JP2013144882A - 機械式駐車装置の制御システム、機械式駐車装置、機械式駐車設備、及び機械式駐車装置の制御プログラム、並びに機械式駐車装置の制御方法 - Google Patents

機械式駐車装置の制御システム、機械式駐車装置、機械式駐車設備、及び機械式駐車装置の制御プログラム、並びに機械式駐車装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両を載置可能な利用者が定められない共有パレットを、管理人を配置することなく、簡易な操作で利用することがする、ことを目的とする。
【解決手段】機械式駐車装置10の制御システム22は、車両を載置するパレットとして、予め定められた利用者のみが車両を載置可能な一般パレット及び車両を載置可能な利用者が定められない共有パレットを有する。そして、制御システム22は、入庫させる車両を載置するパレットとして前記非共有パレット又は前記共有パレットを指定する入庫予約盤28と、入庫予約盤28によって共有パレットが指定された場合に、車両を載置していない共有パレットである空共有パレットを有する機械式駐車装置10に対し、該空共有パレットを乗入階まで呼び出す入庫指示を出力する入庫指示部46と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、機械式駐車装置の制御システム、機械式駐車装置、機械式駐車設備、及び機械式駐車装置の制御プログラム、並びに機械式駐車装置の制御方法に関するものである。
機械式駐車装置への入庫車両は、入庫予約盤前で一時停止し、入庫予約盤に暗証番号を入力することで、立体駐車場に予約が入ると同時に、入庫予約盤には入庫すべき号機指示が表示されていた。そして、利用者は、その号機指示に従い、該当号機へ移動し、入庫管制灯が青点灯するのを待ち、車両を機械式駐車装置へ入庫していた。
入庫予約盤への暗証番号の入力を簡便にすることを目的として、下記特許文献1では、マンション等の集合住宅における機械式駐車場において、機械式駐車場の操作員を配置せず、運転者に予めリモコンを配布しておき、運転者が入出庫口近傍に入庫車両を在車させた後、リモコンを介して運転者が入力した暗証番号がメモリ内の暗証番号と照合され、一致する場合には空パレットが呼び出され、暗証番号と空パレットとを紐付けして入庫処理する技術が開示されている。
特開2002−194914号公報
一方、機械式駐車装置には、車両を載置するパレットとして、車両を載置可能な利用者が定められない共有パレットを有するものがある。なお、共有パレットとは、電気自動車への充電機能を有する充電パレットや、来客者の車両を載置するための来客用パレット等である。
しかしながら、入庫予約盤での暗証番号の入力による操作や特許文献1に記載のリモコンによる操作では、共有パレットを呼び出すことができない。特に、共有設備となる共有パレットの利用料の徴収が煩雑である。
従来、例えばマンションに備えられている機械式駐車装置では、マンション管理組合やマンション常駐の管理人が共用設備用の暗証番号を利用者へ通知し、共有パレットを使用した回数に応じて利用料を徴収していた場合もあった。しかし、夜間等の管理人がいない時間帯に、共有パレットを利用する場合には料金の徴収が事後処理となってしまっていた。さらに、管理人が非常駐のマンションでは、使用回数や使用時間に応じて利用料を徴収する仕組みがなく、共有パレットを設けることができない場合もあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、車両を載置可能な利用者が定められない共有パレットを、管理人を配置することなく、簡易な操作で利用することができる、機械式駐車装置の制御システム、機械式駐車装置、機械式駐車設備、及び機械式駐車装置の制御プログラム、並びに機械式駐車装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の機械式駐車装置の制御システム、機械式駐車装置、機械式駐車設備、及び機械式駐車装置の制御プログラム、並びに機械式駐車装置の制御方法は以下の手段を採用する。
本発明の第一態様に係る機械式駐車装置の制御システムは、車両を載置するパレットとして、予め定められた利用者のみが車両を載置可能な非共有パレット及び前記車両を載置可能な利用者が定められない共有パレットを有する機械式駐車装置の制御システムであって、入庫させる前記車両を載置するパレットとして前記非共有パレット又は前記共有パレットを指定するパレット指定手段と、前記パレット指定手段によって前記共有パレットが指定された場合に、前記車両を載置していない前記共有パレットである空共有パレットを有する前記機械式駐車装置に対し、該空共有パレットを乗入階まで呼び出す入庫指示を出力する入庫指示手段と、を具備する。
本構成によれば、車両を載置するパレットとして、予め定められた利用者のみが車両を載置可能な非共有パレット及び前記車両を載置可能な利用者が定められない共有パレットを有する。
パレット指定手段によって、入庫させる車両を載置するパレットとして非共有パレット又は共有パレットが指定される。そして、入庫指示手段によって、パレット指定手段で共有パレットが指定された場合に、車両を載置していない共有パレットである空共有パレットを有する機械式駐車装置に対し、該共有パレットを乗入階まで呼び出す入庫指示が出力される。
このように、本構成は、車両が入庫される場合に、非共有パレット又は共有パレットが指定され、指定されたパレットを乗入階に呼び出させるため、共有パレットを、管理人を配置することなく、簡易な操作で利用することができる。
上記第一態様では、前記共有パレットが、電気自動車への充電機能を有する充電パレット及び電気自動車への充電機能を有しない通常パレットの少なくとも一方であり、前記パレット指定手段が、前記共有パレットとして前記充電パレット又は前記通常パレットを指定することが好ましい。
本構成によれば、利用者が必要とする共有パレットの種類をパレット指定手段によって判別することができる。
上記第一態様では、前記空共有パレットの有無を利用者に識別させるための識別手段を備えることが好ましい。
本構成によれば、利用者が共有パレットの利用の可否を判断できるため、利用者の利便性が向上する。
上記第一態様では、前記車両を入庫させる場合に、前記車両を載置する前記パレットを示す第1識別情報と、前記車両を示す第2識別情報とを対応づける対応情報を格納する格納手段と、前記車両を出庫させる場合に、前記第2識別情報を取得し、前記格納手段から読み出された前記対応情報において、取得した前記第2識別情報に対応づけられた前記第1識別情報で示される前記パレットの取り出しを指示する出庫指示手段とを具備することが好ましい。
本構成によれば、第2識別情報により簡便に車両の出庫処理を行うことができる。また、第2識別情報は、利用者が有する車両毎に予め設定されている暗証番号や、車両に対応づけられた識別媒体が保有する番号であり、該番号は、例えば、利用者が保有するIC(Integrated Circuit)カード、ICカード技術を搭載した携帯電話等に登録(記録)されている固有の製造番号等である。
上記第一態様では、前記格納手段に格納される前記対応情報が、前記車両が入庫した時刻の情報を含むことが好ましい。
本構成によれば、車両が入庫した時刻を対応情報に含ませることにより、出庫させる時刻との差から駐車時間を算出すれば、従来紙等によって発行されていた駐車券がなくても入出庫管理ができるので、駐車券の発行が不要となる。
上記第一態様では、前記第2識別情報が、前記車両に対応づけられた識別媒体が保有する番号であり、前記識別媒体が、前記機械式駐車装置の利用料金の支払いを完了する決済機能を有しており、前記識別媒体によって、前記利用料金の決済が実行されることが好ましい。
本構成によれば、利用料金の清算が、識別媒体が有する決済機能によって行われることにより完了するので、第2識別情報でパレットを呼び出した後に、現金で支払いをする場合と比較して、利用者の清算作業を簡略化することができる。また、例えば、パレットに電気自動車等の充電設備が設けられ、電気自動車(車両)の駐車とともに充電をした場合には、駐車料金に加え、充電した際の電気料金も確実に徴収することができる。
上記第一態様では、前記車両に対応づけられる前記第2識別情報、及び非共有パレット又は前記共有パレットを指定するパレット指定情報を送信するための釦を有するリモートコントローラを具備することが好ましい。
本構成によれば、車両に対応づけられるリモートコントローラにより、利用者は、車両の入庫に必要な情報を車内に居ながら送信できるので、機械式駐車装置を利用する利用者の利便性が向上する。
上記第一態様では、前記入出庫扉の付近にある操作盤に設けられ、前記第2識別情報の入力を受け付ける受付手段を具備し、前記車両を出庫させる場合に、前記操作盤が前記第2識別情報を取得した場合に、前記機械式駐車装置は、前記入出庫扉を閉じることが好ましい。
本構成によれば、第2識別情報の入力をトリガとして入出庫扉を閉じるので、利用者が操作盤の前に居ることを確認して扉を閉じることとなり、利用者が機械式駐車装置内に入場したまま入出庫扉を閉じることを防止できる。
本発明の第二態様に係る機械式駐車装置は、上記記載の機械式駐車装置の制御システムを具備する。
本発明の第三態様に係る機械式駐車設備は、上記記載の機械式駐車装置の制御システムと、車両を載置したパレットを格納する複数の機械式駐車装置とを具備する。
本発明の第四態様に係る機械式駐車装置の制御プログラムは、車両を載置するパレットとして、予め定められた利用者のみが車両を載置可能な非共有パレット及び前記車両を載置可能な利用者が定められない共有パレットを有する機械式駐車装置の制御プログラムであって、入庫する前記車両を載置させるパレットとして前記非共有パレット又は前記共有パレットを指定するパレット指定処理と、前記パレット指定手段によって前記共有パレットが指定された場合に、前記車両を載置していない前記共有パレットである空共有パレットを有する前記機械式駐車装置に対し、該空共有パレットを乗入階まで呼び出す入庫指示を出力する入庫指示処理と、をコンピュータに実行させる。
本発明の第五態様に係る機械式駐車装置の制御方法は、車両を載置するパレットとして、予め定められた利用者のみが車両を載置可能な非共有パレット及び前記車両を載置可能な利用者が定められない共有パレットを有する機械式駐車装置の制御方法であって、入庫する前記車両を載置させるパレットとして前記非共有パレット又は前記共有パレットを指定するパレット指定ステップと、前記共有パレットが指定された場合に、前記車両を載置していない前記共有パレットである空共有パレットを有する前記機械式駐車装置に対し、該空共有パレットを乗入階まで呼び出す入庫指示を出力する入庫指示ステップと、を含む。
本発明によれば、車両を載置可能な利用者が定められない共有パレットを、管理人を配置することなく、簡易な操作で利用することができる、という優れた効果を有する。
本発明の第1実施形態に係る機械式駐車装置の概略図である。 本発明の第1実施形態に係る機械式駐車装置における棚種を示した模式図である。 本発明の第1実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムの電気的構成を示した機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る入庫予約盤の盤面、出庫予約盤の盤面、及び操作盤の盤面の構成図である。 本発明の第1実施形態に係る機械式駐車設備において、車両を入庫させるために一般パレットが指定された場合の号機決定処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る機械式駐車設備において、車両を入庫させるために共有パレットが指定された場合の号機決定処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムにおける入庫時の動作フローである。 本発明の第1実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムにおける入庫時の動作フローの続きである。 本発明の第1実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムにおける出庫時の動作フローである。 本発明の第1実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムにおける出庫時の動作フローの続きである。 本発明の第2実施形態に係る出庫予約盤の盤面及び操作盤の盤面の構成図である。 本発明の第2実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムにおける入庫時の動作フローである。 本発明の第2実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムにおける入庫時の動作フローの続きである。 本発明の第2実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムにおける出庫時の動作フローである。 本発明の第2実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムにおける出庫時の動作フローの続きである。 本発明の第3実施形態に係るリモコンの外観図である。 本発明の第3実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムにおける入庫時の動作フローである。 本発明の第3実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムにおける入庫時の動作フローの続きである。 本発明の第3実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムにおける出庫時の動作フローである。 本発明の第3実施形態に係る機械式駐車設備の制御システムにおける出庫時の動作フローの続きである。
以下に、本発明に係る機械式駐車装置、及びその制御システム、制御方法、制御プログラムの実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態においては、マンションやテナントビル等において、特定された利用者及び特定されない利用者(来客者)が利用可能な機械式駐車装置が複数あるような場合を想定して説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は、本第1実施形態に係る機械式駐車装置10の概略図である。
図1に示されるように、機械式駐車装置10は、エレベータ式であり、複数の階を有する構造物内に設置され、車両12を昇降させるリフト搬送機14、リフト搬送機14が昇降する昇降路16に沿って複数の階に配設された格納棚18、及びリフト搬送機14により把持され、入出庫させる車両12を載置するパレット17を備える。
本第1実施形態では、機械式駐車装置10を90°旋回型の機械式駐車装置として説明するが、旋回角度は90°に限定されず、例えば30°や180°であってもよい。なお、90°旋回型とは、車両10を入出庫させる乗入階(入出庫口)13に車両12を入庫させる向きと格納棚18に格納される向きとが90°異なり、格納棚18に格納する場合に、乗入階13の車両を90°旋回させる方式である。また、本第1実施形態に係る機械式駐車装置10、乗入階13が1階に設けられるが、乗入階の配設位置は特に限定されない。
図1に示されるように、機械式駐車装置10は、最下階である1階に乗入階13を備え、入出庫扉15を介して乗入階13に車両12を入庫させ、乗入階13の上部にある格納棚18に格納させる。また、機械式駐車装置10は、出庫させる車両12を格納棚18から取り出し、入出庫扉15を介して乗入階13から出庫させる。
本第1実施形態に係る機械式駐車装置10は、パレット17として、予め定められた利用者のみが車両12を載置可能な非共有パレット(以下、「一般パレット」という。)、及び車両12を載置可能な利用者が定められない共有パレットを有する。
共有パレットは、電気自動車への充電機能を有する充電パレット及び電気自動車への充電機能を有しない通常パレットがある。通常パレットは、例えば、マンション等の居住者以外の利用者、すなわち来客者用のパレット(以下、「来客用パレット」という。)として用いられる。なお、上記共有パレットの種類は、一例であり、充電パレット及び来客用パレットの他、他の種類を設けてもよい。
図2は、機械式駐車装置10における棚種を示した模式図である。なお、複数台の機械式駐車装置10を備え、後述する制御システムで制御される設備を機械式駐車設備20とする。なお、本第1実施形態では、機械式駐車設備20は機械式駐車装置10を3台(機械式駐車装置10a,10b,10c)備えるとして説明するが、機械式駐車装置10は2台以下でも、4台以上でもよい。
機械式駐車装置10が備える格納棚18のうち、一般棚には、一般パレットが格納されており、共有棚には共有パレットが格納されている。図2に示す例では、1,2段目を共有棚とし、3段目以上を一般棚としている。
図2(A)は、共有パレットが全て充電パレットである例を示している。一方、図2(B)は共有パレットに充電パレット及び来客用パレットが含まれる例を示しており、一例として、機械式駐車装置10cにおける1段目の共有棚に来客用パレットが格納されている。
図3は、機械式駐車設備20の電気的構成を示した機能ブロック図である。
図3に示されるように、機械式駐車設備20は、複数の機械式駐車装置10a,10b,10c及び各機械式駐車装置10を制御する制御システム22を備えている。制御システム22は、機械式駐車設備20全体の制御を司る管理盤24、及び機械式駐車装置10の運転を制御するために機械式駐車装置10毎に設けられた立駐制御装置26(立駐制御装置26a,26b,26c)を備える。
管理盤24は、例えば、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体等から構成されている。後述の各種機能を実現するための一連の処理の過程は、プログラムの形式で記録媒体等に記録されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、後述の各種機能が実現される。
管理盤24は、利用者による車両12の入庫予約を受け付ける入庫予約盤28、及び利用者による車両12の出庫予約を受け付ける出庫予約盤30が接続されている。
入庫予約盤28は、例えば車両12が機械式駐車装置10へ至るまでの通路等に配置されており、入庫させる車両12を載置するパレットとして一般パレット又は共有パレットを指定する。
図4(A)は入庫予約盤28の盤面の構成図を示しており、入庫予約盤28には、各種情報を利用者に報知するための画面32、車種選択釦である釦34A,34B,34C、機械式駐車装置10を起動させる起動釦36、及び暗証番号等を入力するためのテンキー38が設けられている。
釦34Aは、予め登録された利用者の車両を入庫させる場合に押圧され、該車両に対応する一般パレットが指定されることとなる。釦34Bは、充電を要する電気自動車を入庫させる場合に押圧され、共有パレットのうち、充電パレットが指定されることとなる。釦34Cは、来客者の車両を入庫させる場合に押圧され、共有パレットのうち、来客用パレットが指定されることとなる。
出庫予約盤30は、例えば利用者が機械式駐車装置10へ至るまでの通路等に配置されており、出庫させる車両12に関する情報の入力を受け付け、該情報を管理盤24へ出力する。
図4(B)は出庫予約盤30の盤面の構成図を示しており、出庫予約盤30には、各種情報を利用者に報知するための画面40、及び暗証番号等を入力するためのテンキー42が設けられている。
また、管理盤24は、号機選定部44、入庫指示部46、出庫指示部48、及び格納部50を備える。
号機選定部44は、入庫予約盤28によって共有パレット(充電パレット又は来客用パレット)が指定された場合に、車両を載置していない共有パレットである空共有パレットを有する機械式駐車装置10を選定する。
入庫指示部46は、号機選定部44によって選定された空共有パレットを有する機械式駐車装置10に対し、空共有パレットを乗入階まで呼び出す入庫指示を出力する。
格納部50は、車両12を入庫させる場合に、車両12を載置するパレット17を示す第1識別情報と、車両12を示す第2識別情報とを対応づけた対応情報や、その他、機械式駐車設備20の運転に必要な各種情報を格納(記憶)する。また、対応情報には、車両12が入庫した時刻の情報を含ませる。対応情報に入庫時間を含ませることにより、車両の出庫時点における時刻との差から入庫期間を管理できるので、従来、駐車場利用者に紙や磁気カードで発行していた駐車券を不要とすることができる。
第2識別情報は、車両12に対応づけられた識別媒体が保有する番号であり、例えば、利用者が有する車両毎に予め設定されている暗証番号である。
出庫指示部48は、車両12を出庫させる場合に、第2識別情報を取得し、格納部50から読み出された対応情報において、取得した第2識別情報に対応づけられた第1識別情報で示されるパレット17の取り出しを指示する(以下、「出庫指示」という。)。出庫指示は、第1識別情報で示されるパレット17を格納している機械式駐車装置10へ出力される。
また、管理盤24は、各機械式駐車装置10のパレットの使用状態等を管理し、空共有パレットの有無を利用者に識別させる空満車灯52を空共有パレットに応じて動作させる。
空満車灯52は、例えば、充電パレット及び来客用パレット毎に空満を示す表示灯が設けられている。空満車灯52は、空の充電パレットがある場合や空の来客用パレットがある場合に、対応する各々の表示灯が青く灯り、空の充電パレットが無くなった場合や空の来客用パレットが無くなった場合に、対応する各々の表示灯が赤く灯る。また、これに限らず、空満車灯は、例えば、空の充電パレットの数や空の来客用パレットの数を表示する等、他の形態で空共有パレットの有無を利用者に識別させてもよい。
立駐制御装置26は、管理盤24から出力された入庫指示又は出庫指示が入力されると、入庫指示又は出庫指示に応じたパレット17を乗入階まで呼び出すように、機械式駐車装置10を制御する。立駐制御装置26は、入庫指示が入力されると、機械式駐車装置10毎に設けられている入庫管制灯54(54a,54b,54c)を入庫が禁止されていることを示す非入庫表示から入庫が可能なことを示す入庫表示へ切り替え、機械式駐車装置10への入庫を利用者へ促す。
なお、入庫管制灯54は、例えば、非入庫表示の場合には赤色に点灯し、入庫表示の場合には青色に点灯する。また、入庫管制灯54は、入庫の可不可を文字により表示する等、他の形態で機械式駐車装置10への入庫を利用者へ促してもよい。
立駐制御装置26は、機械式駐車装置10毎に、入出庫扉15近辺に設けられている操作盤56(56a,56b,56c)が接続されており、操作盤56に車両12の入庫又は出庫を利用者に促す情報を報知させたり、操作盤56を介して入出庫扉15を閉じる指示を受け付ける。
図4(C)は操作盤56の盤面の構成図を示しており、操作盤56には、各種情報を利用者に報知するための画面58、入出庫扉15を閉じる前に押圧される安全確認釦60A、入出庫扉15を閉じるための扉閉釦60B、及び暗証番号等を入力するためのテンキー62が設けられている。なお、操作盤56は、一例として、その盤面が蓋によって閉じられている。
なお、管理盤24は、立駐制御装置26、入庫予約盤28、及び出庫予約盤30と情報の授受可能に接続されていればよく、機械式駐車装置10から離れた位置に配置されていてもよいし、機械式駐車装置10の近傍に配置されていてもよい。
次に、本第1実施形態に係る機械式駐車設備20の作用を説明する。
図5は、機械式駐車設備20において、車両12を入庫させるために一般パレットが指定された場合に、車両12を入庫させる機械式駐車装置10を決定する号機決定処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップ100では、入庫予約盤28のテンキー38により、利用者毎に設定されている暗証番号(第2識別情報)が入力された後に、釦34Aが押圧され、車種として登録された利用者の車両12を入庫させることが入力される。これら入力された情報は、入庫予約盤28から管理盤24へ出力される。
次のステップ102では、管理盤24が、入力された暗証番号が登録されている利用者の暗証番号であるか否かを判定し、否定判定の場合は、ステップ104へ移行し、肯定判定の場合は、ステップ106へ移行する。
ステップ104では、入庫予約盤28の画面32を介して認証エラーである旨の報知がされる。
ステップ106では、管理盤24が、一般棚に該当利用者の車両12が格納されているか否かを判定し、肯定判定の場合は、ステップ108へ移行し、否定判定の場合は、ステップ110へ移行する。なお、ステップ106で行われる判定は、入力された暗証番号に紐づけられている第1識別情報が格納部50に格納されているか否かを判定することによって行われ、格納されている場合は肯定判定となり、格納されていない場合は否定判定となる。
ステップ108では、入庫予約盤28の画面32を介して、該当利用者の車両12が入庫済みである旨の報知がされる。
ステップ110では、管理盤24が、固定号機運用であるか否かを判定し、否定判定の場合は、ステップ112へ移行し、肯定判定の場合は、ステップ116へ移行する。固定号機運用とは、利用者毎に車両12を載置するパレットを有する機械式駐車装置10が予め定められている運用をいう。なお、固定号機運用であるか否かは、予め設定されている。
ステップ112では、入庫予約盤28の起動釦36が押圧されることによって、管理盤24が、一般棚に空パレットがある号機を抽出する。
次のステップ114では、管理盤24が、抽出した号機で最も空パレット数が多い号機を選定し、その後ステップ118へ移行する。
ステップ116では、管理盤24が、暗証番号に応じた固定の号機を選定し、その後ステップ118へ移行する。なお、暗証番号に応じた号機を示す情報は、予め格納部50に格納されている。
次のステップ118では、管理盤24が、入庫予約盤28及び選定した号機に対応する立駐制御装置26へ入庫指示を出力し、ステップ120と共にステップ122へ移行する。
ステップ120では、入庫予約盤28が、画面32を介して利用者へ車両12を入庫させる号機を報知する。
ステップ122では、入庫指示が入力された立駐制御装置26が、対応する入庫管制灯54を非入庫表示から入庫表示へ変更させる。
立駐制御装置26は、入庫指示がされると最も早く乗入階13へ呼び出すことが可能なパレットを選定し、選定後、パレット17を乗入階13へ移動させ、入出庫扉15を開く。
このステップ120,122により、利用者は、報知された号機へ車両を入庫させることができる。
図6は、機械式駐車設備20において、車両12を入庫させるために共有パレットが指定された場合の号機決定処理の流れを示すフローチャートである。なお、図6における図5と同一のステップについては図5と同一の符号を付して、その説明を一部又は全部省略する。
まず、ステップ100’では、入庫予約盤28のテンキー38により、利用者毎に設定されている暗証番号(第2識別情報)が入力され、釦34B又は釦34Cが押圧され、車種として充電を要する電気自動車又は来客者の車両12を入庫させることが入力される。なお、来客者に対しては、予め仮の暗証番号(例えば訪問先の住人の暗証番号)が設定され、来客者にも配布されているものとする。
次にステップ102を介してステップ200へ移行する。
ステップ200では、管理盤24が、共有棚に該当利用者の入庫車両あるか否かを判定し、否定判定の場合は、ステップ202へ移行し、肯定判定の場合は、ステップ108へ移行する。なお、ステップ200で行われる判定は、入力された暗証番号に紐づけられている第1識別情報が格納部50の共有棚に格納されているか否かを判定することによって行われ、格納されている場合は肯定判定となり、格納されていない場合は否定判定となる。
ステップ202では、管理盤24が、共有棚に空共有パレットがあるか否かを判定し、否定判定の場合は、ステップ204へ移行し、肯定判定の場合は、ステップ206へ移行する。なお、管理盤24は、ステップ100’で釦34Bが押圧された場合、空共有パレットとして空の充電パレットがあるか否かを判定し、ステップ100’で釦34Cが押圧された場合は、空共有パレットとして空の来客用パレットがあるか否かを判定する。
ステップ204では、入庫予約盤28が、画面32を介して利用者へ共有棚が満車である旨を報知する。
ステップ206では、入庫予約盤28の起動釦36が押圧されることによって、管理盤24が、共有棚に空共有パレットがある号機を抽出する。なお、管理盤24は、ステップ100’で釦34Bが押圧された場合、空の充電パレットがある号機を抽出し、ステップ100’で釦34Cが押圧された場合は、空の来客用パレットがある号機を抽出する。
ステップ208では、管理盤24が、抽出した号機で最も空共有パレット数が多い号機を選定し、その後ステップ118へ移行する。
次に、本第1実施形態に係る機械式駐車設備20の制御システム20において実行される、入庫時の制御方法について図7及び図8を用いて説明し、出庫時の制御方法について図9及び図10を用いて説明する。
まず、利用者の運転によって、入庫する車両が入庫予約盤28の前へ移動する(図7のステップSA1)。これにより、入庫予約盤28の画面32に暗証番号の認証画面が表示される(図7のステップSA2)。利用者は、入庫予約盤28のテンキー38を用いて暗証番号を入力する(図7のステップSA3)。
次に、入庫予約盤28の画面32に車種選択画面が表示される(図7のステップSA4)。利用者は、入庫予約盤28の車種選択釦の何れかを押圧することで、車種を選択する(図7のステップSA5)。そして、入庫予約盤28の画面32に入庫起動確認画面が表示される(図7のステップSA6)。入庫起動確認画面は、利用者に車両12の入庫を実行するか否かの確認を促す画面であり、車両12の入庫を行うために利用者は、入庫予約盤28の起動釦36を押圧する(図7のステップSA7)。これにより、管理盤24は、車両12を入庫させる号機(以下、「入庫号機」という。)を選定し、入庫予約盤28の画面32に選定した入庫号機を報知する(図7のステップSA8)と共に、入庫号機へ入庫指示を出力する。これに伴い選定された号機に対応する入庫管制灯54は、入庫表示を表示する。利用者は、入庫表示が表示された入庫号機へ車両を移動させる(図7のステップSA9)。
そして、利用者は、入出庫扉15が開くまで、入庫号機の前で待機する(図7のステップSA10)。入庫指示が入力された機械式駐車装置10は、空パレットを乗入階13へ呼び出し(図7のステップSA11)、空パレットが乗入階に到着(図7のステップSA12)すると、入出庫扉15を開く(図7のステップSA13)。その後、操作盤56の画面58に車両12の入庫を促す入場案内画面が表示される(図7のステップSA14)。
車両12を入庫させる(図7のステップSA15)と、利用者は車両12から降車(図8のステップSA16)し、機械式駐車装置10内から退出する(図8のステップSA17)。その後、利用者は、操作盤56まで移動し、操作盤56の蓋を開く(図8のステップSA18)。蓋を開くのに鍵を要する場合、利用者は鍵を用いて蓋を開く。操作盤56の画面58には、暗証番号の認証画面が表示される(図8のステップSA19)ので、利用者は、操作盤56のテンキー62を用いて暗証番号を入力する(図8のステップSA20)。暗証番号が正しく認証されると、操作盤56の画面58に乗入階13内部の人の有無等の安全確認を促す安全確認画面が表示される(図8のステップSA21)。利用者は、乗入階13内部の安全を確認すると、操作盤56の安全確認釦60Aを押圧する(図8のステップSA22)。安全確認釦60Aが押圧されると操作盤56の画面58に入出庫扉15を閉じることを促す扉閉画面が表示される(図8のステップSA23)。利用者が、操作盤56の扉閉釦60Bを押圧することによって(図8のステップSA24)、入出庫扉15は閉じられる(図8のステップSA25)。
このように、機械式駐車装置10は、暗証番号の入力をトリガとして入出庫扉15を閉じるので、利用者が操作盤56の前に居ることを確認して扉を閉じることとなり、利用者及び他者が機械式駐車装置10内に入場したまま入出庫扉15を閉じることを防止できる。
その後、乗入階13の車両12を載置したパレット17は格納棚へ格納れされ(図8のステップSA26)、利用者は操作盤56の蓋を閉じ(図8のステップSA27)、操作盤56から離れることによって(図8のステップSA28)、一連の入庫時の制御は終了する。
次に、出庫時の制御について説明する。
まず、利用者は、出庫予約盤30まで移動することによって、出庫予約盤30の画面40に暗証番号の認証画面が表示される(図9のステップSB1)。利用者は、出庫予約盤30のテンキー42を用いて暗証番号を入力する(図9のステップSB2)。次に、出庫予約盤30の画面40に入庫させている車両12を確認する車両確認画面が表示される(図9のステップSB3)。車両確認画面では、契約によって複数の車両12の入庫が許可されている場合等には、各車両12の車種を示す情報が表示される。
利用者は、出庫予約盤30のテンキー38を用いて出庫させる車両12を選択すると(図9のステップSB4)、出庫予約盤30の画面40に機械式駐車装置10の利用料を表示する利用料表示画面が表示される(図9のステップSB5)。なお、例えば、一般棚に格納されていた車両12に対しては、別途月極め契約等をしているため車両12の入庫毎の利用料は表示されない。一方、共有棚に格納されていた車両12に対しては、利用料が発生する。例えば、来客用パレットに載置されていた車両12に対しては、入庫時間から出庫時間までの時間間隔に応じた駐車料金である利用料が発生し、充電パレットに載置されていた車両12に対しては、駐車料金に加えて充電に要した電気料金(又は充電器使用料金)が利用料として発生する。なお、入庫時間は、格納部50に第1識別情報に対応付けられた対応情報として格納されている。
このように、本第1実施形態に係る制御システム22は、車両12が入庫した時刻を対応情報に含ませることにより、出庫させる時刻との差から駐車時間を算出するので、従来紙等によって発行されていた駐車券がなくても入出庫管理ができ、駐車券の発行が不要となる。
利用者は、出庫予約盤30に付随している清算装置(不図示)を用いて利用料を現金で清算する(図9のステップSB6)と、出庫予約盤30の画面40に車両12が格納されている機械式駐車装置10の示す出庫号機指示画面が表示される(図9のステップSB7)。なお、ここでいう出庫号機とは、車両12を入庫させた入庫号機と同じである。利用者は、出庫号機まで移動し(図9のステップSB8)、出庫号機の入出庫扉15が開くまで出庫号機の前で待機する(図9のステップSB9)。
一方、出庫号機である機械式駐車装置10は、車両12を載置したパレット17(実パレット)を乗入階まで呼び出し(図9のステップSB10)、実パレットが乗入階に到着する(図9のステップSB11)と、入出庫扉を開く(図9のステップSB12)。そして、操作盤56の画面58には、利用者に車両12の出庫を促す退車案内画面が表示される(図9のステップSB13)。利用者は、退車案内画面を確認し、機械式駐車装置10内へ入場し(図9のステップSB14)、車両に乗車(図10のステップSB15)して車両12を出庫させる(図10のステップSB16)。そして、利用者は、同乗者を乗車させると(図10のステップSB17)、機械式駐車設備20から退出する(図10のステップSB18)。なお、利用者は、機械式駐車設備20から退出するまでに、操作盤56を操作することによって、入出庫扉15を閉じ、機械式駐車装置10は乗入階13のパレットを格納棚に格納するが、これらの流れ(ステップSB19からステップSB29)は、前述した入庫時の流れ(ステップSA18からステップSA28)までと同様であるので説明を省略する。
以上説明したように、本第1実施形態に係る機械式駐車装置10の制御システム22は、車両12を載置するパレット17として、予め定められた利用者のみが車両を載置可能な一般パレット及び車両12を載置可能な利用者が定められない共有パレットを有する。そして、制御システム22は、入庫させる車両12を載置するパレットとして一般パレット又は共有パレットを指定する入庫予約盤28と、入庫予約盤28によって共有パレットが指定された場合に、車両12を載置していない共有パレットである空共有パレットを有する機械式駐車装置10に対し、該空共有パレットを乗入階13まで呼び出す入庫指示を出力する入庫指示部46と、を備える。
従って、制御システム22は、車両12が入庫される場合に、一般パレット又は共有パレットが指定され、指定されたパレット17を乗入階13に呼び出させるため、共有パレットを、管理人を配置することなく、簡易な操作で利用することができる。
また、本第1実施形態に係る共有パレットは、電気自動車への充電機能を有する充電パレット及び電気自動車への充電機能を有しない通常パレットであり、入庫予約盤28は、共有パレットとして充電パレット又は通常パレットを指定する。従って、制御システム22は、利用者が必要とする共有パレットの種類を入庫予約盤によって判別することができる。
また、本第1実施形態に係る制御システム22は、空共有パレットの有無を利用者に識別させるための空満車灯52を備える。従って、利用者が共有パレットの利用の可否を判断できるため、利用者の利便性が向上する。
また、本第1実施形態に係る制御システム22は、車両12を入庫させる場合に、車両12を載置する前記パレットを示す第1識別情報と、車両12を示す第2識別情報である暗証番号とを対応づける対応情報を格納する格納部50と、車両12を出庫させる場合に、暗証番号を取得し、格納部50から読み出された対応情報において、取得した暗証番号に対応づけられた第1識別情報で示されるパレット17の取り出しを指示する出庫指示部48とを備える。従って、制御システム22は、第2識別情報により簡便に車両の出庫処理を行うことができる。
また、本第1実施形態に係る格納部50に格納される対応情報は、車両12が入庫した時刻の情報を含む。従って、制御システム22は、駐車券の発行が不要となる。
さらに、本第1実施形態に係る制御システム22は、入出庫扉15の付近にある操作盤56に設けられ、暗証番号の入力を受け付けるテンキー62を備え、車両12を出庫させる場合に、操作盤56が暗証番号を取得した場合に、機械式駐車装置10が入出庫扉15を閉じる。従って、本第1実施形態に係る制御システム22は、利用者が機械式駐車装置10内に入場したまま入出庫扉を閉じることを防止できる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態について説明する。
なお、本第2実施形態に係る機械式駐車装置10及び機械式駐車設備20の構成は、図1から図3に示す第1実施形態に係る機械式駐車装置10及び機械式駐車設備20の構成と同様であるので説明を省略する。
本第2実施形態に係る機械式駐車設備20は、第2識別情報を車両12に対応づけられ、機械式駐車装置の利用料金の支払いを完了する決済機能を有した識別媒体が保有する番号(以下、「識別番号」という。)とする。そして、識別媒体によって、機械式駐車装置10の利用料金の決済が実行される。識別番号は、例えば、入庫させる車両12の運転者が保有するICカード固有の製造番号、車両12の運転者が保有する携帯電話に紐付けされたICカード技術を搭載した携帯電話等に登録されている固有の製造番号である。また、ICカードは、例えば、交通機関の乗車カードとなるICカードであってもよいし、クレジット機能のついたICカードであってもよいし、デパート等の会員証であってもよい。
図11は、本第2実施形態に係る出庫予約盤30の盤面及び操作盤56の盤面の構成図である。なお、図11における図4と同一の構成部分については図4と同一の符号を付して、その説明を省略する。
図11(A)は、出庫予約盤30の盤面の構成を示している。本第2実施形態に係る出庫予約盤30は、識別媒体がかざされることで、非接触によって識別番号を読み取る読取部70を備えている。
図11(B)は、操作盤56の盤面の構成を示している。本第2実施形態に係る操作盤56は、識別媒体がかざされることで、非接触によって識別番号を読み取る読取部72を備えている。
次に、本第2実施形態に係る機械式駐車設備20の制御システム20において実行される、入庫時の制御方法について図12及び図13を用いて説明し、出庫時の制御方法について図14及び図15を用いて説明する。図12から図15における図6から図10と同一のステップについては図6から図10と同一の符号を付して、その説明を省略又は簡略する。
なお、本第2実施形態では、第2識別情報として識別番号と共に暗証番号も用いる。
利用者が車両12を入庫させる(図12のステップSA15)と、利用者は、操作盤56まで移動し、操作盤56の蓋を開く(図13のステップSA18)。操作盤56の画面58には、識別番号の登録画面が表示される(図13のステップSA19’)ので、利用者は、操作盤56の読取部72に識別媒体をかざすことで、識別番号を読取部72に読み取らせ登録させる(図13のステップSA20’)。読取部72に読み取られた識別番号は、第2識別情報として、第1識別情報に紐付けされて格納部50に格納されることで登録される。
そして、利用者が、操作盤56の安全確認釦60Aを押圧した後(図13のステップSA22)、操作盤56の扉閉釦60Bを押圧することによって(図13のステップSA24)、入出庫扉15は閉じられる(図13のステップSA25)。
このように、機械式駐車装置10は、第2識別情報である識別番号の入力(登録)をトリガとして入出庫扉15を閉じるので、利用者が操作盤56の前に居ることを確認して扉を閉じることとなり、利用者が機械式駐車装置10内に入場したまま入出庫扉15を閉じることを防止できる。
一方、利用者が車両12を出庫させる場合、利用者は、出庫予約盤30まで移動することによって、出庫予約盤30の画面40に識別番号の認証画面が表示される(図14のステップSB1’)。利用者は、出庫予約盤30の読取部70に識別媒体をかざすことで、識別番号を読取部70に読み取らせる(図14のステップSB2’)。これにより、出庫予約盤30の画面40に機械式駐車装置10の利用料を表示する利用料表示画面が表示される(図14のステップSB5)。利用者は、利用料金が適正であることを確認すると、出庫予約盤30のテンキー42を操作する(例えば、ENTキーを押圧する)ことで、利用料金を清算する(図14のステップSB6’)。
本第2実施形態に係る利用料金の清算は、識別媒体が有する決済機能によって行われることにより、利用料金の清算を完了することをいう。これにより、第2識別情報でパレットを呼び出した後に、現金で支払いをする場合と比較して、利用者の清算作業を簡略化することができる。また、例えば、パレット17に電気自動車等の充電設備が設けられ、電気自動車の駐車とともに充電をした場合には、駐車料金に加え、充電した際の電気料金も確実に徴収することができる。
なお、図15のステップSB21の暗証番号の入力に替えて、識別媒体を操作盤56の読取部72に読み取らせることで第2識別情報を入力し、これをトリガとして入出庫扉15を閉じるとしてもよい。
〔第3実施形態〕
以下、本発明の第3実施形態について説明する。
なお、本第3実施形態に係る機械式駐車装置10及び機械式駐車設備20の構成は、図1から図3に示す第1実施形態に係る機械式駐車装置10及び機械式駐車設備20の構成と同様であるので説明を省略する。
本第3実施形態では、利用者が図16に示されるような、車両に対応づけられる暗証番号、及び一般パレット又は共有パレットを指定するパレット指定情報を送信するための車種選択釦を有するリモートコントローラ(以下、「リモコン」という。)80を有する。
リモコン80は、車種選択釦として、一般パレットを指定する第1指定釦82及び共有パレットとして充電パレットを指定する第2指定釦84を備える。第1指定釦82及び第2指定釦84が押圧されることで、リモコン80は、暗証番号及びパレット指定情報を送信する。なお、リモコン80は、車種選択釦として、来客用パレットを指定する釦を備えてもよい。
また、リモコン80は、機械式駐車装置10を起動させる起動情報を送信するための起動釦86を備える。これら、暗証番号、パレット指定情報、及び起動情報は、入庫予約盤28で受信される。
このように本第3実施形態に係る機械式駐車設備20は、車両12に対応づけられるリモコン80により、利用者は、車両12の入庫に必要な情報を車内に居ながら送信できるので、機械式駐車装置10を利用する利用者の利便性が向上する。
次に、本第3実施形態に係る機械式駐車設備20の制御システム20において実行される、入庫時の制御方法について図17及び図18を用いて説明し、出庫時の制御方法について図19及び図20を用いて説明する。なお、図17から図20おける図12から図15と同一のステップについては図12から図15と同一の符号を付して、その説明を省略又は簡略する。
まず、利用者の運転によって、入庫する車両が入庫予約盤28の前へ移動する(図17のステップSA1)。これにより、入庫予約盤28の画面32に暗証番号の認証画面が表示される(図17のステップSA2)。利用者は、車内からリモコン80を入庫予約盤28に向け、リモコン80の車種選択釦を押圧することによって、パレット指定情報を送信する(図17のステップSA5”)。なお、リモコンは、パレット指定情報と共に暗証番号も入庫予約盤28へ送信する。そして、入庫予約盤28の画面32に入庫起動確認画面が表示される(図17のステップSA6)。車両12の入庫を行うために利用者は、リモコン80の起動釦86を押圧する(図17のステップSA7”)。これにより、管理盤24は、車両12を入庫させる入庫号機を選定し、入庫予約盤28の画面32に選定した入庫号機を報知する(図17のステップSA8)と共に、入庫号機へ入庫指示を出力する。利用者は、入庫表示が表示された号機(入庫号機)へ車両を移動させる(図17のステップSA9)。
一方、利用者が車両12を出庫させる場合、利用者は、出庫予約盤30まで移動することによって、出庫予約盤30の画面40にリモコン80を用いることによる認証画面が表示される(図19のステップSB1”)。利用者は、出庫予約盤30に向け、リモコン80の車種選択釦を押圧することによって、パレット指定情報及び暗証番号を送信する(図19のステップSB2”)。このとき利用者は、入庫時に押圧した車種選択釦と同じ釦を出庫時に押圧する。これにより、出庫予約盤30の画面40に機械式駐車装置10の利用料を表示する利用料表示画面が表示される(図19のステップSB5)。利用者は、利用料金が適正であることを確認すると、利用料金を清算する(図19のステップSB6)。なお、本第3実施形態では、ステップSA20’によって識別番号が登録されているため、利用料金の清算は、識別媒体が有する決済機能によって行われる。
以上、本発明を、上記各実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記各実施形態に多様な変更または改良を加えることができ、該変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記各実施形態では、機械式駐車装置10をエレベータ式とする形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、機械式駐車装置10をパレットを用いる垂直循環式、多層循環式、平面往復式、及び水平循環式等、他の方式とする形態としてもよい。
10 機械式駐車装置
12 車両
15 入出庫扉
17 パレット
20 機械式駐車設備
22 制御システム
24 管理盤
28 入庫予約盤
46 入庫指示部
48 出庫指示部
50 格納部
52 空満車灯
56 操作盤
62 テンキー
80 リモートコントローラ

Claims (12)

  1. 車両を載置するパレットとして、予め定められた利用者のみが車両を載置可能な非共有パレット及び前記車両を載置可能な利用者が定められない共有パレットを有する機械式駐車装置の制御システムであって、
    入庫させる前記車両を載置するパレットとして前記非共有パレット又は前記共有パレットを指定するパレット指定手段と、
    前記パレット指定手段によって前記共有パレットが指定された場合に、前記車両を載置していない前記共有パレットである空共有パレットを有する前記機械式駐車装置に対し、該空共有パレットを乗入階まで呼び出す入庫指示を出力する入庫指示手段と、
    を具備する機械式駐車装置の制御システム。
  2. 前記共有パレットは、電気自動車への充電機能を有する充電パレット及び電気自動車への充電機能を有しない通常パレットの少なくとも一方であり、
    前記パレット指定手段は、前記共有パレットとして前記充電パレット又は前記通常パレットを指定する請求項1記載の機械式駐車装置の制御システム。
  3. 前記空共有パレットの有無を利用者に識別させるための識別手段を備える請求項1又は請求項2記載の機械式駐車装置の制御システム。
  4. 前記車両を入庫させる場合に、前記車両を載置する前記パレットを示す第1識別情報と、前記車両を示す第2識別情報とを対応づける対応情報を格納する格納手段と、
    前記車両を出庫させる場合に、前記第2識別情報を取得し、前記格納手段から読み出された前記対応情報において、取得した前記第2識別情報に対応づけられた前記第1識別情報で示される前記パレットの取り出しを指示する出庫指示手段と
    を具備する請求項1から請求項3の何れか1項記載の機械式駐車装置の制御システム。
  5. 前記格納手段に格納される前記対応情報は、前記車両が入庫した時刻の情報を含む請求項4記載の機械式駐車装置の制御システム。
  6. 前記第2識別情報は、前記車両に対応づけられた識別媒体が保有する番号であり、
    前記識別媒体は、前記機械式駐車装置の利用料金の支払いを完了する決済機能を有しており、
    前記識別媒体によって、前記利用料金の決済が実行される請求項4または請求項5記載の機械式駐車装置の制御システム。
  7. 前記車両に対応づけられる前記第2識別情報、及び非共有パレット又は前記共有パレットを指定するパレット指定情報を送信するための釦を有するリモートコントローラを具備する請求項1から請求項6のいずれか1項記載の機械式駐車装置の制御システム。
  8. 前記入出庫扉の付近にある操作盤に設けられ、前記第2識別情報の入力を受け付ける受付手段を具備し、
    前記車両を出庫させる場合に、前記操作盤が前記第2識別情報を取得した場合に、前記機械式駐車装置は、前記入出庫扉を閉じる請求項4から請求項7の何れか1項記載の機械式駐車装置の制御システム。
  9. 請求項1から請求項8の何れか1項記載の機械式駐車装置の制御システムを具備する機械式駐車装置。
  10. 請求項1から請求項8の何れか1項記載の機械式駐車装置の制御システムと、車両を載置したパレットを格納する複数の機械式駐車装置とを具備する機械式駐車設備。
  11. 車両を載置するパレットとして、予め定められた利用者のみが車両を載置可能な非共有パレット及び前記車両を載置可能な利用者が定められない共有パレットを有する機械式駐車装置の制御プログラムであって、
    入庫する前記車両を載置させるパレットとして前記非共有パレット又は前記共有パレットを指定するパレット指定処理と、
    前記パレット指定手段によって前記共有パレットが指定された場合に、前記車両を載置していない前記共有パレットである空共有パレットを有する前記機械式駐車装置に対し、該空共有パレットを乗入階まで呼び出す入庫指示を出力する入庫指示処理と、
    をコンピュータに実行させるための機械式駐車装置の制御プログラム。
  12. 車両を載置するパレットとして、予め定められた利用者のみが車両を載置可能な非共有パレット及び前記車両を載置可能な利用者が定められない共有パレットを有する機械式駐車装置の制御方法であって、
    入庫する前記車両を載置させるパレットとして前記非共有パレット又は前記共有パレットを指定するパレット指定ステップと、
    前記共有パレットが指定された場合に、前記車両を載置していない前記共有パレットである空共有パレットを有する前記機械式駐車装置に対し、該空共有パレットを乗入階まで呼び出す入庫指示を出力する入庫指示ステップと、
    を含む機械式駐車装置の制御方法。
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