JP2013145942A - 光送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な伝送特性が得られる動作範囲を広げる。
【解決手段】光送信部2は、光源21により発光されたCW光51を分岐する所定の分岐比の光分岐部22を備え、光受信部3は、受信光信号60を増幅する光増幅器31を備え、光受信部3は、光分岐部22により分岐されたCW光51を局発光とし、光増幅器31により増幅された受信光信号61をコヒーレント検波する。
【選択図】図1

Description

この発明は、デジタルコヒーレント通信方式の光送受信装置に関するものである。
光送受信装置において、通信需要の指数関数的な増加に伴い、光伝送容量の大容量化が求められている。しかし、波長多重数の増加や光ファイバ網の新規敷設だけでは、需要増に十分応えることができない。そこで、伝送速度を従来の10Gbpsから40Gbpsや100Gbpsに向上する必要がある。
しかしながら、従来の強度変調方式では、高速化に伴い、光ファイバの波長分散や偏波モード分散による光信号波形の歪みが深刻になる。
そこで、受信側にデジタル信号プロセッサを用いることで、電気領域で波長分散および偏波モード分散を補償でき、また、多様な多値変調方式に対応できるデジタルコヒーレント通信方式が、近年、活発に研究開発されている。特に、100Gbpsの伝送速度を有する光伝送システム向けに、デジタルコヒーレント通信方式の一種である偏波多重4重位相変調方式(DP−QPSK:Dual Polarization−Quadrature Phase Shift keying)の標準化が進められている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に開示された従来のDP−QPSK方式の光送受信装置100の構成について、図9に示す。
光送受信装置100は、図9に示すように、光送信部200および光受信部300から構成されている。光送信部200は、光源2001、偏波ビームスプリッタ(PBS)2002、送信信号生成部2003、変調器2004,2005および偏波ビーム合成器(PBC)2006を備えている。また、光受信部300は、光源3001、偏波ビームスプリッタ(PBS)3002,3003、受信フロントエンド(FE)3004、デジタル信号プロセッサ(DSP)3005および誤り訂正部3006を備えている。
この光送受信装置100の光送信部200では、まず、光源2001からCW光501が発光される。このCW光501は送信光として偏波ビームスプリッタ2002に入力され、X偏波成分502およびY偏波成分503に分離される。その後、各偏波成分502,503はそれぞれ変調器2004,2005に入力される。
一方、送信信号生成部2003には、送信パラレル電子データ504が入力され、高速電気信号505,506に変換される。この高速電気信号505,506はそれぞれ変調器2004,2005に入力される。この高速電気信号505,506により、変調器2004,2005にて、各偏波成分502,503が変調されて、光変調信号507,508に変換される。この光変調信号507,508は偏波ビーム合成器2006にて合波され、光送信部200から送信光信号509として送出される。
一方、光受信部300では、まず、受信光信号510が受信される。その後、受信光信号510は偏波ビームスプリッタ3003に入力され、X偏波成分511およびY偏波成分512に分離される。その後、各偏波成分511,512は受信フロントエンド3004に入力される。
また、光源3001からCW光513が発光される。このCW光513は局発光として偏波ビームスプリッタ3002に入力され、X偏波成分514およびY偏波成分515に分離される。その後、各偏波成分514,515は受信フロントエンド3004に入力される。
そして、受信フロントエンド3004において、受信光信号510のX偏波成分511と局発光513のX偏波成分514、また、受信光信号510のY偏波成分512と局発光513のY偏波成分515がそれぞれコヒーレント検波され、電気パラレル信号516に光電変換される。この電気パラレル信号516はデジタル信号プロセッサ3005に入力され、分散補償された電気パラレル信号517に変換される。最後に、電気パラレル信号517は誤り訂正部3006において誤り訂正処理を施されて、ビットエラーが低減された受信パラレル電気信号518が出力される。
以上の方法により、DP−QPSK方式の光信号を送受信して、データ通信を行っている。
特開2010−251851号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来のDP−QPSK方式の光送受信装置100では、光受信部300の光源3001の出力光強度に制限がある。すなわち、光源3001を高出力化するためには、駆動電流を増加する必要があり、発熱量が増大する。そして、出力光強度の上限値を超えれば故障に至る。また、良好な伝送特性を得るためには、光源3001の出力光を狭線幅化する必要がある。しかし、出力光強度の低下に伴い線幅が増大するため、出力光強度に下限がある。
この光源3001の出力光強度は、伝送特性の一つのパラメータであるが、上記の理由により、出力光強度の範囲が狭かった。そのため、特許文献1に開示された従来の光送受信装置100では、良好な伝送特性が得られる動作範囲が制限される課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、良好な伝送特性が得られる動作範囲を広げることができる光送受信装置を提供することを目的としている。
この発明に係る光送受信装置は、光を発光する光源を有し、当該光を送信光とする光送信部と、局発光を用いて受信光信号をコヒーレント検波する受信フロントエンドおよび受信フロントエンドにより検波された信号の分散補償を行うデジタル信号プロセッサを有する光受信部とを備え、光送信部は、光源により発光された光を分岐する所定の分岐比の光分岐部を備え、光受信部は、受信光信号を増幅する光増幅器を備え、光受信部は、光分岐部により分岐された光を局発光とし、光増幅器により増幅された受信光信号をコヒーレント検波するものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、良好な伝送特性が得られる動作範囲を広げることができる。
この発明の実施の形態1に係る光送受信装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるデジタル信号プロセッサの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る光送受信装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における伝送特性の信号光強度への依存性を示す図である。 従来の光受信部に光増幅器のみを追加した構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る光送受信装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る光送受信装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る光送受信装置の構成を示す図である。 従来の光送受信装置の構成を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る光送受信装置1の構成を示す図である。
光送受信装置1は、図1に示すように、光送信部2および光受信部3から構成されている。
光送信部2は、光源21、光分岐部22、偏波ビームスプリッタ(PBS)23、送信信号生成部24、変調器25,26および偏波ビーム合成器(PBC)27を備えている。
光源21は、CW光51を発光するものである。この光源21により発光されたCW光51は光分岐部22に出力される。
光分岐部22は、所定の分岐比を有し、光源21からのCW光51を分岐するものである。この光分岐部22により分岐された一方のCW光51は送信光として偏波ビームスプリッタ23に出力され、他方のCW光51は局発光として光受信部3の後述する偏波ビームスプリッタ33に出力される。
偏波ビームスプリッタ23は、光分岐部22からの送信光51をX偏波成分52およびY偏波成分53に分離するものである。この偏波ビームスプリッタ23により分離されたX偏波成分52は変調器25に出力され、Y偏波成分53は変調器26に出力される。
送信信号生成部24は、外部からの送信パラレル電子データ54を高速電気信号55,56に変換するものである。この送信信号生成部24により変換された高速電気信号55は変調器25に出力され、高速電気信号56は変調器26に出力される。
変調器25は、送信信号生成部24からの高速電気信号55を用い、偏波ビームスプリッタ23からのX偏波成分52を変調して、光変調信号57に変換するものである。この変調器25により変換された光変調信号57は偏波ビーム合成器27に出力される。
変調器26は、送信信号生成部24からの高速電気信号56を用い、偏波ビームスプリッタ23からのY偏波成分53を変調して、光変調信号58に変換するものである。この変調器26により変換された光変調信号58は偏波ビーム合成器27に出力される。
偏波ビーム合成器27は、変調器25からの光変調信号57と変調器26からの光変調信号58とを合波するものである。この偏波ビーム合成器27により合波された信号は送信光信号59として光送受信装置1から送出される。
また、光受信部3は、光増幅器31、偏波ビームスプリッタ(PBS)32,33、受信フロントエンド(FE)34、デジタル信号プロセッサ(DSP)35および誤り訂正部36を備えている。
光増幅器31は、受信した受信光信号60を増幅するものである。この光増幅器31により増幅された受信光信号61は偏波ビームスプリッタ32に出力される。
偏波ビームスプリッタ32は、光増幅器31からの受信光信号61をX偏波成分62およびY偏波成分63に分離するものである。この偏波ビームスプリッタ32により分離されたX偏波成分62およびY偏波成分63は受信フロントエンド34に出力される。
偏波ビームスプリッタ33は、光送信部2の光分岐部22からの局発光51をX偏波成分64およびY偏波成分65に分離するものである。この偏波ビームスプリッタ33により分離されたX偏波成分64およびY偏波成分65は受信フロントエンド34に出力される。
受信フロントエンド34は、各偏波ビームスプリッタ32,33からの各偏波成分62〜65を電気パラレル信号66に変換するものである。ここで、受信フロントエンド34は、受信光信号61のX偏波成分62および局発光51のX偏波成分64、また、受信光信号61のY偏波成分63および局発光51のY偏波成分65をそれぞれコヒーレント検波することで、電気パラレル信号66に変換する。この受信フロントエンド34により変換された電気パラレル信号66はデジタル信号プロセッサ35に出力される。
デジタル信号プロセッサ35は、受信フロントエンド34からの電気パラレル信号66に対してデジタル信号処理を施し、分散補償された電気パラレル信号67に変換するものである。このデジタル信号プロセッサ35の内部構成については後述する。このデジタル信号プロセッサ35により変換された電気パラレル信号67は誤り訂正部36に出力される。
誤り訂正部36は、デジタル信号プロセッサ35からの電気パラレル信号67に対して誤り訂正処理を施し、ビットエラーが低減された受信パラレル電気信号68に変換するものである。この誤り訂正部36により変換された受信パラレル電気信号68は外部に出力される。
次に、デジタル信号プロセッサ35の内部構成について、図2を参照しながら説明する。
デジタル信号プロセッサ35は、図2に示すように、アナログデジタル変換部(ADC)351、等化処理部352、周波数オフセット補償部353、位相同期部354およびデコード部355から構成されている。
アナログデジタル変換部351は、受信フロントエンド34からのアナログの電気パラレル信号66をデジタルの電気パラレル信号(デジタルパラレル信号69)に変換するものである。このアナログデジタル変換部351により変換されたデジタルパラレル信号69は等化処理部352に出力される。
等化処理部352は、アナログデジタル変換部351からのデジタルパラレル信号69に対してデジタル信号処理を施し、波長分散、偏波依存損失や偏波モード分散を補償した電気パラレル信号70に変換するものである。この等化処理部352により変換された電気パラレル信号70は周波数オフセット補償部353に出力される。
周波数オフセット補償部353は、等化処理部352からの電気パラレル信号70に基づいて、デジタル信号処理により受信光信号61と局発光51との周波数オフセットを算出し、この周波数オフセットを補償した電気パラレル信号71に変換するものである。この周波数オフセット補償部353により変換された電気パラレル信号71は位相同期部354に出力される。
位相同期部354は、周波数オフセット補償部353からの電気パラレル信号71に基づいて、デジタル信号処理により時間変動する受信光信号61と局発光51との間の位相差を除去した電気パラレル信号72に変換するものである。この位相同期部354により変換された電気パラレル信号72はデコード部355に出力される。
デコード部355は、位相同期部354からの電気パラレル信号72に基づいて信号の識別判定を行い、電気パラレル信号67に変換するものである。このデコード部355により変換された電気パラレル信号67は誤り訂正部36に出力される。
次に、上記のように構成された光送受信装置1の動作について、図3を参照しながら説明する。
光送受信装置1の動作では、図3に示すように、まず、光送信部2の光源21はCW光51を発光し、光分岐部22はこのCW光51を分岐する(ステップST1)。この光分岐部22により分岐された一方のCW光51は送信光として偏波ビームスプリッタ23に出力され、他方のCW光51は局発光として光受信部3の偏波ビームスプリッタ33に出力される。
次いで、偏波ビームスプリッタ23は、光分岐部22からの送信光51をX偏波成分52およびY偏波成分53に分離する(ステップST2)。この偏波ビームスプリッタ23により分離されたX偏波成分52は変調器25に出力され、Y偏波成分53は変調器26に出力される。
また、送信信号生成部24は、外部からの送信パラレル電子データ54を高速電気信号55,56に変換する(ステップST3)。この送信信号生成部24により変換された高速電気信号55は変調器25に出力され、高速電気信号56は変調器26に出力される。
次いで、変調器25,26は、送信信号生成部24からの高速電気信号55,56を用いて、偏波ビームスプリッタ23からのX偏波成分52およびY偏波成分53をそれぞれ変調して、光変調信号57,58に変換する(ステップST4)。この変調器25,26によりそれぞれ変換された光変調信号57,58は偏波ビーム合成器27に出力される。
次いで、偏波ビーム合成器27は、変調器25からの光変調信号57と変調器26からの光変調信号58とを合波し、この信号を送信光信号59として光送受信装置1から送出する(ステップST5)。
一方、光受信部3の光増幅器31は、受信した受信光信号60を増幅する(ステップST6)。この光増幅器31により増幅された受信光信号61は偏波ビームスプリッタ32に出力される。
次いで、偏波ビームスプリッタ32は、光増幅器31からの受信光信号61をX偏波成分62およびY偏波成分63に分離する(ステップST7)。この偏波ビームスプリッタ32により分離されたX偏波成分62およびY偏波成分63は受信フロントエンド34に出力される。
また、偏波ビームスプリッタ33は、光送信部2の光分岐部22からの局発光51をX偏波成分64およびY偏波成分65に分離する(ステップST8)。この偏波ビームスプリッタ33により分離されたX偏波成分64およびY偏波成分65は受信フロントエンド34に出力される。
次いで、受信フロントエンド34は、偏波ビームスプリッタ32,33からの各偏波成分62〜65を電気パラレル信号66に変換する(ステップST9)。ここで、受信フロントエンド34は、受信光信号61のX偏波成分62および局発光51のX偏波成分64、また、受信光信号61のY偏波成分63および局発光51のY偏波成分65をそれぞれコヒーレント検波し、電気パラレル信号66に変換する。この受信フロントエンド34により変換された電気パラレル信号66はデジタル信号プロセッサ35に出力される。
次いで、デジタル信号プロセッサ35は、受信フロントエンド34からの電気パラレル信号66に対してデジタル信号処理を施し、分散補償された電気パラレル信号67に変換する(ステップST10)。
ここで、i番目の時間スロットにおける電気パラレル信号66のX偏波成分Vcx(i)およびY偏波成分Vcy(i)は次式(1),(2)として表される。
Figure 2013145942
なお、Rは受信フロントエンド34に備わるフォトダイオードの感度、αは伝送路に依存する偏波依存損失、Pは受信光信号61の光強度、Ploは光受信部3における局発光51の光強度、θsx(i),θsy(i)は信号位相、θnx(i),θny(i)は位相雑音、δは伝送路に依存するX、Y偏波間の位相差である。
このデジタル信号プロセッサ35では、まず、アナログデジタル変換部351が、アナログの電気パラレル信号66をデジタルパラレル信号69に変換し、等化処理部352が、デジタルパラレル信号69を、波長分散、偏波依存損失や偏波モード分散を補償した電気パラレル信号70に変換する。
そして、周波数オフセット補償部353が、電気パラレル信号70を、受信光信号61と局発光51との周波数オフセットを補償した電気パラレル信号71に変換する。そして、位相同期部354が、電気パラレル信号71を、時間変動する受信光信号61と局発光51との間の位相差を除去した電気パラレル信号72に変換する。
最後に、デコード部355が、この電気パラレル信号72に基づいて信号を識別判定し、電気パラレル信号67に変換する。以上のデジタル信号処理により、信号位相θsx,θsyおよび信号雑音θnx,θnyを復号できる。
最後に、誤り訂正部36は、デジタル信号プロセッサ35からの電気パラレル信号67に対して誤り訂正処理を施し、ビットエラーが低減された受信パラレル電気信号68に変換する(ステップST11)。この誤り訂正部36により変換された受信パラレル電気信号68は外部に出力される。
以上の方法により、DP−QPSK方式の光信号を送受信して、データ通信を行うことができる。ここで、本実施の形態に係る光送受信装置1では、光源21から出力したCW光51を、光送信部2の送信光として用いるだけでなく、その余剰を光受信部3の局発光としても用いることを特徴とする。
また、デジタル信号プロセッサ35を用いない従来のコヒーレント方式では、受信光信号と局発光との間の位相差を除去しきれないため、安定した光伝送を実現することが困難であった。それに対して、デジタルコヒーレント方式では、既に知られている通り、デジタル信号処理により位相差を除去できるため、良好な伝送特性を維持することができる。
図4に、伝送特性Qの、受信光信号61の光強度Pへの依存性を示す。
図4に示すように、伝送特性には最適な光強度Pがあり、最適値からずれた場合、伝送特性Qが劣化する。また、上式(1),(2)より、電気パラレル信号66のX偏波成分Vcx(i)とY偏波成分Vcy(i)は、受信光信号61の光強度Pと局発光51の光強度Ploの積P・Ploに依存するため、積P・Ploが一定であれば、伝送特性Qは同等になる。したがって、受信光信号61の光強度Pが低下した場合には、局発光51の光強度Ploを増加する必要がある。
一方、伝送中継器に備わる光増幅器の利得は波長特性を有するため、受信光信号60の光強度Pinは、波長に依存し、例えば、光強度Pinは−5〜−25dBmまでの範囲を有する。また、波長多重伝送向けに市販される光源の出力光強度は、発熱と太線幅化に起因して、+6〜+16dBmまでしか出力できないことが一般的である。
図9に示す従来の光送受信装置100では、上記光強度Pinは受信光信号510の光強度Pに一致する。従って、光強度Pinが−5dBmのとき、局発光513の光強度Ploを+6〜+16dBmの範囲で調整すれば、最適な伝送特性を実現することができる。しかし、局発光513の光強度Ploは+16dBm以上に増加できないため、光強度Pinが−25dBmのときには、最適な伝送特性が得られない。このように、従来の光送受信装置100では、受信光信号513の光強度Pinの全範囲において、最適な伝送特性を実現することは困難である。
次に、図9に示す従来の光送受信装置100の光受信部300に、光増幅器3007のみを追加した構成を図5に示す。この光増幅器3007により、受信光信号519の光強度Pを受信光信号510の光強度Pinより高くすることができる。
一方、一般に、光増幅器の利得が低すぎる場合、雑音が増大するため、伝送特性が劣化する。反対に、光増幅器の利得を高くしすぎる場合、光増幅器の出力光が発振するため、伝送特性が劣化する。すなわち、光増幅器の利得には、上限と下限があり、波長多重伝送向けに市販される光増幅器を10〜20dBの利得で動作させることが一般的である。
この場合、光信号519の光強度Pの範囲は+5〜−5dBmとなる。したがって、光信号519の光強度Pが−5dBmのとき、光源3001の光強度Ploを+6〜+16dBmの範囲で調整することにより、最適な伝送特性を得ることができる。しかし、+6dBm以下の局発光513の光強度Ploが得られないため、光信号519の光強度Pが+5dBmのとき、最適な伝送特性が得られない。すなわち、図5に示す光増幅器3007を備えた光送受信装置100においても、受信光信号510の光強度Pinの全範囲において、最適な伝送特性を実現することは困難である。
そこで、本実施の形態における光送受信装置1では、光受信部3に受信光信号60を増幅する光増幅器31を設け、さらに、光送信部2に光源21からのCW光51を分岐する光分岐部22を設けて、その分岐光を光送信部2における送信光用と光受信部3における局発光用に供する。一般に、1:1〜1:100までの分岐比を有する光分岐部は容易に入手することができるため、光源21の出力光の余剰を用いて、−26〜+16dBmまでの広い範囲のCW光51の光強度を得ることができる。
本実施の形態では、受信光信号61の光強度Pが0dBmであり、光源21の出力光強度Ploが+11dBmのときに、伝送特性が最適になるように、1:1〜1:100までの光分岐部22の分岐比を選択する。これにより、受信光信号61の光強度Pが+5〜−5dBmの範囲で分布しても、光源21の出力光強度Ploを+6〜+16dBmまでの範囲で調整すれば、伝送特性を最適にできる。
以上のように、この実施の形態1によれば、光受信部3に受信光信号60を増幅する光増幅器31を設け、光送信部2に光源21からのCW光51を分岐する光分岐部22を設けて、その分岐光を送信光用と局発光用に供するように構成したので、受信光信号60の光強度Pinの広い範囲で、最適な伝送特性を実現できる効果が得られる。
なお、実施の形態1では、デジタルコヒーレント方式の一つであるDP−QPSK方式を例に説明したが、これに限るものではなく、例えば8重位相変調方式や直交位相振幅変調方式などにも同様に適用できる。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2に係る光送受信装置1の構成を示す図である。図6に示す実施の形態2に係る光送受信装置1は、図1に示す実施の形態1に係る光送受信装置1の光送信部2に光強度制御部28を追加し、光受信部3に光分岐部37および光強度モニタ38を追加したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
光分岐部37は、光分岐部22からの局発光51を分岐するものである。この光分岐部37により分岐された一方の局発光51は偏波ビームスプリッタ33に出力され、他方の局発光51は光強度モニタ38に出力される。
なお、偏波ビームスプリッタ33は、光分岐部37からの局発光51をX偏波成分64およびY偏波成分65に分離する。
光強度モニタ38は、光分岐部37からの局発光51の光強度をモニタして、光強度に概略比例した電圧を得るものである。この光強度モニタ38は、局発光51の光強度に基づいて光強度に概略比例した電流を出力するフォトダイオードと、この電流に基づいて電流に概略比例した電圧を出力する電流電圧変換回路とを備えている。この光強度モニタ38により得られた電圧を示す信号は光強度制御部28に出力される。
光強度制御部28は、光強度モニタ38からの電圧を示す信号に基づいて、局発光51の光強度が一定になるように、光源21の駆動電流を制御して発光強度を制御するものである。これにより、局発光51の各偏波成分64,65を一定にすることができる。
以上のように、この実施の形態2によれば、局発光51の光強度をモニタするように構成したので、実施の形態1における効果に加えて、光源21の経年劣化が生じても局発光51の光強度を一定に維持でき、最適な伝送特性を維持できる効果が得られる。
なお、実施の形態2では、フォトダイオードを用いる場合について示したが、これに限るものではなく、例えばアバランシェフォトダイオードを用いるようにしてもよい。
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3に係る光送受信装置1の構成を示す図である。図7に示す実施の形態3に係る光送受信装置1は、図1に示す実施の形態1に係る光送受信装置1の光送信部2に光強度制御部28bを追加し、光受信部3に電流モニタ39を追加したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
電流モニタ39は、受信フロントエンド34に備わるフォトダイオードのDC電流(フォトダイオード電流)をモニタするものであり、電流に概略比例した電圧を得る電流電圧変換回路を備えている。この電流モニタ39により得られた電圧を示す信号を光強度制御部28に出力される。
光強度制御部28bは、電流モニタ39からの電圧を示す信号に基づいて、当該電圧の直交偏波成分の二乗和が一定になるように、光源21の駆動電流を制御して発光強度を制御するものである。これにより、局発光51の各偏波成分64,65を一定にすることができる。
ここで、受信フロントエンド34のフォトダイオード電流のX偏波成分IおよびY偏波成分Iはそれぞれ式(3),(4)として表される。
Figure 2013145942
そして、電流モニタ39は、X偏波成分IおよびY偏波成分Iに概略比例した電圧V,Vを出力する。そして、光強度制御部28bは、この電圧の二乗和が一定になるように、光源21の駆動電流を制御する。これにより、I +I を一定に制御することができる。そして、I +I が一定であれば、P・Ploが一定になるので、伝送特性は維持される。従って、初期状態で伝送特性を最適にすれば、光源21が経年劣化したり、受信光信号60の光強度が変動しても、最適な伝送特性を維持することができる。
以上のように、この実施の形態3によれば、受信フロントエンド34のフォトダイオード電流をモニタするように構成したので、実施の形態1における効果に加えて、受信光信号61の各偏波成分62,63と局発光51の各偏波成分64,65の変動に応じて、局発光51の光強度を調整でき、最適な伝送特性を維持できる効果が得られる。
実施の形態4.
図8はこの発明の実施の形態4に係る光送受信装置1の構成を示す図である。図8に示す実施の形態4に係る光送受信装置1は、図1に示す実施の形態1に係る光送受信装置1の光送信部2に周波数制御部29を追加したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
周波数制御部29は、デジタル信号プロセッサ35の周波数オフセット補償部353により算出された受信光信号61と局発光51との周波数オフセットに基づいて、光源21の発振周波数を制御するものである。
ここで、受信光信号61の各偏波成分62,63と局発光51の各偏波成分64,65との周波数オフセットは、復調した信号位相θsx,θsyを回転させるため、デコード処理が困難になり、伝送特性を劣化させる。
一方、図2に示すように、デジタルコヒーレント方式では、周波数オフセット補償部353において、デジタル信号処理により、周波数オフセットを補償することができる。しかしながら、受信フロントエンド34の動作帯域の制限を受けるため、デジタル信号処理だけでは、周波数オフセットの補償精度が低くなる。また、周波数オフセット補償部353が算出した周波数オフセットが大きいほど、周波数オフセットの算出精度は悪くなる。
そこで、本実施の形態では、デジタル信号処理による周波数オフセット補償に加えて、周波数制御部29を用いて、光源21の発振周波数を制御する。すなわち、デジタル信号プロセッサ35の周波数オフセット補償部353により算出された周波数オフセットが0になるように、光源21に備わる分布帰還形半導体レーザチップの温度を調整する。これにより、熱光学効果を通じて、発振周波数を制御することができる。
なお、上記では光源21が布帰還形半導体レーザを用いる場合を例を示したが、これに限るものではなく、そのほかの構造を用いた光源21に対しても適用可能である。
以上のように、この実施の形態4によれば、周波数オフセットに基づいて光源21の発振周波数を制御するように構成したので、実施の形態1における効果に加えて、周波数オフセットの補償精度を高くすることができ、伝送特性を向上する効果が得られる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 光送受信装置、2 光送信部、3 光受信部、21 光源、22 光分岐部、23 偏波ビームスプリッタ(PBS)、24 送信信号生成部、25,26 変調器、27 偏波ビーム合成器(PBC)、28,28b 光強度制御部、29 周波数制御部、31 光増幅器、32,33 偏波ビームスプリッタ(PBS)、34 受信フロントエンド(FE)、35 デジタル信号プロセッサ(DSP)、36 誤り訂正部、37 光分岐部、38 光強度モニタ、39 電流モニタ、351 アナログデジタル変換部(ADC)、352 等化処理部、353 周波数オフセット補償部、354 位相同期部、355 デコード部。

Claims (7)

  1. 光を発光する光源を有し、当該光を送信光とする光送信部と、局発光を用いて受信光信号をコヒーレント検波する受信フロントエンドおよび前記受信フロントエンドにより検波された信号の分散補償を行うデジタル信号プロセッサを有する光受信部とを備えた光送受信装置において、
    前記光送信部は、
    前記光源により発光された光を分岐する所定の分岐比の光分岐部を備え、
    前記光受信部は、
    前記受信光信号を増幅する光増幅器を備え、
    前記光受信部は、前記光分岐部により分岐された光を前記局発光とし、前記光増幅器により増幅された受信光信号をコヒーレント検波する
    ことを特徴とする光送受信装置。
  2. 前記光源により発光された光の強度をモニタする光強度モニタと、
    前記光強度モニタによるモニタ結果に基づいて、前記光源の発光強度を制御する光強度制御部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の光送受信装置。
  3. 前記光強度制御部は、前記光の強度が一定になるように前記光源の発光強度を制御する
    ことを特徴とする請求項2記載の光送受信装置。
  4. 前記受信フロントエンドのフォトダイオード電流をモニタする電流モニタと、
    前記電流モニタによるモニタ結果に基づいて、前記光源の発光強度を制御する光強度制御部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の光送受信装置。
  5. 前記光強度制御部は、前記フォトダイオード電流の直交偏波成分の二乗和が一定になるように前記光源の発光強度を制御する
    ことを特徴とする請求項4記載の光送受信装置。
  6. 前記デジタル信号プロセッサは、前記受信光信号と前記局発光との周波数オフセットを算出し、
    前記デジタル信号プロセッサにより算出された前記周波数オフセットに基づいて、前記光源の発振周波数を制御する周波数制御部を備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の光送受信装置。
  7. 前記周波数制御部は、前記周波数オフセットが0になるように前記光源の発振周波数を制御する
    ことを特徴とする請求項6記載の光送受信装置。
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