JP2013166445A - トラックまたはバス用タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】空気遮断層を備えたトラックまたはバス用タイヤにおいて、空気遮断層のタイヤ内面におけるばらつきを軽減して耐空気透過性を改善するとともに転がり抵抗性を向上する。
【解決手段】タイヤ内面が空気遮断層で覆われたトラックまたはバス用タイヤにおいて、前記空気遮断層は、ビード部のトウ先端からビードベースラインに沿って120mm以下の領域に、その端部が位置しており、且つ、該空気遮断層は、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体を含むエラストマー組成物で、厚さ0.05mm〜0.6mmの第1層と、スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体およびスチレン−イソブチレンジブロック共重合体の少なくともいずれかを含むエラストマー組成物で厚さが0.01mm〜0.3mmであり、カーカスプライ側に配置される第2層のポリマー積層体で構成され、前記第1層および第2層のエラストマー組成物の動的弾性率(E)の値が、2MPa以上で、5MPa以下であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は空気遮断層を備えたトラックまたはバス用タイヤに関する。
近年、車の低燃費化に対する強い社会的要請から、タイヤの軽量化が図られており、タイヤ部材のなかでも、タイヤの内部に配され、空気入りタイヤ内部から外部への空気の漏れを低減する、即ち耐空気透過性を有する機能を有する空気遮断層においても、その軽量化が求められている。
現在、空気遮断層用ゴム組成物は、たとえばブチルゴム70〜100質量%および天然ゴム30〜0質量%を含むブチルゴムを主体とするゴム配合を使用することで、タイヤの耐空気透過性を向上させることが行われている。また、ブチルゴムを主体とするゴム配合はブチレン以外に約1質量%のイソプレンを含み、これが硫黄・加硫促進剤・亜鉛華と相俟って、隣接ゴム層との分子間の共架橋を可能にしている。上記ブチル系ゴムは、通常の配合では乗用車用タイヤでは0.6〜1.0mm、トラックまたはバス用タイヤでは1.0〜2.0mm程度の厚みが必要となるが、タイヤの軽量化を図るために、ブチル系ゴムより耐空気透過性に優れ、空気遮断層の厚みをより薄くできるポリマーが要請されている。
特許文献1(特開平9−19987号公報)には、空気遮断層とゴム層の接着性を改善するための積層体が開示されている。これは空気遮断層の両側に接着層を設けることで、空気遮断層の重ね合わせ部において接着層同士が接触するようになり、加熱によって強固に接着されるので、空気圧保持性を向上させている。しかし、この空気遮断層の重ね合わせのための接着層は、加硫工程においてブラダーと加熱状態で接触することになり、ブラダーに粘着、接着するという問題がある。
特許文献2(特許第2999188号公報)は、空気透過性の良好なナイロン樹脂とブチルゴムを動的架橋により混合物を作成し、厚み100μmの空気遮断層を作製している。しかしナイロン樹脂は室温では硬くタイヤ用空気遮断層としては不向きである。また、この動的架橋による混合物だけではゴム層との加硫接着はしないため、空気遮断層とは別に加硫用接着層を必要とするため、空気遮断層部材としては構造が複雑で工程が多くなり、生産性の観点から不利である。
特許文献3(特開2008−24219号公報)は、空気遮断性の良好なエチレン−ビニルアルコール共重合体中に無水マレイン酸変性水素添加スチレン−エチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体を分散させ、柔軟なガスバリア層を作製している。また、熱可塑性ポリウレタン層では挟み込みサンドイッチ構造、さらにタイヤゴムと接着する面にゴム糊(ブチルゴム/天然ゴムの70/30をトルエンに溶解させる)を塗布させて空気遮断層を作製している。
しかし、柔軟樹脂分散の変性エチレン−ビニルアルコール共重合体は接着力が低く、熱可塑性ポリウレタン層と剥離するおそれがある。また柔軟樹脂分散の変性エチレン−ビニルアルコール共重合体は柔軟樹脂が分散されているが、マトリックスのEVOHは屈曲疲労性に乏しく、タイヤ走行中に破壊してしまう。さらにタイヤゴムと接着する面にゴム糊を塗布しているが、通常の空気遮断層の製造工程とは別の工程が必要となり生産性が劣ることになる。
特許文献4(特開2009−173114号公報)は、インナーライナーの内側又はインナーライナーに代えて、変性エチレン−ビニルアルコール共重合体からなるマトリクス中に該共重合体よりヤング率が低い柔軟樹脂を分散させた、特定の酸素透過量の樹脂組成物からなる層を含む所定の厚さの空気遮断層を、少なくともタイヤビード部のトウ先端部近傍に配置することでタイヤの空気保持性及びビード部の耐久性の向上を意図した重荷重用タイヤに関する。しかし、この技術においても空気遮断層とカーカスゴムとの接着性が不十分で屈曲疲労性が必ずしも満足できるものではない。
特開平9−19987号公報 特許第2999188号公報 特開2008−24219号公報 特開2009−173114号公報
本発明は空気遮断層を備えたトラックまたはバス用タイヤにおいて、空気遮断層のタイヤ内面におけるばらつきを軽減して耐空気透過性を改善するとともに、転がり抵抗性を向上することを目的とする。
本発明は、タイヤ内面が空気遮断層で覆われたトラックまたはバス用タイヤにおいて、前記空気遮断層は、ビード部のトウ先端からビードベースラインに沿って120mm以下の領域に、その端部が位置しており、且つ、該空気遮断層は、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体を含むエラストマー組成物で、厚さ0.05mm〜0.6mmの第1層と、スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体およびスチレン−イソブチレンジブロック共重合体の少なくともいずれかを含むエラストマー組成物で厚さが0.01mm〜0.3mmであり、カーカスプライ側に配置される第2層のポリマー積層体で構成され、前記第1層および第2層のエラストマー組成物の動的弾性率(E)の値が、2MPa以上で、5MPa以下であることを特徴とする、前記トラックまたはバス用タイヤに関する。
前記ポリマー積層体は、タイヤ成形の際のドラム上に成形されたときの厚さ(T1)に対し、トロイド状に拡張されたときの厚さ(T2)は、タイヤバットレス部からタイヤ赤道面の間において、その平均厚さが50〜75%である。
前記スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体はスチレン成分含有量が10〜30質量%であることが好ましい。そして前記スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体は、スチレン成分含有量が10〜30質量%であり、重量平均分子量が100,000〜290,000であり、さらに前記スチレン−イソブチレンジブロック共重合体は直鎖状であり、スチレン成分含有量が10〜35質量%であり、重量平均分子量が40,000〜120,000であることが好ましい。
本発明のトラックまたはバス用タイヤは、前記ポリマー積層体を空気遮断層に用いるとともに、ポリマー積層体の動的弾性率(E)の範囲を調整することで、ドラム上のタイヤ成形状態からトロイド状に拡張する際に、ポリマー積層体の厚さの均一性を維持することを可能とし、その厚みを薄くできるとともに、タイヤ内腔の空気をタイヤ外部から遮断し内圧を維持することができ、さらに隣接ゴム層との接着性を高めることができる。そして空気遮断性と転がり抵抗性に優れたトラックまたはバス用タイヤを得ることができる。
本発明の実施の形態におけるトラックまたはバス用タイヤの右半分を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態におけるトラックまたはバス用タイヤのビード部拡大断面図である。 (a)はポリマー積層体がドラム成形された状態、(b)はトロイド状に成形された状態の概略図を示す。 本発明の実施の形態における空気遮断層の概略断面図である。
本発明は、タイヤ内面に空気遮断層を備えた空気入りタイヤであって、前記空気遮断層は、少なくとも2層のポリマー積層体で形成される。第1層は、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体(SIBS)からなり、厚さが0.05mm〜0.6mmの範囲である。第2層は、スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体(SIS)およびスチレン−イソブチレンジブロック共重合体(SIB)の少なくともいずれかを含み、厚さが0.01mm〜0.3mmである。前記第2層はカーカスプライのゴム層と接するように配置されている。
本発明のトラックまたはバス用タイヤの概略断面図を図に基づいて説明する。図1は、トラックまたはバス用タイヤの右半分の断面図であり、図2はそのビード部拡大図である。トラックまたはバス用タイヤ1は、トレッド部2と、該トレッド部両端からトロイド形状を形成するようにサイドウォール部3とビード部4とを有している。さらに、ビード部4にはビードコア5が埋設される。また、一方のビード部4から他方のビード部に亘って設けられ、両端をビードコア5のまわりに折り返して係止されるカーカスプライ6と、該カーカスプライ6のクラウン部外側には、4枚のプライよりなるベルト層7とが配置されている。
前記ベルト層7は、通常、スチールコードまたはアラミド繊維等のコードよりなるプライの4枚をタイヤ周方向に対して、コードが通常5〜30°の角度になるようにプライ間で相互に交差、または一部同方向に配列される。なおベルト層の両端外側には、トッピングゴム層を設け、ベルト層両端の剥離を軽減することができる。またカーカスプライは一般にスチールコードがタイヤ周方向にほぼ90°に配列されており、カーカスプライとその折り返し部に囲まれる領域には、ビードコア5の上端からサイドウォール方向に延びるビードエーペックス8が配置される。また前記カーカスプライ6のタイヤ半径方向内側には一方のビード部4から他方のビード部4に亘る空気遮断層9が配置されている。
さらにカーカスプライ6がビードコア5を折り返す領域には、スチールコード、アラミド繊維コードまたはナイロン繊維コードよりなるビード補強層10が配置される。
なお、本発明のトラックまたはバス用タイヤにおいては、図に示すようにインナーライナーを設けなくてもよいが、この場合、カーカスプライ6のタイヤ内側に直接配置された空気遮断層9でタイヤ内面を被覆することになる。
図1及び図2において空気遮断層9は、タイヤ内面を被覆すると共にトウ先端Pからタイヤ幅方向に折り返されており、さらにトウ先端PからビードベースラインLに沿って、ビードベースライン幅Wbの領域に、その下端部9eが位置するように配置される。ここで、ビードベースライン幅Wbは、トラックまたはバス用タイヤでは、通常100〜120mm範囲となる。空気遮断層9をトウ先端PからビードベースラインLに沿う方向120mmを超える領域まで配置すると、空気遮断層9がリムと接する部分に達してしまい、リム装着性が悪化する可能性がある。
前記空気遮断層9を配設することで、タイヤ層走行時のビード部の繰り返し変形が生じビード部とビードベース部の間を通って、タイヤ外部から空気がタイヤ内部に進入するのが抑制でき内圧維持を可能にする。更に、タイヤ外部から酸素の進入を抑制することで、空気遮断層の劣化を軽減し、ビード部の耐久性を大幅に向上させることができる。
なお、ビードベースおよびリムフランジと接するビード領域は、ビード部を補強するためのゴムチェーファ12が配置されている。またトウ部には空気遮断層の下端部9eを被覆するようにトウゴム13が配置されている。該トウゴム13は、ゴム成分の20〜40質量%がブチルゴムおよびハロゲン化ブチルゴムの少なくとも一方からなるゴム組成物である。
<空気遮断層>
本発明において、空気遮断層には特定のポリマー積層体が用いられる。ポリマー積層体は、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体(SIBS)を含む厚さ0.05mm〜0.6mmの第1層と、スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体(SIS)およびスチレン−イソブチレンジブロック共重合体(SIB)の少なくともいずれかを含む第2層とからなり、前記第2層の厚さが0.01mm〜0.3mmである。
タイヤを成形する際に、前記ポリマー積層体PLは図3(a)に示すように、カーカスプライおよびその他のタイヤ部材と共にドラム上に貼り合わされ、その後に図3(b)に示すようにトロイド状に拡張される。その際にポリマー積層体は、直径がR0の円筒形状から最大直径がR1のトロイド形状に拡張される。ここで前記R1はR0の140%〜200%に拡張される。その結果、ポリマー積層体はドラム上の厚さ(T0)に対し、トロイド状に成形されたときの厚さ(T1)は減少するが、その割合(T1/T0×100)は50%〜70%である。このときポリマー積層体の第1層および第2層の伸長率が均一でないと、その厚さにばらつきが生じ、空気遮断性が維持できないばかりか、ポリマー積層体が破断することがある。
本発明は、この問題を解決するために、第1層および第2層の動的弾性率(E)の値を2MPa〜5MPaの範囲に調整している。動的弾性率(E)の値が2MPaより小さいと、タイヤ加硫時にポリマー積層体が流動してタイヤ製品に残らずに空気遮断性が維持できない。一方、動的弾性率(E)の値が5MPaを超えると、タイヤ成形時にポリマー積層体の伸長性が低くなり、タイヤ製品における空気遮断層の厚さの調整が困難になる。ここで、動的弾性率(E*)の測定は、粘弾性スペクトロメーターVES((株)岩本製作所製)を用いて、温度70℃で、初期歪10%、動歪み2%の条件で測定した。
<第1層>
本発明において空気遮断層に用いられるポリマー積層体は、タイヤ内側に配置される第1層とカーカスプライ側に積層される第2層で構成される。第1層は、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体(SIBS)を、ポリマー成分の50質量%以上含むポリマー組成物よりなるSIBS層である。
SIBSは、動的弾性率を特定範囲に調整する観点と耐空気透過性を改善する観点から、SIBS中のスチレン成分の含有量は10〜30質量%、好ましくは14〜23質量%である。
また、SIBSの分子量は、動的弾性率を調整する観点、更に流動性、成形化工程などの観点から、GPC測定による重量平均分子量が50,000〜400,000であることが好ましい。重量平均分子量が50,000未満であると引張強度、引張伸びが低下するおそれがあり、400,000を超えると押出加工性が悪くなるおそれがあるため好ましくない。
SIBSのイソブチレンブロック由来により、SIBSからなるポリマーフィルムは優れた耐空気透過性を有する。したがって、SIBSからなるポリマーフィルムを空気遮断層に用いた場合、耐空気透過性に優れた空気入りタイヤを得ることができる。
さらに、SIBSは芳香族以外の分子構造が完全飽和であることにより、劣化硬化が抑制され、優れた耐久性を有する。したがって、SIBSからなるポリマーフィルムを空気遮断層に用いた場合、耐久性に優れた空気入りタイヤを得ることができる。
SIBSからなるポリマーフィルムを空気遮断層に適用して空気入りタイヤを製造した場合には耐空気透過性を確保できる。したがってハロゲン化ブチルゴム等の、従来耐空気透過性を付与するために使用されてきた高比重のハロゲン化ゴムを使用する必要がなく、使用する場合にも使用量の低減が可能である。これによってタイヤの軽量化が可能であり、燃費の向上効果が得られる。
該SIBSは、その共重合体において、各ブロックの重合度は、ゴム弾性と取り扱い(重合度が10,000未満では液状になる)の点からイソブチレンでは10,000〜150,000程度、またスチレンでは5,000〜30,000程度であることが好ましい。
SIBSからなる第1層の厚さは、0.05〜0.6mmである。第1層の厚さが0.05mm未満であると、ポリマー積層体を空気遮断層に適用した生タイヤの加硫時に、第1層がプレス圧力で破れてしまい、得られたタイヤにおいてエアーリーク現象が生じる恐れがある。一方、第1層の厚さが0.6mmを超えるとタイヤ重量が増加し、低燃費性能が低下する。第1層は、SIBSを押出成形、カレンダー成形といった熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマーをフィルム化する通常の方法によってフィルム化して得ることができる。
<第2層>
本発明において、第2層はスチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体(SIS)からなるSIS層およびスチレン−イソブチレンジブロック共重合体(SIB)からなるSIB層の少なくともいずれかを含む。
スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体(SIS)のイソプレンブロックはソフトセグメントであるため、SISからなるポリマーフィルムはゴム成分と加硫接着しやすい。したがって、SISからなるポリマーフィルムを空気遮断層に用いた場合、該空気遮断層は、たとえばカーカスプライのゴム層との接着性に優れているため、耐久性に優れた空気入りタイヤを得ることができる。
前記SISの分子量は、動的弾性率を特定範囲に調整するとともに、成形性の観点から、GPC測定による重量平均分子量が100,000〜290,000であることが好ましい。重量平均分子量が100,000未満であると引張強度が低下するおそれがあり、290,000を超えると押出加工性が悪くなるため好ましくない。更にSIS中のスチレン成分の含有量は、動的弾性率を前記範囲に調整するため10〜30質量%であることが好ましい。
またSISの各ブロックの重合度は、動的弾性率を特定範囲に調整する観点からイソプレンでは500〜5,000程度、またスチレンでは50〜1,500程度であることが好ましい。
前記SISは、一般的なビニル系化合物の重合法により得ることができ、例えば、リビングカチオン重合法により得ることができる。SIS層は、SISを押出成形、カレンダー成形といった熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマーをフィルム化する通常の方法によってフィルム化して得ることができる。
スチレン−イソブチレンジブロック共重合体(SIB)のイソブチレンブロックはソフトセグメントであるため、SIBからなるポリマーフィルムはゴム成分と加硫接着しやすい。したがって、SIBからなるポリマーフィルムを空気遮断層に用いた場合、該空気遮断層は、たとえばカーカスやインスレーションを形成する隣接ゴムとの接着性に優れているため、耐久性に優れた空気入りタイヤを得ることができる。
SIBとしては、直鎖状のものを用いることがゴム弾性および接着性の観点から好ましい。SIBの分子量は動的弾性率を特定範囲に調整し成形性を改善するため、GPC測定による重量平均分子量が40,000〜120,000であることが好ましい。重量平均分子量が40,000未満であると引張強度が低下するおそれがあり、120,000を超えると押出加工性が悪くなるおそれがあるため好ましくない。
さらにSIB中のスチレン成分の含有量は、前記動的弾性率を特定範囲に調整するとともに粘着性および接着性を改善する観点から10〜35質量%であることが好ましい。
本発明において、SIBにおける、各ブロックの重合度は、ゴム弾性と取り扱いの観点からイソブチレンでは300〜3,000程度、またスチレンでは10〜1,500程度であることが好ましい。
SIB層は、SIBを押出成形、カレンダー成形といった熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマーをフィルム化する通常の方法によってフィルム化して得ることができる。
第2層の厚さは、0.01mm〜0.3mmである。ここで第2層の厚さとは、SIS層およびSIB層の2層からなる場合は、該SIS層および該SIB層の合計の厚さを意味する。
第2層の厚さが0.01mm未満であると、ポリマー積層体を空気遮断層に適用した生タイヤの加硫時に、第2層がプレス圧力で破れてしまい、加硫接着力が低下する虞がある。一方、第2層の厚さが0.3mmを超えるとタイヤ重量が増加し低燃費性能が低下する。第2層の厚さは、さらに0.05〜0.2mmであることが好ましい。
<ポリマー積層体の形態>
本発明において空気遮断層に用いられるポリマー積層体の構造は各種の形態を採用できる。これらの形態を空気遮断層の概略断面図で示す、図4に基づき説明する。ポリマー積層体PLは、図4に示すように、第1層PL1および第2層PL2から構成される。該ポリマー積層体PLを空気入りタイヤの空気遮断層に適用する場合、第2層PL2がカーカスプライCに接するようにタイヤ半径方向外側に向けて設置すると、タイヤの加硫工程において、第2層PL2とカーカスプライCとの接着強度を高めることができる。したがって得られた空気入りタイヤは、空気遮断層とインナーライナーまたはカーカスプライCのゴム層とが良好に接着しているため優れた耐空気透過性および耐久性を有することができる。
<トラックまたはバス用タイヤの製造方法>
本発明のトラックまたはバス用タイヤは一般的な製造方法を用いることができる。前記ポリマー積層体PLをトラックまたはバス用タイヤ1の生タイヤの空気遮断層に適用して他の部材とともに加硫成形することによって製造することができる。ポリマー積層体PLを生タイヤに配置する際は、ポリマー積層体PLの第2層PL2が、カーカスプライ(インナーライナーを用いる場合はインナーライナー)に接するようにタイヤ半径方向外側に向けて配置する。
このように配置することでタイヤ加硫工程において、第2層PL2とカーカスプライC(またはインナーライナー)との接着強度を高めることができる。得られたタイヤは、空気遮断層とカーカスプライとが良好に接着しているため優れた耐空気透過性および耐久性を有することができる。
表1に示す仕様で、実施例および比較例のトラックまたはバス用タイヤを製造して、性能を評価した。第1層、第2層に用いるSIB、SIBSおよびSISは以下のとおり調製した。
<SIBS>
カネカ(株)社製のSIBSTAR 102T(ショアA硬度25、スチレン成分含有量15質量%、重量平均分子量:100,000)を用いた。その他のスチレン含量の異なるSIBSは、特開2002−161186号公報記載の重合方法に準拠し、イソブチレンとスチレンの共重合反応におけるモノマー比を変更することで製造した。
<SIB>
攪拌機付き2L反応容器に、メチルシクロヘキサン(モレキュラーシーブスで乾燥したもの)589mL、n−ブチルクロライド(モレキュラーシーブスで乾燥したもの)613ml、クミルクロライド0.550gを加えた。反応容器を−70℃に冷却した後、α−ピコリン(2−メチルピリジン)0.35mL、イソブチレン179mLを添加した。さらに四塩化チタン9.4mLを加えて重合を開始し、−70℃で溶液を攪拌しながら2.0時間反応させた。次に反応容器にスチレン59mLを添加し、さらに60分間反応を続けた後、大量のメタノールを添加して反応を停止させた。反応溶液から溶剤などを除去した後に、重合体をトルエンに溶解して2回水洗した。このトルエン溶液をメタノール混合物に加えて重合体を沈殿させ、得られた重合体を60℃で24時間乾燥することによりスチレン−イソブチレンジブロック共重合体を得た。
スチレン成分含有量:15質量%
重量平均分子量 :70,000
なおスチレン含量の異なるSIBは、上記重合方法に準拠しイソブチレンとスチレンの共重合反応においてモノマー比を変更することで製造した。
<SIS>
クレイトンポリマー社製のD1161JP(スチレン成分含有量15質量%、重量平均分子量:150,000)を用いた。なおスチレン含量の異なるSISはイソプレンとスチレンの共重合反応においてモノマー比を変更することで製造した。
<トラックまたはバス用タイヤの製造>
上記、SIBS、SISおよびSIBを、2軸押出機(スクリュ径:φ50mm、L/D:30、シリンダ温度:220℃)にてペレット化した。その後、Tダイ押出機(スクリュ径:φ80mm、L/D:50、ダイリップ幅:500mm、シリンダ温度:220℃、フィルムゲージ:0.3mm)、またはインフレーション共押出機にて空気遮断層を作製した。
図1に示す基本構造及び図2に示すビード部構造を有する11R22.5 14PRサイズのトラックまたはバス用タイヤにおいて、上記ポリマー積層体を空気遮断層に用いて生タイヤを製造し、次に加硫工程において150℃で35分間プレス成型して加硫タイヤを製造した。
Figure 2013166445
<比較例1>
比較例1は空気遮断層を配置せず、インナーライナーとして次の成分をバンバリーミキサーで混合し、カレンダーロールにてシート化して厚さ1.0mmのポリマーフィルムを得た。
IIR (注1) 90質量部
天然ゴム(注2) 10質量部
フィラー(注3) 50質量部
(注1)IIR:エクソンモービル(株)社製の「エクソンクロロブチル 1068」。(注2)TSR20。
(注3)東海カーボン(株)社製の「シーストV」(N660、窒素吸着比表面積:27m2/g)。
<実施例1〜5、比較例2〜5>
実施例1〜5は空気遮断層として第1層にSIBSを、第2層にSISまたはSIBを用いている。そして第1層および第2層の動的弾性率(E)は異なった値を用いている。比較例2〜5は、第1層または第2層の動的弾性率(E)の値は、本発明の範囲外のものである。本発明の実施例は、いずれも空気遮断層の厚さのばらつきが小さく、耐空気遮断性が維持され、転がり抵抗性が改善されている。
<性能試験>
実施例、比較例のトラックまたはバス用タイヤを、上述の如く製造し以下の性能試験を行った。
<空気遮断層の厚さのバラツキ>
タイヤ周上の4ケ所において空気遮断層の厚さの最大値と最小値を測定した。比較例1の測定値を基準にして、各実施例、比較例の値の相対値をとり指数表示とした。数値が小さいほどバラツキが小さいことを示す。また空気遮断層が破断した場合は、表1に破断と表示している。
<空気圧低下率>
上述の方法で製造した11R22.5PRトラックまたはバス用タイヤをJIS規格リムに組み付け、初期空気圧900Kpaを封入し、90日間室温で放置し、空気圧の低下率を測定した。比較例1の値との相対値をとり指数表示としている。値が小さいほど空気圧低下が小さいことを示す。
<転がり抵抗性能>
(株)神戸製鋼所製の転がり抵抗試験機を用い、製造した11R22.5PRトラックまたはバス用タイヤをJIS規格リムに組み付け、荷重29.42kN、初期空気圧800kPa、速度80km/時間の条件下で、室温(38℃)にて走行させて、転がり抵抗を測定した。下記計算式により比較例1を基準(100)として、各配合の転がり抵抗を指数で表示した。転がり抵抗指数が小さいほど転がり抵抗が低減されていることを示す。
(転がり抵抗指数)=(各実施例の転がり抵抗)/(比較例1の転がり抵抗)×100
本発明のトラックまたはバス用タイヤは、所謂、重車両用タイヤなどを含む概念であり、これらタイヤに適用できる。
1 空気入りタイヤ、2 トレッド部、3 サイドウォール部、4 ビード部、5 ビードコア、6 カーカスプライ、7 ベルト層、8 ビードエーペックス、9 空気遮断層、9e 空気遮断層の下端、10 ビード補強層、12 ゴムチェーファ、13 トウゴム、P トウ先端、PL ポリマー積層体、PL1 第1層、PL2 第2層。

Claims (5)

  1. タイヤ内面が空気遮断層で覆われたトラックまたはバス用タイヤにおいて、
    前記空気遮断層は、ビード部のトウ先端からビードベースラインに沿って120mm以下の領域に、その端部が位置しており、且つ、
    該空気遮断層は、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体を含むエラストマー組成物で、厚さ0.05mm〜0.6mmの第1層と、スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体およびスチレン−イソブチレンジブロック共重合体の少なくともいずれかを含むエラストマー組成物で厚さが0.01mm〜0.3mmであり、カーカスプライ側に配置される第2層のポリマー積層体で構成され、
    前記第1層および第2層のエラストマー組成物の動的弾性率(E)の値が、2MPa以上で、5MPa以下であることを特徴とする、前記トラックまたはバス用タイヤ。
  2. ポリマー積層体は、タイヤ成形の際のドラム上に成形されたときの厚さ(T0)に対し、トロイド状に拡張されたときの厚さ(T1)の割合(T1/T0×100)は、タイヤバットレス部からタイヤ赤道面の間において50〜75%である請求項1記載のトラックまたはバス用タイヤ。
  3. 前記スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体はスチレン成分含有量が10〜30質量%である、請求項1または2に記載のトラックまたはバス用タイヤ。
  4. 前記スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体は、スチレン成分含有量が10〜30質量%であり、重量平均分子量が100,000〜290,000である請求項1〜3のいずれかに記載のトラックまたはバス用タイヤ。
  5. 前記スチレン−イソブチレンジブロック共重合体は直鎖状であり、スチレン成分含有量が10〜35質量%であり、重量平均分子量が40,000〜120,000である請求項1〜4のいずれかに記載のトラックまたはバス用タイヤ。
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