JP2008175656A - プローブカード及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】高度な熟練技術を要せず、生産性が改善されると共にプローブ針の位置精度を格段に向上できるプローブカード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】プローブ針1をエポキシ樹脂3を充填塗布して硬化したセラミックリング2の所要位置に載置し、紫外線硬化性樹脂5を滴下する紫外線硬化性樹脂滴下工程と、マニュピレータ4で把持した状態で、紫外線硬化性樹脂5の滴下箇所に紫外線を照射する紫外線照射工程と、プローブ針1を包み込むように膨出部8を周設する膨出部周設工程と、エポキシ樹脂3を加熱硬化する加熱工程と、セラミックリング2をプローブカード基板9上に接着する基板接着工程と、基板上に指定部品を搭載すると共に配線作業を行う部品搭載及び配線工程から成る。
【選択図】図5
【解決手段】プローブ針1をエポキシ樹脂3を充填塗布して硬化したセラミックリング2の所要位置に載置し、紫外線硬化性樹脂5を滴下する紫外線硬化性樹脂滴下工程と、マニュピレータ4で把持した状態で、紫外線硬化性樹脂5の滴下箇所に紫外線を照射する紫外線照射工程と、プローブ針1を包み込むように膨出部8を周設する膨出部周設工程と、エポキシ樹脂3を加熱硬化する加熱工程と、セラミックリング2をプローブカード基板9上に接着する基板接着工程と、基板上に指定部品を搭載すると共に配線作業を行う部品搭載及び配線工程から成る。
【選択図】図5
Description
本発明は、半導体集積回路等の電気特性を測定するための治具であるプローブカードに係るものであり、更に詳しくは、プローブ針をプローブカード基板上の所定位置に精度良く配置したプローブカード及びその製造方法に関するものである。
従来、IC、LSI等の半導体製造工程では、1枚のウェーハー上に多数のLSIを製作し、これをダイシングしている。この際、上記ウェーハー上に並んだLSIを数ミリ角のチップ毎にダイシングする前に、製作されたLSIデバイスが良品であるか、不良品であるかを判定するウェーハーテストが行われる。ここで、上記ウェーハーテストはプローブテストと呼ばれ、ウェーハー状態でLSIの回路機能が正常に動作しているか否かをテストするものであり、ウェーハー上に形成されたLSIデバイスの電気特性を全数対象として検査するものである。更に、当該プローブテストでは、ウェーハー上のLSIとLSIの検査装置であるプローバ間を電気的に接続して検査するために、その検査部品としてプローブカードが使用されている。そこで、最も広く普及しているカンチレバー型と呼ばれるプローブカードの概要を述べると、この種のプローブカードはLSIのボンディングパット(外側接触端子)に直接タングステン製のプローブ針を立ててテストを行うものであり、当該プローブ針の数はLSIの外側接触端子の数だけ必要となり、プローブ針のピッチは外側接触端子のピッチと同様のピッチとなる。更に、プローブカードは針先精度や位置合わせ精度にマイクロ単位が要求される高精度製品であるが、テストをするLSIの回路や形状に合わせて製作されることからオーダーメード製品であると共に消耗品でもある。更に近年、プローブカードに対してはより狭ピッチ化が求められている。これは、IC、LSI等の半導体チップの微細化や集積度の上昇に伴うものであるが、プローブカードは熟練工の手作業によって作製されているため、微細化は量産レベルで40ミクロン、試験レベルでは30ミクロンが限界といわれている。
一方、従来のプローブカードの製造方法の一例を示すと、先ず、図6のように針立てガイド治具上の指定された位置に、予め粘性のあるエポキシ樹脂を塗っておくものとする。ここで、プローブ針の固定方法としては、一般的に熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂が最も信頼性が高いことから広く採用されている。次に、位置合わせ用フィルムの指定孔にプローブ針の先端を入れ、顕微鏡を見ながら上記プローブ針を把持したマニュピレーターを操作し、針立てガイドのエポキシ樹脂上に静に載置し、エポキシ樹脂に少し埋まった状態で当該プローブ針を仮固定の状態に保つようにする。続いて、所要数のプローブ針の仮固定が完了すると、続いてオーブンによる加熱によってエポキシ樹脂を硬化させてプローブ針を針立てガイド治具上の所定位置に固定させる。更にまた、硬化したエポキシ樹脂によって固定されたプローブ針の上面側にもエポキシ樹脂を更に塗りプローブ針をサンドイッチ状に包み込み、その上にセラミックリングを押し当てて固定するようにしていた。次にまた、これらにオーブンによる加熱を加え、エポキシ樹脂を硬化させることにより完全にプローブ針を固定する。更に続いて、針立てガイド治具からプローブ針が固定されたセラミックリングを引き剥がし、次に当該セラミックリングのセラミック面とプリント基板を指定位置で接着剤により接着し、プローブカードの針立て作業が完了する。そしてまた、このように針立て作業を完了した後、プローブカード上に指定部品を搭載、配線作業が施されてプローブカードが最終的に完成するものであった。
また、プローブカードに係る公知技術として、特開平5−152389号「プローブカード」が開示されている。当該発明は、プローブカードを高温条件下で長時間にわたり試験した場合、プローブ針先が試料の熱を吸収してプローブ針の体積及び形状が変化し、また、プローブ針の熱伝導や試料からの輻射熱によりプローブカード基板に反りが生じ、これより、プローブ針先の基板に対する位置が変化してしまうという課題を解決するために成されたものであり、当該発明の要旨は、温度変化による変動を見込んでプローブ針がプローブカード基板に取り付けられているとともに、温度設定手段をプローブカード基板側にも備え、プローブ温度を試料と同じ温度に制御するものであった。更に、その実施例における記載によれば、温度変化による変動を見込んでプローブ針がプローブカード基板に取り付けられるようにするためには、予め温度変化にともなうプローブ針の体積、形状変化による位置の変動を見込んで、プローブカード基板に取り付けるものであると記載されている。
特開平5−152389号
本発明者らは、上記背景技術の項に記載の従来方法によって製造されたプローブカードにおける、プローブ針とLSIのボンディングパットとの位置ズレの原因について種々の研究と実験を重ねた結果、意外にも上記位置ズレの原因の多くは、エポキシ樹脂上にプローブ針を仮固定する工程において、エポキシ樹脂上にプローブ針を置き、放した瞬間に針先が僅かにずれること、更には、プローブ針をエポキシ樹脂に少し埋まった状態で仮固定し、次にオーブンによって加熱しエポキシ樹脂を硬化させる際に、当該エポキシ樹脂が加熱によって軟化することにより移動し、配置したプローブ針の位置が僅かに変化してしまうことにあるとの知見を得た。即ち、プローブカードのプローブ針とLSIのボンディングパットとの位置ズレの主因は、プローブカードの製造工程上のプローブ針の位置精度の粗さに課題があると考えられる。しかして、本発明は上記従来技術における課題等に鑑みる一方、上記本発明者らにおける種々の研究と実験を重ねた結果の知見に基き成されたものであり、その目的は、従来プローブ針の配置については熟練工の高度なテクニックを要するものと言われていたが、そのような高度な熟練技術を要せず、生産性が改善されると共にプローブ針の位置精度を格段に向上できるプローブカード及びその製造方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明に係るプローブカード及びその製造方法は、下記に記載の構成より成る。
先ず、本発明に係るプローブカードの製造方法は、セラミックリングの表面側に形成された周溝内に当該周溝より膨出しない範囲でエポキシ樹脂を充填塗布すると共に当該エポキシ樹脂を硬化する準備工程と、マニュピレータにより把持したプローブ針をセラミックリングの所要位置に載置し、当該プローブ針とセラミックリングが接触する少なくとも一箇所以上に紫外線硬化性樹脂を滴下する紫外線硬化性樹脂滴下工程と、マニュピレータによりプローブ針を把持したままの状態で、上記紫外線硬化性樹脂の滴下箇所に紫外線を照射する紫外線照射工程と、プローブ針が固定されたセラミックリングの上面側に、エポキシ樹脂によって上記周溝を包囲し更に当該プローブ針を包み込むように膨出部を周設する膨出部周設工程と、上記膨出部のエポキシ樹脂を加熱硬化する加熱工程と、プローブ針が配置固定されたセラミックリングをプローブカード基板上の指定位置に接着する基板接着工程と、当該プローブカード基板上に指定部品を搭載すると共に配線作業を行う部品搭載及び配線工程から成ることを要旨とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明に係るプローブカードは、上記記載の本発明に係るプローブカードの製造方法によって製造されたプローブカードとすることができる。
本発明に係るプローブカードの製造方法によれば、従来方法における位置合わせ用フィルムの指定孔にタングステン製のプローブ針の先端を入れていき顕微鏡で確認しながら、マニュピレータにより針立てガイドのエポキシ樹脂上にプローブ針を所要配置するという、熟練工による極めて高度な技術的作業工程を要せず、短時間で製造することができることから、生産性を向上することができるという効果がある。
更に、本発明に係るプローブカードの製造方法によれば、上記工程により製造されるものであるから、高価な針立てガイド治具及び位置合わせ用フィルムを必要とせず、従来方法に比べ廉価にプローブカードを製造できるという効果もある。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。先ず、本発明に係るプローブカードの製造方法においては、マニュピレータによりプローブ針を把持したままの状態で、プローブ針をセラミックリングの所要位置に載置し、紫外線硬化性樹脂を滴下すると共にその滴下箇所に紫外線を照射して、プローブ針をセラミックリングの所要箇所に固定する方法によるので、その後に膨出部のエポキシ樹脂を加熱硬化する加熱工程によってエポキシ樹脂が軟化して移動しても、プローブ針の固定位置を変化させることなく、配置したプローブ針の位置が僅かに変化してしまうという従来方法の課題を解決した。更に、従来方法が、針立てガイド治具の指定された位置にエポキシ樹脂を塗布する第一次塗布工程、位置合わせ用フィルムの指定孔にタングステン製のプローブ針の先端を入れていき顕微鏡で確認しながら、マニュピレータにより針立てガイドのエポキシ樹脂上にプローブ針を所要配置してプローブ針の仮固定を行なう仮固定に係る工程、オーブンで加熱処理してエポキシ樹脂を硬化させてプローブ針を固定する第一次加熱工程、固定されているプローブ針の上面側から当該プローブ針を包み込むように、再度エポキシ樹脂を塗布すると共に、更に上面側からセラミックリングを押し当てて固定するセラミックリング圧着工程、再度オーブンによる加熱処理を行いプローブ針をサンドイッチ状に固定する第二次加熱工程、針立てガイド治具からプローブ針が固定されたセラミックリングを引き剥がす引き剥がし工程、プローブ針が配置固定されたセラミックリングをプリント基板の指定位置に接着する接着工程、指定部品を搭載すると共に配線作業を行なう部品搭載及び配線工程から成るものであったのに対して、セラミックリングの表面側に形成された周溝内に当該周溝より膨出しない範囲でエポキシ樹脂を充填塗布すると共に当該エポキシ樹脂を硬化する準備工程と、マニュピレータにより把持したプローブ針をセラミックリングの所要位置に載置し、当該プローブ針とセラミックリングが接触する少なくとも一箇所以上に紫外線硬化性樹脂を滴下する紫外線硬化性樹脂滴下工程と、マニュピレータによりプローブ針を把持したままの状態で、上記紫外線硬化性樹脂の滴下箇所に紫外線を照射する紫外線照射工程と、プローブ針が固定されたセラミックリングの上面側に、エポキシ樹脂によって上記周溝を包囲し更に当該プローブ針を包み込むように膨出部を周設する膨出部周設工程と、上記膨出部のエポキシ樹脂を加熱硬化する加熱工程と、プローブ針が配置固定されたセラミックリングをプローブカード基板上の指定位置に接着する基板接着工程と、当該プローブカード基板上に指定部品を搭載すると共に配線作業を行う部品搭載及び配線工程から成る製造方法とすることにより、全体の工程数並びに工程時間を低減することで、プローブカードにおける生産性が低いという課題を解決した。
以下、実施例を参照して更に本発明について詳説するものとする。
先ず図6は、従来のプローブカードの製造方法の一例を示した概要図である。この製造方法では、プローブ針1をセラミックリング上の所要位置に配置固定するために、針立てガイド治具11及びプローブ針1の先端を挿入して位置合わせを容易にした位置合わせ用フィルム12が用いられている。更に具体的には、針立てガイド治具11上の指定された位置に、予め粘性のあるエポキシ樹脂3を塗っておくものとする。次に、位置合わせ用フィルム12の指定孔にプローブ針1の先端を入れ、顕微鏡を見ながら上記プローブ針1を把持したマニュピレーター4を操作し、針立てガイド治具11のエポキシ樹脂3上に静に載置し、エポキシ樹脂3に少し埋まった状態でプローブ針1を仮固定の状態に保つようにする。続いて、図示しないながらも、所要数のプローブ針1の仮固定が完了すると、続いてオーブンによる加熱によってエポキシ樹脂3を硬化させてプローブ針1を針立てガイド治具11上の所定位置に固定させる。更にまた、硬化したエポキシ樹脂3によって固定されたプローブ針1の上面側にもエポキシ樹脂を更に塗りプローブ針1をサンドイッチ状に包み込み、その上にセラミックリングを押し当てて固定するようにしていた。次にまた、これらにオーブンによる加熱を加え、エポキシ樹脂を硬化させることにより完全にプローブ針を固定する。更にその後、針立てガイド治具11から、プローブ針1が固定されたセラミックリングを引き剥がし、当該セラミックリングのセラミック面とプリント基板を指定位置で接着剤により接着し、プローブカードの針立て作業が完了するようにしていた。
一方、図1は本発明に係る準備工程の後、マニュピレータにより把持したプローブ針をセラミックリングの所要位置に載置する際の概要図である。図示のように、セラミックリング2の表面側に形成された周溝内に周溝から膨出しない範囲でエポキシ樹脂3を充填塗布し、更にエポキシ樹脂3を硬化する準備工程を行っておき、次にマニュピレータ4により把持したプローブ針1をセラミックリング2の所要位置に載置して行くようにする。
続いて図2は、マニュピレータでプローブ針を把持したままセラミックリングの所要位置に載置し、二箇所に紫外線硬化性樹脂を滴下する紫外線硬化性樹脂滴下工程を示した概要図である。図示のように、プローブ針1とセラミックリング2が接触する二箇所について、マニュピレータ4によりプローブ針1を把持したままの状態で紫外線硬化性樹脂5を滴下する。図中の符号6は紫外線硬化性樹脂5に係る滴下ノズルの先端部6を表している。
更に図3は、本発明に係る紫外線照射工程を示した概要図である。ここでは、マニュピレータ4によりプローブ針1を把持したままの状態で、上記紫外線硬化性樹脂滴下工程において紫外線硬化性樹脂5が滴下された箇所に紫外線を照射する。ここで、符号7は紫外線硬化装置の照射ヘッドの先端部7を表し、紫外線のスポット照射を行うことができるものである。また、紫外線硬化性樹脂5は上記紫外線の照射によって瞬時にラジカル反応を起こし硬化することで、プローブ針1をセラミックリング2の所要位置に精度良く固定することができる。ここで、図中の符号(1)のように紫外線硬化装置による紫外線のスポット照射を行ない、プローブ針1をセラミックリング2の所要箇所に固定した後に、符号(2)のようにマニュピレータ4の把持を解除するようにする。本発明においては上記紫外線硬化性樹脂5の滴下と、紫外線硬化性樹脂5に対する紫外線照射作業が繰り返し行われる。
更にまた図4は、本発明に係る膨出部周設工程を示した概要図である。図示のように、2の上面側に、エポキシ樹脂3によって上記周溝を包囲し更に当該プローブ針1を包み込むように膨出部8を周設するようにする。次に図示しないながらも、上記膨出部8のエポキシ樹脂3を加熱硬化する加熱工程を行う。これは、熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂3にオーブンにより加熱処理を行い上記膨出部8を硬化させる目的による。以上のような構造により、プローブ針1はセラミックリング2に確実に固定されるものとなる。
更に続いて図5は、本発明に係る基板接着工程を示した概要図である。以上のようして製作されたプローブ針1が多数配置固定されたセラミックリング2をプローブカード基板9上の指定位置に接着するものとする。符号10は、本発明に係るプローブカード10を表している。続いてまた、実際のプローブカードとしては、当該プローブカード基板9上に指定部品を搭載すると共に配線作業を行う部品搭載及び配線工程を経るものであるが、これについては公知の技術に基き自由に採択されるものであるから説明を省略するものとする。
本発明に係るプローブカードの製造方法によれば、マニュピレータにより把持したプローブ針をセラミックリングの所要位置に載置し、当該プローブ針とセラミックリングが接触する箇所に紫外線硬化性樹脂を滴下する紫外線硬化性樹脂滴下工程と、マニュピレータによりプローブ針を把持したままの状態で、上記紫外線硬化性樹脂の滴下箇所に紫外線を照射する紫外線照射工程を採用することによって、プローブ針をセラミックリングの所要位置に精度良く固定することが可能となり、また全体の工程数並びに工程時間を低減すること、高価な針立てガイド治具及び位置合わせ用フィルムを不要とすることで、プローブカードにおける生産性の向上に果たす経済的効果は計り知れない。
1 プローブ針
2 セラミックリング
3 エポキシ樹脂
4 マニュピレータ
5 紫外線硬化性樹脂
6 滴下ノズルの先端部
7 照射ヘッドの先端部
8 膨出部
9 プローブカード基板
10 本発明に係るプローブカード
11 針立てガイド治具
12 位置合わせ用フィルム
2 セラミックリング
3 エポキシ樹脂
4 マニュピレータ
5 紫外線硬化性樹脂
6 滴下ノズルの先端部
7 照射ヘッドの先端部
8 膨出部
9 プローブカード基板
10 本発明に係るプローブカード
11 針立てガイド治具
12 位置合わせ用フィルム
Claims (2)
- セラミックリングの表面側に形成された周溝内に当該周溝より膨出しない範囲でエポキシ樹脂を充填塗布すると共に当該エポキシ樹脂を硬化する準備工程と、マニュピレータにより把持したプローブ針をセラミックリングの所要位置に載置し、当該プローブ針とセラミックリングが接触する少なくとも一箇所以上に紫外線硬化性樹脂を滴下する紫外線硬化性樹脂滴下工程と、マニュピレータによりプローブ針を把持したままの状態で、上記紫外線硬化性樹脂の滴下箇所に紫外線を照射する紫外線照射工程と、プローブ針が固定されたセラミックリングの上面側に、エポキシ樹脂によって上記周溝を包囲し更に当該プローブ針を包み込むように膨出部を周設する膨出部周設工程と、上記膨出部のエポキシ樹脂を加熱硬化する加熱工程と、プローブ針が配置固定されたセラミックリングをプローブカード基板上の指定位置に接着する基板接着工程と、当該プローブカード基板上に指定部品を搭載すると共に配線作業を行う部品搭載及び配線工程から成ることを特徴とする、プローブカードの製造方法。
- 請求項1に記載の製造方法によって製造されたことを特徴とする、プローブカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007008602A JP2008175656A (ja) | 2007-01-18 | 2007-01-18 | プローブカード及びその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=39702785
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101381802B1 (ko) * | 2011-12-27 | 2014-04-07 | 노바텍 마이크로일렉트로닉스 코포레이션 | 프로브 카드 및 그 제조 방법 |
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2007
- 2007-01-18 JP JP2007008602A patent/JP2008175656A/ja active Pending
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