JP2013134199A - ヘッドライトテスタ、測定方法、及び測定プログラム - Google Patents

ヘッドライトテスタ、測定方法、及び測定プログラム Download PDF

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【課題】ヘッドライトのカットオフラインの位置を高精度に測定すること。
【解決手段】ヘッドライトテスタは、ヘッドライトから照射光が照射されるスクリーンと、スクリーン上に一列に配置され、ヘッドライトから照射される照射光の光度を検出する第1及び第2光検出手段と、第1及び第2光検出手段を配置方向へ移動させる移動手段と、移動手段により第1及び第2光検出手段を配置方向へ移動させたときにおける、第1光検出手段により検出された照射光の光度から第2光検出手段により検出された照射光の光度を減算した演算結果の最大値を算出し、最大値となるときの位置をカットオフラインの位置として算出する演算手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ヘッドライトのカットオフラインの位置を高精度に測定できるヘッドライトテスタ、測定方法、及び測定プログラムに関するものである。
一般に、車両のヘッドライトは、その配光パターンが、道路運送車両の保安基準で定められている合格範囲内の位置にあるか否かをテストする必要がある。これに対し、3箇所のフォトセンサ位置に対応する3個の画素群を用いて、ヘッドライトからスクリーン上に照射される配光パターンのカットオフラインを求め、そのエルボー点を求める光軸調整方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−026021号公報
しかしながら、上記光軸調整方法においては、例えば、3箇所のフォトセンサを用いてカットオフラインを求めた場合、そのセンサ間隔が大きくなり配列も固定されるため、ヘッドライトの光度勾配曲線によっては、カットオフラインの位置を精度良く測定することが困難となる場合がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、ヘッドライトのカットオフラインの位置を高精度に測定できるヘッドライトテスタ、測定方法、及び測定プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、ヘッドライトから照射光が照射されるスクリーンと、前記スクリーン上に一列に配置され、前記ヘッドライトから照射される照射光の光度を検出する第1及び第2光検出手段と、前記第1及び第2光検出手段を前記配置方向へ移動させる移動手段と、前記移動手段により前記第1及び第2光検出手段を前記配置方向へ移動させたときにおける、前記第1光検出手段により検出された照射光の光度から前記第2光検出手段により検出された照射光の光度を減算した演算結果の最大値を算出し、該最大値となるときの位置をカットオフラインの位置として算出する演算手段と、を備える、ことを特徴とするヘッドライトテスタである。
この一態様において、前記第1光検出手段により検出された照射光の光度から前記第2光検出手段により検出された照射光の光度を減算した演算結果の最大値となるときの位置は、前記ヘッドライトの光度勾配曲線における変曲点の位置であってもよい。
この一態様において、前記演算手段により算出された演算結果を表示する表示手段を更に備えていてもよい。
この一態様において、前記演算手段により算出されたカットオフラインの位置に基づいて、エルボー点を算出し、該エルボー点が所定の規格範囲内にあるか否かを判定する判定手段を更に備えていてもよい。
他方、上記目的を達成するための本発明の一態様は、ヘッドライトから照射光が照射されるスクリーンと、前記スクリーン上に一列に配置され、前記ヘッドライトから照射される照射光の光度を検出する第1及び第2光検出手段と、を備えるヘッドライトテスタの測定方法であって、前記第1及び第2光検出手段を前記配置方向へ移動させたときにおける、前記第1光検出手段により検出された照射光の光度から前記第2光検出手段により検出された照射光の光度を減算した演算結果の最大値を算出し、該最大値となるときの位置をカットオフラインの位置として算出するステップを含む、ことを特徴とするヘッドライトテスタの測定方法であってもよい。
また、上記目的を達成するための本発明の一態様は、ヘッドライトから照射光が照射されるスクリーンと、前記スクリーン上に一列に配置され、前記ヘッドライトから照射される照射光の光度を検出する第1及び第2光検出手段と、を備えるヘッドライトテスタの測定プログラムであって、前記第1及び第2光検出手段を前記配置方向へ移動させたときにおける、前記第1光検出手段により検出された照射光の光度から前記第2光検出手段により検出された照射光の光度を減算した演算結果の最大値を算出し、該最大値となるときの位置をカットオフラインの位置として算出する処理をコンピュータに実行させる、ことを特徴とするヘッドライトテスタの測定プログラムであってもよい。
本発明によれば、ヘッドライトのカットオフラインの位置を高精度に測定できるヘッドライトテスタ、測定方法、及び測定プログラムを提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るヘッドライトテスタの概略的な構成を示す構成図である。 本発明の一実施の形態に係るヘッドライトテスタの概略的なシステム構成を示すブロック図である。 スクリーン上のカットオフラインの一例を示す図である。 スクリーンの移動位置と演算処理結果(a−b)値との関係のグラフを示す図である。 2センサ式と3センサ式とを比較した図である。 本発明の一実施の形態に係るヘッドライトテスタによる処理フローの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るヘッドライトテスタの概略的な構成を示す構成図である。図2は、本実施の形態に係るヘッドライトテスタの概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るヘッドライトテスタ1は、例えば、車両のヘッドライト100(ハイビーム(走行灯)、ロービーム(すれ違い灯)、フォグランプ(霧灯)など)のカットオフライン(明暗境界線)の位置を高精度かつ簡易に測定することができるものである。
ヘッドライトテスタ1は、ヘッドライト100からの照射光が入射する受光箱2と、受光箱2を昇降可能に支持する支持部材3と、受光箱2内に配置されたスクリーン4と、受光箱2に設けられた集光レンズ5と、スクリーン4の移動を操作するダイヤル6と、スクリーン4を移動させるアクチュエータ7と、スクリーン4の移動位置を検出する位置センサ8と、各種データを表示する表示装置9と、ヘッドライト100からの照射光の光度を検出する第1及び第2フォトセンサ11、12と、演算処理等を行う演算処理装置13と、を備えている。
スクリーン4は、受光箱2などの内部に設けられており、ヘッドライト100からの照射光が照射される。また、受光箱2のスクリーン4の前面には集光レンズ5が設けられており、ヘッドライト100から照射される照射光は、集光レンズ5により集光されスクリーン4上に照射されている。
ここで、ヘッドライト100からスクリーン4に照射光が照射されるとスクリーン4上には、そのヘッドライト100の配光パターンが投影される。この配光パターンのうち、光が当って明るくなる部分と、光が当らずに暗くなる部分との境界部分には濃度の差が生じて、いわゆるカットオフライン101が生じる(図3)。そして、このカットオフライン101は、水平カットライン(水平線)102と斜めカットオフライン(斜め線)103と、これらの交点であるエルボー点104と、を含んでいる。
スクリーン4上に略中央付近には、第1及び第2フォトセンサ11、12が上下方向に一列で配置されている。
第1及び第2フォトセンサ11、12は、第1及び第2光検出手段の一具体例であり、スクリーン4に照射される光の光度を夫々検出し、検出した光度を演算処理装置13に対して出力する。
受光箱2には、スクリーン4を上下方向及び左右方向へ移動させるサーボモータなどのアクチュエータ7が設けられている。アクチュエータ7は、演算処理装置13から出力される制御信号に応じて駆動し、スクリーン4を上下方向及び左右方向へ移動させることができる。
このように、スクリーン4を上下方向及び左右方向へ移動させることで、スクリーン4上の第1及び第2フォトセンサ11、12を一体で上下方向及び左右方向へ移動させることができる。
アクチュエータ7は、移動手段の一具体例であり、歯車などからなる移動機構14を介してスクリーン4に連結されている。なお、移動機構14にはダイヤル6が連結されており、ユーザは手動でダイヤル6を回転操作することで、スクリーン4を上下方向及び左右方向へ移動させることもできる。また、ダイヤル6には、スクリーン4の移動量を読取れる目盛りが付加されており、ユーザはその目盛りを読むことで、スクリーン4の移動位置(°)を認識することができる。
スクリーン4には、位置検出手段の一具体例であり、スクリーン4の移動位置を検出する位置センサ8が設けられている。位置センサ8は演算処理装置13に接続されており、検出したスクリーン4の移動位置を演算処理装置13に対して出力する。
演算処理装置13は、演算手段の一具体例であり、第1及び第2フォトセンサ11、12から出力される光度と、位置検出センサ8から出力されるスクリーン4の移動位置と、に基づいて、カットオフライン101の位置を算出する。
例えば、演算処理装置13は、第1フォトセンサ11から出力される光度aから第2フォトセンサ12から出力される光度bを減算する演算処理(a−b)を行う。また、演算処理装置13は、アクチュエータ7を制御することでスクリーン4を移動させ、位置センサ8から出力されるスクリーン4の移動位置と、演算処理結果(a−b)と、に基づいて、スクリーン4の移動位置と、演算処理結果(a−b)値との関係を示すグラフを生成する。このグラフは、例えば、図4に示すように、横軸をスクリーン4(第1及び第2フォトセンサ11、12)の移動位置(°)とし、縦軸を演算処理結果(a−b)値(cd)としたグラフとなっている。演算処理装置13は、上述のように算出した演算処理結果(a−b)値や生成したグラフを、ユーザの指示に応じて、表示装置9に適宜表示させることができる。
さらに、演算処理装置13は、生成したグラフにおいて、演算処理結果(a−b)値が最大値となるスクリーン4の移動位置を抽出する。ここで、上記のようにして求めた演算処理結果(a−b)値が最大値となるスクリーン4の移動位置は、ヘッドライト100の光度勾配曲線における変曲点の位置と一致しており、この位置が上下方向におけるカットオフライン101の位置と一致することとなる。
演算処理装置13は、例えば、スクリーン4を上下方向へ移動させつつ、上記演算処理結果(a−b)値が最大値となるスクリーン4の移動位置を夫々算出することで、カットオフライン101の位置を算出することができる。
演算処理装置13は、例えば、上記抽出したスクリーン4の移動位置をダイヤル6の操作位置(°)として、表示装置9に表示させる。なお、演算処理装置13は、演算処理結果(a−b)値を表示装置14に適宜出力し、表示されるようにしてもよい。例えば、ユーザはダイヤル6を回転操作することでスクリーン4を移動させ、表示装置9に表示された演算処理結果(a−b)値が最大値となったときの、ダイヤル6の目盛りを読み取り、その位置をカットオフライン101として認識することもできる。
演算処理装置13は、例えば、演算処理等と行うCPU(Central Processing Unit)13aと、CPU13aによって実行される演算プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)13bと、処理データ等を一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)13cと、を有するマイクロコンピュータを中心にして、ハードウェア構成されている。また、これらCPU13a、ROM13b、及びRAM13cは、データバス13d等によって相互に接続されている。
ところで、3つのフォトセンサ(3センサ式)を用いてカットオフラインの位置を求める場合、そのフォトセンサ間のセンサ間隔(例えば、0.88°(2つのフォトセンサの場合は、0.44°))が大きくなる。この場合、例えば、図5の実線に示すようなヘッドライトの光度勾配曲線(ヘッドライトから照射される照射光の光度の変化を示す曲線)の場合、そのセンサ間隔内に光度勾配が急激に変化する部分が含まれるため、その変曲点を正確に特定できない虞がある。
そこで、本実施の形態に係るヘッドライトテスタ1は、センサ間隔の小さい2つのフォトセンサ11、12(2センサ式)を用いて、スクリーン4を上下方向へ移動させたときの、第1フォトセンサ11から出力された光度から第2フォトセンサ12から出力された光度を減算した演算結果の最大値を求め、最大値となるときのスクリーン4の位置をカットオフライン101の位置として算出する。
これにより、フォトセンサ間のセンサ間隔を3つのフォトセンサの場合におけるセンサ間隔と比較して、例えば、図5に示すように、小さく(例えば、略1/2)することができる。したがって、実線で示すような光度勾配曲線の変曲点でも正確に求めることができ、カットオフライン101の位置をより高精度に測定することができる。なお、目視でカットオフラインの位置を測定する場合と比較しても、本実施の形態に係るヘッドライトテスタ1は、測定者によるバラツキを抑えることができるため、カットオフライン101の位置をより高精度に測定することができることは言うまでもない。
次に本実施の形態に係るヘッドライトテスタ1の測定方法について説明する。図6は、本実施の形態に係るヘッドライトテスタによる処理フローを示すフローチャートである。
まず、検査対象であるヘッドライト100の軸芯とヘッドライトテスタ1のスクリーン4の軸芯とを一致させる(ステップS101)。
演算処理装置13は、アクチュエータ7を制御して、スクリーン4を上下方向に移動させたときの、第1及び第2フォトセンサ11、12からの出力される光度a、bに基づいて、演算処理結果(a−b)値を算出する(ステップS102)。次に、演算処理装置13は、スクリーン4の移動位置と、演算処理結果(a−b)値と、の関係を示すグラフを生成する(ステップS103)。
演算処理装置13は、生成したグラフにおいて、演算処理結果(a−b)値が最大値となるスクリーン4の移動位置を抽出し(ステップS104)、その位置をカットオフライン101の位置として、表示装置14に表示させる(ステップS105)。なお、ユーザが表示装置14に表示される演算処理結果(a−b)値が最大値となるときのダイヤル6の目盛りを読んでも良い。その後、例えば、ユーザは、表示装置14に表示されたカットオフライン101の位置に基づいて、そのエルボー点を求め、求めたエルボー点が規格値以内であるか否かを判断する。なお、演算処理装置(判定手段の一具体例)13が、上記エルボー点の算出し、算出したエルボー点が規格値以内であるか否かを判断し、その結果を表示装置9に表示させるようにしてもよい。
以上、スクリーン4を上下方向へ移動させたときの、第1フォトセンサ11から出力された光度から第2フォトセンサ12から出力された光度を減算した演算結果の最大値を求め、最大値となるときのスクリーン4の位置をカットオフライン101の位置として算出する。このように、2つのフォトセンサを用いることでそのセンサ間隔を小さくすることができ、光度勾配曲線の変曲点を正確に特定できる。したがって、ヘッドライト100のカットオフライン101の位置をより高精度に測定できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、上記一実施の形態において、スクリーン4を移動させることで、第1及び第2フォトセンサ11、12を一体で上下方向に移動させているが、これに限らず、第1及び第2フォトセンサ11、12を一体で上下方向に直接的に移動させてもよい。
また、上記一実施の形態において、第1及び第2フォトセンサ11、12を用いてスクリーン4上におけるカットオフライン101の位置を測定しているが、これに限らず、第1及び第2フォトセンサ11、12をカメラの画素に置き換えて、その画素の光度を用いて、上記同様にカットオフライン101の位置を測定してもよい。
さらに、上記一実施の形態において、スクリーン4上に第1及び第2フォトセンサ11、12が上下方向に一列で配置されているが、これに限らず、例えば、第1及び第2フォトセンサ11、12が左右方向に一列で配置されていてもよい。この場合、演算処理装置13は、スクリーン4を左右方向へ移動させたときの、第1フォトセンサ11から出力された光度から第2フォトセンサ12から出力された光度を減算した演算結果の最大値を求め、最大値となるときのスクリーン4の位置をカットオフライン101の位置として算出する。
上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、例えば、演算処理装置13が実行する演算処理を、CPU15aにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM)を含む。
また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明は、例えば、車両のヘッドライトのエルボー点が保安基準などで定められている規格範囲内の位置にあるか否かをテストするためのヘッドライトテスタに利用可能である。
1 ヘッドライトテスタ
2 受光箱
3 支持部材
4 スクリーン
5 集光レンズ
6 ダイヤル
7 アクチュエータ
8 位置センサ
9 表示装置
11 第1フォトセンサ
12 第2フォトセンサ
13 演算処理装置
14 移動機構
100 ヘッドライト
101 カットオフライン
102 水平カットライン
103 斜めカットオフライン
104 エルボー点

Claims (6)

  1. ヘッドライトから照射光が照射されるスクリーンと、
    前記スクリーン上に一列に配置され、前記ヘッドライトから照射される照射光の光度を検出する第1及び第2光検出手段と、
    前記第1及び第2光検出手段を前記配置方向へ移動させる移動手段と、
    前記移動手段により前記第1及び第2光検出手段を前記配置方向へ移動させたときにおける、前記第1光検出手段により検出された照射光の光度から前記第2光検出手段により検出された照射光の光度を減算した演算結果の最大値を算出し、該最大値となるときの位置をカットオフラインの位置として算出する演算手段と、
    を備える、ことを特徴とするヘッドライトテスタ。
  2. 請求項1記載のヘッドライトテスタであって、
    前記第1光検出手段により検出された照射光の光度から前記第2光検出手段により検出された照射光の光度を減算した演算結果の最大値となるときの位置は、前記ヘッドライトの光度勾配曲線における変曲点の位置である、ことを特徴とするヘッドライトテスタ。
  3. 請求項1又は2記載のヘッドライトテスタであって、
    前記演算手段により算出された演算結果を表示する表示手段を更に備える、ことを特徴とするヘッドライトテスタ。
  4. 請求項1乃至3のうちいずれか1項記載のヘッドライトテスタであって、
    前記演算手段により算出されたカットオフラインの位置に基づいて、エルボー点を算出し、該エルボー点が所定の規格範囲内にあるか否かを判定する判定手段を更に備える、
    ことを特徴とするヘッドライトテスタ。
  5. ヘッドライトから照射光が照射されるスクリーンと、
    前記スクリーン上に一列に配置され、前記ヘッドライトから照射される照射光の光度を検出する第1及び第2光検出手段と、を備えるヘッドライトテスタの測定方法であって、
    前記第1及び第2光検出手段を前記配置方向へ移動させたときにおける、前記第1光検出手段により検出された照射光の光度から前記第2光検出手段により検出された照射光の光度を減算した演算結果の最大値を算出し、該最大値となるときの位置をカットオフラインの位置として算出するステップを含む、ことを特徴とするヘッドライトテスタの測定方法。
  6. ヘッドライトから照射光が照射されるスクリーンと、
    前記スクリーン上に一列に配置され、前記ヘッドライトから照射される照射光の光度を検出する第1及び第2光検出手段と、を備えるヘッドライトテスタの測定プログラムであって、
    前記第1及び第2光検出手段を前記配置方向へ移動させたときにおける、前記第1光検出手段により検出された照射光の光度から前記第2光検出手段により検出された照射光の光度を減算した演算結果の最大値を算出し、該最大値となるときの位置をカットオフラインの位置として算出する処理をコンピュータに実行させる、ことを特徴とするヘッドライトテスタの測定プログラム。
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