JP2013171406A - 注文受付装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】注文商品に対するレビュー(評価)を顧客に負担を掛けることなく入力させることができるとともに、評価の度合いを直感的に解り易くする。
【解決手段】画像を表示可能な表示部と、前記表示部に表示された画像に対する接触の有無を検知することによって入力とする接触入力部と、前記表示部に表示された画像にかかる商品アイテムの注文を受付ける注文受付手段と、前記注文受付手段により注文を受け付けた前記商品アイテムに対応する前記表示部に表示された所定位置の画像に対する接触の有無の前記接触入力部での検知に応じて、当該商品アイテムに対しての評価の入力を受け付ける評価入力手段と、前記評価入力手段によって入力された前記評価の度合いを対応する前記商品アイテムに対応付けて前記表示部に表示する評価表示手段と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、注文受付装置およびプログラムに関する。
従来、居酒屋等の店舗には、注文システムが導入されている。注文システムは、その基本機能として、顧客に渡されて使用される注文受付装置から無線送信された注文データ(テーブルコード、メニューコード等を含む)がオーダステーションに送信され、オーダステーションではオーダエントリ処理が実行されるように構成されている。オーダステーションは、オーダエントリ処理に付随して、例えばキッチンプリンタに注文伝票を印字発行すべき指令を発したり、POS端末に注文データを送信したりする。
ところで、上述したような注文システムによれば、メニュー品目の情報と同時に顧客によるレビュー(評価)を注文受付装置に表示させることによって、商品のレビュー(評価)を確認してから注文したいという要望がある。
しかしながら、顧客による注文商品に対するレビュー(評価)を飲食時に文字列として入力させるのは顧客に負担を掛けることになり必ずしも良い情報を得られるとは限らず、また、別の顧客はレビュー(評価)として文字を読まなければならず評価の度合いを直感的には解り難いという問題がある。
実施形態の注文受付装置は、画像を表示可能な表示部と、前記表示部に表示された画像に対する接触の有無を検知することによって入力とする接触入力部と、前記表示部に表示された画像にかかる商品アイテムの注文を受付ける注文受付手段と、前記注文受付手段により注文を受け付けた前記商品アイテムに対応する前記表示部に表示された所定位置の画像に対する接触の有無の前記接触入力部での検知に応じて、当該商品アイテムに対しての評価の入力を受け付ける評価入力手段と、前記評価入力手段によって入力された前記評価の度合いを対応する前記商品アイテムに対応付けて前記表示部に表示する評価表示手段と、を備える。
実施形態のプログラムは、画像を表示可能な表示部と、前記表示部に表示された画像に対する接触の有無を検知することによって入力とする接触入力部と、を備える注文受付装置を制御するコンピュータを、前記表示部に表示された画像にかかる商品アイテムの注文を受付ける注文受付手段と、前記注文受付手段により注文を受け付けた前記商品アイテムに対応する前記表示部に表示された所定位置の画像に対する接触の有無の前記接触入力部での検知に応じて、当該商品アイテムに対しての評価の入力を受け付ける評価入力手段と、前記評価入力手段によって入力された前記評価の度合いを対応する前記商品アイテムに対応付けて前記表示部に表示する評価表示手段と、として機能させる。
図1は、実施形態にかかるオーダエントリシステムの全体構成を概略的に示すシステム構成図である。 図2は、注文受付装置の電気的接続を示すブロック図である。 図3は、オーダステーションの電気的接続を示すブロック図である。 図4は、注文ファイルのデータ構造の一例を示す模式図である。 図5は、注文受付装置のオーダエントリ処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、オーダエントリ処理における画面表示例を示す正面図である。 図7は、メニュー選択画面の画面遷移例を示す正面図である。 図8は、オーダステーションが実行するオーダエントリ処理の流れの一例を示すフローチャートである。
本実施形態を図1ないし図8に基づいて説明する。図1は、実施形態にかかるオーダエントリシステム101の全体構成を概略的に示すシステム構成図である。本実施の形態のオーダエントリシステム101は、居酒屋である店舗に導入されている。
図1に示すように、オーダエントリシステム101は、顧客に渡されて使用される複数の注文受付装置102、キッチンに設置されるキッチンプリンタ103、チェックアウトカウンタに設置される商品販売データ処理装置としてのPOS端末104、ホールに設置されるカスタマチェックプリンタ105、そして、店舗のバックヤード等に設置されオーダエントリシステム101全体を制御するサーバとしてのオーダステーション106等を備えている。
オーダステーション106には、LCD116及びキーボード117が備えられており、各注文受付装置102から無線送信された注文データの管理が可能となっている。
POS端末104は、硬貨及び紙幣を出し入れ自在に収納するドロワ118の上に設置されている。POS端末104は、オペレータ用と客用との二つの表示器119(119a、119b)と、キーボードや鍵キーを含む入力装置120と、レシートプリンタ121とを備えている。表示器119及び入力装置120は、ユーザによる情報入力機能とユーザに対する情報出力機能とを有するユーザインターフェースを構成する。
次に、注文受付装置102について説明する。
注文受付装置102は、ホールの天井等に設定された無線中継器107によってオーダステーション106との無線通信を可能とされ、また、キッチンプリンタ103、POS端末104、及びカスタマチェックプリンタ105は、LANケーブル108を介してオーダステーション106と通信自在に接続されている。
注文受付装置102は、テーブルを特定するテーブルコードとメニュー品目を特定するメニューコード及びその数量との入力が可能であり、それらのテーブルコードにメニューコード及びその数量を対応付けた注文データを生成する。注文受付装置102が生成した注文データは、オーダステーション106に無線通信により送信され、オーダステーション106からキッチンプリンタ103、POS端末104、カスタマチェックプリンタ105へと送信される。キッチンプリンタ103及びカスタマチェックプリンタ105は、受信した注文データに応じた内容の伝票を印字発行する。キッチンプリンタ103が印字発行する伝票は、注文されたメニュー品目をキッチンの調理人に指示するための調理指示伝票である。カスタマチェックプリンタ105が印字発行する伝票は、注文された商品を給仕した後に来店客に渡す伝票である。これらのキッチンプリンタ103とカスタマチェックプリンタ105とは、同一の基本的構造を有している。POS端末104は、顧客との間での注文データに基づく会計処理を含む販売データ処理等を実行する。
注文受付装置102は、厚みのある板状の本体ハウジング109を中心に構成されている。本体ハウジング109の一面側には、ユーザインターフェースとしてのタッチパネル110付きのLCD111が設けられ、その右側には、ユーザインターフェースとしてのキーボード112が設けられている。LCD111は、表示部として機能し、注文受付装置102を使用する顧客に対して情報表示を提供する。タッチパネル110は、LCD111に表示された画像に対する接触の有無を検知することによって入力とする接触入力部として機能する。キーボード112は、テンキーや十字キー等を含み、タッチパネル110と共に操作部を構成する。また、本体ハウジング109の四隅には、耐衝撃性を有する部材であるコーナバンパ113が装着されている。コーナバンパ113によって、注文受付装置102の耐落下性能の向上が図られている。
図2は、注文受付装置102の電気的接続を示すブロック図である。図2に示すように、注文受付装置102には、マイクロコンピュータ201が備えられており、このマイクロコンピュータ201が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ201は、各部を集中的に制御するCPU202に、バスライン203を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM204と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM205、データを書き換え自在に記憶し、その記憶データを給電なしに保持できる不揮発性メモリ215とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ201は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。
マイクロコンピュータ201には、バスライン203を介して、タッチパネルコントローラ206、表示コントローラ207、キーボードコントローラ208、無線通信インターフェース209、及び、無線部210が接続されている。
タッチパネルコントローラ206は、タッチパネル110からの入力信号をマイクロコンピュータ201に取り込む。表示コントローラ207は、画像データに基づいてLCD111を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD111に表示させる。キーボードコントローラ208は、キーボード112からの入力信号をマイクロコンピュータ201に取り込む。無線通信インターフェース209は、無線部210を駆動制御する。無線部210は、アンテナ211を介して無線中継器107との間で無線通信を実行する。注文受付装置102に入力された注文データ等の各種情報は、無線部210から無線中継器107に送信される。この場合、注文データは宛先をオーダステーション106としている。そこで、入力された情報が注文データである場合には、注文データはオーダステーション106に向けて無線送信されることになる。ここに、タッチパネル110やキーボード112等の操作部の操作によって注文データを入力する手段の機能と、入力された注文データをオーダステーション106に向けて無線送信する手段とが実行される。
不揮発性メモリ215には、各種データが保存されている。例えば、基本OS173、注文受付装置102における各種処理用のプログラム172、及び、コンテンツデータ171である。コンテンツデータ171は、メニューコードに対応付けて、メニュー写真、メニュー品目名、単価等を含むものである。また、コンテンツデータ171は、カテゴリー写真、カテゴリー名等も含む。基本OS173、プログラム172、コンテンツデータ171の全部又は一部は、注文受付装置102の起動時にRAM205にコピーされる。注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、基本OS173及びプログラム172に従い各種の処理を実行する。
オーダステーション106の電気的接続についても簡単に説明する。図3は、オーダステーション106の電気的接続を示すブロック図である。図3に示すように、オーダステーション106には、マイクロコンピュータ301が備えられており、このマイクロコンピュータ301が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ301は、各部を集中的に制御するCPU302に、バスライン303を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM304と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM305とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ301は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。RAM305は、その全部又は一部が不揮発性メモリである。
マイクロコンピュータ301には、バスライン303を介して、表示/キーボードコントローラ306とHDD307と通信インターフェース308とが接続されている。
表示/キーボードコントローラ306は、画像データに基づいてLCD116を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD116に表示させ、また、キーボード117からの入力信号をマイクロコンピュータ301に取り込む。通信インターフェース308は、LANケーブル108を介して他の機器、つまり、キッチンプリンタ103、POS端末104、カスタマチェックプリンタ105、及び無線中継器107との間でのデータ通信を可能とする。
図4は、オーダステーション106が記憶する注文ファイル351のデータ構造の一例を示す模式図である。図4に示すように、オーダステーション106は、注文受付装置102から注文データを受信すると、これを注文ファイル351に登録する。注文ファイル351は、テーブルコード351aに会計済フラグ351bを対応付けて記憶可能なデータ構造を基本として備えている。さらに、テーブルコード351aに対応付けて、注文受付装置102から受信した注文データに含まれているメニューコード351e及びその数量351fを登録可能なデータ構造を有している。
続いて、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201が基本OS173及びプログラム172に従って実行する各種の処理のうち、オーダエントリ処理について説明する。
図5は、注文受付装置102のオーダエントリ処理の流れの一例を示すフローチャート、図6は注文受付装置102のLCD111のオーダエントリ処理における画面表示例を示す正面図である。図5のフローチャートと図6の画面表示例とに基づいて、オーダエントリ処理の一例について説明する。
なお、注文受付装置102のRAM205には、テーブルコード、人数等が既に登録されている。このような注文受付装置102に対して、顧客は、メニューコードを入力することになる。
図5に示すように、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、不揮発性メモリ215にアクセスし、不揮発性メモリ215に記憶されているコンテンツデータ171を取得し、取得したコンテンツデータ171に基づくカテゴリー選択画面10をLCD111に表示させる処理を実行する(ステップS1)。これにより、LCD111には、初期画面であるカテゴリー選択画面10が表示される(図6(a)参照)。
図6(a)に示すように、カテゴリー選択画面10には、カテゴリー選択表示Aと、レビュー表示Bと、人気ランキング表示Cとを含んでいる。
カテゴリー選択表示Aは、各カテゴリーについてのカテゴリー写真A1とカテゴリー名A2とを含んでいる。
レビュー表示Bは、注文したメニューに対する顧客によるレビュー(評価)の度合いを星印の数で表示するものであり、注文順に自動スクロール表示される。なお、本実施形態のレビュー表示Bにおいては、顧客によるレビュー(評価)が入力されてないものをリスト上位に表示するようにしている。こうすることで顧客によるレビュー(評価)の入力の促進を図ることができる。ここに、入力された評価の度合いを対応するメニュー(商品アイテム)に対応付けてLCD111に表示する評価表示手段が構成されている。なお、後述する注文履歴画面30(図6(c)参照)や会計画面(図示せず)などにおいては、顧客による注文入力順にリストが表示される。
人気ランキング表示Cは、顧客によるレビュー(評価)を集計してランキング化した結果を表示するものであり、ランキング順に自動スクロール表示される。
また、カテゴリー選択画面10には、図6(a)に示すように、会計ボタン181、注文履歴ボタン182が表示されている。会計ボタン181は、顧客が飲食を終えて会計を行う際にタッチパネル110によってタッチ指定するものである。したがって、所望のカテゴリー選択がなされないで(ステップS2のNo)、会計ボタン181がタッチ指定されると(ステップS3のYes)、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、LCD111に会計画面(図示せず)を表示させて処理を終了する(ステップS4)。
一方で、顧客がタッチパネル110でのタッチ指定によってカテゴリー選択表示Aの所望のカテゴリーを選択すると(ステップS2のYes)、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、対応するカテゴリーのメニューを表示する(ステップS5)。ここでは、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、既に取得しているコンテンツデータ171に基づくメニュー選択画面20をLCD111に表示させる処理を実行する。これにより、LCD111にはメニュー選択画面20が表示される(図6(b)参照)。
図6(b)に示すように、メニュー選択画面20には、メニュー選択表示Dと、お勧め表示Eとを含んでいる。
メニュー選択表示Dは、各メニュー品目についての、メニュー写真D1、メニュー品目名D2、及び、単価D3を含んでいる。また、各々のメニュー選択表示Dには、メニューコードが対応付けされている。
お勧め表示Eは、お勧め商品を表示するものであり、お勧め順に自動スクロール表示される。お勧め表示Eは、各メニュー品目についての、メニュー写真E1、メニュー品目名E2、及び、単価E3を含んでいる。また、各々のお勧め表示Eには、メニューコードが対応付けされている。なお、メニュー選択表示Dはお勧め表示Eと比べて画面縦方向で大きく設定されている。また、メニュー選択表示D内の各メニュー品目の商品アイコンは、お勧め表示E内の各メニュー品目の商品アイコンと比べて大きく設定・表示されている。
ここで、お勧め商品は、カテゴリー選択画面10のカテゴリー選択表示Aで選択されたカテゴリーに対応する商品であっても良い。例えば、カテゴリーとして「ビール」が選択された場合の「スピードメニュー」のカテゴリーの商品などである。また、テーブル毎の注文ランキング上位やレビュー上位の商品をお勧め商品としても良い。さらに、滞在時間との関係で、滞在時間が2時間経過した場合には、「デザート」のカテゴリーの商品をお勧め商品としても良い。
また、このとき、図6(b)に示すように、メニュー選択画面20には、注文送信ボタン183、注文確認リスト184が表示されている。
図6(b)に示すようなメニュー選択画面20上では、所望のメニュー品目を注文目的で選択することができる。つまり、注文目的でのメニュー品目の選択は、メニュー選択画面20のメニュー選択表示Dに表示される所望のメニュー品目のメニュー写真D1、またはメニュー選択画面20のお勧め表示Eに表示される所望のメニュー品目のメニュー写真E1を、タッチパネル110によってタッチ指定することによってなされる。こうして顧客が所望のメニュー品目を注文目的のために選択すると(ステップS6のYes)、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、選択されたメニュー品目のメニューコードをRAM205のワークエリアに登録する(ステップS7)。なお、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、登録に際して、選択されたメニュー品目を注文確認リスト184に一覧表示する。
ここで、ステップS6〜S7におけるメニュー選択画面20の画面遷移について詳述する。図7はメニュー選択画面20の画面遷移例を示す正面図である。図7に示すように、顧客が所望のメニュー品目のメニュー写真D1を注文目的のために選択すると(図7(a))、選択されたメニュー写真D1が大きくなるとともにメニュー写真D1に重ねて数量を大きく表示する(図7(b))。また、メニュー写真D1の選択と同時に注文確認リスト184がスライドインし、選択されたメニュー品目が軌跡を描きながら注文確認リスト184に表示される(図7(c))。その後、メニュー写真D1上の数量は小さくなりメニュー写真D1の右下に表示される(図7(d))。
図5のフローチャートに戻り、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、注文送信の有無(ステップS8)を判定し、注文送信のイベントが発生しなければ(ステップS8のNo)、ステップS6のメニュー品目選択の有無判定にリターンする。これにより、顧客は、メニュー選択画面20のメニュー選択表示Dまたはお勧め表示E上でのタッチパネル110によるタッチ指定によって次々と所望のメニュー品目を選択していくことができる。
ここに、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、図5のステップS1〜ステップS2、ステップS5〜ステップS8の各処理を実行することにより、メニュー商品(商品アイテム)の注文を受付ける注文受付手段を構成する。
注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、注文送信ボタン183(図6(b)参照)がタッチ指定されるとステップS8で注文ありの判定を実行する。
そして、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、注文ありを判定した場合(ステップS8のYes)、ステップS7で登録したメニューコード、既に登録されているテーブルコード、人数等を含む注文データを生成して、無線部210を駆動制御し、この注文データを無線送信し(ステップS9)、ステップS1に戻る。すなわち、商品の注文送信が完了した段階で、初期画面であるカテゴリー選択画面10(図6(a)参照)に戻ることになる。なお、メニュー選択画面20や後述する注文履歴画面30(図6(c)参照)などにおいて商品の注文などの入力がない場合にも、所定時間経過後に初期画面であるカテゴリー選択画面10(図6(a)参照)に戻ることになる。
注文受付装置102から無線送信された注文データは、無線中継器107によって受信される。無線中継器107は、注文データをLANケーブル108に送信出力する。すると、注文データに含まれている送信先であるオーダステーション106が注文データを受信する。
一方、カテゴリー選択画面10の注文履歴ボタン182がタッチ指定された場合について説明する。注文履歴ボタン182は、注文したメニューに対する顧客によるレビュー(評価)を星印の数で表示するために、注文履歴を表示するとともに、レビュー(評価)をタッチパネル110によってタッチ指定するものである。したがって、所望のカテゴリー選択がなされないで(ステップS2のNo)、会計ボタン181がタッチ指定されず(ステップS3のNo)、注文履歴ボタン182がタッチ指定されると(ステップS10のYes)、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、LCD111に注文履歴画面30を表示させる処理を実行する(ステップS11)。これにより、LCD111には、注文履歴画面30が表示される(図6(c)参照)。
図6(c)に示すように、注文履歴画面30には、注文履歴表示Fと、おかわり選択表示Gとを含んでいる。
注文履歴表示Fは、顧客が注文した各メニュー品目についての、メニュー写真F1、メニュー品目名F2、数量F3、及び、レビュー入力F4を含んでいる。なお、注文履歴表示Fは、顧客が注文した各メニュー品目を注文入力順にリスト表示する。レビュー入力F4は、注文したメニューに対しての顧客によるレビュー(評価)を星印の数で入力するためのものであり、星印をタッチパネル110によってタッチ指定することによって星印を点灯することで評価を入力することができる。なお、点灯している星印をタッチパネル110によってタッチ指定することによって星印を消灯させることもできる。すなわち、メニュー(商品アイテム)に対応する位置に表示された複数の星印(マーク画像)に対するそれぞれの接触数をタッチパネル110で検知し、当該接触数を当該商品アイテムに対する評価とみなす。
おかわり選択表示Gは、顧客が注文した各メニュー品目についての、追加注文数を入力するためのものである。各々のおかわり選択表示Gには、メニューコードが対応付けされている。
また、このとき、図6(c)に示すように、注文履歴画面30には、注文送信ボタン183、トップページボタン185が表示されている。
顧客がタッチパネル110でのタッチ指定によっておかわり選択表示Gの所望のメニューの追加注文数を入力すると(ステップS12のYes)、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、追加注文数が入力されたメニュー品目のメニューコードをRAM205のワークエリアに登録する(ステップS13)。
そして、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、注文送信の有無(ステップS14)を判定し、注文送信のイベントが発生しなければ(ステップS14のNo)、ステップS12の追加注文数の入力の有無判定にリターンする。これにより、顧客は、注文履歴画面30のおかわり選択表示G上でのタッチパネル110によるタッチ指定による追加注文数の入力によって次々と所望のメニュー品目の追加注文を行うことができる。
注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、注文送信ボタン183(図6(c)参照)がタッチ指定されるとステップS14で注文ありの判定を実行する。
そして、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、注文ありと判定した場合(ステップS14のYes)、ステップS13で登録したメニューコード、既に登録されているテーブルコード、人数等を含む注文データを生成して、無線部210を駆動制御し、この注文データを無線送信し(ステップS9)、ステップS1に戻る。
一方、顧客がタッチパネル110でのタッチ指定によって注文履歴表示Fの所望のメニューのレビュー入力F4において星印をタッチパネル110によってタッチ指定すると(ステップS15のYes)、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、タッチ指定された星印を点灯するとともに、星印の数をタッチ指定されたメニュー品目のメニューコードに対応付けて顧客によるレビュー(評価)としてRAM205のワークエリアに登録する(ステップS16)。なお、顧客によるレビュー(評価)は所定のタイミングでオーダステーション106および図示しないホスト装置に送信されて集計され、ランキング化した結果が図6(a)に示す人気ランキング表示Cとして表示される。
ここに、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、図5のステップS15〜ステップS16の各処理を実行することにより、商品アイテムに対しての評価の入力を受け付ける評価入力手段を構成する。
また、注文受付装置102のマイクロコンピュータ201は、トップページボタン185(図6(c)参照)がタッチ指定されると(ステップS17のYes)、ステップS1に戻る。
図8は、オーダステーション106が実行するオーダエントリ処理の流れの一例を示すフローチャートである。オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、注文データの受信判定に待機している(ステップS401)。
オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、注文データの受信を判定すると(ステップS401のYes)、受信した注文データに含まれるテーブルコードに対応する注文ファイル351のメニューコード351e及びその対応数量351fに、注文データに含まれているメニューコード及びその数量を登録する(ステップS402)。これにより、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、テーブルコード351aで特定されるテーブルの顧客が、メニューコード351eで特定されるメニュー品目を何品(数量351fで特定)注文したのかを管理することができる。
その後、オーダステーション106のマイクロコンピュータ301は、LANケーブル108を介して、注文ファイル351を伝文形式にして、キッチンプリンタ103に送信する(ステップS403)。キッチンプリンタ103は、オーダステーション106から送信された注文ファイル351の伝文を受信すると、伝票を印字発行する。この場合の伝票は、注文されたメニュー品目をキッチンの調理人に指示するための調理指示伝票であり、注文されたメニュー品目及びテーブルコードを含んでいる。
このように、本実施形態の注文受付装置102によれば、注文を受け付けた商品アイテムに対応するLCD111に表示された所定位置の画像に対する接触の有無のタッチパネル110での検知に応じて、当該商品アイテムに対しての評価の入力を受け付け、入力された評価を対応する商品アイテムに対応付けてLCD111に表示することにより、注文商品に対するレビュー(評価)を顧客に負担を掛けることなく入力させることができるとともに、評価の度合いを直感的に解り易くすることができる。
本実施形態の注文受付装置102で実行される基本OS173及びプログラム172は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の注文受付装置102で実行される基本OS173及びプログラム172を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の注文受付装置102で実行される基本OS173及びプログラム172をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の注文受付装置102で実行される基本OS173及びプログラム172は、上述した各部(注文受付手段、評価入力手段、評価表示手段)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記不揮発性メモリ215から基本OS173及びプログラム172を読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、注文受付手段、評価入力手段、評価表示手段が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
102 注文受付装置
110 接触入力部
111 表示部
特開2011−118937号公報

Claims (6)

  1. 画像を表示可能な表示部と、
    前記表示部に表示された画像に対する接触の有無を検知することによって入力とする接触入力部と、
    前記表示部に表示された画像にかかる商品アイテムの注文を受付ける注文受付手段と、
    前記注文受付手段により注文を受け付けた前記商品アイテムに対応する前記表示部に表示された所定位置の画像に対する接触の有無の前記接触入力部での検知に応じて、当該商品アイテムに対しての評価の入力を受け付ける評価入力手段と、
    前記評価入力手段によって入力された前記評価の度合いを対応する前記商品アイテムに対応付けて前記表示部に表示する評価表示手段と、
    を備える注文受付装置。
  2. 前記評価入力手段は、前記注文受付手段によって受け付けた前記商品アイテムに対応する位置に表示された複数のマーク画像に対するそれぞれの接触数を前記接触入力部で検知し、当該接触数を当該商品アイテムに対する評価とみなす、
    請求項1記載の注文受付装置。
  3. 前記評価表示手段は、前記注文受付手段によって受け付けた注文順に並べられた前記商品アイテムに対応付けて前記評価を表示する、
    請求項1または2記載の注文受付装置。
  4. 前記評価表示手段は、前記評価入力手段によって評価が入力されていない前記商品アイテムを優先的に表示する、
    請求項1または2記載の注文受付装置。
  5. 前記評価入力手段は、前記注文受付手段により注文を受け付けた前記商品アイテムについての情報を表示する注文履歴画面の所定位置に評価入力のための画像を表示する、
    請求項1ないし4のいずれか一記載の注文受付装置。
  6. 画像を表示可能な表示部と、前記表示部に表示された画像に対する接触の有無を検知することによって入力とする接触入力部と、を備える注文受付装置を制御するコンピュータを、
    前記表示部に表示された画像にかかる商品アイテムの注文を受付ける注文受付手段と、
    前記注文受付手段により注文を受け付けた前記商品アイテムに対応する前記表示部に表示された所定位置の画像に対する接触の有無の前記接触入力部での検知に応じて、当該商品アイテムに対しての評価の入力を受け付ける評価入力手段と、
    前記評価入力手段によって入力された前記評価の度合いを対応する前記商品アイテムに対応付けて前記表示部に表示する評価表示手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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