JP2013174911A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】転写工程で静電荷像保持部材上に残った転写残りトナーをクリーニングするクリーニング工程を有する画像形成装置であって、トナーが下記(1)〜(4)全てを満足するものであって、クリーニング工程において、クリーニングブレードを該静電荷像保持部材に当接させて転写残りトナーをクリーニングすることを特徴とする画像形成装置。
(1)体積中位径(Dv50)が4.0μm以上7.0μm以下である。
(2)平均円形度が0.93以上である。
(3)トナーの体積中位径(Dv50)と粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)の関係が、Dns≦0.233EXP(17.3/Dv50)を満たす。
(4)個数変動係数が24.0%以下である。
【選択図】図1
Description
(1)体積中位径(Dv50)が4.0μm以上7.0μm以下である。
(2)平均円形度が0.93以上である。
(3)トナーの体積中位径(Dv50)と粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)の関係が、Dns≦0.233EXP(17.3/Dv50) を満たす。
(4)個数変動係数が24.0%以下である。
(1)体積中位径(Dv50)が4.0μm以上7.0μm以下である。
(2)平均円形度が0.93以上である。
(3)トナーの体積中位径(Dv50)と粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)の関係が、Dns≦0.233EXP(17.3/Dv50) を満たす。
(4)個数変動係数が24.0%以下である。
(1)体積中位径(Dv50)が4.0μm以上7.0μm以下である。
(2)平均円形度が0.93以上である。
(3)トナーの体積中位径(Dv50)と粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)の関係が、Dns≦0.233EXP(17.3/Dv50) を満たす。
(4)個数変動係数が24.0%以下である。
トナーの体積中位径(Dv50)は、実施例に記載の方法で測定され、そのように測定されたものとして定義される。本発明におけるトナーが、トナー母粒子の表面に外添剤を固着又は付着させたものである場合は、それを測定試料として測定する。また後述する平均円形度、粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)、及び、個数変動係数についても同様に、トナー母粒子の表面に外添剤を固着又は付着させたものである場合は、それを測定試料として測定する。
トナーの平均円形度は、実施例に記載の方法で測定され、そのように測定されたものとして定義される。本発明のトナーの平均円形度は0.93以上であり、0.94以上であることが好ましい。一般的に円形度が高いとするトナーは転写効率がよい。円形度の高い球形トナーはトナー相互又は種々の部材とのひっかかりが少ないため、帯電ローラーでの機械的シェアが小さく、表面の形状変化が軽微である。また、トナー母体自体の流動性が高いため、外添された無機粉体の量が変化しても流動性が大きく変化しにくい。このように球形トナーはトナーの劣化が少ない形状因子を持っている。更に、感光ドラムからの離型性に優れるため転写効率が優れており、画像濃度を十分に確保することができるとともに転写残トナーを少なくすることができる。このような理由から、高速印刷機に使用されるトナーとしては円形度の高いトナーを使用することが望ましいのである。
トナーの粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)は、実施例に記載の方法で測定され、そのように測定されたものとして定義される。そして本発明のトナーは、トナーの体積中位径(Dv50)と粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)の関係が、
Dns≦0.233EXP(17.3/Dv50)
を満たす。本発明では、「EXP」は「Exponential」を示す。すなわち自然対数の底であり、その右側は指数である。
個数変動係数(%)は、実施例に記載の方法で測定され、そのように測定されたものとして定義される。本発明に用いるトナーの個数変動係数は24.0%以下であり、好ましくは22%以下であり、より好ましくは20%以下であり、より更に好ましくは19%以下である。一般的に個数変動係数の値が高いと帯電量の分布がブロードになり、帯電不良から画像欠陥を招く場合がある。更には、トナー部材等への付着による汚染、飛散による汚染を誘発する場合がある。従って、個数変動係数は低いことが好ましい。一方で、工業的見地から、個数変動係数は0%以上が好ましく、5%以上がより好ましい。
式(5)において、「印字率」は、画像形成装置の性能である保証寿命枚数を決定するための印刷物において、印字部分面積の総和を印字媒体の全面積で除した値で表され、例えば、「5%」の印字%の「印字率」は「0.05」である。
本発明の画像形成装置に用いられるトナーは、結着樹脂、着色剤、ワックス、外添剤等を適宜選択して構成される。
本発明の画像形成装置に用いられるトナーの製造方法は特に限定されるものではない。すなわち、粉砕法や水系媒体中で粒子を形成させる方法等によってトナーを製造することができる。粉砕法でトナーを製造する場合は、一般に微粉が発生し易いので分級工程が必要となる。特に、本発明におけるトナーの粒径の要件を満たすためには過度の分級操作が必要になる場合があり、歩留まりが著しく低下し、工業的見地からそのような操作は好ましくないが、本発明の画像形成装置に用いられるトナーとして粉砕トナーを排除するものではない。一方で、微粉を発生しにくい、分級工程が必須ではないという観点から、本発明のトナーは水系媒体中で粒子を形成させることが好ましい。
(イ)攪拌容器の直径(所謂一般的な円筒形として)と攪拌羽根の最大径(及びその相対的な比)
(ロ)攪拌容器の高さ
(ハ)攪拌羽根先端の周速
(ニ)攪拌羽根の形状
(ホ)攪拌容器内の羽根の位置
等の条件によって異なってくる。特段(ハ)については、1.0〜2.5m/秒が好ましく、1.2〜2.3m/秒がより好ましく、1.5〜2.2m/秒が特に好ましい。上記の範囲内であれば、剥がれ落ちもせず、肥大もしない好適な剪断速度を粒子に対して与えるからである。
1μm未満の体積平均径(Mv)を有する粒子の体積平均径(Mv)は、日機装株式会社製、型式:Microtrac Nanotrac 150(以下、「ナノトラック」と略記する)を用いて、ナノトラックの取り扱い説明書に従い、同社解析ソフトMicrotrac Particle Analyzer Ver10.1.2.-019EEを用い、電気伝導度が0.5μS/cmのイオン交換水を分散媒に用い、それぞれ、下記の条件で又は下記の条件を入力し、取り扱い説明書に記載された方法で測定した。
・溶媒屈折率:1.333
・測定時間 :100秒
・測定回数 :1回
・粒子屈折率:1.59
・透過性 :透過
・形状 :真球形
・密度 :1.04
・溶媒屈折率:1.333
・測定時間 :100秒
・測定回数 :1回
・粒子屈折率:1.59
・透過性 :吸収
・形状 :非球形
・密度 :1.00
外添工程を経て、最終的に得られたトナーの測定前処理として次の様にした。内径47mm、高さ51mmの円筒形のポリエチレン(PE)製ビーカーに、スパチュラーを用いてトナーを0.100g、スポイトを用いて20質量%DBS水溶液(第一工業製薬社製、ネオゲンS−20A)を0.15g添加した。この際、ビーカーの縁等にトナーが飛び散らない様にビーカーの底部にのみトナー及び20%DBS水溶液を入れた。次に、スパチュラーを用いてトナーと20%DBS水溶液がペースト状になるまで3分間攪拌した。この際もビーカーの縁等にトナーが飛び散らない様にした。
外添工程を経たトナーの測定前処理として次の様にした。内径47mm、高さ51mmの円筒形のポリエチレン(PE)製ビーカーに、スパチュラーを用いてトナーを0.100g、スポイトを用いて20質量%DBS水溶液(第一工業製薬社製、ネオゲンS−20A)を0.15g添加した。この際、ビーカーの縁等にトナーが飛び散らない様にビーカーの底部にのみトナー及び20%DBS水溶液を入れた。次に、スパチュラーを用いてトナーと20%DBS水溶液がペースト状になるまで3分間攪拌した。この際もビーカーの縁等にトナーが飛び散らない様にした。
本発明における「平均円形度」は、以下のように測定し、以下のように定義する。すなわち、トナー母粒子を分散媒(アイソトンII、ベックマンコールター社製)に、5720〜7140個/μLの範囲になるように分散させ、フロー式粒子像分析装置(シスメックス社(旧東亜医用電子社)製、FPIA2100)を用いて、以下の装置条件にて測定を行い、その値を「平均円形度」と定義する。本発明においては、同様の測定を3回行い、3個の「平均円形度」の相加平均値を、「平均円形度」として採用する。
・モード :HPF
・HPF分析量 :0.35μL
・HPF検出個数:2000〜2500個
[円形度]=[粒子投影面積と同じ面積の円の周長]/[粒子投影像の周長]
そして、HPF検出個数である2000〜2500個を測定し、この個々の粒子の円形度の算術平均(相加平均)が「平均円形度」として装置に表示される。
個数変動係数とは、
100×[個数基準の粒子分布の標準偏差]/[個数平均粒径]
で表される値のことをいう。本発明の粒度分布等については、以下の通り測定した。
電気伝導度の測定は、導電率計(横河電機社製のパーソナルSCメータモデルSC72と検出器SC72SN−11)を用いて、取扱説明書通り常法に従って行った。
セイコーインスツルメンツ社製、型式:SSC5200を用い、同社の取り扱い説明書に記載された方法で、10℃から110℃まで、10℃/分の速度で昇温させた際の吸熱曲線より、融点ピーク温度、融解ピーク半値幅を測定し、続いて、110℃から10℃まで10℃/分の速度で降温させた際の発熱曲線より、結晶化温度、結晶化ピーク半値幅を測定した。
ケット科学研究所社製 固形分濃度測定機INFRARED MOISTURE DETERMINATION BALANCE 型式FD−100を用い、固形分を含んだ試料1.00gを天秤上に精秤し、ヒーター温度300℃、加熱時間90分の条件で固形分濃度を測定した。
実写評価に用いた画像形成装置として、非磁性一成分でゴム現像ローラー接触現像方式であり、静電荷像保持部材として有機感光体使用、帯電ローラーにより感光体を帯電し、レーザー光により静電潜像を形成し、半導電性ベルトに保持した紙等の転写材へ感光体から転写させ、感光体上の転写残トナーは、ウレタンゴム製クリーニングブレードでクリーニングする方式のプロセススピード120mm/秒のプリンターを用いた。
<ワックス・長鎖重合性単量体分散液H1の調製>
パラフィンワックス(日本精鑞社製HNP−9、表面張力23.5mN/m、熱特性:融点ピーク温度82℃、融解ピーク半値幅8.2℃、結晶化温度66℃、結晶化ピーク半値幅13.0℃)27部(540g)、ステアリルアクリレート(東京化成社製)2.8部、20%DBS水溶液1.9部、脱塩水68.3部を90℃に加熱して、ホモミキサー(特殊機化工業社製 マークII fモデル)を用い10分間攪拌した。
攪拌装置(3枚翼)、加熱冷却装置及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(内容積21L、内径250mm、高さ420mm)に、上記ワックス・長鎖重合性単量体分散液H1 35.6部(712.12g)、脱塩水259部を仕込み、攪拌しながら窒素気流下で90℃に昇温した。
スチレン 76.8部 (1535.0g)
アクリル酸ブチル 23.2部
アクリル酸 1.5部
ヘキサンジオールジアクリレート 0.7部
トリクロロブロモメタン 1.0部
20%DBS水溶液 1.0部
脱塩水 67.1部
8質量%過酸化水素水溶液 15.5部
8質量%L(+)−アスコルビン酸水溶液 15.5部
8質量%L(+)−アスコルビン酸水溶液 14.2部
アルキル変性シリコーンワックス(熱特性:融点ピーク温度77℃、融解熱量97J/g、融解ピーク半値幅10.9℃、結晶化温度61℃、結晶化ピーク半値幅17.0℃)27部(540g)、20%DBS水溶液1.9部、脱塩水71.1部を3Lのステンレス容器に入れ90℃に加熱してホモミキサー(特殊機化工業社製 マークII fモデル)で10分間攪拌した。次いでこの分散液を99℃に加熱し、ホモジナイザー(ゴーリン社製、15−M−8PA型)を用いて45MPaの加圧条件で循環乳化を開始し、ナノトラックで測定しながら体積平均径(Mv)が240nmになるまで分散してシリコーンワックス分散液H2(エマルション固形分濃度=27.3%)を作製した。
攪拌装置(3枚翼)、加熱冷却装置及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(内容積21L、内径250mm、高さ420mm)に、シリコーンワックス分散液H2を23.3部(466g)、20%DBS水溶液1.0部、脱塩水324部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温し、攪拌しながら8%過酸化水素水溶液3.2部、8%L(+)−アスコルビン酸水溶液3.2部を一括添加した。これらを一括添加した時から5分後の時点を「重合開始」とする。
スチレン 92.5部 (1850.0g)
アクリル酸ブチル 7.5部
アクリル酸 1.5部
トリクロロブロモメタン 0.6部
20%DBS水溶液 1.0部
脱塩水 67.0部
8質量%過酸化水素水溶液 18.9部
8質量%L(+)−アスコルビン酸水溶液 18.9部
攪拌機(プロペラ翼)を備えた内容積300Lの容器に、トルエン抽出液の紫外線吸光度が0.02であり、真密度が1.8g/cm3のファーネス法で製造されたカーボンブラック(三菱化学社製、三菱カーボンブラックMA100S)20部(40kg)、20%DBS水溶液1部、非イオン界面活性剤(花王社製、エマルゲン120)4部、電気伝導度が2μS/cmのイオン交換水75部を加えて予備分散して顔料プレミックス液を得た。ナノトラックで測定した顔料プレミックス後の分散液中カーボンブラックの体積平均径(Mv)は90μmであった。
下記の各成分を用いて、以下の凝集工程(コア材凝集工程・シェル被覆工程)・円形化工程・洗浄工程・乾燥工程を実施することによりトナー母粒子Hを製造した。
重合体一次粒子分散液H1 固形分として90部 (固形分として958.9g)
重合体一次粒子分散液H2 固形分として10部
着色剤分散液 着色剤固形分として4.4部
20%DBS水溶液 コア材凝集工程では、固形分として0.15部
20%DBS水溶液 円形化工程では、固形分として6部
攪拌装置(ダブルヘリカル翼)、加熱冷却装置及び各原料・助剤仕込み装置を備えた混合器(容積12L、内径208mm、高さ355mm)に重合体一次粒子分散液H1と20%DBS水溶液を仕込み、内温10℃で10分間均一に混合した。続いて内温10℃で、280rpmで攪拌させて、硫酸カリウムの5質量%水溶液を、K2SO4として0.12部を1分かけて連続添加してから、着色剤分散液を5分かけて連続添加し、内温10℃で均一に混合した。
(イ)攪拌容器の直径(所謂一般的な円筒形として):208mm
(ロ)攪拌容器の高さ:355mm
(ハ)攪拌羽根先端の周速:280rpm、すなわち2.78m/秒。
(ニ)攪拌羽根の形状:ダブルヘリカル翼(直径190mm、高さ270mm、幅20mm)
(ホ)攪拌容器内の羽根の位置:容器の底から5mm上に配置。
その後、内温54.0℃、回転数280rpmのまま、重合体一次粒子分散液H2を6分かけて連続添加してそのまま60分保持した。このとき、粒子のDv50が5.34μmであった。
続いて、20%DBS水溶液(固形分として6部)と水0.04部の混合水溶液を30分かけて添加しながら83℃に昇温し、その後、30分毎に1℃昇温させ88℃まで昇温して、3.5時間かけて平均円形度が0.939になるまで、この条件で加熱及び攪拌を続けた。その後、10分かけて20℃まで冷却し、スラリーを得た。このとき、粒子のDv50は5.33μm、平均円形度0.937であった。
得られたスラリーを抜き出し、5種C(東洋濾紙株式会社製 No5C)のろ紙を用いてアスピレーターにより吸引ろ過をした。ろ紙上に残ったケーキを、攪拌機(プロペラ翼)を備えた内容積10Lのステンレス容器に移し、電気伝導度が1μS/cmのイオン交換水8kgを加え50rpmで攪拌することにより均一に分散させ、その後30分間攪拌したままとした。
ここで得られた固形物をステンレス製バットに高さ20mmとなる様に敷き詰め、40℃に設定された送風乾燥機内で48時間乾燥することにより、トナー母粒子Hを得た。
○外添工程
得られたトナー母粒子H500gに、外添剤としてクラリアント社製H30TDシリカ8.75gを混ぜて、9Lヘンシェルミキサー(三井ヘンシェルミキサFM10B/I:三井鉱山株式会社製)を使用し、上羽根Z型、下羽根A0型を用いて、3000rpmで30分間混合した後、丸尾カルシウム株式会社製HAP−05NPリン酸カルシウム1.40を混ぜて、3000rpmで10分間混合し、200メッシュで篩別してトナーHを得た。
ここで得られたトナーHのマルチサイザーを用いて測定した「体積中位径(Dv50)」は5.33μmであり、「粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)」は5.81%であり、平均円形度は0.945であり、個数変動係数は18.9%であった。
トナーHを前記の通りの評価方法で試験した。初期、500枚時、1000枚時の画質は良好であった。トナー飛散も帯電ローラー汚れもなく、画像チェックの間の5%印字率のパターンを流している間も特に画像不良やその他不具合も見られなかった。クリーニング性については、良好であった。
<トナー母粒子Iの製造>
<ワックス・長鎖重合性単量体分散液A1の調製>
パラフィンワックス(日本精鑞社製HNP−9、表面張力23.5mN/m、熱特性:融点ピーク温度82℃、融解熱量220J/g、融解ピーク半値幅8.2℃、結晶化温度66℃、結晶化ピーク半値幅13.0℃)27部(540g)、ステアリルアクリレート(東京化成社製)2.8部、20質量%ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム水溶液(第一工業製薬社製、ネオゲンS20A)(以下、「20%DBS水溶液」と略記する)1.9部、脱塩水68.3部を90℃に加熱して、ホモミキサー(特殊機化工業社製 マークII fモデル)を用い10分間攪拌した。
攪拌装置(3枚翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(内容積21L、内径250mm、高さ420mm)に、上記ワックス・長鎖重合性単量体分散液A1 35.6部(712.12g)、脱塩水259部を仕込み、攪拌しながら窒素気流下で90℃に昇温した。
スチレン 76.8部 (1535.0g)
アクリル酸ブチル 23.2部
アクリル酸 1.5部
ヘキサンジオールジアクリレート 0.7部
トリクロロブロモメタン 1.0部
20%DBS水溶液 1.0部
脱塩水 67.1部
8質量%過酸化水素水溶液 15.5部
8質量%L(+)−アスコルビン酸水溶液 15.5部
8質量%L(+)−アスコルビン酸水溶液 14.2部
攪拌装置(3枚翼)、加熱冷却装置、濃縮装置及び各原料・助剤仕込み装置を備えた反応器(内容積21L、内径250mm、高さ420mm)に、20質量%DBS水溶液1.0部、脱塩水312部を仕込み、窒素気流下で90℃に昇温し、攪拌しながら8質量%過酸化水素水溶液3.2部、8質量%L(+)−アスコルビン酸水溶液3.2部を一括添加した。これらを一括添加した時から5分後の時点を「重合開始」とする。
スチレン 92.5部 (1850.0g)
アクリル酸ブチル 7.5部
アクリル酸 0.5部
トリクロロブロモメタン 0.5部
20%DBS水溶液 1.5部
脱塩水 66.0部
8質量%過酸化水素水溶液 18.9部
8質量%L(+)−アスコルビン酸水溶液 18.9部
下記の各成分を用いて、以下の凝集工程(コア材凝集工程・シェル被覆工程)・円形化工程・洗浄工程・乾燥工程を実施することによりトナー母粒子Iを製造した。
重合体一次粒子分散液A1 固形分として95部 (固形分として998.2g)
重合体一次粒子分散液A2 固形分として5部
着色剤分散液 着色剤固形分として6部
20%DBS水溶液 コア材凝集工程では、固形分として0.2部
20%DBS水溶液 円形化工程では、固形分として6部
攪拌装置(ダブルヘリカル翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた混合器(容積12L、内径208mm、高さ355mm)に重合体一次粒子分散液A1と20%DBS水溶液を仕込み、内温7℃で5分間均一に混合した。続いて内温7℃に保持し、250rpmで攪拌を続けながら、第一硫酸鉄の5質量%水溶液をFeSO4・7H2Oとして0.52部を5分かけて添加し、その後、着色剤分散液を5分かけて添加し、内温7℃で均一に混合し、更に同一の条件のまま0.5質量%硫酸アルミニウム水溶液を8分かけて滴下した(樹脂固形分に対しての固形分が0.10部)。その後、回転数250rpmのまま内温を55.0℃に昇温し、マルチサイザーを用いて体積中位径(Dv50)を測定し5.86μmまで成長させた。
その後、内温55.0℃、回転数250rpmのまま、重合体一次粒子分散液A2を3分かけて添加してそのまま60分保持した。
続いて回転数を150rpm(攪拌羽根先端の周速1.56m/秒、凝集工程回転数に対して40%減の攪拌速度)に落としてから、20%DBS水溶液(固形分として6部)を10分かけて添加し、その後30分かけて84℃に昇温して、平均円形度が0.942になるまで加熱及び攪拌を続けた。その後20分かけて30℃まで冷却しスラリーを得た。
得られたスラリーを抜き出し、5種C(東洋濾紙株式会社製 No5C)のろ紙を用いてアスピレーターにより吸引ろ過をした。ろ紙上に残ったケーキを、攪拌機(プロペラ翼)を備えた内容積10Lのステンレス容器に移し、電気伝導度が1μS/cmのイオン交換水8kgを加え50rpmで攪拌する事により均一に分散させ、その後30分間攪拌したままとした。
ここで得られた固形物をステンレス製バットに高さ20mmとなる様に敷き詰め、40℃に設定された送風乾燥機内で48時間乾燥することにより、トナー母粒子Iを得た。
○外添工程
得られたトナー母粒子Iを500gに、外添剤としてクラリアント社製H30TDシリカ7.70gを混ぜて、9Lヘンシェルミキサー(三井ヘンシェルミキサFM10B/I:三井鉱山株式会社製)を使用し、上羽根Z型、下羽根A0型を用いて、3000rpmで30分間混合した後、丸尾カルシウム株式会社製HAP−05NPリン酸カルシウム1.23を混ぜて、3000rpmで10分間混合し、200メッシュで篩別してトナーIを得た。
ここで得られたトナーIのマルチサイザーを用いて測定した「体積中位径(Dv50)」は6.01μmであり、「粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)」は2.57%であり、平均円形度は0.945であり、個数変動係数は18.5%であった。
トナーIを前記の通りの評価方法で試験した。初期、500枚時、1000枚時の画質は良好であった。トナー飛散も帯電ローラー汚れもなく、画像チェックの間の5%印字率のパターンを流している間も特に画像不良やその他不具合も見られなかった。クリーニング性については、良好であった。
<トナー母粒子Jの製造>
「トナー母粒子Iの製造」の凝集工程(コア材凝集工程・シェル被覆工程)・円形化工程・洗浄工程・乾燥工程において、「コア材凝集工程」、「シェル被覆工程」及び「円形化工程」を下記の様に変更したこと以外は全て実施例2の「トナー母粒子Iの製造」と同様の操作によりトナー母粒子Jを得た。
攪拌装置(ダブルヘリカル翼)、加熱冷却装置、濃縮装置及び各原料・助剤仕込み装置を備えた混合器(容積12L、内径208mm、高さ355mm)に重合体一次粒子分散液A1と20%DBS水溶液を仕込み、内温7℃で5分間均一に混合した。続いて内温7℃に保持し、250rpmで攪拌を続けながら第一硫酸鉄の5質量%水溶液をFeSO4・7H2Oとして0.52部を5分かけて添加してから、着色剤分散液を5分かけて添加し、内温7℃で均一に混合し、更に同一の条件のまま0.5質量%硫酸アルミニウム水溶液を8分かけて滴下した(樹脂固形分に対しての固形分が0.10部)。その後、回転数250rpmのまま内温を57.0℃に昇温し、マルチサイザーを用いて体積中位径(Dv50)を測定し6.72μmまで成長させた。
その後、内温57.0℃、回転数250rpmのまま、重合体一次粒子分散液A2を3分かけて添加してそのまま60分保持した。
続いて、回転数を150rpm(攪拌羽根先端の周速1.56m/秒、凝集工程回転数に対して40%減の攪拌速度)に落としてから、20%DBS水溶液(固形分として6部)を10分かけて添加し、その後30分かけて87℃に昇温して平均円形度が0.941になるまで加熱及び攪拌を続けた。その後20分かけて30℃まで冷却しスラリーを得た。
○外添工程
得られたトナー母粒子Jを500gに、外添剤としてクラリアント社製H30TDシリカ6.25gを混ぜて、9Lヘンシェルミキサー(三井ヘンシェルミキサFM10B/I:三井鉱山株式会社製)を使用し、上羽根Z型、下羽根A0型を用いて、3000rpmで30分間混合した後、丸尾カルシウム株式会社製HAP−05NPリン酸カルシウム1.00を混ぜて、3000rpmで10分間混合し、200メッシュで篩別してトナーJを得た。
ここで得られたトナーJのマルチサイザーを用いて測定した「体積中位径(Dv50)」は6.84μmであり、「粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)」は1.81%であり、平均円形度は0.942であり、個数変動係数は18.2%であった。
トナーJを前記の通りの評価方法で試験した。初期、500枚時、1000枚時の画質は良好であった。トナー飛散も帯電ローラー汚れもなく、画像チェックの間の5%印字率のパターンを流している間も特に画像不良やその他不具合も見られなかった。クリーニング性については、良好であった。
<トナー母粒子Oの製造>
「トナー母粒子Hの製造」の凝集工程(コア材凝集工程・シェル被覆工程)・円形化工程・洗浄工程・乾燥工程において、「コア材凝集工程」、「シェル被覆工程」及び「円形化工程」を下記の様に変更したこと以外は全て実施例1の「トナー母粒子Hの製造」と同様の操作によりトナー母粒子Oを得た。
攪拌装置(ダブルヘリカル翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた混合器(容積12L、内径208mm、高さ355mm)に重合体一次粒子分散液H1と20%DBS水溶液を仕込み、内温10℃で10分間均一に混合した。続いて内温10℃で、280rpmで攪拌させて硫酸カリウムの5質量%水溶液0.12部を1分かけて連続添加してから、着色剤分散液を5分かけて連続添加し、内温10℃で均一に混合した。その後、脱塩水100部を30分かけて連続添加してから、回転数280rpmのまま内温を34.0℃に40分かけて昇温した(0.6℃/分)。次いで20分間保持し、マルチサイザーを用いて体積中位径(Dv50)を測定し3.81μmまで成長させた。
その後、内温34.0℃、回転数280rpmのまま、重合体一次粒子分散液H2を6分かけて添加してそのまま90分保持した。
続いて、回転数を280rpm(凝集工程回転数と同じ攪拌速度)のまま、20%DBS水溶液(固形分として6部)を10分かけて添加し、その後30分かけて76℃に昇温して平均円形度が0.962になるまで加熱及び攪拌を続けた。その後10分かけて20℃まで冷却し、スラリーを得た。
○外添工程
その後、実施例1のトナー母粒子Hを100部に、上記トナー母粒子Oを1部混合して、このトナー母粒子混合物Nを500gに、実施例1と同様にして外添処理を行い、トナーNを得た。
ここで得られたトナーNのマルチサイザーを用いて測定した「体積中位径(Dv50)」は5.24μmであり、「粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)」は6.81%であり、平均円形度は0.946であり、個数変動係数は18.3%であった。
トナーNを実施例1同様に評価した。初期、500枚時、1000枚時の画質は良好であった。トナー飛散はなく、画像チェックの間の5%パターンを流している間も特に画像不良やその他不具合も見られなかったが、1000枚時に帯電ローラーにトナーとシリカによる汚れが見られた。そこで更に5%印字率パターンを流したところ、約1200枚時にプリント物白地にトナー汚れが発生した。トナー汚れは帯電ローラー円周と一致する周期で発生しており、帯電ローラーの汚れによる帯電不良のための画像不良である。ここで評価を中止した。クリーニング性については、クリーニングブレード表面にトナー微粒子が付着しており感光体上にクリーニングブレードをすり抜けた残トナーが確認され悪かった。
<トナー母粒子Kの製造>
「トナー母粒子Iの製造」の凝集工程(コア材凝集工程・シェル被覆工程)・円形化工程・洗浄工程・乾燥工程において、「コア材凝集工程」、「シェル被覆工程」及び「円形化工程」を下記の様に変更したこと以外は全て実施例2の「トナー母粒子Iの製造」と同様の操作によりトナー母粒子Kを得た。
攪拌装置(ダブルヘリカル翼)、加熱冷却装置、濃縮装置及び各原料・助剤仕込み装置を備えた混合器(容積12L、内径208mm、高さ355mm)に重合体一次粒子分散液A1と20%DBS水溶液を仕込み、内温7℃で5分間均一に混合した。続いて内温21℃に保持し、250rpmで攪拌を続けながら第一硫酸鉄の5質量%水溶液をFeSO4・7H2Oとして0.52部を5分かけて添加してから、着色剤分散液を5分かけて添加し、内温7℃で均一に混合し、更に同一の条件のまま0.5質量%硫酸アルミニウム水溶液を8分かけて滴下した(樹脂固形分に対しての固形分が0.10部)。その後、回転数250rpmのまま内温を54.0℃に昇温し、マルチサイザーを用いて体積中位径(Dv50)を測定し5.34μmまで成長させた。
その後、内温54.0℃、回転数250rpmのまま、重合体一次粒子分散液A2を3分かけて添加してそのまま60分保持した。
続いて回転数を220rpm(攪拌羽根先端の周速2.28m/秒、凝集工程回転数に対して12%減の攪拌速度)に落としてから、20%DBS水溶液(固形分として6部)を10分かけて添加し、その後30分かけて81℃に昇温して、平均円形度が0.942になるまで加熱及び攪拌を続けた。その後、20分かけて30℃まで冷却しスラリーを得た。
○外添工程
トナー母粒子Kを500gに、外添剤としてクラリアント社製H30TDシリカ8.75gを混ぜて、9Lヘンシェルミキサー(三井ヘンシェルミキサFM10B/I:三井鉱山株式会社製)を使用し、上羽根Z型、下羽根A0型を用いて、3000rpmで30分間混合した後、丸尾カルシウム株式会社製HAP−05NPリン酸カルシウム1.40を混ぜて、3000rpmで10分間混合し、200メッシュで篩別してトナーKを得た。
ここで得られたトナーKのマルチサイザーを用いて測定した「体積中位径(Dv50)」は5.45μmであり、「粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)」は4.60%であり、平均円形度は0.946であり、個数変動係数は19.8%であった。
トナーKを前記の通りの評価方法で試験した。初期、500枚時、1000枚時の画質は良好であった。トナー飛散も帯電ローラー汚れもなく、画像チェックの間の5%印字率のパターンを流している間も特に画像不良やその他不具合も見られなかった。クリーニング性については、良好であった。
<トナー母粒子Lの製造>
「トナー母粒子Iの製造」の凝集工程(コア材凝集工程・シェル被覆工程)・円形化工程・洗浄工程・乾燥工程において、「コア材凝集工程」、「シェル被覆工程」及び「円形化工程」を下記の様に変更したこと以外は全て実施例2の「トナー母粒子Iの製造」と同様の操作によりトナー母粒子Lを得た。
攪拌装置(ダブルヘリカル翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた混合器(容積12L、内径208mm、高さ355mm)に重合体一次粒子分散液A1と20%DBS水溶液を仕込み、内温7℃で5分間均一に混合した。続いて内温21℃に保持し、250rpmで攪拌を続けながら第一硫酸鉄の5質量%水溶液をFeSO4・7H2Oとして0.52部を5分かけて添加してから、着色剤分散液を5分かけて添加し、内温7℃で均一に混合し、更に同一の条件のまま0.5質量%硫酸アルミニウム水溶液を8分かけて滴下した(樹脂固形分に対しての固形分が0.10部)。その後、回転数250rpmのまま内温を55.0℃に昇温し、マルチサイザーを用いて体積中位径(Dv50)を測定し5.86μmまで成長させた。
その後、内温55.0℃、回転数250rpmのまま、重合体一次粒子分散液A2を3分かけて添加してそのまま60分保持した。
続いて、回転数を220rpm(攪拌羽根先端の周速2.28m/秒、凝集工程回転数に対して12%減の攪拌速度)に落としてから、20%DBS水溶液(固形分として6部)を10分かけて添加し、その後30分かけて84℃に昇温して平均円形度が0.941になるまで加熱及び攪拌を続けた。その後20分かけて30℃まで冷却しスラリーを得た。
○外添工程
得られたトナー母粒子Lを500gに、外添剤としてクラリアント社製H30TDシリカ7.70gを混ぜて、9Lヘンシェルミキサー(三井ヘンシェルミキサFM10B/I:三井鉱山株式会社製)を使用し、上羽根Z型、下羽根A0型を用いて、3000rpmで30分間混合した後、丸尾カルシウム株式会社製HAP−05NPリン酸カルシウム1.23を混ぜて、3000rpmで10分間混合し、200メッシュで篩別してトナーLを得た。
ここで得られたトナーLのマルチサイザーを用いて測定した「体積中位径(Dv50)」は5.98μmであり、「粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)」は3.98%であり、平均円形度は0.942であり、個数変動係数は19.6%であった。
トナーLを前記の通りの評価方法で試験した。初期、500枚時、1000枚時の画質は良好であった。トナー飛散も帯電ローラー汚れもなく、画像チェックの間の5%印字率のパターンを流している間も特に画像不良やその他不具合も見られなかった。クリーニング性については、良好であった。
<トナー母粒子Mの製造>
「トナー母粒子Iの製造」の凝集工程(コア材凝集工程・シェル被覆工程)・円形化工程・洗浄工程・乾燥工程において、「コア材凝集工程」、「シェル被覆工程」及び「円形化工程」を下記の様に変更したこと以外は全て実施例2の「トナー母粒子Iの製造」と同様の操作によりトナー母粒子Mを得た。
攪拌装置(ダブルヘリカル翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた混合器(容積12L、内径208mm、高さ355mm)に重合体一次粒子分散液A1と20%DBS水溶液を仕込み、内温7℃で5分間均一に混合した。続いて内温21℃に保持し、250rpmで攪拌を続けながら第一硫酸鉄の5質量%水溶液をFeSO4・7H2Oとして0.52部を5分かけて添加してから、着色剤分散液を5分かけて添加し、内温7℃で均一に混合し、更に同一の条件のまま0.5質量%硫酸アルミニウム水溶液を8分かけて滴下した(樹脂固形分に対しての固形分が0.10部)。その後、回転数250rpmのまま内温を57.0℃に昇温し、マルチサイザーを用いて体積中位径(Dv50)を測定し6.76μmまで成長させた。
その後、内温57.0℃、回転数250rpmのまま、重合体一次粒子分散液A2を3分かけて添加してそのまま60分保持した。
続いて、回転数を220rpm(攪拌羽根先端の周速2.28m/秒、凝集工程回転数に対して12%減の攪拌速度)に落としてから、20%DBS水溶液(固形分として6部)を10分かけて添加し、その後30分かけて87℃に昇温して平均円形度が0.941になるまで加熱及び攪拌を続けた。その後20分かけて30℃まで冷却しスラリーを得た。
<トナーMの製造>
○外添工程
トナー母粒子Mを500gに、外添剤としてクラリアント社製H30TDシリカ6.25gを混ぜて、9Lヘンシェルミキサー(三井ヘンシェルミキサFM10B/I:三井鉱山株式会社製)を使用し、上羽根Z型、下羽根A0型を用いて、3000rpmで30分間混合した後、丸尾カルシウム株式会社製HAP−05NPリン酸カルシウム1.00gを混ぜて、3000rpmで10分間混合し、200メッシュで篩別してトナーMを得た。
ここで得られたトナーMのマルチサイザーを用いて測定した体積中位径(Dv50)は6.88μmであり、「粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)」は2.54%であり、平均円形度は0.944であり、個数変動係数は20.5%であった。
トナーMを前記の通りの評価方法で試験した。初期、500枚時、1000枚時の画質は良好であった。トナー飛散も帯電ローラー汚れもなく、画像チェックの間の5%印字率のパターンを流している間も特に画像不良やその他不具合も見られなかった。クリーニング性については、良好であった。
<トナー母粒子Qの製造>
「トナー母粒子Iの製造」の凝集工程(コア材凝集工程・シェル被覆工程)・円形化工程・洗浄工程・乾燥工程において、「コア材凝集工程」、「シェル被覆工程」及び「円形化工程」を下記の様に変更したこと以外は全て実施例2の「トナー母粒子Iの製造」と同様の操作によりトナー母粒子Qを得た。
攪拌装置(ダブルヘリカル翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた混合器(容積12L、内径208mm、高さ355mm)に重合体一次粒子分散液A1と20%DBS水溶液を仕込み、内温7℃で5分間均一に混合した。続いて内温21℃に保持し、250rpmで攪拌を続けながら第一硫酸鉄の5質量%水溶液をFeSO4・7H2Oとして0.52部を5分で一括添加してから、着色剤分散液を5分で一括添加し、内温7℃で均一に混合し、更に同一の条件のまま0.5質量%硫酸アルミニウム水溶液を8秒で一括添加した(樹脂固形分に対しての固形分が0.10部)。その後、回転数250rpmのまま内温を57.0℃に昇温し、マルチサイザーを用いて体積中位径(Dv50)を測定し6.85μmまで成長させた。
その後、内温57.0℃、回転数250rpmのまま、重合体一次粒子分散液A2を3分で一括添加してそのまま60分保持した。
続いて、回転数を250rpm(攪拌羽根先端の周速2.59m/秒、凝集工程回転数と同じ攪拌速度)のまま、20%DBS水溶液(固形分として6部)を10分かけて添加し、その後30分かけて87℃に昇温して平均円形度が0.942になるまで加熱及び攪拌を続けた。その後20分かけて30℃まで冷却し、スラリーを得た。
○外添工程
トナー母粒子Qを500gに、外添剤としてクラリアント社製H30TDシリカ6.25gを混ぜて、9Lヘンシェルミキサー(三井ヘンシェルミキサFM10B/I:三井鉱山株式会社製)を使用し、上羽根Z型、下羽根A0型を用いて、3000rpmで30分間混合した後、丸尾カルシウム株式会社製HAP−05NPリン酸カルシウム1.00gを混ぜて、3000rpmで10分間混合し、200メッシュで篩別してトナーQを得た。
ここで得られたトナーQのマルチサイザーを用いて測定した体積中位径(Dv50)は6.97μmであり、「粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)」は4.64%であり、平均円形度は0.940であり、個数変動係数は24.8%であった。
実施例1と同様に実写試験を行ったところ、初期チェック中のソリッド画像の後端の一部に汚れが発生した。プリンターを開け調べたところ、汚れに対応する位置のクリーニングブレードにうっすらトナーが付着していた。感光体ドラムを外し、クリーニングブレードを清掃し、更にブレードゴムの感光体ドラムと当たる部分に本トナーを軽くまぶし、再度ドラムを装着し画像を取り直した。同じ部分にやはり同様の汚れが発生した。数枚プリントしたところ、汚れが発生しなくなったので試験を継続した。同様に不具合はその後、発生しなかった。500枚チェック時に帯電ローラーにトナーと外添剤による汚れがみられた。
<トナー母粒子Rの製造>
「トナー母粒子Hの製造」の凝集工程(コア材凝集工程・シェル被覆工程)・円形化工程・洗浄工程・乾燥工程において、「コア材凝集工程」、「シェル被覆工程」及び「円形化工程」を下記の様に変更したこと以外は全て実施例1の「トナー母粒子Hの製造」と同様の操作によりトナー母粒子Rを得た。
攪拌装置(ダブルヘリカル翼)、加熱冷却装置、濃縮装置、及び各原料・助剤仕込み装置を備えた混合器(容積12L、内径208mm、高さ355mm)に重合体一次粒子分散液H1と20%DBS水溶液を仕込み、内温10℃で10分間均一に混合した。続いて内温10℃で、310rpmで攪拌させて硫酸カリウムの5質量%水溶液をK2SO4として0.12部を1分かけて連続添加してから、着色剤分散液Hを5分かけて連続添加し、内温10℃で均一に混合した。
その後、内温54.0℃、回転数310rpmのまま、重合体一次粒子分散液H2を6分かけて連続添加してそのまま60分保持した。このとき、粒子のDv50が5.52μmであった。
続いて、20%DBS水溶液(固形分として6部)と水0.04部の混合水溶液を30分かけて添加しながら88℃に昇温し、その後、30分毎に1℃昇温させ90℃まで昇温して、2時間かけて平均円形度が0.940になるまで、この条件で加熱及び攪拌を続けた。その後、10分かけて20℃まで冷却し、スラリーを得た。このとき、粒子のDv50は5.88μm、平均円形度0.943であった。洗浄・乾燥工程は実施例1と同様の方法で行った。
○外添工程
得られたトナー母粒子R500gに、外添剤としてクラリアント社製H30TDシリカ7.5gを混ぜて、9Lヘンシェルミキサー(三井鉱山株式会社製)で、3000rpmで30分間混合した後、丸尾カルシウム株式会社製HAP−05NPリン酸カルシウム1.2gを混ぜて、3000rpmで10分間混合し、200メッシュで篩別してトナーRを得た。
ここで得られたトナーRのマルチサイザーを用いて測定した「体積中位径(Dv50)」は5.40μmであり、「粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)」は4.55%であり、平均円形度は0.947であり、個数変動係数は24.2%であった。
実施例1と同様に実写試験を行ったところ、初期、500枚時、1000枚時の画質は良好であった。トナー飛散はなく、画像チェックの間の5%パターンを流している間も特に画像不良やその他不具合も見られなかった。更に5%印字率パターンを流したところ、約1200枚時にプリント物白地にトナー汚れが発生した。トナー汚れは帯電ローラー円周と一致する周期で発生しており、帯電ローラーの汚れによる帯電不良のための画像不良である。ここで評価を中止した。クリーニング性については、クリーニングブレード表面にトナー微粒子が付着しており、感光体上にクリーニングブレードをすり抜けた残トナーが確認され、悪かった。
2 現像ローラー(トナー搬送部材)
3 ドクターブレード(トナー層厚規制部材)
4 スポンジローラー(トナー補給補助部材)
5 アジテーター(撹拌羽根)
6 トナー
7 トナーホッパー(トナー貯蔵室)
8 クリーニングブレード
Claims (19)
- 静電荷像保持部材表面の静電荷像にトナーを付着させる現像工程と、次いで、静電荷像保持部材上のトナーを転写材に転写させる転写工程と、次いで、転写工程で静電荷像保持部材上に残った転写残りトナーをクリーニングするクリーニング工程とを有する画像形成装置であって、該現像工程に用いるトナーが下記(1)〜(4)全てを満足するものであって、更に該クリーニング工程において、クリーニングブレードを該静電荷像保持部材に当接させて転写残りトナーをクリーニングすることを特徴とする画像形成装置。
(1)体積中位径(Dv50)が4.0μm以上7.0μm以下である。
(2)平均円形度が0.93以上である。
(3)トナーの体積中位径(Dv50)と粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)の関係が、Dns≦0.233EXP(17.3/Dv50) を満たす。
(4)個数変動係数が24.0%以下である。 - トナーの体積中位径(Dv50)と粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)の関係が、Dns≦0.11EXP(19.9/Dv50) を満たす請求項1に記載の画像形成装置。
- トナーの体積中位径(Dv50)と粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)の関係が、0.0517EXP(22.4/Dv50)≦Dns を満たす請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- トナーの体積中位径(Dv50)が5.0μm以上である請求項1ないし請求項3の何れかの請求項に記載の画像形成装置。
- 粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)が6個数%以下である請求項1ないし4の何れかの請求項に記載の画像形成装置。
- トナーが水系媒体中で粒子を形成させて得られたものである請求項1ないし請求項5の何れかの請求項に記載の画像形成装置。
- トナーが乳化重合凝集法により製造されたものである請求項1ないし請求項6の何れかの請求項に記載の画像形成装置。
- トナーが芯粒子に樹脂微粒子が固着又は付着されたものである請求項1ないし請求項7の何れかの請求項に記載の画像形成装置。
- 該樹脂微粒子がワックスを含有している請求項8に記載の画像形成装置。
- 芯粒子が少なくとも重合体一次粒子より構成されるものであって、樹脂微粒子としてのバインダー樹脂を構成する全重合性モノマー100質量%中に占める酸性基を有する重合性モノマーと塩基性基を有する重合性モノマーの合計量の割合が、芯粒子を構成する重合体一次粒子としてのバインダー樹脂を構成する全重合性モノマー100質量%中に占める酸性基を有する重合性モノマーと塩基性基を有する重合性モノマーの合計量の割合よりも小さい請求項8又は請求項9に記載の画像形成装置。
- ワックスがトナー100重量部に対して4〜20重量部含有されている請求項1ないし請求項10の何れかの請求項に記載の画像形成装置。
- クリーニングブレードが、ゴム硬度50〜90の材質でできている請求項1ないし請求項11の何れかの請求項に記載の画像形成装置。
- 静電荷像保持部材への現像プロセススピードが80mm/秒以上である請求項1ないし請求項12の何れかの請求項に記載の画像形成装置。
- 下記式(5)を満足する請求項1ないし請求項13の何れかの請求項に記載の画像形成装置。
(5) 現像剤を充填する現像機の保証寿命枚数(枚)×印字率≧400(枚) - 静電荷像保持部材上での解像度が600dpi以上である請求項1ないし請求項14の何れかの請求項に記載の画像形成装置。
- 前記現像工程に用いるトナーが、トナーの体積中位径(Dv50)以下の粒子の一部を除去する工程を経ずに得られたものである請求項1ないし請求項15の何れかの請求項に記載の画像形成装置。
- 静電荷像保持部材を帯電させる帯電工程を有し、該帯電工程において接触式帯電部材を用いる請求項1ないし請求項16の何れかの請求項に記載の画像形成装置。
- 静電荷像保持部材表面の静電荷像にトナーを付着させる現像工程と、次いで、静電荷像保持部材上のトナーを転写材に転写させる転写工程と、次いで、転写工程で静電荷像保持部材上に残った転写残りトナーを、クリーニングブレードを該静電荷像保持部材に当接させてクリーニングするクリーニング工程とを有する画像形成装置に用いられるトナーであって、下記(1)〜(4)全てを満足することを特徴とする静電荷像現像用トナー。
(1)体積中位径(Dv50)が4.0μm以上7.0μm以下である。
(2)平均円形度が0.93以上である。
(3)トナーの体積中位径(Dv50)と粒径2.00μm以上3.56μm以下のトナーの個数%(Dns)の関係が、Dns≦0.233EXP(17.3/Dv50) を満たす。
(4)個数変動係数が24.0%以下である。 - 上記クリーニングブレードが、ゴム硬度50〜90の材質でできている請求項18記載の静電荷像現像用トナー。
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