JP2013169788A - 印刷制御装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、電源オフ前のジョブの状態に応じて、電源復帰時に当該ジョブの継続処理を行うことができる印刷制御装置を提供する。
【解決手段】印刷制御装置102は、電源オフ指示がなされると、処理中のジョブをキャンセルした後にキャンセルしたジョブの状態を解析し、当該ジョブの状態に応じて、印刷制御装置102の電源復帰後に実行または継続するジョブに所定のフラグを設定して印刷キューまたは待機キューに格納する。そして、印刷制御装置102の電源復帰時に印刷キュー等に格納されたジョブに設定された所定のフラグを判定し、その判定結果に応じて、各ジョブの復帰後継続処理が実行される。
【選択図】図6
【解決手段】印刷制御装置102は、電源オフ指示がなされると、処理中のジョブをキャンセルした後にキャンセルしたジョブの状態を解析し、当該ジョブの状態に応じて、印刷制御装置102の電源復帰後に実行または継続するジョブに所定のフラグを設定して印刷キューまたは待機キューに格納する。そして、印刷制御装置102の電源復帰時に印刷キュー等に格納されたジョブに設定された所定のフラグを判定し、その判定結果に応じて、各ジョブの復帰後継続処理が実行される。
【選択図】図6
Description
本発明は、印刷制御装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、ジョブ処理中に電源オフされた印刷制御装置の電源復帰時のジョブの継続処理を制御する技術に関する。
近年、環境問題の取り組みとして、消費電力の効率化や節電を目的とした機能を搭載する印刷システムが求められている。その機能の一つとして、リモートシャットダウンやウィークリーシャットダウン等の様々な状況に応じた電源オフ機能がある。印刷システムは、例えば、画像形成装置のみで構成されたものや、画像形成装置と印刷制御装置とで構成されたものがある。
リモートシャットダウンは、印刷システムに対して遠隔操作で電源オフ指示することが可能な機能である。ウィークリーシャットダウンは、特定の曜日及び時間に印刷システムの電源を自動でオフすることが可能な機能である。これらの機能には、画像形成装置単体だけでなく、画像形成装置と印刷制御装置を一つの印刷システムとみなし、画像形成装置の電源と印刷制御装置の電源を連動してオフにするものもある。
画像形成装置と印刷制御装置とが接続された印刷システムでは、印刷制御装置が画像形成装置から電源オフ指示を受けた場合、印刷制御装置で処理中(印刷中、RIP中、スプール中)のジョブは全てキャンセルされ、電源オフされる。そして、印刷制御装置の電源復帰後は、キャンセルされたジョブが全て印刷済みキューにキャンセルジョブとして残る。そのため、電源オフ前に処理中だったジョブを、電源復帰後にユーザが再選択して適切な再処理を実行する必要がある。
上記課題を解決するために、画像形成装置の電源が復帰したときに、効率的にジョブの継続処理を実行させる画像形成装置の制御方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、画像形成装置の電源復帰時にユーザにユーザーコードを入力させ、格納されているキャンセルジョブのユーザ情報と一致した場合、印刷ジョブを継続するか否かをユーザに選択させ、継続処理を制御している。この技術により、ユーザが電源オフ時にキャンセルされたジョブを電源復帰時に容易に特定して必要な処理を施すことができ、ジョブを再投入する手間を省くことができる。
しかしながら、上記特許文献1では、画像形成装置の電源復帰時に、ユーザーコード入力と継続印刷の指示を待つ必要があり、電源復帰だけで処理可能なジョブが格納されている場合でも、処理が自動で開始されず、作業性が落ちる。
また、特許文献1では、電源オフ時にキャンセルされたジョブの状態が考慮されておらず、ユーザにジョブの継続か否かを問い合わせている。ユーザはキャンセルされたジョブの状態を把握したうえで、継続か否かを判断する必要があるため、ユーザに高度な判断を強いるおそれがある。
本発明は、電源オフ前のジョブの状態に応じて、電源復帰時に当該ジョブの継続処理を行うことができる印刷制御装置およびその制御方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、画像形成装置に接続され、電源オフ指示に応じて前記画像形成装置と連動して電源オフする印刷制御装置において、前記電源オフ指示に応じて、処理中のジョブをキャンセルさせるキャンセル手段と、前記キャンセル手段によりキャンセルされたジョブの状態を判定するジョブ解析手段と、前記ジョブ解析手段により判定されたジョブの状態に応じて、前記印刷制御装置の電源復帰後に実行するジョブに識別情報を設定する復帰後処理設定手段と、前記キャンセル手段によりキャンセルされたジョブを前記復帰後処理設定手段で設定された識別情報に応じて記憶部に格納する格納手段と、前記印刷制御装置の電源復帰時に、前記記憶部に格納されたジョブの識別情報を判定する識別情報判定手段と、前記識別情報判定手段による判定結果に応じて、前記記憶部に格納されたジョブの継続処理を実行する復帰後継続処理手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、電源オフ前のジョブの状態に応じて、電源復帰時に当該ジョブの継続処理することが可能となる。その結果、ユーザが、電源復帰時に電源オフ前のジョブの状態を意識することなく、またジョブの再処理を指示することなく作業を行うことができる。さらに、ユーザに高度な判断を強いることなく、作業性及び全体の生産性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る印刷制御装置を含む印刷システムの代表的な構成例を示す図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る印刷制御装置を含む印刷システムの代表的な構成例を示す図である。
本実施形態に係る印刷システムは、画像形成装置101、印刷制御装置102、及びクライアントPC105を有する。画像形成装置101、印刷制御装置102、及びクライアントPC105は、LAN、WANなどのネットワーク106を介して通信可能に接続されている。画像形成装置101と印刷制御装置102は、画像転送用ケーブル104とローカルネットワーク103によって接続されている。
画像形成装置101は、スキャン、プリント、コピーなどの様々な機能を有する。印刷制御装置102は、ネットワーク106を介してジョブを受信してRIP処理を行い、画像転送用ケーブル104を介して画像形成装置101に画像データを送信する機能を有する。
印刷制御装置102と画像形成装置101は、ローカルネットワーク103を介して印刷コマンドや状態通知などを通信する。印刷制御装置102は、接続されている画像形成装置101と全ての印刷ジョブの状況を監視できるとともに、印刷ジョブの一時停止、設定変更、印刷再開、あるいはジョブの複製、移動、削除などの制御を行うことができる。また、印刷制御装置102は、画像形成装置101が電源オフの状態でも単体で起動し、ジョブの受信やRIP処理、ジョブ管理などが可能である。また、印刷制御装置102は、設定によって画像形成装置101と連動して電源オフする。
クライアントPC105は、アプリケーションファイルの編集や印刷指示を行う機能を有する。また、クライアントPC105は、印刷制御装置102内で管理されている画像形成装置101や印刷ジョブの監視や制御を補佐する機能を有する。ユーザはクライアントPC105を利用してジョブのステータスなどを確認することができる。
図2は、図1における印刷制御装置102の基本構成を示すブロック図である。
印刷制御装置102は、制御部201、ジョブ受信部202、ジョブ管理部203、記憶部204、I/F部205、ジョブ解析部206、RIP部207、表示部208、操作部209、及びエンコード部210を備える。
制御部201は、システムバスを介して接続されている各機能部を制御して印刷制御装置102全体の動作を制御する。また、制御部201は、記憶部204に記憶されているプログラムを実行することで印刷制御装置102の各機能部を制御する。
ジョブ受信部202は、ユーザの印刷指示に応じてクライアントPC105から送信されたジョブを受信し、ジョブ解析部206に転送する。ジョブ解析部206は、受信したジョブの設定やジョブの状態を解析し、その解析結果に応じてジョブをRIP部207や記憶部204に送信する。
RIP部207は、ジョブ解析部206から受信したPDL等の印刷言語或いは特定のデータフォーマットに対してRIP(Raster Image Processor)処理を施し、ラスタイメージ化する。エンコード部210は、ラスタイメージ化されたデータを画像形成装置101がサポートする形式の印刷データ或いはデータフォーマットに変換する。
記憶部204は、受信した印刷データを一時的に保管(スプール)したり、RIP部207によりRIP処理されたデータを一時的に保管する。この記憶部204には、受信したジョブの状態に応じて適切なキューにジョブが格納される。また、記憶部204には、各種制御情報や設定情報が格納される。
ジョブ管理部203は、クライアントPC105からの指示に応じて、実行中ジョブの一時停止、キャンセル、ジョブの再設定、削除、複製、再開などのジョブの管理をする。I/F部205は、画像形成装置101に印刷コマンドや画像データの転送を行う。表示部208は、ユーザに画像や文字によって情報を伝えるための表示及び表示に必要な制御を行う。操作部209は、ボタンやキー、タッチパネル等を有し、印刷制御装置102のオペレーションを行うための操作部である。
図3は、図1における画像形成装置101の基本構成を示すブロック図である。
画像形成装置101は、制御部301、I/F部302、印刷部303、記憶部304、表示部305、及び操作部306を備える。
制御部301は、画像形成装置101全体の動作を制御する。具体的には、制御部301は、記憶部304に記憶されているプログラムを実行し、画像形成装置101の各機能部を制御する。
操作部306は、ユーザが各種入力を行うためのものであり、タッチパネルやとキーを有し、入力された情報を制御部301へ伝達する。表示部305は、ユーザに画像や文字によって、各種表示を行うものであり、タッチパネル部215やLEDなどの表示を制御する。
I/F部302は、印刷制御装置102のI/F部205から印刷コマンド及び画像データを受信し、印刷コマンドに従って、画像データを印刷部303に転送する。印刷部303は、印刷制御装置102のRIP部207によってRIP処理され、エンコード部210によってエンコードされた画像データの印刷処理を行う。記憶部304は、ハードディスクなどの不揮発性のメモリから構成され、各処理により生成された画像データ、各種で用いる制御情報、設定情報が格納される。
図4は、印刷制御装置102の外部からの電源オフ指示により、印刷制御装置102と画像形成装置101が電源オフされる場合のシーケンス図である。
本実施形態では、外部から電源オフ指示がなされた場合について説明するが、外部からの電源オフ指示に限らず、エラーによる強制終了以外の電源オフがなされた場合であってもよい。特に、本発明は、外部からの電源オフ指示によって電源オフする場合や決められた日時に電源オフする場合、印刷システムが処理中であっても電源オフが優先されるような場合には有効となる。
印刷制御装置102は、外部から電源オフ指示(の情報)を受信する(401)。電源オフ指示の発信元は、例えば、ビルの停電時にビル内のシステム全ての電源をオフする場合に、印刷システムに対して電源オフ指示を出すアプリがある。印刷制御装置102は、電源オフ指示を受信すると、画像形成装置101に電源オフを通知する(402)。画像形成装置101は、電源オフ通知を受け、速やかに電源オフ処理に入る(403)。例えば、ビル全体の停電などで電源オフ指示がなされた場合には、画像形成装置101は印刷中のジョブがあった場合でも、数秒内に速やかに電源をオフする必要がある。
画像形成装置101は、電源オフ処理を開始した後に、印刷制御装置102に電源オフイベントを送信し(404)、電源オフ処理終了後に電源オフする。印刷制御装置102は、画像形成装置101からの電源オフイベントを受信し(404)、電源オフ処理(405)を開始し、電源オフ処理終了後に印刷制御装置102の電源をオフとする。この電源オフ処理の詳細については後述する。
なお、クライアントPC105は、一般的なパーソナル・コンピュータであるから、その説明は省略する。
図5は、電源オフ状態にある画像形成装置101と印刷制御装置102のうち印刷制御装置102のみを電源復帰させる場合のシーケンス図である。
画像形成装置101と印刷制御装置102がローカル接続されている印刷システムの場合、印刷制御装置102のみが単体起動され、必要なジョブ設定を行うようなユースケースがある。例えば、ビルの停電が解消した後に電源の供給が復帰すると(501)、印刷制御装置102は、電源の復帰直後に復帰処理に入る(502)。ここで、電源オフ時にキャンセルされたジョブがあれば、キャンセルされたジョブの状態に応じて、適切な継続処理(RIP処理など)を行う。この印刷制御装置102の復帰処理の詳細については後述する。
印刷制御装置102の復帰処理後、印刷制御装置102は、クライアントPC105に画像形成装置101の電源オン可能通知をする(503)。ユーザはクライアントPC105により通知を受けて、画像形成装置101の電源を復帰させる(504)。画像形成装置101の電源がオンになった後に、印刷制御装置102に印刷待ちジョブが格納されていた場合、印刷制御装置102は、そのジョブの画像データを画像形成装置101に転送する(505)。画像形成装置101は、受信した画像データの印刷処理を実行する(506)。
次に、印刷制御装置102が画像形成装置101から電源オフ指示を受信した後に実行する電源オフ処理について図6を参照して説明する。
図6は、印刷制御装置102にて実行される電源オフ処理の流れを示すフローチャートである。なお、本処理に関わるプログラムは、印刷制御装置102の記憶部204に記憶されており、制御部201によって実行される。
ステップS601では、ジョブ解析部206は、RIP部207、ジョブ受信部202、I/F部205に処理中のジョブが存在するか判定する。処理中のジョブがあると判定した場合、ステップS602に進む一方、処理中のジョブがないと判定した場合、本処理を終了する。
ステップS602では、ジョブ管理部203がステップS601で処理中であると判定したジョブをキャンセルする。
ステップS603では、ジョブ解析部206は、ステップS602でキャンセルされたジョブが印刷中のジョブまたは印刷待ちのジョブであったかを判定する。印刷中のジョブまたは印刷待ちのジョブと判定した場合は、ステップS604に進む一方、印刷中のジョブまたは印刷待ちのジョブでないと判定された場合は、ステップS605に進む。
ステップS604では、記憶部204が、キャンセルされたジョブを印刷待ちジョブとして記憶部204の印刷キューに格納して、ステップS612に進む。印刷キューの詳細については図9を参照して後述する。
ステップS605では、ジョブ解析部206が、ジョブ管理部203によってキャンセルされたジョブがRIP WHILE PRINT中であったかを判定する。RIP WHILE PRINTとは、ジョブの先頭ページからRIP処理をしながら、RIPが完了したページから順に印刷を実行する処理である。この他に、RIPと印刷の処理には、RIP THEN PRINT(RIP後印刷)がある。これは全てのページのRIP処理が終了してから、印刷を開始する方法である。ジョブ管理部203によってキャンセルされたジョブがRIP WHILE PRINT中であると判定した場合はステップS606に進む。一方、RIP WHILE PRINT中のジョブでないと判定した場合はステップS608に進む。
ステップS606では、ジョブ管理部203が、ステップS605でRIP WHILE PRINT中と判定されたジョブに、印刷制御装置102に電源復帰時にRIP処理を開始するための復帰時RIP開始フラグ(識別情報)を設定する。この処理により、RIP WHILE PRINTで印刷制御装置102に投入されたジョブは、RIP THEN PRINT(RIP後印刷)ジョブに変更される。また、画像形成装置101の電源が入っていない場合でも印刷制御装置102の電源復帰時にRIP処理を済ませておくことができる。また、画像形成装置101の電源復帰後には印刷処理のみ実行することができ、ジョブ全体の処理時間が短縮できる。
ステップS607では、ジョブ管理部203が、RIP WHILE PRINT中と判定されたジョブに印刷待ちフラグ(識別情報)を設定して、ステップS610に進む。この処理により、印刷制御装置102が電源復帰後に、ステップS606で設定された復帰時RIP開始フラグによりRIP処理が開始され、その後、ステップS607で設定された印刷待ちフラグにより印刷待ちジョブとして記憶部204の印刷キューに格納される。
ステップS608では、ジョブ解析部206が、ジョブ管理部203によってキャンセルされたジョブがRIP中のジョブだったかを判定する。RIP中ジョブと判定した場合にはステップS609へ進む。一方、キャンセルされたジョブがRIP中ジョブでなくスプール中ジョブと判定した場合はステップS611へ進む。ステップS611では、ジョブ管理部203が、ジョブのスプール処理がキャンセルされたことを通知するためのスプールキャンセル通知フラグ(識別情報)を設定して、ステップS612へ進む。
ステップS609では、ジョブ管理部203が、ステップS608でRIP中と判定されたジョブに、印刷制御装置102の電源復帰時にRIP処理を再開するための復帰時RIP開始フラグを設定して、ステップS610へ進む。
ステップS610では、記憶部204が、ステップ602でキャンセルされたジョブを記憶部204の元のキュー(待機キューまたは印刷キュー)に格納して、ステップS612へ進む。
ステップS612では、ジョブ解析部206は、全ての処理中のジョブがキャンセルされたかを判定する。全ての処理中のジョブがキャンセルされたと判定した場合は、ステップS614へ進む。一方、全ての処理中のジョブがキャンセルされていないと判定した場合はステップS613へ進み、ジョブ管理部203が、次の処理中のジョブを取得して、ステップS602へ進む。
ステップS614では、制御部201は、印刷制御装置102の電源復帰時に実行するジョブをユーザに通知する設定か否かを判定する。ここでは、記憶部204に格納された設定情報により判定が行われる。電源復帰時に実行するジョブをユーザに通知する設定がされていると判定した場合、ステップS615へ進む。一方、通知する設定がされていないと判定した場合は、本処理を終了する。
ステップS615では、表示部208が、電源オフ前に、印刷制御装置102の電源復帰時に実行されるジョブをユーザに通知する。ステップS615では、例えば、表示部208が電源復帰処理通知手段として機能する。具体的には、表示部208は、印刷制御装置102の電源復帰時に実行されるジョブをジョブ管理部203から制御部201を介して取得して、メッセージとして表示する。表示部208に表示されるメッセージの一例を図13(a)に示す。
次に、印刷制御装置102が、電源復帰時に実行する電源復帰処理について図7、図8を参照して説明する。
図7は、本実施形態における印刷制御装置102の電源復帰処理の流れを示すフローチャートである。なお、本処理に関わるプログラムは、印刷制御装置102の記憶部204に記憶されており、制御部201によって実行される。
ステップS701では、印刷制御装置102の各部が、電源オフ時にキャンセルされたジョブに対応する印刷制御装置復帰処理を実行する。この処理の詳細については図8を参照して説明する。
ステップS702では、制御部201は、電源復帰処理完了をユーザに通知する設定か否かを判定する。ここでは、記憶部204に格納された設定情報により判定が行われる。電源復帰処理完了をユーザに通知する設定であると判定した場合はステップS703へ進む。一方、通知する設定ではないと判定した場合は、ステップS704へ進む。
ステップS703では、表示部208が、電源復帰処理完了のメッセージを表示する。その際、表示部208は、制御部201がジョブ管理部203から取得した各ジョブの処理内容も表示する。ステップS703では、表示部208は電源復帰処理完了通知手段として機能する。表示部208に表示されるメッセージの一例を図13(b)に示す。このメッセージ表示により、ユーザは、電源オフ時にキャンセルされたジョブであって電源復帰後に自動で継続されたものを一目で把握することができる。これにより、キャンセルされたジョブを探す手間を省くことも可能である。
ステップS704では、ジョブ管理部203は、記憶部204の印刷キューに印刷待ちジョブが格納されているかを判定する。ステップS704では、例えば、ジョブ管理部203はジョブ判定手段として機能する。ステップS704で格納されていると判定した場合はステップS705へ進む。一方、格納されていないと判定した場合、本処理を終了する。
ステップS705では、制御部201は、画像形成装置101の電源オンをユーザに通知する設定か否かを判定する。ここでは、記憶部204に格納された設定情報により判定が行われる。画像形成装置101の電源オンをユーザに通知する設定であると判定した場合はステップS706へ進む。一方、通知する設定ではないと判定した場合は本処理を終了する。
ステップS706では、表示部208は、画像形成装置101の電源復帰(電源オン)をユーザに指示するためのメッセージを表示する。ステップS706では、例えば、表示部208が電源復帰通知手段として機能する。表示部208に表示されるメッセージの一例を図13(c)に示す。このメッセージ表示により、ユーザは、画像形成装置101の電源復帰が必要になった段階で初めて電源オンすることができ、無駄な電力消費を抑え、節電効果もある。
図8は、図7のステップS701における印刷制御装置復帰処理の詳細を示すフローチャートである。なお、本処理に関わるプログラムは、印刷制御装置102の記憶部204に記憶されており、制御部201によって実行される。
ステップS801では、ジョブ解析部206が、記憶部204の待機キューに処理待ちジョブが格納されているかを判定する。待機キューに処理待ちジョブが格納されていると判定した場合、ジョブ解析部206は、該処理待ちジョブを取得してステップS802へ進む。一方、処理待ちジョブが格納されていないと判定した場合はリターンする。
ステップS802では、ジョブ解析部206が、ステップS801で取得した処理待ちジョブに復帰時RIP開始フラグが設定されているか否かを判定する。ステップS802では、例えば、ジョブ解析部206が識別情報判定手段として機能する。復帰時RIP開始フラグが設定されていると判定した場合はステップS803へ進み、RIP部207がRIP処理を実行する。一方、復帰時RIP開始フラグが設定されてないと判定した場合は、ステップS804へ進む。
ステップS804は、ジョブ解析部206が、取得した処理待ちジョブに印刷待ちフラグが設定されているか否かを判定する。ステップS804では、例えば、ジョブ解析部206が識別情報判定手段として機能する。印刷待ちフラグが設定されていると判定した場合はステップS805へ進む。一方、印刷待ちフラグが設定されていないと判定した場合はステップS806へ進む。
ステップS806では、ジョブ解析部206が、スプールキャンセル通知設定がなされているか否かを判定する。ステップS806では、例えば、ジョブ解析部206が識別情報判定手段として機能する。ここでは、記憶部204にスプールキャンセル通知情報が格納されているか否かで判定が行われる。スプールキャンセル通知情報が格納されていると判定した場合はステップS807へ進む。一方、格納されていないと判定した場合はステップS808へ進む。
ステップS807では、表示部208がスプールキャンセルされたジョブがあることを表示することによりユーザに通知する。スプール中のジョブは、クライアントPC105からジョブ受信部202にジョブが送信されている最中に、印刷システムの電源オフによりジョブの送信がキャンセルされてしまう。そのため、ユーザは電源復帰時に再度ジョブをクライアントPC105から再投入しない限り、印刷制御装置102内にジョブが残ることはない。そこで、スプールキャンセルされたジョブがあることをユーザにメッセージ通知することにより、ユーザに再度ジョブの投入を促すことが可能となる。表示部208に表示されるジョブ再投入依頼メッセージの一例を図13(d)に示す。
ステップS808では、ジョブ解析部206が記憶部204に格納されている全ての処理待ちジョブの復帰処理が完了したか否かを判定する。全ての処理待ちジョブの復帰処理が完了したと判定した場合は、本処理を終了する。一方、終了していないと判定した場合は、ステップS809へ進む。ステップS809では、ジョブ解析部206が記憶部204から次の処理待ちジョブを取得して、ステップS802へ進む。
図9は、印刷制御装置102の記憶部204に格納される待機キュー、印刷キュー、印刷済みキューの構成例を示す図である。
図9において、待機キュー901には、スプール中ジョブ904、スプール済みRIP待ちジョブ905、スプール済みRIP中ジョブ906、スプール済みRIP済みジョブ907が格納される。
スプール中ジョブ904は、ジョブ受信部202がクライアントPC105から受信している状態のジョブである。スプール済みRIP待ちジョブ905は、ジョブ受信部202による受信が完了し、RIP部207によるRIP処理を待っているジョブである。スプール済みRIP中ジョブ906は、RIP部207によるRIP処理中のジョブである。スプール済みRIP済みジョブ907は、RIP部207によりRIP処理が完了したジョブである。
印刷キュー902には、スプール中ジョブ908、スプール済みRIP待ちジョブ909、スプール済みRIP中ジョブ910、RIP中印刷中ジョブ911、RIP済み印刷中ジョブ912、RIP済み印刷待ちジョブ913が格納される。
スプール中ジョブ908は、ジョブ受信部202がクライアントPC105から受信している状態のジョブである。スプール済みRIP待ちジョブ909は、ジョブ受信部202による受信が完了し、RIP部207によるRIP処理を待っているジョブである。スプール済みRIP中ジョブ910は、RIP部207によるRIP処理中のジョブである。RIP中印刷中ジョブ911は、RIP部207によるRIP処理と、画像形成装置101の印刷部303による印刷処理が並行して処理されているジョブである。RIP済み印刷中ジョブ912は、RIP部207によるRIP処理が完了し、画像形成装置101の印刷部303による印刷処理中のジョブである。RIP済み印刷待ちジョブ913は、RIP部207によるRIP処理が完了し、印刷部303による印刷処理を待っているジョブである。
印刷済みキュー903には、印刷キュー902で順に処理されたジョブが印刷済みジョブ915として格納される。画像データ転送エラーやユーザによるキャンセルが行われたジョブがキャンセルジョブ914として格納される。
表示部208は、記憶部204に格納されている上述したキューの情報を表示する。ユーザは表示部208またはクライアントPC105に表示される各キューの情報を見て、必要な処理を操作部209を介して行う。
図10及び図11は、ジョブ処理中の印刷制御装置102が電源オフ指示を受けてから電源オフを実行し、電源復帰した後に、さらに画像形成装置101の電源が復帰した場合のジョブの状態遷移を示す図である。
図10では、待機キュー901に入っているジョブの状態遷移を示す。
スプール中1001、スプール済みRIP待ち1003、及びスプール済みRIP中1004は、電源オフ指示を受ける前のジョブの初期状態を示す。
スプール中1001のジョブは、印刷制御装置102のジョブ受信部202がクライアントPC105から受信しているスプール処理中状態のジョブである。このスプール中1001のジョブは、印刷制御装置102が電源オフ指示を受けると、キャンセル状態1002に遷移し、キャンセルされる。
スプール済みRIP待ち1003のジョブは、クライアントPC105からのジョブ投入が完了し、RIP処理を待っている状態である。印刷制御装置102が電源オフ指示を受けると、スプール済みRIP待ち1003のジョブは、ジョブ管理部203によって復帰時RIP開始フラグが設定され、スプール済みRIP待ち状態のままとなる。印刷制御装置102の電源復帰後、ジョブ解析部206によって復帰時RIP開始フラグが設定されていることが判断され、スプール済みRIP中1006に遷移する。RIP部207がRIP処理を完了した後、スプール済みRIP済み1007に遷移する。
スプール済みRIP中1004のジョブは、RIP部207によるRIP処理中の状態である。印刷制御装置102が電源オフ指示を受けると、RIP処理は中断され、スプール済みRIP待ち1005の状態に遷移する。
スプール済みRIP済み1008のジョブは、電源オフ指示後であっても、電源復帰後であっても同じ状態である。
図11では、印刷キュー902に入っているジョブの状態遷移を示す。
スプール中1009、スプール済みRIP待ち1011、スプール済みRIP中1012、RIP中印刷中1017、RIP済み印刷中1018、及びRIP済み印刷待ち1020は、電源オフ指示を受ける前のジョブの初期状態を示す。
スプール中1009のジョブは、印刷制御装置102のジョブ受信部202がクライアントPC105から受信しているスプール処理中状態のジョブである。このスプール中1001のジョブは、印刷制御装置102の電源オフ指示を受けると、キャンセル状態1002に遷移し、キャンセルされる。
スプール済みRIP待ち1011のジョブは、クライアントPC105からのジョブ投入が完了し、RIP処理を待っている状態である。印刷制御装置102が電源オフ指示を受けると、スプール済みRIP待ち1011のジョブは、ジョブ管理部203によって復帰時RIP開始フラグが設定され、スプール済みRIP待ち状態のままとなる。印刷制御装置102の電源復帰後、RIP部207によりRIP処理が開始され、スプール済みRIP中1014に遷移する。RIP部207によりRIP処理が完了した後、スプール済みRIP済み状態1015に遷移する。そして、画像形成装置101の電源復帰後、印刷部303により印刷処理が開始され、印刷状態1016に遷移する。
スプール済みRIP中1012のジョブは、RIP部207によるRIP処理中の状態である。印刷制御装置102が電源オフ指示を受けると、スプール済みRIP待ち1013に遷移する。印刷制御装置102の電源復帰後、RIP部207がRIP処理を開始し、スプール済みRIP中1014に遷移する。
RIP中印刷中1017のジョブは、RIP WHILE PRINTが指定され、ジョブが投入され、RIP部207によるRIP処理と画像形成装置101の印刷部303によって、RIP処理と印刷処理が並行して処理されている状態のジョブである。印刷制御装置102が電源オフ指示を受けると、復帰時RIP開始フラグと印刷待ちフラグがジョブ管理部203によって設定され、スプール済みRIP待ち1013に遷移する。
RIP済み印刷中1018のジョブは、RIP THEN PRINTが設定され、全てのページのRIP処理が終り、印刷部303によって印刷処理されている状態である。印刷制御装置102が電源オフ指示を受けると、RIP済み印刷待ち状態1019に遷移する。印刷制御装置102の電源復帰後もRIP済み印刷待ち状態1019のままとなる。画像形成装置101の電源が復帰された後、印刷状態1021に遷移する。印刷状態1021は、印刷部303が印刷処理中の状態である。
RIP済み印刷待ち1020のジョブは、印刷部303が別のジョブを印刷処理中で、印刷を待っている状態である。印刷制御装置102が電源オフ指示を受けても同状態のままとなる。印刷制御装置102のみが電源復帰された場合は、印刷処理を開始できないため、同状態のままとなる。画像形成装置101の電源が復帰された後は、印刷状態1021に遷移する。
図12(a)及び図12(b)は、印刷制御装置102の表示部208に表示される電源オフ設定画面の一例を示す図である。
図12(a)において、電源オフ設定画面1101では、印刷制御装置102が電源オフされた際に実行する処理と電源復帰後に実行する処理、およびユーザへの通知内容を設定することができる。ここで設定された内容は、記憶部204に格納される。
電源オフ時の処理中のジョブの状態として、印刷中ジョブ1105、RIP中ジョブ1106、印刷待ち中ジョブ1107、及びRIP WHILE PRINT中ジョブ1108がある。復帰後処理設定として、これら4つの状態にあるジョブに対して、自動1102の設定が可能である。自動1102が設定された場合、印刷制御装置102が電源オフされた時点の状態に応じて復帰後の処理を決定する。
印刷中ジョブ1105とRIP中ジョブ1106に対しては、途中から再処理1103、先頭から再処理1104が設定可能である。途中から再処理1103が設定された場合は、設定されたジョブ(RIP中ジョブまたは印刷中のジョブ)であって、電源オフ前に処理済みのジョブについては再処理せずに途中から処理を再開する。
先頭から再処理1104が設定された場合は、電源オフ前の処理状況に関係なく、予め指示されている処理を先頭から開始する。
通知設定1109が設定されると、印刷制御装置102が電源オフされる前にユーザにより電源オフ設定画面1101で設定された電源オフ及び復帰時の処理内容が通知される(図13(a)参照)。
通知設定1110が設定されると、印刷制御装置102の電源が復帰し、電源復帰後の処理が完了した後にユーザに電源復帰から電源復帰処理が完了するまでに行われた処理内容が通知される(図13(b)参照)。
通知設定1111が設定されると、印刷制御装置102の電源が復帰し、電源復帰後の処理が完了した時点で、印刷待ちジョブが記憶部204に格納されている場合に、ユーザに画像形成装置101の電源オン指示をユーザに通知する(図13(c)参照)。
図13(a)〜図13(d)は、電源オフ設定画面1101で通知設定1109,1110,1111が設定された場合に表示部208に表示されるメッセージとスプール処理がキャンセルされた場合に表示されるジョブ再投入依頼メッセージの一例を示す図である。
図13(a)に示すメッセージは、通知設定1109が設定されたときに表示されるメッセージである。図示例では、印刷制御装置102が復帰した後のジョブAとジョブBの処理内容が表示されている。
図13(b)に示すメッセージは、通知設定1110が設定されたときに表示されるメッセージである。図示例では、印刷制御装置102の電源が復帰し、電源復帰後の処理が完了した後に、処理されたジョブの状態を示す。
図13(c)に示すメッセージは、通知設定1111が設定されたときに表示されるメッセージである。図示例では、印刷制御装置102の電源復帰後の処理が完了し、印刷待ちジョブが印刷キューに格納されている状態にあってユーザに画像形成装置101の電源オンを促す内容が表示されている。
図13(d)に示すメッセージは、図8のステップS807でジョブ解析部206が、スプール処理がキャンセルされたと判断した場合に、表示部208に表示されるメッセージである。
上記第1の実施形態によれば、キャンセルされたジョブの状態を解析して、その結果に応じて、復帰後に実行または継続するジョブを印刷キューまたは待機キューに格納する。そして、印刷制御装置102の電源復帰時に印刷キュー等に格納されたジョブに設定されたフラグを判定し、その判定結果に応じて、各ジョブの復帰後継続処理が実行される。これにより、電源オフ前のジョブの状態に応じて、電源復帰時に当該ジョブの継続処理することが可能となる。その結果、ユーザが、電源復帰時に電源オフ前のジョブの状態を意識することなく、またジョブの再処理を指示することなく作業を行うことができる。さらに、ユーザに高度な判断を強いることなく、作業性及び全体の生産性を向上することができる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、電源オフ後に印刷制御装置102のみが単体で電源復帰した場合の電源復帰処理について説明したが、画像形成装置101と印刷制御装置102の両方の電源が同時に復帰する場合もある。そこで、本実施形態では、画像形成装置101と印刷制御装置102の電源復帰が同時であった場合の処理について説明する。なお、本発明の第2の実施の形態では、図1〜図3に示す構成が上記第1の実施の形態と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
上記第1の実施形態では、電源オフ後に印刷制御装置102のみが単体で電源復帰した場合の電源復帰処理について説明したが、画像形成装置101と印刷制御装置102の両方の電源が同時に復帰する場合もある。そこで、本実施形態では、画像形成装置101と印刷制御装置102の電源復帰が同時であった場合の処理について説明する。なお、本発明の第2の実施の形態では、図1〜図3に示す構成が上記第1の実施の形態と同じであり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
図14は、第2の実施形態における画像形成装置101と印刷制御装置102の両方を電源復帰させる場合のシーケンス図である。
画像形成装置101と印刷制御装置102は、それぞれユーザにより電源の復帰が行われる(1401)。印刷制御装置102は、電源復帰後に復帰処理に入る(1402)。ここで、印刷制御装置102は、電源オフ時にキャンセルされたジョブの状態に応じて継続処理を行う。ジョブの設定や状態から再印刷方法を判断し、判断結果に応じて画像データを画像形成装置101に転送する(1403)。画像形成装置101は、受信した画像データの印刷を実行する(1404)。
次に、本実施形態における印刷制御装置102の電源復帰処理について説明する。
図15は、第2の実施形態における印刷制御装置102の電源復帰処理の流れを示すフローチャートである。なお、本処理に関わるプログラムは、印刷制御装置102の記憶部204に記憶されており、制御部201によって実行される。
ステップS1401では、印刷制御装置102の各部が、図8で説明した印刷制御装置復帰処理を実行する。次に、ステップS1402では、I/F部205が画像形成装置101の電源がオンになっているかを判定する。電源がオンになっていると判定した場合にはステップS1403へ進む一方、電源がオフになっていると判定した場合にはステップS1404へ進む。
ステップS1403では、印刷制御装置102の各部によって再印刷処理が実行される。この処理の詳細については図16を参照して説明する。
ステップS1404では、ジョブ解析部206は、電源復帰処理完了をユーザに通知する設定か否かを判定する。ここでは、記憶部204に格納された設定情報により判定が行われる。電源復帰処理完了をユーザに通知する設定であると判定した場合はステップS1405へ進む。一方、通知する設定ではないと判定した場合は、本処理を終了する。
ステップS1405では、表示部208が、復帰処理された内容をジョブ管理部203から取得し、復帰処理の内容と完了を表示部208に表示する。
図16は、図15のステップS1403における再印刷処理の詳細を示すフローチャートである。なお、本処理に関わるプログラムは、印刷制御装置102の記憶部204に記憶されており、制御部201によって実行される。
ステップS1501では、ジョブ管理部203が、記憶部204の印刷待ち(待機)キューに印刷待ち(処理待ち)ジョブが格納されているかを判定する。印刷待ちキューに印刷待ちジョブが格納されていると判定した場合、ジョブ管理部203は、複数の印刷待ちジョブが格納されていた場合には最初の印刷待ちジョブをジョブ解析部206に転送し、ステップS1502へ進む。一方、印刷待ちキューに印刷待ちジョブが格納されていないと判定した場合は本処理を終了する。
ステップS1502では、ジョブ解析部206が、ジョブ解析部206から受信した印刷待ちジョブに仕上がり設定があるかを判定する。ステップS1502では、例えば、ジョブ解析部206が仕上がり設定判定手段として機能する。仕上がり設定があると判定した場合、ステップS1507へ進む。一方、仕上がり設定がないと判定した場合、ステップS1503へ進む。これは、例えば、仕上がり設定情報にステイプル設定がされている場合、出力済みのページをステイプルに含むことが出来なくなるため、先頭からの再印刷が必要となる。
ステップS1503では、ジョブ管理部203が、電源復帰処理が終了した後に電源オフ/オン通知ページを印刷する設定か否かを判定する。ここでは、記憶部204に設定情報が格納されているか否かで判定が行われる。印刷する設定であると判定した場合はステップS1504へ進む一方、印刷する設定でないと判定した場合はステップS1506へ進む。
ステップS1504では、ジョブ管理部203が、電源オフ/オン処理が実行されたことを示す電源オフ/オン通知ページの画像データ(電源オフ/オン通知印刷データ)を生成し、RIP部207がRIP処理をする。
次に、ステップS1505では、I/F部205がRIP処理された電源オフ/オン通知ページ(印刷済みページの次ページ)の画像データを画像形成装置101のI/F部302に転送する。
ステップS1506では、ジョブ管理部203は、画像形成装置101のI/F部302を介して印刷済みカウンタを取得する。ステップS1507では、ジョブ管理部203が、取得した印刷済みカウンタに基づき印刷を再開するページの画像データを取得する。
ステップS1509では、I/F部205が、印刷する画像データを画像形成装置101のI/F部302に転送する。ステップS1510では、ジョブ管理部203が、記憶部204の印刷キューに格納されている印刷待ちジョブが残っているか否かを判定する。印刷待ちジョブが印刷キューに残っていると判定した場合はステップS1511へ進む。一方、印刷待ちジョブが残っていないと判定した場合は本処理を終了する。
ステップS1511では、ジョブ管理部203が、記憶部204の印刷キューに格納されている次の印刷待ちジョブを取得して、ステップS1502へ進む。
ここで、図12(a)に示す電源オフ設定画面1101に、画像形成装置101と印刷制御装置102の電源が復帰し、電源オフ/オン通知ページを印刷するかを設定するチェックボックス1601が追加された電源オフ設定画面1602を図12(b)に示す。
チェックボックス1601を設定することにより、電源オフによりキャンセルされたジョブの電源オフ前までの印刷ページと電源復帰後の印刷ページとの間に所定の形式の電源オフ/オン通知ページを印刷することが可能になる。その結果、ユーザが復帰後に印刷されたページ分を一目で判断することができる。これは、例えば、画像形成装置の状態が変わって印刷画像に影響してしまった場合に、その状態変化が発生したページを判断する際に有効である。
上記第2の実施形態によれば、印刷制御装置102と画像形成装置101の両方の電源が復帰した場合に、電源オフ時にキャンセルされたジョブの仕上がり設定に応じて、再印刷処理するページを制御することが可能となる。これにより、再処理時の無駄な印刷を防ぐことができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 画像形成装置
102 印刷制御装置
201 制御部
202 ジョブ受信部
203 ジョブ管理部
204 記憶部
205 I/F部
206 ジョブ解析部
207 RIP部
208 表示部
209 操作部
210 エンコード部
102 印刷制御装置
201 制御部
202 ジョブ受信部
203 ジョブ管理部
204 記憶部
205 I/F部
206 ジョブ解析部
207 RIP部
208 表示部
209 操作部
210 エンコード部
Claims (20)
- 画像形成装置に接続され、電源オフ指示に応じて前記画像形成装置と連動して電源オフする印刷制御装置において、
前記電源オフ指示に応じて、処理中のジョブをキャンセルさせるキャンセル手段と、
前記キャンセル手段によりキャンセルされたジョブの状態を判定するジョブ解析手段と、
前記ジョブ解析手段により判定されたジョブの状態に応じて、前記印刷制御装置の電源復帰後に実行するジョブに識別情報を設定する復帰後処理設定手段と、
前記キャンセル手段によりキャンセルされたジョブを前記復帰後処理設定手段で設定された識別情報に応じて記憶部に格納する格納手段と、
前記印刷制御装置の電源復帰時に、前記記憶部に格納されたジョブの識別情報を判定する識別情報判定手段と、
前記識別情報判定手段による判定結果に応じて、前記記憶部に格納されたジョブの継続処理を実行する復帰後継続処理手段と、
を備えることを特徴とする印刷制御装置。 - 前記復帰後処理設定手段は、前記ジョブ解析手段により、前記キャンセルされたジョブがRIP WHILE PRINT中と判定された場合、当該ジョブをRIP THEN PRINTに変更し、当該ジョブに識別情報として印刷待ちフラグを設定することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
- 前記復帰後処理設定手段は、前記ジョブ解析手段により、前記キャンセルされたジョブがRIP中ジョブと判定された場合、当該ジョブに識別情報として、前記印刷制御装置の電源復帰時にRIP処理を再開するための復帰時RIP開始フラグを設定することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
- 前記復帰後処理設定手段は、前記ジョブ解析手段により、前記キャンセルされたジョブがスプール中ジョブと判定された場合、当該ジョブに識別情報として、前記印刷制御装置の電源復帰時にスプール処理がキャンセルされたことを通知するためのスプールキャンセル通知フラグを設定することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
- 前記格納手段は、前記ジョブ解析手段により、前記キャンセルされたジョブが印刷中のジョブまたは印刷待ちのジョブと判定された場合、当該ジョブを印刷待ちジョブとして前記記憶部に格納することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
- 前記格納手段は、前記ジョブ解析手段により、前記キャンセルされたジョブがRIP WHILE PRINT中またはRIP中と判定された場合には、当該ジョブを前記記憶部の待機キューに格納することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
- 前記印刷制御装置の電源オフ前に、電源復帰時に実行されるジョブをユーザに通知する電源復帰処理通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
- 前記識別情報判定手段により、前記記憶部に格納されたジョブに、前記印刷制御装置の電源復帰時にRIP処理を再開するための復帰時RIP開始フラグが設定されていると判定された場合は、前記復帰後継続処理手段は、当該ジョブにRIP処理を実行することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
- 前記識別情報判定手段により、前記記憶部に格納されたジョブに、印刷待ちフラグが設定されていると判定された場合は、前記復帰後継続処理手段は、当該ジョブを印刷待ちジョブとして記憶部の印刷キューに格納することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
- 前記識別情報判定手段により、前記記憶部に格納されたジョブに、前記印刷制御装置の電源復帰時にスプール処理がキャンセルされたことを通知するためのスプールキャンセル通知フラグが設定されていると判定された場合に、スプールキャンセルされたジョブがあることをユーザに通知するスプールキャンセル通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
- 前記印刷制御装置の電源復帰後に、電源復帰時に実行されたジョブが完了したこと、及び、実行されたジョブの処理内容をユーザに通知する電源復帰処理完了通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
- 前記印刷制御装置の電源復帰後に、印刷待ちジョブが前記記憶部の印刷キューに格納されているかを判定する印刷待ちジョブ判定手段と、
前記印刷待ちジョブ判定手段により前記印刷待ちジョブが格納されていると判定された場合に、前記画像形成装置の電源復帰をユーザに指示するための通知を行う電源復帰通知手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の印刷制御装置。 - 前記印刷制御装置が電源オフされた際に実行する処理と電源復帰後に実行する処理、およびユーザへの通知内容を設定するための電源オフ設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
- 前記電源オフ設定手段は、復帰後の設定として、印刷中ジョブ、RIP中ジョブ、印刷待ちジョブ、及びRIP WHILE PRINT中ジョブのいずれかの状態にあるジョブに対して、前記印刷制御装置が電源オフされた時点の状態に応じて復帰後の処理を決定するための設定が可能であり、
前記印刷中ジョブ及び前記RIP中ジョブについては、電源オフ前に処理済みのジョブについて再処理せずに途中から処理を再開する設定または電源オフ前の処理状況に関係なく予め指示されている処理を先頭から開始する設定のいずれかが可能であることを特徴とする請求項13記載の印刷制御装置。 - 前記電源オフ設定手段は、電源オフ前の通知の設定、復帰後の処理内容の通知の設定、前記印刷制御装置の電源復帰後の処理が完了した時点で前記画像形成装置の電源オン指示をユーザに通知する設定の少なくとも1つの設定が可能であることを特徴とする請求項13記載の印刷制御装置。
- 前記印刷制御装置および前記画像形成装置が電源復帰した後に、前記記憶部に格納されている印刷待ちジョブに仕上がり設定がされているかを判定する仕上がり設定判定手段と、
前記仕上がり設定判定手段による結果に応じて、前記記憶部に格納されたジョブの継続処理を前記記憶に格納されたジョブの先頭または印刷済みページの次ページから再開する再開手段とをさらに備えることを特徴する請求項1乃至15のいずれか1項に記載の印刷制御装置。 - 前記印刷制御装置の電源オフ前と電源復帰後のジョブの間に電源オフ/オン処理が実行されたことを電源オフ/オン通知印刷データとして出力する出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項13乃至16のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
- 前記電源オフ設定手段は、電源復帰時に電源オフ/オン処理が実行されたこを通知するための電源オフ/オン通知印刷データを出力する設定が可能であることを特徴とする請求項17記載の印刷制御装置。
- 画像形成装置に接続され、電源オフ指示に応じて前記画像形成装置と連動して電源オフする印刷制御装置の制御方法において、
前記電源オフ指示に応じて、処理中のジョブをキャンセルさせるキャンセル工程と、
前記キャンセル工程にてキャンセルされたジョブの状態を判定するジョブ解析工程と、
前記ジョブ解析工程にて判定されたジョブの状態に応じて、前記印刷制御装置の電源復帰後に実行するジョブに識別情報を設定する復帰後処理設定工程と、
前記キャンセル工程にてキャンセルされたジョブを前記復帰後処理設定工程で設定された識別情報に応じて記憶部に格納する格納工程と、
前記印刷制御装置の電源復帰時に、前記記憶部に格納されたジョブの識別情報を判定する識別情報判定工程と、
前記識別情報判定工程による判定結果に応じて、前記記憶部に格納されたジョブの継続処理を実行する復帰後継続処理工程と、
を備えることを特徴とする制御方法。 - 請求項19に記載の制御方法を印刷制御装置に実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
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