JP2010227584A - 金属アプリケータ - Google Patents

金属アプリケータ Download PDF

Info

Publication number
JP2010227584A
JP2010227584A JP2010092598A JP2010092598A JP2010227584A JP 2010227584 A JP2010227584 A JP 2010227584A JP 2010092598 A JP2010092598 A JP 2010092598A JP 2010092598 A JP2010092598 A JP 2010092598A JP 2010227584 A JP2010227584 A JP 2010227584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
applicator
applicator member
metal
stem
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010092598A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean-Louis Gueret
ルイ ゲレ ジャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JP2010227584A publication Critical patent/JP2010227584A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/26Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball
    • A45D40/262Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like
    • A45D40/265Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container
    • A45D40/267Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container comprising a wiper
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B9/00Arrangements of the bristles in the brush body
    • A46B9/02Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
    • A46B9/021Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups arranged like in cosmetics brushes, e.g. mascara, nail polish, eye shadow
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/15Temperature
    • A45D2200/155Heating or cooling means, i.e. for storing or applying cosmetic products at a predetermined temperature
    • A45D2200/157Heating means for mascara applicators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/20Additional enhancing means
    • A45D2200/207Vibration, e.g. ultrasound
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B2200/00Brushes characterized by their functions, uses or applications
    • A46B2200/10For human or animal care
    • A46B2200/1046Brush used for applying cosmetics
    • A46B2200/1053Cosmetics applicator specifically for mascara
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B2200/00Brushes characterized by their functions, uses or applications
    • A46B2200/10For human or animal care
    • A46B2200/1046Brush used for applying cosmetics
    • A46B2200/1053Cosmetics applicator specifically for mascara
    • A46B2200/106Cosmetics applicator specifically for mascara including comb like element

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Brushes (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】配合物を睫毛及び/又は眉毛に塗布する改良型アプリケータを提供する。
【解決手段】本発明は、アプリケータ(3)であって、
・少なくとも一部が無機材料で作られたアプリケータ部材(5)を有し、アプリケータ部材は、撚りコアとは異なるコアと、コアによって支持された突出アプリケータ要素(100)とを有し、
・アプリケータ要素を支持すると共に剛性部分(4a)及び可撓性部分(4b)を備えたステム(4)を有し、可撓性部分(4b)は、アプリケータ部材と剛性部分との間に延びていることを特徴とするアプリケータに関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、メーキャップを睫毛及び眉毛に施す化粧品の分野において用いられる器具に関し、特に、使用中、アプリケータ部材に振動を加えることができる振動源を備えた器具に関するが、これには限定されない。
かかるアプリケータは、特に本出願人名義の国際公開第2006/09343号パンフレット及び仏国特許第2904923号明細書から既に知られている。
欧州特許第1935279号明細書は、アプリケータ部材がコア及びコアに対して比較的自由である外部エンベロープを有するアプリケータを開示している。
また、金属アプリケータ部材が旧式アプリケータから知られている。実際には、金属アプリケータ部材は放棄され、これに代えて、撚りコア型ブラシ又は熱可塑性材料の射出成形により作られたブラシ若しくはくし(櫛)を有するアプリケータが用いられているが、このようなアプリケータは、刺激性が低いように思われる。
国際公開第2006/09343号パンフレット 仏国特許第2904923号明細書 欧州特許第1935279号明細書
本発明は、配合物を睫毛及び/又は眉毛に塗布する更に別のアプリケータを改良開発しようとするものである。
本発明の第1の例示の実施形態では、アプリケータであって、
・少なくとも一部が無機材料で作られたアプリケータ部材を有し、アプリケータ部材は、撚りコアとは異なるコアと、コアによって支持された突出アプリケータ要素、特に螺旋ばね以外の要素とを有し、
・アプリケータ要素を支持すると共に剛性部分及び可撓性部分、特に合成材料で作られた可撓性部分を備えたステムを有し、可撓性部分は、アプリケータ部材と剛性部分との間に延びていることを特徴とするアプリケータが提供される。
「撚りコア」という用語は、線材又は針金の2本の枝により形成されたコアであって、2本の枝を互いに撚り合わせて剛毛(ブリッスル)をコアのターン相互間に保持するようにしたコアを意味するものと解されるべきである。従来型マスカラブラシは、撚りコアを有する。
「無機材料」という用語は、炭素又はシリコーンを主成分とする鎖を有するポリマー以外の材料、特に熱可塑性材料以外の材料を意味するものと理解されるべきである。無機材料は、融点が極めて高く、例えば400℃を超え、オプションとして、導電性であり、比較的高い、例えば1、1.4、1.5又は2以上の相対密度の場合がある材料であるのが良い。無機材料は、分散充填材の形態ではなくバルク形態の材料であるのが良い。
無機材料は、金属、ガラス、鉱物、セラミック、特にアルミニウムを基材とするセラミック、希土酸化物又はフェライトから選択されるのが良い。
幾つかの例示の実施形態では、アプリケータ部材は、可撓性部分により直接支持されるのが良い。
アプリケータ部材は、螺旋ねじ山、特に金属ねじの隆起部によって形成されたアプリケータ要素を有するのが良い。
可撓性部分が設けられていることにより、アプリケータに可撓性が与えられると共に無機材料、例えば金属を用いた結果としてのアプリケータ部材の剛性を部分的に補償することができる。
「合成材料」は、熱可塑性材料であるのが良い。
本発明により、硬質である材料、例えば金属、ガラス又はセラミックで作られた新規なアプリケータ部材を用いることができ、この場合、これらの使用の際の感触は、特に撚りコア型ブラシの可撓性と比較して、ユーザにとって過激であると感じられることはない。
コアは、オプションとして、無機質であるのが良く、アプリケータ部材をオプションとして、無機材料、例えば非金属又は金属で作ることができる。例えば、アプリケータ部材は、全体が金属、ガラス又はセラミックで作られるのが良い。変形例では、アプリケータ部材は、部分によっては無機材料、特に金属で作られ、部分によっては有機材料、特に非金属で作られても良い。例えば熱可塑性材料で作られた非金属アプリケータ要素をアプリケータ部材の補強材に嵌めると共に/或いは成形によりこれに取り付けることができ、補強材は、金属又は任意他の無機材料で作られ、かかる補強材は、適宜、アプリケータ要素、特に金属アプリケータ要素を構成する。
アプリケータ部材は、少なくとも一部が、用いられる材料に応じて製造技術のうちでとりわけ、金属の鋳造、機械加工、旋削、研削、穴あけ、レーザ加工又は放電加工により作られるのが良い。
具体的に説明すると、アプリケータ部材を作るために用いることができる金属の例は、粗金属、例えばアルミニウム又は合金であるZamak(登録商標)である。
本発明の他の例示の実施形態は又、化粧用又はケア製品用配合物を塗布する器具であって、振動源と、ステムと、ステムにより支持されると共に振動源から振動を受けるアプリケータ部材とを有し、アプリケータ部材が撚りコア以外のコアを有すると共に少なくとも一部が金属で作られ、コアは、特に、コイルばね以外のアプリケータ要素を有することを特徴とする器具を提供する。
上述したように可撓性部分を備えたステムを更に設けることにより、器具を設計する際、特にステムからアプリケータ部材の振動の伝達に関して振動を調節することが容易になる。
振動源が設けられるにせよそうでないにせよ、いずれにせよ、また、可撓性部分を備えたステムが設けられるにせよそうでないにせよ、いずれにせよ、突出アプリケータ要素は、コアの周りに延び、1つ又は2つ以上の切欠きによって中断されるのが良いリブの形態をしているのが良い。リブは、円板、ねじ山又は螺旋ねじ山の一部分の形状をしているのが良い。
無機材料、特に金属を使用した結果として、アプリケータ部材の重量は、大きくなる場合があり、アプリケータ部材の遠位端部のところの振動の振幅をそれが望ましい場合、特に共鳴現象によって増大させることができる。
メーキャップを施す新規な手段は、無機質であり、従って剛性である材料で作られたアプリケータ部材を用いることにより利用可能になり、かかるアプリケータ部材は、拭き取り及び塗布の際、特に振動を受けた場合、射出成形熱可塑性材料で作られたアプリケータ部材又は撚りコア型ブラシの機械的挙動とは異なる機械的挙動を示す。
加うるに、本発明により、例えば良好な滑り又は握り及び特に用いられる製造技術の関数として可能な限り広い範囲の形状をもたらすよう、熱可塑性材料を用いたのでは実施することができない表面処理を実施することができる。かくして、上述したような製造技術のうちでとりわけ、旋削又はレーザ加工を利用してアプリケータ部材に所望の形状を与えることができる。
本発明は又、作用効果のうちでとりわけ、例えば少なくとも部分的にアプリケータ部材を作るために用いられる金属のあり得る殺菌作用、特にフェライト又は希土酸化物を用いた場合のあり得る磁化又はイオン、例えばフッ素イオン又はカルシウムイオンを遊離させる能力の恩恵を受けるよう塗布のための配合物とアプリケータ部材の新規な物理化学的相互作用の恩恵を受ける手段(そのようにすることが望ましい場合)を提供する。
本発明は又、例えば貴金属、例えば金、銀又はタングステンで覆われたアプリケータ部材を製作することにより外観に新規な可能性をもたらす。無機材料は又、特に滑り具合を向上させるため又は表面張力を加減するために合成材料、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で被覆されるのが良い。
アプリケータ部材は又、少なくとも一部が、特に無機材料、例えば金属で作られた部分がフロック加工されるのが良い。
アプリケータ部材は、アプリケータ部材の無機材料、特に金属で作られた部分上に、接着により、ステープル留めにより又は無機材料、特に金属で作られたこの部分を変形することにより、無機材料が十分な延性を備えている場合には打出しにより保持された少なくとも1本の剛毛又は剛毛のタフトを支持するのが良い。少なくとも1つのアプリケータ要素がステープル留めによって保持される場合、ステープル留めは、特に材料が金属である場合、ステープルを受け入れるために材料を穴あけした後に実施されるのが良い。アプリケータ要素は、ステープル留めの実施前にコアの表面上に当てて平らにするのが良く、それによりステープルの保持具合が向上する。
アプリケータ部材は、無機材料、特に金属で作られている一部分内に作られた貫通又は止まりハウジングを有するのが良く、このハウジング内には、特に熱可塑性材料で作られていて、ハウジング内にスナップ嵌め又は圧力嵌め可能な少なくとも1つの非金属アプリケータ要素が受け入れられる。一例を挙げると、ハウジングは、スロットの形態をしているのが良く、例えば、アプリケータ部材の長手方向軸線に沿って細長いものであるのが良い。複数のアプリケータ要素が、熱可塑性材料で作られた単一部品として成形され、かかるスロット内に嵌め込まれるのが良い。
アプリケータ部材は、金属又は別の無機材料で作られた単一の部品として作られるのが良い。変形例として、アプリケータ部材は、少なくとも一部が金属又は他の何らかの無機材料で作られたアプリケータ要素及び金属では作られていない他の要素、特に熱可塑性材料で作られた他の要素を有しても良い。
例示の実施形態では、ステムは、剛性若しくは可撓性であり又は剛性部分及び可撓性部分を有し、可撓性部分が設けられていることは、場合によっては、アプリケータ部材の振動の振幅の増大及び/又は塗布の際の快適さの向上に寄与する。
可撓性部分は、弾性変形可能な材料で作られ、例えば、エラストマー、特に熱可塑性エラストマーで作られるのが良い。
「弾性変形可能」という用語は、可撓性部分が或る程度の形状記憶性を備えているということを意味するものと理解されるべきである。「弾性変形可能」という表現は、広義に理解されるべきであり、特に、例えば、可撓性部分を作るために用いられる材料の種類及びこの可撓性部分の形状が所与の場合、可撓性部分が変形後、その初期の位置に厳密には一致しない位置に弾性的に戻る状況を含む。一例を挙げると、可撓性部分は、アプリケータ部材の向きを例えば30°以上にわたって変えることができるよう撓むことができるのが良い。
「剛性部分」という用語は、塗布中実質的に変形しない部分を意味するものと理解されるべきである。剛性部分は、応力が例えば指により剛性部分に及ぼされた場合に全体としては僅かな量の変形を受ける場合がある。
可撓性部分の可撓性は、その形状及び/又は可撓性部分を作るために用いられる材料に起因している場合がある。可撓性部分は、アプリケータが定位置にあるとき、取り得るワイパー部材高さ位置以外のどこかに位置している。
可撓性部分は、剛性部分とアプリケータ部材との間、好ましくはアプリケータ部材と接触状態に位置するのが良い。
可撓性部分は、アプリケータ部材と接触状態で成形されるのが良く、例えば、アプリケータ部材上に、特に無機材料、特に金属で作られたそのタング上に成形される。かかるタングは、例えば、ステムへの無機材料、特に金属で作られた部分の取り付け具合を向上させるための凹凸部分、例えば切欠きを有するのが良い。
ステムの可撓性部分をアプリケータ部材に嵌めるのが良く、次にこの組立体をステムの剛性部分に取り付けるのが良い。変形例として、可撓性部分は、ステムの剛性部分上に成形され又はこれに取り付けられ、次にステムは、アプリケータ部材を受け入れる。別の変形例では、可撓性部分は、アプリケータ部材と接触状態で成形され、次に、この組立体は、ステムに取り付けられる。
可撓性部分をステムと接触状態で成形する場合、可撓性部分を形成するために用いられる材料は又、アプリケータ部材の少なくとも一部分、例えばアプリケータ部材の少なくとも1つのアプリケータ要素を作るのにも役立つ場合がある。
無機材料、特に金属で作られたアプリケータ部材の部分は、合成材料が成形中にステムの可撓性部分を作るために用いられた金型のキャビティとアプリケータの非金属部分、例えば合成材料で作られた1つ又は2つ以上のアプリケータ要素を作るために用いられた金型のキャビティとの間で流れることができるようにするチャネルを有するのが良い。
可撓性部分は、ステムの剛性部分内に又はその周りに低温状態で又は高温状態で圧力嵌めされても良く、無機材料、特に金属で作られたアプリケータ部材部分も又、ステム内に又はその周りに低温又は高温状態で圧力嵌めされても良い。
振動源は、これがアプリケータ部材の長手方向軸線に沿って振動を生じさせる仕方で器具内に配置されるのが良く、振動は、メーキャップを施す際に有利であることが分かる。変形例では、振動は、横方向であるのが良く、特に、アプリケータ部材の長手方向軸線に垂直であるのが良い。
器具は、塗布のための配合物を収容した容器を閉鎖するクロージャ要素を有するのが良い。キャップは、アプリケータの取っ手を構成することができる。一例を挙げると、アプリケータは、塗布の際、容器から分離可能である。
クロージャキャップは、これを容器に取り付けることができるようにする手段、例えば、ねじ山付きの取り付けスカートを有するのが良く、或いは、クロージャキャップは、容器にスナップ装着するよう構成されているのが良い。特に、容器は、漏れが生じないよう密閉されるのが良い。例示の幾つかの実施形態では、クロージャキャップは、振動源を受け入れるのが良い。
上述したように、器具は、ステムを有し、アプリケータ部材は、オプションとして分離可能な仕方でこの第1の端部のところに取り付けられる。ステムは、配合物を収容した容器のクロージャキャップ又は任意他の取っ手に取り付けられた第2の端部を有するのが良い。
振動源は、これを受け入れるハウジングを画定する壁によって一部又はほぼ全体が覆われるのが良く、例えば、振動源がハウジング内に配置されている間、その長さの大部分について取っ手によって覆われるのが良い。一例を挙げると、アプリケータ付き包装器具では、振動源を受け入れるハウジングは、この器具の端のところに位置し、ハウジングは、例えばアプリケータ部材から見て反対側の方向に開口する。
クロージャキャップに対する振動源の向きは、固定されるのが良く、アプリケータ部材に対するクロージャキャップの向きは、場合によっては、調節可能であるのが良い。
振動源の長手方向軸線と容器のクロージャキャップの長手方向軸線は、互いに平行であるのが良い。
本器具は、アプリケータ部材を拭き取るワイパー部材を有するのが良い。ワイパー部材は、配合物を収容した容器に取り付けられるのが良く、ワイパー部材は、アプリケータ部材が容器から取り出されているときにアプリケータ部材を拭き取ることができる。ワイパー部材は、剛性であっても良く、可撓性であっても良い。
アプリケータ部材は、アプリケータ部材が振動を受けている間にワイパー部材を通過するのが良い。
本器具は、ユーザが電気モータをオンに又はオフに切り換えることができるようにするスイッチを有するのが良い。スイッチは、モータの支持体、特に振動源のケーシングに一体成形されたレバーを有するのが良い。本器具は、瞬間的であり又は永続的である接触を行う任意形式の電気スイッチを有するのが良い。
配合物は、化粧用、メーキャップ用又はケア製品用配合物、例えばマスカラであるのが良い。
アプリケータ部材は、全体が金属又は他の何らかの無機材料で作られるのが良く、例えば、アプリケータ部材は、金属から機械加工により作られると共に/或いは成形されるのが良く、或いは、アプリケータ部材は、金属と合成材料の組み合わせであっても良く、特に、金属部分及び金属部分上に成形され又はこれに取り付けられた合成部分を備えても良い。ステムの可撓性部分は、アプリケータ部材の金属部分上に成形されるのが良く、従って、かかる可撓性部分は又、適宜、アプリケータ要素を形成する。
1つ又は2つ以上のアプリケータ要素をアプリケータ部材の無機材料、特に金属で作られた一部分に形成された1つ又は2つ以上のチャネルを介して熱可塑性材料から成形されても良い。
アプリケータ部材は、アプリケータ要素を構成する複数個の横方向リブ、例えば環状リブを有するのが良い。
アプリケータ部材は、曲線状である長手方向軸線を有するのが良い。一例を挙げると、かかるアプリケータ要素を打出し又は成形により得ることができる。
アプリケータ部材は、2つの塗布フェースを備えるのが良く、これら塗布フェースは、例えばフェースの各々に設けられたアプリケータ要素の長さに鑑みると共に/或いはこれらの間隔に鑑みて、或いはフェースのうちの一方のアプリケータ要素に金属が用いられ、他方について合成材料が用いられていることに鑑みて、互いに異なっている。2つのフェースは、例えば互いに反対側に位置するのが良い。
アプリケータ部材の長手方向軸線は、ステムの長手方向軸線と一致しているのが良い。変形例では、アプリケータ部材の少なくとも一部分は、ステムの長手方向軸線に対して心ずれ状態にある。
可撓性部分は、ステムの剛性部分の長手方向軸線上に心出しされるのが良く、又は、変形例では、可撓性部分は、アプリケータ部材をステムの長手方向軸線からずらすよう構成されていても良い。
アプリケータ部材は、コアの長手方向軸線に関して軸対称であるのが良く、或いは、アプリケータ部材は、かかる軸線に関して軸対称である必要はない。
本発明は又、アプリケータ付き包装器具であって、
・睫毛及び/又は眉毛に塗布可能な配合物を収容した容器と、
・上述のアプリケータとを有することを特徴とする器具を提供する。
本発明は又、化粧法であって、
・上述のアプリケータにより配合物を睫毛又は眉毛に塗布するステップを有することを特徴とする方法を提供する。
本発明の内容は、その非限定的な実施形態の以下の詳細な説明を読むと共に添付の図面を参照すると良好に理解できる。
本発明のアプリケータ付き包装器具の一例を示す図である。 図1の器具の細部を示す図である。 振動源が取り外された状態のクロージャキャップを示す図である。 図1の器具の振動源を単独で示す図である。 ケーシングが開いた状態の振動源の例を示す図である。 ケーシングが開いた状態の振動源の例を示す図である。 適当なワイパー部材の一例を示す図である。 適当なワイパー部材の他の例を示す図である。 適当なワイパー部材の他の例を示す図である。 本発明に従って構成されたアプリケータの一例の部分側面図である。 本発明のアプリケータ部材を単独で示す図である。 とりわけアプリケータ部材の一部分の例の図であり、突出要素の輪郭を示す図である。 とりわけアプリケータ部材の別の部分の別の例の図であり、突出要素の輪郭を示す図である。 とりわけアプリケータ部材の別の部分の別の例の図であり、突出要素の輪郭を示す図である。 とりわけアプリケータ部材の別の部分の別の例の図であり、突出要素の輪郭を示す図である。 とりわけアプリケータ部材の別の部分の別の例の図であり、突出要素の輪郭を示す図である。 とりわけアプリケータ部材の別の部分の別の例の図であり、突出要素の輪郭を示す図である。 とりわけアプリケータ部材の別の部分の別の例の図であり、突出要素の輪郭を示す図である。 とりわけアプリケータ部材の別の部分の別の例の図であり、突出要素の輪郭を示す図である。 とりわけアプリケータ部材の別の部分の別の例の図であり、突出要素の輪郭を示す図である。 とりわけアプリケータ部材の別の部分の別の例の図であり、突出要素の輪郭を示す図である。 とりわけアプリケータ部材の別の部分の別の例の図であり、突出要素の輪郭を示す図である。 とりわけアプリケータ部材の別の部分の別の例の図であり、突出要素の輪郭を示す図である。 本発明のアプリケータ部材の別の例を示す側面図である。 アプリケータ部材の別の例を示す縦断面図である。 アプリケータ部材をフロック加工する手段を示す図である。 突出要素の一形態を示す図である。 突出要素の別の形態を示す図である。 突出要素の別の形態を示す図である。 突出要素の別の形態を示す図である。 突出要素の別の形態を示す図である。 アプリケータ部材を表面処理し又はこれを被覆する手段を示す図である。 アプリケータ部材をステムに取り付ける手段を示す図である。 アプリケータ部材をステムに取り付ける手段を示す図である。 アプリケータ部材の他の例を示す図である。 アプリケータ部材の他の例を示す図である。 アプリケータ部材の他の例を示す図である。 アプリケータ部材の他の例を示す図である。 アプリケータ部材の一変形例を単独で示す図である。 図25のXXVI‐XXVI線矢視断面図である。 アプリケータ部材の別の変形例を単独で示す図である。 図27のXXVIII‐XXVIII線矢視断面図である。 本発明の変形実施形態を構成するアプリケータ部材を備えたステムを示す部分図である。 本発明の変形実施形態を構成するアプリケータ部材を備えたステムを示す部分図である。 アプリケータ部材の変形例を示す部分縦断面図である。 一実施形態の細部を示す縦断面図である。 本発明のアプリケータ部材を製作する一ステップを示す図である。 本発明のアプリケータ部材を製作する次のステップを示す図である。 本発明のアプリケータ部材を製作する次のステップを示す図である。 本発明のアプリケータ部材を製作する次のステップを示す図である。 本発明のアプリケータ部材を製作する次のステップを示す図である。
本発明の例示の実施形態としてのアプリケータは、有利には、振動源を有するのが良い。しかしながら、本発明の幾つかの例示の実施形態では、アプリケータは、必ずしも振動源を有する必要はない。
振動源
振動源は、設けられる場合、例えば振動数が0.5ヘルツ(Hz)〜1000Hz又はそれどころか1Hz〜500Hz、良好には10Hz〜300Hz、例えば50Hz〜200Hzの振動、例えば正弦振動を発生させるよう構成されている。
振動数は、振動の伝達場所又は振動の伝達圧力の関数として様々であって良い。振動を間欠的に又は連続的に生じさせることができる。振動数は、アプリケータ部材が共振的に振動することができるようステムの剛性又はアプリケータ部材の可撓性の関数として選択されるのが良い。
振動源は、フライウェイト、特にオフセンタフライウェイトを回転駆動するモータ、例えばディスク形モータを備えた振動発生器を有するのが良い。モータの回転速度は、毎分2000回転(rpm)〜15000rpm、例えば4500rpm〜10000rpmであるのが良い。
振動発生器は、他の何らかの種類のものであって良く、例えば、圧電型、電気機械型又は偏心型であって良い。振動発生器は又、レートルのような弾性変形可能なブレードと接触状態にある歯車を回転させるモータを有しても良い。
用いられる電圧は、例えば1.5ボルト(V)〜9Vであるのが良い。振動源は、電気源、例えば1.5Vボタン電池を含むのが良い。本器具は、適当なアダプタを介して電源から電力供給されても良い。
ボタン電池の使用は、器具をコンパクトにする上で有利であることが分かる。ボタン電池及びディスク形モータを用いる場合、電池とモータは、向かい合って、或いは並んで配置されても良く、或いは、一方のフェースが他方の縁に向いていても良い。
振動源は、その動作を制御する制御部材を有するのが良い。制御部材は、これを押すことによりトリガされるのが良い。制御部材は、瞬時接触を行うのが良く、振動源の動作は、制御部材を解除するやいなや止まる。
器具は、振動源をアプリケータ上の定位置に配置すると、振動源を自動的に作動させることができるよう構成されているのが良い。変形例では、振動源の作動は、振動源が定位置にあるときにユーザがスイッチに作用することによりトリガされても良い。
生じる振動は、アプリケータ部材の長手方向軸線が直線状である場合、アプリケータの長手方向軸線に実質的に平行であると共に/或いはアプリケータ部材の長手方向軸線に実質的に平行に差し向けられるのが良い。
変形例では、振動は、アプリケータの長手方向軸線に実質的に垂直であると共に/或いはアプリケータ部材の長手方向軸線に実質的に垂直に差し向けられるのが良い。
振動は、ステムの長手方向軸線に平行であるコンポーネントを有するのが良い。
振動の向きは、適宜、振動源の位置を変えることにより変更可能である。アプリケータ部材に対するモータの向きは、振動源を動かすと変更可能である。
振動源は、オプションとして取り外し可能であっても良い。
モータは、有利には、例えば熱可塑性材料で作られた2つのシェル半部から成るケーシング内に配置され、シェル半部は、フィルムヒンジにより互いに連結され又は他の何らかの仕方で互いに組み立てられる。振動源は、摩擦の作用、スナップ嵌め、ねじ締結、追加の部品の使用によるロック、磁化、ベルクロ型のフック及びループを用いた機械的締結、接着剤、例えば再位置決め可能な接着剤によってアプリケータ上に保持されるのが良い。
アプリケータ部材は、該当する場合には、欧州特許第1920676号明細書に記載されているように、ユーザの指に取り付けられた振動源の振動を受けても良い。
器具
図1は、本発明に従って構成されたアプリケータ付き包装器具の第1の例を示している。アプリケータ付き包装器具1は、塗布のための配合物Pを収容した容器と、容器2から分離でき、ステム4を備えたアプリケータ3とを有し、ステム4は、遠位端部に長手方向軸線X、例えば直線状軸線のアプリケータ部材5を備えており、ステム4の近位端部は、取っ手6に連結され、取っ手6は又、容器2を閉鎖するクロージャキャップを構成している。クロージャキャップ6は、図6Aに示されているように開口部7を覆うよう構成されているのが良い。容器は、ねじ山付きネック12を備えるのが良い。
容器2は、図6Aに示されていて、例えば、容器のネック12内に挿入されるエラストマーで作られた部品により構成されたワイパー部材10を備えている。ワイパー部材は、オプションとして、従来型のものであっても良く、或いは、調節可能であっても良い。ワイパーリップ11が、円形のワイパーオリフィスを画定するのが良い。取っ手6は、それ自体公知の仕方でネックにねじ締結されると、容器2を漏れ止め状態に閉鎖するよう構成されている。
一例を挙げると、ワイパー部材10は、図6Bに示されていると共に米国特許出願公開第2009/0028627号明細書に記載されているように、起伏のある形状のワイパーリップ又は図6Cに示されると共に米国特許出願公開第2009/0052969号明細書に記載されているようにワイパーオリフィス中に接線方向に延びるスロットが設けられたワイパーリップを備えた状態で作られるのが良く、これら米国特許出願公開を参照により引用し、これらの記載内容を本明細書の一部とする。フォームで作られ又は1つ又は2つ以上のスロットを備えたワイパー部材が用いられるのが良く、スロットは、適宜、ワイパーオリフィスと同心であるのが良い。
図示のように、取っ手6は、アプリケータに取り外し可能な仕方で取り付けられた振動源20を受け入れるハウジングを備えるのが良い。変形例では、取っ手は、取り外し可能ではない振動源を有する。
振動源20は、例えばスイッチにより構成される制御面21を有し、スイッチは、これを押すことによりトリガされる。
取っ手6は、その側面にその近位端部から始まるスロット9を有し、スロット9は、制御面21を備えたレバー41を通している。
図5A及び図5Bに示されているように、振動源20のケーシング43が、振動源20からの振動をアプリケータ部材5に向かって伝えることができるフィンガ25又は任意他の突出部を有するのが良い。
フィンガ25は、振動をアプリケータ部材に伝えるよう振動源20を収容したハウジングの底部に位置した状態で取っ手6に接触するのが良い。
図5A及び図5Bで理解できるように、振動源20のケーシング43は、2つのシェル半部51,52を備えるのが良く、これらシェル半部は、フィルムヒンジ54により互いに連結され又は他の何らかの仕方で互いに組み立てられ、例えば、2つのシェル半部51,52は、熱可塑性材料から、或いは変形例では、別の材料から単一部品として成形される。
一例を挙げると、シェル半部51は、フィンガ25を支持し、他方のシェル半部は、ケーシングを閉じると、フィンガ25と嵌合するようになった半円形開口部56を備えている。例えば2本の組み立てピン60が、シェル半部のうちの一方、例えばレバー41を支持したシェル半部に形成されており、これら組み立てピンは、ケーシング43をその閉鎖位置に保持するようヒンジ54から見て遠くに位置する縁部上に位置する他方のシェル半部の対応のハウジング62内に嵌まり込むことができる。
ケーシング43を閉じると、ユーザは、制御面21を押して電池80をモータ70に接続する電気回路を構成するのが良く、それによりモータを始動させる。図5Aの実施形態では、モータ70は、回転中心上には位置していない慣性中心を備えたフライウェイト71を回転させる。
フライウェイト71は、モータの外部に位置しても良く、或いは、図5Aの実施形態の場合のようにモータの内部に位置していても良い。
振動源は、パッケージ、例えば展示ケース、袋、ブリスタパック、箱内でアプリケータにあらかじめ取り付けられた状態でユーザに提供されるのが良い。変形例では、振動源は、アプリケータ又はパッケージ内に入れられた容器と一緒に非組み立て状態であっても良い。振動源は、単一のパッケージ内に入れられた少なくとも2つの互いに異なる容器又は2つの互いに異なるアプリケータ部材と一緒に提供されても良い。
アプリケータ部材5は、突出アプリケータ要素100を有し、これら突出アプリケータ要素は、少なくとも一部が金属であり又は別の無機材料で作られ、これら突出アプリケータ要素は、コア101によって支持され、コア101も又、金属であるのが良く又は別の無機材料で作られるのが良い。
突出要素100は、種々の形状を取ることができ、これら突出要素を以下に説明するように種々の仕方でアプリケータ部材5に設けることができる。アプリケータが振動源を有する場合、ステム4は、全体が同種の材料で作られるのが良く、ステムは、比較的剛性であるのが良い。例えば、取っ手6を片手で持つと共にもう片方の手の親指でアプリケータ部材を押すことにより、ステムは、アプリケータ部材とステムとの接合部のところに角度を形成しないで僅かに撓むよう作られるのが良い。
振動源の有無にかかわらず、ステムは、有利には、例えば互いに異なる熱可塑性材料で作られた剛性部分4a及び可撓性部分4bを有するのが良い。一例を挙げると、剛性部分4aは、エラストマーではない材料で作られるのが良く、これに対し、可撓性部分4bは、エラストマーで作られる。
可撓性部分の可撓性は、用途に望ましい特性の関数として、例えば、可撓性部分を構成する材料の選択によって、特に、かかる材料のショアー硬度によって選択されるのが良い。ステムの可撓性部分の材料の硬さとステムの隣接の剛性部分の材料の硬さは、互いに異なるのが良い。
可撓性部分4bは、少なくとも一部が、次のリスト、即ち、エラストマー材料、熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー、低密度ポリエチレン(LDPE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリウレタン(PU)、熱可塑性エラストマーポリエステル、特にエステル化ポリテトラメチレンオキシドグリコール及びブテンテレフタレートのコポリマー、Hytrel(登録商標)、Pebax(登録商標)、Santoprene(登録商標)、エチレン‐プロピレン‐ジエンターポリマー(EPDM)、プロピレン‐ジエンターポリマー(PDM)、エチルビニルアセテート(EVA)、スチレン‐イソプレン‐スチレン(SIS)、スチレン‐エチレン‐ブチレン‐スチレン(SEBS)、スチレン‐ブタジエン‐スチレン(SBS)、ラテックス、シリコーンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、ポリウレタン、ポリエーテルブロックアミド、ポリエステルから選択された材料で作られるのが良く、このリストは、本発明を限定するものではない。
可撓性部分4bは、硬度が例えばショアーAスケール(ShA)25からショアーDスケール(ShD)で80までの範囲又は40ShA〜70ShDの材料で作られるのが良い。
可撓性部分4bの目に見える全長は、例えば10ミリメートル(mm)〜35mmである。
可撓性部分4bの最大横方向外寸は、1.5mm〜10mmである。
可撓性部分4bの可撓性は、可撓性部分の断面及び輪郭形状の関数として様々であって良い。
可撓性部分4bは、中実又は中空断面を有することができ、この可撓性部分は、様々な形状のものであって良く、例えば、次のリスト、即ち、多角形、正方形、長方形、三角形、円形、非円形、長円形、卵形、楕円形、切欠き付き形状、星形、1つ又は2つ以上の環状又は軸方向溝を備えた形状のものであって良い。
可撓性部分4bは、ステムの長手方向軸線に関して円対称であるのが良い。
可撓性部分4bは、適宜絞り部を備えるのが良い。絞り部は、環状のものであるのが良い。かくして、例示の実施形態では、ステムの可撓性部分は、鼓形であり又は狭間形の環状溝を備えている。
変形例では、可撓性部分4bは、円対称である必要はない。かかる形状により、アプリケータ要素のその初期形状に対する傾斜方向に応じて変化する可撓性をステムについて得ることができる。
ステムがどのように作られているかとは関係なく、可撓性部分4bは、アプリケータ部材を塗布中、例えばアプリケータ部材とステムの剛性部分が実質的に整列状態にある当初の休息形態に対して可逆的に、例えば10°以上、良好には15°以上、更に良好には30°以上、それどころか45°又は60°以上傾けることができるよう構成されているのが良い。
ステムの剛性部分は、熱可塑性材料、特に次のリスト、即ち、高密度ポリエチレン(HDPE)、LDPE、線状ポリエチレン(PE)、多結晶(PT)、ポリプロピレン(PP)、ポリオキシメチレン(POM)、ポリアミド(PA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)及びポリブチルテレフタレート(PBT)から選択された材料のうちの1つで作られるのがよいが、このリストは、本発明を限定するものではない。
一例を挙げると、アプリケータ部材5は、図8に示されているように金属から単一部品として作られるのが良く、金属は、例えば、とりわけアルミニウム、アルミニウム合金、スチール、銅、真鍮、青銅、チタン、タングステン、鉄又は銀から選択される。金属は、磁化可能であるのが良い。アプリケータ部材は、少なくとも一部がフェライト又は希土酸化物から成るのが良く、又は、それどころか全体がフェライト又は希土酸化物で構成されるのが良い。アプリケータ部材は、ガラス又はセラミックで作られても良い。
アプリケータ部材5は、ステム4に取り付け可能な端部品110を備えるのが良く、端部品110は、ステム4内に、場合によっては、可撓性部分が設けられている場合には可撓性部分4b内に又はこの上に固定されるようになった任意形式の凹凸部分111を有する。
挙げることができる凹凸部分111の例は、特に図21及び図22に示されているようにねじ山、1つ又は2つ以上のビード又は切欠きである。図21に示すようにアプリケータ部材に十字形凹凸部分を作るためには、互いに逆方向に交差した2つの螺旋ねじ山を旋削又は他の何らかの適当な技術により形成することが可能である。
突出要素100は、例えばコア101回りにぐるりと延びる横方向溝103によって互いに分離されたリブの形態をしているのが良い。
突出要素100がコアの長手方向軸線回りに連続した状態で又は途切れた状態で延びる環状リブを有する場合、突出要素の輪郭形状は様々であって良く、図9Aに示された円の形に限定される必要はない。
一例を挙げると、突出要素100の輪郭は、図9Bに示されているように多角形、例えば三角形であっても良く、図9Cに示されているように正方形であっても良く、図9Dに示されているように六角形であっても良く、頂点は、場合によっては丸くなっており又は尖っている。
また、突出要素100の輪郭は、図9E〜図9Gに示されているように星形であっても良く、例えば、図9Eの場合のように3つの枝、図9Fの場合のように4つの枝又は図9Gの場合のように5つの枝を備えている。枝は、アプリケータ部材に設けられた歯の列を形成するのが良い。
アプリケータ部材は、非対称又は心ずれ状態であって良い。
2つの隣り合う枝を連結する側面は、図9E及び図9Fに示されているように丸形、例えば外方に凹状であって良く、或いは、図9Gに示されているように凹角(入隅)の形状をしていても良い。
図9Hの例では、輪郭は、卵形であり、例えば、楕円形のものである。
図9Iの例では、輪郭は、多角形として配列されると共に箇所104を介して互いに連結された辺103を有する。各辺103は、その関連の箇所104の頂点まで延びている。箇所104は全て、コア101回りに同一の円周方向にさしむけられるのが良い。
輪郭は又、図9Jに示されているように全体として鼓形を呈することができ、例えば、単にコアにより互いに連結可能であり又はコアの周りに連結可能である2つの直径方向反対側のウイングを備える。
図9Kの例では、輪郭は、丸形部分、特に円形部分106及び箇所108を形成する丸形部分に連結された直線状部分107を有する。
コアの長手方向軸線に沿って観察した場合、突出要素の輪郭は、コアの長手方向軸線に関して全体として軸対称であるのが良く、変形例として、かかる輪郭は、コアの長手方向軸線に関して軸対称となっている必要はない。
図9Lは、無機材料、特に金属で作られた部分と有機材料、特に熱可塑性材料で作られた部分の両方を備えたアプリケータ部材を製作する手段を示している。
一例を挙げると、金属部分は、アプリケータ部材の少なくとも一方の側面全体にわたって突出しているリブの形状のアプリケータ要素100を有し、これらアプリケータ要素は、コア101により互いに連結されている。
一例を挙げると、非金属部分148は、熱可塑性材料で作られ、この非金属部分は、アプリケータ要素149を有するのが良く、これらアプリケータ要素は、例えば、アプリケータ部材の少なくとも一方の側面上で、例えば図9Lに示されているように2つの反対側の側面上で金属部分を越えて突き出るのが良い。この図では、アプリケータ部材は、金属アプリケータ要素100を備えた2つの互いに反対側の側面を有すると共にこれら2つの互いに反対側の側面相互間に、非金属アプリケータ要素149を備えた2つの他の互いに反対側の側面を備えている。
図9A〜図9Lの例では、コア101は、円形又は卵形である断面を備えた状態で示されているが、この断面は、多角形又は他の何らかの中実若しくは中空形状のものであっても良い。加うるに、突出要素は、中実であっても良く、穴開きのものであっても良い。
コア及び/又は突出要素が穴開きのものである場合、これらの穴には、場合によっては、非金属充填材料、例えば熱可塑性材料が詰め込まれるのが良い。
長手方向軸線に垂直に側面から観察した場合、アプリケータ部材は、互いに異なる輪郭形状を備えた包絡面を有するのが良い。
アプリケータ部材の長さの少なくとも一部分にわたり、例えば、その長さの半分以上にわたり、突出要素100の自由輪郭により構成された包絡面は、筒形であるのが良く、オプションとして円形断面のものであるのが良く、包絡面の断面は、場合によっては、特に、図9A〜図9Lに記載されている断面のうちの1つである。
包絡面の遠位部分は、図7に示されているようにアプリケータ部材の遠位端部に向かってテーパしているのが良い。同じことは、例えば容器内への挿入中と容器からの取り出し中の両方においてワイパー部材を通過しやすくする目的で、包絡面の近位端部について当てはまる。
包絡面Eは、図10に示されているように配合物を塗布するためにもちいられるアプリケータ部材の部分の近位端部と遠位端部との間の末端部、例えば最大部を通るのが良い。
突出要素100相互間の間隔は、図11に示されているようにアプリケータ部材の長手方向軸線に沿って一定である必要はない。例えば、この間隔は、配合物を塗布するために用いられるアプリケータ部材の部分の近位端部及び遠位端部の近くでは小さく、アプリケータ部材の中間部分では大きいのが良い。
図10及び図11は、頂点106に向かってテーパした形状、例えば、アプリケータ部材の長手方向軸線Xを中心として円錐形である2つのフェース107を頂点106の各側に備える突出要素を作成する手段を示している。かくして、2つの連続して位置する突出双円錐形要素の一部である2つの隣り合うフェース107は、外方に広がるV字形溝103を形成することができる。
当然のことながら、アプリケータ要素に沿う突出要素100相互間には可変間隔が設けられても良く、突出要素の形状は任意のものであって良い。
アプリケータ要素の突出要素100及び/又はコア101は、図12に示されているようにフロック加工120が施されるのが良い。
フロック加工部120は、単一形式のフロック加工部又は種々の形式のフロック加工部の混合体であって良い。
図13〜図17は、とりわけ突出要素100の形態の種々の例を示している。
突出要素は、これらが金属で作られているにせよそうでないにせよ、いずれにせよ、図13に示されているように丸くなった頂点を有するのが良く、一例を挙げると、各突出要素は、長手方向軸線Xに垂直に差し向けられるのが良く、例えば、直線状であっても良く曲線状であっても良い軸線Xに垂直な中間平面に関し対称である形状を有するのが良い。
アプリケータ部材5は、突出要素を備えるのが良く、突出要素は、これらが金属で作られているにせよそうでないにせよ、いずれにせよ、図14に示されているようにコア101に沿って互いに間隔を置いて位置し又は例えば図10及び図12に示されているように互いに触れ合っている。
図15〜図17は、突出要素を備えたアプリケータ部材5の形態を示しており、突出要素は、これらが金属で作られているにせよそうでないにせよ、いずれにせよ、互いに異なる形状のものであり、例えば、各々が双円錐形の一連の突出要素が、各々が筒体セグメントの形状をした突出要素と交互に並んで位置している。
突出要素は、これらが互いに異なる形状のものである場合、互いに異なる高さを有するのが良い。例えば、互いに異なる高さh1,h2の突出要素が、アプリケータ部材に設けられるのが良く、例えば、背の高い要素h1は、背の低い要素h2と交互に並んで位置している。
図17に示されているように、背の低い突出要素は、背の高い突出要素の頂点を例えば機械加工により切頭することにより作られるのが良い。
アプリケータ部材5は、例えばその表面にアプリケータ部材の下に位置する部分の構成材料とは異なる金属の層125、例えば貴金属、例えば金、銀又はタングステンのめっきを形成するよう表面処理又は表面被覆が施されるのが良い。層125は金属の熱処理によっても形成でき又は例えばアプリケータ部材に高い度合いの滑り又は掴みを与え又はその色を変えるよう酸化物の層で構成されても良い。一例を挙げると、アプリケータ部材の表面は、アルマイト(陽極処理アルミニウム)で作られるのが良い。
アプリケータ部材は、必要に応じて、ワニス及び/又は塗料又は非金属被膜、例えばエラストマー又はPTFEで表面被覆された突出要素を有するのが良い。
アプリケータ部材は、パッシベーション又は陽極酸化処理が施されるのが良い。アプリケータ部材は、サンドブラストが掛けられ又はプラズマで処理されるのが良く、或いは、他の何らかの形で腐食されるのが良い。
アプリケータ部材5は、これをステム4に取り付けることができるようにする任意形状を備えるのが良い。
例えば、アプリケータ部材5は、中空であるのが良く、このアプリケータ部材は、図19に示されているようにステムの可撓性部分4bの材料が成形により入れられるキャビティ130を有するのが良い。一例を挙げると、キャビティ130は、塗布のために用いられるアプリケータ部材5の部分の長さの大部分どころではないほどにわたって延びるのが良い。
図19で理解できるように、可撓性部分4bは、必要に応じて、アプリケータ部材5とステムの剛性部分4aとの間に位置した溝135を備えるのが良い。この図では、可撓性部分4bは可撓性部分4bの端部品139を剛性部分4aのハウジング140内に挿入することにより剛性部分4aに取り付け可能であることも又理解できる。
図20は、可撓性部分4bがアプリケータ部材5の近位端部のところに形成されたハウジング143内に挿入されている端部品142を備えることができるということを示している。
アプリケータ部材5は、短い、例えばアプリケータ部材の表面上に十字パターンをなして形成された突出要素100を備えるのが良い。
図22は、アプリケータ部材5のコア101の長手方向軸線Xに対して傾斜した平面に沿ってそれぞれ延びる突出要素100の形態を示している。
この図は又、塗布面の近位端部と遠位端部との間の最小部を通る包絡面Eの形態を示しており、包絡面は、全体としてピーナツ形のものである。
図23は、曲線状である形状をコアの長手方向軸線Xに与えるようアプリケータ部材5を曲げる手段を示しており、長手方向軸線Xは、例えば、一方向に第1の曲線(曲線部)を有し、次に、同一平面内において逆方向に第2の曲線(曲線部)を有する。
アプリケータ部材の遠位端部は、オプションとして、ステム4の長手方向軸線上に位置するのが良い。
アプリケータ部材5は、オプションとして、直線状であり且つステムの長手方向軸線に平行な軸線のコアの部分を有するのが良い。
図24は、コアの長手方向軸線に沿って変化している断面、例えば一定高さの突出要素100を備えたコアの形態を示している。かくして、包絡面Eの輪郭形状は、コアの断面が変化するにつれて変化することができる。
アプリケータ部材5を製作するため、金属を金型内に射出するのが良い。ステムの成形後、アプリケータ部材を場合によっては機械加工するのが良い。
棒、特に円筒形の棒で始まり、次に棒を機械加工してステムに取り付け可能な端部品を形成し、次に塗布のために用いられる突出要素を形成する円板を機械加工することが可能である。一例を挙げると、機械加工は、棒をそれ自体の軸線回りに回転させることにより又は工具を棒回りに回転させることにより実施できる。この場合、適宜、例えばフライス加工により、所望の断面、特に例えば図9A〜図9Lに示されている断面のうちの1つをアプリケータ部材に与えることができる。
この場合、必要に応じて、アプリケータ部材は、表面処理、例えばサンドブラスト仕上げ又は他の何らかの処理が施されるのが良い。また、図33Aに示されているような金属棒で始まり、次に図33Bに示されているようにステムに取り付け可能な端部品110を機械加工し、次いで図33Cに示されているようにアプリケータ部材の先端部150を機械加工し、次に旋削又は他の何らかの機械加工技術、例えばレーザ加工又は化学的エッチングによりアプリケータ部材の表面に凹凸部分を形成することが可能である。
一例を挙げると、図33Dに示されているように、アプリケータ部材に沿って先端部150と端部品110との間に螺旋ねじ山155を形成し、次に、このねじ山がいったん形成されると、図33Eに示されているように突出要素を旋削形成することが可能である。
機械加工可能な金属を用いることにより、新規な形状を備えたアプリケータ部材を製作し、一例を挙げると、アプリケータ部材に沿って複数の凹凸部分を連続的に形成してリブと溝の形状の全てを組み合わせることが可能である。
一般に、コアに対して測定された突出要素の高さは、これら突出要素が金属で作られているにせよそうでないにせよ、いずれにせよ、オプションとして、単一突出要素の場合、コアの長手方向軸線に沿って進んだ場合に一定であるのが良く、平均高さは、例えば0.5mmから5mmの範囲内で様々であって良い。
一例を挙げると、コアの長手方向軸線に平行に測定された突出要素100の厚さは、0.2mm〜1mmであるのが良く、例えば、0.5mm〜0.6mm、特に0.55mmである。例えば、アプリケータ要素として用いられるリブの厚さは、特に、これらが円板の形態をしている場合、少なくとも0.2mmであるのが良く、2つの隣り合うリブ相互間に形成されている溝は、0.5mm〜3mmの厚さのものであるのが良い。コアとの連結部のところのリブのベースの厚さは、例えば最高3mmまでであるのが良い。
一例を挙げると、アプリケータ部材に設けられる突出要素の数は、3〜600個、例えば3〜40個である。
例えば、塗布のための睫毛に接触する長さが20mmの部分を備えたアプリケータ部材は、ねじ山の隆起部により構成される25個のアプリケータ要素を有するのが良く、長さが35mmの部分については、40〜45個のアプリケータ要素が設けられるのが良い。
一例を挙げると、アプリケータ部材の重さは、0.5グラム(g)を超え、例えば、0.7g〜3.5gである。
アプリケータ部材は、必要に応じて、少なくとも一部が金属で作られた突出要素を備えるだけでなく金属で作られていない、例えば、熱可塑性材料をアプリケータ部材上に成形することにより作られた突出要素を備えるのが良い。これにより、アプリケータ部材に関し、配合物を装填すると共に/或いは配合物をくしけずると共に塗布する観点において互いに異なる特性を備えた複数個のゾーンから恩恵を受けることができる。
アプリケータ部材を製作するため、少なくとも一部に、金属粒子の充填材を含む熱可塑性材料を用いて全体が金属で作られているわけではない突出要素の密度を増大させることが可能である。金属粒子の重量を基準とした割合は、0.5%〜70%であるのが良い。
突出要素は、金属円板をオプションとして金属で作られる場合のあるコアに連結することにより作られるのが良い。
図示のアプリケータ部材の例のうちの任意のものに関し、コアの長手方向軸線に平行な1つ又は2つ以上の追加の長手方向溝を設け、それによりアプリケータ部材に追加の切欠きを形成することが可能である。本発明は、図示の実施形態には限定されない。特に、図示されている実施形態の特性を互いに組み合わせて図示されていない実施形態にすることができる。例えば、アプリケータ部材のうちの任意のものは、アプリケータ部材をステムに取り付けるために図示されている締結手段のうちの任意のものを備えることができる。
ステムは、図示されているアプリケータ部材のうちの任意のもののための可撓性部分4bを備えても良く又は備えなくても良い。
包絡面は、オプションとしてステムの直径よりも大きな最大直径を有するのが良い。
アプリケータ部材は、場合によっては、そのベースに角度を形成するよう打出し加工されるのが良い。
アプリケータ部材は、1つ又は2つ以上の螺旋ねじ山によって形成された突出要素を有するのが良い。
アプリケータ部材が螺旋ねじ山を有する場合、かかるねじ山は、時計回りと反時計回りの両方向において遠位端部に向かって進むのが良い。アプリケータ部材は、必要に応じて、時計回りの方向に進み、次に反時計回りの方向に進むねじ山又はこの逆の関係をなしたねじ山を有するのが良い。
図25は、剛毛300のタフトが取り付けられた金属部分を有するアプリケータ部材の形態を示している。
一例を挙げると、アプリケータ部材5は、剛毛300のタフトが挿入された穴301を有し、剛毛は、例えば金属部分上に、例えば、かかる金属部分を打出しによって保持される。
図示のように、所望ならば、アプリケータ部材5は、例えば剛毛が存在するフェースとは異なるアプリケータ部材の側面上に金属アプリケータ要素100を更に有するのが良い。剛毛のタフトを受け入れる穴301の各々は、図26に示されているようにアプリケータ部材の金属部分の扁平な断面の主軸に垂直である軸線を有するのが良い。
変形例では、穴の軸線は、別の状態のものであって良く、例えば、主軸に対して斜めであって良い。
図27及び図28は、例えば貫通穴又は貫通スロットの形態をしたハウジング320を備えたアプリケータ要素5を製作する手段を示しており、ハウジングは、非金属材料325、例えば金属部分上に成形される熱可塑性材料で満たされている。アプリケータ要素149は、金属部分上に成形された非金属部分を備えるのが良い。一例を挙げると、アプリケータ要素149は、例えばアプリケータ部材の1つ又は2つ以上の側面上に列をなして設けられた歯の形態をしている。
図31は、ハウジング320がアプリケータ部材の長手方向軸線に平行な細長いスロットの形態をしたアプリケータ部材を示している。アプリケータ部材の少なくとも1つの側面上に設けられた少なくとも1つの列をなした歯149が、熱可塑性材料で作られており、例えば、歯は、互い違いの形態で配置されている。
この図では、ステムの可撓性部分4bがその軸方向端部のところに2つのハウジング333,334を備えるのがよいことも又理解でき、これらハウジング333,334内には、それぞれ、アプリケータ部材の金属部分のタング110及びステムの剛性部分を備えた端部品338が挿入されている。一例を挙げると、端部品338及びタング110は、可撓性部分4b内への固定具合を向上させるための凹凸部分を備えている。可撓性部分は、これに可撓性を一層与えるよう図示のように少なくとも1つの溝339を備えるのが良い。
アプリケータ部材5が少なくとも1つの非金属部分を備える場合、金属部分は、非金属部分を構成する熱可塑性材料をアプリケータ部材の金属部分内に射出するのに役立つことができる少なくとも1つのチャネル341を有するのが良い。
一例を挙げると、チャネル341は、アプリケータ部材の金属部分のタング110中に延びても良く又はこれを真っ直ぐに貫通しても良く、このチャネルは、図32に示されているように、ハウジング320、即ち、例えば、アプリケータ部材の大部分にわたって長手方向に延びるスロット中に開口するのが良い。
図29は、ステムの長手方向軸線に対して心ずれ状態にある塗布部分を備えたアプリケータ部材を製作する手段を示している。
図30は、突出部分の植え込み具合が互いに異なる2つの別々の側面を備えた塗布部分を有するアプリケータ部材を製作する手段を示している。例えば、側面のうちの一方は、互いに非常に密な突出要素を有するのが良く、他方の側面は、互いに一段と間隔を置いて位置する突出要素を備えるのが良い。フェースの各々に設けられている突出要素の寸法は、互いに異なっていて良い。一例を挙げると、2つの側面は、互いに反対側に位置している。
アプリケータ部材は、必要に応じて、熱源と関連するのが良い。この場合、アプリケータ部材は、発熱体、例えば抵抗線を有するのが良い。
上述の実施形態の全てに関し、金属に代えて別の無機材料、例えばセラミック又はガラスを用いることができる。
原文明細書における“comprising a”(翻訳文では「〜を有する」又は「〜を含む」と訳している場合が多い)という表現は、別段の指定がなければ、“comprising at least one”(「〜を少なくとも1つ有する」)と同義であると解釈されるべきである。
1 アプリケータ付き包装器具
2 容器
3 アプリケータ
4 ステム
4a 剛性部分
4b 可撓性部分
5 アプリケータ部材
7 開口部
10 ワイパー部材
11 ワイパーリップ
20 振動源
51,52 シェル半部
80 電池
100 突出要素
101 コア
P 配合物

Claims (10)

  1. アプリケータであって、
    ・少なくとも一部が無機材料で作られたアプリケータ部材(5)を有し、前記アプリケータ部材は、撚りコアとは異なるコアと、前記コアによって支持された突出アプリケータ要素とを有し、
    ・前記アプリケータ要素を支持すると共に剛性部分(4a)及び可撓性部分(4b)を備えたステムを有し、前記可撓性部分(4b)は、前記アプリケータ部材と前記剛性部分との間に延びている、アプリケータ。
  2. 前記アプリケータ部材に振動を加える振動源(20)を有する、請求項1記載のアプリケータ。
  3. 前記可撓性部分(4b)は、前記アプリケータ部材と接触状態にある、請求項1又は2記載のアプリケータ。
  4. 前記アプリケータ部材は、全体が前記無機材料で作られている、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のアプリケータ。
  5. 前記アプリケータ部材は、機械加工され又は成形されている、請求項4記載のアプリケータ。
  6. 前記無機材料は、金属、セラミック又はガラスから選択される、請求項4又は5記載のアプリケータ。
  7. 前記アプリケータ部材の重量は、0.5gを超える、請求項1〜6のうちいずれか一に記載のアプリケータ。
  8. 前記可撓性部分は、前記アプリケータ部材と接触状態で成形される、請求項1〜7のうちいずれか一に記載のアプリケータ。
  9. アプリケータ付き包装器具であって、
    ・睫毛及び/又は眉毛に塗布可能な配合物を収容した容器と、
    ・請求項1〜8のうちいずれか一に記載のアプリケータとを有する、器具。
  10. 化粧法であって、
    ・請求項1〜8のうちいずれか一に記載のアプリケータにより配合物を睫毛又は眉毛に塗布するステップを有する、方法。
JP2010092598A 2009-03-27 2010-03-26 金属アプリケータ Pending JP2010227584A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0901469A FR2943512B1 (fr) 2009-03-27 2009-03-27 Applicateur metallique.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010227584A true JP2010227584A (ja) 2010-10-14

Family

ID=41327960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010092598A Pending JP2010227584A (ja) 2009-03-27 2010-03-26 金属アプリケータ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8689808B2 (ja)
EP (1) EP2243393A1 (ja)
JP (1) JP2010227584A (ja)
CN (1) CN101843401A (ja)
BR (1) BRPI1000962A2 (ja)
FR (1) FR2943512B1 (ja)
MX (1) MX340684B (ja)
RU (1) RU2458612C2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010246854A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Kyushu Hitachi Maxell Ltd マスカラ塗布具用の加振アダプター
KR101077955B1 (ko) 2011-01-31 2011-10-28 민상보 마스카라용 기능성모듈 및 이를 이용한 마스카라
JP2013158488A (ja) * 2012-02-06 2013-08-19 Artsbrains Co Ltd 二重瞼形成溶液用アプリケータ及び容器
JP2015520617A (ja) * 2012-02-29 2015-07-23 ロレアル 関節接合部によってアプリケータ要素に接続されたステムを備えるアプリケータ

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110030717A1 (en) * 2009-08-07 2011-02-10 Legassie Raymond P Multi-Lobe, Grooved Cosmetic Applicator Brush
FR2969127B1 (fr) * 2010-12-21 2014-04-18 Oreal Dispositif de conditionnement d'un produit, notamment cosmetique, avec un organe d'etancheite
DE202010017160U1 (de) * 2010-12-30 2012-04-03 Geka Gmbh Applikatoreinrichtung, insbesondere für einen Kosmetikapplikator, Applikator, insbesondere Kosmetikapplikator aufweisend die Applikatoreinrichtung sowie Applikationseinheit, insbesondere Kosmetikeinheit aufweisend die Applikatoreinrichtung
US20120234336A1 (en) * 2011-03-16 2012-09-20 Ming Company Limited Lip exfoliation and gloss application
CN103381018B (zh) * 2011-12-31 2016-09-14 深圳市通产丽星股份有限公司 一种包装容器
US9468343B2 (en) * 2012-02-21 2016-10-18 Mitch Junkins Vibratory body scrubber
BR112014032532A2 (pt) * 2012-06-25 2017-06-27 3M Innovative Properties Co dispositivos para revestimento com superfícies de contorno
CN102987712B (zh) * 2012-10-18 2014-12-31 吴江市元通纺织品有限公司 一种毛刷辊
FR3003737B1 (fr) * 2013-03-29 2016-01-08 Oreal Dispositif de conditionnement et d'application d'un produit cosmetique
US10045602B2 (en) * 2014-02-20 2018-08-14 Zen Design Solutions Limited Cosmetic applicator
FR3017784B1 (fr) * 2014-02-24 2017-07-21 Albea Services Applicateur pour produit cosmetique et ensemble applicateur associe
FR3029089B1 (fr) * 2014-12-02 2018-03-02 L'oreal Dispositif de conditionnement et d'application d'eyeliner
FR3037490B1 (fr) * 2015-06-19 2017-07-21 Oreal Applicateur cosmetique
JP6157712B2 (ja) * 2015-12-28 2017-07-05 株式会社 資生堂 目元化粧用塗布具および目元化粧用具
US20170231368A1 (en) * 2016-02-12 2017-08-17 Maria A. NAVARRO Mascara applicator for simultaneously curling and applying mascara to eyelashes and a storage system
FR3053223B1 (fr) * 2016-06-30 2019-07-19 Albea Services Applicateur pour produit cosmetique et ensemble applicateur comprenant un tel applicateur
FR3071139B1 (fr) * 2017-09-18 2019-10-18 L'oreal Dispositif d'application de produit cosmetique sur des fibres keratiniques, ensemble de conditionnement et d'application et procede associes
FR3074661B1 (fr) * 2017-12-11 2019-11-15 L'oreal Applicateur pour appliquer un produit cosmetique
US20200000201A1 (en) * 2018-06-28 2020-01-02 Rea.Deeming Beauty, Inc. Dba Beautyblender Cosmetic tool with rolling applicator
IT201900003647A1 (it) * 2019-03-13 2020-09-13 O M Z Officina Mecc Zanotti S P A Contenitore e relativo procedimento di realizzazione
JP7446755B2 (ja) * 2019-10-01 2024-03-11 三菱鉛筆株式会社 染毛容器
GB2590396B (en) * 2019-12-16 2023-02-01 Dyson Technology Ltd Hair styling appliance and heating unit
US11793292B2 (en) * 2020-04-13 2023-10-24 APR Beauty Group, Inc. Cosmetic applicator
WO2023275902A1 (en) * 2021-06-28 2023-01-05 O.M.Z. Officina Meccanica Zanotti S.P.A Container and related production method

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003125842A (ja) * 2001-10-23 2003-05-07 L'oreal Sa 物質を包装しおよび/またはこれを睫毛および/または眉毛に適用するデバイスおよびメイクアップを適用する方法
JP2008114071A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 L'oreal Sa 化合物を睫毛または眉毛に塗布するためのアプリケータ
US20090071499A1 (en) * 2007-09-18 2009-03-19 The Procter & Gamble Company Applicator with helical applicator surface

Family Cites Families (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3171667D1 (en) * 1980-04-19 1985-09-12 Geka Brush Georg Karl Gmbh Mascara brush and method for its production
US4527575A (en) * 1981-09-14 1985-07-09 The Bridgeport Metal Goods Manufacturing Co. Contoured flocked cosmetics brush flexers
USD270669S (en) * 1982-01-11 1983-09-20 Cassai Henry J Cosmetic applicator with universal joint
US4744377A (en) * 1982-07-07 1988-05-17 Avon Products, Inc. Mascara applicator
US5339483A (en) * 1991-07-19 1994-08-23 Cosmetech International Inc. Holder for cosmetic or hygienic item
FR2722380A1 (fr) 1994-07-12 1996-01-19 Oreal Applicateur pour l'application d'un produit cosmetique liquide et ensemble de maquillage muni d'un tel applicateur
EP0817579B1 (en) * 1995-03-29 2003-05-02 Estee Lauder Inc. Mascara applicator
US5765574A (en) * 1996-09-16 1998-06-16 Charles Chang Sampler device for mascara and other cosmetic substances
FR2771077B1 (fr) * 1997-11-14 2000-01-14 Oreal Dispositif de conditionnement et d'application comportant un recipient, un applicateur ergonomique et un organe d'essorage
DE19911763A1 (de) * 1999-03-16 2000-09-21 Coronet Werke Gmbh Applikatorbürste für flüssige oder pastöse Mittel, insbesondere für dekorative Kosmetika wie Mascara
MXPA01002933A (es) * 1999-07-21 2002-04-08 Oreal Dispositivo para la aplicacion de un producto sobre las fibras queratinicas, particularmente las pestanas o las cejas.
US6497235B2 (en) * 2000-04-12 2002-12-24 Henlopen Manufacturing Co., Inc. Dispenser for cosmetic material or the like
FR2808981B1 (fr) * 2000-05-19 2002-12-13 Oreal Applicateur a ame non torsadee
US6309125B1 (en) * 2000-05-30 2001-10-30 Andrea Peters Mascara brush applicator
US6345626B1 (en) * 2000-07-21 2002-02-12 Color Access, Inc. Mascara applicator having compressible array of discs
FR2812277B1 (fr) 2000-07-27 2003-01-10 Oreal Dispositif pour le conditionnement et l'application d'un produit, notamment cosmetique
US6523548B2 (en) * 2001-07-20 2003-02-25 Color Access, Inc. Pouch container insert for a cosmetic package and package made with the same
FR2836347B1 (fr) * 2002-02-25 2004-04-23 Coty Sa Procede de coupe de poils de brosse d'applicateur cosmetique, tube de guidage et machine de mise en oeuvre, ainsi que brosse, systeme applicateur et produit cosmetique correspondants
US7134799B2 (en) * 2003-01-23 2006-11-14 L'oreal Applicator including an applicator element for applying a substance, in particular a cosmetic or another care product
FR2853504B1 (fr) * 2003-04-11 2005-05-20 Oreal Ensemble de conditionnement et d'application d'un produit de maquillage et/ou de soin
FR2854779B1 (fr) * 2003-05-14 2006-09-01 Oreal Applicateur et dispositif de conditionnement et d'application comportant un tel applicateur
JP3574828B1 (ja) * 2003-09-03 2004-10-06 葛生 幹夫 マスカラ等のブラシ
US7429141B2 (en) * 2004-03-02 2008-09-30 L'oreal Applicator for makeup or beauty care products
FR2869773B1 (fr) * 2004-05-07 2006-07-28 Oreal Applicateur et dispositif de conditionnement et de distribution comportant un tel applicateur
KR200368394Y1 (ko) 2004-07-16 2004-11-20 (주) 대건 테크놀로지 씨디에스 광도전셀을 이용한 음성출력도서장치
EP1623651A1 (de) * 2004-08-06 2006-02-08 Schwan-STABILO Cosmetics GmbH & Co. KG Applikator und Verfahren zum Herstellen eines Applikators
US7465114B2 (en) * 2004-08-11 2008-12-16 Elc Management Llc Vibrating mascara applicator, suitable compositions and method of use
US20060042647A1 (en) * 2004-08-30 2006-03-02 Sarah Vogel Method and system for mascara application
FR2882506B1 (fr) * 2005-02-25 2007-05-18 Oreal Procede de maquillage au moyen d'un applicateur vibrant
US20060272668A1 (en) * 2005-06-02 2006-12-07 The Procter & Gamble Company Cosmetic applicator
FR2888097B1 (fr) 2005-07-06 2007-10-05 Oreal Dispositif de conditionnement et d'application comportant un organe d'essorage
EP1752064B1 (de) * 2005-08-11 2007-08-29 Geka Brush Gmbh Applikator, insbesondere für Mascara
FR2891708B1 (fr) * 2005-10-10 2010-12-17 Oreal Dispositif de conditionnement et d'application d'un produit.
EP1940260B1 (de) * 2005-10-12 2013-04-24 Schwan-STABILO Cosmetics GmbH & Co. KG Dip-applikator
US7918620B2 (en) * 2006-02-06 2011-04-05 Anisa International, Inc. Magnetically mated cosmetic brushes and/or applicators and holder therefor
FR2898782B1 (fr) * 2006-03-22 2008-08-08 Oreal Brosse a mascara
FR2900036B1 (fr) * 2006-04-21 2008-07-18 Oreal Kit de maquillage et/ou de soin
EP2026678B1 (en) * 2006-06-08 2017-04-05 Noxell Corporation Ultra-size cosmetic applicator having enhanced surface area
FR2903283B1 (fr) 2006-07-05 2008-10-17 Alcan Packaging Beauty Serv Procede de fabrication d'applicateurs de produits cosmetiques
US8096306B2 (en) * 2006-07-12 2012-01-17 Albea Services Molded plastic mascara brush
FR2904923B1 (fr) 2006-08-21 2008-12-19 Oreal Dispositif vibrant et procede de maquillage utilisant un tel dispositif
US8245716B2 (en) * 2006-09-11 2012-08-21 Albea Services Flocked cosmetic applicators, methods of manufacture and dispensers including such applicators
FR2906692B1 (fr) * 2006-10-09 2009-10-09 Alcan Packaging Beauty Serv Applicateur de produit cosmetique a elements multiples typiquement orientes.
FR2909532B1 (fr) * 2006-12-12 2009-11-13 Oreal Applicateur pour appliquer un produit sur les cils ou les sourcils.
FR2910255B1 (fr) * 2006-12-21 2009-08-21 Oreal Applicateur pour appliquer un produit cosmetique sur les matieres keratiniques
FR2914161B1 (fr) * 2007-03-30 2009-07-03 Lvmh Rech Dispositif applicateur de produit cosmetique et utilisation d'un tel dispositif.
FR2919586B1 (fr) 2007-07-30 2012-05-04 Oreal Dispositif de conditionnement et d'application comportant un organe d'essorage pourvu d'au moins une fente non radiale.
DE202007014474U1 (de) * 2007-10-16 2009-03-05 Schwan-Stabilo Cosmetics Gmbh & Co. Kg Aufgespritzte Applikatoren
US20090114239A1 (en) * 2007-11-06 2009-05-07 Yih Tai Glass Industrial Co., Ltd. Eyelash brush
US20090194127A1 (en) * 2008-02-04 2009-08-06 Zen Design Solutions Limited Adjustable applicator
WO2011152927A1 (en) * 2010-06-04 2011-12-08 Zen Design Solutions Limited Cosmetic applicator
WO2011153391A1 (en) * 2010-06-04 2011-12-08 Avon Products, Inc. Cosmetic applicator

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003125842A (ja) * 2001-10-23 2003-05-07 L'oreal Sa 物質を包装しおよび/またはこれを睫毛および/または眉毛に適用するデバイスおよびメイクアップを適用する方法
JP2008114071A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 L'oreal Sa 化合物を睫毛または眉毛に塗布するためのアプリケータ
US20090071499A1 (en) * 2007-09-18 2009-03-19 The Procter & Gamble Company Applicator with helical applicator surface

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010246854A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Kyushu Hitachi Maxell Ltd マスカラ塗布具用の加振アダプター
KR101077955B1 (ko) 2011-01-31 2011-10-28 민상보 마스카라용 기능성모듈 및 이를 이용한 마스카라
JP2013158488A (ja) * 2012-02-06 2013-08-19 Artsbrains Co Ltd 二重瞼形成溶液用アプリケータ及び容器
JP2015520617A (ja) * 2012-02-29 2015-07-23 ロレアル 関節接合部によってアプリケータ要素に接続されたステムを備えるアプリケータ

Also Published As

Publication number Publication date
US8689808B2 (en) 2014-04-08
FR2943512B1 (fr) 2011-05-27
US20100269842A1 (en) 2010-10-28
CN101843401A (zh) 2010-09-29
BRPI1000962A2 (pt) 2012-01-24
MX340684B (es) 2016-07-21
RU2010111412A (ru) 2011-10-10
EP2243393A1 (fr) 2010-10-27
FR2943512A1 (fr) 2010-10-01
MX2010003361A (es) 2010-09-29
RU2458612C2 (ru) 2012-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010227584A (ja) 金属アプリケータ
EP2288272B1 (en) Variable pitch mascara brush
JP5774581B2 (ja) パッケージング及びアプリケータ装置
US9277800B2 (en) Applicator for applying a composition to the eyelashes
RU2410004C2 (ru) Аппликатор для нанесения средства на брови или ресницы
US8191558B2 (en) Applicator for applying a composition to keratinous materials and including a source of vibration
US7762269B2 (en) Cosmetic applicator
ES2230345T3 (es) Aplicador de rimel de disco.
RU2530417C2 (ru) Устройство для нанесения композиции на ресницы или брови
US9427075B2 (en) Applicator for combing the eyelashes or the eyebrows or for applying a composition thereto
US20100089414A1 (en) Cosmetic applicator
US20110308542A1 (en) Cosmetic Applicator
US8888390B2 (en) Vibrator applicator having selective vibration orientation
JP2007044528A (ja) 化粧品、特にマスカラやヘアダイのための塗布具
WO2009053925A9 (en) An applicator for combing the eyelashes and/or eyebrows or for applying a composition thereto
WO2011161584A1 (en) An applicator for applying a cosmetic, makeup, or care product composition to the eyelashes or the eyebrows.
US20110084097A1 (en) Vibrator applicator
WO2009154960A2 (en) Improved vibrating mascara applicator
JP6587611B2 (ja) 化粧料製品を塗布するためのデバイス
EP3429425A1 (en) Brow brush applicator
EP2595501B1 (en) An applicator and a packaging and applicator device including such an applicator
WO2013153525A1 (en) Applicator for applying a cosmetic product to the eyelashed and/or eyebrows
WO2010092551A1 (en) A device for applying a cosmetic composition

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140312

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140610

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140613

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140922

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20141202

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20141205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150603