JP2010169505A - パンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法 - Google Patents

パンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010169505A
JP2010169505A JP2009011649A JP2009011649A JP2010169505A JP 2010169505 A JP2010169505 A JP 2010169505A JP 2009011649 A JP2009011649 A JP 2009011649A JP 2009011649 A JP2009011649 A JP 2009011649A JP 2010169505 A JP2010169505 A JP 2010169505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pantograph
image
marker
line sensor
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009011649A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5481862B2 (ja
Inventor
Takamasa Fujisawa
貴雅 藤澤
Makoto Niwakawa
誠 庭川
Yusuke Watabe
勇介 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2009011649A priority Critical patent/JP5481862B2/ja
Publication of JP2010169505A publication Critical patent/JP2010169505A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5481862B2 publication Critical patent/JP5481862B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】パンタグラフの高さ測定におけるキャリブレーションを簡易に行うことを可能としたパンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】車両10の屋根上に設置されるラインセンサ20によって撮影した画像を処理用コンピュータ30で解析して走行中の車両10のパンタグラフ10aの高さを測定するパンタグラフ高さ測定装置において、パンタグラフ10aの端面にマーカ40を設け、ラインセンサ20が複数段階で高さを変更されるパンタグラフ10aのそれぞれの高さ毎にマーカ40を撮影し、処理用コンピュータ30が、ラインセンサ20によって撮影した画像から得られるマーカ40の画像上の位置とマーカ40の実際の高さとの関係式を求めるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理を用いてパンタグラフの高さを測定するパンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法に関する。
電気鉄道設備においては、架線の高さの変動幅を規定値内に収める必要があり、検査項目のひとつとして架線の高さの測定が挙げられる。この架線の高さは、車両の屋根上に設置されている集電装置であるパンタグラフの高さと同値であることから、従来、パンタグラフの高さを測定することによって架線の高さを取得する方法が公知となっている。例えば、このようなパンタグラフの高さを測定する方法として以下のものが挙げられる。
(イ)レーザセンサ方式
この方式は、パンタグラフをミラー等によりレーザで走査し、反射波の位相差や反射したレーザの形状の変形などにより、パンタグラフの高さを測定する方式である。
(ロ)光切断センサ方式
この方式は、パンタグラフに縞状の光を投光し、パンタグラフの形状に応じて凹凸になった縞を受光し、パンタグラフの高さを測定する方式である。
(ハ)画像処理方式
この方式は、図14に示すように、車両10の屋根上に設置したラインセンサカメラ(以下、ラインセンサ)20でパンタグラフ10aを撮影し、撮影した画像に対して処理用コンピュータ30においてモデルマッチングやパタンマッチング等の処理を行い、パンタグラフ10aの高さを測定する方式である(例えば、特許文献1,2参照)。
上記の方式のうち、画像処理方式は、ラインセンサ20により撮影したパンタグラフ10aの画像の中から、予め用意しておいたパンタグラフ10aのモデルとマッチングする画像上のピクセル位置を抽出し、ラインセンサ20からパンタグラフ10aまでの距離や撮影器具のレンズの焦点距離などに基づき、画像上のピクセル位置からパンタグラフ10aの実際の高さを算出するものである。
この画像処理方式は、撮影器具としてラインセンサ20を用いることで空間分解能を上げ、精度を向上させている。この方式は、レーザセンサ方式や光切断方式に比べて装置が小型になるので、測定専用に製造された検測車だけでなく、営業車にも搭載できるという利点がある。
特開2006−250774号公報 特開2008−104312号公報
ラインセンサ20を用いた方式においては、図14に破線で示すように、ラインセンサ20をパンタグラフ10aの正面に設置すれば、架線の高さの変動幅において画像の分解能はほぼ一定であるので、精度よくパンタグラフ10aの高さを測定することができるが、ラインセンサ20をパンタグラフ10aと同じ高さに設置すると、ラインセンサ20が架線5と接触し、重大な事故に繋がるおそれがある。
そのため、実際には図14に実線で示すようにパンタグラフ10aに対して斜め下方にラインセンサ20が設置される。ところが、図14に実線で示すようにラインセンサ20を設置すると、ラインセンサ20の光軸がパンタグラフ10aの変位方向(鉛直方向)に対して直交せず、斜めに交差することとなり、パンタグラフ10aの位置が低い場合と高い場合とでラインセンサ20によって撮影される画像の分解能が異なる状態となる。具体的にはパンタグラフ10aが低い位置にあるほうが、パンタグラフ10aとラインセンサ20との距離が近くなるため、パンタグラフ10aの位置が高い場合に比較して分解能が高くなる。
例えば、特許文献2ではパンタグラフ10aの高さをラインセンサ20のカメラレンズの焦点距離やラインセンサ20によって撮影した画像上のパンタグラフ10aの位置(ピクセル位置)と実際のパンタグラフ10aの高さとの関係を表す比を用いて演算を行っている。
つまり、実際のパンタグラフ10aの高さをH、ラインセンサ20によって撮影した画像上のパンタグラフ10aの位置をP、画素サイズをn、ラインセンサ20からパンタグラフ10aまでの距離をl、ラインセンサ20のレンズの焦点距離をfとすると、それぞれの関係は下記(1)式で表される。
H:P×n=l:f ・・・(1)
これを展開すると下記(2)式となる。
H=(l×P×n)/f ・・・(2)
この(2)式を用いてパンタグラフ10aの実際の高さを求めている。しかし、このような計算を行うためには、レンズの焦点距離fやラインセンサ20からパンタグラフ10aまでの距離lなどを予め測定する必要があり、作業性が悪いという問題があった。
さらに、ラインセンサ20を図14に破線で示す位置に設置すればラインセンサ20からパンタグラフ10aまでの距離lは一定でよいが、ラインセンサ20を図14に実線で示す位置に設置した場合は画像上のピクセルの位置毎に距離lの値が異なるので、距離lを一定として演算を行うと演算結果に誤差が生じる。そのため、ラインセンサ20をパンタグラフ10aに対して斜め下方に設置した場合は、射影変換などを用いて高さの補正計算を行う必要があった。この計算を行うためには、ラインセンサ20の仰角が必要であり、複雑な演算を行う必要があった。
このようなことから本発明は、パンタグラフの高さ測定におけるキャリブレーションを簡易に行うことを可能としたパンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための第1の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置は、車両の屋根上に設置されるラインセンサと、前記ラインセンサによって撮影した画像を解析する画像処理手段とを備え、走行中の車両のパンタグラフの高さを測定するパンタグラフ高さ測定装置において、前記パンタグラフの前記ラインセンサによって撮影される端面にマーカが設けられ、前記ラインセンサが複数段階で高さを変更される前記パンタグラフのそれぞれの高さ毎に前記マーカを撮影し、前記画像処理手段が、前記ラインセンサによって撮影した画像から得られる前記マーカの画像上の位置と前記マーカの実際の高さとの関係式を求め、この関係式を用いて前記ラインセンサによって撮影した前記パンタグラフの画像上の位置から実際のパンタグラフの高さを算出するように構成されたことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第2の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置は、第1の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置において、一つの前記マーカが前記パンタグラフに固定されたことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第3の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置は、第1の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置において、複数の前記マーカが前記パンタグラフに鉛直方向に沿って一直線上に固定されたことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第4の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置は、第1乃至第3のいずれかの発明に係るパンタグラフ高さ測定装置において、前記演算処理手段が、前記ラインセンサによって撮影された画像を時系列的に並べてなるキャリブレーション用画像を作成する入力画像作成部と、前記キャリブレーション用画像に対して二値化処理を施してなる二値化画像を作成する二値化処理部と、前記二値化画像から前記マーカのピクセル位置を検出するピクセル位置検出部と、前記マーカの前記二値化画像上の位置と実際の高さとに基づいて前記関係式を算出する関係式演算部とを備えることを特徴とする。
上記の課題を解決するための第5の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法は、車両の屋根上に設置されたラインセンサによって走行中の前記車両のパンタグラフを撮影し、前記ラインセンサによって撮影した画像を解析して前記パンタグラフの高さを測定するパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法であって、マーカを前記パンタグラフの前記ラインセンサによって撮影される端面に設置する第一の工程と、前記ラインセンサによって前記マーカを撮影する第二の工程と、前記画像処理手段において前記ラインセンサによって撮影された画像上の前記マーカの位置を検出するとともに、検出された前記マーカの画像上の位置と前記マーカの実際の位置との関係式を算出する第三の工程とからなることを特徴とする。
上記の課題を解決するための第6の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法は、前記ラインセンサが、前記パンタグラフに固定された一つのマーカを撮影することを特徴とする。
上記の課題を解決するための第7の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法は、前記ラインセンサが、前記パンタグラフに鉛直方向に沿って一直線上に固定された複数の前記マーカを撮影することを特徴とする。
上記の課題を解決するための第8の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法は、前記画像処理手段が、前記ラインセンサから入力される画像信号を時系列的に並べてなる入力画像を作成し、前記入力画像を二値化処理してなる二値化画像を作成し、前記二値化画像上の前記マーカの位置を検出し、前記二値化画像上の前記マーカの位置及び前記マーカの実際の位置に基づいて前記関係式を算出することを特徴とする。
上述した第1の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置によれば、車両の屋根上に設置されるラインセンサと、ラインセンサによって撮影した画像を解析する画像処理手段とを備え、走行中の車両のパンタグラフの高さを測定するパンタグラフ高さ測定装置において、パンタグラフのラインセンサによって撮影される端面にマーカが設けられ、ラインセンサが複数段階で高さを変更されるパンタグラフのそれぞれの高さ毎にマーカを撮影し、画像処理手段が、ラインセンサによって撮影した画像から得られるマーカの画像上の位置とマーカの実際の高さとの関係式を求め、この関係式を用いてラインセンサによって撮影したパンタグラフの画像上の位置から実際のパンタグラフの高さを算出するように構成されたので、ラインセンサのカメラレンズの焦点距離やラインセンサからパンタグラフまでの距離、画像の分解能、ラインセンサの仰角などを考慮しなくてもパンタグラフの高さを複数段階で変更したときのマーカを撮影した画像を解析することにより、作業者によらずラインセンサによって撮影したパンタグラフの画像上の位置から実際の位置を導出するための関数を容易に演算することができ、ラインセンサが斜め上方を見上げるような状態で撮影を行う場合であっても複雑な計算をすることなく、パンタグラフの高さ測定の精度を向上させることができる。
第2の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置によれば、一つのマーカがパンタグラフに固定されたので、簡素な構成でキャリブレーションを実施することができる。
第3の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置によれば、複数のマーカがパンタグラフに鉛直方向に沿って一直線上に固定されたので、パンタグラフの高さを調整する回数及びラインセンサによってマーカを撮影する回数を削減することができる。
第4の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置によれば、演算処理手段が、ラインセンサによって撮影された画像を時系列的に並べてなるキャリブレーション用画像を作成する入力画像作成部と、キャリブレーション用画像に対して二値化処理を施してなる二値化画像を作成する二値化処理部と、二値化画像からマーカのピクセル位置を検出するピクセル位置検出部と、マーカの二値化画像上の位置と実際の高さとに基づいて関係式を算出する関係式演算部とを備えるので、ラインセンサによって撮影した画像上の位置から実際の位置を導出するための関数を算出する処理を円滑に行うことができる。
第5の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法によれば、車両の屋根上に設置されたラインセンサによって走行中の車両のパンタグラフを撮影し、ラインセンサによって撮影した画像を解析してパンタグラフの高さを測定するパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法であって、マーカをパンタグラフのラインセンサによって撮影される端面に設置する第一の工程と、ラインセンサによってマーカを撮影する第二の工程と、画像処理手段においてラインセンサによって撮影された画像上のマーカの位置を検出するとともに、検出されたマーカの画像上の位置とマーカの実際の位置との関係式を算出する第三の工程とからなるので、ラインセンサのカメラレンズの焦点距離やラインセンサからパンタグラフまでの距離、画像の分解能、ラインセンサの仰角などを考慮しなくてもパンタグラフの高さを複数段階で変更したときのマーカを撮影した画像を解析することにより、作業者によらずラインセンサによって撮影したパンタグラフの画像上の位置から実際の位置を導出するための関数を容易に演算することができ、ラインセンサが斜め上方を見上げるような状態で撮影を行う場合であっても複雑な計算をすることなく、パンタグラフの高さ測定の精度を向上させることができる。
第6の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法によれば、ラインセンサが、パンタグラフに固定された一つのマーカを撮影するので、簡素な構成でキャリブレーションを実施することができる。
第7の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法によれば、ラインセンサが、パンタグラフに鉛直方向に沿って一直線上に固定された複数のマーカを撮影するので、パンタグラフの高さを調整する回数及びラインセンサによってマーカを撮影する回数を削減することができる。
第8の発明に係るパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法によれば、画像処理手段が、ラインセンサから入力される画像信号を時系列的に並べてなる入力画像を作成し、入力画像を二値化処理してなる二値化画像を作成し、二値化画像上のマーカの位置を検出し、二値化画像上のマーカの位置及びマーカの実際の位置に基づいて関係式を算出するので、ラインセンサによって撮影した画像上の位置から実際の位置を導出するための関数を算出する処理を円滑に行うことができる。
本発明の実施例1に係るパンタグラフ高さ測定装置の設置例を示す説明図である。 本発明の実施例1に係るパンタグラフ高さ測定装置の処理用コンピュータの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係るパンタグラフ高さ測定装置のマーカの設置例を示す説明図である。 本発明の実施例1に係るパンタグラフ高さ測定装置におけるキャリブレーションの流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係るパンタグラフ高さ測定装置によって取得されるキャリブレーション用画像の例を示す説明図である。 本発明の実施例1において得られるパンタグラフの実際の高さと画像中のピクセル位置との関係を示すグラフである。 本発明の実施例2に係るマーカの固定例を示す説明図である。 本発明の実施例2における処理用コンピュータにおける処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例2において得られるキャリブレーション用画像の例を示す説明図である。 ラインセンサの設置例を示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明に係るパンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法の詳細を説明する。
図1乃至図6を用いて本発明に係るパンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法の第1の実施例を説明する。図1は本実施例に係るパンタグラフ高さ測定装置の設置例を示す説明図、図2は本実施例に係るパンタグラフ高さ測定装置の処理用コンピュータの概略構成を示すブロック図、図3は本実施例に係るパンタグラフ高さ測定装置のマーカの設置例を示す説明図、図4は本実施例に係るパンタグラフ高さ測定装置におけるキャリブレーションの流れを示すフローチャート、図5は本実施例に係るパンタグラフ高さ測定装置によって取得されるキャリブレーション用画像の例を示す説明図、図6は本実施例において得られるパンタグラフの実際の高さと画像中のピクセル位置との関係を示すグラフである。
図1に示すように、本実施例においてパンタグラフ高さ測定装置は、車両10の屋根上に固定されるラインセンサ20と、車両10の内部に設置される演算処理手段としての処理用コンピュータ30と、パンタグラフ10aに固定されたマーカ40と、モニタ50と、マーカ40に照明を照射する照明装置60とを備えて構成されている。
ラインセンサ20は、車両10の屋根上にパンタグラフ10aを撮影するように設置されている。即ち、ラインセンサ20は、その光軸が斜め上方に向くように、且つその走査線方向がパンタグラフ10aと直交するようにその向きを設定されている。このラインセンサ20によって取得した画像信号は処理用コンピュータ30に入力される。
処理用コンピュータ30は、マーカ40の画像上の位置と実際の位置との関係式である架線高さ計算用近似式を算出する機能を有し、図2に示すように、入力画像作成部31、二値化処理部32、ピクセル位置検出部33、関係式演算部としての近似式演算部34、及びメモリ35A,35Bを備えている。また、この処理用コンピュータ30には後述するキャリブレーション用画像や二値化画像を表示可能に構成されたモニタ50が接続されている。
架線高さ計算用近似式を算出するための構成において、入力画像作成部31は、ラインセンサ20から入力されるマーカ40を撮影して得られた画像信号を時系列的に並べてなるキャリブレーション用画像1(図5参照)を作成する。このキャリブレーション用画像1は、メモリ35A,35Bを経て、二値化処理部32へ送られる。
二値化処理部32は、入力画像作成部31から入力されるキャリブレーション用画像1に対して二値化処理を行い、二値化画像を作成する。この二値化処理により、キャリブレーション用画像1からラインセンサ20によって撮影されたマーカ40以外のものをノイズとして除去する。二値化処理部32において作成された二値化画像は、メモリ35Bを経てピクセル位置検出部33へ送られる。
ピクセル位置検出部33は、二値化処理部32から入力される二値化画像に対してパタンマッチング処理を行い、マーカ40のピクセル位置として画像上のマーカ40の位置(例えば、ラインセンサ20の撮影ラインの下端からマーカ40までの距離)を検出する。このピクセル位置検出部33において検出されたマーカ40のピクセル位置はメモリ35Bを経て近似式演算部34へ送られる。
近似式演算部34は、ピクセル位置検出部33から入力されるマーカ40のピクセル位置と実際に測定したマーカ40の高さとから、最小二乗法を用いてラインセンサ20によって撮影したパンタグラフ10aの画像上の位置を実際の架線の高さに変換するための関数である架線高さ計算用近似式を求める。この近似式演算部34において算出された架線高さ計算用近似式は、メモリ35Bに保存される。
ここで、最小二乗法とは、測定で得られた数値の組を適当なモデルから想定される一次関数、対数曲線など特定の関数を用いて近似するときに、想定する関数が測定値に対してよい近似となるように、残差の二乗和を最小とするような係数を決定する方法である。
このように構成されることにより、処理用コンピュータ30はラインセンサ20から入力される画像信号を解析して架線高さ計算用近似式を算出することができる。
マーカ40は、光を反射する部材から構成され、図1及び図3に示すようにパンタグラフ10aのラインセンサ20側の端面にラインセンサ20によって撮影可能な範囲で任意の位置に設置される。なお、マーカ40の大きさは任意に決定する。
以下、図4に示すフローチャートに基づいて本実施例の処理用コンピュータ30におけるラインセンサ20のキャリブレーションを行う際の手順について説明する。
マーカ40をパンタグラフ10aに固定し、ラインセンサ20によってマーカ40の撮影を開始したら、処理用コンピュータ30において、図4に示すように、ラインセンサ20から入力されるマーカ40の画像を時系列的に並べ、図5に示すようなキャリブレーション用画像1を作成する(ステップPA1)。図5に示すように、マーカ40は照明装置60の光を反射するため、キャリブレーション用画像1においてマーカ40の軌跡1aは背景1bの中に白い帯状の領域として表示される。
続いて、実際のマーカ40の高さを測定する(ステップPA2)。測定した実際のマーカ40の高さは、メモリ35Bに保存する。その後、二値化処理部32においてキャリブレーション用画像1に対して二値化処理を行い、二値化画像を作成する(ステップPA3)。これにより、キャリブレーション用画像1からラインセンサ20によって撮影されたマーカ40以外のものがノイズとして除去される。
続いて、ピクセル位置検出部33において二値化画像からマーカ40の位置を検出する(ステップPA4)。即ち、パタンマッチングにより二値化画像上からマーカ40の幅に対応する幅の部分をマーカ40の軌跡として抽出し、この位置をマーカ40の画像上の位置(ピクセル位置)として検出する。
続いて、ピクセル位置検出部33において検出したマーカ40のピクセル位置とステップPA2で測定したマーカ40の実際の高さとを対応させてメモリ35Bに保存する(ステップPA5)。
続いて、マーカ40の高さの測定を行った回数、より詳しくは、パンタグラフの高さを変更してマーカ40の高さを測定した回数が設定回数であるN回に達したか否かを判定する(ステップPA6)。ここで、マーカ40の高さ測定の設定回数Nは、マーカ40の実際の高さと画像上の位置との対応点が精度よく架線高さ計算用近似式を算出できる程度の回数に設定すればよい。
判定の結果、マーカ40の高さ測定を行った回数がN回に満たない場合はステップPA1に戻る。このとき、続いて行うステップPA1〜ステップPA6の処理はパンタグラフ10aの高さを架線の変動幅の範囲内で変更してから行う。
一方、マーカ40の高さ測定を行った回数がN回に達した場合はメモリ35Bに保存しておいたマーカ40のピクセル位置と実際の高さとの対応関係を近似式演算部34に入力し、近似式演算部34においてラインセンサ20によって撮影したパンタグラフ10aの画像から、パンタグラフ10aの高さ、換言すると、架線の高さを算出するための関係式である架線高さ計算用近似式を最小二乗法により求める(ステップPA7)。
架線高さ計算用近似式の算出方法についてより詳しく説明する。本実施例において、マーカ40の高さ計測をN回行い、マーカ40の実際の高さiL(L,2L,3L,…,(N−2)L,(N−1)L,NL)と、二値化画像上のマーカ40のピクセル位置pi(p1,p2,p3,…,pN−2,pN−1,pN)とを対応させると、図6に示すような曲線が得られる。近似式演算部34では、この曲線を基に最小二乗法により架線高さ計算用近似式として二次曲線の近似式を求める。
このような処理を行うことにより、本実施例に係るパンタグラフ高さ測定装置では、パンタグラフの高さ測定を行う前に、マーカ40の実際の高さiL(L,2L,3L,…,(N−2)L,(N−1)L,NL)と、二値化画像上のマーカ40のピクセル位置pi(p1,p2,p3,…,pN−2,pN−1,pN)とのN個の対応関係(比率)を用いて二値化画像上のすべての点と実際の高さとの対応関係(比率)を架線高さ計算用近似式として推測することができ、この架線高さ計算用近似式を用いることにより装置のキャリブレーションを高精度に行うことができる。
ここで、この近似式を用いて架線の高さを求めるには、まず、特許文献2のようにパタンマッチングなどの画像処理によって撮影画像中のパンタグラフ10aのピクセル位置を計算する。計算したピクセル位置をステップPA4で求めた近似式に代入することで、ラインセンサ20の光軸が斜めを向いた状態でも精度よくパンタグラフ10aの高さを求めることができる。なお、実際の架線の高さを求める場合は、地面からマーカ40までの高さなどをオフセットとして加算する必要がある。
このように構成された本実施例に係るパンタグラフ高さ測定装置によれば、ラインセンサのカメラレンズの焦点距離やラインセンサからパンタグラフまでの距離、画像の分解能などを考慮しなくても、マーカ40を撮影した画像を解析することで下線高さ計算用近似式を求めることができるので、作業者によらず簡単にキャリブレーションを行うことができる。
これにより、ラインセンサ20の光軸が斜め上方を向いた状態で撮影した場合であっても、ラインセンサ20からパンタグラフ10aまでの距離やカメラ仰角などを考慮した複雑な計算をすることなく、パンタグラフ10aの高さの測定を高精度に行うことができる。
図7乃至図9を用いて本発明に係るパンタグラフ高さ測定装置の第2の実施例を説明する。図7は本実施例に係るマーカの固定例を示す説明図、図8は本実施例における処理用コンピュータにおける処理の流れを示すフローチャート、図9は本実施例において得られるキャリブレーション用画像の例を示す説明図である。
本実施例に係るパンタグラフ高さ測定装置は、実施例1のマーカ40に対し、図7に示す二つのマーカ41,42を用いる。その他の構成は図1乃至図6に示し上述した実施例1のものと同様であり、以下、実施例1と同様の作用を奏する部材には同一の符合を付して重複する説明は省略する。
図7に示すように、マーカ41,42は光を反射する部材からなり、パンタグラフ10aのラインセンサ20側の端面に鉛直方向に沿って一直線上に固定されている。
以下、図8に示すフローチャートに基づいて本実施例の処理用コンピュータ30におけるパンタグラフ高さ測定のキャリブレーションの手順を説明する。
図8に示すように、本実施例の処理用コンピュータ30では、まず、入力画像作成部31においてラインセンサ20から入力される画像信号を時系列的に並べ、図9に示すような画像(以下、キャリブレーション用画像という)2を作成する(ステップPB1)。本実施例においてマーカ41,42は照明装置60の光を反射するため、図9に示すようにキャリブレーション用画像2には、マーカ41,42の軌跡2a,2bが背景2cの中に白色の帯状の領域として表示される。
続いて、実際のマーカ41,42の高さを測定する(ステップPA2)。得られた実際のマーカ40の高さは、メモリ35Bに保存される。その後、二値化処理部32においてキャリブレーション用画像2に対して二値化処理を行い、二値化画像を作成する(ステップPB3)。これによりラインセンサ20によって撮影されたマーカ41,42以外の部分がノイズとして除去される。
続いて、ピクセル位置検出部33において二値化画像上のマーカ41,42の部分を抽出し、これからピクセル位置としてマーカ41,42の画像上の位置を検出する(ステップPB4)。例えば、本実施例ではマーカ41,42の画像上の位置として図9に示すように領域2a,2bと背景2cとの境界線3a,3b,3c,3dの位置(本実施例ではラインセンサ20の撮影ラインの下端から境界線3a,3b,3c,3dまでの距離pi,pj,pk,pl)を検出する。
続いて、検出した複数のピクセル位置pi,pj,pk,plを実際のパンタグラフ10aの高さiL,jL,kL,lLと対応させてメモリ35Bに保存する(ステップPB5)。
続いて、ピクセル位置検出部33において検出されたピクセル位置の数がN個に達したか否かを判定する(ステップPB6)。ここで、マーカ40のピクセル位置の点数Nは、マーカ40の実際の高さと画像上の位置との対応点が精度よく架線高さ計算用近似式を算出できる程度の回数に設定すればよい。
判定の結果、検出されたマーカ40のピクセル位置の数がN個に満たない場合はステップPB1に戻る。このとき、続いて行うステップPB1〜ステップPB6の処理はパンタグラフ10aの高さを架線の変動幅の範囲内で変更してから行う。
一方、検出されたピクセル位置がN点に達した場合はメモリ35Bに保存しておいたマーカ40のピクセル位置と実際の高さとの対応関係を近似式演算部34に入力し、この近似式演算部34においてラインセンサ20によって撮影したパンタグラフ10aの画像から、パンタグラフ10aの高さ、換言すると、架線の高さを算出するための関係式である架線高さ計算用近似式を最小二乗法により求める(ステップPB7)。
ここで、近似式演算部34において架線高さ計算用近似式を算出する方法は、上述した実施例1と同様であるので説明は省略する。
このような処理を行うことにより、本実施例に係るパンタグラフ高さ測定装置では、パンタグラフの高さ測定を行う前に、装置のキャリブレーションを高精度に行うことができる。
このように構成される本実施例に係るパンタグラフ高さ測定装置によれば、実施例1に比較して、パンタグラフの高さを変更する回数とキャリブレーション用画像を撮影する回数とを低減することができ、作業効率が向上する。パンタグラフの高さを変更する回数が低減しても、一枚の画像から得られる画像上のピクセル位置と実際の高さとの対応点を多く取得することができ、それによって精度を落とさずにキャリブレーションを行うことができる。
なお、本発明は上述した実施例1,2に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。例えば、上述した実施例2ではパンタグラフ10aに二つのマーカ41,42を固定する例を示したが、パンタグラフ10aに固定するマーカの数はこれに限定されるものではなく、三つ以上のマーカを固定してもよい。また、マーカ41,42の位置として、二値化画像上のマーカの軌跡2a,2bと背景2cとの境界の位置を検出する例を示したが、マーカ41,42の位置はこれに限定されず、マーカの中心の位置を検出するようにしてもよい。
本発明は、パンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法に適用して好適なものである。
1,2 キャリブレーション用画像
10 車両
20 ラインセンサカメラ
30 処理用コンピュータ
31 入力画像作成部
32 二値化処理部
33 ピクセル位置検出部
34 近似式演算部
35A,35B メモリ
40,41,42 マーカ
50 モニタ

Claims (8)

  1. 車両の屋根上に設置されるラインセンサと、前記ラインセンサによって撮影した画像を解析する画像処理手段とを備え、走行中の車両のパンタグラフの高さを測定するパンタグラフ高さ測定装置において、
    前記パンタグラフの前記ラインセンサによって撮影される端面にマーカが設けられ、
    前記ラインセンサが複数段階で高さを変更される前記パンタグラフのそれぞれの高さ毎に前記マーカを撮影し、
    前記画像処理手段が、前記ラインセンサによって撮影した画像から得られる前記マーカの画像上の位置と前記マーカの実際の高さとの関係式を求め、この関係式を用いて前記ラインセンサによって撮影した前記パンタグラフの画像上の位置から実際のパンタグラフの高さを算出するように構成された
    ことを特徴とするパンタグラフ高さ測定装置。
  2. 一つの前記マーカが前記パンタグラフに固定された
    ことを特徴とする請求項1記載のパンタグラフ高さ測定装置。
  3. 複数の前記マーカが前記パンタグラフに鉛直方向に沿って一直線上に固定された
    ことを特徴とする請求項1記載のパンタグラフ高さ測定装置。
  4. 前記演算処理手段が、前記ラインセンサによって撮影された画像を時系列的に並べてなるキャリブレーション用画像を作成する入力画像作成部と、
    前記キャリブレーション用画像に対して二値化処理を施してなる二値化画像を作成する二値化処理部と、
    前記二値化画像から前記マーカのピクセル位置を検出するピクセル位置検出部と、
    前記マーカの前記二値化画像上の位置と実際の高さとに基づいて前記関係式を算出する関係式演算部と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のパンタグラフ高さ測定装置。
  5. 車両の屋根上に設置されたラインセンサによって走行中の前記車両のパンタグラフを撮影し、前記ラインセンサによって撮影した画像を解析して前記パンタグラフの高さを測定するパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法であって、
    マーカを前記パンタグラフの前記ラインセンサによって撮影される端面に設置する第一の工程と、
    前記ラインセンサによって前記マーカを撮影する第二の工程と、
    前記画像処理手段において前記ラインセンサによって撮影された画像上の前記マーカの位置を検出するとともに、検出された前記マーカの画像上の位置と前記マーカの実際の位置との関係式を算出する第三の工程と
    からなることを特徴とするパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法。
  6. 前記ラインセンサが、前記パンタグラフに固定された一つのマーカを撮影する
    ことを特徴とする請求項5記載のパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法。
  7. 前記ラインセンサが、前記パンタグラフに鉛直方向に沿って一直線上に固定された複数の前記マーカを撮影する
    ことを特徴とする請求項5記載のパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法。
  8. 前記画像処理手段が、
    前記ラインセンサから入力される画像信号を時系列的に並べてなる入力画像を作成し、
    前記入力画像を二値化処理してなる二値化画像を作成し、
    前記二値化画像上の前記マーカの位置を検出し、
    前記二値化画像上の前記マーカの位置及び前記マーカの実際の位置に基づいて前記関係式を算出する
    ことを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載のパンタグラフ高さ測定装置のキャリブレーション方法。
JP2009011649A 2009-01-22 2009-01-22 パンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法 Active JP5481862B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009011649A JP5481862B2 (ja) 2009-01-22 2009-01-22 パンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009011649A JP5481862B2 (ja) 2009-01-22 2009-01-22 パンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010169505A true JP2010169505A (ja) 2010-08-05
JP5481862B2 JP5481862B2 (ja) 2014-04-23

Family

ID=42701797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009011649A Active JP5481862B2 (ja) 2009-01-22 2009-01-22 パンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5481862B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011033428A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Meidensha Corp パンタグラフ高さ測定装置
KR101209638B1 (ko) * 2010-11-01 2012-12-06 한국철도기술연구원 도르레식 장력조정장치의 도르레 간 간격 측정 시스템 및 그 방법
CN105564460A (zh) * 2016-01-25 2016-05-11 成都国铁电气设备有限公司 受电弓意外降弓识别检测方法及系统
CN110174059A (zh) * 2019-06-12 2019-08-27 合肥中车轨道交通车辆有限公司 一种基于单目图像的受电弓导高及拉出值测量方法
DE102018133402A1 (de) * 2018-12-21 2020-06-25 Paul Vahle Gmbh & Co. Kg Optische berührungslose parametrische Zustandskontrolle von Stromabnehmern und Schleifleitungsanlagen
WO2020179194A1 (ja) 2019-03-07 2020-09-10 株式会社明電舎 パンタグラフ変位測定装置及びトロリ線硬点検出方法
DE102022208846A1 (de) 2022-08-26 2024-02-29 Siemens Mobility GmbH Straßenfahrzeug mit einem Stromabnehmer

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05172535A (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 Kawasaki Steel Corp ピーク点検出方法及びキャリブレーション方法
JP2002357405A (ja) * 2001-06-04 2002-12-13 Canon Inc 信号波形補正良否判別方法および信号波形補正方法並びにこれらの方法を用いた半導体製造装置
JP2003092246A (ja) * 2001-09-17 2003-03-28 Canon Inc アライメントマーク及びアライメント装置とその方法、及び露光装置、デバイスの製造方法
JP2004257925A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Shimadzu Corp 材料試験機
JP2004291672A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 架線偏倚測定システム
JP2004340728A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Techno Horon:Kk ステレオ光学系を用いた測定方法及び測定装置
JP2006250774A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Meidensha Corp 画像処理によるパンタグラフ動作測定装置
JP2008104312A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Meidensha Corp 画像処理によるパンタグラフ測定装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05172535A (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 Kawasaki Steel Corp ピーク点検出方法及びキャリブレーション方法
JP2002357405A (ja) * 2001-06-04 2002-12-13 Canon Inc 信号波形補正良否判別方法および信号波形補正方法並びにこれらの方法を用いた半導体製造装置
JP2003092246A (ja) * 2001-09-17 2003-03-28 Canon Inc アライメントマーク及びアライメント装置とその方法、及び露光装置、デバイスの製造方法
JP2004257925A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Shimadzu Corp 材料試験機
JP2004291672A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 架線偏倚測定システム
JP2004340728A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Techno Horon:Kk ステレオ光学系を用いた測定方法及び測定装置
JP2006250774A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Meidensha Corp 画像処理によるパンタグラフ動作測定装置
JP2008104312A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Meidensha Corp 画像処理によるパンタグラフ測定装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011033428A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Meidensha Corp パンタグラフ高さ測定装置
KR101209638B1 (ko) * 2010-11-01 2012-12-06 한국철도기술연구원 도르레식 장력조정장치의 도르레 간 간격 측정 시스템 및 그 방법
CN105564460A (zh) * 2016-01-25 2016-05-11 成都国铁电气设备有限公司 受电弓意外降弓识别检测方法及系统
DE102018133402A1 (de) * 2018-12-21 2020-06-25 Paul Vahle Gmbh & Co. Kg Optische berührungslose parametrische Zustandskontrolle von Stromabnehmern und Schleifleitungsanlagen
WO2020179194A1 (ja) 2019-03-07 2020-09-10 株式会社明電舎 パンタグラフ変位測定装置及びトロリ線硬点検出方法
CN110174059A (zh) * 2019-06-12 2019-08-27 合肥中车轨道交通车辆有限公司 一种基于单目图像的受电弓导高及拉出值测量方法
CN110174059B (zh) * 2019-06-12 2021-03-02 合肥中车轨道交通车辆有限公司 一种基于单目图像的受电弓导高及拉出值测量方法
DE102022208846A1 (de) 2022-08-26 2024-02-29 Siemens Mobility GmbH Straßenfahrzeug mit einem Stromabnehmer

Also Published As

Publication number Publication date
JP5481862B2 (ja) 2014-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5481862B2 (ja) パンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法
JP5418176B2 (ja) パンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法
KR101090082B1 (ko) 단일 카메라 및 레이저를 이용한 계단 치수 측정 시스템 및 방법
JP5611022B2 (ja) 三次元計測装置及び三次元計測方法
JP2002168617A (ja) トンネル等の管状物計測装置及びシステム
JP2006322853A (ja) 距離計測装置、距離計測方法および距離計測プログラム
JP2018087732A (ja) ワイヤロープ計測装置及び方法
JP5923054B2 (ja) 形状検査装置
JP2008292278A (ja) 距離検出装置の光学ずれ検出方法及び距離検出装置
JP2013092519A (ja) 回転角度計測装置及び方法
JP5669195B2 (ja) 表面形状計測装置、及び表面形状計測方法
JP6638353B2 (ja) 重錘位置検出装置及び方法
JP5359038B2 (ja) 画像処理によるラインセンサ仰角測定装置
US10921114B2 (en) Optical displacement meter
JP2011033428A (ja) パンタグラフ高さ測定装置
EP1426732A1 (en) Angle detection apparatus, projector including the same, and angle detection method
JP2015225055A (ja) 画像処理によるトロリ線摩耗測定装置及びその方法
KR101692159B1 (ko) 에지 위치 검출 장치 및 에지 위치 검출 방법
JP5294891B2 (ja) 凹凸文字抽出のための画像処理方法
JP4430680B2 (ja) 3次元寸法計測装置及び3次元寸法計測プログラム
JP5929518B2 (ja) 表面形状測定方法および表面形状測定装置
KR101492185B1 (ko) 적설량 측정 장치
JP2014132252A (ja) 測定方法、測定装置および物品の製造方法
JP6091092B2 (ja) 画像処理装置、及び画像処理方法
JP2009186216A (ja) 3次元形状測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5481862

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150