JP2013159085A - 樹脂成形品の製造法 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属板の圧延材から加工された金属部材を使用した場合においても、ワイヤーボンディング時の接合強度を充分に確保できる樹脂成形品を製造する。
【解決手段】電気配線用金属部材2,3をインサート部品として有し、電気配線用金属部材2,3の一部が電気絶縁性の樹脂に埋設されるようにインサート成形された樹脂成形品1の製造法であって、電気配線用金属部材2,3は、金属板の圧延材から加工されたものであり、かつ、接続用導電線材が超音波溶接により溶接される溶接面にレーザー光を照射することにより、表面粗さRaを0.5μm以下とする。前記電気配線用金属部材は、好ましくは、アルミニウム又はアルミニウム合金である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、樹脂成形品、特に、その表面に超音波振動によるテープボンディング又はワイヤーボンディングが行なわれる金属部材をインサート成形してなる樹脂成形品の製造法に関する。
パワー素子を実装した配線基板を収容する樹脂ケースとして、金属部材を樹脂部にインサート成形して構成した樹脂成形品が用いられている。前記樹脂部から露出した金属部材の表面に、配線基板あるいはその実装部品から導出された接続用導電線材が接続される。
金属部材にはアルミニウム板やニッケルめっきを施した銅板が用いられ、接続用導電線材にはアルミニウム線材(テープ状や断面円形の線材)が用いられ、接続用導電線材を金属部材の表面(溶接面)に超音波溶接する技術が採用されている。
しかし、上記インサート成形の工程において、ガスが発生し、これがインサートされている金属部材の溶接面に付着し、汚れていることが多い。このため、テープボンディング又はワイヤーボンディングが行なわれる溶接面は、有機溶剤等によって洗浄されている。また有機溶剤による洗浄では除去できない汚れについては、レーザー光の照射によって除去することが提案されている。
特許文献1には、プリント配線板の回路パターンにレーザー光を照射することによって、回路パターン表面に付着した異物(有機物)を分解,除去して洗浄する技術が開示されている。特許文献2には、半導体チップ電極にレーザー光を照射することによって、電極表面上の不純物(酸化膜や有機物)を分解,除去して洗浄する技術が開示されている。
特許第3633167号公報 特開平8−236574号公報
しかし、上記特許文献1、2に開示された技術は、金属表面の汚れ(酸化膜や有機物)を分解,除去できるものの、この技術を金属板の圧延材から加工された金属部材に適用した場合、所望の効果(テープボンディング又はワイヤーボンディング時の接合強度)が得られないという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、電気配線用金属部材をインサート部品として有し、前記電気配線用金属部材の一部が電気絶縁性の樹脂に埋設されるようにインサート成形された樹脂成形品の製造法であって、金属板の圧延材から加工された金属部材を使用した場合においても、テープボンディング又はワイヤーボンディング時の接合強度を充分に確保することができる樹脂成形品を製造することである。
金属板の圧延材から加工された金属部材を使用する場合、テープボンディング又はワイヤーボンディング時の接合強度を充分に確保するためには、金属部材表面の汚れを除去することに加えて、金属部材表面の表面粗さを改善することが重要であることを見い出し、本発明に至った。
上記課題を解決するために、本発明に係る樹脂成形品の製造法は、電気配線用金属部材をインサート部品として有し、前記電気配線用金属部材の一部が電気絶縁性の樹脂に埋設されるようにインサート成形された樹脂成形品の製造法であって、前記電気配線用金属部材は、金属板の圧延材から加工されたものであり、かつ、接続用導電線材が超音波溶接により溶接される溶接面にレーザー光を照射することにより、表面粗さRaを0.5μm以下とすることを特徴とする(請求項1)。
好ましくは、前記電気配線用金属部材が、アルミニウム又はアルミニウム合金である(請求項2)。
また、金属部材の溶接面の酸化膜厚みが10nm以下であり(請求項3)、金属部材の溶接面の不純物含有率が0.5質量%以下である(請求項4)。
本発明によれば、接続用導電線材が超音波溶接により溶接される金属部材の溶接面にレーザー光を照射することにより、金属部材の溶接面の汚れを除去するとともに、金属部材の溶接面の表面粗さを平滑にする。これにより、金属板の圧延材から加工された金属部材を使用した場合においても、テープボンディング又はワイヤーボンディング時の接合強度を充分に確保することができる。
本発明で製造される樹脂成形品の実施形態を示す説明図である。 本発明で製造される樹脂成形品の表面状態を示す説明図であり、(a)はレーザー光照射前の表面状態、(b)はレーザー光照射後の表面状態である。 本発明の実施例で使用した電気配線用金属部材の実施形態を示す説明図である。
本発明で製造される樹脂成形品の具体的な形態は、例えば、図1に示すような構成とすることができる。
電気配線用金属部材2、3には、接続用導電線材を超音波溶接する溶接面を有し、この溶接面を露出させた状態で電気配線用金属部材を樹脂部にインサート成形して樹脂成形品1とする。成形は、射出成形が好ましく、成形に用いる樹脂は、特に限定するものではないが、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、エポキシ等である。特に、ポリフェニレンサルファイド(PPS)は、難燃性、高い耐熱性を有しているため、好ましい。
電気配線用金属部材の材質は、特に限定するものではないが、例えば、電気導電率が高い、銅や銅合金、アルミニウムやアルミニウム合金等である。特に、アルミニウム又はアルミニウム合金を用いた場合は、融点が低く、レーザー光照射による表面粗さの改善が容易となるため、好ましい。
そして、本発明では、金属板の圧延材から加工されたものを使用する。電気配線用金属部材は、打ち抜きプレス加工等で形状を加工するため、厚みが薄くなるように圧延されていることが多い。金属材料の圧延では、金属材料表面の一定の方向にすじ状のラインが形成されており、このラインを横断する方向では表面に凹凸を有しているため、表面粗さが粗くなってしまう。そのため、テープボンディング又はワイヤーボンディング時の接合強度を充分に確保することができなかった。
本発明では、接続用導電線材が超音波溶接により溶接される溶接面にレーザー光を照射することにより、表面粗さRaを0.5μm以下とすることを特徴とする。レーザー光を照射することによって、前記凹凸の凸部を溶融させることにより表面粗さを平滑に改善することができる(図2参照)。これにより、圧延材から加工された金属部材を使用した場合においても、テープボンディング又はワイヤーボンディング時の接合強度を充分に確保することができる。このとき、レーザー光の移動方向を、前記すじ状のラインに対して直交方向とした場合は、短時間で効率よく表面粗さを改善できるため、好ましい。
また、金属部材の溶接面の酸化膜厚みを10nm以下とした場合は、接合強度をさらに向上できるため、好ましい。
さらに、金属部材の溶接面の不純物含有率を0.5質量%以下とした場合は、接合強度をさらに向上できるため、好ましい。
なお、測定方法は、以下のとおりである。
表面粗さRa:レーザー顕微鏡(キーエンス社製VK−9700)を使用し、金属部材の溶接面の面粗さ(範囲:10mm×10mm)を測定した。
溶接面の酸化膜厚み:イオンミリングした金属部材断面の電子顕微鏡観察(10000倍)により測定した。
溶接面の不純物含有率:X線光電子分光分析により、金属部材に含まれる、主成分以外の金属成分の合計質量(質量%)を測定した。
照射するレーザー光は、特に限定するものではないが、例えば、半導体レーザー、COレーザー、YAGレーザー、エキシマレーザー等である。特に、半導体レーザーは、微細なレーザー出力調整や時間調整が可能であるため、好ましい。
実施例1
PPS樹脂を射出成形して、厚み1mmの板状体を得た。この板状体を電気配線用金属部材の形状に合せるようにNCルータで形状加工をした。形状加工した板状体(スペーサ)は、電気配線用金属部材の縁より1mmはみ出す大きさとした。
上記スペーサの両側に電気配線用金属部材として厚み2mmの銅バスバー(C2800)を配置(図3参照)し、金型温度150℃の金型の中へインサートし、射出圧力20MPaの条件で溶融したPPS樹脂を射出成形して、電気配線用金属部材をインサート部品として有する樹脂成形品を得た。なお、上記銅バスバーは、銅板の圧延材から打ち抜きプレス加工により形状加工されたものを使用している。
そして、接続用導電線材が超音波溶接により溶接される溶接面に、レーザー光照射(出力:25W)を2回実施した。尚、レーザー光照射は、SUNX社製LP−Z256を使用し実施した。
この溶接面の表面粗さ、酸化膜厚み、不純物含有率を測定した。測定結果を表1に示す。
また、超音波ボンダーにて、φ400μmのアルミニウムワイヤー(接続用導電線材)を超音波溶接し、ボンドテスターにてシェア強度(接合強度)を測定した。測定結果を表1に示す。
尚、超音波ボンダーは、Orthodyne社製M360Cを使用し、ボンディング条件は、超音波周波数:60kHz、ボンディング荷重:3.4〜11.8N(350〜1200gf)、時間:130msで行った。また、ボンドテスターは、Dage社製Series4000を使用した。このボンドテスターは、ウエッジボンドされたアルミワイヤと基盤(バスバー)との接合面を、シェアツールで横から水平方向に押して、接合面が破断された時の強度(シェア強度)を測定するものである。
実施例2
電気配線用金属部材として厚み2mmのアルミニウムバスバー(A6061)を使用したこと以外は、実施例1と同様にして、樹脂成形品を作製した。なお、上記アルミニウムバスバーは、アルミニウム板の圧延材から打ち抜きプレス加工により形状加工されたものを使用している。
実施例3
レーザー光照射(出力:25W)を3回実施したこと以外は、実施例2と同様にして、樹脂成形品を作製した。
実施例4
レーザー光照射(出力:25W)を4回実施したこと以外は、実施例2と同様にして、樹脂成形品を作製した。
比較例1
レーザー光照射(出力:25W)を実施しないこと以外は、実施例1と同様にして、樹脂成形品を作製した。
比較例2
レーザー光照射(出力:25W)を1回実施したこと以外は、実施例1と同様にして、樹脂成形品を作製した。
Figure 2013159085
表1から明らかなように、本発明で製造される樹脂成形品は、接続用導電線材が超音波溶接により溶接される溶接面にレーザー光を照射することで、表面粗さRaを0.5μm以下とすることにより、金属板の圧延材から加工された金属部材を使用した場合においても、テープボンディング又はワイヤーボンディング時の接合強度を充分に確保することができることが理解できる(実施例1〜4と比較例1〜2の対照)。比較例1では、レーザー光を照射していないため、接合強度が大幅に低下している。比較例2では、レーザー光を照射しているものの、表面粗さRaが0.5μmを超えているため、接合強度が不充分である。
また、金属部材の溶接面の酸化膜厚みを10nm以下とした場合には、接合強度をさらに向上できることが理解できる(実施例3〜4と実施例2の対照)。
さらに、金属部材の溶接面の不純物含有率を0.5質量%以下とした場合には、接合強度をさらに向上できることが理解できる(実施例3と実施例2〜3の対照)。
1…樹脂成形品、2,3…電気配線用金属部材、4…スペーサ

Claims (4)

  1. 電気配線用金属部材をインサート部品として有し、前記電気配線用金属部材の一部が電気絶縁性の樹脂に埋設されるようにインサート成形された樹脂成形品の製造法であって、
    前記電気配線用金属部材は、金属板の圧延材から加工されたものであり、かつ、接続用導電線材が超音波溶接により溶接される溶接面にレーザー光を照射することにより、表面粗さRaを0.5μm以下とすることを特徴とする樹脂成形品の製造法。
  2. 前記電気配線用金属部材が、アルミニウム又はアルミニウム合金である請求項1記載の樹脂成形品の製造法。
  3. 前記電気配線用金属部材の溶接面の酸化膜厚みが10nm以下である請求項1又は2記載の樹脂成形品の製造法。
  4. 前記電気配線用金属部材の溶接面の不純物含有率が0.5質量%以下である請求項1〜3のいずれかに記載の樹脂成形品の製造法。
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