JP5948929B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5948929B2
JP5948929B2 JP2012027713A JP2012027713A JP5948929B2 JP 5948929 B2 JP5948929 B2 JP 5948929B2 JP 2012027713 A JP2012027713 A JP 2012027713A JP 2012027713 A JP2012027713 A JP 2012027713A JP 5948929 B2 JP5948929 B2 JP 5948929B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
ink
recording
recording apparatus
recording unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012027713A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013163320A5 (ja
JP2013163320A (ja
Inventor
シャリフ モハマッド
シャリフ モハマッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2012027713A priority Critical patent/JP5948929B2/ja
Priority to CN201320071038.9U priority patent/CN203401812U/zh
Publication of JP2013163320A publication Critical patent/JP2013163320A/ja
Publication of JP2013163320A5 publication Critical patent/JP2013163320A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5948929B2 publication Critical patent/JP5948929B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、インクを吐出する記録ヘッドを備え所定の方向に移動可能なヘッドユニットと、前記ヘッドユニットを収容し、装置外郭を成すハウジングと、前記ハウジングの外側の側面に着脱可能に装着されるインクタンクと、前記インクタンクと前記ヘッドユニットに両端が接続され、前記インクタンク内のインクを前記記録ヘッドへと導く、可撓性を有するインクチューブであって、前記ヘッドユニットの前記移動に伴って追従変形する変形可動部を有するインクチューブとを備えた構成のインクジェットプリンター等の記録装置に関するものである。
この種の記録装置の従来技術として、下記の特許文献1や特許文献2に記載されているものが挙げられる。
これらの記録装置では、インクチューブは、ハウジング側面の貫通口を通ってハウジング外部に延出され、該ハウジングの外部に位置するインクタンクとの接続部に接続されている。
国際公開W02009/119084公報 特開2005−001284号公報
上記従来の記録装置では、インクチューブのハウジング外部に延出されている部分は露呈状態にあり、それを所定の部位に収容することに関しては考慮されていない。そのため、ユーザーが露呈状態のインクチューブに不用意に触れる虞があり、使い勝手が悪いと言う問題があった。
本発明の目的は、インクチューブのハウジング外部に延出されている部分にユーザーが不用意に触れる虞が少ない記録装置を提供することにある。
本発明に係る記録装置の第1の態様は、インクを吐出する記録ヘッドを備え所定の方向に移動可能なヘッドユニットと、前記ヘッドユニットを収容し、装置外郭を成すハウジングと、前記ハウジングの外側の側面に着脱可能に装着されるインクタンクと、前記インクタンクと前記ヘッドユニットに両端が接続され、前記インクタンク内のインクを前記記録ヘッドへと導く、可撓性を有するインクチューブであって、前記ヘッドユニットの前記移動に伴って追従変形する変形可動部を有するインクチューブと、前記ハウジングの前記側面に設けられ、前記インクチューブの前記インクタンク側の部分を該ハウジングの外部に出すチューブ用貫通部と、前記インクチューブの前記チューブ用貫通部から外部に出ている部分を、前記インクタンクの前記装着状態において収容するチューブ収容部とを備えるものである。
ここで、チューブ用貫通部とチューブ収容部は、インクチューブの延設経路としては連続してつながる構造であり、両者の間に境界位置が物理的に存在しているわけではない。
本態様によれば、着脱自在なインクタンクがハウジングの外側の側面に装着された状態において、インクチューブのチューブ用貫通部から外部に出ている部分を収容するチューブ収容部67を備えている。従って、インクチューブのハウジング外部に延出されている部分は、露呈状態ではなくチューブ収容部内に収容された状態となり、ユーザーが不用意に触れる虞が低減され、使い勝手が改善される。
本発明に係る記録装置の第2の態様は、第1の態様において、前記チューブ収容部は、前記装着状態の前記インクタンク外面と前記ハウジングの側面の外面との間に設けられていることを特徴とする。
即ち、前記インクタンク外面と前記ハウジングの側面9の外面(プリンター本体の外側)との間のスペースを活用して当該スペースにチューブ収容部が設けられている。
本態様によれば、チューブ収容部の設置場所を装置が大型化することなく容易に確保することができる。また、当該チューブ収容部の場所が外部から目立たない状態になるので、記録装置の外観の質的低下を抑制することができる。
本発明に係る記録装置の第3の態様は、第2の態様において、前記インクタンクは、前記装着状態において、前記インクチューブとの接続部が前記インクチューブの前記変形可動部を成す延設部を延設方向に延設させて前記ハウジングの外側にまで延長したと想定した場合に占める領域に対して平面視でずれて位置していることを特徴とする。即ち、インクチューブとの接続部がインクチューブの変形可動部を成す延設部の位置に対して平面視で例えば装置後方側にずれて配置されている。
本態様によれば、チューブ収容部内に収容されるインクチューブの全長を前記ずれの分だけ長くすることができるので、該チューブ収容部をハウジングから外して例えばインクの補給作業を行う場合等において作業がし易い。
本発明に係る記録装置の第4の態様は、第3態様において、前記チューブ用貫通部は、平面視で前記延設部の前記想定した場合に占める領域と前記接続部との間に位置することを特徴とする。
ここで「間に位置する」とは、三者(「占める領域」と「チューブ用貫通部」と「接続部」)が各境界でオーバーラップしている構造も含む意味で使われている。
本態様によれば、インクチューブの配設がし易いと共に、該インクチューブに無理な姿勢を取らせずに済む。
本発明に係る記録装置の第5の態様は、第4態様において、前記インクチューブは、前記変形可動部の可動側端部から前記チューブ用貫通部側に延設される部分が、平面視で前記変形可動部を成す延設部の延設方向に延設させた後前記チューブ用貫通部に対応する位置に軌道修正されて延設されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記軌道修正によってチューブ用貫通部をインクチューブが正面からストレートに通って外部に出ることが可能になるので、該チューブ貫通部に対してインクチューブの配設がし易いと共に、該インクチューブに無理な姿勢をとらせないで済む。
本発明に係る記録装置の第6の態様は、第3態様から第5の態様のいずれか一つの態様において、前記接続部は前記インクタンクの下部に位置し、前記インクチューブは、前記ハウジングの前記側面の内面に沿って上方に延設され、前記チューブ用貫通部を通って外部に出て、下方に延びて前記接続部に接続されていることを特徴とする。
本態様によれば、インクチューブはチューブ用貫通部を上下方向に対して略逆U字形状を成して内側から外側に出る。即ち、インクチューブは前記ハウジングの側面に対して内面及び外面の両方において沿う状態で延設される。これにより、インクチューブの前記逆U字形状部分はハウジングの側面を挟む形状となって存在することで、該ハウジングがインクチューブの支持部材となり、当該インクチューブの安定した配設状態を実現することができる。
本発明に係る記録装置の第7の態様は、第6態様において、前記チューブ用貫通部は、前記インクチューブの該チューブ用貫通部を通る部分を前記接続部の方向に誘導するガイド構造部を備えることを特徴とする。
本態様によれば、ガイド構造部がインクチューブの該チューブ用貫通部を通る部分を前記接続部の方向に誘導するので、インクタンクをハウジングから外した後、再び装着する際に、インクチューブは前記ガイド構造部による誘導作用を受けてチューブ収容部に収容される。すなわち、ユーザーはインクタンクをハウジングに装着するだけでインクチューブは前記誘導作用によって前記チューブ収容部内に自動的に収容される。
従って、インクチューブをチューブ収容部内に押し込むような面倒な作業を減らすことができる。また、チューブ用貫通部からチューブ収容部の領域においてインクチューブが折れ曲がったり周囲の構造部材に挟み込まれたりする虞を低減することができる。
本発明に係る記録装置の第8の態様は、第7態様において、前記ガイド構造部は、前記チューブ用貫通部の下縁を成して前記インクチューブを前記ハウジングの内側から外側に向かって斜め上方に誘導する上方誘導部と、前記チューブ用貫通部の前記接続部側の側縁を成して前記インクチューブを前記ハウジングの内側から外側であって且つ平面視で前記接続部の在る方向に向かって斜め側方に誘導する側方誘導部とを備えることを特徴とする。
本態様によれば、前記ガイド構造部の前記誘導作用を、チューブ用貫通部の下縁を成す上方誘導部(斜め上方に誘導)と側縁を成す側方誘導部(斜め側方に誘導)による簡単な構造で実現することができる。
本発明に係る記録装置の第9の態様は、第8態様において、前記ガイド構造部は、前記チューブ用貫通部の前記側方誘導部と反対側に設けられ、前記インクチューブが前記側方誘導部の誘導方向と反対側に移動することを規制する第1移動規制部と、前記上方誘導部と前記側方誘導部が作るコーナー部に設けられ、該コーナー部に前記インクチューブが移動することを規制する第2移動規制部とを備えることを特徴とする。
本態様によれば、チューブ用貫通部からチューブ収容部の領域においてインクチューブが折れ曲がったり周囲の構造部材に挟み込まれたりする虞を一層低減することができる。
本発明に係る記録装置の第10の態様は、第6態様において、前記インクチューブは、複数本のインクチューブが一体に構成された帯状の多連チューブ、又は複数本のインクチューブが拘束具によって一体化された拘束チューブであることを特徴とする。
本態様によれば、多連チューブを採用した場合には、インクチューブの剛性が増大するからインクチューブの折れ曲がりと挟み込みが一層生じなくなる。
また、拘束チューブを採用した場合には、拘束された複数本のインクチューブの個別の移動が防止されるからインクチューブの折れ曲がりと挟み込みが一層生じなくなる。
本発明の実施例に係るインクジェットプリンターを示す斜視図。 同実施例に係るインクジェットプリンターのスキャナーを省略した状態の斜視図。 同実施例に係るインクジェットプリンターのスキャナーを省略した状態の平面図。 同実施例に係るインクジェットプリンターのインクタンクを省略した状態の側面図。 同実施例に係るチューブ用貫通部の部分を示すインクタンクを装着した状態のプリンター本体側からの斜視図。 同実施例に係るチューブ用貫通部の部分を示すインクタンクをハウジングから外した状態のインクタンク側からの斜視図。 同実施例に係るチューブ用貫通部の部分を示す図6中のA部の拡大斜視図。 同実施例に係るチューブ用貫通部の部分を示すインクタンクを装着した状態のインクタンク側からの斜視図。 同実施例に係るチューブ用貫通部の部分を示す図8中のB−B線で破断した状態の拡大斜視図。 同実施例に係るチューブ用貫通部の部分を示す図8中のC部を拡大して示すインクチューブとインクタンクを省略した状態の斜視図。 同実施例に係るインクジェットプリンターにおいて使用可能なインクチューブの態様を示す横断面図。
最初に、図1〜図4に基づいて、本発明に係る記録装置の一実施例であるインクジェットプリンターの概略構成について先ず説明する。
本実施例に係るインクジェットプリンター1は、インクを吐出する記録ヘッド5を備え所定の方向に移動可能なヘッドユニット7と、前記ヘッドユニット7を移動可能に収容し、該プリンター1の外郭すなわちプリンター本体を成すハウジング(以下において「プリンター本体」と言うこともある)2と、前記ハウジング2の側面9の外面に着脱可能に装着されるインク貯留部となるインクタンク11と、前記インクタンク11と前記ヘッドユニット7に両端が接続され、前記インクタンク11内のインクを前記記録ヘッド5へと導く、可撓性を有するインクチューブであって、前記ヘッドユニット7の前記移動に伴って追従変形する変形可動部3を有するインクチューブ13とを備えている。
また、図示実施例のインクジェットプリンター1は、ハウジング2の上方にスキャナー15を搭載した複合型のインクジェットプリンターである。
このインクジェットプリンター1は、上部に前述したスキャナー15を開閉自在に配置すると共に、該スキャナー15の後部に被記録材(以下、「用紙」ともいう)Pを給紙するための幅方向Bに延びる給紙口17が設けられている。
また、プリンター本体2の前面パネルの一部を矩形状に開口して、記録実行後の用紙Pを当該プリンター1の前側に排紙するための幅方向Bに延びる排紙口19が設けられている。
また、前記排紙口19の上方には操作パネル21が設けられており、インクジェットプリンター1の各種の操作がこの操作パネル21を使用することによって実行できるように構成されている。
プリンター本体2の内部には、用紙Pの被記録面にインクを吐出して記録を実行するための記録ヘッド5を含む記録実行系の諸部材と、前記給紙口17から給紙された用紙Pを前記記録ヘッド5の下方の記録実行領域23に導いて前記排紙口19から外部に排紙させる図示しない搬送系の諸部材と、前記記録ヘッド5に各色、例えばシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)のインクを供給するためのインクチューブ13を含むインク供給系の諸部材の一部が配設されている。
記録実行系の諸部材としては、前記各色のインクを個別に吐出するノズル開口を各別に備えた記録ヘッド5と、該記録ヘッド5を下面に搭載して用紙Pの搬送方向Aと交差する幅方向Bを走査方向としてホームポジションとリターンポジションとの間で往復移動するヘッドユニット本体25とを備えるヘッドユニット7と、該ヘッドユニット7を幅方向Bに沿って往復移動させるための図示しないガイド機構及び駆動機構とが設けられている。
搬送系の諸部材としては、図示は省略するが、給紙口17に挿入された用紙Pを一枚ずつ自動的に搬送経路に導くための自動給紙装置と、搬送経路に導かれた用紙Pを挟持して記録実行領域23に向けて当該用紙Pを搬送する一対のニップローラーによって構成される搬送用ローラーと、記録が実行された用紙Pを排紙口19に向けて搬送し外部に排紙するための同じく一対のニップローラーによって構成される排出用ローラーとを備えることによって構成されている。
インク供給系の諸部材としては、前記ヘッドユニット7に装着され、前記記録ヘッド5に前述した各色のインクを供給するためのカートリッジ式のアダプター27と、該アダプター27に一端が接続され、他端がハウジング2の一例として図3中、右側の壁面9の外側に装着されているインクタンク11の接続部29(図3)に接続されている一例として4本のインクチューブ13C、13M、13Y、13Kと、該4本のインクチューブ13C、13M、13Y、13Kに各色のインクを供給するための着脱可能なインクタンク11とが設けられている。
尚、前記アダプター27に一端が接続されているインクチューブ13は、変形可動部3のU字反転部31において下方にU字反転した後、排紙口19の上方においてプリンター本体2内で水平に支持されている支持部材33の上面を幅方向Bに沿わせて前記右側の壁面9に向けて延設されている。
また、前記インクチューブ13の第1延設部13aの一例として中央より幾分右側の位置には、前記インクチューブ13のU字反転の可動側端部(起点)35となるチューブ支持板35(可動側端部と同じ符号35を用いる)が上方から宛がわれて固定ネジ37によって前記支持部材33上に固定されている。
また、前記インクチューブ13の第1延設部13aの終端には、継手39が取り付けられており、該継手39の内方に突出しているプラグ41に前記インクチューブ13の第1延設部13aの終端が嵌め込まれている。
前記継手39には外方に突出しており、前記プラグ41と連通している他のプラグ43が設けられており、該プラグ43にインクチューブ13の第2延設部13bの一端が嵌め込まれ、軌道修正部45によってインクタンク11の接続部29側に幾分軌道が修正された後、当該インクチューブ13の第2延設部13bは、前記プリンター本体2の側面9から外部に延出されている。
また、前記プリンター本体2の側面9の上部には、前述したインクタンク11の装着面47の上部コーナー部に設けられている係合フック49と係合する係合穴51が設けられている。
そして、前記プリンター本体2の側面9の部分を利用して前記インクタンク11との間に以下、詳述する本発明に係るインクチューブ13のチューブ収容部67が設けられている。
[実施例](図4−図11参照)
本実施例に係るインクジェットプリンター1は、前記ハウジング2の前記側面9に設けられ、前記インクチューブ13の前記インクタンク11側の部分を該ハウジング2の外部に出すチューブ用貫通部53を備えている。そして、前記インクチューブ13の前記チューブ用貫通部53から外部に出ている部分を、前記インクタンク11の前記装着状態において収容するチューブ収容部67(図2)を備えている。該チューブ収容部67は内部にインクチューブを収容するためのスペースを有している。
前記チューブ用貫通部53とチューブ収容部67は、インクチューブ13の延設経路としては連続してつながる構造である。従って、該チューブ用貫通部53とチューブ収容部67との間に境界位置が物理的に存在していない。
これにより、インクチューブ13のハウジング2の外側に延出されている部分は、露呈状態ではなく当該チューブ収容部67内に収容された状態となる。従って、ユーザーがインクチューブ13のハウジング2の外側に延出されている部分に不用意に触れる虞が低減され、使い勝手が改善される。
本実施例では、前記チューブ収容部67は、前記ハウジング2に装着された状態の前記インクタンク11の外面である前記装着面47と前記ハウジング2の側面9の外面との間に設けられている。即ち、前記インクタンク11の外面と前記ハウジング2の側面9の外面(プリンター本体の外側)との間のスペースを活用して、当該スペースにチューブ収容部67が設けられている。
前記スペースを利用することにより、チューブ収容部67の設置場所をインクジェットプリンター1が大型化することなく容易に確保することができる。また、外観としてはインクタンク11がハウジング2に装着された状態のインクジェットプリンターが見えるだけで、当該チューブ収容部67の場所は外部から目立たないので、当該インクジェットプリンター1の外観の質的低下を抑制することができる。
尚、チューブ収容部67の設置場所は、上記のスペースに限定されない。前記実施例の変形例として、例えば、インクタンク11の前記ハウジング2と対向する面(装着面47)ではなく、対向しない側面に収容室を設け、該収容室をチューブ収容部67とすることも可能である。
前記インクタンク11は、前記ハウジング2に装着された状態において、前記インクチューブ13との接続部29が以下の位置になるように構成されている。即ち、前記接続部29は、前記インクチューブ13の前記変形可動部3を成す第1延設部13aを延設方向Dに延設させて前記ハウジング2の外側にまで延長したと想定した場合に占める領域に対して平面視でずれて位置している。
即ち、前記接続部29は、インクチューブ13の変形可動部3を成す第1延設部13aの位置に対して平面視で当該インクジェットプリンター1の後方側にずれて配置されている。
前記「ずれ」によって、チューブ収容部67内に収容されるインクチューブ13の全長を前記ずれの分だけ長くすることができる。これにより、該チューブ収容部67をハウジング2から外して例えばインクの補給作業を行う場合等において作業がし易くなる。
尚、前記「ずれ」を設けずに、前記想定した場合に占める領域の下方に接続部29を位置させる構造であってもよい。
前記接続部29は、前記インクタンク11の下部に位置している。そして、前記インクチューブ13は、前記ハウジング2の前記側面9の内面に沿って上方に延設され、前記チューブ用貫通部53を通って外部に出て、下方に延びて前記接続部29に接続されている。これにより、インクチューブ13はチューブ用貫通部53を上下方向に対して略逆U字形状を成して内側から外側に出る構造となる。即ち、インクチューブ13は前記ハウジング2の側面9に対して内面及び外面の両方において沿う状態で延設される。
従って、インクチューブ13の前記逆U字形状部分はハウジング2の側面9を挟む形状となって存在するので、該ハウジング2の前記側面9がインクチューブ13の支持部材或いは芯材として機能し、当該インクチューブ13の安定した配設状態を実現することができる。
尚、インクチューブ13は、前記逆U字形状を取らずにハウジング2の内側から外側に略直線的に出て、それから下方に延びて前記接続部と接続される構成とすることも可能である。
本実施例において、前記チューブ用貫通部53は、平面視で、インクチューブ13の変形可動部3側に前記延設部13aの前記想定した場合に占める領域と前記接続部29との間に位置する。ここでは、インクチューブ13の変形可動部3側に前記延設部13aの「前記想定した場合に占める領域」と「チューブ用貫通部53」と「接続部29」の三者は、各境界でオーバーラップした配置で設けられている。
この構成により、インクチューブ13の配設がし易いと共に、該インクチューブ13に無理な姿勢を取らせずに済む効果が得られる。
また、前記インクチューブ13は、前記変形可動部3の可動側端部35から前記チューブ用貫通部53側に延設される部分である第2延設部13bが、平面視で前記変形可動部3を成す第1延設部13aの延設方向Dに延設させた後、前記軌道修正部45において前記チューブ用貫通部53に対応する位置に軌道修正されて延設されている。
該軌道修正部45は、本実施例では、インクチューブ13の配設経路が下方の凸曲面を成すようにその形状が構成されている。これにより、インクチューブ13に引っ張り力が作用した際に、その引っ張り力の伝達を当該凸曲面の軌道修正部45の存在によって遮断し、他に伝達する虞を低減している。
本態様によれば、前記軌道修正によってチューブ用貫通部53をインクチューブ13が正面からストレートに通って外部に出ることが可能になる。従って、該チューブ貫通部53に対してインクチューブ13の配設がし易いと共に、該インクチューブ13に無理な姿勢をとらせないで済む。
本実施例では、前記チューブ用貫通部53は、前記インクチューブ13の該チューブ用貫通部53を通る部分を前記接続部29の方向に誘導するガイド構造部61を備えている。該ガイド構造部61は、具体的には一例として以下のように構成されている。
該ガイド構造部61は、前記チューブ用貫通部53の下縁54を成して前記インクチューブ13を前記ハウジング2の内側から外側に向かって斜め上方に誘導する上方誘導部63と、前記チューブ用貫通部53の前記接続部29側の側縁68を成して前記インクチューブ13を前記ハウジング2の内側から外側であって且つ平面視で前記接続部29の在る方向に向かって斜め側方(誘導方向C)に誘導する側方誘導部65とを備えている。
前記上方誘導部63は、前記チューブ用貫通部53の前記下縁54を成す部材としてハウジング2の前記側面9の外面からハウジング2の外側に向けて上り傾斜で突出した板状の部材によって形成されている。この板状部材の上面が前記インクチューブ13を斜め上方に誘導する上方誘導面64である。
また、前記側方誘導部65は、同じくハウジング2の前記側面9の外面からハウジング2の外側に向けて突出する一例として平面視台形状をした凸状部75によって形成されている。この凸状部75の一つの面が開き傾斜に形成されて前記チューブ用貫通部53の前記側縁68を成し、且つ前記インクチューブ13を斜め側方に誘導する側方誘導面66である。
ガイド構造部61によって、以下の効果が得られる。即ち、ガイド構造部61がインクチューブ13の該チューブ用貫通部53を通る部分を前記接続部29の方向に誘導する。従って、インクタンク11をハウジング2から外した後、再び装着する際に、インクチューブ13は前記ガイド構造部61による誘導作用を受けてチューブ収容部67に収容される。すなわち、ユーザーは、インクタンク11をハウジング2の所定箇所に装着するだけで、インクチューブ13は前記上方誘導部63及び側方誘導部65の誘導作用によって前記チューブ収容部2内に自動的に収容される。
これにより、インクチューブ13をチューブ収容部67内に押し込むような面倒な作業を減らすことができる。また、チューブ用貫通部53からチューブ収容部67の領域においてインクチューブ13が折れ曲がったり周囲の構造部材に挟み込まれたりする虞を低減することができる。
尚、前記ガイド構造部61の具体的構造は、上記実施例の「上方誘導部63(チューブ用貫通部53の下縁54を成してインクチューブを斜め上方に誘導)」と「側方誘導部65(チューブ用貫通部53の側縁68を成してインクチューブを斜め側方に誘導)」による構造に限定されない。
ユーザーがインクタンク11をハウジング2の所定箇所に装着するだけで、インクチューブ13がその誘導作用によって前記チューブ収容部2内に自動的に収容される構造であれば種々の変形が可能である。
前記ガイド構造部61は、本実施例では更に前記チューブ用貫通部53の前記側方誘導部65と反対側に設けられ、前記インクチューブ13が前記側方誘導部65の誘導方向Cと反対側に移動することを規制する第1移動規制部57を備えている。更に、前記上方誘導部63と前記側方誘導部65が作るコーナー部に設けられ、該コーナー部に前記インクチューブ13が移動することを規制する第2移動規制部59を備えている。
ここで、第1移動規制部57は、前記チューブ用貫通部53の前記側縁68と反対側の側縁10に設けられ、複数の凸状リブ58と移動規制面56とを備えている。
また、第2移動規制部59はブロック状の凸部60で形成されている。
第1移動規制部57と第2移動規制部59を設けたことにより、チューブ用貫通部53からチューブ収容部67の領域においてインクチューブ13が折れ曲がったり周囲の構造部材に挟み込まれたりする虞を一層低減することができる。
本実施例では前記チューブ用貫通部53から外側に出されたインクチューブ13の延出方向である誘導方向Cは、図3に示すように前記プリンター本体2内でのインクチューブ13の延設方向Dに対して前記チューブ収容部67側に偏倚した傾斜した方向に設定されている。
また、前記チューブ用貫通部53は、プリンター本体2の前記側面9の上部の一部を上方から所定深さ切り欠いた凹部69と、該凹部69に対して上方から係脱可能に係合する凹部カバー71を備えている。
具体的には、前記凹部69は、図10に示すように、下部にチューブ用貫通部53として機能する矩形状の幅広の第1凹部69Aが形成されており、該第1凹部69Aの上方に矩形状の幅狭の第2凹部69Bが連接されたL字形をした凹部によって形成されている。
また、前記凹部カバー71は、前記凹部69の上面の開口を閉塞する一例として平面視矩形状の天板部71Aと、該天板部71Aの下面から下方に向けて突出する矩形板状の係合板部71Bと、当該凹部カバー71をプリンター本体2に取り付けるための鉤状の2つの係合爪部71C、71Cとを備えている。
一方、前記凹部69が形成されているプリンター本体2の前記側面9には、前記係合爪部71C、71Cに係合する2つの係合受部73、73が設けられている。
そして、前記凹部カバー71を前記凹部69に取り付けた状態では、該凹部カバー71の天板部71Aがプリンター本体2の前記側面9の上面とほぼ面一になり、図10に示すように、凹部カバー71の係合板部71Bが前記凹部69の第2凹部69Bに嵌まることで矩形状のチューブ用貫通部53が構成されている。
また、本発明において使用できるインクチューブ13は、使用するインクの数に対応した複数本のインクチューブ、例えば13C、13M、13Y、13Kが一体に構成された図11(A)に示すような多連チューブ130であってもよいし、使用するインクの数に対応した複数本のインクチューブ、例えば13C、13M、13Y、13Kが拘束具14によって一体化された図11(B)に示すような拘束チューブ131であってもよい。
また、本発明において使用できるインクチューブ13は、使用するインクの数に対応して複数本のインクチューブ、例えば13C、13M、13Y、13Kが拘束されずに存在する図11(C)に示すような非拘束チューブ132であってもよい。
更に、これら3種類のインクチューブ130、131、132を適宜組み合わせたインクチューブであってもよい。
次に、上記のように構成される本実施例に係るインクジェットプリンター1において、その作用をインクタンク11の着脱の手順に従って説明する。
(1)インクタンクの装着状態
着脱自在なインクタンク11がハウジング2の側面9の外面に装着された状態においては、インクチューブ13のチューブ用貫通部53からハウジング2の外側に出ている部分は、チューブ収容部67によって収容される。従って、インクチューブ13のハウジング2の外部に延出されている部分は、露呈状態ではなくチューブ収容部67内に収容された状態となり、ユーザーが不用意に触れる虞が低減され、使い勝手が改善されている。
(2)インクタンクの取り外し
インクタンク11のインクの残量が少なくなってきたら、インクタンク11をプリンター本体2の側面9から外してインクの補充を行う。
この場合、インクタンク11を上方に持ち上げてインクタンク11の係合フック49をプリンター本体2の側面9に形成されている係合穴51から引き抜いて両者の係合を解除する。
この場合、チューブ収容部67内に収容されていたインクチューブ13の長さの範囲でインクタンク11を移動したり、倒すことができ、インクの補充を行い易い姿勢にしてインクを補充する。
(3)インクタンクの装着
インクタンク11にインクを補充したら、インクタンク11を持って、インクタンク11の係合フック49をプリンター本体2の側面9に形成されている係合穴51に合わせて両者を係合状態にすればインクタンク11の装着が完了する。
この際、前記チューブ用貫通部53からハウジング2の外側に延出されたインクチューブ13は、ガイド構造部61がインクチューブ13の該チューブ用貫通部53を通る部分を前記接続部29の方向Cに誘導するので、インクタンク11をハウジング2の側面9に装着する際に、インクチューブ13は前記ガイド構造部61による誘導作用を受けてチューブ収容部67に収容される。
すなわち、ユーザーはインクタンク11をハウジング2に装着するだけでインクチューブ13は前記誘導作用によって前記チューブ収容部67内に自動的に収容される。
従って、インクチューブ13をチューブ収容部67内に押し込むような面倒な作業を減らすことができる。また、チューブ用貫通部53からチューブ収容部67の領域においてインクチューブ13が折れ曲がったり周囲の構造部材に挟み込まれたりする虞を低減することができる。
[他の実施例]
本発明に係る記録装置1は、以上述べたような構成を有することを基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行うことは勿論可能である。
例えば、ハウジング2の側面9に形成したチューブ用貫通部53は、前記の実施例のように凹部69と凹部カバー71によって構成することに代えて、前記側面9に形成した穴部やスリット等を利用して構成することも可能である。
この他、インクタンク11の位置は、図3に示すようにプリンター本体2の右側の側面9の外側に限らず、プリンター本体2の左側の側面9の外側に設定したり、左右の側面9の外側に振り分けて設定することが可能である。
1 インクジェットプリンター(記録装置)、2 ハウジング(プリンター本体)、
3 変形可動部、5 記録ヘッド、7 ヘッドユニット、9 側面、10 側縁、
11 インクタンク、13 インクチューブ、130 多連チューブ、
131 拘束チューブ、132 非拘束チューブ、13a 第1延設部、
13b 第2延設部、14 拘束具、15 スキャナー、17 給紙口、
19 排紙口、21 操作パネル、23 記録実行領域、25 ヘッドユニット本体、
27 アダプター、29 接続部、31 U字反転部、33 支持部材、
35 可動側端部(チューブ支持板)、37 固定ネジ、39 継手、41 プラグ、
43 プラグ、45 軌道修正部、47 装着面、49 係合フック、51 係合穴、
53 チューブ用貫通部、54 下縁、56 移動規制面、57 第1移動規制部、
58 凸状リブ、59 第2移動規制部、60 ブロック状の凸部、
61 ガイド構造部、63 上方誘導部、64 上方誘導面、65 側方誘導部、
66 側方誘導面、67 チューブ収容部、68 側縁、69 凹部、
69A 第1凹部、69B 第2凹部、71 凹部カバー、71A 天板部、
71B 係合板部、71C 係合爪部、73 係合受部、75 凸状部、
P 用紙(被記録材)、A 搬送方向、B 幅方向、C 誘導方向、D 延設方向

Claims (10)

  1. インクを吐出する記録ヘッドを備え所定の方向に移動可能なヘッドユニットと、
    前記ヘッドユニットを収容する記録ユニットと、
    前記記録ユニットの外側に設けられるインクタンクと、
    前記インクタンクと前記ヘッドユニットに両端が接続され、前記インクタンク内のインクを前記記録ヘッドへと導き、可撓性を有し、前記ヘッドユニットの前記移動に伴って追従変形する変形可動部を有するインクチューブと、
    前記記録ユニットの側面に設けられ、前記インクチューブを該記録ユニットの外部に出すチューブ用貫通部と、
    前記インクタンク外面と前記記録ユニットの側面との間に設けられ、前記インクチューブの前記チューブ用貫通部から外部に出ている部分を収容するチューブ収容部と、を備え、
    前記インクタンクは、装着状態において、前記インクチューブとの接続部が前記インクチューブの前記変形可動部を成す延設部を延設方向に延設させて前記記録ユニットの外側にまで延長したと想定した場合に占める領域に対して平面視でずれて位置している、ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項に記載された記録装置において、
    前記チューブ用貫通部は、平面視で前記延設部の前記想定した場合に占める領域と前記接続部との間に位置する、ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項に記載された記録装置において、
    前記インクチューブは、前記変形可動部の可動側端部から前記チューブ用貫通部側に延設される部分が、平面視で前記変形可動部を成す延設部の延設方向に延設させた後前記チューブ用貫通部に対応する位置に軌道修正されて延設されている、ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載された記録装置において、
    前記接続部は前記インクタンクの下部に位置し、
    前記インクチューブは、前記記録ユニットの前記側面の内面に沿って上方に延設され、前記チューブ用貫通部を通って外部に出て、下方に延びて前記接続部に接続されている、ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項に記載された記録装置において、
    前記チューブ用貫通部は、前記インクチューブの該チューブ用貫通部を通る部分を前記接続部の方向に誘導するガイド構造部を備える、ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項に記載された記録装置において、
    前記ガイド構造部は、
    前記チューブ用貫通部の下縁を成して前記インクチューブを前記記録ユニットの内側から外側に向かって斜め上方に誘導する上方誘導部と、
    前記チューブ用貫通部の前記接続部側の側縁を成して前記インクチューブを前記記録ユニットの内側から外側であって且つ平面視で前記接続部の在る方向に向かって斜め側方に誘導する側方誘導部とを備える、ことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項に記載された記録装置において、
    前記ガイド構造部は、
    前記チューブ用貫通部の前記側方誘導部と反対側に設けられ、前記インクチューブが前記側方誘導部の誘導方向と反対側に移動することを規制する第1移動規制部と、
    前記上方誘導部と前記側方誘導部が作るコーナー部に設けられ、該コーナー部に前記インクチューブが移動することを規制する第2移動規制部と、を備えることを特徴とする記録装置。
  8. 請求項に記載された記録装置において、
    前記インクチューブは、複数本のインクチューブが一体に構成された帯状の多連チューブ、又は複数本のインクチューブが拘束具によって一体化された拘束チューブである、ことを特徴とする記録装置。
  9. インクを吐出する記録ヘッドを備え所定の方向に移動可能なヘッドユニットと、
    前記ヘッドユニットを収容する記録ユニットと、
    前記記録ヘッドで記録された被記録材を排出する排出口と、
    前記記録ユニットの外側に設けられるインクタンクと、
    前記インクタンク内のインクを前記記録ヘッドへと導き、可撓性を有し、前記ヘッドユニットの前記移動に伴って追従変形する変形可動部を有するインクチューブと、
    前記記録ユニットの前記排出口を備える面を前面とし、前記記録ユニットの側面に設けられ、前記インクチューブを該記録ユニットの外部に出すチューブ用貫通部と、
    前記インクタンク外面と前記記録ユニットの側面との間に設けられ、前記インクチューブの前記チューブ用貫通部から外部に出ている部分を収容するチューブ収容部と、を備え、
    前記インクタンクは、装着状態において、前記インクチューブとの接続部が前記インクチューブの前記変形可動部を成す延設部を延設方向に延設させて前記記録ユニットの外側にまで延長したと想定した場合に占める領域に対して前記記録ユニットの後方側にずれて位置している、ことを特徴とする記録装置。
  10. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載された記録装置において、前記記録ユニットは、装置外郭をなすハウジングであることを特徴とする記録装置。
JP2012027713A 2012-02-10 2012-02-10 記録装置 Active JP5948929B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012027713A JP5948929B2 (ja) 2012-02-10 2012-02-10 記録装置
CN201320071038.9U CN203401812U (zh) 2012-02-10 2013-02-07 记录装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012027713A JP5948929B2 (ja) 2012-02-10 2012-02-10 記録装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013163320A JP2013163320A (ja) 2013-08-22
JP2013163320A5 JP2013163320A5 (ja) 2015-03-19
JP5948929B2 true JP5948929B2 (ja) 2016-07-06

Family

ID=49175008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012027713A Active JP5948929B2 (ja) 2012-02-10 2012-02-10 記録装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5948929B2 (ja)
CN (1) CN203401812U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5958176B2 (ja) * 2012-08-22 2016-07-27 セイコーエプソン株式会社 記録装置
JP6330275B2 (ja) * 2013-08-29 2018-05-30 セイコーエプソン株式会社 記録装置
JP6651883B2 (ja) * 2016-02-05 2020-02-19 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006305941A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Seiko Epson Corp 液体供給回収装置
JP5862093B2 (ja) * 2011-07-28 2016-02-16 セイコーエプソン株式会社 液体収容容器、液体噴射システム、及び、液体供給システム

Also Published As

Publication number Publication date
CN203401812U (zh) 2014-01-22
JP2013163320A (ja) 2013-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE48556E1 (en) Ink jet recording apparatus
JP6183430B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5842616B2 (ja) 液体カートリッジ、画像形成装置
JP5958590B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5821196B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5948929B2 (ja) 記録装置
JP6083115B2 (ja) 記録装置
JP2012076451A (ja) 画像形成装置
US20160289016A1 (en) Sheet Tray
JP6161869B2 (ja) 液体噴射装置
US8851640B2 (en) Ink jet recording apparatus
JP2013180465A (ja) インクジェット記録装置
JP7119983B2 (ja) 記録装置
JP6083114B2 (ja) 記録装置
JP2012152993A (ja) インクジェット記録装置
JP5041042B2 (ja) 画像形成装置
JP5835417B2 (ja) トレイ及び画像記録装置
JP5360426B2 (ja) トレイ及び画像記録装置
JP2013198992A (ja) 記録装置
JP6179550B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2015112777A (ja) 記録装置
JP2018079678A (ja) 液体噴射装置
JP7021515B2 (ja) 液体噴射装置
JP6090410B2 (ja) トレイ及び画像記録装置
JP2016104582A (ja) 液体噴射装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150203

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160523

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5948929

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150