JP2013198992A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクチューブが適切な状態で装置の外側に出され、これによりインクジェット記録装置の機能を適切に維持する。
【解決手段】インクジェットプリンター1は、用紙に記録を行うプリンタユニット2の上部にスキャナユニット3を開閉可能に備えている。記録ヘッド16を搭載するヘッドユニット15からはインクチューブ21が延出し、このインクチューブ21は装置外部に設けられたインクタンク32A〜32Dに向かう。インクチューブ21は、スキャナユニット3の全閉状態において、スキャナユニット3の外観を構成するハウジング4の右側壁4aに形成された切欠部4bを通って、ハウジング4の外方に出る。
【選択図】図2

Description

本発明は、ファクシミリやプリンターに代表されるインクジェット記録装置に関し、特に記録ヘッドを備えるとともに所定の移動方向に移動可能なヘッドユニットと、当該ヘッドユニットから独立したインク収容部と、インク収容部から記録ヘッドへとインクを導くインクチューブと、を備えたインクジェット記録装置に関する。
ファクシミリやプリンターに代表される記録装置、その中でも特にインクジェット記録装置には、インクを吐出する記録ヘッドを備えるとともに所定の移動方向に移動可能なヘッドユニット(キャリッジと呼ばれる場合もある)を備えた、所謂シリアル式のインクジェット記録装置がある。
ここで、ヘッドユニットには、インクを収容するインク収容部(以下では適宜「インクカートリッジ」と言う)を搭載するものと、インクカートリッジを搭載しないものとがある。
ヘッドユニットにインクカートリッジを搭載するものは、ヘッドユニットはインクカートリッジを搭載した状態で所定方向に往復動し、ヘッドユニット内部で、インクカートリッジから記録ヘッドへとインクが供給される。インクカートリッジを搭載しないものは、インクカートリッジがヘッドユニットから独立して設けられ、インクカートリッジとヘッドユニット(記録ヘッド)とは、インク供給用のインクチューブによって連通される(例えば、特許文献1)。
特開2010−131893号公報
このインクジェット記録装置において、インクチューブの一端側はヘッドユニットに接続され、他端側はインク収容部に接続されている。このインクチューブは、ヘッドユニットから延出し、ヘッドユニットの移動方向すなわち主走査方向に沿って引き回され、そしてインク収容部へ延びている。
ここで、装置のレイアウト上、インクチューブの少なくとも一部を装置(筐体)の外側に出さなければならない場合もある。このとき、インクチューブが、何らかの部材によって挟まれ、押し潰されてしまうと、インク流路が遮断され、その結果記録が実行できなくなる。
本発明は、このような状況に鑑み成されたものであり、その課題は、インクチューブが適切な状態で装置の外側に出され、これによりインクジェット記録装置の機能が適切に維持されることを目的とする。
上記課題を解決する為の、本発明の第1の態様に係るインクジェット記録装置は、プリンタユニットと、該プリンタユニットの上部に当該プリンタユニット上面を開閉可能に設けられたスキャナユニットとを備え、前記プリンタユニットは、インクを吐出する記録ヘッドを備えるとともに、所定の移動方向に移動可能なヘッドユニットと、インクが収容されたインク収容部と、前記インク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導くインクチューブと、を備え、前記スキャナユニットの側壁には切欠部が形成され、前記インクチューブは、前記スキャナユニットの全閉状態において、前記切欠部を通って前記プリンタユニットと前記スキャナユニットとの間から外側に出ることを特徴とする。
本態様によれば、プリンタユニットとスキャナユニットとを備えたインクジェット記録装置において、インク収容部から記録ヘッドへとインクを導くインクチューブが、スキャナユニットの全閉状態において、当該スキャナユニットの側壁に形成された切欠部を通ってプリンタユニットとスキャナユニットとの間から外側に出るので、インクチューブがプリンタユニットとスキャナユニットとの間に挟まれ、押し潰されることによりインク流路が遮断され、その結果記録が実行できなくなる問題を回避することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記スキャナユニットの全閉状態において前記切欠部によって形成された、前記インクチューブが通る隙間は、前記インクチューブの外径以上であることを特徴とする。
本発明の第3の態様は、第1の態様において、前記スキャナユニットの全閉状態において前記切欠部によって形成された、前記インクチューブが通る隙間は、前記インクチューブの外径未満であるとともに、前記インクチューブ内におけるインク流路を遮断しない大きさであることを特徴とする。
本発明の第4の態様は、第2のまたは第3の態様において、前記プリンタユニットは、前記ヘッドユニットの移動領域における少なくとも一部の上方を露呈させる開口部が形成されたハウジングと、前記プリンタユニット内における前記インクチューブの位置を規制する部材であり、前記開口部を跨がって配設されるチューブ係合部材とを備えることを特徴とする。
本発明の第5の態様は、第4の態様において、前記チューブ係合部材において前記インクチューブが固定された第1固定位置と、前記ヘッドユニットにおいて前記インクチューブが固定された第2固定位置と、の間における前記インクチューブが、前記ヘッドユニットの移動動作に伴って変形する変形区間であり、前記インクチューブにおいて前記第2固定位置から前記切欠部を通って前記ハウジングの外側に設けられた前記インク収容部に至る区間は、前記ヘッドユニットの移動動作に伴って変形しない非変形区間であることを特徴とする。
本発明の第6の態様は、第5の態様において、前記インクチューブは、前記切欠部を通って前記プリンタユニットと前記スキャナユニットとの間から外側に出る前に、固定手段によって前記プリンタユニットの上面に固定されていることを特徴とする。
本発明の第7の態様は、第6の態様において、前記インクチューブを複数本備えるとともに、当該複数本のインクチューブが、前記変形区間及び前記非変形区間の少なくともいずれかにおいて結束手段によって結束されていることを特徴とする。
本発明の第8の態様は、インクを吐出する記録ヘッドを備えるとともに、所定の移動方向に移動可能なヘッドユニットと、前記ヘッドユニットの移動領域における少なくとも一部の移動領域上部を露呈させる開口部を備えたハウジングと、前記ヘッドユニットに接続され、インクが収容されたインク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導く、可撓性を有するインクチューブと、前記ヘッドユニットの移動領域上方を覆うカバーと、を備え前記カバーの側壁には切欠部が形成され、前記インクチューブは、前記カバーの全閉状態において、前記切欠部を通って前記ハウジングの外側に出ることを特徴とする。
本発明に係るインクジェットプリンターの外観斜視図(スキャナユニット全閉状態)。 本発明に係るインクジェットプリンターの外観斜視図(スキャナユニット全開状態)。 本発明に係るインクジェットプリンターの側面図(スキャナユニット全閉状態)。 (A)は切欠部の第1実施形態を示す図、(B)は切欠部の第2実施形態を示す図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は、以下説明する実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることを前提として、以下本発明の一実施形態を説明するものとする。
図1及び図2は、本発明に係るインクジェット記録装置の一例としてのインクジェットプリンター1の外観斜視図(図1はスキャナユニット3の全閉状態、図2はスキャナユニット3の全開状態)、図3はインクジェットプリンター1の側面図である。また、図4(A)は切欠部4bの正面図(図3の部分拡大図)、図4(B)は切欠部の他の実施形態である切欠部4b’の正面図である。尚、図1、図3、図4(A)、(B)はいずれもスキャナユニット3が全閉状態(それ以上は閉じない状態)を示している。また図3、図4(A)、(B)ではインクチューブ21を切断して図示している。
以下、図1〜図3に基づいてインクジェットプリンターの全体構成について概説する。インクジェットプリンター1は、媒体の一例としての記録用紙にインクジェット記録を行うプリンタユニット(装置本体)2の上部に回動体(開閉体)としてのスキャナユニット3を備えており、即ちインクジェット記録機能に加えてスキャナ機能を備える複合機として構成されている。
プリンタユニット2は、インクジェットプリンター1の装置本体を構成し、スキャナユニット3は、プリンタユニット2に対して回動可能に設けられており、回動することにより、プリンタユニット2の上面を閉じた状態(図1)と開いた状態(図2)とをとり得る様になっている。尚、スキャナユニット3が開いた状態は、図1及び図2では図に現れないストッパーにより維持される様になっている。
スキャナユニット3は、上部に開閉可能なカバー5を備えており、このカバー5を開くことにより、図示しない原稿台が現れる。またキャナユニット3は、ハウジング(筐体)4により外観が構成される。
プリンタユニット2において符号30は、プリンタユニット2の外観を構成するハウジング(筐体)であり、このハウジング上面には図2に示す様に開口部30aが形成されている。開口部30aは後述するヘッドユニット15の移動領域における一部の移動領域上部を露呈させる開口であり、スキャナユニット3を開くことにより、紙ジャムが生じた際のジャム処理作業(用紙の取り除き作業)を、開口部30aを介して行える様になっている。尚、ヘッドユニット15は、移動領域の右端(図1の状態)或いは左端に位置する際は、その上部の一部又は全部がハウジング30の下側に隠れるが、移動領域の右端或いは左端から中央側に移動することにより、上部の全部が露呈する。
装置後方側には用紙を給送する給送部(詳細不図示)が設けられており、図2において符号12は用紙を差し入れる差し込み口である給紙口を示している。この給紙口12の内部には、セットされた用紙を給送する給送ローラー(不図示)が設けられている。
装置前方側には記録が行われた用紙が排出される排紙口9が構成されており、この排紙口9の下側には排出された用紙を受ける排紙受けトレイ10が設けられている。排紙受けトレイ10は引き出し式に構成され、図1及び図2は収納された状態を示している。
符号11は、電源ボタンや各種印刷設定・記録実行を行う操作ボタン、印刷設定内容や印刷画像のプレビュー表示などを行う表示部、等を備えて成る操作パネルである。
装置内部において符号15はヘッドユニット(キャリッジと呼ばれる場合もある)であり、このヘッドユニット15の底部にインクを吐出する記録ヘッド16が設けられている。ヘッドユニット15が用紙幅方向に移動する過程において記録ヘッド16からインクが吐出されることにより、用紙に記録が実行される。
続いて、記録ヘッド16へインクを供給するインク供給系について説明する。本実施形態に係るヘッドユニット15はインクカートリッジを搭載しておらず、ハウジング30の右側壁30cに取り付けられた、インク収容部としてのインクタンク32(32A〜32D)から、インク流路を形成する流路形成部材としてのインクチューブ21(21〜21D)を介して、記録ヘッド16へとインクを供給する様に構成されている。
より詳しくは、インクタンク32A〜32Dは、それぞれ異なる色のインクを収容するインク収容部であり、例えばインクタンク32Aはブラック(BK)のインクを、インクタンク32Bはイエロー(Y)のインクを、インクタンク32Cはマゼンタ(M)のインクを、インクタンク32Dはシアン(C)のインクを、それぞれ収容する。
インクチューブ21A〜21Dは可撓性を有するチューブであり、インクタンク32A〜32Dから記録ヘッド16に至るインク流路を形成する。尚、ヘッドユニット15は、各インク色に対応した中継アダプターを備えており(不図示)、インクチューブ21A〜21は各色に対応した中継アダプターに接続され、この中継アダプターを介して記録ヘッド16へとインクが供給される様になっている。
尚、以下ではインクタンク32A〜32Dを特に区別する必要の無い場合には「インクタンク32」と呼び、同様にインクチューブ21〜21Dを特に区別する必要の無い場合には「インクチューブ21」と呼ぶこととする。
以下、インクチューブ21の引き回しについて更に詳説する。本発明の特徴は、インクチューブ21が、スキャナユニット3の全閉状態において、スキャナユニット3の外観を構成するハウジング4の右側壁4aに形成された切欠部4bを通って、プリンタユニット2とスキャナユニット3との間から外に出る点である。
より詳しくは、図1及び図2のインクジェットプリンター1において、プリンタユニット2の外観を構成するハウジング30に形成された開口部30aには、インクチューブ21の位置を規制するチューブ係合部材24が設けられている。チューブ係合部材24は、左右方向に開口部30aを跨がって設けられ、開口部30aの左右においてハウジング30の上面30bによって支持されている。
インクチューブ21は、チューブ係合部材24に対し第1固定位置としての固定部25で固定されており、ヘッドユニット15でのチューブ接続位置(第2固定位置:符号15aで示す)と固定部25との間におけるインクチューブ21の引き回し区間C1において、インクチューブ21が、ヘッドユニット15の移動動作に伴って変形する様になっている(インクチューブ21の変形区間)。
インクタンク32と固定部25との間におけるインクチューブ21の引き回し区間C2では、インクチューブ21は、固定部25から、ハウジング4の右側壁4aに形成された切欠部4bを通ってハウジング4の右側方に出て、インクタンク32へと向かう。この引き回し区間C2は、ヘッドユニット15の移動動作に伴って変形しない非変形区間である。
尚、本実施形態では、インクチューブ21は切欠部4bの手前で、即ち切欠部4bを通ってハウジング4の右側方に出る前に、固定手段としての接着テープ27によってハウジング30の上面30cに固定されている。これによりスキャナユニット3を閉じた際に、切欠部4bの位置からインクチューブ21が移動して当該インクチューブ21がスキャナユニット3とプリンタユニット2との間に挟まれることを防止できる。尚、本実施形態では用いていないが、引き回し区間C1、C2において、複数本のインクチューブ21を結束する結束手段(例えば、バンド)によって束ねても良い。
そして以上説明した様に、インクチューブ21が、スキャナユニット3の全閉状態において、スキャナユニット3の外観を構成するハウジング4の右側壁4aに形成された切欠部4bを通って、プリンタユニット2とスキャナユニット3との間から外側に出る構成である。従って、インクチューブ21がプリンタユニット2とスキャナユニット3との間に挟まれ、押し潰されることによりインク流路が遮断され、その結果記録が実行できなくなる問題を回避することができ、インクジェット記録装置の機能が適切に維持される。
図4(A)において、符号h1は、スキャナユニット3の全閉状態において切欠部4bの上縁とハウジング30(プリンタユニット2の外観を構成する)の上面30bとの間の隙間の大きさであり、符号d1はインクチューブ21の外径である。本実施形態では、切欠部4bによって形成された、インクチューブ21が通る隙間の大きさh1は、インクチューブ21の外径d1以上であるので、切欠部4bによってインクチューブ21を潰すことがなく、即ちインクチューブ21内のインク流路を遮断しないので、常に良好にインクを供給できる。
但し、他の実施形態として、図4(B)に示す様に構成しても良い。図4(B)において符号h2は、スキャナユニット3の全閉状態において切欠部4b’の上縁とハウジング30(プリンタユニット2の外観を構成する)の上面30bとの間の隙間の大きさであり、符号d1はインクチューブ21の外径である。本実施形態では、切欠部4b’によって形成された、インクチューブ21が通る隙間の大きさh2は、インクチューブ21の外径d1未満であり、即ちインクチューブ21を或る程度潰す様な大きさである。
しかしながら、大きさh2は、インクチューブ21の外径d1未満であるものの、インクチューブ21内のインク流路を遮断しない大きさ(完全に潰さない大きさ)に設定されている。このため、切欠部4b’によってインクチューブ21を完全に潰すことがなく、即ちインクチューブ21内のインク流路を遮断しないので、常に良好にインクを供給できる。
以上説明した各実施形態は一例であり、本発明はこれら各実施形態に限られない。例えば、以上説明し各実施形態における各構成要素は、以下の様なバリエーションを取りうる。但し、以下のバリエーションは一例であり、本発明が以下に記載されたバリエーションに限定されないことは言うまでもない。
(1)上記実施形態ではインクチューブ21はハウジング30の右側方に出ているが、ハウジング30の左側方に出ていても良い。この場合、切欠部4bは、ハウジング4の左側壁に形成する。或いは、切欠部4bを、ハウジング4の前方壁或いは後方壁に形成し、そこからインクチューブ21を外側に出しても良い。
(2)上記実施形態ではスキャナユニット3の外観を構成するハウジング4の右側壁4aに切欠部4bを形成したが、切欠部4bを形成する対象は、スキャナユニット3に限られず、例えばスキャナユニット3に代えてヘッドユニット15の移動領域上方を覆う開閉可能なカバーを備えている場合には、当該カバーに形成しても良い。
(3)上記実施形態では、吐出するインクを収容したインクタンク32をインクジェットプリンター本体の右側に配置しているが、左側に配置しても良く、或いは前方側や後方側に配置しても良い。このとき、インクタンク32は、インクジェットプリンター本体の側面に接する様に配置しても良いし、側面から離して配置しても良い。
(4)インクチューブ21をチューブ係合部材24に固定する際の固定部25には、紐、ゴムバンドなどによる固定、クリップ、その他部材を利用した固定、テープによる粘着固定、接着剤に接着固定、など種々の固定方法を用いることができる。また、インクチューブ21をハウジング30の上面30bに固定する固定手段としては、上記接着テープのほか、接着剤等、種々の固定手段を採用できる。
(5)チューブ係合部材24は、ハウジング30に対して接着固定、ねじ固定を含む種々の固定(取り付け)方法により取り付けることができる。
またチューブ係合部材24は、樹脂材料、金属材料、を含む種々の材料により構成することができる。またチューブ係合部材24は、或る程度の幅を有する部材のみならず、ワイヤー或いはワイヤーを複数本束ねたもので構成することもできる。
(6)複数本のインクチューブ21は、適宜の場所で、紐、ゴムバンド、クリップ等を結束手段として、結束することができる。
1 インクジェットプリンター、2 プリンタユニット(装置本体)、3 スキャナユニット、4 ハウジング、4a 右側壁、4b 切欠部、5 カバー、9 排紙口、10 排紙受けトレイ、11 パネルユニット、12 給紙口、15 ヘッドユニット、16 記録ヘッド、21(21A〜21D) インクチューブ、24 チューブ係合部材、25 固定部、27 接着テープ、30 ハウジング、30a 開口部、30b 上面、30c 右側壁、32A〜32D インクタンク

Claims (8)

  1. プリンタユニットと、該プリンタユニットの上部に当該プリンタユニット上面を開閉可能に設けられたスキャナユニットとを備え、
    前記プリンタユニットは、インクを吐出する記録ヘッドを備えるとともに、所定の移動方向に移動可能なヘッドユニットと、
    インクが収容されたインク収容部と、
    前記インク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導くインクチューブと、を備え、
    前記スキャナユニットの側壁には切欠部が形成され、
    前記インクチューブは、前記スキャナユニットの全閉状態において、前記切欠部を通って前記プリンタユニットと前記スキャナユニットとの間から外側に出る、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記スキャナユニットの全閉状態において前記切欠部によって形成された、前記インクチューブが通る隙間は、前記インクチューブの外径以上である、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記スキャナユニットの全閉状態において前記切欠部によって形成された、前記インクチューブが通る隙間は、前記インクチューブの外径未満であるとともに、前記インクチューブ内におけるインク流路を遮断しない大きさである、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 請求項2または3に記載のインクジェット記録装置において、前記プリンタユニットは、前記ヘッドユニットの移動領域における少なくとも一部の上方を露呈させる開口部が形成されたハウジングと、
    前記プリンタユニット内における前記インクチューブの位置を規制する部材であり、前記開口部を跨がって配設されるチューブ係合部材と、を備える、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求項4に記載のインクジェット記録装置において、前記チューブ係合部材において前記インクチューブが固定された第1固定位置と、前記ヘッドユニットにおいて前記インクチューブが固定された第2固定位置と、の間における前記インクチューブが、前記ヘッドユニットの移動動作に伴って変形する変形区間であり、
    前記インクチューブにおいて前記第2固定位置から前記切欠部を通って前記ハウジングの外側に設けられたインク収容部に至る区間は、前記ヘッドユニットの移動動作に伴って変形しない非変形区間である、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 請求項5に記載のインクジェット記録装置において、前記インクチューブは、前記切欠部を通って前記プリンタユニットと前記スキャナユニットとの間から外側に出る前に、固定手段によって前記プリンタユニットの上面に固定されている、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  7. 請求項6に記載のインクジェット記録装置において、前記インクチューブを複数本備えるとともに、当該複数本のインクチューブが、前記変形区間及び前記非変形区間の少なくともいずれかにおいて結束手段によって結束されている、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  8. インクを吐出する記録ヘッドを備えるとともに、所定の移動方向に移動可能なヘッドユニットと、
    前記ヘッドユニットの移動領域における少なくとも一部の移動領域上部を露呈させる開口部を備えたハウジングと、
    前記ヘッドユニットに接続され、インクが収容されたインク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導く、可撓性を有するインクチューブと、
    前記ヘッドユニットの移動領域上方を覆うカバーと、を備え、
    前記カバーの側壁には切欠部が形成され、
    前記インクチューブは、前記カバーの全閉状態において、前記切欠部を通って前記ハウジングの外側に出る、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
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