JP2013164476A - 画像処理装置、画像形成装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、画像形成装置および画像処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像内で光沢度を自由に調整して画像形成できるようにする。
【解決手段】プロセスカラーの出力レベルを規制することにより、そのトナー総量を規制するプロセスカラー総量規制手段と、入力画像データの各画素に対応した、光沢を得るための特色の濃度情報を割り当てた光沢制御版データを取得、または、光沢制御版データとしてプロセスカラーに対する総量規制結果に応じてプロセスカラーと特色とで形成されるトナー面の高さを均一化するように、そのデータレベルを設定した特色信号を生成し、出力する特色信号生成手段と、プロセスカラーおよび特色の出力レベルの総和が、これらに対する総量規制値より大きい場合に、プロセスカラーまたは特色の出力レベルを規制することにより、プロセスカラーおよび特色のトナー総量を規制する特色信号適応総量規制手段とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置、画像形成装置および画像処理方法に関する。
現在では、カラー複写機によりカラー画像を出力する際、写真印画紙やコンピュータのディスプレイの色再現域に近い色再現性を得るために、出力されるカラー画像に光沢を持たせるようにすることが行われるようになってきている。
出力されるカラー画像に光沢を持たせる場合、画像上の光沢差、光沢むらをなくし、原画像に忠実で、違和感のない自然なカラー画像を形成できることが求められる。そのようなカラー画像を形成できるように、プロセスカラー(Y、M、C、K)信号の供給を受けて、カラー画像が形成される領域の単位面積毎の色材(トナー)総量を求め、予め設定されている透明色材(クリアトナー)の重畳量を制御して、画像形成する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、今までの透明色材版を含めた画像を形成する画像形成装置では、コート紙などの予め光沢を有する用紙にカラー画像を形成する場合や、使用する透明色材の種類や、画像出力モードに応じた定着温度等の画像形成条件が決まってしまうと、透明色材付与によるカラー画像出力に対する光沢制御の方向と範囲が決まってしまうため、光沢度を自由に調整して画像形成できないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、記録紙の性質や使用する透明色材の種類や画像形成条件(画像出力モード)といった作像条件に制限されずに、画像内で光沢度を自由に調整して画像形成できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、画像形成する際の作像条件に応じて、画像形成の対象である入力画像データの各画素に対応したプロセスカラーの出力レベルを規制することにより、そのトナー総量を規制するプロセスカラー総量規制手段と、前記入力画像データの各画素に対応した、光沢を得るための特色の濃度情報を割り当てた光沢制御版データを取得、または、光沢制御版データとして前記プロセスカラーに対する総量規制結果に応じてプロセスカラーと特色とで形成されるトナー面の高さを均一化するように、そのデータレベルを設定した特色信号を生成し、出力する特色信号生成手段と、前記プロセスカラー総量規制手段および前記特色信号生成手段からの、プロセスカラーおよび特色の出力レベルの総和が、該プロセスカラーおよび特色に対する総量規制値より大きい場合に、プロセスカラーまたは特色の出力レベルを規制することにより、プロセスカラーおよび特色のトナー総量を規制する特色信号適応総量規制手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、プロセスカラー総量規制手段と特色信号生成手段と特色信号適応総量規制手段とを備える画像処理装置における画像処理方法であって、前記プロセスカラー総量規制手段により、画像形成する際の作像条件に応じて、画像形成の対象である入力画像データの各画素に対応したプロセスカラーの出力レベルを規制することにより、そのトナー総量を規制し、前記特色信号生成手段により、前記入力画像データの各画素に対応した、光沢を得るための特色の濃度情報を割り当てた光沢制御版データを取得、または、光沢制御版データとして前記プロセスカラーに対する総量規制結果に応じてプロセスカラーと特色とで形成されるトナー面の高さを均一化するように、そのデータレベルを設定した特色信号を生成し、出力し、前記特色信号適応総量規制手段により、前記プロセスカラー総量規制手段および前記特色信号生成手段からの、プロセスカラーおよび特色の出力レベルの総和が、該プロセスカラーおよび特色に対する総量規制値より大きい場合に、プロセスカラーまたは特色の出力レベルを規制することにより、プロセスカラーおよび特色のトナー総量を規制することを特徴とする。
本発明によれば、記録紙の性質や使用する透明色材の種類や画像形成条件といった作像条件に制限されずに、画像内で光沢度を自由に調整して画像形成できるという効果を奏する。
図1は、一実施形態の画像形成装置の概略構成図である。 図2は、上記画像形成装置に備わる画像処理装置の全体構成図である。 図3は、上記画像処理装置の総量規制処理部の詳細なブロック構成を示す図である。 図4は、順引き付着量変換テーブルの一例を示す図である。 図5は、入力画像データを、対応するCMYKトナーの重なりとして模式的に示した図である。 図6は、通常のプロセスカラー用総量規制処理を説明する図である。 図7は、逆引き付着量変換テーブルの一例を示す図である。 図8は、特色(透明)を含む5色で形成するトナー面の高さを均一にするパイルハイト均一化処理による総量規制処理を説明する図である。 図9は、プロセスカラー(CMYK)のトナー総量とパイルハイト均一化処理による透明色材版(αoデータ)の関係を示す図である。 図10は、任意の作像条件におけるトナー総量と、図9のパイルハイト均一化処理による光沢度の関係を示す図である。 図11は、任意の作像条件におけるトナー総量と、設定された光沢度で均一に出力する場合の光沢度の関係を示す図である。 図12は、図11に示したパイルハイト均一化処理とマット処理の概念図である。 図13は、クラスタサイズの変化に対するクリアトナー版の光沢特性を示す図である。 図14は、上記総量規制処理部における処理の流れの概要を説明するフローチャートである。 図15は、上記画像形成装置のハードウェア構成(電気的構成)を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置の一実施の形態を詳細に説明する。
図1は、一実施形態の画像形成装置の概略構成図である。本実施形態の画像形成装置は、複数の像担持体の周面上にそれぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)、及び透明(W)の各トナー像を形成し、これを中間転写体上に重ね合わせて転写(1次転写)したのち転写材に再転写(2次転写)することにより画像を形成するカラー画像形成装置である。
像担持体である感光体ドラム10、帯電器11、露光光学系12及び現像器13とクリーニング装置20とから構成されるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)および透明(W)の各画像形成ユニット50Y、50M、50C、50K及び50Wが、ベルト状の中間転写体である転写ベルト14の回転方向上流側より配置されている。各画像形成ユニット50において形成されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の各トナー像が転写ベルト14の周面上に順次重なるように転写(1次転写)されてカラートナー像とされる。そして、さらにその最上層には画像形成ユニット50Wにより透明のクリアトナー像が重ねられた画像が形成される。
転写ベルト14上に形成されたクリアトナー像とその下層のカラートナー像は、給紙カセット15からタイミングローラ16を介して給紙される記録紙Pの表面に、転写器17のトナーとは逆極性をもった放電作用により一括して転写(2次転写)され、記録紙P上にはクリアトナー像を最下層とし、上層にカラートナー像を保持した状態で定着装置18においてトナーを溶着したのち水平方向に転じて装置上部のトレイ19に排出される。転写を終えた転写ベルト14はクリーニング装置21において残留トナーが除去され、清掃される。なお、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)および透明(W)の各画像形成ユニット50Y、50M、50C、50K及び50Wの配置(並び)は、図1に示したものに限るものではない。
図2は、上記画像形成装置に備わる画像処理装置の全体構成図である。本画像処理装置は、作像条件に対応した光沢度情報と任意に設定された光沢制御情報を参照して、必要なパラメータを生成し、パイルハイト均一化処理のようなグロス処理とテクスチャ付与によるマット処理を制御することで、従来のインバースマスク処理では実現できないプロセスカラー色材(CMYKトナー版)と透明色材(クリアトナー)版の組み合わせを生成する。以下に各部の概略を説明する。
(入力補正部(1)、(2))
入力補正部(1)110および入力補正部(2)111は、以下の2値→多値変換部、論理反転部、RGB→Gray変換部、および分離信号生成部の各処理モジュール(図示せず)で構成される。
2値→多値変換部は、入力される1bit/pixelのデータを、8bit/pixelに変換して出力する。論理反転部は、RGB+X画像データに対し、画像論理の反転を行う(ここでは白を0、黒を255とする論理で動作するものとする)。RGB→Gray変換部は、RGB+X画像データに対し、チャネルの入れ替えによるグレイ化及びRGB展開を行う。分離信号生成部は、RGB+X画像データに対し、分離信号の内部生成を行う。なお、RGB+Xと称す画像形式は周知のRGB画像形式の画像情報に対し、各画素毎に付加情報ビットを付加した形式である。
(合成部)
合成部120は、RGB(各8bit/pixel)+X(2bit)からなる入力補正部(1)110および入力補正部(2)111からの2つの画像データ(原稿画像データと合成画像データ)の合成処理を行なう多値合成モジュールと、クリアトナー版をハンドリングするため、合成用の入力信号(RGB+X)を特色(透明)用信号(8bit×1ch)として出力する特色信号選択モジュールとで構成される。
(パターン発生部)
パターン発生部は、以下に示すパターン発生部(RGB)130およびパターン発生部(CMYK)131の2種類のパターン発生部を有する。
パターン発生部(RGB)130は、種々のテストパターン(8bit×3ch)をRGB画像データが流れているビデオパスに出力する。パターン発生部(CMYK)131は、種々のテストパターン(8bit×5ch)を、CMYKT画像データ(Tは特色(透明))が流れているビデオパスに出力する。
(フィルタ部)
フィルタ部140は、入力されるRGB信号に対して、以下の画質向上処理を行う。
(1)入力されるRGB信号に対して所定の(または指定された)フィルタ処理を行う。
(2)色補正の色相判定用RGBデータを出力する。
(3)墨(K版)生成用のGCR特徴量データを出力する。
(4)入力されるRGB信号に対して孤立点除去処理を行う。
(5)入力されるRGB信号に対して細線化/太線化処理を行う。
(地肌補正部)
地肌補正部150は、画像信号の地肌レベルを動的に検出するとともに、検出した地肌レベルに基づいて画像信号を補正して地肌レベルを一定に保ち、原稿の地肌濃度のばらつきおよび読取りに起因するムラを排除する処理を行う。
(色補正部)
色補正部160は、以下の彩度調整部、色相分割マスキング色変換部、3DLUT色変換部、UCR/UCA処理部、および、アンダーカラー処理部の各処理モジュール(図示せず)で構成されており、入力される色相判定用RGBデータおよびGCR特徴量データを用いて、入力RGB画像データに対して、下記のように色補正や色加工を実施する。
彩度調整部は、RGB信号をYuv信号に変換後、再度RGB信号に変換し出力する。色相分割マスキング色変換部は、入力RGBデータに対して、色相に応じたマスキング演算処理を行い、要求された色調整(色加工)を反映した統一RGBデータに変換する。3DLUT色変換部は、統一RGBデータに対して、3次元LUTを用いたメモリマップ補間演算を行い、指定された出力色空間に変換する。UCR/UCA処理部は、3DLUT色変換後のCMYデータに対して墨処理(4色分解処理)を行い、CMYKデータに変換する。アンダーカラー処理部は、色変換されたCMYKデータに対して、アンダーカラー処理を行う。
(変倍部)
変倍部170は、指定された拡大や縮小の要求に応じて、主走査変倍あるいは副走査変倍を実施する。
(総量規制部)
この総量規制部180は、本実施形態における主要部であり、その詳細は別途後述することとする。
(出力階調補正部)
出力階調補正部190は、以下のプリンタγ処理部、中間調処理部、二値化処理部、間引き処理部、凹凸補正部、および、クリアトナー用ディザ処理部の各処理モジュール(図示せず)で構成されており、画像処理装置の出力ビット数に適応した階調処理を行う。また、後述のマット処理にかかる処理も行う。
プリンタγ処理部は、所望の出力濃度になるように、入力データに対する画像形成装置の出力特性を補正する。中間調処理部は、擬似中間調処理を行う。二値化処理部は、γ変換後の入力階調値を、固定閾値を用いて2値化した画素値を出力する。間引き処理部は、2値化処理後のデータに対して、主走査方向の1/2間引き処理、および、副走査方向の1/2間引き処理を行う。凹凸補正部は、2値化処理後のデータに対して、凹凸補正を行う。クリアトナー用ディザ処理部は、クリアトナー用ディザ処理を行う。
(ACS判定部)
ACS判定部200は、入力されたRGB画像データから、原稿がカラー原稿かモノクロ原稿かを判定する。
(白紙検知部)
白紙検知部210は、レジスタによって定められた領域について、2値化変換したデータ(連続性をカウント)と閾値を比較して、既定の全ての条件を満たした場合に白紙と判定する。
(出力制御部)
出力制御部220は、エンジン部への画像データ(CMYK+α)の出力を制御する。
次に、光沢制御情報(光沢制御版データ)に応じた総量規制処理部の詳細なブロック構成を図3に示す。以下、その機能モジュール毎に詳細仕様(使用パラメータ、処理等)について説明する。なお、下記の各種パラメータは、ユーザーが設定した画像出力条件に応じて、所定のレジスタに設定される。
(順引き付着量変換部)
順引き付着量変換部181は、入力画像データを、トナーの付着量に換算された画像データに変換(順引き付着量変換)する機能モジュールである。以下に、本モジュールに入出力する信号および使用するパラメータを示す。また、図4に、順引き付着量変換テーブルの一例(横軸は入力、縦軸は出力)を示す。
(入出力および使用パラメータ)
<入力>
Ci:入力Cデータ信号(8bit)
Mi:入力Mデータ信号(8bit)
Yi:入力Yデータ信号(8bit)
Ki:入力Kデータ信号(8bit)
αi:入力αデータ信号(8bit)
Sep:分離信号(2bit)
<出力>
Co(Ct):順引き付着量変換後の出力Cデータ信号(8bit)
Mo(Mt):順引き付着量変換後の出力Mデータ信号(8bit)
To(Yt):順引き付着量変換後の出力Yデータ信号(8bit)
Ko(Kt):順引き付着量変換後の出力Kデータ信号(8bit)
αo(αt):順引き付着量変換後の出力αデータ信号(8bit)
<使用パラメータ>
conv_*_text:文字用順引き付着量変換テーブル(*は、c,m,y,k,またはα)
conv_*_phot:絵柄用順引き付着量変換テーブル(*は、c,m,y,k,またはα)
conv_luton:順引き付着量変換テーブル制御
(使用するパラメータの選択)
分離信号Sepに基づく5st(CMYK+α)用順引き付着量変換テーブルの選択(以下において、*:c,m,y,k,またはα)を以下のようにする。
(a)Sep=“文字”または“イメージ以外”の場合:Conv_*=conv_*_text
(b)Sep=“絵柄”または“イメージ”の場合:Conv_*=conv_*_phot
なお、分離信号Sepは、入力補正部(1)110および入力補正部(2)111にて、入力画像に対し文字/絵柄/イメージ等に像域分離された結果を示す信号である。
(入力信号の付着量変換(順引き付着量換算))
順引き付着量変換テーブル制御(conv_luton)がON(1)のとき、以下のように、入力されたCi,Mi,Yi,Ki,αiの各画像データを、分離信号Sepに基づく各色版に対応した順引き付着量変換LUT(8bit)により、(トナーやインクの)付着量換算値Ct,Mt,Yt,Kt,αt(8bit)に変換する。
conv_lutonがON(1)の場合:Ct=Conv_c[Ci]、Mt=Conv_m[Mi]、Yt=Conv_y[Yi]、Kt=Conv_k[Ki]、αt=Conv_a[αi]
順引き付着量変換テーブル制御(conv_luton)がOFF(0)のときは、以下のように、入力をそのまま出力する。
conv_lutonがOFF(0)の場合:Ct=Ci、Mt=Mi、Yt=Yi、Kt=Ki、αt=αi
[プロセスカラー(CMYK)用総量規制部]
プロセスカラー用総量規制部182は、通常のプロセスカラー(4色:CMYK)用の総量規制処理を行う機能モジュールである。以下に、本モジュールに入出力する信号および使用するパラメータを示す。
(入出力および使用パラメータ)
<入力>
Ci(Ct):付着量換算後の入力Cデータ信号(8bit)
Mi(Mt):付着量換算後の入力Mデータ信号(8bit)
Yi(Yt):付着量換算後の入力Yデータ信号(8bit)
Ki(Kt):付着量換算後の入力Kデータ信号(8bit)
Sep:分離信号(2bit)
<出力>
Co(Cs):プロセスカラー総量規制後の出力Cデータ信号(8bit)
Mo(Ms):プロセスカラー総量規制後の出力Mデータ信号(8bit)
Yo(Ys):プロセスカラー総量規制後の出力Yデータ信号(8bit)
Ko(Ks):プロセスカラー総量規制後の出力Kデータ信号(8bit)
kisei_h:総量規制判定結果(1bit)
<使用パラメータ>
max_4st_text:文字用プロセスカラー(CMYK)の総量規制値(最大付着量)
max_4st_phot:絵柄用プロセスカラー(CMYK)の総量規制値(最大付着量)
kisei_4st_enbl:プロセスカラー(CMYK)用総量規制イネーブル
(使用するパラメータの選択)
分離信号Sepに基づくプロセスカラー(CMYK)の総量規制値(最大付着量)を以下のように選択する。
(a)Sep=“文字”または“イメージ以外”の場合:MAX_4st=max_4st_text
(b)Sep=“絵柄”または“イメージ”の場合:MAX_4st=max_4st_phot
(総量規制処理(総量規制に伴うCMYKデータの変換))
総量規制処理がON(kisei_4st_enbl=1)の場合、前述の順引き付着量変換部181で付着量に換算された画像データ値(Ct,Mt,Yt,Kt)を用いてプロセスカラー(CMYK)の総量を規制する。例えば、図5は入力画像データを、対応するCMYKトナーの重なりとして模式的に示したものであるが、総量規制値MAX_4st(図6の例では250%)とCt,Mt,Yt,Ktの総和(付着総量換算値)とを比較し、MAX_4stよりも総和が多い場合にデータレベルの規制が実施される(図6参照)。なお、図6は、通常のプロセスカラー用総量規制処理を説明する図である。
ここで実施される総量規制は、黒(K)の再現レベルをできる限り保存(明度保存)するために、下記のように、MAX_4stからKtを引いた値をCMYに対する規制値として設定し、超えた分をCMYの比に応じてイレースしたものとなる。下記のようにして算出される総量規制後のデータCs,Ms,Ys,Ksはそれぞれ8bitである。なお、除算では整数部のみ有効とし、小数部は切り捨てとする。
(a)Ct+Mt+Yt+Kt≦MAX_4stの場合:
総量規制判定OFF(kisei_h=0)、
Cs=Ct、Ms=Mt、Ys=Yt、Ks=Kt
(b)Ct+Mt+Yt+Kt>MAX_4stかつMAX_4st<Ktの場合:
総量規制判定ON(kisei_h=1)、
Cs=0、Ms=0、Ys=0、Ks=MAX_4st
(c)Ct+Mt+Yt+Kt>MAX_4stかつMAX_4st≧Ktの場合:
総量規制判定ON(kisei_h=1)、
Cs=(Ct*(MAX_4st-Kt))/(Ct+Mt+Yt)、
Ms=(Mt*(MAX_4st-Kt))/(Ct+Mt+Yt)、
Ys=(Yt*(MAX_4st-Kt))/(Ct+Mt+Yt)、
Ks=Kt
ただし、Ct+Mt+Yt=0のときは、Cs=0、Ms=0、Ys=0、Ks=Ktとする。
このとき、MAX_4st(10bit)は文字領域と絵柄領域で異なる総量規制値が適用され、文字領域であればmax_4st_text(10bit)、絵柄領域であればmax_4st_phot(10bit)を参照する。なお、総量規制判定結果(kisei_h)は、後段の出力選択部186(全体セレクタ)に出力される。
また、総量規制処理がOFF(kisei_4st_enbl=0)の場合は、以下のようにスルー出力となる。
総量規制判定OFF(kisei_h=0)、
Cs=Ct、Ms=Mt、Ys=Yt、Ks=Kt
[特色信号生成部]
特色信号生成部183は、様々なユースケースに対応した自由度が高いクリアトナー(α)データレベルを設定するためのクリアトナー(α)信号生成モジュールである。以下に、本モジュールに入出力する信号および使用するパラメータを示す。
(入出力および使用パラメータ)
<入力>
Ci(Cs):プロセスカラー総量規制後の入力Cデータ信号(8bit)
Mi(Ms):プロセスカラー総量規制後の入力Mデータ信号(8bit)
Yi(Ys):プロセスカラー総量規制後の入力Yデータ信号(8bit)
Ki(Ks):プロセスカラー総量規制後の入力Kデータ信号(8bit)
αi(αt):付着量換算後の入力αデータ信号(8bit)(光沢制御版データ)
Sep:分離信号(2bit)
<出力>
αs:クリアトナー信号生成後の出力αデータ信号(10bit)
<使用パラメータ>
target_alpha_text:文字用クリアトナー(α)データ目標付着量
target_alpha_phot:絵柄用クリアトナー(α)データ目標付着量
lut_alpha_text:文字用クリアトナー(α)データ生成テーブル
lut_alpha_phot:絵柄用クリアトナー(α)データ生成テーブル
max_4st_text:文字用プロセスカラー(CMYK)の総量規制値(最大付着量)
max_4st_phot:絵柄用プロセスカラー(CMYK)の総量規制値(最大付着量)
self_gen_enbl:クリアトナー(α)データ内部生成イネーブル
zero_mask_enbl:クリアトナー(α)ゼロ入力マスク処理イネーブル
(使用するパラメータの選択)
分離信号Sepに基づくクリアトナー(α)データ目標付着量の選択を以下のようにする。
(a)Sep=“文字”または“イメージ以外”の場合:Target_alpha=target_alpha_text
(b)Sep=“絵柄”または“イメージ”の場合:Target_alpha=target_alpha_phot
分離信号Sepに基づくクリアトナー(α)データ生成テーブルの選択を以下のようにする。
(a)Sep=“文字”または“イメージ以外”の場合:LUT_alpha=lut_alpha_text
(b)Sep=“絵柄”または“イメージ”の場合:LUT_alpha=lut_alpha_phot
分離信号Sepに基づくプロセスカラー(CMYK)の総量規制値(最大付着量)の選択を以下のようにする。
(a)Sep=“文字”または“イメージ以外”の場合:MAX_4st=max_4st_text
(b)Sep=“絵柄”または“イメージ”の場合:MAX_4st=max_4st_phot
(クリアトナー(α)データ生成テーブルに対する入力値の設定)
クリアトナー(α)データに対する内部生成イネーブル(self_gen_enbl)に応じて、クリアトナー(α)データ生成テーブルに入力するデータの設定値を変更する。
クリアトナー(α)データを内部生成するときは、下記のように、プロセスカラーの総和を4色用の総量規制値(MAX_4st)で割った値をLUT入力(Lut_in)とする。
内部生成ON(self_gen_enbl=1)の場合:sum_CMYK=Ct+Mt+Yt+Kt、
Lut_in=(sum_CMYK<<8)/MAX_4st (ただし、Lut_in>255のとき、Lut_in=255とする。なお、“<<”はビットシフト演算子である。)
クリアトナー(α)データを内部生成しないときは、下記のように、当該モジュールに入力された付着量変換後のクリアトナー(α)データをLUT入力(Lut_in)とする。
内部生成OFF(self_gen_enbl=0)の場合:Lut_in=αt
(クリアトナー(α)信号生成および単位軸の変換)
クリアトナー(α)データ生成テーブル(LUT_alpha)を用いて、前述の特色(α)データ生成テーブルに対する入力値演算により設定したLUT入力(Lut_in)に対するクリアトナー(α)データを求める。また、後段のクリアトナー信号に適応した総量規制モジュールで総量を算出する際、5st(CMYK+α)の信号レベルを合わせるため、クリアトナー(α)データレベルが最大(=255)のときにクリアトナー(α)データ目標付着量となるように単位軸の変換を行なう。
αtt=(LUT_alpha[Lut_in]×Target_alpha)>>8
なお、上式において、αttは、LUT_alpha[Lut_in]=255のとき、Target_alpha(目標付着量)に対し、255/256になっている。なお、“>>”はビットシフト演算子である。
(ゼロ入力マスク)
クリアトナー(α)ゼロ入力マスク処理イネーブルがON(zero_mask_enbl=1)の場合、モジュール入力されたαデータ(ゼロ入力)を参照して、内部生成したクリアトナー(α)データをマスクして出力する。
(a)ゼロ入力マスクON(zero_mask_enbl=1)かつゼロ入力(αt=0)の場合:αs=0
(b)ゼロ入力マスクON(zero_mask_enbl=1)かつゼロ入力以外(αt≠0)の場合:αs=αtt
(c)ゼロ入力マスクOFF(zero_mask_enbl=0)の場合:αs=αtt
[特色信号適応総量規制部]
特色信号適応総量規制部184は、様々なユースケースに対応した自由度が高い5st(CMYK+α)に適応する総量規制処理モジュールである。以下に、本モジュールに入出力する信号および使用するパラメータを示す。
(入出力および使用パラメータ)
<入力>
αi(αs):クリアトナー信号生成後の入力αデータ信号(10bit)
Ci(Cs):プロセスカラー総量規制後の入力Cデータ信号(8bit)
Mi(Ms):プロセスカラー総量規制後の入力Mデータ信号(8bit)
Yi(Ys):プロセスカラー総量規制後の入力Yデータ信号(8bit)
Ki(Ks):プロセスカラー総量規制後の入力Kデータ信号(8bit)
Sep:分離信号(2bit)
<出力>
αo(αd):特色信号適応総量規制後の出力αデータ信号(8bit)
Co(Cd):特色信号適応総量規制後の出力Cデータ信号(8bit)
Mo(Md):特色信号適応総量規制後の出力Mデータ信号(8bit)
Yo(Yd):特色信号適応総量規制後の出力Yデータ信号(8bit)
Ko(Kd):特色信号適応総量規制後の出力Kデータ信号(8bit)
<使用パラメータ>
max_5st_text:文字用5st(CMYK+α)に対する総量規制値
max_5st_phot:絵柄用5st(CMYK+α)に対する総量規制値
target_alpha_text:文字用クリアトナー(α)データ目標付着量
target_alpha_phot:絵柄用クリアトナー(α)データ目標付着量
sp_ucr_*_text:文字用クリアトナーUCR係数(*は、c,m,y,またはk)
sp_ucr_*_phot:絵柄用クリアトナーUCR係数(*は、c,m,y,またはk)
sp_exc_*_text_enbl:文字用クリアトナー対応イレース(*は、c,m,y,またはk)
sp_exc_*_phot_enbl:絵柄用クリアトナー対応イレース(*は、c,m,y,またはk)
kisei_5st_mode:5st総量規制モード
kisei_5st_enbl:5st(CMYK+α)用総量規制イネーブル
(使用するパラメータの選択)
分離信号Sepに基づく5st(CMYK+α)の総量規制値(最大付着量)の選択を以下のようにする。
(a)Sep=“文字”または“イメージ以外”の場合:MAX_5st=max_5st_text
(b)Sep=“絵柄”または“イメージ”の場合:MAX_5st=max_5st_phot
分離信号Sepに基づくクリアトナー(α)データ目標付着量の選択を以下のようにする。
(a)Sep=“文字”または“イメージ以外”の場合:Target_alpha=target_alpha_text
(b)Sep=“絵柄”または“イメージ”の場合:Target_alpha=target_alpha_phot
分離信号Sepに基づくクリアトナーUCR係数の選択(下記にて、*は、c,m,y,またはk)を以下のようにする。
(a)Sep=“文字”または“イメージ以外”の場合:SP_ucr_*=sp_ucr_*_text
(b)Sep=“絵柄”または“イメージ”の場合:SP_ucr_*=sp_ucr_*_phot
分離信号Sepに基づくクリアトナー対応イレース(イネーブル)の選択(下記にて、*は、c,m,y,またはk)を以下のようにする。
(a)Sep=“文字”または“イメージ以外”の場合:SP_exc_*_enbl=sp_exc_*_text_enbl
(b)Sep=“絵柄”または“イメージ”の場合:SP_exc_*_enbl=sp_exc_*_phot_enbl
(特色信号適応総量規制)
総量規制処理がON(kisei_5st_enbl=1)の場合、プロセスカラー(CMYK)およびクリアトナー(α)の出力レベルの総和が、5st(CMYK+α)用の総量規制値(MAX_5st)より大きい場合に総量規制を行なう。なお、ここでの総量規制は、5st総量規制モード(kisei_5st_mode)の設定に応じて、データレベルを規制する版を変更でき、以下に示すように、αデータ規制モード(kisei_5st_mode=0)とプロセスカラー規制モード(kisei_5st_mode=1)の選択が可能となっている。
αデータ規制モード(kisei_5st_mode=0)のとき、
(a)Css+Mss+Yss+Kss+αs≦MAX_5stの場合:
総量規制判定OFF(kisei_h=0)、
Cd=Css、Md=Mss、Yd=Yss、Kd=Kss、
αss=αs
(b)Css+Mss+Yss+Kss+αs>MAX_5stの場合:
総量規制判定ON(kisei_h=1)、
Cd=Css、Md=Mss、Yd=Yss、Kd=Kss (ここで、プロセスカラーは規制しない)
αss=MAX_5st-(Css+Mss+Yss+Kss) (ただし、αss < 0のとき、αss=0)
プロセスカラー規制モード(kisei_5st_mode=1)のとき、
MAX_5st_adap=MAX_5st-αs (ただし、MAX_5st_adap < 0のとき、MAX_5st_adap=0)
αss=αs //αデータは規制しない
(a)Css+Mss+Yss+Kss≦MAX_5st_adapの場合:
総量規制判定OFF(kisei_h=0)、
Cd=Css、Md=Mss、Yd=Yss、Kd=Kss
(b)Css+Mss+Yss+Kss>MAX_5st_adapかつMAX_5st_adap<Kssの場合:
総量規制判定ON(kisei_h=1)、
Cd=0、Md=0、Yd=0、Kd=MAX_5st_adap
(c)Css+Mss+Yss+Kss>MAX_5st_adapかつMAX_5st_adap≧Kssの場合:
総量規制判定ON(kisei_h=1)、
Cd=(Css*(MAX_5st_adapt-Kss))/(Css+Mss+Yss)、
Md=(Mss*(MAX_5st_adapt-Kss))/(Css+Mss+Yss)、
Yd=(Yss*(MAX_5st_adapt-Kss))/(Css+Mss+Yss)、
Kd=Kss
上記特色信号適応総量規制において、MAX_5st(10bit)は文字領域と絵柄領域で異なる総量規制値が適用され、文字領域であればmax_5st_text(10bit)を、絵柄領域であればmax_5st_phot(10bit)を参照する。そして、総量規制判定結果(kisei_h)が後段の出力信号選択部186に出力される。なお、総量規制処理がOFF(kisei_4st_enbl=0)の場合は、以下のようにスルー出力となる。
総量規制判定OFF(kisei_h=0)の場合:Cd=Css、Md=Mss、Yd=Yss、Kd=Kss
(単位軸の逆変換)
5st総量規制後のαデータ(αss)は、10bitに単位軸変換されているので(前述した特色(α)データ生成テーブルによる特色信号生成および単位軸変換処理を参照)、ここで、8bitの出力データになるように逆変換する。なお、以下の変換式における除算では整数部のみ有効とし、小数部は切り捨てとする。
αd=(αss<<8)/Target_alpha
(逆引き付着量変換部)
逆引き付着量変換部185は、入力画像データを付着量に換算された画像データに変換する逆引き付着量変換機能モジュールである。以下に、本モジュールに入出力する信号および使用するパラメータを示す。なお、図7に、逆引き付着量変換テーブルの一例(横軸は入力、縦軸は出力)を示す。
(入出力および使用パラメータ)
<入力>
Ci(Cd):特色信号適応総量規制後の入力Cデータ信号(8bit)
Mi(Md):特色信号適応総量規制後の入力Mデータ信号(8bit)
Yi(Yd):特色信号適応総量規制後の入力Yデータ信号(8bit)
Ki(Kd):特色信号適応総量規制後の入力Kデータ信号(8bit)
αi(αd):特色信号適応総量規制後の入力αデータ信号(8bit)
Sep:分離信号(2bit)
<出力>
Co(Cu):逆引き付着量変換後の出力Cデータ信号(8bit)
Mo(Mu):逆引き付着量変換後の出力Mデータ信号(8bit)
Yo(Yu):逆引き付着量変換後の出力Yデータ信号(8bit)
Ko(Ku):逆引き付着量変換後の出力Kデータ信号(8bit)
αo(αu):逆引き付着量変換後の出力αデータ信号(8bit)
<使用パラメータ>
inv_*_text:文字用逆引き付着量変換テーブル(*は、c,m,y,k,またはα)
inv_*_phot:絵柄用逆引き付着量変換テーブル(*は、c,m,y,k,またはα)
inv_luton:逆引き付着量変換テーブル制御
(機能モジュールで使用するパラメータの選択)
分離信号Sepに基づく5st(CMYK+α)用逆引き付着量変換テーブルの選択(ただし、*は、c,m,y,k,またはα)を、以下のようにする。
(a)Sep="文字"または"イメージ以外"の場合:Inv_*=inv_*_text
(b)Sep="絵柄"または"イメージ"の場合:Inv_*=inv_*_phot
(出力信号への付着量逆変換(逆引きトナー量換算))
逆引き付着量変換テーブル制御(inv_luton)がON(1)のとき、(トナーやインクの)付着量換算値で総量規制処理されたCd,Md,Yd,Kd,αdの各画像データは、分離信号Sepに基づく各色版に対応した逆引き付着量変換LUT(8bit×8bit)により出力色制御信号Cu,Mu,Yu,Ku,αu(各8bit)に変換される。
(a)inv_lutonがON(1)の場合:
Cu=Inv_c[Cd]、Mu=Inv_m[Md]、Yu=Inv_y[Yd]、Ku=Inv_k[Kd]、αu=Inv_a[αd]
(b)inv_lutonがOFF(0)の場合:
Cu=Cd、Mu=Md、Yu=Yd、Ku=Kd、αu=αd
[出力信号選択部(全体セレクタ)]
出力信号選択部186は、逆引き付着量変換部185からの入力画像データおよび総量規制部に入力された入力画像データ(付着量変換スルー)を選択的に切り換え出力する出力信号選択機能モジュールである。以下に、本モジュールに入出力する信号および使用するパラメータを示す。
(入出力および使用パラメータ)
<入力>
Ci:総量規制部への入力Cデータ信号(8bit)
Mi:総量規制部への入力Mデータ信号(8bit)
Yi:総量規制部への入力Yデータ信号(8bit)
Ki:総量規制部への入力Kデータ信号(8bit)
αi:総量規制部への入力αデータ信号(8bit)
Cu:逆引き付着量変換後の入力Cデータ信号(8bit)
Mu:逆引き付着量変換後の入力Mデータ信号(8bit)
Yu:逆引き付着量変換後の入力Yデータ信号(8bit)
Ku:逆引き付着量変換後の入力Kデータ信号(8bit)
αu:逆引き付着量変換後の入力αデータ信号(8bit)
kisei_h:総量規制判定結果(1bit)
<出力>
Co:総量規制部から出力する出力Cデータ信号(8bit)
Mo:総量規制部から出力する出力Mデータ信号(8bit)
Yo:総量規制部から出力する出力Yデータ信号(8bit)
Ko:総量規制部から出力する出力Kデータ信号(8bit)
αo:総量規制部から出力する出力αデータ信号(8bit)
<使用パラメータ>
kisei_h_enbl:総量規制判定イネーブル
kisei_enbl:総量規制全体処理イネーブル
(出力信号の選択)
総量規制判定イネーブルがON(kisei_h_enbl=1)で、かつ、プロセスカラー用総量規制部182と特色信号適応総量規制から出力される総量規制判定結果が共にOFF(kisei_h=0)である場合は、総量規制部への入力信号(Ci,Mi,Yi,Ki,αi)をそのまま出力し、それ以外の場合は、逆引き付着量変換後の総量規制結果(Cu,Mu,Yu,Ku,αu)を出力する。
また、総量規制全体処理イネーブルがOFF(kisei_enbl=0)の場合については、以下に示すように、無条件で総量規制部への入力信号(Ci,Mi,Yi,Ki,αi)をそのまま出力する。
(a)kisei_enblがON(1)の場合:Co=Cu、Mo=Mu、Yo=Yu、Ko=Ku、αo=αu
(b)kisei_enblがOFF(0)の場合:Co=Ci、Mo=Mi、Yo=Yi、Ko=Ki、αo=αi
本実施形態では、以上説明した各処理モジュールを使用して、α(特色(透明))を含む5色で形成するトナー面の総量規制を、図14に示すように、プロセスカラー総量規制(ステップS101)、特色信号生成(ステップS102)、特色信号適応総量規制(ステップS103)、および出力階調補正(ステップS104)を順次行うことにより、実施する。
[パイルハイト均一化処理]
上記各処理モジュールを使用して、図8の模式図に示すようなクリアトナーを含む5色で形成するトナー面の高さを均一にする総量規制処理を実現する場合、前述のクリアトナー(α)データ生成テーブルに、図9に示すようなプロセストナー(CMYK)の総和と総量規制値との差分に応じたαデータレベルを設定する。
ここで、self_gen_enbl(クリアトナー(α)データ内部生成イネーブル)は、内部生成ON(設定:1)にし、zero_mask_enbl(クリアトナー(α)ゼロ入力マスク処理イネーブル)は、ゼロマスクの有無に応じて独立に設定する。
図10は任意の作像条件におけるトナー総量と光沢度の関係を示したもので、この例では、設定された(目標)光沢度に対応したトナー総量250%を基準にして、250%以上の入力画像データに対しては、プロセスカラー総量規制部により前述のプロセスカラー(CMYK)に対する総量規制を適用し、250%に満たない入力画像データ(CMYK)に対しては、特色信号生成部183により、この総量値(C+M+Y+K)と250%との差分をαデータレベルとしてクリアトナー版を設定することで、図8の模式図に示すようなα(特色)を含む5色で形成するトナー面の高さを均一にして、目標とする光沢度均一の画像を形成する。
[クリアトナー版のテクスチャ付与によるマット処理]
画像形成でトナーの高さを均一にすることで光沢度を上げる一方、あるトナー総量レベル以上では均一面に対して、図1の出力階調補正部190においてテクスチャを付与することで光沢度を下げるマット処理を行う。
図13はクラスタサイズ毎のクリアトナー濃度に対する光沢度変化を示したもので、例えば、クラスタサイズを大きくして(単位面積当り)50%の濃度でクリアトナーを形成すると、50%光沢度が下がることを示している。
図11は任意の作像条件におけるトナー総量と光沢度の関係を示したもので、この例では、設定された(目標)光沢度に対応したトナー総量80%と150%を基準にして、特色信号生成部183により、80%に満たない入力画像データ(CMYK)に対しては、総量値(C+M+Y+K)と80%との差分をαデータレベルとしてクリアトナー版を設定(パイルハイト均一化処理I)し、80%〜150%の入力画像データ(CMYK)に対しては、総量値(C+M+Y+K)と150%との差分をαデータレベルとしてクリアトナー版を設定(パイルハイト均一化処理II)する。
ここで、プロセスカラー(CMYK)のトナーの総量規制を適用しないのは、なるべく形成する画像の色再現を保持するためであるが、この例において入力画像データ(CMYK)が150%以上となると、クリアトナー版の形成によるパイルハイト処理では、設定された(目標)光沢度が達成できなくなり、また、総量値150%でプロセスカラー(CMYK)のトナーの総量規制を実施すると、形成する画像の色再現が大きく変わってしまうため、入力画像データ(CMYK)が150%以上では、特色信号適応総量規制部184による前述の処理後、出力階調補正部190が、クリアトナー版のテクスチャ付与によるマット処理を実施する。
ここで、設定された(目標)光沢度をX%、総量値150%以上の入力画像データ(CMYK)のトナー総量に対する光沢度をY%、図13における最大クラスタサイズを選択した場合の濃度値をZ%とし、光沢度変化率Kに次式の関係があったとする。
K=-Z (ただし、0<Z<50)
上式の関係がある場合、光沢度変化率と総量値150%以上の入力画像データ(CMYK)の総量に対する光沢度の積(Y×K/100)が、設定された(目標)光沢度と総量値150%以上の入力画像データ(CMYK)の総量に対する光沢度との差に等しくなればよいので、Zは、次式で表わされる。
Z=(1-X/Y)×100(%)
以上のトナー総量値に応じたクリアトナー版生成を含む総量規制処理の概念図を図12に示す。このように、設定された作像条件でのトナー総量に対する光沢度情報を参照して、設定された光沢度となるトナー総量を探索し、トナー量が不足した場合はクリアトナー版によりクリアトナーを付与する。
ここで、既にプロセスカラー(CMYK)の総量が設定された光沢度となるトナー総量を超えている場合は、図13のようなテクスチャ付与による光沢度変化特性を参照して、光沢度を最も下げる領域の光沢度変化率から適合するクラスタサイズを選択して、光沢度の下げ幅に応じた濃度値を前述のように算出してテクスチャの付与を実施する。
また、前述した光沢度情報を参照して、クリアトナー付与による光沢度制御を実施しても、設定された光沢度を有する画像が形成できない場合は、操作部を介した提示(表示または音声)により作像条件の変更を促し、作像条件あるいは光沢度の変更がされない場合は、目標とする光沢度に最も近い光沢度となるクリアトナー付与条件において画像形成を行うようにする。
図15は、本実施形態の画像形成装置のハードウェア構成(電気的構成)を示すブロック図である。同図に示すように、この画像形成装置は、コントローラ310とエンジン部(Engine)360とをPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続した構成となる。コントローラ310は、装置全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部360は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどである。なお、このエンジン部360には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ310は、CPU311と、ノースブリッジ(NB)313と、システムメモリ(MEM-P)312と、サウスブリッジ(SB)314と、ローカルメモリ(MEM-C)317と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)316と、ハードディスクドライブ(HDD)318とを有し、ノースブリッジ(NB)313とASIC316との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス315で接続した構成となる。また、MEM−P312は、ROM(Read Only Memory)312aと、RAM(Random Access Memory)312bと、をさらに有する。
CPU311は、本装置全体制御をおこなうものであり、NB313、MEM−P312およびSB314からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB313は、CPU311とMEM−P312、SB314、AGP315とを接続するためのブリッジであり、MEM−P312に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P312は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM312aとRAM312bとからなる。ROM312aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM312bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB314は、NB313とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB314は、PCIバスを介してNB313と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC316は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP315、PCIバス、HDD318およびMEM−C317をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC316は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC316の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C317を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部360との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC316には、PCIバスを介してFCU(Facsimile Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース350が接続される。操作表示部320はASIC316に直接接続されている。
MEM−C317は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)318は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP315は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P312に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
なお、上記実施形態における画像形成装置の構成は、プリンタ機能のみをもつ印刷装置のほか、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用することができる。
180 総量規制部
181 順引き付着量変換部
182 プロセスカラー用総量規制部
183 特色信号生成部
184 特色信号適応総量規制部
185 逆引き付着量変換部
186 出力信号選択部
190 出力階調補正部
特開平10−055089号公報

Claims (5)

  1. 画像形成する際の作像条件に応じて、画像形成の対象である入力画像データの各画素に対応したプロセスカラーの出力レベルを規制することにより、そのトナー総量を規制するプロセスカラー総量規制手段と、
    前記入力画像データの各画素に対応した、光沢を得るための特色の濃度情報を割り当てた光沢制御版データを取得、または、光沢制御版データとして前記プロセスカラーに対する総量規制結果に応じてプロセスカラーと特色とで形成されるトナー面の高さを均一化するように、そのデータレベルを設定した特色信号を生成し、出力する特色信号生成手段と、
    前記プロセスカラー総量規制手段および前記特色信号生成手段からの、プロセスカラーおよび特色の出力レベルの総和が、該プロセスカラーおよび特色に対する総量規制値より大きい場合に、プロセスカラーまたは特色の出力レベルを規制することにより、プロセスカラーおよび特色のトナー総量を規制する特色信号適応総量規制手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記入力画像データに対応するプロセスカラーのトナー総量が、任意に設定された光沢度に対応する基準となるトナー総量を超えるものである場合、前記プロセスカラー総量規制手段によりプロセスカラーのトナー総量の規制を行い、前記入力画像データに対応するプロセスカラーのトナー総量が、前記基準を満たさない場合、前記特色信号生成手段により、前記入力画像データに対応するプロセスカラーのトナー総量と前記基準との差分を、前記画像データに対応する特色のトナー量とすることにより、プロセスカラーと特色とで形成されるトナー面の高さを均一化するグロス処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記特色信号適応総量規制手段からの特色信号が示す光沢制御版データに対してテクスチャを付与するとともに、付与するテクスチャのクラスタサイズもしくは濃度の変更によるマット処理を行う出力階調補正手段を備え、
    前記入力画像データに対応するプロセスカラーのトナー総量が、任意に設定された光沢度に対応する基準となるトナー総量を超える場合に、前記出力階調補正手段により、前記マット処理を行うことにより、光沢度を調整し、
    前記入力画像データに対応するプロセスカラーのトナー総量が、前記基準を満たさない場合には、前記特色信号生成手段により、前記入力画像データに対応するプロセスカラーのトナー総量と前記基準との差分を、前記入力画像データに対応する特色のトナー量とすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の画像処理装置と、
    設定された前記光沢度で画像形成できない場合に、作像条件の変更を促す提示をする提示手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. プロセスカラー総量規制手段と特色信号生成手段と特色信号適応総量規制手段とを備える画像処理装置における画像処理方法であって、
    前記プロセスカラー総量規制手段により、画像形成する際の作像条件に応じて、画像形成の対象である入力画像データの各画素に対応したプロセスカラーの出力レベルを規制することにより、そのトナー総量を規制し、
    前記特色信号生成手段により、前記入力画像データの各画素に対応した、光沢を得るための特色の濃度情報を割り当てた光沢制御版データを取得、または、光沢制御版データとして前記プロセスカラーに対する総量規制結果に応じてプロセスカラーと特色とで形成されるトナー面の高さを均一化するように、そのデータレベルを設定した特色信号を生成し、出力し、
    前記特色信号適応総量規制手段により、前記プロセスカラー総量規制手段および前記特色信号生成手段からの、プロセスカラーおよび特色の出力レベルの総和が、該プロセスカラーおよび特色に対する総量規制値より大きい場合に、プロセスカラーまたは特色の出力レベルを規制することにより、プロセスカラーおよび特色のトナー総量を規制する
    ことを特徴とする画像処理方法。
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