JPH09171340A - 画像形成ユニット及びその装着管理機構 - Google Patents
画像形成ユニット及びその装着管理機構Info
- Publication number
- JPH09171340A JPH09171340A JP7332088A JP33208895A JPH09171340A JP H09171340 A JPH09171340 A JP H09171340A JP 7332088 A JP7332088 A JP 7332088A JP 33208895 A JP33208895 A JP 33208895A JP H09171340 A JPH09171340 A JP H09171340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- unit
- forming unit
- electrode
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】外部から操作できず安定して動作する新品報知
機構を備えた画像形成ユニット及びその寿命と装着状態
を管理する装着管理機構を実現する。 【解決手段】ユニット内において初期状態では電極23
のバネ部23−1は付勢力により電極24の当接部24
−1に接触している。電極23及び24は図示を省略し
ている外部端子のみがユニット外に配置される。ユニッ
トが装置本体(画像形成装置)に装着されると、電極2
3及び24の外部端子が2つの検知電極に圧接して接続
し、両検知電極を導通させ、制御部がこの導通を検知し
て寿命カウンタをリセットする。ユニットの最初の駆動
で、駆動伝達部21により可動部22が図の左方に摺動
して進出し、くさび部22−1が電極23のバネ部と電
極24の当接部との接触を遮断して非導通状態にさせ
る。制御部がこの非導通を検知して寿命カウンタに画像
形成処理の実行時間を計測して累算する。
機構を備えた画像形成ユニット及びその寿命と装着状態
を管理する装着管理機構を実現する。 【解決手段】ユニット内において初期状態では電極23
のバネ部23−1は付勢力により電極24の当接部24
−1に接触している。電極23及び24は図示を省略し
ている外部端子のみがユニット外に配置される。ユニッ
トが装置本体(画像形成装置)に装着されると、電極2
3及び24の外部端子が2つの検知電極に圧接して接続
し、両検知電極を導通させ、制御部がこの導通を検知し
て寿命カウンタをリセットする。ユニットの最初の駆動
で、駆動伝達部21により可動部22が図の左方に摺動
して進出し、くさび部22−1が電極23のバネ部と電
極24の当接部との接触を遮断して非導通状態にさせ
る。制御部がこの非導通を検知して寿命カウンタに画像
形成処理の実行時間を計測して累算する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新品報知機構を備
えた画像形成ユニット及びその新品報知を検知する新品
検知機構に関する。
えた画像形成ユニット及びその新品報知を検知する新品
検知機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成装置に用いられる内
部装置として、感光体、初期化帯電部、現像部、クリー
ニング部等を1個の匡体内に組み付けて一体化し、これ
を装置本体(画像形成装置)に着脱自在な横成とした画
像形成ユニットがある。画像形成装置では、画像形成ユ
ニットは一定枚数の用紙を印字(印刷又は複写)すると
各部の性能が劣化し、これに伴って画像の品質が低下す
る。したがって、画像形成ユニットの寿命が尽きて画像
の品質が著しく低下しないうちに画像形成ユニットの交
換を行わなければならない。そのためには先ず最初に画
像形成ユニットが新品であることを認識してから、予め
寿命として定められた使用期間の計測を開始する必要が
ある。
部装置として、感光体、初期化帯電部、現像部、クリー
ニング部等を1個の匡体内に組み付けて一体化し、これ
を装置本体(画像形成装置)に着脱自在な横成とした画
像形成ユニットがある。画像形成装置では、画像形成ユ
ニットは一定枚数の用紙を印字(印刷又は複写)すると
各部の性能が劣化し、これに伴って画像の品質が低下す
る。したがって、画像形成ユニットの寿命が尽きて画像
の品質が著しく低下しないうちに画像形成ユニットの交
換を行わなければならない。そのためには先ず最初に画
像形成ユニットが新品であることを認識してから、予め
寿命として定められた使用期間の計測を開始する必要が
ある。
【0003】図11は、画像形成ユニットの交換時期を
使用者に報知すべく画像形成ユニットの寿命を管理する
ための新品検知機構の例を示す図である。同図に示す新
品検知機構は、装置本体側には、カウンタ1と、このカ
ウンタ1の下部に突出して設けられたリセットレバー2
が装置本体の一方の側壁(特には図示しないが図の手前
側になる)近傍に配設される。一方、画像形成ユニット
3(紙面垂直方向に延設される)には、一方の端部側面
(図の手前側)から外部に突出する被駆動軸4に固着し
てギア5が設けられ、そのギア5に係合する歯を一端に
備えたカム6が配設される。今新しい画像形成ユニット
3を図の向う側から手前方向に装置本体に装着すると、
画像形成ユニット3に設けられたカム6がリセットレバ
ー2に当接し、リセットレバー2を図の手前側に変位さ
せ、このリセットレバー2の変位によりカウンタ1が零
復帰する。
使用者に報知すべく画像形成ユニットの寿命を管理する
ための新品検知機構の例を示す図である。同図に示す新
品検知機構は、装置本体側には、カウンタ1と、このカ
ウンタ1の下部に突出して設けられたリセットレバー2
が装置本体の一方の側壁(特には図示しないが図の手前
側になる)近傍に配設される。一方、画像形成ユニット
3(紙面垂直方向に延設される)には、一方の端部側面
(図の手前側)から外部に突出する被駆動軸4に固着し
てギア5が設けられ、そのギア5に係合する歯を一端に
備えたカム6が配設される。今新しい画像形成ユニット
3を図の向う側から手前方向に装置本体に装着すると、
画像形成ユニット3に設けられたカム6がリセットレバ
ー2に当接し、リセットレバー2を図の手前側に変位さ
せ、このリセットレバー2の変位によりカウンタ1が零
復帰する。
【0004】上記の被駆動軸4は、画像形成ユニット3
内に組み付けられているクリーニング部のクリーニング
ブラシを駆動するための回転軸である。この回転軸は、
印字開始と同時にギヤ5と共に図の矢印Aで示す反時計
回り方向に回転する。上述したようにカム6は、ギヤ5
と噛合しており、上記ギヤ5が矢印A方向に回転する
と、これと噛合しているカム6も回転して図の破線6´
で示す横転した位置に状態変位する。このとき引きバネ
7によりストツバ8側に付勢されてカム6は破線6´位
置の状態に固定される。カム6が変位すると、リセット
レバー2に対する当接状態は解除され、リセットレバー
2は元の位置に復帰し、カウンタ1は印字動作に連動し
て、印字処理時間或いは回数(用紙の使用枚数等)を計
測する。カウンタ1は、ある設定量まで計測すると信号
を発し、表示部等に表示を行うことにより使用者に画像
形成ユニット3の交換時期が来たことを報知する。
内に組み付けられているクリーニング部のクリーニング
ブラシを駆動するための回転軸である。この回転軸は、
印字開始と同時にギヤ5と共に図の矢印Aで示す反時計
回り方向に回転する。上述したようにカム6は、ギヤ5
と噛合しており、上記ギヤ5が矢印A方向に回転する
と、これと噛合しているカム6も回転して図の破線6´
で示す横転した位置に状態変位する。このとき引きバネ
7によりストツバ8側に付勢されてカム6は破線6´位
置の状態に固定される。カム6が変位すると、リセット
レバー2に対する当接状態は解除され、リセットレバー
2は元の位置に復帰し、カウンタ1は印字動作に連動し
て、印字処理時間或いは回数(用紙の使用枚数等)を計
測する。カウンタ1は、ある設定量まで計測すると信号
を発し、表示部等に表示を行うことにより使用者に画像
形成ユニット3の交換時期が来たことを報知する。
【0005】保守作業等の理由により使用中の画像形成
ユニット3を装置本体より抜き取って再装着した場合で
も、カム6は破線6´位置の状態に変位しているので、
再装着時にカム6がリセットレバー2に当接することは
なく、よってカウンタ1はリセットされず、以前の計測
枚数を保持したままであり、画像形成ユニット3の実際
の使用時間等との対応は維持される。
ユニット3を装置本体より抜き取って再装着した場合で
も、カム6は破線6´位置の状態に変位しているので、
再装着時にカム6がリセットレバー2に当接することは
なく、よってカウンタ1はリセットされず、以前の計測
枚数を保持したままであり、画像形成ユニット3の実際
の使用時間等との対応は維持される。
【0006】また、図12は、他の新品検知機構の例を
示す図である。同図は、画像形成ユニット10の一部側
断面図を示しており、匡体11内に組み付けられている
感光体ドラム12と、その周面に接して配設された初期
化帯電器13、クリーナプレート14、その下方に配設
されたアクチュエータ15等を示している。このアクチ
ュエータ15は、円柱状に形成され、周面には軸に平行
する溝15−1が穿設される。この溝15−1には、匡
体11に固設されたガイドレール17が嵌入して、一方
ではアクチュエータ15の回転を禁止すると共に他方で
は図の紙面垂直方向への摺動を案内する。
示す図である。同図は、画像形成ユニット10の一部側
断面図を示しており、匡体11内に組み付けられている
感光体ドラム12と、その周面に接して配設された初期
化帯電器13、クリーナプレート14、その下方に配設
されたアクチュエータ15等を示している。このアクチ
ュエータ15は、円柱状に形成され、周面には軸に平行
する溝15−1が穿設される。この溝15−1には、匡
体11に固設されたガイドレール17が嵌入して、一方
ではアクチュエータ15の回転を禁止すると共に他方で
は図の紙面垂直方向への摺動を案内する。
【0007】上部感光体ドラム12は、ギア12−1を
備え、そのギア12−1に、アイドルギヤ16を介し
て、アクチュエータ駆動軸18のギア18−1が係合す
る。アクチュエータ駆動軸18はネジギア18−2を備
え、このネジギア18−2にアクチュエータ15が螺合
している。
備え、そのギア12−1に、アイドルギヤ16を介し
て、アクチュエータ駆動軸18のギア18−1が係合す
る。アクチュエータ駆動軸18はネジギア18−2を備
え、このネジギア18−2にアクチュエータ15が螺合
している。
【0008】装置本体側にはカウンタ19と、このカウ
ンタ19に上へ突出して設けられたリセットレバー19
−1が配設される。この場合も、新しい画像形成ユニッ
ト10を図の向う側から手前方向に装置本体に装着する
と、画像形成ユニット10のアクチュエータ15がリセ
ットレバー19−1に当接し、リセットレバー19−1
を図の手前側に変位させる。これによって、カウンタ1
9が零復帰する。
ンタ19に上へ突出して設けられたリセットレバー19
−1が配設される。この場合も、新しい画像形成ユニッ
ト10を図の向う側から手前方向に装置本体に装着する
と、画像形成ユニット10のアクチュエータ15がリセ
ットレバー19−1に当接し、リセットレバー19−1
を図の手前側に変位させる。これによって、カウンタ1
9が零復帰する。
【0009】この構成は、印字開始と同時に感光体ドラ
ム12が回転し、この回転がギヤ12−1、アイドルギ
ア16、及びギア18−1を介してアクチュエータ駆動
軸18に伝達されてアクチュエータ駆動軸18を回転さ
せる。この回転によって、アクチュエータ駆動軸18の
ネジギア18−2に螺合するアクチュエータ15が図の
向う側に摺動し、且つアクチュエータ駆動軸18との螺
合から解除される。
ム12が回転し、この回転がギヤ12−1、アイドルギ
ア16、及びギア18−1を介してアクチュエータ駆動
軸18に伝達されてアクチュエータ駆動軸18を回転さ
せる。この回転によって、アクチュエータ駆動軸18の
ネジギア18−2に螺合するアクチュエータ15が図の
向う側に摺動し、且つアクチュエータ駆動軸18との螺
合から解除される。
【0010】アクチュエータ15が図の向う側に摺動し
て移動すると、リセットレバー19−1に対する当接状
態は解除され、リセットレバー19−1は元の位置に復
帰し、カウンタ19は印字動作に連動して、印字処理時
間或いは回数を計測する。この場合も、カウンタ19
は、ある設定量まで計測すると信号を発し、表示部等に
表示を行うことにより使用者に画像形成ユニット10の
交換時期が来たことを報知する。
て移動すると、リセットレバー19−1に対する当接状
態は解除され、リセットレバー19−1は元の位置に復
帰し、カウンタ19は印字動作に連動して、印字処理時
間或いは回数を計測する。この場合も、カウンタ19
は、ある設定量まで計測すると信号を発し、表示部等に
表示を行うことにより使用者に画像形成ユニット10の
交換時期が来たことを報知する。
【0011】また、使用中の画像形成ユニット10を何
等かの理由により装置本体より抜き取って再装着した場
合でも、アクチュエータ15はアクチュエータ駆動軸1
8との螺合を外れて変位しているので、再装着時にアク
チュエータ15がリセットレバー19−1に当接するこ
とはなく、カウンタ19は計数値を保持したままであり
画像形成ユニット10の実際の使用枚数との対応は維持
される。
等かの理由により装置本体より抜き取って再装着した場
合でも、アクチュエータ15はアクチュエータ駆動軸1
8との螺合を外れて変位しているので、再装着時にアク
チュエータ15がリセットレバー19−1に当接するこ
とはなく、カウンタ19は計数値を保持したままであり
画像形成ユニット10の実際の使用枚数との対応は維持
される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の画像
形成ユニット(以下、単にユニットという)の新品検知
機構は、いずれも交換可能なユニットに設けたカム又は
アクチュエータでリセットスイッチ(リセットレバー)
を動作させている。リセットスイッチは、装置本体側に
設けられており装置本体の寿命まで繰り返し確実に動作
させる必要がある。したがって、リセットスイッチに
は、経時劣化の少ない信頼性の高い、つまり比較的高価
なものを選択して採用する必要があり、このため、製品
コストの削減を阻害するという問題があった。
形成ユニット(以下、単にユニットという)の新品検知
機構は、いずれも交換可能なユニットに設けたカム又は
アクチュエータでリセットスイッチ(リセットレバー)
を動作させている。リセットスイッチは、装置本体側に
設けられており装置本体の寿命まで繰り返し確実に動作
させる必要がある。したがって、リセットスイッチに
は、経時劣化の少ない信頼性の高い、つまり比較的高価
なものを選択して採用する必要があり、このため、製品
コストの削減を阻害するという問題があった。
【0013】また、装置本体内に露出するリセットスイ
ッチに当接させるため、カムやアクチュエータはユニッ
トの外部から見える位置に設ける必要がある。このた
め、これらにユーザが誤って不用意に触れる虞があり、
例えば、カムを指等で倒してしまうと、ユニット装着時
にリセットスイッチを押せなくなるから、新しいユニッ
トを装着したにも拘らず、そのことを装置本体が認識で
きず、作業が進行しないという不都合が発生する。
ッチに当接させるため、カムやアクチュエータはユニッ
トの外部から見える位置に設ける必要がある。このた
め、これらにユーザが誤って不用意に触れる虞があり、
例えば、カムを指等で倒してしまうと、ユニット装着時
にリセットスイッチを押せなくなるから、新しいユニッ
トを装着したにも拘らず、そのことを装置本体が認識で
きず、作業が進行しないという不都合が発生する。
【0014】また、リセットスイッチが装置本体内に露
出しているから、例えば不正にリセットスイッチを操作
することが可能である。このようにリセットスイッチを
故意に操作して、寿命の来たユニットを使い続けたりす
ると、ユニットの不具合が他の内部装置に波及して、装
置本体全体の寿命を短縮させてしまうという不都合が生
じる。
出しているから、例えば不正にリセットスイッチを操作
することが可能である。このようにリセットスイッチを
故意に操作して、寿命の来たユニットを使い続けたりす
ると、ユニットの不具合が他の内部装置に波及して、装
置本体全体の寿命を短縮させてしまうという不都合が生
じる。
【0015】更に、カムやアクチュエータがユニット内
の駆動部に係合しているため、駆動部が外部に露出する
構造のユニットでは、カムやアクチュエータに触らぬよ
うに注意しても、駆動部を手などで誤って回転させてし
まう虞があり、駆動部が僅かでも回転すると、カムの場
合であれば、カムが倒れてリセットスイッチの操作を不
能にし、アクチュエータの場合であれば、アクチュエー
タが摺動して安定したリセットスイッチの操作が行われ
なく虞が多分にあった。
の駆動部に係合しているため、駆動部が外部に露出する
構造のユニットでは、カムやアクチュエータに触らぬよ
うに注意しても、駆動部を手などで誤って回転させてし
まう虞があり、駆動部が僅かでも回転すると、カムの場
合であれば、カムが倒れてリセットスイッチの操作を不
能にし、アクチュエータの場合であれば、アクチュエー
タが摺動して安定したリセットスイッチの操作が行われ
なく虞が多分にあった。
【0016】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
外部からは操作できず且つ安定して動作する新品報知機
構を備えた画像形成ユニット及びその寿命と装着状態を
管理する装着管理機構を実現することである。
外部からは操作できず且つ安定して動作する新品報知機
構を備えた画像形成ユニット及びその寿命と装着状態を
管理する装着管理機構を実現することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】以下に、本発明に係わる
画像形成ユニット及びその新品検知機構の構成を述べ
る。
画像形成ユニット及びその新品検知機構の構成を述べ
る。
【0018】請求項1記載の発明は、画像形成要素を含
み画像形成機器本体に着脱自在な画像形成ユニットに適
用される。本発明の画像形成ユニットは、上記画像形成
機器本体に装着された際に該画像形成機器本体のユニッ
ト検知手段と接続される第1及び第2の電極部と、上記
画像形成ユニットが新品時のときに上記第1及び第2の
電極部間を導通状態とし、上記画像形成機器本体に装着
され上記画像形成要素が駆動されることに連動して移動
し上記第1及び第2の電極部間を非導通状態とする移動
手段とを備えて構成される。
み画像形成機器本体に着脱自在な画像形成ユニットに適
用される。本発明の画像形成ユニットは、上記画像形成
機器本体に装着された際に該画像形成機器本体のユニッ
ト検知手段と接続される第1及び第2の電極部と、上記
画像形成ユニットが新品時のときに上記第1及び第2の
電極部間を導通状態とし、上記画像形成機器本体に装着
され上記画像形成要素が駆動されることに連動して移動
し上記第1及び第2の電極部間を非導通状態とする移動
手段とを備えて構成される。
【0019】請求項2記載の発明も、画像形成要素を含
み画像形成機器本体に着脱自在な画像形成ユニットに適
用される。本発明の画像形成ユニットは、上記画像形成
機器本体に装着された際に該画像形成機器本体のユニッ
ト検知手段と接続される第1及び第2の電極部と、上記
画像形成ユニットが新品時のときに上記第1及び第2の
電極部間を非導通状態とし、上記画像形成機器本体に装
着され上記画像形成要素が駆動されることに連動して移
動し上記第1及び第2の電極部間を導通状態とする移動
手段とを備えて構成される。
み画像形成機器本体に着脱自在な画像形成ユニットに適
用される。本発明の画像形成ユニットは、上記画像形成
機器本体に装着された際に該画像形成機器本体のユニッ
ト検知手段と接続される第1及び第2の電極部と、上記
画像形成ユニットが新品時のときに上記第1及び第2の
電極部間を非導通状態とし、上記画像形成機器本体に装
着され上記画像形成要素が駆動されることに連動して移
動し上記第1及び第2の電極部間を導通状態とする移動
手段とを備えて構成される。
【0020】次に、請求項3記載の発明の装着管理機構
は、画像形成要素を含み画像形成機器本体に着脱自在な
画像形成ユニットに設けられ、第1及び第2の電極部
と、上記画像形成ユニットが新品時のときに上記第1及
び第2の電極部間を導通状態とし上記画像形成要素の駆
動に連動して移動し上記第1及び第2の電極部間を非導
通状態とする移動手段とを有する報知機構と、上記画像
形成機器本体に設けられ、上記画像形成ユニットが装着
された際に上記第1及び第2の電極部間の導通状態を検
知する検知手段と、上記画像形成機器本体に装着された
上記画像形成ユニットの上記画像形成要素が稼働される
とその稼働時間を計測し累積加算する寿命カウンタと、
上記検知手段が上記導通状態を検知することに基づいて
上記寿命カウンタを初期値にリセットするリセット手段
とを有する検知機構とを備えて構成される。
は、画像形成要素を含み画像形成機器本体に着脱自在な
画像形成ユニットに設けられ、第1及び第2の電極部
と、上記画像形成ユニットが新品時のときに上記第1及
び第2の電極部間を導通状態とし上記画像形成要素の駆
動に連動して移動し上記第1及び第2の電極部間を非導
通状態とする移動手段とを有する報知機構と、上記画像
形成機器本体に設けられ、上記画像形成ユニットが装着
された際に上記第1及び第2の電極部間の導通状態を検
知する検知手段と、上記画像形成機器本体に装着された
上記画像形成ユニットの上記画像形成要素が稼働される
とその稼働時間を計測し累積加算する寿命カウンタと、
上記検知手段が上記導通状態を検知することに基づいて
上記寿命カウンタを初期値にリセットするリセット手段
とを有する検知機構とを備えて構成される。
【0021】また、請求項4記載の発明の装着管理機構
は、画像形成要素を含み画像形成機器本体に着脱自在な
画像形成ユニットに設けられ、第1及び第2の電極部
と、上記画像形成ユニットが新品時のときに上記第1及
び第2の電極部間を非導通状態とし上記画像形成要素の
駆動に連動して移動し上記第1及び第2の電極部間を導
通状態とする移動手段とを有する報知機構と、上記画像
形成機器本体に設けられ、上記画像形成ユニットが装着
された際に上記第1及び第2の電極部間の導通状態を検
知する検知手段と、上記画像形成機器本体に装着された
上記画像形成ユニットの上記画像形成要素が稼働される
とその稼働時間を計測し累積加算する寿命カウンタと、
上記検知手段が上記非導通状態を検知することに基づい
て上記寿命カウンタを初期値にリセットするリセット手
段とを有する検知機構とを備えて構成される。
は、画像形成要素を含み画像形成機器本体に着脱自在な
画像形成ユニットに設けられ、第1及び第2の電極部
と、上記画像形成ユニットが新品時のときに上記第1及
び第2の電極部間を非導通状態とし上記画像形成要素の
駆動に連動して移動し上記第1及び第2の電極部間を導
通状態とする移動手段とを有する報知機構と、上記画像
形成機器本体に設けられ、上記画像形成ユニットが装着
された際に上記第1及び第2の電極部間の導通状態を検
知する検知手段と、上記画像形成機器本体に装着された
上記画像形成ユニットの上記画像形成要素が稼働される
とその稼働時間を計測し累積加算する寿命カウンタと、
上記検知手段が上記非導通状態を検知することに基づい
て上記寿命カウンタを初期値にリセットするリセット手
段とを有する検知機構とを備えて構成される。
【0022】そして、請求項5記載の発明の装着管理機
構は、画像形成機器本体に設けられた第1、第2及び第
3の電極部と、画像形成要素を含み画像形成機器本体に
着脱自在な画像形成ユニットに設けられ、該画像形成ユ
ニットが新品の状態において上記画像形成機器本体に装
着されたとき上記第1及び第2の電極部間を導通させる
位置に設定された単一電極部と、該単一電極部を上記画
像形成要素の駆動に連動して移動させることにより上記
第1及び第2の電極部間を非導通状態にさせると共に引
続き上記単一電極部を移動させて上記第2及び第3の電
極部間を導通状態とする移動手段と、上記第1及び第2
の電極部間の導通状態と非導通状態との検知と前記第2
及び第3の電極部間の導通状態を検知する検知手段と、
上記画像形成機器本体に装着された上記画像形成ユニッ
トの上記画像形成要素が稼働される毎にその稼働時間を
計測して累積加算する寿命カウンタと、上記検知手段の
検知に基づいて上記寿命カウンタを初期値にリセットす
るリセット手段とを備えて構成される。
構は、画像形成機器本体に設けられた第1、第2及び第
3の電極部と、画像形成要素を含み画像形成機器本体に
着脱自在な画像形成ユニットに設けられ、該画像形成ユ
ニットが新品の状態において上記画像形成機器本体に装
着されたとき上記第1及び第2の電極部間を導通させる
位置に設定された単一電極部と、該単一電極部を上記画
像形成要素の駆動に連動して移動させることにより上記
第1及び第2の電極部間を非導通状態にさせると共に引
続き上記単一電極部を移動させて上記第2及び第3の電
極部間を導通状態とする移動手段と、上記第1及び第2
の電極部間の導通状態と非導通状態との検知と前記第2
及び第3の電極部間の導通状態を検知する検知手段と、
上記画像形成機器本体に装着された上記画像形成ユニッ
トの上記画像形成要素が稼働される毎にその稼働時間を
計測して累積加算する寿命カウンタと、上記検知手段の
検知に基づいて上記寿命カウンタを初期値にリセットす
るリセット手段とを備えて構成される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1(a),(b) は、一実施の形
態における新品報知機構の主要部の構成を示す下面図で
あり、図2(a) は、その可動部の斜め上からの斜視図、
図2(b) は1対の電極の斜め下からの斜視図である。図
1(a),(b) 及び図2(a),(b) に示すように、新品報知機
構20は、駆動伝達部21と、この駆動伝達部21に駆
動される可動部22、並びに可動部22によって導通状
態から非導通状態に状態変位する1対のバネ電極23及
び当接電極24を備えている。
を参照しながら説明する。図1(a),(b) は、一実施の形
態における新品報知機構の主要部の構成を示す下面図で
あり、図2(a) は、その可動部の斜め上からの斜視図、
図2(b) は1対の電極の斜め下からの斜視図である。図
1(a),(b) 及び図2(a),(b) に示すように、新品報知機
構20は、駆動伝達部21と、この駆動伝達部21に駆
動される可動部22、並びに可動部22によって導通状
態から非導通状態に状態変位する1対のバネ電極23及
び当接電極24を備えている。
【0024】図1(a) は、新品時の初期状態を示し、バ
ネ電極23のバネ部23−1が、その付勢力により当接
電極24の当接部24−1に接触して、両電極間が導通
している状態を示している。また、同図(b) は、詳しく
は後述する画像形成ユニットが装置本体(画像形成装
置)に装着された後、最初の画像形成処理が実行された
ことに対応して駆動伝達部21により可動部22が駆動
され、可動部22が図の左方に摺動して進出し、その下
面に一体に形成されているくさび部22−1の割り込み
により、バネ電極23と当接電極24が、上記バネ部2
3−1と当接部24−1との接触を断たれて非導通とな
った状態を示している。
ネ電極23のバネ部23−1が、その付勢力により当接
電極24の当接部24−1に接触して、両電極間が導通
している状態を示している。また、同図(b) は、詳しく
は後述する画像形成ユニットが装置本体(画像形成装
置)に装着された後、最初の画像形成処理が実行された
ことに対応して駆動伝達部21により可動部22が駆動
され、可動部22が図の左方に摺動して進出し、その下
面に一体に形成されているくさび部22−1の割り込み
により、バネ電極23と当接電極24が、上記バネ部2
3−1と当接部24−1との接触を断たれて非導通とな
った状態を示している。
【0025】可動部22は、非導電性の部材から成り、
図2(a) に示すように、断面が鍵型をなす基部22−2
の鍵型上部内側の下面に上述したくさび部22−1を備
え、これと反対側の面、すなわち外側の上面には断面が
半円状のめネジ22−3が形成されている。このめネジ
22−3には、図1(a) に示した駆動伝達部21の後述
するおネジが螺合する。基部22−2の鍵型下部は、こ
の可動部22が画像形成ユニット内で円滑に摺動可能な
ように案内レール22−4を形成している。
図2(a) に示すように、断面が鍵型をなす基部22−2
の鍵型上部内側の下面に上述したくさび部22−1を備
え、これと反対側の面、すなわち外側の上面には断面が
半円状のめネジ22−3が形成されている。このめネジ
22−3には、図1(a) に示した駆動伝達部21の後述
するおネジが螺合する。基部22−2の鍵型下部は、こ
の可動部22が画像形成ユニット内で円滑に摺動可能な
ように案内レール22−4を形成している。
【0026】バネ電極23及び当接電極24は、弾性の
ある導電性の板部材から成る。図2(b) に示すように、
一方のバネ電極23は、帯状の一枚の板部材を、折り返
し後の面が折り返し前の面に対向するように、3回それ
ぞれ反対方向に折り返して形成される。その一端は外部
接点23−2を形成し、他端は最後の折り返し点で、折
り返しながら斜めに45度折り曲げられて、折り返し前
の面に対し、押し返し後の面が垂直(90度)に形成さ
れる。その至端は、他方の当接電極24方向に凸状をな
して湾曲して接点23−1(図1のバネ部23−1)を
形成する。他方の当接電極24は、ほぼ同様に構成さ
れ、一端は外部接点24−2を形成し、他端は至端まで
垂直な平面をなして他方の接点24−1(図1の当接部
24−1)を形成する。図2(b) では両電極の構成を分
り易くするために、実際の配設間隔よりも離して図示し
ているが、実際の配設では、図1(a) に示したように、
初期状態でバネ電極23の接点(バネ部23−1)と当
接電極24の接点(当接部24−1)とが接触するよう
に近接して配設される。これら1対の電極23及び24
は、画像形成ユニットに配設されるとき、2つ目の折り
返し部23−3及び24−3から先の部分が接点(バネ
部23−1)及び接点(当接部24−1)と共に画像形
成ユニット内に配置され、同折り返し部23−3及び2
4−3から後の部分が外部接点23−2及び24−2と
共に画像形成ユニットの外に配置される。
ある導電性の板部材から成る。図2(b) に示すように、
一方のバネ電極23は、帯状の一枚の板部材を、折り返
し後の面が折り返し前の面に対向するように、3回それ
ぞれ反対方向に折り返して形成される。その一端は外部
接点23−2を形成し、他端は最後の折り返し点で、折
り返しながら斜めに45度折り曲げられて、折り返し前
の面に対し、押し返し後の面が垂直(90度)に形成さ
れる。その至端は、他方の当接電極24方向に凸状をな
して湾曲して接点23−1(図1のバネ部23−1)を
形成する。他方の当接電極24は、ほぼ同様に構成さ
れ、一端は外部接点24−2を形成し、他端は至端まで
垂直な平面をなして他方の接点24−1(図1の当接部
24−1)を形成する。図2(b) では両電極の構成を分
り易くするために、実際の配設間隔よりも離して図示し
ているが、実際の配設では、図1(a) に示したように、
初期状態でバネ電極23の接点(バネ部23−1)と当
接電極24の接点(当接部24−1)とが接触するよう
に近接して配設される。これら1対の電極23及び24
は、画像形成ユニットに配設されるとき、2つ目の折り
返し部23−3及び24−3から先の部分が接点(バネ
部23−1)及び接点(当接部24−1)と共に画像形
成ユニット内に配置され、同折り返し部23−3及び2
4−3から後の部分が外部接点23−2及び24−2と
共に画像形成ユニットの外に配置される。
【0027】図3は、上記の新品報知機構20が配設さ
れる画像形成ユニットと、その画像形成ユニットが装着
される画像形成装置の斜視図である。図4(a) には、上
記図3に一点鎖線丸印Aで示している画像形成ユニット
側の新品報知機構の一部外観拡大斜視図を示し、図4
(b) には、同じく図3に一点鎖線A´で示している画像
形成装置側の新品検知機構の一部外観拡大斜視図を示し
ている。
れる画像形成ユニットと、その画像形成ユニットが装着
される画像形成装置の斜視図である。図4(a) には、上
記図3に一点鎖線丸印Aで示している画像形成ユニット
側の新品報知機構の一部外観拡大斜視図を示し、図4
(b) には、同じく図3に一点鎖線A´で示している画像
形成装置側の新品検知機構の一部外観拡大斜視図を示し
ている。
【0028】図3及び図4(a) に示す画像形成ユニット
26は、特には図示しないが、内部に、感光体ドラム
と、この感光体ドラムを中心に、その周面に沿って組み
付けられた初期化帯電器、トナー容器、現像ローラ、ク
リーナ等を備えている。上記感光体ドラムの支持軸27
は、画像形成ユニット26の両側面から外部に突出して
いる(図3参照)。一方の側面の支持軸27近傍におい
て、前述した新品報知機構20のバネ電極23の外部接
点23−2及び当接電極24の外部接点24−2が、夫
々の折り返し部23−3及び24−3から後の部分と共
に画像形成ユニット26の匡体31外部に配置されてい
る(図4(a) 参照)。それらの直ぐ上に、図1(a),(b)
に示した駆動伝達部21の詳しくは後述する軸受32が
匡体31の側壁に嵌合している。
26は、特には図示しないが、内部に、感光体ドラム
と、この感光体ドラムを中心に、その周面に沿って組み
付けられた初期化帯電器、トナー容器、現像ローラ、ク
リーナ等を備えている。上記感光体ドラムの支持軸27
は、画像形成ユニット26の両側面から外部に突出して
いる(図3参照)。一方の側面の支持軸27近傍におい
て、前述した新品報知機構20のバネ電極23の外部接
点23−2及び当接電極24の外部接点24−2が、夫
々の折り返し部23−3及び24−3から後の部分と共
に画像形成ユニット26の匡体31外部に配置されてい
る(図4(a) 参照)。それらの直ぐ上に、図1(a),(b)
に示した駆動伝達部21の詳しくは後述する軸受32が
匡体31の側壁に嵌合している。
【0029】一方、画像形成装置28側には、制御部
(プリントコントローラ)29と、この制御部29から
上方に伸び出す2本の電極33(33−1、33−2)
とから成る新品検知機構が配設され(図3参照)、上記
2本の電極33の先端は、装置内部方向に直角に折曲げ
られ、その下部を端子台34に固着されて、両電極33
先端の相互の間隔を固定されている(図4(b) 参照)。
(プリントコントローラ)29と、この制御部29から
上方に伸び出す2本の電極33(33−1、33−2)
とから成る新品検知機構が配設され(図3参照)、上記
2本の電極33の先端は、装置内部方向に直角に折曲げ
られ、その下部を端子台34に固着されて、両電極33
先端の相互の間隔を固定されている(図4(b) 参照)。
【0030】画像形成ユニット26が、支持軸27を画
像形成装置28の不図示の溝に嵌合されて、図3及び図
4(b) の二点鎖線26´で示す画像形成装置28側のユ
ニット配設位置に装着されたとき、画像形成ユニット2
6の後述するドラムギア37−1が画像形成装置28の
不図示の駆動系に係合すると共に、新品検知機構の2本
の電極33−1及び33−2の先端が、画像形成ユニッ
ト26の新品報知機構20の外部接点23−2及び24
−2に圧接してそれぞれ接続する。
像形成装置28の不図示の溝に嵌合されて、図3及び図
4(b) の二点鎖線26´で示す画像形成装置28側のユ
ニット配設位置に装着されたとき、画像形成ユニット2
6の後述するドラムギア37−1が画像形成装置28の
不図示の駆動系に係合すると共に、新品検知機構の2本
の電極33−1及び33−2の先端が、画像形成ユニッ
ト26の新品報知機構20の外部接点23−2及び24
−2に圧接してそれぞれ接続する。
【0031】図5は、上記のように画像形成ユニット2
6が画像形成装置28に装着されたときの側断面図(図
4(b) のB矢視断面図)を示していおり、図6は、その
上断面図を示している。尚、図5は、新品報知機構20
と新品検知機構の電極33との係合状態を示しており、
構成を分り易くするために、図6に示しているアイドル
ギアの図示を省略している。また、図6は、新品報知機
構20を説明する図であり、これも構成を分り易くする
ために、図5に示している新品報知機構20と新品検知
機構の電極33の図示を省略している。図5に示すよう
に、ユニット装着位置において、画像形成ユニット26
に配設された新品報知機構20の外部接点23−2及び
24−2(外部接点24−2は図の向う側に在るため手
前の外部接点23−2と重なって図では見えない)が、
新品検知機構の電極33−1及び33−2(電極33−
2も図の向う側に在るため手前の電極33−1と重なっ
て図では見えない)に当接し、図の二点鎖線23−2´
で示す自由状態の位置から図の実線で示す位置まで自ら
の付勢力に抗して押圧され、これによって、新品報知機
構20の外部接点23−2及び24−2と新品検知機構
の電極33−1及び33−2とが夫々強固に接続する。
6が画像形成装置28に装着されたときの側断面図(図
4(b) のB矢視断面図)を示していおり、図6は、その
上断面図を示している。尚、図5は、新品報知機構20
と新品検知機構の電極33との係合状態を示しており、
構成を分り易くするために、図6に示しているアイドル
ギアの図示を省略している。また、図6は、新品報知機
構20を説明する図であり、これも構成を分り易くする
ために、図5に示している新品報知機構20と新品検知
機構の電極33の図示を省略している。図5に示すよう
に、ユニット装着位置において、画像形成ユニット26
に配設された新品報知機構20の外部接点23−2及び
24−2(外部接点24−2は図の向う側に在るため手
前の外部接点23−2と重なって図では見えない)が、
新品検知機構の電極33−1及び33−2(電極33−
2も図の向う側に在るため手前の電極33−1と重なっ
て図では見えない)に当接し、図の二点鎖線23−2´
で示す自由状態の位置から図の実線で示す位置まで自ら
の付勢力に抗して押圧され、これによって、新品報知機
構20の外部接点23−2及び24−2と新品検知機構
の電極33−1及び33−2とが夫々強固に接続する。
【0032】この時点では、画像形成ユニット26内に
配置されている新品報知機構20のバネ電極23のバネ
部23−1と当接電極24の当接部24−1(当接部2
4−1は図の向う側に在るため手前のバネ部23−1と
重なって図では見えない)とは図1(a) に示したように
当接(接続)して導通している。そして、可動部22
は、図5に示すように初期位置に在って(図1(a) も参
照)、駆動伝達部21の軸21−1に可動部22の長さ
に対応する範囲で設けられたネジギア(おネジ)21−
2に、図2(a) に示した半円径のめネジ22−3が螺合
してる。駆動伝達部21の軸21−1は、一端を匡体3
1の外部から嵌合する前述した軸受32に支持され、他
端が匡体31内部に設けられた軸受32bに支持されて
いる。そして、可動部22下部のくさび部22−1は、
バネ電極23のバネ部23−1と当接電極24の当接部
24−1との接点より後方(図の右方)に位置してい
る。
配置されている新品報知機構20のバネ電極23のバネ
部23−1と当接電極24の当接部24−1(当接部2
4−1は図の向う側に在るため手前のバネ部23−1と
重なって図では見えない)とは図1(a) に示したように
当接(接続)して導通している。そして、可動部22
は、図5に示すように初期位置に在って(図1(a) も参
照)、駆動伝達部21の軸21−1に可動部22の長さ
に対応する範囲で設けられたネジギア(おネジ)21−
2に、図2(a) に示した半円径のめネジ22−3が螺合
してる。駆動伝達部21の軸21−1は、一端を匡体3
1の外部から嵌合する前述した軸受32に支持され、他
端が匡体31内部に設けられた軸受32bに支持されて
いる。そして、可動部22下部のくさび部22−1は、
バネ電極23のバネ部23−1と当接電極24の当接部
24−1との接点より後方(図の右方)に位置してい
る。
【0033】図5において駆動伝達部21の向う側に
は、図の一点鎖線で示す感光体ドラム37が画像形成ユ
ニット26の匡体31に軸支されて回転可能に配置され
ている。感光体ドラム37は、一端にドラムギア37−
1を備え他端には不図示のドラムフランジを備えてお
り、その間に薄肉アルミの円筒を一体に備えている。円
筒の表面にはOPC等の光半導体が塗布されている。
は、図の一点鎖線で示す感光体ドラム37が画像形成ユ
ニット26の匡体31に軸支されて回転可能に配置され
ている。感光体ドラム37は、一端にドラムギア37−
1を備え他端には不図示のドラムフランジを備えてお
り、その間に薄肉アルミの円筒を一体に備えている。円
筒の表面にはOPC等の光半導体が塗布されている。
【0034】感光体ドラム37は、特には図示しない
が、その周表面に、初期化帯電器によって電荷を一様に
与えられ、その帯電した周表面に露光ヘッドにより静電
潜像を形成され、その静電潜像を現像器のトナーによっ
て顕像化(現像)され、そのトナー像を転写器によって
用紙に転写される。
が、その周表面に、初期化帯電器によって電荷を一様に
与えられ、その帯電した周表面に露光ヘッドにより静電
潜像を形成され、その静電潜像を現像器のトナーによっ
て顕像化(現像)され、そのトナー像を転写器によって
用紙に転写される。
【0035】上記の駆動伝達部21はネジギア21−2
より大径のギア21−3を備えており、このギア21−
3は、図6に示すように、アイドルギア36を介して感
光体ドラム37のドラムギア37−1に連結している。
アイドルギア36は大口径ギア36−1と小口径ギア3
6−2とを有し、大口径ギア36−1がドラムギア37
−1に噛合し、小口径ギア36−2が駆動伝達部21の
ギア21−3に噛合している。ドラムギヤ37−1は、
画像形成ユニット26が装置本体に装着されると、装置
本体の不図示の駆動ギヤに噛合する。
より大径のギア21−3を備えており、このギア21−
3は、図6に示すように、アイドルギア36を介して感
光体ドラム37のドラムギア37−1に連結している。
アイドルギア36は大口径ギア36−1と小口径ギア3
6−2とを有し、大口径ギア36−1がドラムギア37
−1に噛合し、小口径ギア36−2が駆動伝達部21の
ギア21−3に噛合している。ドラムギヤ37−1は、
画像形成ユニット26が装置本体に装着されると、装置
本体の不図示の駆動ギヤに噛合する。
【0036】この構成において、上記のように画像形成
ユニット26が装置本体に装着されて、キー入力等によ
り画像形成が指示されると、画像形成ユニット26が装
置本体の駆動ギアにより駆動され、感光体ドラム37が
回転を開始する。この感光体ドラム37の回転によっ
て、ドラムギア37−1、アイドルギア36の大口径ギ
ア36−1、小口径ギア36−2、駆動伝達部21のギ
ア21−3、ネジギア21−2及び可動部22のめネジ
22−3を介して可動部22が画像形成ユニット26の
側壁方向(図5では左方)へ摺動を開始する。これによ
り、可動部22のくさび部22−1が バネ電極23の
バネ部23−1の押し付勢力に抗して、そのバネ部23
−1と当接電極24の当接部24−1との接触部に割り
込みを開始し、やがて図1(b) に示したように、上記両
電極の接触を遮断する。これと共に可動部22のめネジ
22−3と駆動伝達部21のネジギア21−2との螺合
が外れ、可動部22と駆動伝達部21と係合が解除され
る。可動部22は、くさび部22−1がバネ電極23の
バネ部23−1の押し付勢力によって保持されて位置固
定され、バネ電極23と当接電極24間の遮断が維持さ
れる。尚、駆動伝達部21の軸21−1の径はネジギア
21−2の谷の径よりもやや小さく形成されており、ネ
ジギア21−2との螺合をはずれた可動部22のめネジ
部22−3が軸21−1と摺接することはなく、したが
って可動部22の摺動が、駆動伝達部21の軸21−1
によって阻害されることはない。
ユニット26が装置本体に装着されて、キー入力等によ
り画像形成が指示されると、画像形成ユニット26が装
置本体の駆動ギアにより駆動され、感光体ドラム37が
回転を開始する。この感光体ドラム37の回転によっ
て、ドラムギア37−1、アイドルギア36の大口径ギ
ア36−1、小口径ギア36−2、駆動伝達部21のギ
ア21−3、ネジギア21−2及び可動部22のめネジ
22−3を介して可動部22が画像形成ユニット26の
側壁方向(図5では左方)へ摺動を開始する。これによ
り、可動部22のくさび部22−1が バネ電極23の
バネ部23−1の押し付勢力に抗して、そのバネ部23
−1と当接電極24の当接部24−1との接触部に割り
込みを開始し、やがて図1(b) に示したように、上記両
電極の接触を遮断する。これと共に可動部22のめネジ
22−3と駆動伝達部21のネジギア21−2との螺合
が外れ、可動部22と駆動伝達部21と係合が解除され
る。可動部22は、くさび部22−1がバネ電極23の
バネ部23−1の押し付勢力によって保持されて位置固
定され、バネ電極23と当接電極24間の遮断が維持さ
れる。尚、駆動伝達部21の軸21−1の径はネジギア
21−2の谷の径よりもやや小さく形成されており、ネ
ジギア21−2との螺合をはずれた可動部22のめネジ
部22−3が軸21−1と摺接することはなく、したが
って可動部22の摺動が、駆動伝達部21の軸21−1
によって阻害されることはない。
【0037】図7は、上記新品報知機構のバネ電極23
と当接電極24間の接触(導通状態)と遮断(非導通状
態)を検知する新品検知機構の回路図である。同図に
は、画像形成ユニット26、バネ電極23のバネ部23
−1とその外部接点23−2、当接電極24の当接部2
4−1とその外部接点24−2、並びにプリンタコント
ローラ29の検知電極33−1と33−2及び検知出力
回路38を模式的に示している。同図に示すように、一
方の検知電極33−1は一端が抵抗39−1を介して5
Vの電源に接続していると共に抵抗39−2を介して検
知回路38に接続し、他端がバネ電極23の外部接点2
3−2に接続している。そして、他方の検知電極33−
2は、一端が接地され他端が当接電極24の外部接点2
4−2に接続している(図3、図4(b) 及び図5参
照)。
と当接電極24間の接触(導通状態)と遮断(非導通状
態)を検知する新品検知機構の回路図である。同図に
は、画像形成ユニット26、バネ電極23のバネ部23
−1とその外部接点23−2、当接電極24の当接部2
4−1とその外部接点24−2、並びにプリンタコント
ローラ29の検知電極33−1と33−2及び検知出力
回路38を模式的に示している。同図に示すように、一
方の検知電極33−1は一端が抵抗39−1を介して5
Vの電源に接続していると共に抵抗39−2を介して検
知回路38に接続し、他端がバネ電極23の外部接点2
3−2に接続している。そして、他方の検知電極33−
2は、一端が接地され他端が当接電極24の外部接点2
4−2に接続している(図3、図4(b) 及び図5参
照)。
【0038】これによって、画像形成ユニット26が装
置本体に装着されて上述した接続が行われると、画像形
成ユニット26の新品報知機構のバネ電極23と当接電
極24が初期設定においては導通状態であるため、これ
らに接続するプリントコントローラ29の検知電極33
−1及び33−2が導通状態になって、検知出力回路3
8の出力が“H”から“L”に変化する。この出力の変
化により、プリントコントローラ29は、新品の画像形
成ユニットが装着されたことを認識して不図示のカウン
タをリセットする。
置本体に装着されて上述した接続が行われると、画像形
成ユニット26の新品報知機構のバネ電極23と当接電
極24が初期設定においては導通状態であるため、これ
らに接続するプリントコントローラ29の検知電極33
−1及び33−2が導通状態になって、検知出力回路3
8の出力が“H”から“L”に変化する。この出力の変
化により、プリントコントローラ29は、新品の画像形
成ユニットが装着されたことを認識して不図示のカウン
タをリセットする。
【0039】続いて、画像形成処理が実行されると、上
述したように感光体ドラム37の回転により、バネ電極
23のバネ部23−1が可動部22のくさび部22−1
の割り込みを受けて、当接電極24との接続位置から押
し退けられ、図7の二点鎖線23−1´で示すように、
バネ電極23(バネ部23−1)と当接電極24(当接
部24−1)との接続が遮断される。これによって、プ
リントコントローラ29の検知出力回路38の出力が
“L”から“H”に変化する。プリントコントローラ2
9は、この検知出力回路38の出力の変化により、新品
の画像形成ユニット26が最初の画像形成処理を開始し
たことを認識して、上記カウンタによる計測を開始す
る。これによって画像形成ユニット26の寿命が監視さ
れる。また、この監視によって、画像形成ユニットの所
定の実使用期間が経過し、画像形成ユニットの寿命が尽
きたときは、警告ランプの点灯、表示装置による警告文
字の表示等、適宜の方法によって画像形成ユニットの交
換時期であることを報知することができる。
述したように感光体ドラム37の回転により、バネ電極
23のバネ部23−1が可動部22のくさび部22−1
の割り込みを受けて、当接電極24との接続位置から押
し退けられ、図7の二点鎖線23−1´で示すように、
バネ電極23(バネ部23−1)と当接電極24(当接
部24−1)との接続が遮断される。これによって、プ
リントコントローラ29の検知出力回路38の出力が
“L”から“H”に変化する。プリントコントローラ2
9は、この検知出力回路38の出力の変化により、新品
の画像形成ユニット26が最初の画像形成処理を開始し
たことを認識して、上記カウンタによる計測を開始す
る。これによって画像形成ユニット26の寿命が監視さ
れる。また、この監視によって、画像形成ユニットの所
定の実使用期間が経過し、画像形成ユニットの寿命が尽
きたときは、警告ランプの点灯、表示装置による警告文
字の表示等、適宜の方法によって画像形成ユニットの交
換時期であることを報知することができる。
【0040】このように、新品報知機構20側の初期設
定におけるバネ電極23(バネ部23−1)と当接電極
24の、導通状態から画像形成ユニット26の最初の駆
動による非導通状態への変化は、感光体ドラム37があ
る程度まで回転して可動部22を上記両電極の接触点へ
押し込まないと達成されないから、画像形成ユニット2
6が新品状態で装置本体外にあるときに、誤って感光体
ドラムを多少回転させることがあっても、可動部22が
上記両電極の接触を遮断する位置までは容易には移動し
ないから、新品が新品ではないと誤認されるような危険
がなくなる。また、新品報知機構の構成は駆動伝達部2
1と可動部22の構成が画像形成ユニット26に配置さ
れているので外部からは容易に判別することも操作する
こともできないから、旧品を不正に新品に再生するよう
な操作を行うことは不可能である。また、感光体ドラム
37が最初の回転を開始してから可動部22によって導
通状態が遮断されるまでの経過時間は、ドラムギア37
−1からネジギア21−2までのギア比を変えることに
よって任意に設定できる。これを一旦設定すれば、感光
体ドラム37が最初の回転を開始してから可動部22に
よる導通状態の遮断実行までの経過時間は、駆動係の回
転速度によって一定であるから、これによって、新品の
画像形成ユニットの装着が正しく行われたか否かを認識
することもできる。
定におけるバネ電極23(バネ部23−1)と当接電極
24の、導通状態から画像形成ユニット26の最初の駆
動による非導通状態への変化は、感光体ドラム37があ
る程度まで回転して可動部22を上記両電極の接触点へ
押し込まないと達成されないから、画像形成ユニット2
6が新品状態で装置本体外にあるときに、誤って感光体
ドラムを多少回転させることがあっても、可動部22が
上記両電極の接触を遮断する位置までは容易には移動し
ないから、新品が新品ではないと誤認されるような危険
がなくなる。また、新品報知機構の構成は駆動伝達部2
1と可動部22の構成が画像形成ユニット26に配置さ
れているので外部からは容易に判別することも操作する
こともできないから、旧品を不正に新品に再生するよう
な操作を行うことは不可能である。また、感光体ドラム
37が最初の回転を開始してから可動部22によって導
通状態が遮断されるまでの経過時間は、ドラムギア37
−1からネジギア21−2までのギア比を変えることに
よって任意に設定できる。これを一旦設定すれば、感光
体ドラム37が最初の回転を開始してから可動部22に
よる導通状態の遮断実行までの経過時間は、駆動係の回
転速度によって一定であるから、これによって、新品の
画像形成ユニットの装着が正しく行われたか否かを認識
することもできる。
【0041】上記実施の形態では、可動部材(可動部2
2のくさび部22−1)に絶縁体を用いて、これを2つ
の接点間に介入させて装着管理機構の導通状態を解除し
ているが、導通状態の解除はこれに限るものではない。
2のくさび部22−1)に絶縁体を用いて、これを2つ
の接点間に介入させて装着管理機構の導通状態を解除し
ているが、導通状態の解除はこれに限るものではない。
【0042】図8(a) は、他の実施の形態における装着
管理機構の構成を示す図である。同図(b) は、その動作
状態図である。同図(a) に示すように、画像形成ユニッ
ト41内に、感光体ドラム42が配設され、この感光体
ドラム42のドラムギア42−1に新品報知機構の駆動
伝達部43の一端に設けられた一方のギア43−1が噛
合している。駆動伝達部43の他端には他方のギア43
−2が形成されており、このギア43−2が、可動体で
あるラック44の歯付き板44−1の歯44−2に噛合
している。ラック44は導電プレート45を保持してお
り、ギア43−2の回転により感光体ドラム42の軸方
向に直角に移動する。導電プレート45には、銅板、ス
テンレス板、黄銅板等が用いられる。装置本体内の画像
形成ユニット41を支持するフレーム46には、上記導
電プレート45の初期設定位置に対応して2つの検知電
極47(47−1、47−2)が配設されている(同図
(b) 参照)。検知電極47は、フレーム46の外部に接
点47aを備え、内部には、画像形成ユニット41がフ
レーム46内に装着されたとき図の破線47´で示すよ
うに導電プレート45に当接する凸状接点47bを備え
ている。
管理機構の構成を示す図である。同図(b) は、その動作
状態図である。同図(a) に示すように、画像形成ユニッ
ト41内に、感光体ドラム42が配設され、この感光体
ドラム42のドラムギア42−1に新品報知機構の駆動
伝達部43の一端に設けられた一方のギア43−1が噛
合している。駆動伝達部43の他端には他方のギア43
−2が形成されており、このギア43−2が、可動体で
あるラック44の歯付き板44−1の歯44−2に噛合
している。ラック44は導電プレート45を保持してお
り、ギア43−2の回転により感光体ドラム42の軸方
向に直角に移動する。導電プレート45には、銅板、ス
テンレス板、黄銅板等が用いられる。装置本体内の画像
形成ユニット41を支持するフレーム46には、上記導
電プレート45の初期設定位置に対応して2つの検知電
極47(47−1、47−2)が配設されている(同図
(b) 参照)。検知電極47は、フレーム46の外部に接
点47aを備え、内部には、画像形成ユニット41がフ
レーム46内に装着されたとき図の破線47´で示すよ
うに導電プレート45に当接する凸状接点47bを備え
ている。
【0043】この場合も、2つの検知電極47−1及び
47−2に接続するプリンタコントローラの新品検知機
構の回路は図7に示したものと同様である。この構成に
おいて、画像形成ユニット41が装置本体のフレーム4
6に装着されると、導電プレート45に2つの検知電極
47が接続して、図7に示したプリントコントローラ2
9の検知電極33−1及び33−2が導通状態になり、
検知出力回路38の出力が“H”から“L”に変化し、
プリントコントローラ29は新品の画像形成ユニット4
1が装着されたことを認識して、不図示のカウンタをリ
セットする。
47−2に接続するプリンタコントローラの新品検知機
構の回路は図7に示したものと同様である。この構成に
おいて、画像形成ユニット41が装置本体のフレーム4
6に装着されると、導電プレート45に2つの検知電極
47が接続して、図7に示したプリントコントローラ2
9の検知電極33−1及び33−2が導通状態になり、
検知出力回路38の出力が“H”から“L”に変化し、
プリントコントローラ29は新品の画像形成ユニット4
1が装着されたことを認識して、不図示のカウンタをリ
セットする。
【0044】そして、この場合も、キー入力等により画
像形成が指示されると、画像形成ユニット41が装置本
体の駆動ギアにより駆動され、感光体ドラム42が回転
を開始する。この感光体ドラム42の回転によって、ド
ラムギア42−1、駆動伝達部43の一方のギア43−
1、他方のギア43−2、及びラック44の歯付き板4
4−1の歯44−2を介して導電プレート45が同図
(b) の矢印Cで示すように上方(同図(a) では紙面垂直
方向)に移動を開始し、駆動伝達部43の他方のギア4
3−2とラック44の歯付き板44−1の歯44−2と
の噛合が解除されてラック44が移動を停止したとき、
同図(c) に示すように、導電プレート45と検知電極4
7−2との接続が解除される。
像形成が指示されると、画像形成ユニット41が装置本
体の駆動ギアにより駆動され、感光体ドラム42が回転
を開始する。この感光体ドラム42の回転によって、ド
ラムギア42−1、駆動伝達部43の一方のギア43−
1、他方のギア43−2、及びラック44の歯付き板4
4−1の歯44−2を介して導電プレート45が同図
(b) の矢印Cで示すように上方(同図(a) では紙面垂直
方向)に移動を開始し、駆動伝達部43の他方のギア4
3−2とラック44の歯付き板44−1の歯44−2と
の噛合が解除されてラック44が移動を停止したとき、
同図(c) に示すように、導電プレート45と検知電極4
7−2との接続が解除される。
【0045】これによって、プリントコントローラ29
の検知出力回路38の出力が“L”から“H”に変化
し、プリントコントローラ29は、新品の画像形成ユニ
ット41が最初の画像形成処理を開始したことを認識し
て、カウンタによる計測を開始し、これによって画像形
成ユニット41の寿命を監視する。以降は常に検知電極
47−1と47−2は不導通状態であり、プリントコン
トローラ29は、再び新品の画像形成ユニットが装着さ
れるまで、カウンタのリセットを行わない。
の検知出力回路38の出力が“L”から“H”に変化
し、プリントコントローラ29は、新品の画像形成ユニ
ット41が最初の画像形成処理を開始したことを認識し
て、カウンタによる計測を開始し、これによって画像形
成ユニット41の寿命を監視する。以降は常に検知電極
47−1と47−2は不導通状態であり、プリントコン
トローラ29は、再び新品の画像形成ユニットが装着さ
れるまで、カウンタのリセットを行わない。
【0046】尚、上述した実施の形態では、いずれも画
像形成ユニット内における可動体の初期位置を、検知電
極を導通状態とする位置に設定しているが、可動体の初
期位置は、これに限ることなく、例えば図8(a) の構成
の場合、同図(c) の導通解除位置を初期位置とし、同図
(b) の導通状態を画像形成ユニット41の最初の稼働に
よる変化位置としてもよい。この場合は、プリントコン
トローラ29は、画像形成ユニット41を駆動後に、検
知出力回路38が“H”から“L”に変化したことによ
り画像形成ユニット41が新品であることを認識する。
以後、画像形成ユニット41の着脱において、装着時に
“L”であれば保守作業等で抜脱された画像形成ユニッ
ト41が保守作業終了により再装着されたと認識して、
計測を続行して結果を累算する。
像形成ユニット内における可動体の初期位置を、検知電
極を導通状態とする位置に設定しているが、可動体の初
期位置は、これに限ることなく、例えば図8(a) の構成
の場合、同図(c) の導通解除位置を初期位置とし、同図
(b) の導通状態を画像形成ユニット41の最初の稼働に
よる変化位置としてもよい。この場合は、プリントコン
トローラ29は、画像形成ユニット41を駆動後に、検
知出力回路38が“H”から“L”に変化したことによ
り画像形成ユニット41が新品であることを認識する。
以後、画像形成ユニット41の着脱において、装着時に
“L”であれば保守作業等で抜脱された画像形成ユニッ
ト41が保守作業終了により再装着されたと認識して、
計測を続行して結果を累算する。
【0047】ところで、上述した実施の形態では、いず
れの場合も画像形成ユニットが新品であるが否かを判別
するのみであるが、新品の判別に加えてユニットの脱抜
中であるか装着中であるかを判断するようにもできる。
れの場合も画像形成ユニットが新品であるが否かを判別
するのみであるが、新品の判別に加えてユニットの脱抜
中であるか装着中であるかを判断するようにもできる。
【0048】図9(a),(b),(c) は、そのようなユニット
の新品判別と共に脱着の判断を行う実施の形態の構成と
動作状態を示す図である。同図は図8に示したラック4
4と検知電極47の変形例を示している。すなわちラッ
ク44の歯付き板44−1には、その全長にわたって歯
44−2が設けられている。これによって、ラック44
(つまり導電プレート45)は、図8に示した構成の場
合よりも、駆動伝達部43のギア43−2との噛合が解
除されるまで更に大きく移動する。一方、フレーム46
には、検知電極47−1及び47−2の他に更に検知電
極47−3が並設される。
の新品判別と共に脱着の判断を行う実施の形態の構成と
動作状態を示す図である。同図は図8に示したラック4
4と検知電極47の変形例を示している。すなわちラッ
ク44の歯付き板44−1には、その全長にわたって歯
44−2が設けられている。これによって、ラック44
(つまり導電プレート45)は、図8に示した構成の場
合よりも、駆動伝達部43のギア43−2との噛合が解
除されるまで更に大きく移動する。一方、フレーム46
には、検知電極47−1及び47−2の他に更に検知電
極47−3が並設される。
【0049】この構成において、画像形成ユニットが装
置本体のフレームに装着されると、図9(a) に示すよう
に、この場合も、導電プレート45は、先ず検知電極4
7−1と47−2とを導通させ、続いて感光体ドラムの
回転により、図の矢印Dで示すように上方に移動する。
そして、同図(b) に示すように、検知電極47−1と4
7−2との接続を解除する。これによって、プリンタコ
ントローラ29は、同図(a) により新品の画像形成ユニ
ットが装着されたことを認識し、同図(b) により最初の
画像形成処理が行われたことを認識する。そして、この
場合は、感光体ドラムの駆動に伴って導電プレート45
が、歯付き板44−1の歯44−2と駆動伝達部43の
ギア43−2との噛合が解除されまで、同図(b) の矢印
Eで示すように更に上方に移動して停止し、検知電極4
7−2と47−3とを導通させる。この導通が、これに
対応するプリントコントローラの特には図示しない検知
回路により検知される。以後、プリンタコントローラ
は、検知電極47−1と47−2が導通するまで、画像
形成ユニットが新品ではなく使用中のもであると認識す
る。そして、検知電極47−2と47−3が導通状態で
あれば使用中の画像形成ユニットが装着されていると認
識し、検知電極47−2と47−3が非導通状態であれ
ば画像形成ユニットが抜脱されていると認識する。
置本体のフレームに装着されると、図9(a) に示すよう
に、この場合も、導電プレート45は、先ず検知電極4
7−1と47−2とを導通させ、続いて感光体ドラムの
回転により、図の矢印Dで示すように上方に移動する。
そして、同図(b) に示すように、検知電極47−1と4
7−2との接続を解除する。これによって、プリンタコ
ントローラ29は、同図(a) により新品の画像形成ユニ
ットが装着されたことを認識し、同図(b) により最初の
画像形成処理が行われたことを認識する。そして、この
場合は、感光体ドラムの駆動に伴って導電プレート45
が、歯付き板44−1の歯44−2と駆動伝達部43の
ギア43−2との噛合が解除されまで、同図(b) の矢印
Eで示すように更に上方に移動して停止し、検知電極4
7−2と47−3とを導通させる。この導通が、これに
対応するプリントコントローラの特には図示しない検知
回路により検知される。以後、プリンタコントローラ
は、検知電極47−1と47−2が導通するまで、画像
形成ユニットが新品ではなく使用中のもであると認識す
る。そして、検知電極47−2と47−3が導通状態で
あれば使用中の画像形成ユニットが装着されていると認
識し、検知電極47−2と47−3が非導通状態であれ
ば画像形成ユニットが抜脱されていると認識する。
【0050】なお、上記例では検知電極47−1と47
−2の導通及び検知電極47−2と47−3の導通を区
別して検知しているが、検知電極47−1と47−3と
を連結しておいて、この連結させた電極と検知電極47
−2との導通と非導通とを検知するようにしてもよい。
−2の導通及び検知電極47−2と47−3の導通を区
別して検知しているが、検知電極47−1と47−3と
を連結しておいて、この連結させた電極と検知電極47
−2との導通と非導通とを検知するようにしてもよい。
【0051】すなわち、この場合には、電極間が導通状
態であれば新品もしくは使用中の画像形成ユニットが装
着されていることをプリンタコントローラが先ず認識
し、その後画像形成ユニットを駆動後に導通状態から非
導通状態への変化があれば新品ユニットと判断してカウ
ンタのリセットを行えば良い。
態であれば新品もしくは使用中の画像形成ユニットが装
着されていることをプリンタコントローラが先ず認識
し、その後画像形成ユニットを駆動後に導通状態から非
導通状態への変化があれば新品ユニットと判断してカウ
ンタのリセットを行えば良い。
【0052】図10(a),(b),(c) は、画像形成ユニット
の新品判別と共に脱着の判断を行う他の実施の形態の構
成と動作状態を示す図である。同図は図1(a),(b) に示
した可動部22の変形例をバネ電極23及び当接電極2
4と共に示している。すなわち可動部22のくさび部に
代る割り込み部22−1´は、略菱型に形成されてい
る。また、図5に示した駆動伝達部21のネジギア21
−2は、ここでは特には図示しないが、軸21−1に沿
って更に長く形成されている。これによって、可動部2
2(つまり割り込み部22−1´)は図1(b) に示した
くさび部22−1の場合よりも、可動部22のめネジ2
2−3と駆動伝達部21のネジギア21−2との噛合が
解除されるまで更に大きく図の左方に移動する。
の新品判別と共に脱着の判断を行う他の実施の形態の構
成と動作状態を示す図である。同図は図1(a),(b) に示
した可動部22の変形例をバネ電極23及び当接電極2
4と共に示している。すなわち可動部22のくさび部に
代る割り込み部22−1´は、略菱型に形成されてい
る。また、図5に示した駆動伝達部21のネジギア21
−2は、ここでは特には図示しないが、軸21−1に沿
って更に長く形成されている。これによって、可動部2
2(つまり割り込み部22−1´)は図1(b) に示した
くさび部22−1の場合よりも、可動部22のめネジ2
2−3と駆動伝達部21のネジギア21−2との噛合が
解除されるまで更に大きく図の左方に移動する。
【0053】この構成において、画像形成ユニット26
(図3参照)が装置本体23に装着されると、この場合
も、先ず検知電極33−1と33−2が導通し、続いて
感光体ドラム37の回転により、図10(a) の矢印Fで
示すように割り込み部22−1´が左方に移動して、同
図(b) に示すように検知電極33−1と33−2との接
続を解除する。これによって、プリンタコントローラ2
9は、同図(a) により新品の画像形成ユニットが装着さ
れたことを認識し、同図(b) により最初の画像形成処理
が行われたことを認識する。
(図3参照)が装置本体23に装着されると、この場合
も、先ず検知電極33−1と33−2が導通し、続いて
感光体ドラム37の回転により、図10(a) の矢印Fで
示すように割り込み部22−1´が左方に移動して、同
図(b) に示すように検知電極33−1と33−2との接
続を解除する。これによって、プリンタコントローラ2
9は、同図(a) により新品の画像形成ユニットが装着さ
れたことを認識し、同図(b) により最初の画像形成処理
が行われたことを認識する。
【0054】そして、感光体ドラム37の駆動に伴っ
て、割り込み部22−1´が、めネジ22−3とネジギ
ア21−2との噛合が解除されるまで、同図(b) の矢印
Gで示すように更に左方に移動して、同図(c) に示すよ
うに停止し、検知電極33−1と33−2とを再び導通
させる。
て、割り込み部22−1´が、めネジ22−3とネジギ
ア21−2との噛合が解除されるまで、同図(b) の矢印
Gで示すように更に左方に移動して、同図(c) に示すよ
うに停止し、検知電極33−1と33−2とを再び導通
させる。
【0055】この場合も、画像形成ユニット26が装着
されていて感光体ドラム37が回転を開始したとき、一
定時間後に検知電極33−1と33−2間の接続がオフ
になり、更に所定時間後に検知電極33−1と33−2
間の接続がオンになったとき、プリントコントローラ2
9は新品の画像形成ユニットが装着されたと認識する。
一方、感光体ドラム37が回転を開始した後も検知電極
33−1と33−2間の接続がオフになる状態がなく連
続してオンのままであると、プリンタコントローラは、
画像形成ユニット37が新品ではなく使用中のもである
と認識する。
されていて感光体ドラム37が回転を開始したとき、一
定時間後に検知電極33−1と33−2間の接続がオフ
になり、更に所定時間後に検知電極33−1と33−2
間の接続がオンになったとき、プリントコントローラ2
9は新品の画像形成ユニットが装着されたと認識する。
一方、感光体ドラム37が回転を開始した後も検知電極
33−1と33−2間の接続がオフになる状態がなく連
続してオンのままであると、プリンタコントローラは、
画像形成ユニット37が新品ではなく使用中のもである
と認識する。
【0056】そして、検知電極33−1と33−2間が
オンであれば使用中の画像形成ユニットが装着されてい
ると認識し、検知電極33−1と33−2がオフであれ
ば画像形成ユニットが抜脱されていると認識する。
オンであれば使用中の画像形成ユニットが装着されてい
ると認識し、検知電極33−1と33−2がオフであれ
ば画像形成ユニットが抜脱されていると認識する。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成ユニットの装着管理機構の新品報知機構を画像
形成ユニット内に設けて接点のみを外部に露出するよう
に構成しているので、錯誤または故意により新品報知機
構が外部から操作されることを予防でき、したがって新
品検知が安定して動作する画像形成ユニット及びその装
着管理機構を実現することができる。また、画像形成ユ
ニット内の駆動系に連動する可動体の移動距離を長くし
てあるので、画像形成ユニットが装置本体外にあるとき
誤って行われる程度の回転操作では電極の接離に可動体
の作用が及ばす、したがって、画像形成ユニットが使用
されない限りは新品報知機構の初期状態を安定して維持
することができる。また、簡単な構成で新品の画像形成
ユニットを装着の際に検知電極を一定時間でオン、オ
フ、オンに状態変化を行わせることができるので、新品
検知ばかりでなく装着状態と抜脱状態をも検知すること
ができ、したがって、複雑な装着管理を行う小型で安価
な画像形成装置を提供することが可能となる。
画像形成ユニットの装着管理機構の新品報知機構を画像
形成ユニット内に設けて接点のみを外部に露出するよう
に構成しているので、錯誤または故意により新品報知機
構が外部から操作されることを予防でき、したがって新
品検知が安定して動作する画像形成ユニット及びその装
着管理機構を実現することができる。また、画像形成ユ
ニット内の駆動系に連動する可動体の移動距離を長くし
てあるので、画像形成ユニットが装置本体外にあるとき
誤って行われる程度の回転操作では電極の接離に可動体
の作用が及ばす、したがって、画像形成ユニットが使用
されない限りは新品報知機構の初期状態を安定して維持
することができる。また、簡単な構成で新品の画像形成
ユニットを装着の際に検知電極を一定時間でオン、オ
フ、オンに状態変化を行わせることができるので、新品
検知ばかりでなく装着状態と抜脱状態をも検知すること
ができ、したがって、複雑な装着管理を行う小型で安価
な画像形成装置を提供することが可能となる。
【図1】(a),(b) は一実施の形態における新品報知機構
の主要部の構成を示す下面図である。
の主要部の構成を示す下面図である。
【図2】(a) は新品報知機構の可動部の斜め上からの斜
視図、(b) は新品報知機構の1対の電極の斜め下からの
斜視図である。
視図、(b) は新品報知機構の1対の電極の斜め下からの
斜視図である。
【図3】新品報知機構が配設される画像形成ユニット
と、その画像形成ユニットが装着される画像形成装置の
斜視図である。
と、その画像形成ユニットが装着される画像形成装置の
斜視図である。
【図4】(a) は図3に一点鎖線丸印Aで示した画像形成
ユニット側の新品報知機構の一部外観拡大斜視図、(b)
は図3に一点鎖線A´で示した画像形成装置側の新品検
知機構の一部外観拡大斜視図である。
ユニット側の新品報知機構の一部外観拡大斜視図、(b)
は図3に一点鎖線A´で示した画像形成装置側の新品検
知機構の一部外観拡大斜視図である。
【図5】画像形成ユニットが画像形成装置に装着された
ときの側断面図(図4(b) のB矢視断面図)である。
ときの側断面図(図4(b) のB矢視断面図)である。
【図6】図5の上断面図である。
【図7】新品報知機構のバネ電極と当接電極間の接触
(導通状態)と遮断(非導通状態)を検知する新品検知
機構の回路図である。
(導通状態)と遮断(非導通状態)を検知する新品検知
機構の回路図である。
【図8】(a) は他の実施の形態における装着管理機構の
構成を示す図、(b) はその動作状態図である。
構成を示す図、(b) はその動作状態図である。
【図9】(a),(b),(c) は画像形成ユニットの新品判別と
共に脱着の判断を行う実施の形態の構成と動作状態を示
す図(その1)である。
共に脱着の判断を行う実施の形態の構成と動作状態を示
す図(その1)である。
【図10】(a),(b),(c) は画像形成ユニットの新品判別
と共に脱着の判断を行う実施の形態の構成と動作状態を
示す図(その2)である。
と共に脱着の判断を行う実施の形態の構成と動作状態を
示す図(その2)である。
【図11】従来の画像形成ユニットの新品検知機構の例
を示す図(その1)である。
を示す図(その1)である。
【図12】従来の画像形成ユニットの新品検知機構の例
を示す図(その2)である。
を示す図(その2)である。
1、19 画像形成ユニット 2、19−1 リセットレバー 3、10 カウンタ 4 駆動軸 5 ギア 6 カム 7 引きバネ 8 ストツバ 11 匡体 12 感光体ドラム 12−1 ギア 13 初期化帯電器 14 クリーナプレート 15 アクチュエータ 15−1 溝 16 アイドルギヤ 17 ガイドレール 18 アクチュエータ駆動軸 18−1 ギア 18−2 ネジギア 20 新品報知機構 21 駆動伝達部 21−1 軸 21−2 ネジギア(おネジ) 21−3 ギア 22 可動部 22−1 くさび部 22−2 基部 22−3 めネジ 22−4 案内レール 23 バネ電極 23−1 バネ部(接点) 23−2 外部接点 24 当接電極 24−1 当接部(接点) 24−2 外部接点 26 画像形成ユニット 26´ ユニット配設位置 27 支持軸 28 画像形成装置 29 制御部(プリンタコントローラ) 31 匡体 32 軸受 32b 軸受 33(33−1、33−2) 検知電極 34 端子台 36 アイドルギア 36−1 大口径ギア 36−2 小口径ギア 37 感光体ドラム 37−1 ギア 41 画像形成ユニット 42 感光体ドラム 42−1 ドラムギア 43 駆動伝達部 43−1、43−2 ギア 44 ラック 44−1 歯付き板 44−2 歯 45 導電プレート 46 フレーム 47(47−1、47−2) 検知電極 47−3 検知電極 47a 外部接点 47b 凸状接点
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】(a) は他の実施の形態における装着管理機構の
構成を示す図、(b) はその動作状態図(その1)、(c)
はその動作状態図(その2)である。
構成を示す図、(b) はその動作状態図(その1)、(c)
はその動作状態図(その2)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 訓紀 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ電子工業株式会社内 (72)発明者 高鹿 守通 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ電子工業株式会社内 (72)発明者 浅海 清次 東京都東大和市桜が丘2丁目229 番地 カシオ電子工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 画像形成要素を含み画像形成機器本体に
着脱自在な画像形成ユニットにおいて、 前記画像形成機器本体に装着された際に該画像形成機器
本体のユニット検知手段と接続される第1及び第2の電
極部と、 前記画像形成ユニットが新品時のときに前記第1及び第
2の電極部間を導通状態とし、前記画像形成機器本体に
装着され前記画像形成要素が駆動されることに連動して
移動し前記第1及び第2の電極部間を非導通状態とする
移動手段と、 を備えることを特徴とする画像形成ユニット。 - 【請求項2】 画像形成要素を含み画像形成機器本体に
着脱自在な画像形成ユニットにおいて、 前記画像形成機器本体に装着された際に該画像形成機器
本体のユニット検知手段と接続される第1及び第2の電
極部と、 前記画像形成ユニットが新品時のときに前記第1及び第
2の電極部間を非導通状態とし、前記画像形成機器本体
に装着され前記画像形成要素が駆動されることに連動し
て移動し前記第1及び第2の電極部間を導通状態とする
移動手段と、 を備えることを特徴とする画像形成ユニット。 - 【請求項3】 画像形成要素を含み画像形成機器本体に
着脱自在な画像形成ユニットに設けられ、第1及び第2
の電極部と、前記画像形成ユニットが新品時のときに前
記第1及び第2の電極部間を導通状態とし前記画像形成
要素の駆動に連動して移動し前記第1及び第2の電極部
間を非導通状態とする移動手段と、 を有する報知機構と、 前記画像形成機器本体に設けられ、前記画像形成ユニッ
トが装着された際に前記第1及び第2の電極部間の導通
状態を検知する検知手段と、前記画像形成機器本体に装
着された前記画像形成ユニットの前記画像形成要素が稼
働されるとその稼働時間を計測し累積加算する寿命カウ
ンタと、前記検知手段が前記導通状態を検知することに
基づいて前記寿命カウンタを初期値にリセットするリセ
ット手段と、 を有する検知機構と、 を備えたことを特徴とする装着管理機構。 - 【請求項4】 画像形成要素を含み画像形成機器本体に
着脱自在な画像形成ユニットに設けられ、第1及び第2
の電極部と、前記画像形成ユニットが新品時のときに前
記第1及び第2の電極部間を非導通状態とし前記画像形
成要素の駆動に連動して移動し前記第1及び第2の電極
部間を導通状態とする移動手段と、 を有する報知機構と、 前記画像形成機器本体に設けられ、前記画像形成ユニッ
トが装着された際に前記第1及び第2の電極部間の導通
状態を検知する検知手段と、前記画像形成機器本体に装
着された前記画像形成ユニットの前記画像形成要素が稼
働されるとその稼働時間を計測し累積加算する寿命カウ
ンタと、前記検知手段が前記非導通状態を検知すること
に基づいて前記寿命カウンタを初期値にリセットするリ
セット手段と、 を有する検知機構と、 を備えたことを特徴とする装着管理機構。 - 【請求項5】 画像形成機器本体に設けられた第1、第
2及び第3の電極部と、 画像形成要素を含み前記画像形成機器本体に着脱自在な
画像形成ユニットに設けられ、該画像形成ユニットが新
品の状態において前記画像形成機器本体に装着されたと
き前記第1及び第2の電極部間を導通させる位置に設定
された単一電極部と、 該単一電極部を前記画像形成要素の駆動に連動して移動
させることにより前記第1及び第2の電極部間を非導通
状態にさせると共に引続き前記単一電極部を移動させて
前記第2及び第3の電極部間を導通状態とする移動手段
と、 前記第1及び第2の電極部間の導通状態と非導通状態と
の検知と前記第2及び第3の電極部間の導通状態を検知
する検知手段と、前記画像形成機器本体に装着された前
記画像形成ユニットの前記画像形成要素が稼働される毎
にその稼働時間を計測して累積加算する寿命カウンタ
と、 前記検知手段の検知に基づいて前記寿命カウンタを初期
値にリセットするリセット手段と、 を備えることを特徴とする装着管理機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7332088A JPH09171340A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 画像形成ユニット及びその装着管理機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7332088A JPH09171340A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 画像形成ユニット及びその装着管理機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09171340A true JPH09171340A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18251018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7332088A Withdrawn JPH09171340A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 画像形成ユニット及びその装着管理機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09171340A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001042585A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-16 | Kyocera Mita Corp | 画像形成ユニット及び画像形成装置 |
JP2001222204A (ja) * | 2000-02-09 | 2001-08-17 | Matsushita Graphic Communication Systems Inc | 画像形成装置 |
JP2001343882A (ja) * | 2000-06-01 | 2001-12-14 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2010039437A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Sharp Corp | 交換ユニット、及び画像形成装置 |
JP2010271665A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2012155348A (ja) * | 2012-05-21 | 2012-08-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2013140272A (ja) * | 2012-01-05 | 2013-07-18 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
US8843014B2 (en) | 2011-08-31 | 2014-09-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of judging whether cartridge is newly mounted |
US8923709B2 (en) | 2011-09-29 | 2014-12-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of determining a condition of cartridge assembled therein |
US8995846B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-03-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Cartridge mountable on image-forming apparatus |
US8995866B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-03-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Cartridge having coupling member and detection body |
US9008522B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-04-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having housing and developing roller |
US9195207B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-11-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Cartridge having detection body |
JP2016161881A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
CN113093489A (zh) * | 2020-01-09 | 2021-07-09 | 江西亿铂电子科技有限公司 | 一种显影盒 |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP7332088A patent/JPH09171340A/ja not_active Withdrawn
Cited By (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001042585A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-16 | Kyocera Mita Corp | 画像形成ユニット及び画像形成装置 |
JP2001222204A (ja) * | 2000-02-09 | 2001-08-17 | Matsushita Graphic Communication Systems Inc | 画像形成装置 |
JP2001343882A (ja) * | 2000-06-01 | 2001-12-14 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP4684388B2 (ja) * | 2000-06-01 | 2011-05-18 | キヤノン株式会社 | 電子写真画像形成装置 |
JP2010039437A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Sharp Corp | 交換ユニット、及び画像形成装置 |
JP2010271665A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
US9785093B2 (en) | 2011-08-31 | 2017-10-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including developing roller having developing roller shaft |
US10310413B2 (en) | 2011-08-31 | 2019-06-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including developing roller having developing roller shaft |
US8843014B2 (en) | 2011-08-31 | 2014-09-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of judging whether cartridge is newly mounted |
US12117745B2 (en) | 2011-08-31 | 2024-10-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having coupling and developing roller |
US12092992B2 (en) | 2011-08-31 | 2024-09-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including developing roller and coupling |
US8995846B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-03-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Cartridge mountable on image-forming apparatus |
US8995866B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-03-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Cartridge having coupling member and detection body |
US9008522B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-04-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having housing and developing roller |
US9195207B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-11-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Cartridge having detection body |
US9207632B2 (en) | 2011-08-31 | 2015-12-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge provided with detection body |
US9395684B2 (en) | 2011-08-31 | 2016-07-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having coupling and developing roller |
US12007707B2 (en) | 2011-08-31 | 2024-06-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including housing and gear |
US9494914B2 (en) | 2011-08-31 | 2016-11-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including developing roller having developing roller shaft |
US9529319B2 (en) | 2011-08-31 | 2016-12-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having coupling and developing roller |
US9557684B2 (en) | 2011-08-31 | 2017-01-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including developing roller having developing roller shaft |
US9575460B2 (en) | 2011-08-31 | 2017-02-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developer cartridge having developing roller and electrode |
US11747765B2 (en) | 2011-08-31 | 2023-09-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including developing roller and coupling |
US9846387B2 (en) | 2011-08-31 | 2017-12-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having coupling and developing roller |
US10303088B2 (en) | 2011-08-31 | 2019-05-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including developing roller and gear |
US11693334B2 (en) | 2011-08-31 | 2023-07-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having coupling and developing roller |
US10310414B2 (en) | 2011-08-31 | 2019-06-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including housing and gear |
US10496011B2 (en) | 2011-08-31 | 2019-12-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having coupling and developing roller |
US10520855B2 (en) | 2011-08-31 | 2019-12-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having coupling and developing roller |
US10571828B2 (en) | 2011-08-31 | 2020-02-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including developing roller and coupling |
US10670994B2 (en) | 2011-08-31 | 2020-06-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including housing and gear |
US10768550B2 (en) | 2011-08-31 | 2020-09-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including developing roller and coupling |
US10921732B2 (en) | 2011-08-31 | 2021-02-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having coupling and developing roller |
US11022936B2 (en) | 2011-08-31 | 2021-06-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including developing roller and coupling |
US11022912B2 (en) | 2011-08-31 | 2021-06-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having coupling and developing roller |
US11042105B2 (en) | 2011-08-31 | 2021-06-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including housing and gear |
US11687016B2 (en) | 2011-08-31 | 2023-06-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having coupling and developing roller |
US11385571B2 (en) | 2011-08-31 | 2022-07-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge including housing and gear |
US11409210B2 (en) | 2011-08-31 | 2022-08-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing cartridge having coupling and developing roller |
US8923709B2 (en) | 2011-09-29 | 2014-12-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of determining a condition of cartridge assembled therein |
JP2013140272A (ja) * | 2012-01-05 | 2013-07-18 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
US8913903B2 (en) | 2012-01-05 | 2014-12-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of electrically detecting usage state of process cartridge mounted therein |
JP2012155348A (ja) * | 2012-05-21 | 2012-08-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2016161881A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
CN113093489A (zh) * | 2020-01-09 | 2021-07-09 | 江西亿铂电子科技有限公司 | 一种显影盒 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09171340A (ja) | 画像形成ユニット及びその装着管理機構 | |
US11604433B2 (en) | Developing cartridge providing layout of electrodes and detection gear | |
EP2369422B1 (en) | Developing cartridge | |
EP1965274B1 (en) | Image forming apparatus | |
US20160062312A1 (en) | Cartridge Having Photosensitive Body Cartridge and Developer Cartridge | |
WO2014010113A1 (ja) | カートリッジおよび画像形成装置 | |
CN107329385B (zh) | 可复位的显影盒 | |
US9594328B2 (en) | Image forming apparatus having cartridge detachably mounted therein | |
US10168660B2 (en) | Developing cartridge including first gear and second gear | |
JP3597040B2 (ja) | 画像形成装置 | |
CN107885054B (zh) | 显影盒 | |
US5001733A (en) | Reset mechanism for photoconductive drum | |
JPH09190136A (ja) | 画像形成装置 | |
CN110187619B (zh) | 显影盒 | |
JPH06167885A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010276718A (ja) | 画像形成装置 | |
CN212965747U (zh) | 调色剂盒 | |
CN218647311U (zh) | 一种显影盒 | |
JPS6358480A (ja) | クリ−ニングブレ−ド設定検知装置 | |
JPH0375786A (ja) | 電子写真装置の感光体寿命検出装置 | |
JP2000019819A (ja) | メインチャージャ清掃装置 | |
JPH0559426B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |