JP2013158488A - 二重瞼形成溶液用アプリケータ及び容器 - Google Patents

二重瞼形成溶液用アプリケータ及び容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2013158488A
JP2013158488A JP2012023166A JP2012023166A JP2013158488A JP 2013158488 A JP2013158488 A JP 2013158488A JP 2012023166 A JP2012023166 A JP 2012023166A JP 2012023166 A JP2012023166 A JP 2012023166A JP 2013158488 A JP2013158488 A JP 2013158488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stem
applicator
forming solution
double
double wrinkle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012023166A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6053290B2 (ja
Inventor
Naoko Iwagaki
直子 岩垣
Masayuki Kamagata
雅之 鎌形
Jiro Taniyama
次郎 谷山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARTSBRAINS CO Ltd
Original Assignee
ARTSBRAINS CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2012023166A priority Critical patent/JP6053290B2/ja
Application filed by ARTSBRAINS CO Ltd filed Critical ARTSBRAINS CO Ltd
Priority to KR1020147022578A priority patent/KR101941484B1/ko
Priority to MYPI2014002119A priority patent/MY162425A/en
Priority to CN201380005494.6A priority patent/CN104053379B/zh
Priority to PCT/JP2013/050886 priority patent/WO2013118556A1/ja
Priority to SG11201404161XA priority patent/SG11201404161XA/en
Priority to TW102103121A priority patent/TWI576066B/zh
Publication of JP2013158488A publication Critical patent/JP2013158488A/ja
Priority to HK14111607.6A priority patent/HK1198242A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP6053290B2 publication Critical patent/JP6053290B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/26Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball
    • A45D40/262Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like
    • A45D40/265Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D44/00Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms
    • A45D44/22Face shaping devices, e.g. chin straps; Wrinkle removers, e.g. stretching the skin

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】二重瞼の襞を形成するための一連の操作を一体となった一つの器具で行うことができ、操作性を向上させることができる二重瞼形成溶液用アプリケータを提供する。
【解決手段】先端10aが球面により形成されたステム10と、該ステムの基端部13に結合された把持部40とを備えていて、上記ステムは、該ステムの上記先端を含む先端部に配され該ステムの表面を直接瞼に当接させるための操作部11と、該ステムにおける上記操作部よりも基端側の外周面に配され、二重瞼形成溶液を含浸させて瞼に塗布するための含浸部12とを有し、上記基端部よりも先端側において、上記含浸部を瞼に押し当てることにより弾性的に撓む可撓性を有している、
【選択図】図2

Description

本発明は、二重瞼形成用接着剤等、二重瞼の形成に用いられる溶液状の化粧料を瞼の皮膚に塗布するためのアプリケータ、及びそのアプリケータを備えた二重瞼形成溶液用容器に関するもので、より具体的には、二重瞼の襞を形成する位置すなわち瞼に溶液を塗布する位置を確認したり、溶液の塗布後に二重瞼を整えたり等するための操作部を一体に備えた二重瞼形成溶液用アプリケータ、及びそのアプリケータを備えた二重瞼形成溶液用容器に関するものである。
二重瞼の形成に用いられる溶液状の化粧料としては、特許文献1、特許文献2及び特許文献3に記載されたものが既に知られており、主として、瞼の皮膚上に塗布して皮膚同士を接着させることにより二重瞼の襞を形成するものと、瞼の皮膚上に塗布して該瞼の皮膚よりも硬質な塗膜を形成し、瞼を開いた際に該塗膜の上縁に沿って皮膚を折り畳ませることにより、二重瞼の襞を形成するものとに分類することができる。また、特許文献4においては、瞼の皮膚上に形成した塗膜の収縮性を利用して二重瞼の襞を形成することも提案されている。
ところで、一般的に、上述のような溶液状の二重瞼形成用化粧品には、スティックとアプリケータとが個別に同梱されている。そして、二重瞼を形成するにあたっては、まず、スティックの先端を瞼に押し当てて、二重瞼の襞を形成する位置すなわち溶液を塗布する位置を確認し、次に、溶液を含浸させたアプリケータを用いて、確認した瞼の塗布位置に該溶液を塗布し、続いて、再度上記スティックを使用して二重瞼の形を整えるという一連の操作を必要とする。
ところが、上述のように、従来のものにおいては、上記アプリケータとスティックとが別体となっているため、各操作の度にそれらを持ち替える必要性があるなど作業が煩雑になりがちであった。
特開2007−106711号公報 特開平11−171728号公報 特公平06−062384号公報 WO2010/087365号公報
本発明の技術的課題は、二重瞼の襞を形成する位置の確認、溶液の塗布、及び二重瞼の形の調整などといった、溶液を用いて二重瞼を形成する一連の操作を、一体となった一つの器具で行うことができ、各操作を複数の器具を持ち替えて行う煩雑さを解消して操作性を向上させることが可能な二重瞼形成溶液用アプリケータ、及びそのアプリケータを備えた二重瞼形成溶液用容器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る二重瞼形成溶液用アプリケータは、長手方向の両端にそれぞれ先端及び基端を有して合成樹脂により一体成形されたステムと、該ステムの基端部に結合された把持部とを備えていて、上記ステムは、その先端を含む先端部に、該ステムの表面を露出させて成り該表面を直接瞼に当接させるための操作部を有し、該操作部よりも上記基端部側に位置する上記ステムの外周面には、二重瞼形成溶液を含浸させて瞼に塗布するための含浸部が設けられており、さらに、上記ステムは、上記基端部よりも先端側において、上記含浸部を瞼に押し当てることにより弾性的に撓む可撓性を有していることを特徴としている。
本発明に係る二重瞼形成溶液用アプリケータの好ましい実施形態によれば、上記ステムの先端は曲面により形成されており、上記ステムは、上記基端部よりも先端側において、該先端に向けて細くなるテーパー状に形成されている。また、上記ステムは直線状に形成されており、上記ステムは円形の横断面を有し、その先端が球面により形成されている。さらに、上記ステムは低密度ポリエチレンにより形成されており、上記含浸部は、フロッキング、スポンジ、若しくは上記ステムの外周面に周方向に形成された含浸溝、又は、それら2つ以上の組合せから成っている。
そして、本発明によれば、上記把持部が、二重瞼形成溶液を収容するボトルに対し着脱可能なキャップとして形成されていて、上記ステムが該ボトル内に配置されている二重瞼形成溶液用容器が提供される。
本発明によれば、二重瞼の襞を形成する位置の確認、溶液の塗布、及び二重瞼の形の調整などといった、溶液を用いて二重瞼を形成する一連の操作を、操作部と含浸部とが一体となった一つの器具で行うことができるので、各操作の度毎に器具を持ち替える煩雑さを解消して操作性を向上させることができる。また、ステムが、その外周面に設けられた含浸部を瞼に押し当てることにより、弾性的に撓むように構成されているため、二重瞼の襞を形成したい瞼上のラインに対し、溶液を簡単な操作で正確に塗布することができ、綺麗な二重瞼を容易に形成することが可能となる。
本発明に係る二重瞼形成溶液用アプリケータを備えた容器の半断面図である。 本発明に係る二重瞼形成溶液用アプリケータの要部拡大断面図である。 本発明に係る二重瞼形成溶液用アプリケータを用いて二重瞼を形成する一連の操作を示す説明図である。(a)は二重瞼の襞を形成する位置を確認している状態を示す。(b)は含浸部に含浸させた二重瞼形成溶液を瞼に塗布している状態を示す。(c)は二重瞼の形を整えている状態を示す。
以下、図面を用いて、本発明に係る二重瞼形成溶液用アプリケータ1A及び該アプリケータ1Aを備えて成る二重瞼形成溶液用容器1の構成をより具体的に説明する。
図1及び図2に示すように、二重瞼形成溶液用アプリケータ1Aは、合成樹脂により一体成形されて長手方向の両端にそれぞれ先端10a及び基端10bを有する軸状のステム10と、該ステム10の基端10bを含む基端部13に結合された把持部40とを備えている。そして、上記ステム10は、上記基端部13と該基端部13よりも先端10a側の部分全体から成るステム本体14とにより構成されており、さらに、該ステム本体14には、後に詳述する操作部11と含浸部12とが設けられている。
なお、本実施形態においては、上記アプリケータ1Aの把持部40が、二重瞼形成溶液を収容するためのボトル1Bに対して着脱可能なキャップとして形成されている。すなわち、上記容器1は、ボトル1Bと、該ボトル1Bのキャップを兼ねる把持部40を備えたアプリケータ1Aとにより構成されている。ただし、必ずしも把持部40がボトル1Bのキャップを兼ねている必要性はない。
上記ステム10の先端10aを含む先端部は、その表面全体が露出していて、二重瞼の襞を形成する位置を確認したり、二重瞼の形を整えたり等する際に、該ステム10の表面を直接瞼に当接させて操作するための操作部11を形成している。また、該操作部11よりも基端部13側に位置するステム10の外周面には、二重瞼形成溶液を含浸させて瞼に塗布するための含浸部12が設けられている。具体的には、該含浸部12は、上記操作部11の基端部13側に隣接させて設けられている。
上記ステム10は、軸方向全体に亘って直線状を成しており、円形の横断面を有している。そして、上記ステム10の先端10aすなわち操作部11の先端は、上述のように直接瞼に当接させる部位であるため、安全を考慮して一つの凸状曲面、好ましくは、ステム10の外周面に対し滑らかに連続する球面により形成されている。
上記ステム10の基端部13には、把持部40に対し嵌合状態で係止させるため、複数の凸部13a,13bが形成されている。そして、基端部13から先端10a側に延びるステム10の上記ステム本体14は、弾性的な可撓性を有していて、特に含浸部12を瞼に押し当てることにより弓形に撓んだ状態に湾曲するようになっている。そのため、撓みによる弾性力を利用して、瞼に対し含浸部12を効率的且つ正確に押し当てて溶液を塗布することが可能となる。さらに、ステム本体14における上記含浸部12が周設された部分は、含浸部12と基端部13との間に位置するステム表面が露出している部分に比べて若干曲げ剛性が大きくなるため、撓みの曲率は若干小さくなる。そのため、含浸部12の長手方向の略全体を瞼の皮膚に押し当てた状態での塗布作業が可能となる。
ここで、上記ステム本体14は、その全体が先端10aに向けて細くなるテーパー状に形成されていることが望ましい。また、上記ステム10を形成する好ましい材料としては低密度ポリエチレンが挙げられるが、特にそれに限定されるものではない。
上記ステム10の含浸部12は、該ステム10の全周を被覆するフロッキング(植毛)から成っている。上記フロッキングは二重瞼形成溶液を含浸させるためのものであり、その毛長は0.3mm程度であることが望ましい。上記フロッキングの繊維材質としては、ナイロン、レーヨン、アクリル、シルク、ポリエステル、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロピレン、アラミド(ポリアミド)、ジュート繊維(黄麻)、ナノ繊維、PET、綿粉等が好適に用いられる。また、この含浸部12の厚さは、特に限定されるものではないが、ステム10の径よりも十分に小さく且つ全体的に略均一であることが望ましい。なお、上記含浸部12としては、上記フロッキングの他、スポンジ、若しくは上記ステム10の外周面に周方向に形成された含浸溝、又はそれら2つ以上の組み合わせから成るものであっても良い。
ここで、より具体的な実施形態においては、例えば、上記操作部11の長さ、すなわちステム10の先端10aから含浸部12との境界までの長さは1.6mm程度にすることができる。また、上記含浸部12の上記ステム10の長さは16mm程度にすることができる。また、上記ステム10の基端部13より先端10a側の長さ、すなわちステム本体14の長さを26.3mm程度とした場合、該ステム本体14における基端部13側端の径が1.5mm程度で、上記先端10aを形成する球面の径が1.0mm程度にすることができる。ただし、これらの寸法に限定されるものではない。
一方、上記把持部40は、上記ステム10を固定的に保持すると共に二重瞼形成溶液を収容するためのボトル1Bと螺合するように構成された内キャップ20と、該内キャップ20を内側に固定的に嵌合させて、使用者が直接手で持ってアプリケータ1Aを操作するための外キャップ30とから構成されている。
上記内キャップ20は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂により一体成形されたもので、内周面にネジが形成された筒状部21と、該筒状部21の上端側を閉塞する天板部22と、該天板部22の中心から垂下され上記筒状部21の下端を超えて下方に延びる軸部23を有している。そして、該軸部23にはその先端(下端)に開口する嵌合孔24が設けられており、該嵌合孔24内に上記ステム10の基端部13を嵌合させ、該基端部13の外周面に周設された複数の凸部13a,13bを該嵌合孔24の内周面に係合させている。
上記外キャップ30はデザイン性の観点から、縦方向に長く、その外面は下端から上端に向けて径が縮小する曲面により形成されている。また、該外キャップ30は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂により一体成形されていて、上端が閉塞され下端が開口する中空体となっている。そして、該外キャップ30の下端開口部の内面には、上記内キャップ20の筒状部21を該下端開口部から嵌合させて固定するための、嵌合溝31が周設されている。このとき、該嵌合溝31の上下幅は、上記筒状部21の高さと略等しくなっていて、該筒状部21の下端と上記外キャップ30の下端とが一致するようになっている。
二重瞼形成溶液を収容するための上記ボトル1Bは、例えばポリプロピレン等の合成樹脂により一体成形され上端部に筒状開口部51を有するボトル本体50と、例えばNBR(ニトリルゴム)等の合成ゴムにより一体成形され上記筒状開口部51の内周面に嵌着された筒状のインナーパッキン60とにより構成されている。
上記ボトル本体50においては、その外面が上記外キャップ30の外面と連続し下端に向けて径が縮小する曲面により形成されている。そして、上記筒状開口部51の外周面には上記アプリケータ1Aの内キャップ20と螺合させるためのネジが形成されている。なお、上記ボトル本体50の外面の上部には、ボトルの転がりを防止するための突起52が90度間隔で設けられている。
上記インナーパッキン60は、その上端部が外方に拡開していて上記筒状開口部51の上端を覆っており、上記アプリケータ1Aをボトル1Bに装着した際に、上記内キャップ20の天板部22の内面に圧接され液漏れを防止するようになっている。
また、該インナーパッキン60の内周面には斜め下方に突設されて通路径を絞るしごき片61が周設されている。そして、上記アプリケータ1Aをボトル1Bに装着した際には、図1に示すように、上記インナーパッキン60のしごき片61が内キャップ20の軸部23の外周面に圧接することにより、液漏れを防止することができる。このとき、上記ステム10の先端10aとボトル1Bの底面との間に若干の間隔が保たれ、ステム10に曲がり癖がつかないようになっている。
一方、上記ボトル1Bから上記アプリケータ1Aを取り外す際には、まず、上記インナーパッキン60のしごき片61が、上記内キャップ20の軸部23外周面に摺接しながら、該軸部23に付着した溶液を全てしごき落としていく。そして、次に、ステム10のステム本体14がしごき片61に差し掛かるが、ステム本体14及び含浸部12の径は、しごき片61の内端の径よりも若干細く、しごき片61が全周に亘って当接しない。そのため、必要に応じて、ステム本体14の外周面に付着した溶液等、液だれの原因となる不必要な溶液を、該しごき片61に摺接させてしごき落としながら、該ステム本体14をボトル1Bから引き抜いていく。
以上、本発明に係る二重瞼形成溶液用アプリケータを、図1及び図2を参照しながら説明した。しかし、本発明に係る二重瞼形成溶液用アプリケータは、上記の図1及び図2に示される実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明に係る二重瞼形成溶液用アプリケータでは、上記把持部40は上記ステム10の基端部に結合されていれば良く、上記把持部40と上記ステム10の結合の態様は上記の図1及び図2に示される実施形態に限定されるものではない。例えば、上記把持部40と上記ステム10とが一体に成形されていても良い。
また、上記ステム10のステム本体14は、必ずしも直線状である必要性はなく、例えば、ステム本体14の曲げ剛性等に応じて、若干湾曲した状態に形成されていても良い。
次に、上記二重瞼形成溶液用アプリケータ1Aを用いて二重瞼を形成するための一連の操作を、図3を参照して説明する。ただし、該アプリケータ1Aの使用方法は、以下に述べる方法に必ずしも限定されるものではない。
まず、図3(a)に示されるように、目を開けた状態で、瞼の上に上記アプリケータ1Aのステム10の操作部11の先端10aを、図中の矢印のように押し当てながら、二重瞼の襞を形成するラインを確認する。
次に、図3(b)に示されるように、薄目を開けた状態で、図3(a)の工程において確認した二重瞼の襞を形成するライン上に、上記ステム10の含浸部12を押し当てて、該ステム10のステム本体14を弓形に撓ませながら、図中の矢印のようにスライドさせることにより二重瞼形成溶液を塗布する。
ところで、二重瞼形成溶液としては、主として、瞼の皮膚同士を接着させることにより二重瞼の襞を形成するタイプ(以下「接着タイプ」という。)と、瞼の皮膚上に塗布して該瞼の皮膚よりも硬質な塗膜を形成し、瞼を開いた際に該塗膜の上縁に沿って皮膚を折り畳ませることにより、二重瞼の襞を形成するタイプ(以下「塗膜タイプ」という。)と、瞼の皮膚上に形成した塗膜の収縮性を利用して二重瞼の襞を形成するタイプ(以下「収縮タイプ」という。)とが考えられる。
そこで、溶液が上記「接着タイプ」である場合には、塗布した溶液が乾燥し始めて粘性を示すようになったら、図3(c)に示すように、溶液を塗布した二重瞼のラインに沿って、操作部11の先端10aで、図中の矢印の方向に瞼の皮膚を押し込みながら瞼の皮膚同士を接着させ二重瞼の襞を形成すると同時に、二重瞼全体の形を整える。
また、溶液が上記「塗膜タイプ」又は「収縮タイプ」の場合には、塗布した溶液が乾くのを待って、図3(c)に示すように、特に目頭と目尻の部分を中心に操作部11の先端10aを押し当てながら二重瞼全体の形を整える。
以上、本発明に係る二重瞼形成溶液用アプリケータ及び容器について詳細に説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な設計変更が可能であることは言うまでもない。
1 二重瞼形成溶液用容器
1A 二重瞼形成溶液用アプリケータ
1B ボトル
10 ステム
10a 先端
10b 基端
11 操作部
12 含浸部
13 基端部
14 ステム本体
20 内キャップ
21 筒状部
22 天板部
23 軸部
24 嵌合孔
30 外キャップ
40 把持部
50 ボトル本体
60 インナーパッキン

Claims (8)

  1. 長手方向の両端にそれぞれ先端及び基端を有して合成樹脂により一体成形されたステムと、該ステムの基端部に結合された把持部とを備えていて、
    上記ステムは、その先端を含む先端部に、該ステムの表面を露出させて成り該表面を直接瞼に当接させるための操作部を有し、該操作部よりも上記基端部側に位置する上記ステムの外周面には、二重瞼形成溶液を含浸させて瞼に塗布するための含浸部が設けられており、さらに、上記ステムは、上記基端部よりも先端側において、上記含浸部を瞼に押し当てることにより弾性的に撓む可撓性を有している、
    ことを特徴とする二重瞼形成溶液用アプリケータ。
  2. 上記ステムの先端は曲面により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の二重瞼形成溶液用アプリケータ。
  3. 上記ステムは、上記基端部よりも先端側において、該先端に向けて細くなるテーパー状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の二重瞼形成溶液用アプリケータ。
  4. 上記ステムは直線状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の二重瞼形成溶液用アプリケータ。
  5. 上記ステムは円形の横断面を有し、その先端が球面により形成されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の二重瞼形成溶液用アプリケータ。
  6. 上記ステムは低密度ポリエチレンにより形成されている、
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の二重瞼形成溶液用アプリケータ。
  7. 上記含浸部は、フロッキング、スポンジ、若しくは上記ステムの外周面に周方向に形成された含浸溝、又は、それら2つ以上の組合せから成る、
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の二重瞼形成溶液用アプリケータ。
  8. 請求項1〜7に記載の二重瞼形成溶液用アプリケータの把持部が、二重瞼形成溶液を収容するボトルに対し着脱可能なキャップとして形成されていて、上記ステムが該ボトル内に配置されている、
    ことを特徴とする二重瞼形成溶液用容器。
JP2012023166A 2012-02-06 2012-02-06 二重瞼形成溶液用アプリケータ及び容器 Active JP6053290B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012023166A JP6053290B2 (ja) 2012-02-06 2012-02-06 二重瞼形成溶液用アプリケータ及び容器
MYPI2014002119A MY162425A (en) 2012-02-06 2013-01-18 Double eyelid forming liquid applicator and container
CN201380005494.6A CN104053379B (zh) 2012-02-06 2013-01-18 双眼皮形成溶液用涂敷器及容器
PCT/JP2013/050886 WO2013118556A1 (ja) 2012-02-06 2013-01-18 二重瞼形成溶液用アプリケータ及び容器
KR1020147022578A KR101941484B1 (ko) 2012-02-06 2013-01-18 쌍꺼풀 형성 용액용 어플리케이터 및 용기
SG11201404161XA SG11201404161XA (en) 2012-02-06 2013-01-18 Double eyelid forming liquid applicator and contianer
TW102103121A TWI576066B (zh) 2012-02-06 2013-01-28 Applying applicator and container for double eyelid formation solution
HK14111607.6A HK1198242A1 (en) 2012-02-06 2014-11-17 Applicator and container, both for double-fold eyelid forming solution

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012023166A JP6053290B2 (ja) 2012-02-06 2012-02-06 二重瞼形成溶液用アプリケータ及び容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013158488A true JP2013158488A (ja) 2013-08-19
JP6053290B2 JP6053290B2 (ja) 2016-12-27

Family

ID=48947325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012023166A Active JP6053290B2 (ja) 2012-02-06 2012-02-06 二重瞼形成溶液用アプリケータ及び容器

Country Status (8)

Country Link
JP (1) JP6053290B2 (ja)
KR (1) KR101941484B1 (ja)
CN (1) CN104053379B (ja)
HK (1) HK1198242A1 (ja)
MY (1) MY162425A (ja)
SG (1) SG11201404161XA (ja)
TW (1) TWI576066B (ja)
WO (1) WO2013118556A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6045761B1 (ja) * 2016-02-26 2016-12-14 株式会社エイエムジー 化粧品容器
JP2019524214A (ja) * 2016-06-29 2019-09-05 エルブイエムエイチ レシェルシェ 化粧品用塗布具

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001017234A (ja) * 1994-07-12 2001-01-23 L'oreal Sa 液状製品適用用アプリケータ及び該アプリケータを備えたメークアップアセンブリ
JP2003235640A (ja) * 2002-02-19 2003-08-26 L'oreal Sa 物質を皮膚に塗布するよう構成されたアプリケータエレメントを有するアプリケータ
JP3111511U (ja) * 2005-03-22 2005-07-28 ケン・プロダクツ株式会社 二重まぶた形成具
JP2006346469A (ja) * 2005-05-24 2006-12-28 L'oreal Sa パッケージ及びアプリケータ具
JP2007021230A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 L'oreal Sa アプリケータ及びアプリケータを含むパッケージ化及びアプリケータ装置
JP2010227584A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 L'oreal Sa 金属アプリケータ
JP2013005904A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Yutaka Mitsuse 転写液塗布具
JP2013116195A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Tokyo Parts Kk 液塗布具

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03111511U (ja) * 1990-02-23 1991-11-14
JP3154139B2 (ja) 1992-05-11 2001-04-09 ソニー株式会社 相補型mos半導体装置の製造方法
JPH0662384A (ja) 1992-08-13 1994-03-04 Sumitomo Electric Ind Ltd Catv伝送路網監視システム及び副センタ設備機器
FR2754458B1 (fr) * 1996-10-15 1998-11-27 Oreal Ensemble d'application d'un produit apte a se solubiliser ou se gelifier en surface au contact d'une composition liquide
JPH11171728A (ja) 1997-12-08 1999-06-29 Kanebo Ltd 二重まぶたをつくる化粧料
JP3277180B1 (ja) * 2000-10-03 2002-04-22 野尻 英行 二重瞼形成用テープまたは糸及びその製造方法
JP2006255333A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Ken Products Kk 二重まぶた形成具及び二重まぶた形成方法
FR2887751B1 (fr) 2005-06-29 2007-09-14 Oreal Applicateur et dispositif de conditionnement et d'application comportant un tel applicateur.
JP2007106711A (ja) 2005-10-14 2007-04-26 Koji Honpo Co Ltd 二重瞼形成化粧料
JP2007136061A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Koji Honpo Co Ltd 二重まぶた用テープとその保持体及び二重まぶたの形成方法
CN201067166Y (zh) * 2007-06-20 2008-06-04 周秀一 双眼皮夹
JP5152661B2 (ja) 2008-08-22 2013-02-27 株式会社竹宝堂 顔用軸付チップ
RU2542458C2 (ru) * 2009-01-28 2015-02-20 Наоко ИВАГАКИ Раствор для формирования двойного века и способ формирования двойного века посредством его применения
JP3154139U (ja) * 2009-07-17 2009-10-08 株式会社 ディー・アップ 二重まぶた形成用シートおよび二重まぶた形成キット
JP4567097B1 (ja) * 2010-03-12 2010-10-20 株式会社ビー・エヌ 二重瞼形成用テープの貼着用具

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001017234A (ja) * 1994-07-12 2001-01-23 L'oreal Sa 液状製品適用用アプリケータ及び該アプリケータを備えたメークアップアセンブリ
JP2003235640A (ja) * 2002-02-19 2003-08-26 L'oreal Sa 物質を皮膚に塗布するよう構成されたアプリケータエレメントを有するアプリケータ
JP3111511U (ja) * 2005-03-22 2005-07-28 ケン・プロダクツ株式会社 二重まぶた形成具
JP2006346469A (ja) * 2005-05-24 2006-12-28 L'oreal Sa パッケージ及びアプリケータ具
JP2007021230A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 L'oreal Sa アプリケータ及びアプリケータを含むパッケージ化及びアプリケータ装置
JP2010227584A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 L'oreal Sa 金属アプリケータ
JP2013005904A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Yutaka Mitsuse 転写液塗布具
JP2013116195A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Tokyo Parts Kk 液塗布具

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6045761B1 (ja) * 2016-02-26 2016-12-14 株式会社エイエムジー 化粧品容器
WO2017145200A1 (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 株式会社エイエムジー 化粧品容器
US10028565B2 (en) 2016-02-26 2018-07-24 Amg Co., Ltd. Cosmetic container
JP2019524214A (ja) * 2016-06-29 2019-09-05 エルブイエムエイチ レシェルシェ 化粧品用塗布具
JP7015257B2 (ja) 2016-06-29 2022-02-02 エルブイエムエイチ レシェルシェ 化粧品用塗布具

Also Published As

Publication number Publication date
KR101941484B1 (ko) 2019-01-23
SG11201404161XA (en) 2014-09-26
WO2013118556A1 (ja) 2013-08-15
HK1198242A1 (en) 2015-03-20
TWI576066B (zh) 2017-04-01
CN104053379A (zh) 2014-09-17
JP6053290B2 (ja) 2016-12-27
MY162425A (en) 2017-06-15
CN104053379B (zh) 2016-08-31
TW201345455A (zh) 2013-11-16
KR20140126321A (ko) 2014-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6851303B2 (ja) 化粧製品を塗布するための塗布具
JP2016514522A (ja) マッサージ要素を含む化粧品アプリケータ
JP6145272B2 (ja) 塗布具
JPH11346827A (ja) ケラチン繊維に対する組成物の塗布具
US20170196754A1 (en) Device for Packaging and/or Applying a Cosmetic Product
JP2020011099A (ja) 美容用またはケア用の製品を塗布するためのアプリケータ
JP2019526292A (ja) 折りたたみ式化粧品容器
JP6053290B2 (ja) 二重瞼形成溶液用アプリケータ及び容器
JP6287207B2 (ja) 液状化粧料塗布具
JP6346996B2 (ja) 美容用、化粧用、またはケア用の製品を塗布するためのアプリケータ
JP2011516234A (ja) 容器本体に回転可能に設けられたパフを備える化粧品容器
JP2016501652A (ja) 化粧品組成物を塗布するための装置
US20180132596A1 (en) Twist to bend cosmetics applicator
JP6326587B2 (ja) 化粧料塗布具及び化粧料セット
JP2007160116A (ja) 調節可能な拭取りを行う収容及び塗布装置
JP2008289689A (ja) アイライナー
JP5189280B2 (ja) アイラインを引くための化粧用の補助具
JP4028514B2 (ja) アプリケーターと一体化した収容装置
JP2012012056A (ja) 塗布容器
JP2012105797A (ja) まつ毛用化粧料塗布具
JP6424019B2 (ja) 液体塗布具
JP4247425B2 (ja) 液状化粧料容器
EP4115766A1 (en) Eye contour make-up device
US20230232962A1 (en) Cosmetic applicator
WO2021140996A1 (ja) 液状化粧料容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6053290

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250