JP2013175952A - 自動発呼装置、当該自動発呼装置を用いる応答性評価システム、及び、当該自動発呼装置を実現させるプログラム - Google Patents

自動発呼装置、当該自動発呼装置を用いる応答性評価システム、及び、当該自動発呼装置を実現させるプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】発呼先の内部での待ち呼の標準的な待ち時間を自動的に測定する。
【解決手段】発呼先の電話番号を管理する発呼先管理部12と、発呼先管理部によって指定された発呼先に発呼する発呼実行部13と、電話が発呼先に着呼した場合に、予め定められたタイミングで発呼先に応答を促す音声ガイダンスを流す自動音声応答部14と、発呼先による応答を認識する応答認識部15と、発呼してから電話が切断されるまでの間に行われる一連の処理に要した時間を計測する時間計測部16と、時間計測部によって計測された計測時間を発呼先に対応付けてデータベース26に蓄積する発呼結果管理部17とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、発呼先の内部での待ち呼の標準的な待ち時間を自動的に測定する自動発呼装置、当該自動発呼装置を用いる応答性評価システム、及び、当該自動発呼装置を実現させるプログラムに関する。
顧客に対する電話応対業務を専門に行うコールセンタでは、電話応対を行う多数のオペレータが、待機している。そのコールセンタには、コールセンタの利用者である顧客(以下、「利用者」と称する)からかかってきた電話(呼)を任意のオペレータの電話機に接続する装置(以下、「コールセンタ装置」と称する)が設置されている。コールセンタ装置は、サーバ又は交換機によって構成されている。
コールセンタ装置は、利用者から電話(呼)がかかると、その電話(呼)を任意のオペレータの電話機に接続する。しかしながら、このとき、応対可能なオペレータ(すなわち、電話応対中でないオペレータ(以下、「空きオペレータ」と称する))がいないと、コールセンタ装置は、その電話(呼)を「待ち呼」として待たせる。
待ち呼は、通常、コールセンタ装置に繋がった順番(着呼された順番)で、待たされる。コールセンタ装置は、空きオペレータが発生すると、先頭の待ち呼をオペレータの電話機に接続する。これにより、利用者は、オペレータとの間で通話を開始する。
ところで、コールセンタでは、利用者に対するサービスの品質の指標として、コールセンタへの繋がり易さが、重視されている。そして、コールセンタへの繋がり易さに関連する技術として、例えば、どのコールセンタへの電話が繋がり易いか等を前もって判断する情報提供システムがある(特許文献1参照)。
特許文献1の記載された情報提供システムは、サーバが、オペレータプレゼンス情報(オペレータが利用者からの電話に応対可能な状態にあるか否かを表す情報)をデータベースに登録しておき、オペレータプレゼンス情報に基づいて、コールセンタの過去の所定時間(例えば、24時間)に占める電話応対可能な時間を識別して、その情報を利用者の端末に送信する構成になっている。なお、オペレータプレゼンス情報は、オペレータが一定時間(例えば、1分間)オペレータ端末を操作しなかった場合やオペレータが退席した場合に、「退席中」情報が登録され、また、オペレータが応対している場合に、「通話中」情報が登録される。
また、オペレータの電話応対に関連する技術として、利用者とオペレータとの間の通話が終了した後に、自動音声応答(IVR)手段を用いて、利用者にオペレータに対する印象を問うアンケートを実施する調査システムがある(特許文献2参照)。
また、電話回線に関連する技術として、電話回線に対して自動的に電話をかけて、呼び出し音が鳴った場合に、電話回線の状態が「正常」であると診断する回線診断システムもある(特許文献3参照)。
特開2008−182354号公報 特開2004−229014号公報 特開2008−124731号公報
コールセンタの中には、応答性が低いところがある。利用者が応答性の低いコールセンタに電話をかけると、その電話(呼)は、コールセンタの内部で、待ち呼として比較的長い時間待たされる。そのため、この場合に、利用者は、苛立ち、コールセンタに対する不満を蓄積させてしまう。そこで、コールセンタでは、コールセンタの応答性を向上させて、待ち呼の標準的な待ち時間を短縮することが、望まれている。待ち呼の待ち時間を短縮するためには、コールセンタが、待ち呼の標準的な待ち時間を把握する必要がある。
しかしながら、特許文献1乃至特許文献3に記載されたいずれのシステムも、コールセンタの応答性(具体的には、コールセンタの内部で、コールセンタ装置が利用者の電話(呼)を受けてから利用者の電話(待ち呼)をオペレータの電話機に接続するまでの時間の短さ、すなわち、発呼先の内部での待ち呼の待ち時間の短さ)を評価するものではなく、待ち時間を測定する機能を有していない。特に、特許文献2に記載された調査システムは、電話をコールセンタにかけるものではない。また、特許文献3に記載された回線診断システムは、電話回線の状態が正常であるか否かを診断するのみである。
そのため、特許文献1乃至特許文献3に記載されたいずれのシステムも、待ち呼の標準的な待ち時間を短縮させるためのサービスに活用することができない、という課題があった。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、発呼先の内部での待ち呼の標準的な待ち時間を自動的に測定する自動発呼装置、当該自動発呼装置を用いる応答性評価システム、及び、当該自動発呼装置を実現するプログラムを提供することを主な目的とする。
前記目的を達成するため、第1発明は、予め定められた電話番号の発呼先に自動的に発呼する自動発呼装置であって、発呼先の電話番号を管理する発呼先管理部と、前記発呼先管理部によって指定された前記発呼先に発呼する発呼実行部と、電話が前記発呼先に着呼した場合に、予め定められたタイミングで前記発呼先に応答を促す音声ガイダンスを流す自動音声応答部と、前記発呼先による応答を認識する応答認識部と、発呼してから電話が切断されるまでの間に行われる一連の処理に要した時間を計測する時間計測部と、前記時間計測部によって計測された計測時間を前記発呼先に対応付けてデータベースに蓄積する発呼結果管理部とを有する構成とする。
この自動発呼装置は、まず、発呼先管理部が、待ち時間を測定すべきコールセンタを発呼先として指定し、次に、発呼実行部が、その指定された発呼先に自動的に発呼する。そして、電話(呼)が発呼先に着呼した場合に、自動音声応答部が、予め定められたタイミング(例えば、発呼先の内部で、電話がオペレータの電話機に接続されたタイミング)で、発呼先に応答を促す音声ガイダンスを流す。これに応答して、オペレータが応答を自動発呼装置に返すと、応答認識部が、応答を認識する。この間、時間計測部が、発呼してから電話(呼)が切断されるまでの間に行われる一連の処理に要した時間を計測する。そして、発呼結果管理部が、時間計測部によって計測された計測時間を発呼先に対応付けてデータベースに蓄積する。
このとき、蓄積された計測時間は、発呼先の内部での待ち呼の標準的な待ち時間を意味している。したがって、この自動発呼装置は、発呼先の内部での待ち呼の標準的な待ち時間を自動的に測定することができる。
また、第2発明は、コールセンタの応答性を評価する応答性評価システムであって、第1発明に係る自動発呼装置と、コールセンタに設置されたコールセンタ装置及び電話機とを有し、前記自動発呼装置が、前記コールセンタを前記発呼先として発呼して、発信呼が前記コールセンタ装置に着呼してから前記電話機に接続されるまでの時間を計測することにより、前記コールセンタの応答性を評価する構成とする。
この応答性評価システムは、第1発明に係る自動発呼装置を用いるため、発呼先としてコールセンタに発呼した場合の、発呼先の内部での待ち呼の標準的な待ち時間を自動的に測定することができる。
また、第3発明は、計測時間を予め蓄積するデータベースを(外部に)備えるコンピュータを、予め定められた電話番号の発呼先に自動的に発呼する自動発呼装置として機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、発呼先の電話番号を管理する発呼先管理部と、前記発呼先管理部によって指定された前記発呼先に発呼する発呼実行部と、電話が前記発呼先に着呼した場合に、予め定められたタイミングで前記発呼先に応答を促す音声ガイダンスを流す自動音声応答部と、前記発呼先による応答を認識する応答認識部と、発呼してから電話が切断されるまでの間に行われる一連の処理に要した時間を計測する時間計測部と、前記時間計測部によって計測された計測時間を前記発呼先に対応付けて前記データベースに蓄積させる発呼結果管理部として機能させる構成とする。
このプログラムは、第1発明に係る自動発呼装置を実現することができる。
本発明によれば、発呼先の内部での待ち呼の標準的な待ち時間を自動的に測定することができる。
実施形態に係る応答性評価システムの構成を示す図である。 実施形態に係る自動発呼装置の構成を示す図である。 着呼パターンの一例を示す図である。 実施形態で用いる発呼先情報の一例を示す図である。 実施形態で用いる発呼結果情報の一例を示す図である。 実施形態で作成される評価リストの一例を示す図である。 実施形態に係る応答性評価システムの動作シーケンス図(1)である。 実施形態に係る応答性評価システムの動作シーケンス図(2)である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[実施形態]
<応答性評価システムの構成>
以下、図1を参照して、本実施形態に係る応答性評価システムの構成につき説明する。図1は、実施形態に係る応答性評価システムの構成を示す図である。図1は、電話網8を介して接続される機器の通信環境を示している。
本実施形態に係る応答性評価システム1は、コールセンタの内部での待ち呼の標準的な待ち時間を測定して、コールセンタの応答性を評価するシステムである。応答性評価システム1は、主に、コールセンタ装置3、電話機5、及び、自動発呼装置7によって構成される。
なお、ここでは、「コールセンタの内部での待ち時間」とは、コールセンタの内部で、コールセンタ装置3が利用者の電話(呼)を受けてから利用者の電話(待ち呼)をオペレータの電話機5に接続するまでの時間を意味している。また、「コールセンタの応答性」とは、コールセンタの内部での待ち呼の待ち時間の短さを意味している。
図1に示す例では、コールセンタには、コールセンタ装置3、電話機5、及び、パーソナルコンピュータ(PC)6が設置されている。電話機5及びPC6は、それぞれ、オペレータによって使用される機器である。これらの機器は、コールセンタの内部に多数設置されており、それぞれが、LAN9を介して、コールセンタ装置3に接続されている。なお、電話機5には、オペレータの頭部に装着されるヘッドセット4が接続されている。
コールセンタ装置3は、利用者からかかってきた電話(呼)を任意のオペレータの電話機5に接続する装置である。コールセンタ装置3は、サーバ又は交換機によって構成されている。コールセンタ装置3は、電話網8(公衆回線)を介して、利用者によって使用される電話機2と接続される。コールセンタ装置3は、公知であるので、ここでは、その構成についての説明を省略する。
利用者は、電話機2を操作して、コールセンタに電話をかける(架電する)。これにより、電話機2は、呼(発信呼)を発信する(発呼する)。コールセンタに設置されたコールセンタ装置3は、利用者から電話(呼)がかかると、その電話(呼)を任意のオペレータの電話機5に接続する。これにより、利用者が、オペレータと通話可能な状態になる。オペレータは、電話機5に接続されたヘッドセット4を用いて、利用者と通話する。また、オペレータは、PC6を操作して、電話応対する上で必要な情報を図示せぬデータベースから取得する。
また、コールセンタ装置3は、電話網8を介して、サービス事業者に設置された自動発呼装置7と接続される。自動発呼装置7は、発呼先の内部での待ち呼の標準的な待ち時間を自動的に測定する装置である。自動発呼装置7は、所定のタイミングで、予め登録された発呼先の電話番号に電話をかける(発呼する)。ここでは、発呼先がコールセンタであるものとして説明する。
図1に示す例では、自動発呼装置7は、コールセンタとは異なる外部のサービス事業者の施設に設置されており、発呼先としてコールセンタに発呼する構成になっている。なお、自動発呼装置7は、コールセンタに設置されており、発呼先としてコールセンタに発呼する構成にすることも可能である。
ただし、コールセンタの応答性の評価は、コールセンタ自身が行った場合に、外部に公表されなかったり、都合のよい情報のみが公開されたりする可能性がある。そのため、その評価の信憑性が、疑問視される可能性がある。そこで、コールセンタの応答性の評価は、好ましくは、コールセンタとは資本的な繋がりの無い、外部のサービス事業者が、行うようにするとよい。そこで、本実施形態では、自動発呼装置7は、外部のサービス事業者の施設に設置されており、コールセンタとは異なる外部のサービス事業者が、コールセンタの外部から、コールセンタの応答性を評価するものとして説明する。
図2は、実施形態に係る自動発呼装置7の構成を示す図である。図2に示すように、自動発呼装置7は、コンピュータによって構成されており、CPUによって構成された制御部10と、RAM、ROM、HDD等によって構成された記憶部20とを備えている。
制御部10としてのCPUは、主制御部11、発呼先管理部12、発呼実行部13、自動音声応答部14、応答認識部15、時間計測部16、発呼結果管理部17、及び、評価部18として機能する。制御部10としてのCPUは、記憶部20に格納された制御プログラム101を実行することにより、これらの各機能手段を実現する。
主制御部11は、自動発呼装置7の全体の動作を制御する機能手段である。
発呼先管理部12は、発呼先(ここでは、コールセンタ)の電話番号を管理する機能手段である。発呼先管理部12は、データベース26に格納された発呼先情報201(図4参照)に基づいて、予め登録された電話番号毎に、各発呼先に発呼する時刻(ただし、年月日を含んでいてもよい)をスケジュール管理する。発呼先情報201は、待ち時間の計測対象となる発呼先に関する情報である。発呼先情報201の詳細については、後記する。また、発呼先管理部12は、発呼先情報201に基づいて、予め登録された電話番号毎に、各発呼先の着呼パターン(図3参照)を表す情報を管理する。なお、着呼パターンについては、後記する。
発呼実行部13は、発呼先管理部12によって指定された発呼先に発呼する機能手段である。
自動音声応答部14は、自動音声応答(IVR)機能を実現する機能手段である。自動音声応答部14は、電話(呼)が発呼先に着呼した場合に、予め定められたタイミング(例えば、コールセンタの内部で、電話がオペレータの電話機5に接続されたタイミング)で発呼先に応答を促す音声ガイダンスを流す。
応答認識部15は、発呼先による応答を認識する機能手段である。ここでは、応答認識部15は、例えば、発呼先のオペレータが自動音声応答部14の音声ガイダンスに対する応答としてプッシュボタン(PB)を押下した場合に送信されるPBトーンを識別して、オペレータによって押下された押下番号を認識するものとして説明する。
時間計測部16は、発呼してから電話(呼)が切断されるまでの間に行われる一連の処理に要した時間を計測する機能手段である。
発呼結果管理部17は、時間計測部16によって計測された計測時間発呼先に対応付けてデータベース26に蓄積する機能手段である。発呼結果管理部17は、予め登録された電話番号毎に、測定時間や、オペレータとの接続が正常に行われたか否かの判定結果等の情報を、発呼結果情報202(図5参照)として、データベース26に蓄積して管理する。発呼結果情報202の詳細については、後記する。
評価部18は、データベース26に蓄積された計測時間に基づいて、発呼時刻毎に管理された発呼先の応答性を評価する機能手段である。評価部18は、所定のタイミングで、図示せぬ評価基準用のテーブルデータを参照して発呼先の応答性ランクを評価し、発呼先の応答性を表す評価リスト情報203(図6参照)を作成する。評価リスト情報203の詳細については、後記する。
本実施形態では、記憶部20は、制御プログラム記憶部21及びデータベース(DB)26として機能する。なお、データベース26は、自動発呼装置7の外部に設けられていてもよい。
制御プログラム記憶部21は、制御プログラム101を予め格納する記憶手段である。
データベース26は、発呼先情報201(図4参照)や、発呼結果情報202(図5参照)、評価リスト情報203(図6参照)等を格納する記憶手段である。なお、発呼先情報201、発呼結果情報202、及び、評価リスト情報203については、後記する。
係る構成において、自動発呼装置7は、まず、発呼先管理部12が、データベース26に格納された発呼先情報201に基づいて、待ち時間を測定すべきコールセンタを発呼先として指定し、次に、発呼実行部13が、その指定された発呼先に自動的に発呼する。
そして、電話(呼)が発呼先に着呼した場合に、自動音声応答部14が、予め定められたタイミング(例えば、コールセンタの内部で、電話がオペレータの電話機5に接続されたタイミング)で、発呼先に応答を促す音声ガイダンスを流す。
これに応答して、例えば、オペレータが、電話機5のプッシュボタン(PB)を押下して、応答を自動発呼装置7に返す。このとき、電話機5は、オペレータによって押下されたPBに対応付けられたPBトーンを自動発呼装置7に発信する。
すると、応答認識部15が、発信されたPBトーンを識別して、オペレータによって押下された押下番号を認識する。これによって、応答認識部15は、オペレータの応答を認識する。
この間、時間計測部16が、発呼してから電話(呼)が切断されるまでの間に行われる一連の処理に要した時間を計測する。そして、発呼結果管理部17が、発呼結果情報202として、時間計測部16によって計測された計測時間を発呼先に対応付けてデータベース26に蓄積する。
このとき、蓄積された計測時間は、発呼先の内部での待ち呼の標準的な待ち時間を意味している。したがって、自動発呼装置7は、発呼先の内部での待ち呼の標準的な待ち時間を自動的に測定する。
この後、自動発呼装置7は、所定のタイミングで、評価部18が、発呼先の応答性を表す評価リストを作成し、評価リスト情報203としてデータベース26に蓄積する。評価リスト情報203は、サービス事業者から発呼先のコールセンタに提供される。コールセンタは、提供された評価リスト情報203に基づいて、応答性を検証し、応答性が低ければ、電話機5を増やしたり、オペレータを増員したりして、応答性の向上(すなわち、コールセンタの内部での待ち呼の標準的な待ち時間の短縮)を図る。
<着呼パターンのパターン例>
本実施形態では、電話(呼)がコールセンタにかかった場合の着呼パターンとして、3通りのパターンがあるものとして説明する。図3は、着呼パターンの一例を示す図である。
パターン1は、電話(呼)がコールセンタ装置3に着呼した後に、電話(呼)が直ちにオペレータの電話機5に接続されて、オペレータが応答するパターンである。本実施形態では、パターン1は、図7Bに示すS210の処理時に、空きオペレータが有る場合の処理であるものとして説明する。
パターン2は、電話(呼)がコールセンタ装置3に着呼した後に、コールセンタ装置3によって音声ガイダンスが流れ、その後、電話(呼)が所定時間内にオペレータの電話機5に接続されずに切断されるパターンである。本実施形態では、パターン2は、図7Bに示すS215の処理時に、空きオペレータが無い状態が一定時間以上続いた場合の処理であるものとして説明する。
パターン3は、電話(呼)がコールセンタ装置3に着呼した後に、コールセンタ装置3によって音声ガイダンスが流れ、その後、電話(呼)がオペレータの電話機5に接続されて、オペレータが応答するパターンである。本実施形態では、パターン3は、図7Bに示すS215の処理時に、一定時間以内に、空きオペレータが有る状態になった場合の処理であるものとして説明する。
自動発呼装置7は、自動音声応答部14の自動音声応答(IVR)機能及び応答認識部15の応答認識機能によって着呼パターンを特定し、着呼パターンに応じた時間の計測を実行することが可能である。
なお、着呼パターンは、発呼先としての、待ち時間の計測の対象となるコールセンタ毎に、発呼先情報201(図4参照)に登録する必要がある。着呼パターンは、実情に応じて、新たなパターンを登録することも可能とする。
<発呼先情報の一例>
以下、図4を参照して、発呼先情報201の一例につき説明する。図4は、実施形態で用いる発呼先情報の一例を示す図である。発呼先情報201は、待ち時間の計測の対象となる発呼先に関する情報である。
図4に示す例では、発呼先情報201は、登録ID、依頼元ID、コールセンタ名、電話番号、発呼時刻、着呼パターン、計測時間t1,t2,t3,t4、及び、合計時間TA等の情報を含む構成になっている。なお、図4に示す発呼先情報201の「依頼元」とは、サービス事業者にコールセンタの応答性の評価を依頼した組織を意味している。ここでは、コールセンタの事業所そのものであることを想定している。
図4に示す例において、「電話番号」情報は、待ち時間の計測の対象となる、発呼先としてのコールセンタの電話番号を表している。
「発呼時刻」情報は、電話をかける(発呼する)時刻を表している。「発呼時刻」情報は、時刻だけでなく、年月日や曜日等の情報を含むようにしてもよい。
「着呼パターン」情報は、発呼先の着呼パターン(図3参照)を表している。「着呼パターン」は、発呼先としての、待ち時間の計測の対象となるコールセンタ毎に、予め登録される。
「計測時間t1,t2,t3,t4」は、時間計測部16によって計測された、発呼してから電話(呼)が切断されるまでの間に行われる一連の処理に要した時間を表している。「計測時間t1,t2,t3,t4」は、予め指定された時間計測ポイントでの計測時間が何秒だったかを示している。本実施形態では、計測時間t1は、図7Aに示すS110からS205までの処理に要した時間として説明する。また、計測時間t2は、図7Aに示すS205から図7Bに示すS305までの処理に要した時間として説明する。また、計測時間t3は、図7Bに示すS305からS310までの処理に要した時間として説明する。また、計測時間t4は、図7Bに示すS310からS145までの処理に要した時間として説明する。
「合計時間TA」は、時間計測部16によって計測された、発呼してから電話(呼)が切断されるまでの時間を表している。本実施形態では、計測時間t1,t2,t3,t4の合計が、合計時間TAになるものとして説明する。したがって、合計時間TAは、図7Aに示すS110から図7Bに示すS145までの処理に要した時間となっている。
発呼先情報201は、予めデータベース26に登録されており、発呼先管理部12によって参照される。また、発呼先情報201は、計測時間t1,t2,t3,t4、合計時間TA等の情報が発呼結果管理部17によって蓄積される。蓄積された計測時間t1,t2,t3,t4、合計時間TA等の情報は、発呼結果管理部17によって読み出されて、発呼結果情報202(図5参照)を作成するための参照情報として利用される。
<発呼結果情報の一例>
以下、図5を参照して、発呼結果情報202の一例につき説明する。図5は、実施形態で用いる発呼結果情報の一例を示す図である。発呼結果情報202は、発呼した結果を表す情報である。
図5に示す例では、発呼結果情報202は、発呼ID、依頼元ID、コールセンタ名、電話番号、発呼日時、着呼パターン、判定、計測時間t1,t2,t3,t4、及び、合計時間TA等の情報を含む構成になっている。なお、図5に示す発呼結果情報202の「依頼元」とは、サービス事業者にコールセンタの応答性の評価を依頼した組織を意味している。ここでは、コールセンタの事業所そのものであることを想定している。
図5に示す例において、「発呼日時」情報は、発呼が行われた日時(すなわち、待ち時間の計測が行われた日時)を表している。
「判定」情報は、オペレータとの接続が正常に行われたか否かの判定結果を表している。
<評価リスト情報の一例>
以下、図6を参照して、評価リスト情報203の一例につき説明する。図6は、実施形態で作成される評価リスト情報の一例を示す図である。評価リスト情報203は、発呼先の応答性を表す情報である。評価リスト情報203は、評価部18が、所定のタイミングで、発呼結果情報202に基づいて、各発呼先の応答性を評価することによって、作成される。
図6に示す例では、評価リスト情報203は、依頼元ID、コールセンタ名、電話番号、時間帯、(時間帯毎の)評価ランク、総合評価ランク等の情報を含む構成になっている。なお、図6に示す評価リスト情報203の「依頼元」とは、サービス事業者にコールセンタの応答性の評価を依頼した組織を意味している。ここでは、コールセンタの事業所そのものであることを想定している。
<応答性評価システムの動作>
以下、図2、並びに、図7A及び図7Bを参照して、応答性評価システム1の動作につき説明する。図7A及び図7Bは、それぞれ、実施形態に係る応答性評価システムの動作シーケンス図である。なお、自動発呼装置7及びコールセンタ装置3は、それぞれ、図示せぬタイマに基づいて動作する。
図7Aに示すように、サービス事業者では、サービス事業者の施設に設置された自動発呼装置7の発呼先管理部12が、データベース26に格納された発呼先情報201(図4参照)に基づいて、予め登録された電話番号毎に、各発呼先の発呼する時刻(ただし、年月日を含んでいてもよい)をスケジュール管理する(S105)。
発呼先管理部12は、発呼先情報201に予め登録された発呼時刻になると、該当するコールセンタの電話番号を発呼先として指定する発呼指示を発呼実行部13に出力する。これに応答して、発呼実行部13が、指定された発呼先の電話番号に電話をかける(発呼する)(S110)。このとき、時間計測部16が、発呼の開始に合わせて、時間の計測を開始する。
発呼先のコールセンタでは、コールセンタ装置3が、電話をとる。これにより、自動発呼装置7からの電話(呼)が、着呼される(S205)。このとき、コールセンタ装置3は、自動音声応答(IVR)により、所定の音声ガイダンスを流す。この後、コールセンタ装置3の処理は、符号「B」を介して、図7Bに示すS210に進む。
サービス事業者では、自動発呼装置7の応答認識部15が、音声ガイダンスの音声やその背景音を認識して、自動発呼装置7からの電話(呼)が着呼されたことを確認する(S115)。この後、自動発呼装置7の処理は、符号「A」を介して、図7Bに示すS120に進む。
一方、コールセンタでは、S205の後、コールセンタ装置3が、空きオペレータの状況確認を行う(S210)。
S210で、空きオペレータの状況が無しの状態である場合に、コールセンタ装置3は、空きオペレータが発生するまで、自動発呼装置7からの電話(呼)を待ち呼として待機させるキューイング処理を行う(S215)。このとき、コールセンタ装置3は、自動音声応答(IVR)により、所定の音声ガイダンスを流す。
サービス事業者では、S115の後、自動発呼装置7は、コールセンタ装置3からの応答を待つ待機状態となる。このとき、自動発呼装置7の応答認識部15が、音声ガイダンスの音声やその背景音を認識して、自動発呼装置7からの電話(呼)が待ち呼として待機させるキューイング処理が行われていることを確認する。
そして、自動発呼装置7は、一定時間経過しても、自動発呼装置7からの電話(呼)がオペレータの電話機5に接続されない状態が確認される(S120)と、電話(呼)を切断する(S125)。この場合に、発呼結果管理部17は、S110からS125までの合計時間TBを発呼先情報201の一情報としてデータベース26に蓄積(登録)する。この後、自動発呼装置7の処理は、S150に進む。
S210で、空きオペレータの状況が有りの状態である場合に、コールセンタ装置3は、自動発呼装置7からの電話(呼)をオペレータの電話機5に接続する(S305)。
また、S215で、一定時間以内に、空きオペレータが発生した場合も、コールセンタ装置3は、自動発呼装置7からの電話(呼)をオペレータの電話機5に接続する(S305)。
オペレータは、自動発呼装置7からの電話(呼)が電話機5に接続されると、電話応対を開始する。このとき、サービス事業者では、自動発呼装置7の応答認識部15が、オペレータの定型文言(例えば、「お待たせしました」等の文言)を認識したり、音声ガイダンスで流れていた背景音が消音したのを認識したりすることにより、自動発呼装置7からの電話(呼)がオペレータの電話機5に接続されたことを確認する(S130)。
自動発呼装置7は、自動発呼装置7からの電話(呼)がオペレータの電話機5に接続されたことを確認すると、自動音声応答部14が、発呼先のオペレータに応答を促す所定の音声ガイダンスを流す(S135)。本実施形態では、この音声ガイダンスが発呼先のオペレータに対して、電話機5の特定のプッシュボタン(PB)の押下を促す内容になっているものとして説明する。
オペレータは、この音声ガイダンスに従って、指定されたPBを押下する。その結果、電話機5が、押下されたPBに対応付けられたPBトーンを自動発呼装置7に送信する(S310)。この後、オペレータは、電話機5の切断ボタンを押下して、電話(呼)を切断する。
サービス事業者では、自動発呼装置7の応答認識部15が、オペレータの電話機5から送信されたPBトーンを受信する(S140)。そして、応答認識部15は、PBトーンを識別して、オペレータによって押下された押下番号を認識する。これにより、自動発呼装置7は、自動発呼装置7からの電話(呼)がオペレータの電話機5に確実接続され、オペレータが応対可能な状態になったことを確認する。
S140の後、自動発呼装置7は、オペレータが応対可能な状態になったことを確認すると、電話(呼)を切断する(S145)。この場合に、発呼結果管理部17は、S110からS145までの合計時間TAを発呼先情報201の一情報としてデータベース26に蓄積(登録)する。この後、自動発呼装置7の処理は、S150に進む。
なお、S110からS145までの処理が行われている間、自動発呼装置7は、時間計測部16が、発呼先のコールセンタに発呼してから電話(呼)がコールセンタのコールセンタ装置3に接続されるまでの時間t1、電話(呼)がコールセンタのコールセンタ装置3に接続されてから電話(呼)がオペレータの電話機5に接続されるまでの時間t2、電話(呼)がオペレータの電話機5に接続されてからオペレータの応答(PBトーン)を受信するまでの時間t3、オペレータの応答(PBトーン)を受信してから電話(呼)を切断するまでの時間t4、並びに、合計時間TA(又は合計時間TB)を測定する。
S125の後、又は、S145の後に、自動発呼装置7は、発呼結果管理部17が、発呼先に対応付けて、時間計測部16によって計測された計測時間t1,t2,t3,t4と、合計時間TA(又は合計時間TB)とを発呼先情報201の一情報としてデータベース26に蓄積(登録)する(S150)。
S150の後、自動発呼装置7は、評価部18が、所定のタイミングで、発呼先情報201に基づいて、図示せぬ評価基準用のテーブルデータを参照して発呼先の応答性ランクを評価し(S155)、発呼先の応答性を表す評価リスト情報203を作成してデータベース26に蓄積する(S160)。
このような自動発呼装置7は、コールセンタの応答性に関連する時間を自動的に計測することができる。なお、「コールセンタの応答性に関連する時間」とは、本実施形態では、計測時間t1,t2,t3,t4、及び、合計時間TA(又はTB)である。その中でも、特に、計測時間t2は、コールセンタの内部での待ち時間を表しており、コールセンタの応答性に対して重要度の高い値となる。これらの値は、応答性の品質指標として電話応対業務の運用に用いられることにより、コールセンタの応答性の向上に寄与する。
また、自動発呼装置7は、1つだけでなく、多数のコールセンタの応答性に関連する時間を計測することができる。そのため、自動発呼装置7は、多数のコールセンタに対して、応答性のベンチマークテストを行うことができる。また、自動発呼装置7は、各コールセンタの評価リスト情報203を作成することにより、評価リスト情報203の閲覧者に、各コールセンタの応答性を比較させることができる。
また、自動発呼装置7は、たとえ、コールセンタ装置3の着呼パターンが複数種類存在していても、様々な着呼パターンに対応しつつ、時間を計測することができる。
また、自動発呼装置7は、コールセンタが通常の電話応対業務を遂行している間に、コールセンタの応答性を評価することができる。したがって、自動発呼装置7は、コールセンタの電話応対業務に支障を与えることなく、コールセンタの応答性を評価することができる。
また、例えば、評価リスト情報203が一般に公開された場合に、コールセンタのステークホルダーは、コールセンタの応答性を確認することが可能となる。これにより、コールセンタは、現状や過去の応答性の評価に基づいて、利用者が利用し易い環境を造ることになるため、コールセンタの利用者の満足度を向上させることができる。
以上の通り、本実施形態に係る自動発呼装置7によれば、発呼先の内部での待ち呼の標準的な待ち時間を自動的に測定することができる。
本発明は、前記した実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。
例えば、自動発呼装置7は、構成が実施形態のものと異なっていても、コールセンタを対象とするサービス等に適用することが可能である。
また、例えば、自動発呼装置7は、曜日別に、評価リスト情報203を作成するようにしてもよい。
また、例えば、自動発呼装置7は、接続不良になり易い特別なイベント日時が予め判明している場合に、そのイベント日時を除外した形式で、評価リスト情報203を作成するようにしてもよい。
又は、自動発呼装置7は、この場合に、イベント日時の情報を他の情報から識別可能な形式にして、評価リスト情報203を作成するようにしてもよい。
又は、例えば、自動発呼装置7は、この場合に、イベント日時を除外した日時に時間を計測するようにしてもよい。このような計測は、イベント日時を除外した日時を発呼時刻として発呼先情報201に予め登録することにより実現することができる。
1 応答性評価システム
2,5 電話機
3 コールセンタ装置(サーバ又は交換機)
4 ヘッドセット
6 パーソナルコンピュータ(PC)
7 自動発呼装置
8 電話網
9 LAN
10 制御部(CPU)
11 主制御部
12 発呼先管理部
13 発呼実行部
14 自動音声応答部
15 応答認識部
16 時間計測部
17 発呼結果管理部
18 評価部
20 記憶部(RAM,ROM,HDD等)
21 制御プログラム記憶部
26 データベース(DB)
101 制御プログラム
201 発呼先情報
202 発呼結果情報
203 評価リスト情報

Claims (6)

  1. 予め定められた電話番号の発呼先に自動的に発呼する自動発呼装置において、
    発呼先の電話番号を管理する発呼先管理部と、
    前記発呼先管理部によって指定された前記発呼先に発呼する発呼実行部と、
    電話が前記発呼先に着呼した場合に、予め定められたタイミングで前記発呼先に応答を促す音声ガイダンスを流す自動音声応答部と、
    前記発呼先による応答を認識する応答認識部と、
    発呼してから電話が切断されるまでの間に行われる一連の処理に要した時間を計測する時間計測部と、
    前記時間計測部によって計測された計測時間を前記発呼先に対応付けてデータベースに蓄積する発呼結果管理部とを有する
    ことを特徴とする自動発呼装置。
  2. 請求項1に記載の自動発呼装置において、
    さらに、前記データベースに蓄積された前記計測時間に基づいて、発呼時刻毎に管理された前記発呼先の応答性を評価する評価部を有する
    ことを特徴とする自動発呼装置。
  3. 請求項2に記載の自動発呼装置において、
    評価部は、前記発呼先の応答性を表す評価リストを作成する
    ことを特徴とする自動発呼装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の自動発呼装置において、
    発呼先管理部は、前記発呼実行部に発呼させる発呼時刻を、前記発呼先の電話番号に対応付けて管理する
    ことを特徴とする自動発呼装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の自動発呼装置と、コールセンタに設置されたコールセンタ装置及び電話機とを有し、
    前記自動発呼装置が、前記コールセンタを前記発呼先として発呼して、発信呼が前記コールセンタ装置に着呼してから前記電話機に接続されるまでの時間を計測することにより、前記コールセンタの応答性を評価する
    ことを特徴とする応答性評価システム。
  6. 計測時間を予め蓄積するデータベースを備えるコンピュータを、予め定められた電話番号の発呼先に自動的に発呼する自動発呼装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    発呼先の電話番号を管理する発呼先管理部と、
    前記発呼先管理部によって指定された前記発呼先に発呼する発呼実行部と、
    電話が前記発呼先に着呼した場合に、予め定められたタイミングで前記発呼先に応答を促す音声ガイダンスを流す自動音声応答部と、
    前記発呼先による応答を認識する応答認識部と、
    発呼してから電話が切断されるまでの間に行われる一連の処理に要した時間を計測する時間計測部と、
    前記時間計測部によって計測された計測時間を前記発呼先に対応付けて前記データベースに蓄積させる発呼結果管理部として機能させる
    ことを特徴とするプログラム。
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