JP2013137296A - プローブカード及びプローブカードの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来的なプローブカードの非効率的な使用の欠点を改良する。
【解決手段】プローブカードは、回路板と、集積回路(IC)試験インターフェースとを含む。IC試験インターフェースは、回路板のある端子の上に配置される第1のプローブ組立体と、回路板の他の端子の上に配置される第2のプローブ組立体とを含み、第1のプローブ組立体及び第2のプローブ組立体は、回路板に独立して組み立てられ或いは回路板から独立して分解されること可能にするよう分離される。第1のプローブ組立体と第2のプローブ組立体の各々は、回路板の上に配置されるプローブベースと、片持ちニードルである複数のニードルと、プローブベースの表面の上に固定され且つ複数のニードルを覆うための被覆層とを含む。
【選択図】図2B
【解決手段】プローブカードは、回路板と、集積回路(IC)試験インターフェースとを含む。IC試験インターフェースは、回路板のある端子の上に配置される第1のプローブ組立体と、回路板の他の端子の上に配置される第2のプローブ組立体とを含み、第1のプローブ組立体及び第2のプローブ組立体は、回路板に独立して組み立てられ或いは回路板から独立して分解されること可能にするよう分離される。第1のプローブ組立体と第2のプローブ組立体の各々は、回路板の上に配置されるプローブベースと、片持ちニードルである複数のニードルと、プローブベースの表面の上に固定され且つ複数のニードルを覆うための被覆層とを含む。
【選択図】図2B
Description
(関連出願の参照)
この出願は、2011年12月27日に出願された「プローブカード及びプローブカードの製造方法」という名称の米国仮特許出願第61/580,309号の利益を主張し、その全文を本明細書中に援用する。
この出願は、2011年12月27日に出願された「プローブカード及びプローブカードの製造方法」という名称の米国仮特許出願第61/580,309号の利益を主張し、その全文を本明細書中に援用する。
本発明は、プローブカード(探針付き基板)及びプローブカードの製造方法に関し、より具体的には、再使用性、急速交換、及び、拡張の利点を有する、集積回路製品のチップ又はプローブ組立体を試験するために利用される、プローブカード及びプローブカードの製造方法に関する。
一般的に、集積回路(IC)製品は、IC設計、半導体処理、及び、ICの製造等を順次的に継続することによって得られる。これらの手順の完了後、結合パッドに触れることによるマルチプローブ(multi-probe)処理を行うために、プローブカードが使用される。試験で認定されたチップ又は修理済みチップだけが後続の結合及び実装プロセスに入れられ、実装チップは、IC製品の製造プロセスにおいて、プローブカードを使用することによる品質検査のための最終試験を更に受けなければならず、試験下にある装置(DUT)(例えば、チップ又はIC製品)を試験するために使用される試験信号を送信し、DUTが損傷されているか否かを決定するために、プローブカードのニードルが使用される。
従来技術において、プローブカードの製造方法は、各ニードルの水準(レベル)を維持することを保証するために、ニードル層に従ってニードルを固定するために使用されるプローブ組立体の上に低い所から高い所に所要のニードルを同時に配置する。例えば、従来的なプローブカード10の概略図である図1を参照のこと。プローブカード10は、回路板100と、IC試験インターフェース102とを含む。詳細には、回路板100の中央にスロットがあり、スロットに隣接する複数の第1の孔100aが、複数のネジ104を介してIC試験インターフェース102の内部構成部品を固定するために使用される。IC試験インターフェース102は、チップ及びIC製品を試験するために使用され、強化プレート106と、プローブ組立体108とで構成される。強化プレート106の上側及び下側は、複数の第2の孔106a,106bをそれぞれ含む。強化プレート106は、プローブ組立体108の固定を強化するために、回路板100の中心のスロットの上に配置される。プローブ組立体108は、プローブベース110と、被覆層112と、複数のニードル114とで構成される。複数のニードル114は、チップ及びIC製品を試験する試験信号を送信し且つ試験結果を戻すために、ニードル層に従って被覆層112(例えば、エポキシ樹脂)の上に低い所から高い所に配置される。被覆層112は、プローブベース110(例えば、セラミック強化リング)に接続され、複数のネジ116及び複数のナット118によって強化プレート106の底部に固定される。
マルチプローブ処理を行うとき、試験下にある装置(DUT)が損傷されているか否かを決定するようDUTを試験するために、プローブカード10を使用し得る。しかしながら、プローブカード10のニードルの大部分は、ニードルを固定するために使用されるプローブ組立体108の上に配置されるので、ニードルの大部分が使用後に廃棄される必要があるとき、使用者は、プローブカード10を再使用するために損傷したニードルを交換し得ないのみならず、新しいプローブカードを購入する必要さえある。そのような状況では、利用コストは増大し、資源の効率的な利用を促進しない。
従って、従来的なプローブカードの非効率的な使用の欠点を改良することが業界の主要な目標になっている。
本開示は、再使用性、急速交換、及び、拡張の利点を有する、集積回路製品のチップ又はプローブ組立体を試験するために利用される、プローブカード及びプローブカードの製造方法を提供する。
ある特徴において、回路板と、集積回路試験インターフェースとを含む、プローブカードが提供される。集積回路試験インターフェースは、回路板の端子の上に配置される第1のプローブ組立体と、回路板の他の端子の上に配置される第2のプローブ組立体とを含み、第1のプローブ組立体及び第2のプローブ組立体は、回路板に独立して組み立てられ或いは回路板から独立して分解されることを可能にするよう分離される。第1のプローブ組立体及び第2のプローブ組立体の各々は、回路板の上に配置されるプローブベースと、片持ち式のニードルである複数のニードルと、プローブベースの表面の上に固定され且つ複数のニードルを覆うための被覆層とを含む。
他の特徴では、回路板と、集積回路試験インターフェースとを含む、プローブカードが開示される。集積回路試験インターフェースは、回路板の第1の端子の上に配置される第1のプローブ組立体と、回路板の第2の端子の上に配置される第2のプローブ組立体とを含む。
本発明のこれらの及び他の目的は、様々な図面及び図中に例示される好適実施態様の以下の詳細な記載を判読した後、当業者に疑いなく明らかになるであろう。
図2A及び2Bを参照のこと。図2Aは、本発明のある実施態様に従ったプローブカード20の底面図である。図2Bは、図2A中に示される破線に沿うプローブカード20の断面図である。製造されたウェーハ及び集積回路(IC)製品を試験するために、プローブカード20を使用し得る。試験操作者は試験信号を出力し、或いは、単一のサイト(site)21を介して試験結果を受信し、チップ又は素子が損傷されているか否かを決定し得る。図2Bに示すように、プローブカード20は、回路板200と、IC試験インターフェース202とを含む。IC試験インターフェース202は、プローブ組立体208,210を主に含み、それらは分離されている。プローブ組立体208は、回路板200のある端子(terminal)の上に配置され、プローブ組立体210は、回路板200の他の端子の上に配置される。
具体的には、例えば、スロットを回路板200の中央の上に形成し得る。複数のネジ204を介してIC試験インターフェース202の内部構成部品を固定するために、例えば、複数の第1の孔200aをスロットの隣接領域に形成し得る。チップ及びIC製品を試験するために、IC試験インターフェース202を使用し得る。IC試験インターフェース202は、強化プレート206と、プローブ組立体208,210とを含み得る。強化プレート206の上側及び下側は、複数の第2の孔206a,206bを含み得る。プローブ組立体208,210を固定するために、強化プレート206を回路板200の中央のスロットの上に配置し得る。試験信号を送信し且つ試験結果を戻すために、プローブ組立体208,210を強化プレート206の下で2つの相対的な端子の上にそれぞれ配置し得る。
換言すれば、プローブ組立体208,210は分離されており、強化プレート206に独立して組み立てられ或いは強化プレート206から独立して分解されることを可能にする。従って、プローブ組立体208及び/又はプローブ組立体210が消費されて廃棄されるべきとき、損傷したプローブ組立体(例えば、プローブ組立体208及び/又はプローブ組立体210)を交換することによって、プローブカード20を再使用して試験を行い得る。
図2Bは、ある実施態様であり、それはプローブ組立体208,210の詳細な構造も示している。その実施態様において、プローブ組立体208,210は、片持ちプローブ組立体であり得る。プローブ組立体208は、プローブベース212と、被覆層214と、複数のニードル216とで構成され、同様に、プローブ組立体210は、プローブベース218と、被覆層220と、複数のニードル222とを含む。複数のニードル216,222は、試験信号を送信し且つ試験結果を戻すために使用され、ニードル層に従って被覆層214,220の上に高い所から低い所にそれぞれ配置され、それらの被覆層214,220は、複数のニードル216,222の固定を強化し得る。プローブベース212,218は、被覆層214,220の固定を強化するために、被覆層214,220にそれぞれ接続される。その上、強化プレート206の複数の第2の孔206bに対応する複数の第3の孔212a,212b,218a,218bが、プローブベース212,218の上側及び下側の上にそれぞれ形成され、1つ又はそれよりも多くのネジ224,226及び1つ又はそれよりも多くのナット228,230を介して、プローブベース212,218を強化プレート206の2つの相対的な端子に係止する。手短に言えば、プローブベース212及びプローブベース218は分離され、互いに恒久的に接続されず、被覆層214,220をプローブベース212又はプローブベース218にそれぞれ接続し得る。よって、プローブ組立体208,210を独立して組立て、分解し、且つ、製造し得る(詳細は以下に記載する)。
図2A及び図2Bは、本発明の着想を例示するために一例として利用されていること、当業者は本発明の着想に従って変更及び修正を行い得ること、及び、本発明はこれに限定されないことに留意のこと。例えば、図2Bにおいて、回路板200は、使用者要求に依存して、とりわけ、長方形、円形、又は、正方形のような、如何なる種類のプリント回路板であってもよい。強化プレート206を、とりわけ、アルミニウム、ステンレス鋼のような金属材料から作製し得る。強化プレート206は、マルチプローブ組立体208,210を含む組成物であってもよい。加えて、この実施態様では、プローブ組立体208,210は、強化プレート206の下面の2つの側部の上に配置されるが、本発明はこれに限定されない。他の実施態様では、強化プレート206の下で2つの相対的な側部(例えば、右側及び左側)の上に配置されるプローブ組立体208,210に加えて、マルチプローブ組立体を類似の方法において強化プレート206の下で他の2つの相対的な側部(例えば、前側及び後側)の上にも配置し得る。例えば、システムオンチップ(SOC)のような4つの側部の上に試験パッドを備える正方形チップが試験される必要があるならば、試験を行うために、独立して組み立て、分解し、且つ、製造し得る4つのプローブ組立体を、強化プレート206の下に配置し得る。加えて、幾何学的パターンにおいて回路板の上に形成し得る1つ又はそれよりも多くのスロットがあり得る。幾何学的パターンは、四辺形、又は、設計に応じて任意の他の形状であってもよい。1つ又はそれよりも多くのスロットの場所は、回路板の中央に例示的に示されているが、必要に応じて、他の場所であってもよい。
加えて、実施態様は、空間内である距離だけ互いに分離されたプローブ組立体208とプローブ組立体210とを備えて示されているが、本開示中の「分離される」という用語は、「プローブカード上である距離だけ分離される」ことを必ずしも意味しない。例えば、一部の代替的な実施態様では、プローブ組立体がプローブカードの上に固定されるとき、プローブ組立体を接触させ、接続させ、或いは、結合し得るが、プローブ組立体を独立してプローブカードに組み立て、且つ/或いは、プローブカードから独立して分解し得る。換言すれば、本開示において、「プローブ組立体が分離される」とは、少なくとも組立て及び/又は分解プロセス中に、プローブ組立体を独立して移動し得ること、或いは、プローブ組立体を実際に分離し得ること、或いは、プローブ組立体を少なくとも2つの部分と見ることができることを意味する。従って、上記利点の少なくとも1つを可能にする実施態様の如何なる変形も本発明の範囲内にある。
更に、プローブ組立体212,218をセラミック強化リングのような漏電防止特性を備える材料で作製し得る。プローブ組立体212,218を複数のネジ224,226によって強化プレート206に係止し得るのみならず、異なるプロセスに従って強化プレート206に接続し得る。被覆層214,220をエポキシ樹脂のような熱硬化性材料で作製し得る。加えて、本発明の実施態様では、複数のニードル216を、試験信号を入力するための入力ピンとして使用し得るし、複数のニードル222を、試験結果を出力するための出力ピンとして使用し得る。他の実施態様では、複数のニードル216,222は、入力ピン、出力ピン、又は、入力ピン及び出力ピンの組み合わせとして作用し得る。複数のニードル216を水平方向で調節するために、複数のニードル222の水平方向の位置を固定することによって、複数のニードル216,222を調節することの水平方向の差を調節し得る。その理由は、出力端子のニードル(複数のニードル222)の数は、入力端子のニードル(複数のニードル216)の数よりも多く、よって、それは出力端子のニードルの水平位置を固定して入力端子のニードルを水平方向で調節する可能性が高いからである。しかしながら、使用者は、複数のニードル222を水平方向で調節するために、複数のニードル216の水平方向の位置を固定してもよい。これらの及び他の派生的な適用は当業者に既知である。
図2Bに示すプローブカード20の実施態様の製造方法及び組立て方法については、プローブカード20の製造及び組立ての操作プロセスのある実施態様である図3A乃至図3Dを参照し得る。図3A及び図3Dは、本発明のプローブカード20の製造及び組立ての着想を例示するために利用され、本発明はこれに限定されず、当業者は本発明の着想に従って変更又は修正を行い得ることが留意されるべきである。
先ず、図3Aに示すように、複数のネジ224,226が、プローブベース212,218の複数の第3の孔212b,218bを通じてそれぞれ通され、複数のニードル216,222が、ニードル層に従って被覆層214,220の上で低い所から高い所にそれぞれ配置される。次に、図3Bに示すプローブ組立体208,210を形成するために、被覆層214,220の上に接合されるよう、プローブベース212,218が、図3Aに示す破線の方向に沿って移動される。そのような状況では、プローブ組立体208,210を独立して設計し或いは製造し得る。即ち、プローブ組立体208は、プローブ組立体210に恒久的に接続されず、プローブ組立体210と共に同時に製造されない。換言すれば、後続のプローブ組立体210(出力ピン)が同じ順列(permutation)を有するならば、使用者は、プローブ組立体210を再使用するために、直接的にプローブ組立体208(入力ピン)を分解し且つ新しい製品のプローブ組立体を組み立てることによって、試験を行い得る。同様に、プローブ組立体208の再使用性を可能にするよう、プローブ組立体210も独立して分解し得る。
次に、図3Cに示すように、プローブ組立体208,210の複数のニードル216,222は、回路板200の下にはんだ付けされる。然る後、図3Dに示すように、強化プレート206の底部が回路板200の中央のスロットの上に配置され、プローブ組立体208,210の複数のネジ224,226が強化プレート206の下の複数の第2の孔206bを通じて通され、複数のネジ224,226の末端(tails)が強化プレート206の上の複数の第2の孔206aを通じて通される。次に、複数のネジ204が強化プレート206と回路板200の複数の第1の孔200aとに係止されて、強化プレート206を係止する。最後に、プローブカード20の製造を完了するために、複数のナット228,230が複数のネジ224,226の末端にそれぞれ係止されて、強化プレート206及びプローブ組立体208,210を固定する。そのような状況では、プローブ組立体208,210を独立して設計し且つ製造し得るのみならず、回路板200に独立して組み付け得る。その上、分解を行うとき、使用者は、複数のナット228及び/又は230を緩めること並びに回路板200にはんだ付けされるニードル216及び/又は222からはんだを取ることを介して、プローブ組立体208及び/又は210を分解し得る。従って、プローブ組立体208及び/又はプローブ組立体210を廃棄する準備ができたとき、使用者は損傷したプローブ組立体のみを交換し、プローブカード20を再使用して試験を行い得る。
図2Bは、本発明の1つの実施態様のプローブカード20の構造図を例示するために利用されており、本発明はこれに限定されず、当業者は本発明の着想に従って変更又は修正を行い得ることが留意されるべきである。例えば、本発明の他の異なる実施態様に従ったプローブカード40,50,60,70の構造図である図4乃至図7を参照のこと。プローブカード40,50,60,70の構造は、プローブカード20の構造にそれぞれ類似しており、同じ構成部品は同じ記号によって示されている。プローブカード40とプローブカード20との間の相違は、プローブカード40が、プローブカード20の強化プレート206を含まないのみならず、回路板400の中央の上にスロットも含まないことである。従って、強化プレート206を使用せずにプローブカード40の製造を完了し得るよう、プローブ組立体208,210の複数のネジ224,226を回路板400の複数の第1の孔400aを通じて直接的に通し、複数のナット228,230を複数のネジ224,226の末端に係止し得る。プローブカード50とプローブカード20との間の相違は、プローブカード50の強化プレート500の厚みがプローブカード20の強化プレート206の厚みよりも薄く、プローブベース502,504の高さがプローブベース212,218の高さよりも高いことである。プローブカード60とプローブカード20との間の相違は、プローブカード60の強化プレート600の厚みがプローブカード20の強化プレート206の厚みよりも薄く、被覆層602,604の高さが被覆層214,220の高さよりも高いことである。プローブカード70とプローブカード20との間の相違は、プローブカード70が回路板200の底部から回路板200及び強化プレート206に係止される複数のネジ700を含むことである。これらの変形も、消費済みプローブ組立体を廃棄する準備ができたとき、損傷したプローブ組立体を交換することによって、プローブカードを再使用することを可能であり、依然として本発明の範囲内にある。
要約すれば、上記の異なる実施態様では、プローブ組立体208,210の両方を独立して製造し、回路板200の下で相対的な2つの端子の上にそれぞれ配置し得る。その上、複数のナット228及び/又は230を緩め、且つ、回路板200にはんだ付けされた複数のニードル216及び/又は222のはんだを取ることによって、プローブ組立体208,210の1つ又は2つを分解し得る。従って、消費済みプローブ組立体が廃棄されるべきとき、プローブ組立体の全てを交換する必要はなく、損傷したプローブ組立体を交換することによって、プローブカードを再使用して試験を行い得る。
他方、図2Aでは、プローブカード20は、単一のサイト21のみを含む。しかしながら、実際には、他の実施態様では、プローブカード20は、多数のサイトも含み得る。例えば、本発明のある実施態様に従ったプローブカード80の構造図である図8を参照のこと。プローブカード80とプローブカード20との間の相違は、プローブカード80が二重サイトプローブカードであることである。プローブカード80は、回路板800と、プローブ組立体802,804と、サイト806,808とを含む。回路板800は、プローブ組立体802,804とそれぞれ組み合わせられるために、2つのスロットを有する。プローブ組立体802の構造は、従来的なプローブ組立体(即ち、再使用性を有さないプローブ組立体)の構造と実質的に類似し、プローブ組立体804の構造は、プローブカード20のプローブ組立体210の構造と実質的に類似し、以下に記載しない。その上、試験信号を送信し且つ試験結果を戻すために、サイト806,808の両方を使用し得るので、プローブカード80は、二重サイトプローブカードである。プローブカード80は、プローブカード20の派生的な代替であり、よって、上記の記載を参照することによって、詳細な製造及び変更を導き出し得る。同様に、プローブ組立体802,804をそれぞれ組み立て且つ分解し得るし、或いは、独立して設計し且つ製造し得る。従って、消費済みのプローブ組立体802及び/又はプローブ組立体804が廃棄されるべきとき、プローブ組立体(例えば、プローブ組立体802及び/又は804)を交換することによって、プローブカード80を再使用して試験を行い得る。同様に、2つ又はそれよりも多くのサイトを有するマルチサイトプローブカードでは、異なるサイト及びそれらの異なる構成を別個に製造し、類似の結合着想を用いて回路板に組み付け得る。
図8は、本発明の実施態様の二重サイトプローブカードを例示するために利用されており、本発明はこれに限定されず、当業者は本発明の着想に従って変更又は修正を行い得ることに留意すべきである。例えば、本発明のある実施態様に従ったプローブカード90の構造図である図9を参照のこと。プローブカード90の構造は、プローブカード80の構造と類似し、同じ構成部品は、同じ記号によって指し示されている。プローブカード90とプローブカード80との間の相違は、プローブカード90がプローブ組立体900,902,904を含むことである。プローブ組立体900の構造は、従来的なプローブ組立体の構造と類似し、プローブ組立体902,904の構造の各々は、プローブカード80のプローブ組立体804の構造と類似し、消費済みプローブ組立体が廃棄されるべきとき、損傷したプローブ組立体を交換することだけによってプローブカード80を再使用することを可能にするような変形も、依然として本発明の範囲内にある。加えて、図8及び図9の実施態様において、二重サイトプローブカードの一方の側は、従来的なプローブ組立体を有し、他方の側は、プローブ組立体804の構造と類似する構造を有する1つ又は2つのプローブ組立体を有し、他の実施態様では、二重サイトプローブカードの2つの側の両方に、各々のプローブ組立体がプローブ組立体804の構造と類似する構造を有する2つのプローブ組立体を配置し得る。換言すれば、この二重サイトプローブカードは、4つのプローブ組立体を有し得る。その上、上記の二重サイトプローブカードの構造及び変更をマルチサイトプローブカードに更に適用し得るが、簡潔性のために、それらを以下に記載しない。
従来技術において、プローブカードの製造方法は、ニードル層に従ってニードルを固定するために使用される単一のプローブ組立体の上に低い所から高い所にニードルの全てを同時に配置することである。よって、従来的なプローブカードのためにウェーハ及び製造試験を行うプロセスでは、消費済みニードルが廃棄されるべきとき、使用者は試験を行うためにプローブカード一式を交換する必要がある。これに比べ、それらの実施態様は、独立して組み立て且つ分解することが可能であり、独立して設計し且つ製造することさえ可能である、マルチプローブ組立体を備えるプローブカードを開示している。従って、消費済みニードルが廃棄されるべきとき、利用コストを低減するために、プローブカード一式を交換せずに再び試験を行うよう、使用者は損傷したプローブ組立体を交換する必要があるだけである。
要約すれば、それらの実施態様のプローブ組立体は分離されており、プローブ組立体を独立して組み立て或いは分解し得る。従って、プローブ組立体のニードルの大部分が消費されたとき、利用コストを低減し且つプローブカードが再使用性を有することを可能にするために、プローブカード一式を交換せずに試験を行うよう、使用者は損傷したプローブ組立体を交換する必要があるだけである。
当業者は、本発明の教示を保持しながら本装置及び方法の数多くの修正及び変更を行い得ることに直ちに気付くであろう。従って、上記の記載は、付属の請求項の境界によってのみ限定されるものと解釈されるべきである。
10 プローブカード(probe card)
100 回路板 (circuit board)
100a 複数の第1の孔 (a plurality of first holes)
102 集積回路試験インターフェース (integrated circuit test interface)
104 複数のネジ (a plurality of screws)
106 強化プレート (reinforcement plate)
106a 複数の第2の孔 (a plurality of second holes)
106b 複数の第2の孔 (a plurality of second holes)
108 プローブ組立体 (probe assembly)
110 プローブベース (probe base)
112 被覆層 (covering layer)
114 複数のニードル (a plurality of needles)
116 複数のネジ (a plurality of screws)
118 複数のナット (a plurality of nuts)
20 プローブカード (probe card)
21 単一のサイト (single site)
40 プローブカード (probe card)
50 プローブカード (probe card)
60 プローブカード (probe card)
70 プローブカード (probe card)
80 プローブカード (probe card)
90 プローブカード (probe card)
200 回路板 (circuit board)
200a 複数の第1の孔 (a plurality of first holes)
202 集積回路試験インターフェース (integrated circuit test interface)
206 強化プレート (reinforcement plate)
206a 複数の第2の孔 (a plurality of second holes)
206b 複数の第2の孔 (a plurality of second holes)
208 プローブ組立体 (probe assembly)
210 プローブ組立体 (probe assembly)
212 プローブベース (probe base)
212a 複数の第3の孔 (a plurality of third holes)
212b 複数の第3の孔 (a plurality of third holes)
214 被覆層 (covering layer)
216 複数のニードル (a plurality of needles)
218 プローブベース (probe base)
218a 複数の第3の孔 (a plurality of third holes)
218b 複数の第3の孔 (a plurality of third holes)
220 被覆層 (covering layer)
222 複数のニードル (a plurality of needles)
224 ネジ (screws)
226 ネジ (screws)
228 ナット (nuts)
230 ナット (nuts)
400 回路板 (circuit board)
400a 複数の第1の孔 (a plurality of first holes)
500 強化プレート (reinforcement plate)
502 プローブベース (probe base)
504 プローブベース (probe base)
600 強化プレート (reinforcement plate)
602 被覆層 (covering layer)
604 被覆層 (covering layer)
700 複数のネジ(a plurality of screws)
800 回路板 (circuit board)
802 プローブ組立体 (probe assembly)
804 プローブ組立体 (probe assembly)
806 サイト (site)
808 サイト (site)
900 プローブ組立体 (probe assembly)
902 プローブ組立体 (probe assembly)
904 プローブ組立体 (probe assembly)
100 回路板 (circuit board)
100a 複数の第1の孔 (a plurality of first holes)
102 集積回路試験インターフェース (integrated circuit test interface)
104 複数のネジ (a plurality of screws)
106 強化プレート (reinforcement plate)
106a 複数の第2の孔 (a plurality of second holes)
106b 複数の第2の孔 (a plurality of second holes)
108 プローブ組立体 (probe assembly)
110 プローブベース (probe base)
112 被覆層 (covering layer)
114 複数のニードル (a plurality of needles)
116 複数のネジ (a plurality of screws)
118 複数のナット (a plurality of nuts)
20 プローブカード (probe card)
21 単一のサイト (single site)
40 プローブカード (probe card)
50 プローブカード (probe card)
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80 プローブカード (probe card)
90 プローブカード (probe card)
200 回路板 (circuit board)
200a 複数の第1の孔 (a plurality of first holes)
202 集積回路試験インターフェース (integrated circuit test interface)
206 強化プレート (reinforcement plate)
206a 複数の第2の孔 (a plurality of second holes)
206b 複数の第2の孔 (a plurality of second holes)
208 プローブ組立体 (probe assembly)
210 プローブ組立体 (probe assembly)
212 プローブベース (probe base)
212a 複数の第3の孔 (a plurality of third holes)
212b 複数の第3の孔 (a plurality of third holes)
214 被覆層 (covering layer)
216 複数のニードル (a plurality of needles)
218 プローブベース (probe base)
218a 複数の第3の孔 (a plurality of third holes)
218b 複数の第3の孔 (a plurality of third holes)
220 被覆層 (covering layer)
222 複数のニードル (a plurality of needles)
224 ネジ (screws)
226 ネジ (screws)
228 ナット (nuts)
230 ナット (nuts)
400 回路板 (circuit board)
400a 複数の第1の孔 (a plurality of first holes)
500 強化プレート (reinforcement plate)
502 プローブベース (probe base)
504 プローブベース (probe base)
600 強化プレート (reinforcement plate)
602 被覆層 (covering layer)
604 被覆層 (covering layer)
700 複数のネジ(a plurality of screws)
800 回路板 (circuit board)
802 プローブ組立体 (probe assembly)
804 プローブ組立体 (probe assembly)
806 サイト (site)
808 サイト (site)
900 プローブ組立体 (probe assembly)
902 プローブ組立体 (probe assembly)
904 プローブ組立体 (probe assembly)
Claims (26)
- 回路板と、
集積回路試験インターフェースとを含み、
該集積回路試験インターフェースは、
前記回路板の端子の上に配置される第1のプローブ組立体と、
前記回路板の他の端子の上に配置される第2のプローブ組立体とを含み、
前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体は、前記回路板に独立して組み立てられ或いは前記回路板から独立して分解されることを可能にするよう分離され、
前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体の各々は、
前記回路板の上に配置されるプローブベースと、
片持ち式のニードルである複数のニードルと、
前記プローブベースの表面の上に固定され且つ前記複数のニードルを覆うための被覆層とを含む、
プローブカード。 - 前記回路板は、前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体の複数の固定位置に対応する、複数の第1の孔を含む、請求項1に記載のプローブカード。
- 前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体の各々の前記プローブベースは、前記回路板の前記複数の第1の孔の少なくとも1つの第1の孔に対応する、少なくとも1つの第2の孔を含む、請求項2に記載のプローブカード。
- 前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体の各々は、少なくとも1つのネジを更に含み、各ネジの末端は、前記プローブベースの第2の孔及び前記回路板の第1の孔を通り、他の末端は、前記プローブベースの前記第2の孔内に鉤止される、請求項3に記載のプローブカード。
- 前記集積回路試験インターフェースは、前記少なくとも1つのネジが前記プローブベースの前記少なくとも1つの第2の孔及び前記回路板の前記少なくとも1つの第1の孔を通るときに、前記少なくとも1つのネジを係止するために、少なくとも1つのナットを更に含む、請求項4に記載のプローブカード。
- スロットが前記回路板の上に更に形成され、
前記集積回路試験インターフェースは、前記回路板の前記スロットの上に配置される強化プレートを更に含み、
前記第1のプローブ組立体は、前記強化プレートの端子の上に配置され、
前記第2のプローブ組立体は、前記強化プレートの他の端子の上に配置される、
請求項1に記載のプローブカード。 - 少なくとも1つの他のスロットが前記回路板の上に更に形成され、
当該プローブカードは、前記回路板の前記少なくとも1つのスロットの上にそれぞれ配置される、少なくとも1つの他の集積回路試験インターフェースを更に含み、
前記少なくとも1つの他の集積回路試験インターフェースの各々は、前記回路板の前記少なくとも1つの他のスロットの1つの上にそれぞれ配置される強化プレートを更に含み、
前記第1のプローブ組立体は、前記強化プレートの端子の上に配置され、
前記第2のプローブ組立体は、前記強化プレートの他の端子の上に配置される、
請求項1に記載のプローブカード。 - 前記スロット及び前記少なくとも1つの他のスロットは、ある幾何学的パターンにおいて前記回路板の上に形成される、請求項7に記載のプローブカード。
- 回路板と、
集積回路試験インターフェースとを含み、
該集積回路試験インターフェースは、
前記回路板の第1の端子の上に配置される第1のプローブ組立体と、
前記回路板の第2の端子の上に配置される第2のプローブ組立体とを含む、
プローブカード。 - 前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体は、独立して組み立てられ或いは分解されることを可能にするよう分離される、請求項9に記載のプローブカード。
- 前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体の各々は、
前記回路板の上に配置されるプローブベースと、
複数のニードルと、
前記プローブベースの表面の上に固定され且つ前記複数のニードルを覆うための被覆層とを含む、
請求項9に記載のプローブカード。 - 前記回路板は、前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体の複数の固定位置に対応する、複数の第1の孔を含む、請求項11に記載のプローブカード。
- 前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体の各々の前記プローブベースは、前記回路板の前記複数の第1の孔の少なくとも1つの第1の孔に対応する、少なくとも1つの第2の孔を含み、
前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体の各々は、少なくとも1つのネジを更に含み、各ネジの末端は、前記プローブベースの第2の孔及び前記回路板の第1の孔を通り、他の末端は、前記プローブベースの前記第2の孔内に鉤止される、
請求項12に記載のプローブカード。 - 前記集積回路試験インターフェースは、前記少なくとも1つのネジが前記プローブベースの前記少なくとも1つの第2の孔及び前記回路板の前記少なくとも1つの第1の孔を通るときに、前記少なくとも1つのネジを係止するために、少なくとも1つのナットを更に含む、請求項13に記載のプローブカード。
- 前記複数のニードルは、片持ち式である、請求項11に記載のプローブカード。
- 前記プローブベースは、セラミック強化リングで作製される、請求項11に記載のプローブカード。
- 前記被覆層は、エポキシ樹脂で作製される、請求項11に記載のプローブカード。
- スロットが前記回路板の上に更に形成され、
前記集積回路試験インターフェースは、前記回路板の前記スロットの上に配置される強化プレートを更に含み、
前記第1のプローブ組立体は、前記強化プレートの端子の上に配置され、
前記第2のプローブ組立体は、前記強化プレートの他の端子の上に配置される、
請求項9に記載のプローブカード。 - 前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体の各々は、
前記回路板の上に配置されるプローブベースと、
複数のニードルと、
前記プローブベースの表面の上に固定され且つ前記複数のニードルを覆うための被覆層とを含む、
請求項18に記載のプローブカード。 - 前記強化プレートは、前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体の複数の固定位置に対応する、複数の第1の孔を含む、請求項19に記載のプローブカード。
- 前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体の各々の前記プローブベースは、前記強化プレートの前記複数の第1の孔の少なくとも1つの第1の孔に対応する、少なくとも1つの第2の孔を更に含み、
前記第1のプローブ組立体及び前記第2のプローブ組立体の各々は、少なくとも1つのネジを更に含み、各ネジの末端は、前記プローブベースの第2の孔及び前記強化プレートの第1の孔を通り、他の末端は、前記プローブベースの前記第2の孔内に鉤止される、
請求項20に記載のプローブカード。 - 前記集積回路試験インターフェースは、前記少なくとも1つのネジが前記プローブベースの前記少なくとも1つの第2の孔及び前記強化プレートの前記少なくとも1つの第1の孔を通るときに、前記少なくとも1つのネジを係止するために、少なくとも1つのナットを更に含む、請求項21に記載のプローブカード。
- 少なくとも1つの他のスロットが前記回路板の上に更に形成され、
当該プローブカードは、前記回路板の前記少なくとも1つのスロットの上にそれぞれ配置される、少なくとも1つの他の集積回路試験インターフェースを更に含み、
前記少なくとも1つの他の集積回路試験インターフェースの各々は、前記回路板の前記少なくとも1つの他のスロットの1つの上にそれぞれ配置される強化プレートを更に含み、
前記第1のプローブ組立体は、前記強化プレートの端子の上に配置され、
前記第2のプローブ組立体は、前記強化プレートの他の端子の上に配置される、
請求項18に記載のプローブカード。 - 前記スロット及び前記少なくとも1つの他のスロットは、ある幾何学的パターンにおいて前記回路板の上に形成される、請求項23に記載のプローブカード。
- 前記幾何学的パターンは、四辺形である、請求項24に記載のプローブカード。
- 前記集積回路試験インターフェースは、
前記回路板の第3の端子の上に配置される第3のプローブ組立体と、
前記回路板の第4の端子の上に配置される第4のプローブ組立体とを更に含む、
請求項9に記載のプローブカード。
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