JP2013140272A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォトインタプラタを削減する。
【解決手段】
筐体である本体ケーシング2に対して着脱されるプロセスカートリッジ18と、前記本体ケーシング2に装着された前記プロセスカートリッジ18に対して電圧を印加する高圧電源回路110と、前記プロセスカートリッジ18の使用状態に応じてオンオフを切り換える接点200と、前記高圧電源回路110と前記プロセスカートリッジ18とを電気的に接続する電源ラインに対して、前記接点200を介して接続される入力ポートP4と、制御装置100とを備え、前記制御装置100は、前記入力ポートP4の検出値から前記プロセスカートリッジ18の使用状態を判定する判定処理を行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置本体への装着時に新品検出動作を行い、プロセス機器が新品のときだけ降下する移動部材を画像形成装置本体側に設けたフォトインタプラタにより検出することにより、プロセス機器の新品検知を行う技術が開示されている。
特開平07−160173公報
しかしながら、上記のものは、移動部材を検出するフォトインタプラタが必要であることから、部品点数の増加を招くと共に装置が大型化する傾向にあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、フォトインタプラタを削減することを目的とする。
本明細書によって開示される画像形成装置は、筐体に対して着脱されるプロセスカートリッジと、前記筐体に装着された前記プロセスカートリッジに対して電圧を印加する電圧印加部と、前記プロセスカートリッジの使用状態に応じてオンオフを切り換える接点と、前記電圧印加部と前記プロセスカートリッジとを電気的に接続する電源ラインに対して前記接点を介して接続される検出部と、制御装置とを備え、前記制御装置は、前記検出部の検出値から前記プロセスカートリッジの使用状態を判定する判定処理を行う。この構成では、プロセスカートリッジの使用状態を電気的に検出するので、フォトインタプラタを削減することが可能となる。
上記画像形成装置では、以下とすることが好ましい。
・前記制御装置は前記プロセスカートリッジが装着されると、画像形成動作前に、前記使用状態を判定する判定モードを実行し、前記電圧印加部は、前記判定モードでは、前記プロセスカートリッジに対して、前記画像形成時に印加する電圧よりも、低い電圧を印加する。
・前記プロセスカートリッジへの印加電圧を抵抗比により分圧した電圧を前記検出部に入力させる分圧回路を備える。
・前記接点は、前記筐体に設けられている。
・前記プロセスカートリッジは、感光体と、前記感光体に現像剤を供給する現像部と、を含み、前記検出部は、前記接点を介して、前記現像部の電源ラインに電気的に接続されている。
・前記プロセスカートリッジは、帯電器を含み、前記電圧印加部は、前記帯電器に対して帯電電圧を印加する第一回路と、前記帯電電圧を降圧して前記現像器に現像電圧を印加する第二回路と、を備え、前記電圧印加部の前記第一回路は、前記プロセスカートリッジの使用状態を判定する判定モードにおいて前記帯電器に印加する帯電電圧を、画像形成時に印加する電圧より高くする。
・前記プロセスカートリッジを構成する回転体の動力源となるモータと、前記モータの動力により作動し、前記接点の接続状態を切り換える切換動作を行う切換部とを備え、前記制御装置は、前記プロセスカートリッジの使用状態を判定する判定モードの実行時、前記モータの回転に伴って、前記切換部により前記接点の接続が切り換えられてから所定時間経過後、前記使用状態の判定を実行する。
・前記使用状態として前記プロセスカートリッジの新旧を判定すると共に、前記接点は、新品のプロセスカートリッジの装着後、前記モータの回転に応答して、オフ状態からオン状態への移行を経てオフ状態に戻り、前記制御装置は、前記接点がオン状態であることを示す前記検出部の検出値から、前記プロセスカートリッジが新品であると判定する。
本発明によれば、プロセスカートリッジの使用状態を電気的に検出するので、フォトインタプラタを削減することが可能となる。
一実施形態に係るレーザプリンタの斜視図 プロセスカートリッジを装着した状態の画像形成装置の要部側断面図 プロセスカートリッジを取り外した状態の画像形成装置の要部側断面図 レーザプリンタの電気的構成を示すブロック図 高圧電源回路の回路図 接点のオンオフ構造を示す図 接点のオンオフ構造を示す図 現像カートリッジの側面図 接点のオンオフ切り換りを示す図 判別モードの処理の流れを示すフローチャート図
一実施形態について図1ないし図10を参照しつつ説明する。
1.全体構成
図1は、画像形成装置としてのレーザプリンタ(以下、単にプリンタ)の斜視図である。図2はプリンタの側断面図である。図3はプリンタからプロセスカートリッジ18を取り外した状態の側断面図である。
図1に示すように、プリンタ1は、箱型の本体ケーシング2に、全体が覆われている。本体ケーシング2の上面壁は、排紙トレイ58とされている。すなわち、排紙トレイ58の奥壁となる部分には、排紙口58Aが開口しており、同排紙口58Aを通って、装置の奥側から前側に向かって画像形成後の用紙3が排出されるようになっている。また、本体ケーシング2の上面壁であって、排紙トレイ58の側方前端部には、操作パネルPが設置されている。
次に、図2を参照して、プリンタ1の内部構造を説明すると、本体ケーシング2内には、記録媒体としての用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
本体ケーシング2において、一方側の側壁には、後述するプロセスカートリッジ18を着脱するための着脱口6が形成されており、その着脱口6を開閉するためのカバー7が設けられている。
このカバー7は、その下端部に挿通された図示しないカバー軸に回動自在に支持されており、着脱口6から、プロセスカートリッジ18を本体ケーシング2に対して着脱させることができる。尚、以下では、このプリンタ1およびプロセスカートリッジ18において、カバー7が設けられる側を「前側」とし、その反対側を「後側」とし、図2向かって手前側を「左側」とし、図2向かって奥側を「右側」とする。
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に設置される給紙トレイ8と、給紙トレイ8の前端部に配置される各種のローラとを主体として構成される。各種ローラには、給紙ローラ9、ピックアップローラ11、ピンチローラ12と、レジストローラ13などがある。
画像形成部5は、スキャナ部17、プロセスカートリッジ18、定着部19などを備えている。スキャナ部17は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、図示しないレーザ光源、回転駆動されるポリゴンミラー20、fθレンズ21、反射鏡22、レンズ23および反射鏡24などを備えている。レーザ光源から発光される画像データに基づくレーザビームは、図2の破線で示すように、ポリゴンミラー20で偏向されて、fθレンズ21を通過した後、反射鏡22によって光路が折り返され、さらにレンズ23を通過した後、反射鏡24によってさらに光路が下方に屈曲されることにより、プロセスカートリッジ18の後述する感光ドラム28の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ18は、スキャナ部17の下方において、本体ケーシング2に対して着脱可能に装着されている。このプロセスカートリッジ18は、ドラムカートリッジ25と、ドラムカートリッジ25に対して着脱可能に装着される現像カートリッジ26とを備えて構成されている。
ドラムカートリッジ25は、感光ドラム28、帯電器29、転写ローラ30を備えている。尚、感光ドラム28が本発明の「感光体」の一例である。
感光ドラム28は、最表層がポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層により形成される円筒形状のドラム本体32と、このドラム本体32の軸心において、ドラム本体32の長手方向に沿って延びる金属製のドラム軸33とを備えている。
帯電器29は、タングステンなどの帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であり、シールドケース29A、ワイヤ29B及び金属製のグリッド電極29Cを有する。シールドケース29Aは、感光ドラム28の回転軸方向に長い角筒型をしている。シールドケース29Aのうち、感光ドラム28との対向面は放電口として開口している。
ワイヤ29Bは例えばタングステン線からなる。ワイヤ29Bは、シールドケース29A内において軸方向に張り渡されており、後述する帯電電圧印加回路150により高電圧が印加される。ワイヤ29Bは高電圧の印加により、シールドケース29A内においてコロナ放電を生じさせる。そして、コロナ放電により生じたイオンが放電口から感光ドラム28側に放電電流として流れることで、感光ドラムの表面を一様に正極性に帯電させる。
転写ローラ30は、感光ドラム28と上下方向において下側から対向して接触し、感光ドラム28との間にニップを形成するように配置されている。転写ローラ30には、転写時に転写バイアスが印加される。現像カートリッジ26は、供給ローラ37、現像ローラ38を備え、内部のトナー収容室41に現像剤としてのトナーを収容している。尚、現像ローラ38が本発明の「現像部」の一例である。
また、トナー収容室41にはアジテータ43(攪拌部材)が設けられている。アジテータ43は、アジテータ回転軸44を支点として回転されることによって、トナー収容室41内のトナーを撹拌してトナー放出口45から現像室42に向けてトナーを放出する。
供給ローラ37は、金属製の供給ローラ軸46と、その供給ローラ軸46の周りを被覆する、導電性の発泡材料からなるスポンジローラ47とを備えている。
現像ローラ38はローラ軸48と、ローラ軸48の周りを被覆する導電性のゴム材料からなるゴムローラ49とを備えている。現像ローラ38は、供給ローラ37を通じて供給されるトナーを現像電圧Vdの作用により正極性に帯電させながら、感光ドラム28上へ供給する機能を果たす。
定着部19は、加熱ローラ52および押圧ローラ53とを備えている。加熱ローラ52は、その軸方向に沿ってハロゲンランプからなるヒータが内装されており、加熱ローラ52の表面が定着温度に加熱される。定着部19では、図2に示すように、用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ52と押圧ローラ53との間を通過する間に熱定着させるものである。
上記のように構成されたプリンタ1による一連の画像形成処理について簡単に説明すると、プリンタ1は印刷データを受信すると(図4参照)、印刷処理を開始する。これにより、感光ドラム28の表面は、その回転に伴って、帯電器29により一様に正帯電される。そして、露光装置であるスキャナ部17から感光ドラム28に向けてレーザ光が照射される。これにより、感光ドラム28の表面には、印刷データに応じた所定の静電潜像が形成される。すなわち一様に正帯電された感光ドラム28の表面のうち、レーザ光が照射された部分は電位が下がる。
次いで、現像ローラ38の回転により、現像ローラ38上に担持されかつ正帯電されているトナーが、感光ドラム28の表面上に形成される静電潜像に供給される。これにより、感光ドラム28の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム28の表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
また、上記したトナー像を形成するための処理と並行して、用紙3を搬送する処理が行われる。すなわち、ピックアップローラ11の回動により、給紙トレイ8から用紙3が一枚ずつ用紙搬送経路へと送り出される。用紙搬送経路に送り出された用紙3は、搬送ローラ11により、転写位置(感光ドラム28と転写ローラ30とが接触する点)に運ばれる。
すると、この転写位置を通るときに、転写ローラ30に印加される転写バイアスによって、感光ドラム28の表面上に担持されたトナー像が用紙3の表面に転写される。かくして、用紙3上には、トナー像が形成される。その後、定着部19を通過するときに、転写されたトナー像は熱定着され、用紙3は、本体ケーシング2の上面に向かって上下方向に延びた排紙パス62に搬送される。排紙パス62に搬送された用紙3は、その上端に設けられる排紙ローラ57によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ58上に排紙される。
2.プリンタ1の電気的構成
次に、プリンタ1の電気的構成について説明する。図4はプリンタ1の電気的構成を概念的に示すブロック図である。プリンタ1は、メインモータ96、レーザ光源を駆動するレーザ駆動回路73、加熱ローラ52を加熱するヒータ75、帯電器29に印加する帯電電圧Voや現像ローラ38に印加する現像電圧Vdを生成する高圧電源回路(本発明の「電圧印加部」の一例)110、通信部81、RAM83、ROM85及び制御装置100などから構成されている。尚、メインモータ96は、感光ドラム28、現像ローラ38、アジテータ43、供給ローラ37等、プロセスカートリッジ18の回転体や、給紙ローラ9やピックアップローラ11など用紙搬送系の回転体を回転駆動させるものである。
通信部81はPC等の情報端末装置との間で通信を行うものであり、情報端末装置から印刷指示や印刷データを受信する機能を担う。また、ROM85は印刷処理を実行するためのプログラムや、プロセスカートリッジ18の新旧を判定する判定モードを実行するためのプログラムなどを記憶するものであり、RAM83には各種のデータが記憶されるようになっている。
制御装置100は一連の画像形成処理を実行する装置全体の統括機能と、高圧電源回路110を制御する機能と、プロセスカートリッジ18の使用状態を判別する判別機能を担っている。尚、本実施形態で言う「使用状態を判別」するとは、プロセスカートリッジ18が新品か、旧品かどちらの状態かを判別することを意味する。
本実施形態のプリンタ1では、プロセスカートリッジ18の新旧を、高圧電源回路110の生成する現像電圧Vdを利用して電気的に検出する。従って、以下、高圧電源回路110の回路構成についてまず説明を行い、その後、プロセスカートリッジ18の新旧判別方法について説明を行う。
3.高圧電源回路の回路構成
高圧電源回路110は、図5に示すように、第一PWM信号平滑化回路130、アンプ140、帯電電圧印加回路150、第二PWM信号平滑化回路160、アンプ170、現像電圧印加回路180を備える。尚、帯電電圧印加回路150が本発明の「第一回路」の一例であり、現像電圧印加回路180が本発明の「第二回路」の一例である。
第一PWM信号平滑化回路130は、抵抗RとコンデンサCから構成された積分回路であり、制御装置100のPWMポートP1から出力されるPWM信号S1を平滑化する。第一PWM信号平滑化回路130の出力段にはアンプ140が設けられていて、第一PWM信号平滑化回路130にて平滑化されたPWM信号S1は、アンプ140にて増幅された後、帯電電圧印加回路150に設けられたトランジスタTr1のベースに入力される構成となっている。
帯電電圧印加回路150は、DC24Vの入力電圧から6kV〜8kV程度の高電圧を生成して、帯電器29に印加する機能を果たすものである。
本実施形態では、帯電電圧印加回路150に自励式のフライバックコンバータ(RCC)を用いており、帯電電圧印加回路150は、トランス151と、トランス151の二次側に設けられた整流平滑化回路155と、トランス151の一次側に設けられたトランジスタTr1とを備えてなる。
トランジスタTr1は、トランス151をスイッチングするものであり、エミッタをグランドに接続し、コレクタをトランス151の一次側の巻き線に接続している。そして、ベースは、トランス151の一次コイルの副巻線(帰還コイル)157を介してアンプ140の出力端子に接続されている。
帯電電圧印加回路150の出力ラインLo1には、帯電器29のワイヤ29Bが接続されている。これにより、帯電電圧印加回路150の出力電圧Voが帯電器29のワイヤ29Bに印加される構成となっている。
また、帯電器29のグリッド電極29Cは、抵抗R1、抵抗R2を介してグラウンドに接続されている。そして、抵抗R1とR2の接続点と制御装置100の入力ポートP2との間が信号線により接続されている。これにより、制御装置100は、入力ポートP2の電圧レベルをチェックすることにより、帯電器29のグリッド電極29Cに流れるグリッド電流Igの大きさを検出することが出来る。
制御装置100は、入力ポートP2の電圧レベルをモニタしつつ、PWMポートP1より出力するPWM信号S1のデューテイ比を調整して帯電電圧印加回路150の出力電圧Voを調整することにより、帯電器29のグリッド電極29Cに流れるグリッド電流Igが基準値(一例として250μA)になるように制御する機能を果たす。
現像電圧印加回路180は、現像ローラ38のローラ軸に現像電圧Vdを印加する機能を果たすものであり、抵抗R3と制御トランジスタTr2とを備える。抵抗R3は一端を帯電電圧印加回路150の出力ラインLo1に接続している。
制御トランジスタTr2は、NPNトランジタであり、コレクタを抵抗R3の他端に接続し、エミッタをグラウンドに接続している。そして、制御トランジスタTr2と抵抗R3の接続点から出力ラインLo2が引き出されていて、その先に現像ローラ38のローラ軸が接続されている。以上のことから、制御トランジスタTr2のベースに印加する電圧を調整することで、現像ローラ38に印加される現像電圧Vdを制御できる。
尚、印加される現像電圧Vdは、帯電電圧印加回路150の出力電圧Voから抵抗R3による電圧降下分を差し引いた電圧となる。
また、この実施形態では、現像電圧印加回路180から出力される現像電圧Vdを、第二PWM信号平滑化回路160、現像電圧検出回路185及びアンプ170を用いてハード的に制御する構成をとっている。
具体的に説明すると、制御装置100は、現像電圧Vdの目標電圧を設定する機能を担っており、PWMポートP3から、現像電圧Vdの目標電圧をPWM信号S2にて出力する。第二PWM信号平滑化回路160は、抵抗RとコンデンサCから構成された積分回路であり、制御装置100のPWMポートP3から出力されるPWM信号S2を平滑化する機能を果たす。
現像電圧検出回路185は、現像電圧Vdを検出するものである。この実施形態では、現像電圧検出回路185を直列接続された抵抗R4と抵抗R5とから構成している。両抵抗R4、R5は、現像電圧印加回路180の出力ラインLo2とグランド間に設けられており、現像電圧Vdを抵抗比により分圧した電圧が各抵抗R4、R5に発生する。
アンプ170のうち、−側の入力端子には、第二PWM信号平滑化回路160が接続される一方、+側の入力端子には信号線を介して抵抗R4、R5の接続点に接続されている。そして、アンプ170の出力は、平滑化回路190を介して制御トランジスタTr2のベースに接続されている。
アンプ170は、現像電圧検出回路185により検出される現像電圧Vdと、制御装置100にて設定される目標電圧との差分を増幅した信号を、制御トランジスタTr2のベースに対して出力する。そのため、例えば、検出される現像電圧Vdが目標電圧より高い場合には、制御トランジスタTr2が、抵抗R3に流れる電流を増加させるように働く。その結果、現像電圧Vdは下がり、目標電圧に調整される。一方、検出される現像電圧Vdが目標電圧より低い場合には、制御トランジスタTr2が、抵抗R3に流れる電流を減少させるように働く。その結果、現像電圧Vdは上がり、目標電圧に調整される。以上のことから、現像電圧Vdを目標電圧に自動調整できる。尚、抵抗R4、抵抗R5と並列接続されたコンデンサは、回路動作を安定させる機能を担っている。
また、制御装置100の入力ポートP4は、接点200を介して、現像電圧印加回路180の出力ラインLo2に電気的に接続されている。詳しくは次に説明するが、メインモータ96を駆動させると、接点200のオンオフが、プロセスカートリッジ18の新旧に応じて切り換る構成となっている。そのため、メインモータ96を回転させつつ、入力ポートP4の電圧を、制御装置100にてモニタすることで、プロセスカートリッジ18の新旧を判別することが出来る。尚、出力ラインLo2が、本発明の「電源ライン」の一例である。
また、入力ポートP4と接点200との間には、分圧回路195が設けられている。分圧回路195は、抵抗R7と抵抗R8とから構成されており、現像電圧印加回路180の出力する現像電圧Vdを抵抗比により分圧して制御装置100の入力ポートP4に入力させる構成となっている。
4.接点200とオンオフの切り換え機構
図6の(a)〜(c)はそれぞれ、切換ギヤ250及び接点200をプリンタ1の後側から見た図であり、図7の(a)〜(c)は、それぞれ切換ギヤ250及び接点200をプリンタ1の左側から見た図である。尚、図6の(a)、図7(a)は共に、切換ギヤ250が初期位置にある時の、切換ギヤ250と接点200の関係を示している。また、図6の(b)、図7の(b)は共に切換ギヤ250が検出位置にある時の、切換ギヤ250と接点200の関係を示している。また、図6の(c)、図7の(c)は共に切換ギヤ250が停止位置にある時の、切換ギヤ250と接点200の関係を示している。
接点200は、図6(a)に示すように、固定子210と可動子220とから構成されていて、図6(a)、(c)に示すように固定子210と可動子220が接触することでオン(閉路)し、図6(b)に示すように可動子220が固定子から離間することでオフ(開路)する。
固定子210は例えば、L字型の金属片より構成される。一方、可動子220は例えば、筒型の金属棒より形成され、その外周にフランジ部225を備える。
これら固定子210と可動子220からなる接点200は、本体ケーシング2内において、可動子220の先端(図6の向かって左側)をプロセスカートリッジ18の側面に向かい合せた状態で取り付けされている。尚、可動子220は、本体ケーシング2内において、不図示のばねにより、固定子210からフランジ部225が離間する方向、すなわちプロセスカートリッジ18が位置する方向(図6の左方向)に付勢されている。
一方、プロセスカートリッジ18が有する現像カートリッジ26の側面壁26A(図8を参照)上には、切換ギヤ250が軸止されている。切換ギヤ250の外周には歯部253が形成されている。歯部253は、切換ギヤ250の全外周のうち概ね300度に設けられており、残る60度分には設けられていない。この歯部253はアジテータ駆動ギヤ65の内歯65Aに噛み合わされるようになっている(図7参照)。尚、この切換ギヤ250が、本発明の「切換部」の一例である。
また、現像カートリッジ26の側面壁26Aには、図8に示すように、切換ギヤ250の他にも、入力ギヤ63、中間ギヤ64、アジテータ駆動ギヤ65などが設けられている。これらギヤは互いに噛み合って、駆動系を構成しており、メインモータ96が回転すると、その駆動力が、入力ギヤ63、中間ギヤ64、アジテータ駆動ギヤ65を経て、切換ギヤ250に伝達される。これにより、メインモータ96の回転に伴って、切換ギヤ250を回転させるようになっている。尚、メインモータ96は、アジテータ駆動ギヤ65を介してアジテータ43を回転駆動し、感光ドラム28や現像ローラ38等、プロセスユニット18を構成する回転体を回転駆動する。
そして、切換ギヤ250の端面には、図6、図7に示すように、押圧部260が設けられている。押圧部260は、切換ギヤ250の基準面Sに対して一段高くなっており、可動子220を固定子210側に押すように設定されている。この押圧部260は、図7に示すA範囲(ハッチングで示す範囲)にのみ設けられている。切換ギヤ250の端面のうちA範囲以外のB範囲は、基準面Sとなっている。
そのため、図7の(a)や、図7の(c)に示すように、可動子220がA範囲内に位置して押圧部260上に乗り上げる状態では、図6の(a)や図6の(c)に示すように、可動子220が押圧部260を介して固定子210側に押されるため、可動子220のフランジ26が固定子210に接触し、接点200はオン状態(閉じた状態)となる。
一方、図7の(b)に示すように、可動子220がA範囲から外れB範囲内に位置すると、図6の(b)に示すように、ばね力により、可動子220は固定子210から離間する。そのため、接点200はオフ状態(開いた状態)となる。
本実施形態では、未使用である新品のプロセスカートリッジ18は、切換ギヤ250が図7の(a)に示す初期位置に位置決めされている。そのため、未使用である新品のプロセスカートリッジ18を本体ケーシング2に装着すると、可動子220がA範囲内に位置して押圧部260に乗り上げるので、図6の(a)に示すように接点200はオン状態となる。また、この初期位置では、切換ギヤ250の外周に形成された歯部253がアジテータ駆動ギヤ65に対して噛みあう。そのため、メインモータ96を回転させると、図8に示すように時計回りに回転する入力ギヤ63、反時計回りに回転する中間ギヤ64、時計回りに回転するアジテータ駆動ギヤ65を介して、切換ギヤ250は反時計回りに回転し始める。
切換ギヤ250の回転開始後、可動子220が、押圧部260の形成範囲であるA範囲に重なっている間(図9のA1期間)、接点200はオン状態を維持する。そして、切換ギヤ250の回転が進み、図7の(b)に示すように、可動子220がA範囲を外れてB範囲に移る。可動子220がB範囲に移る検出位置では、可動子220から押圧部260が外れた状態になる。そのため、可動子220が押圧部260から外れる期間(図9のB期間)、図6の(b)に示すように接点200はオフ状態になる。
その後、切換ギヤ250の回転が更に進むと、可動子220が、押圧部260の形成範囲であるA範囲に再び重なるため、接点200はオフ状態からオン状態に切り換る。そして、切換ギヤ250が、図7の(c)に示す停止位置まで回転すると、切換ギヤ250の外周に形成された歯部253がアジテータ駆動ギヤ65から外れる。従って、切換ギヤ250が停止位置に至ると、それ以降、メインモータ96を回転させても、切換ギヤ250は回転しない。従って、可動子220がA範囲に再び重なった以降の期間(図9のA2期間)、図6の(c)に示すように、接点200はオン状態を維持する。
このように、本体ケーシング2に未使用である新品のプロセスカートリッジ18が装着された場合、接点200は当初「オン状態」になる。その後、メインモータ96を回転させることにより、切換ギヤ250を初期位置から回転させると、接点200は、回転開始直後の一定期間(図9のA1期間)は、オン状態を維持する。その後、接点200は、可動子220が押圧部260から外れる期間(図9のB期間)一時的に「オフ状態」に移行する。そして、メインモータ96の回転が進むと、「オン状態」に戻り、それ以降の期間(図9のA2期間)は、「オン状態」を維持する。
一方、本体ケーシング2に対して旧品、すなわち一度でも画像形成を行ったプロセスカートリッジ18が装着されている場合は、切換ギヤ250の位置が、図7の(c)に示す停止位置となっている。そのため、メインモータ96を回転させたとしても、切換ギヤ250は、図7の(c)の停止位置から回転することはないので、接点200は常時「オン」状態になる。
従って、メインモータ96を回転させた時の、入力ポートP4の電圧を、制御装置100にてモニタすることで、プロセスカートリッジ18の新旧を判別することが出来る。
すなわち、旧品であれば、メインモータ96の回転開始(図9のt0で示す時刻)後、接点200は常にオン状態になるので、現像電圧印加回路180が出力していれば、入力ポートP4の電圧は常にハイレベルになる。一方、新品であれば、メインモータ96の回転開始後の一定期間、具体的には可動子220が押圧部260から外れる一定期間(図9のt2〜t5で示すB期間)、接点200がオフするので、入力ポートP4の電圧はローレベルになる。そのため、制御装置100は、メインモータ96の回転開始後の一定期間内における、入力ポートP4の電圧をチェックすることで、プロセスカートリッジ18の新旧を判別することが出来る。
すなわち、この実施形態では、切換ギヤ250の回転角度が0°〜20°のA1期間(図9のt0〜t1で示す期間)と240°以降のA2期間(図9のt6で示す時刻以降)は、可動子220が切換ギヤ250のA範囲内に位置し、切換ギヤ250の回転角度が50°〜200°のB期間(図9のt2〜t5で示す時刻)は、可動子220が切換ギヤ250のB範囲に重なる。
そのため、B期間を判定期間として、入力ポートP4の電圧をチェックすることで、プロセスカートリッジ18の新旧を判別することが出来る。ところで、B期間の前後には、接点200のオンオフが切り換る移行期間(図9のt1〜t2、t5〜t6で示す期間)があり、移行期間および移行期間の前後は接点200の接触状態が不安定になる可能性がある。そのため、接点200がオンからオフに切り換るタイミング(図9のt2で示す時刻)から接点200の接触状態の安定を保証できるようになるタイミング(図9のt3で示す時刻)までの所定時間T1が経過するまでは入力ポートP4の電圧をチェックしない。また、接点200がオフからオンに移行する影響で接点200の接触状態の安定を保証しきれなくなるタイミング(図9のt4で示す時刻)から接点200がオフからオンに移行し始めるタイミング(図9のt5で示す時刻)までの所定時間T2においても、入力ポートP4の電圧をチェックしない。つまり、接点200の接触状態の安定を保証できるようになるタイミング(図9のt3で示す時刻)から接点200の接触状態の安定を保証しきれなくなるタイミング(図9のt4で示す時刻)までの期間を判定期間として、制御装置100にて、入力ポートP4の電圧をチェックするとよい。このようにすることで、プロセスカートリッジ18の新旧を正確に判別することが出来る。
上記により、本発明の「前記制御装置は、前記プロセスカートリッジの使用状態を判定する判定モードの実行時、前記モータの回転に伴って、前記切換部により前記接点の接続が切り換えられてから所定時間経過後、前記使用状態の判定を実行する」が実現されている。尚、「接点の接続が切り換えられてから所定時間経過後」とは、図9の例では、接点200の接続がオンからオフに切り換る時刻t2から接点200の接触状態の安定を保証できるようになるまでに必要な期間T2を経過した後ということになる。
5.判定モードの説明
この実施形態のプリンタ1は、画像形成動作、すなわち印刷を行う印刷モードとは別に、プロセスカートリッジ18の新旧を判定する判定モードを専用に設けている。尚、判定モードはプロセスカートリッジ18の交換に伴ってカバー7の閉止が図示しないセンサにより検出された場合や、電源投入後における制御装置100の起動時において、印刷処理の前に実行される。以下、図10を参照して判定モードの説明を行う。
判定モードがスタートすると、S10の処理が実行される。S10では、制御装置100の指令により、メインモータ96が回転を始める。その後、S20では、制御装置100の指令により、高圧電源回路110が作動する。これにより、帯電電圧印加回路150を介して帯電器29に帯電電圧Voが印加され、現像電圧印加回路180を介して現像ローラ38に現像電圧Vdが印加される。
尚、判定モードにおいて、制御装置100は、帯電電圧印加回路150を介して、帯電器29に印加する帯電電圧Voを、印字モード時に印加する帯電電圧Voに比べて高く設定する。一例として、印字モードの帯電電圧Voが概ね6.8kVの場合、判定モードの帯電電圧Voを7kVに設定する。上記により、本発明の「前記第一回路(ここでは、帯電電圧印加回路)は、前記プロセスカートリッジの使用状態を判定する判定モードにおいて、前記帯電器に印加する帯電電圧を、画像形成時に印加する電圧より高くする」が実現されている。
また、判定モードにおいて、制御装置100は、現像電圧印加回路180を介して、現像ローラ38に印加する現像電圧Vdを、印字モード時に印加する現像電圧Vdに比べて低く設定する。一例として、印字モードの現像電圧Vdが500Vの場合、判定モードでは、現像電圧を150Vに設定する。上記により、本発明の「前記電圧印加部(ここでは現像電圧印加回路180)は、前記判定モードでは、前記プロセスカートリッジに対して、前記画像形成時に印加する電圧よりも、低い電圧を印加する」が実現されている。
尚、これら帯電電圧Voや現像電圧Vdの設定は、PWMポートP1、P3から出力するPWM信号のPWM値を変更することにより行われる。
その後、S30にてメインモータ96の回転開始から200msのウエイトを経てS40に移行する。S40では、制御装置100により、入力ポートP4の電圧を検出する処理が実行される。200msのウエイトは、電圧の検出が、図9中の判定期間内で行われるようにするための時間調整であり、図9中の時刻t0から時刻t3までの時間に相当する。
続くS50では、制御装置100により、S40にて検出した入力ポートP4の電圧のレベルに基づいて、プロセスカートリッジ18の新旧について1回目の判定処理が行われる。具体的には、電圧レベルがHレベルの場合は旧品、Lレベルの場合は新品と判定される。尚、制御装置100の実行するS50の処理により、本発明の「前記検出部(ここでは、入力ポートP4)の検出値から前記プロセスカートリッジの使用状態を判定する判定処理」が実現されている。
ここでは、S50でYES判定(新品判定の場合)された場合についてまず説明する。S50でYES判定されると、S60でプロセスカートリッジ18が新品と判定された回数を示す「I」の値をインクリメントする処理が実行され、その後、S70で「I」の値が「10」か判定する処理が行われる。「I」の初期値はゼロであることから、S70ではNO判定される。その後、S80に移行して5msウエイトした後、S40に戻る。
S40では、制御装置100により、入力ポートP4の電圧を検出する処理が再び実行される。その後、S50では、プロセスカートリッジ18の新旧について2回目の判定が行われる。
新品のプロセスカートリッジ18が装着されている場合には、判定期間中、接点200がオフしたままになるので、S50でYES判定される。そして、S50でYES判定されると、その後、S60に移行して、「I」の値をインクリメントする処理が実行され、続くS70で「I」の値が10か判定する処理が行われる。
以上のことからS40、S50、S70、S80の処理が繰り返し行われ、図9の判定期間内において、プロセスカートリッジ18の新旧判定が繰り返し実行される。
そして、S50にて連続10回、YES判定(新品判定)がされると、その次にS70の判定処理を行った時にYES判定される。これにより、S40〜S80の処理を繰り返す状態から抜け、S90に移行する。尚、S50の新旧判定を複数回行う理由は、判定を1回だけにすると、ノイズ等の影響により、プロセスカートリッジ18の新旧を誤判定する恐れがあるからである。
S90に移行すると、その後、制御装置100は現像カウンタ(図略)をリセットしてカウント値をゼロに設定する。現像カウンタは印字枚数をカウントするものである。現像カウンタにより印字枚数をカウントするのは、現像剤であるトナーの劣化を推定して、プロセスカートリッジ18の交換時期を決定するためであり、S90で現像カウンタをリセットする理由は、新品のプロセスカートリッジ18の装着時点からカウント動作をゼロからスタートさせる必要があるためである。
その後、S100にて「5s」ウエイトする処理が行われ、次にS110の処理が実行される。S110では、制御装置100により、高圧電源回路110を停止させる処理と、メインモータ96の回転を停止させる処理が実行される。以上をもって、判定モードは終了する。
また、S50でNO判定された場合、すなわちプロセスカートリッジ18が旧品であった場合は、S60〜S90の処理をスキップして、S100に移行する。
6.効果説明
以上説明したように、プロセスカートリッジ18の新旧を電気的に検出するので、フォトインタプラタを削減することが可能となった。しかも、高圧電源回路110の出力を利用してプロセスカートリッジ18の新旧を電気的に検出するので、検出用の電源を別途設ける場合に比べて、電源構成もシンプルになる。そのため、部品点数を削減できると共に装置の小型化に好適である。
また、この実施形態では、筐体である本体ケーシング2側に、接点200を設けている。そのため、プロセスカーリッジ18側に接点200を設ける必要がなく、交換部品であるプロセスカーリッジ18を小型化できる。
また、プロセスカートリッジ18の新旧を電気的に検出するには、接点200のオンオフに伴って電圧が変化すればよいので、例えば、帯電電圧印加回路150の出力を利用することも、技術的には可能である。しかし、帯電電圧は概ね7kV〜7.5kVであり高電圧であることから、検出部たる入力ポートP4への入力電圧が高くなる。
この点、本実施形態では、現像電圧印加回路180の出力を利用して、プロセスカートリッジ18の新旧を電気的に検出する。現像電圧印加回路180の出力電圧は、概ね150V〜540V程度で、帯電電圧印加回路150の出力電圧に比べて格段に低い。そのため、入力ポートP4への入力電圧を下げることが可能となり、ノイズの大きさを小さくすることできる。そのため、入力ポートP4の電圧のレベルを正しく判定することが可能となり、プロセスカートリッジ18の新旧を正確に判断できる。また、ノイズが小さくなれば、制御装置100の保護にも有効である。
また、この実施形態では、判定モードにおいて、現像ローラ38に印加する現像電圧Vdを、印字モード時に印加する現像電圧Vdに比べて低く設定する。そのため、入力ポートP4への入力電圧を一層下げることが可能となる。また、更に、分圧回路195を設けてあるので、入力ポートP4への入力電圧を一層、下げることが出来る。
また、この実施形態では、判定モード時に帯電器29に印加する帯電電圧Voを、印字モード時に印加する帯電電圧Voに比べて高く設定する。このようにすることで、以下の効果が得られる。
判定モード時は、帯電電圧印加回路150から出力される電流のうちの一部が、抵抗R3、接点200、抵抗R7、抵抗R8を介して、グラウンドに流れる。そのため、帯電電圧印加回路150から帯電器29側に流れる帯電電流が不足し易くなる。
この点、本実施形態では判定モード中、帯電電圧Voを少し高めに設定するので、帯電電圧印加回路150から帯電器29側に流れる帯電器29への帯電電流の不足を補うことが出来、判定モード中、画質を維持するのに必要な帯電電流を確保できる。そのため、判定モード後、直に印刷処理を行うことが可能となる。尚、この場合、処理の流れとしては、図10のS110で高圧電源回路110やモータを停止する処理を行う代わりに、印刷処理を実行する流れとなる。
また、この実施形態では、プロセスカーリッジ18が未装着の場合には、接点200がオフ状態になり、図9の上段に示すように、入力ポートP4の電圧は常時Lレベルになる。一方、旧品又は新品のプロセスカートリッジ18が装着されている場合、入力ポートP4の電圧は、図9のB期間を除いて常時Hレベルになる。従って、図9のB期間以外で、入力ポートP4の電圧レベルを検出することで、プロセスカーリッジ18が装着されているかどうかを判断することが可能である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、新品のプロセスカートリッジ18の装着後、メインモータ96の回転に応答して、接点200が、オン状態からオフ状態への移行を経てオン状態に戻る例を挙げた。接点200のオンオフのパターンは、実施形態の例に限らず、新品のプロセスカートリッジ18の装着後、メインモータ96の回転に応答して、接点200が、オフ状態からオン状態への移行を経てオフ状態に戻るようにしてもよい。この場合、接点がオンであることを示す前記検出部の検出値から、プロセスカートリッジが新品であると判断することになる。この構成では、接点200がオンしている期間に比べて、オフしている期間の方が長くなるので、消費電力を抑えることが可能となる。尚、接点200のオンオフのパターンを上記のようにするには、切換ギヤ250に対する押圧部260の形成位置を反転させて、図6中のB範囲に押圧部260を形成し、A範囲には押圧部260を形成しないようにするとよい。
(2)上記実施形態では、切換ギヤ250に設けた押圧部260を用いて可動子220を固定子210に対して相対移動させることにより、接点200のオンオフを切り換える構成とした。接点200のオンオフを切り換える機構は、実施形態1で例示した構造に限定されるものではなく、種々の機構が適用可能である。例えば、メインモータ96の動力を螺子機構を利用して直線方向に動力に変換し、接点のオンオフを切り換えるようにすればよい。
(3)上記実施形態では、プロセスカートリッジ18の構成例として、ドラムカートリッジ25と現像カートリッジ26とを含む形態を例示したが、プロセスカートリッジ18は現像カートリッジ26だけの構成であってもよい。また、上記実施形態では、制御装置100の入力ポートP4を接点200を介して出力ラインLo2に接続し、接点200のオンオフに伴う電圧の変化を入力ポートP4で検出する方式を採用した。すなわち、本発明の検出部の機能を制御装置100の入力ポートP4にて実現させた。検出部は、接点のオンオフに伴う電圧の変化が検出できるものであればよく、制御装置100とは別に電圧検出回路等を設けるようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、現像電圧印加回路180の出力を、アンプ170を用いてハード的に制御する構成を例示したがソフト的に制御してもよい。すなわち、現像電圧Vdを制御装置100にてモニタし、制御装置100側から現像電圧印加回路180を制御してもよい。この場合、分圧回路195の抵抗R8を利用して現像電圧Vdを検出すると、検出抵抗を専用に設ける必要がなく好ましい。
1…プリンタ(本発明の「画像形成装置」の一例)
2…本体ケーシング(本発明の「筐体」の一例)
18…プロセスカートリッジ
26…現像カートリッジ
28…感光ドラム
29…スコロトロン型帯電器
38…現像ローラ(本発明の「現像部」の一例)
96…メインモータ(本発明の「モータ」の一例)
100…制御装置
110…高圧電源回路(本発明の「電圧印加部」の一例)
150…帯電電圧印加回路(本発明の「第一回路」の一例)
180…現像電圧印加回路(本発明の「第二回路」の一例)
195…分圧回路
200…接点
210…固定子
220…可動子
250…切換ギヤ(本発明の「切換部」の一例)
P4…入力ポート(本発明の「検出部」の一例)
Lo1…出力ライン
Lo2…出力ライン(本発明の「電源ライン」の一例)

Claims (8)

  1. 筐体に対して着脱されるプロセスカートリッジと、
    前記筐体に装着された前記プロセスカートリッジに対して電圧を印加する電圧印加部と、
    前記プロセスカートリッジの使用状態に応じてオンオフを切り換える接点と、
    前記電圧印加部と前記プロセスカートリッジとを電気的に接続する電源ラインに対して前記接点を介して接続される検出部と、
    制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記検出部の検出値から前記プロセスカートリッジの使用状態を判定する判定処理を行う画像形成装置。
  2. 前記制御装置は前記プロセスカートリッジが装着されると、画像形成動作前に、前記使用状態を判定する判定モードを実行し、
    前記電圧印加部は、前記判定モードでは、前記プロセスカートリッジに対して、前記画像形成時に印加する電圧よりも、低い電圧を印加する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記プロセスカートリッジへの印加電圧を抵抗比により分圧した電圧を前記検出部に入力させる分圧回路を備える請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記接点は、前記筐体に設けられている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記プロセスカートリッジは、
    感光体と、
    前記感光体に現像剤を供給する現像部と、を含み、
    前記検出部は、前記接点を介して、前記現像部の電源ラインに電気的に接続されている請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記プロセスカートリッジは、帯電器を含み、
    前記電圧印加部は、
    前記帯電器に対して帯電電圧を印加する第一回路と、
    前記帯電電圧を降圧して前記現像器に現像電圧を印加する第二回路と、を備え、
    前記電圧印加部の前記第一回路は、前記プロセスカートリッジの使用状態を判定する判定モードにおいて前記帯電器に印加する帯電電圧を、画像形成時に印加する電圧より高くする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記プロセスカートリッジを構成する回転体の動力源となるモータと、
    前記モータの動力により作動し、前記接点の接続状態を切り換える切換動作を行う切換部とを備え、
    前記制御装置は、前記プロセスカートリッジの使用状態を判定する判定モードの実行時、前記モータの回転に伴って、前記切換部により前記接点の接続が切り換えられてから所定時間経過後、前記使用状態の判定を実行する請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記使用状態として前記プロセスカートリッジの新旧を判定すると共に、
    前記接点は、新品のプロセスカートリッジの装着後、前記モータの回転に応答して、オフ状態からオン状態への移行を経てオフ状態に戻り、
    前記制御装置は、前記接点がオン状態であることを示す前記検出部の検出値から、前記プロセスカートリッジが新品であると判定する請求項7に記載の画像形成装置。
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