そして、該他のプラグ43にインクチューブ13の第2延設部13bの一端が嵌め込まれ、軌道修正部45によってインクタンク11の接続部29側に幾分軌道が修正された後、当該インクチューブ13の第2延設部13bは、前記プリンター本体2の側面9から外部に延出されている。
<チューブ用貫通部の構造>(図4−図12参照)
本実施例に係るインクジェットプリンター1は、前記ハウジング2の側面9に設けられ、前記インクチューブ13の前記インクタンク11側の部分を該ハウジング2の外部に通すためのチューブ用貫通部53を備えている。このチューブ用貫通部53は、更に前記インクチューブ13の両端に前記アダプター27と前記インクタンク11とが一体に接続された状態で該インクチューブ13を取り外し可能に受け入れる構造に形成されている。
以下の説明では、インクチューブ13によって接続されて一体化されている前記アダプター27と前記インクタンク11と当該インクチューブ13の組をインク供給ユニット4と称することにする。
即ち、該インク供給ユニット4は、前記一体構造を維持したまま、前記インクチューブ13を前記チューブ用貫通部53から取り外し可能に組みつけられている。
図9に示すように、前記連通部70と前記チューブ用貫通部53を合わせた形状は側面視L字形に形成されている。
また本実施例では、前記連通部70は、開閉自在なカバー71を備えている。該カバー71は、前記ハウジング2の前記側面9と同色であり、更に当該側面9の面状の上端部12と面一に形成されている。
すなわち、カバー71は、装着された状態において該カバー71の存在が色彩的にも形状的にも目立たないように作られている。
前記カバー71をハウジング(プリンター本体)2の側面9に装着した状態では、該カバー71の天板部71Aの上面がプリンター本体2の側面9の上面(上端部12)とほぼ面一になる。そして、図9及び図12(A)に示すように、前記カバー71の係合板部71Bが前記連通部70に嵌まることで該連通部70が閉塞され、矩形状のチューブ用貫通部53が形成される。
前記カバー71は、前記係合爪部71Cを係合受部73に係合することでハウジング2に固定され、前記係合を外すことでハウジング2から取り外せる。
更に、前記係合部分は前記カバー71の下側に位置するので、外部から見えない、或いは目立たない。これにより、係合部分が装置全体の外観に影響を及ぼすことを防止することができる。
本実施例に係るインクジェットプリンター1は、前記インクチューブ13の前記チューブ用貫通部53から外部に出ている部分を、前記インクタンク11の前記装着状態において収容するチューブ収容部67を備えている。該チューブ収容部67は内部にインクチューブを収容するためのスペースを有している。
前記チューブ用貫通部53とチューブ収容部67は、インクチューブ13の延設経路としては連続してつながる構造である。従って、該チューブ用貫通部53とチューブ収容部67との間に境界位置が物理的に存在していない。
即ち、前記接続部29は、インクチューブ13の変形可動部3を成す第1延設部13aの位置に対して平面視で当該インクジェットプリンター1の後方側にずれて配置されている。
従って、インクチューブ13の前記逆U字形状部分はハウジング2の側面9を挟む形状となって存在するので、該ハウジング2の前記側面9がインクチューブ13の支持部材或いは芯材として機能し、当該インクチューブ13の安定した配設状態を実現することができる。
この構成により、インクチューブ13の配設がし易いと共に、該インクチューブ13に無理な姿勢を取らせずに済む効果が得られる。
該軌道修正部45は、本実施例では、インクチューブ13の配設経路が下方の凸曲面を成すようにその形状が構成され、全体として略S字経路を成す抜け止め構造部130Aを備えている。この抜け止め構造部130Aにより、インクチューブ13に引っ張り力が作用した際に、その引っ張り力の伝達を遮断し、他に伝達する虞を低減している。
即ち、前記インクチューブ13は、前記変形可動部3の可動側端部35から前記チューブ用貫通部53までの第2延設部13bにインクチューブ13の抜け止め構造部130Aを備え、該抜け止め構造部130Aが固定ネジ130Bによって着脱可能に前記ハウジング2の内部に取り付けられている。
該ガイド構造部61は、前記チューブ用貫通部53の下縁54を成して前記インクチューブ13を前記ハウジング2の内側から外側に向かって斜め上方に誘導する上方誘導部63と、前記チューブ用貫通部53の前記接続部29側の側縁68を成して前記インクチューブ13を前記ハウジング2の内側から外側であって且つ平面視で前記接続部29の在る方向に向かって斜め側方(誘導方向C)に誘導する側方誘導部65とを備えている。
また、前記側方誘導部65は、同じくハウジング2の前記側面9の外面からハウジング2の外側に向けて突出する一例として平面視台形状をした凸状部75によって形成されている。この凸状部75の一つの面が開き傾斜に形成されて前記チューブ用貫通部53の前記側縁68を成し、且つ前記インクチューブ13を斜め側方に誘導する側方誘導面66である。
これにより、インクチューブ13をチューブ収容部67内に押し込むような面倒な作業を減らすことができる。また、チューブ用貫通部53からチューブ収容部67の領域においてインクチューブ13が折れ曲がったり周囲の構造部材に挟み込まれたりする虞を低減することができる。
ユーザーがインクタンク11をハウジング2の所定箇所に装着するだけで、インクチューブ13がその誘導作用によって前記チューブ収容部2内に自動的に収容される構造であれば種々の変形が可能である。
また、第2移動規制部59はブロック状の凸部60で形成されている。
また、前記チューブ用貫通部53は、プリンター本体2の前記側面9の上部の一部を上方から所定深さ切り欠いた連通部70を備え、該連通部70に対して上方から係脱可能にカバー71が係合される。
また、本発明において使用できるインクチューブ13は、使用するインクの数に対応して複数本のインクチューブ、例えば13C、13M、13Y、13Kが拘束されずに存在する図15(C)に示すような非拘束チューブ132であってもよい。
更に、これら3種類のインクチューブ130、131、132を適宜組み合わせたインクチューブであってもよい。
着脱自在なインクタンク11がハウジング2の側面9の外面に装着された状態においては、インクチューブ13のチューブ用貫通部53からハウジング2の外側に出ている部分は、チューブ収容部67によって収容されている。従って、インクチューブ13のハウジング2の外部に延出されている部分は、露呈状態ではなくチューブ収容部67内に収容された状態となり、ユーザーが不用意に触れる虞が低減され、使い勝手が改善されている。
インク供給ユニット4の修理や部品交換を行う場合には、ハウジング(プリンター本体)2の上面を閉塞している上面パネルやスキャナー15を拡開する。その後、ヘッドユニット7からアダプター27を上方に引き抜いて取り外す。また、固定ネジ37を緩めてチューブ支持板35を取り外す。固定ネジ130Bも外す。
また、カバー71の天板部71Aの縁部や係合爪部71C等に指を掛けて、前記係合爪部71Cと係合受部73との係合を外す。そして、該カバー71を連通部70から取り外して、チューブ用貫通部53の上方を開放状態にする。これらの順番は作業し易いように作業者が決める。
以上でインク供給ユニット4の取り外しに必要な準備作業が完了する。インクタンク11の係合フック49をプリンター本体2の側面9に設けられている係合穴51から引き抜いて該インクタンク11をハウジング2の側面9から外す。そして、インクチューブ13との接続状態を維持したまま、即ちアダプター27とインクチューブ13とインクタンク11とが一体状態のインク供給ユニット4をプリンター本体2から取り外す。
インク供給ユニット4の修理や部品交換が終了したら、該インク供給ユニット4をハウジング(プリンター本体)2に装着する。
即ち、アダプター27をヘッドユニット7に装着し、固定ネジ37を締めてチューブ支持板35を取り付け、固定ネジ130Bも締結してインクチューブ13を所定の配設位置に配設する。また、チューブ用貫通部53内にインクチューブ13を連通部70を通して入れる。更にカバー71を連通部70に嵌め込む。そして、インクタンク11の係合フック49をプリンター本体2の側面9に設けられている係合穴51に挿入して両者を係合させる。その際、チューブ用貫通部53を通ってハウジング2の外部に出ているインクチューブ13をインク収容部67に収容させる。
チューブ用貫通部53が前記インクチューブ13の該チューブ用貫通部53を通る部分をインクタンク11との前記接続部29の方向に誘導するガイド構造部61を備えている場合は、インクタンク11の係合フック39をプリンター本体2の係合穴51に係合させることで、当該外部に出ているインクチューブ13は前記ガイド構造部61によってインク収容部67内に自動的に収容される。
前述したチューブ用貫通部53の構造は、図12(A)に示す態様に限らず、図12(B)(C)や図13(A)(B)(C)に示すような他の態様を採ることも可能である。図12(B)(C)は、前記チューブ用貫通部53が、該チューブ用貫通部53に開閉自在なカバー77,85を備え、該カバー77,85の開閉によってインクチューブ13の取り外し可能状態と取り外し不能状態とが切り換わる構成である。
尚、本構造の場合には連通部70は設けられておらず、チューブ用貫通部53の壁面の一部に前記係合凸部79と係合する係合凹部83が形成されている。
また、前記カバー85の上面には、一例として三角形断面の係止突起89が設けられている。この係止突起89に指を当てて、付勢バネ87の付勢力に抗する方向にカバー85をスライドさせることによって下方のチューブ用貫通部53を開放状態にすることができる。尚、本態様の場合にも連通部70は設けられていない。
図13(A)(B)(C)は、凹部カバー71を省略し、連通部69のみを備えることによって構成される3種類のチューブ用貫通部53の態様をそれぞれ示している。
図13(A)は、複数本のインクチューブ13、例えば13C、13M、13Y、13Kを一挙に収容することができる開口間口の広い横長のチューブ用貫通部53を示している。図13(B)は、複数本のインクチューブ13、例えば13C、13M、13Y、13Kを1本ずつ連続して収容し得る開口間口の狭い縦長のば13C、13M、13Y、13Kを一挙に収容することができる開口間口の広い横長のチューブ用貫通部53を示している。
尚、前記図13(A)(B)(C)に示す態様のチューブ用貫通部53の場合には、前述したようにカバー71が設けられていないので、プリンター本体2の上面を閉塞する上面パネルやスキャナー15の開閉動作を利用してチューブ用貫通部53の拘束状態と開放状態とを切り換えるようにする。
図14はチューブ用貫通部53にカバー71の無い連通部70が設けられている態様を示している。ここでは、前記連通部70の幅は、前記インクチューブ13が該インクチューブ13の弾性変形を利用して通過可能なサイズに形成されている。インクチューブ13の弾性変形を利用した構造である。
図14(B)は、インクチューブ13の外径寸法よりも連通部70の幅が小さい場合である。図14(B)では連通部70とチューブ用貫通部53との境界領域に突部90が設けられ、インクチューブ13の不用意な移動を規制している。更に、チューブ用貫通部53から連通部70にかけてインクチューブ13と接触する部分が曲面構造に形成され、滑らかな取り外しおよび組み付けが行えるようになっている。
図16及び図17に示したように、本実施例におけるカバー171は、ネジ締結用の第1締結部171Cを備え、前記ハウジング2の側面9はネジ締結用の第2締結部173を備えている。前記第1締結部171Cは前記カバー171の天板部171Aの下面に舌片形状で突設されている。一方、前記第2締結部173は前記ハウジング2の側面9であって前記第1締結部171Cと対応する位置に同様に舌片形状で設けられている。これにより、前記ネジ締結部分は前記カバー171の下側に位置する。前記第1締結部171Cにはネジ175で締結するためのネジ孔171Dが設けられている。第2締結部173にはネジ175で締結するためのネジ孔173Dが設けられている。
前記カバー171は、前記第1締結部171Cと第2締結部173をネジ175で締結することでハウジング2に固定され、ネジ締結を外すことでハウジング2から取り外すことができる。
図17において、符号171Eは位置決め用ピンで、ハウジング2の前記連通部70の入口周縁部に設けられている位置決め用孔(図示せず)に前記位置決め用ピン171Eがされることで当該カバー171の位置決めが行われる。尚、この位置決め用ピン171Eは図9に示した前記実施例においても設けられている。
更に、前記ネジ締結部分は前記カバー171の下側に位置するので、外部から見えない、或いは目立たない。これにより、ネジ締結構造が装置全体の外観に影響を及ぼすことを防止することができる。
本発明に係る記録装置1は、以上述べたような構成を有することを基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。
例えば、インクタンク11を装着する位置は、図3に示すようにハウジング(プリンター本体)2の右側の側面9の外側に限らず、ハウジング2の左側の側面9の外側に設けたり、左右の側面9の外側に振り分けて設けることが可能である。
また、インクタンク11は、ハウジング2に装着せずに該ハウジング2の外側に置かれる構造であってもよい。
連通部70やカバー71の構造も上記実施例のものに限定されない。即ちインクチューブ13を外部に取り外すことができる構造であればよい。
3 変形可動部 、 4 インク供給ユニット、 5 記録ヘッド、
7 ヘッドユニット、 9 側面、 10 側縁、 11 インクタンク、
12 上端部、 13 インクチューブ、 13a 第1延設部、
13b 第2延設部、 15 スキャナー、 17 給紙口、 19 排紙口、
21 操作パネル、 23 記録実行領域、 25 ヘッドユニット本体、
27 アダプター、 29 接続部、 31 U字反転部、 33 支持部材、
35 チューブ支持板(可動側端部)、 37 固定ネジ、 39 継手、
41 プラグ、 43 プラグ、 45 軌道修正部、 47 装着面、
49 係合フック、 51 係合穴、 52 チューブ用貫通部構造、
53 チューブ用貫通部、 54 下縁、 56 移動規制面、
57 第1移動規制部、 58 凸状リブ、 59 第2移動規制部、
60 ブロック状の凸部、 61 ガイド構造部、 63 上方誘導部、
64 上方誘導面、 65 側方誘導部、 66 側方誘導面、
67 チューブ収容部、 68 側縁、 70 連通部、 71 カバー、
71A 天板部、 71B 係合板部、 71C 係合爪部、 73 係合受部、
75 凸状部、 77 カバー、 79 係合凸部、 81 操作片、
83 係合凹部、 85 カバー、 87 付勢バネ、 89 係止突起、
130 抜け止め構造部(S字経路)、 171 カバー、 171A 天板部、
171B 係合板部、 171C 第1締結部、171D ネジ孔、
171E 位置決め用ピン、 173 第2締結部、 173D ネジ孔、
175 ネジ、 P 用紙(被記録材)、 A 搬送方向、 B 幅方向、
C 誘導方向、 D 延設方向、 O 回動支点
Claims (15)
- インクを吐出する記録ヘッドを備え所定の方向に移動可能なヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットを収容し、装置外郭を成すハウジングと、
前記ハウジングの外側に設けられるインクタンクと、
インクが収容されたインク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導き、前記ヘッドユニットの前記移動に伴ってU字反転部を介して追従変形する変形可動部を有するインクチューブと、
前記ハウジングの側面に設けられ、前記インクチューブの前記インクタンク側の部分を該ハウジングの外部に通すチューブ用貫通部であって、前記インクチューブに前記アダプターと前記インクタンクとが一体に接続された状態で該インクチューブを取り外し可能に受け入れるチューブ用貫通部と、を備える記録装置。 - 請求項1に記載された記録装置において、
前記チューブ用貫通部は、前記インクチューブの前記取り外しを可能にする構造として、前記側面の端部に連なる連通部を備える、ことを特徴とする記録装置。 - 請求項2に記載された記録装置において、
前記連通部は、前記チューブ用貫通部よりも幅狭に形成されている、ことを特徴とする記録装置。 - 請求項3に記載された記録装置において、
前記連通部の幅は、前記インクチューブが該インクチューブの弾性変形を利用して通過可能なサイズに形成されている、ことを特徴とする記録装置。 - 請求項2又は3に記載された記録装置において、
前記連通部は、開閉自在なカバーを備えている、ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載された記録装置において、
前記チューブ用貫通部は、該チューブ用貫通部に開閉自在なカバーを備え、該カバーの開閉によってインクチューブの取り外し可能状態と取り外し不能状態とが切り換わる構成である、ことを特徴とする記録装置。 - 請求項5又は6に記載された記録装置において、
前記カバーは、前記ハウジングの前記側面と同色且つ当該側面と面一に形成されている、ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載された記録装置において、
前記インクタンクは前記ハウジングの側面の外面に着脱可能に装着され、
前記インクチューブの前記チューブ用貫通部から外部に出ている部分を、前記インクタンクの前記装着状態において収容するチューブ収容部を備えている、ことを特徴とする記録装置。 - 請求項8に記載された記録装置において、
前記チューブ収容部は、前記装着状態の前記インクタンク外面と前記ハウジングの側面の外面との間に設けられている、ことを特徴とする記録装置。 - 請求項9に記載された記録装置において、
前記インクチューブの前記インクタンクとの接続部は該インクタンクの下部に位置し、
前記インクチューブは、前記ハウジングの前記側面の内面に沿って上方に延設され、前記チューブ用貫通部を通って外部に出て、下方に延びて前記接続部に接続されている、ことを特徴とする記録装置。 - 請求項10に記載された記録装置において、
前記インクチューブは、前記変形可動部の可動側端部から前記チューブ用貫通部までの延設部にインクチューブの抜け止め構造部を備え、該抜け止め構造部が着脱可能に前記ハウジングの内部に取り付けられていることを特徴とする記録装置。 - 請求項5から7のいずれか一項に記載された記録装置において、
前記カバーはネジ締結用の第1締結部を備え、
前記ハウジングの側面はネジ締結用の第2締結部を備え、
前記カバーは、前記第1締結部と第2締結部をネジで締結することでハウジングに固定され、ネジ締結を外すことでハウジングから取り外せる、ことを特徴とする記録装置。 - 請求項12に記載された記録装置において、
前記第1締結部は前記カバーの天板部の下面に突設され、
前記第2締結部は前記ハウジングの側面であって前記第1締結部と対応する位置に設けられ、
前記ネジ締結部分は前記カバーの下側に位置する、ことを特徴とする記録装置。 - 請求項5から7のいずれか一項に記載された記録装置において、
前記カバーは係合用の係合爪部を備え、
前記ハウジングの側面は係合用の係合受部を備え、
前記カバーは、前記係合爪部を係合受部に係合することでハウジングに固定され、前記係合を外すことでハウジングから取り外せる、ことを特徴とする記録装置。 - 請求項14に記載された記録装置において、
前記係合爪部は前記カバーの天板部の下面に突設され、
前記係合受部は前記ハウジングの側面であって前記係合爪部と対応する位置に設けられ、
前記係合部分は前記カバーの下側に位置する、ことを特徴とする記録装置。
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