JP2013126029A - 高周波伝送線路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】平板形状の誘電体11と、誘電体11の上主面に下主面が対向して配置される平板形状の誘電体21と、誘電体11の上主面に配置される信号線導体12と、誘電体21の下主面に信号線導体12に対向して配置される信号線導体22と、信号線導体12と信号線導体22を電気的かつ物理的に接続する球状導体36と、誘電体11の下主面に配置される接地導体13と、誘電体21の上主面に配置される接地導体23とを備える。
【選択図】図6
Description
図2は、図1における層2と層3との間隔が、信号線導体と同層の接地導体幅に比べて小さい場合の電界分布および磁界分布を示す図であり、図3は、図1における層2と層3との間隔が、信号線導体と同層の接地導体幅に比べて大きい場合の電界分布および磁界分布を示す図である。図2および図3に示すように、当該高周波伝送線路では、電界の一部が層2と層3との間に分布する(図中の実線の矢印)ため、層2と層3との間に誘電正接に応じた挿入損失がある。
従って、図1で示したような多層高周波回路基板で構成される高周波伝送線路では、アルミナ基板のような単層高周波回路基板で構成される高周波伝送線路に比べて、誘電体に関する挿入損失が大きい。
図4から図6までは、この発明の実施の形態1に係る高周波伝送線路の構造を示す図である。ここで、図4は、この発明の実施の形態1に係る高周波伝送線路の構造を示す斜視図である。図5は、図4の高周波伝送線路の分解図であり、図6は、図4のA−A線で切った断面図であり、信号線の延伸方向に直交する断面を示している。また、図7は、図6の高周波伝送線路における電界分布と磁界分布を示す図である。
信号線導体12と信号線導体22は、複数の球状導体36を介して電気的にかつ物理的に接続される。球状導体36は、図5に示すように、信号線導体12と信号線導体22が延伸する方向に沿って並んで配置されている。
また、複数の接地導体14と複数の接地導体24は、複数の球状導体37を介して電気的にかつ物理的に接続される。
従来の高周波伝送線路は、図2および図3に示したように、層2と層3との間の電磁界分布が誘電体損失と導体損失を大きくする。
これに対して、実施の形態1に係る高周波伝送線路では、図7に示すように、層2と層3との間が中空であるため、誘電体が充填されている従来の構造に比べて誘電体に関する損失が小さい。
また、層2と層3の間が中空であることで、誘電体が充填されている従来の構造に比べて、図7に示すように層2と層3の間の電磁界の分布が少なく、導体表面を平らに形成しやすいxy面に電流が分布する。このため、導体に関する損失も小さい。
そこで、この実施の形態1に係る高周波伝送線路は、アルミナ基板のような単層の誘電体基板とはんだボールから構成する。
アルミナ基板のような単層の誘電体基板における誘電体の誘電正接は0.0001程度であるので、LTCC基板と樹脂系の誘電体基板との誘電正接に比べて十分に小さい。
従って、実施の形態1に係る高周波伝送線路の挿入損失は小さくなる。
図8〜18は、実施の形態1に係る高周波伝送線路の構造を図4のA−A線で切った断面図である。
さらに、実施の形態1に係る高周波伝送線路は、図9に示すように接地導体13,23のうち、信号線に対向するいずれかの接地導体部分がない構造であってもよい。図9の例では、信号線に対向する接地導体23側の接地導体部分がない構造を示している。
さらに、実施の形態1に係る高周波伝送線路は、図10に示すように、接地導体13,23のうち、信号線に対向するいずれかの接地導体部分がなく、かつ信号線を1層(層2または層3)とした構造であってもよい。図10に示す例では、信号線に対向する接地導体23側の接地導体部分がなく、層2に信号線(信号線導体12)を配置した場合を示している。
さらに、実施の形態1に係る高周波伝送線路は、図12に示すように、信号線に対向する接地導体13,23の双方の接地導体部分がなく、かつ信号線を1層(層2または層3)とした構造であってもよい。図12に示す例では、信号線に対向する接地導体13,23の双方の接地導体部分がなく、層2に信号線(信号線導体12)を配置した場合を示している。
さらに、実施の形態1に係る高周波伝送線路は、図13に示すように信号線導体12,22および球状導体36からなる信号線を複数配置してもよい。
さらに、実施の形態1に係る高周波伝送線路は、図14に示すように、信号線を1層(層2または層3)で、かつ同一層に複数の信号線(信号線導体)を配置した構成であってもよい。図14の例では、層2に2つの信号線(信号線導体12)を配置した場合を示している。
さらに、実施の形態1に係る高周波伝送線路は、図16に示すように、信号線の両側(±x軸方向)にある導体14’,24’が接地されていなくてもよい。
さらに、実施の形態1に係る高周波伝送線路は、図17に示すように、信号線の両側(±x軸方向)にある導体14’,24’が接地されておらず、かつ信号線を1層(層2または層3)とした構造であってもよい。なお、図17は、層2に信号線(信号線導体12)を配置した場合を示している。
さらに、実施の形態1に係る高周波伝送線路は、図18に示すように、信号線の両側(±x軸方向)に導体を配置しない構成であってもよい。図18の例では、信号線導体12,22および球状導体36からなる信号線の両側に導体を設けていない。
このように構成することで、球状導体36によって誘電体11と誘電体21の間に中空層が形成されるため、誘電体と導体の損失が少ない高周波伝送線路を実現することができる。また、球状導体36を介して複数の誘電体基板を重ねて構成できるため、容易に多層化することができる。
このように構成することで、球状導体37によって誘電体11と誘電体21の間に中空層が形成されるため、誘電体と導体の損失が少ない高周波伝送線路を実現することができる。また、球状導体37を介して複数の誘電体基板を重ねて構成できるため、容易に多層化することができる。
図19から図21までは、この発明の実施の形態2に係る高周波伝送線路の構造を示す図である。図19は、この発明の実施の形態2に係る高周波伝送線路の構造を示す斜視図である。図20は図19の高周波伝送線路の分解図であり、図21は図19のA−A線で切った断面図であり、信号線の延伸方向に直交する断面を示している。
複数の接地導体24aと複数の接地導体24bとは、複数の柱状導体25を介して電気的に接続されており、信号線導体22aと信号線導体22bとは、複数の柱状導体26を介して電気的に接続されている。
信号線導体12と信号線導体22aは、複数の球状導体47を介して電気的にかつ物理的に接続される。
また、複数の接地導体14と複数の接地導体24aは、複数の球状導体48を介して電気的にかつ物理的に接続される。
信号線導体22bと信号線導体32は、複数の球状導体57を介して電気的にかつ物理的に接続される。
また、複数の接地導体24bと複数の接地導体34は、複数の球状導体58を介して電気的にかつ物理的に接続される。
従って、柱状導体15,25,35と球状導体48,58および柱状導体26と球状導体47,57を含む面で切った場合、図21に示すような断面となり、図21の断面の法線方向(y軸方向)にずらした面は、図21の柱状導体15,25,35と球状導体48,58および柱状導体26と球状導体47,57を除いた断面となる。すなわち、図21の断面の法線方向に沿って順に断面を切っていくと、柱状導体15,25,35と球状導体48,58および柱状導体26と球状導体47,57がみえる断面と、これらの導体を除く断面が交互に現れる。
上記実施の形態1では誘電体基板を2枚用いた場合について説明したが、実施の形態2のように誘電体基板を3枚用いた場合についても同様の効果がある。
つまり、実施の形態2に係る高周波伝送線路は、図19から図21までに示すように、層2と層3との間および層4と層5との間がそれぞれ中空であるため、誘電体が充填されている従来の構造に比べて誘電体に関する損失が小さい。
また、層2と層3の間および層4と層5との間がそれぞれ中空であることで、誘電体が充填されている従来の構造に比べて層2と層3の間および層4と層5との間の電磁界の分布が少なく、導体表面を平らに形成しやすいxy面に電流が分布する。このため、導体に関する損失も小さい。
また、実施の形態2に係る高周波伝送線路を、上記実施の形態1で示した図8から図18までのいずれかと同様に構成してもよい。
すなわち、実施の形態2に係る高周波伝送線路は、信号線を1層(層2、層3、層4、層5のいずれか1層)で構成してもよい(図8、図21参照)。
さらに、実施の形態2に係る高周波伝送線路は、接地導体13,33のうち、信号線に対向するいずれかの接地導体部分がない構造であってもよい(図9、図21参照)。
さらに、実施の形態2に係る高周波伝送線路は、接地導体13,33のうち、信号線に対向するいずれかの接地導体部分がなく、かつ信号線を1層とした構造であってもよい(図10、図21参照)。
さらに、実施の形態2に係る高周波伝送線路は、信号線に対向する接地導体13,33の双方の接地導体部分がなく、かつ信号線を1層(層2、層3、層4、層5のいずれか1層)とした構造であってもよい(図12、図21参照)。
さらに、実施の形態2に係る高周波伝送線路は、信号線導体12,22a,22b,32、柱状導体26および球状導体47,57からなる信号線を複数配置してもよい(図13、図21参照)。
さらに、実施の形態2に係る高周波伝送線路は、信号線を1層(層2、層3、層4、層5のいずれか1層)で、かつ同一層に複数の信号線(信号線導体)を配置した構成であってもよい(図14、図21参照)。
さらに、実施の形態2に係る高周波伝送線路は、信号線の両側(±x軸方向)にある導体が接地されていなくてもよい(図16、図21参照)。例えば、図21における接地導体14,24aおよび接地導体24b,34を、柱状導体15,25,35をなくして接地されていない導体とする。
さらに、実施の形態2に係る高周波伝送線路は、信号線の両側(±x軸方向)にある導体が接地されておらず、かつ信号線を1層(層2、層3、層4、層5のいずれか1層)とした構造であってもよい(図17、図21参照)。
さらに、実施の形態2に係る高周波伝送線路は、信号線の両側(±x軸方向)に導体を配置しない構成であってもよい(図18、図21参照)。例えば、図21における接地導体14,24aおよび接地導体24b,34を設けない。
このように構成することで、球状導体A(球状導体47,57)によって誘電体11と誘電体21の間および誘電体21と誘電体31の間に中空層がそれぞれ形成されるため、誘電体と導体の損失が少ない高周波伝送線路を実現することができる。
また、球状導体A(球状導体47,57)を介して複数の誘電体基板を重ねて構成できるため、容易に多層化することができる。
このように構成することで、球状導体B(球状導体48,58)によって誘電体11と誘電体21の間および誘電体21と誘電体31の間に中空層がそれぞれ形成されるため、誘電体と導体の損失が少ない高周波伝送線路を実現することができる。
また、球状導体B(球状導体48,58)を介して複数の誘電体基板を重ねて構成できるため、容易に多層化することができる。
図22から図24までは、この発明の実施の形態3に係る高周波伝送線路の構造を示す図である。図22は、この発明の実施の形態3に係る高周波伝送線路の構造を示す斜視図である。図23は図22の高周波伝送線路の分解図であり、図24は図22のA−A線で切った断面図であり、信号線の延伸方向に直交する断面を示している。なお、図22のB−B線で切った断面は、実施の形態1で示した図6における柱状導体15,25と球状導体36,37を除いた断面と同等である。
なお、接地導体23の信号線と対向する位置には抜き穴29が形成されている。
この抜き穴29は、図24に示す断面におけるx軸方向の大きさ(径)が、実施の形態3に係る高周波伝送線路を伝播する高周波信号の波長に対して小さいものとする。
信号線導体12と信号線導体22は、複数の球状導体36を介して電気的にかつ物理的に接続される。
柱状導体15,25、球状導体36,37および抜き穴29は、図24の断面に平行な同一の面にそれぞれ配置されている。従って、柱状導体15,25、球状導体36,37および抜き穴29を含む面で切った場合は、図24に示すような断面となり、図24の断面の法線方向(y軸方向)にずらした面は、図24の柱状導体15,25、球状導体36,37および抜き穴29を除いた断面となる。すなわち、図24の断面の法線方向に沿って順に断面を切っていくと、柱状導体15,25、球状導体36,37および抜き穴29がみえる断面と、これらの導体を除く断面が交互に現れる。
図25は図24の高周波伝送線路における容量成分を示す図である。また、図26は、上記実施の形態1で示した図6の高周波伝送線路における容量成分を示す図である。
実施の形態1および実施の形態2に係る高周波伝送線路を高インピーダンスにするためには、誘電体基板の誘電体の比誘電率を低くするか、誘電体基板の誘電体の厚さを厚くするか、信号線の厚さを薄くするか、または信号線導体の幅を狭くすることが考えられる。
しかしながら、上記手法をとるにあたり、誘電体基板の誘電体の比誘電率と厚さは調整が困難である。また、信号線の厚さと幅についても、球状導体の大きさで決定するため、調整が困難である。
また、抜き穴29は、導体パターンを形成する工程と同じ要領で形成することが可能であるため、抜き穴29の形状や大きさを容易に変えることができる。
これにより、実施の形態3に係る高周波伝送線路は、高インピーダンスへの調整が容易である。
さらに、図24に示した断面図では、同一断面内に、誘電体、信号線導体、接地導体、球状導体、柱状導体および抜き穴(抜き穴29)が存在する場合を示したが、球状導体および柱状導体のうち、どちらかがなくてもよい。
すなわち、実施の形態3に係る高周波伝送線路は、信号線を1層(層2または層3)で構成してもよい(図8、図24参照)。
さらに、実施の形態3に係る高周波伝送線路は、接地導体13,23のうち、信号線に対向するいずれかの接地導体部分(抜き穴29が形成された接地導体ではない方)がない構造であってもよい(図9、図24参照)。
さらに、実施の形態3に係る高周波伝送線路は、接地導体13,23のうち、信号線に対向するいずれかの接地導体部分(抜き穴29が形成された接地導体ではない方)がなく、かつ信号線を1層(層2または層3)とした構造であってもよい(図10、図24参照)。
さらに、実施の形態3に係る高周波伝送線路は、信号線を1層(層2または層3)で、かつ同一層に複数の信号線(信号線導体)を配置した構成であってもよい(図14、図24参照)。
さらに、実施の形態3に係る高周波伝送線路は、複数の信号線を互いに異なる層に構成してもよい(図15、図24参照)。
さらに、実施の形態3に係る高周波伝送線路は、信号線の両側(±x軸方向)にある導体が接地されておらず、かつ信号線を1層(層2または層3)とした構造であってもよい(図17、図24参照)。
さらに、実施の形態3に係る高周波伝送線路は、信号線の両側(±x軸方向)に導体を配置しない構成であってもよい(図18、図24参照)。例えば、図24における接地導体14,24を設けない。
なお、この構成においても、図8から図10、図13から図18までの構成を適用してもよい。
図29から図31までは、この発明の実施の形態4に係る高周波伝送線路の構造を示す図である。図29は、この発明の実施の形態4に係る高周波伝送線路の構造を示す斜視図である。図30は、図29の高周波伝送線路の分解図であって、図31は、図29のA−A線で切った断面図であり、信号線の延伸方向に直交する断面を示している。なお、図29のB−B線で切った断面は、実施の形態1で示した図6における柱状導体15,25と球状導体36,37を除いた断面と同等である。
例えば、抜き穴29aは、図31に示す断面におけるx軸方向の大きさ(径)が、実施の形態4に係る高周波伝送線路を伝播する高周波信号の波長に対して大きく、高周波信号が伝播する方向(y軸方向)の大きさが高周波信号の波長に対して小さいものとする。
信号線導体12と信号線導体22は、複数の球状導体36を介して電気的にかつ物理的に接続される。
また、複数の接地導体14と複数の接地導体24は、複数の球状導体37を介して電気的にかつ物理的に接続される。
図32は図31の高周波伝送線路における磁界分布を示す図である。また、図33は、上記実施の形態1で示した図6の高周波伝送線路における磁界分布を示す図である。
実施の形態4に係る高周波伝送線路は、図32と図33を比較すると明らかなように、抜き穴29aを形成することで、電磁波の伝播方向に対して直交する磁界分布(図32に破線の矢印で示す)が増加する。このため、高インピーダンスとなり、かつ高周波伝送線路を分布定数線路としてみたときの直列の誘導成分が増加する。
また、実施の形態4に係る高周波伝送線路では、図32に示した直列の誘導成分が支配的な断面と、図26で示した並列の容量成分が支配的な断面とが交互に配置されるため、伝播する高周波信号の波長が短くなる。
さらに、図31に示した断面図では、同一断面内に、誘電体、信号線導体、接地導体、球状導体、柱状導体および抜き穴(抜き穴29a)が存在する場合を示したが、球状導体と柱状導体のうち、どちらかがなくてもよい。
すなわち、実施の形態4に係る高周波伝送線路は、信号線を1層(層2または層3)で構成してもよい(図8、図31参照)。
さらに、実施の形態4に係る高周波伝送線路は、接地導体13,23のうち、信号線に対向するいずれかの接地導体部分(抜き穴29aを形成する接地導体ではない方)がない構造であってもよい(図9、図31参照)。
さらに、実施の形態4に係る高周波伝送線路では、接地導体13,23のうち、信号線に対向するいずれかの接地導体部分(抜き穴29aを形成する接地導体ではない方)がなく、かつ、信号線を1層(層2または層3)とした構造であってもよい(図10、図31参照)。
さらに、実施の形態4に係る高周波伝送線路は、信号線を1層(層2または層3)で、かつ同一層に複数の信号線(信号線導体)を配置した構成であってもよい(図14、図31参照)。
さらに、実施の形態4に係る高周波伝送線路は、複数の信号線を互いに異なる層に構成してもよい(図15、図31参照)。
さらに、実施の形態4に係る高周波伝送線路は、信号線の両側(±x軸方向)にある導体が接地されておらず、かつ信号線を1層(層2または層3)とした構造であってもよい(図17、図31参照)。
さらに、実施の形態4に係る高周波伝送線路は、信号線の両側(±x軸方向)に導体を配置しない構成であってもよい(図18、図31参照)。例えば、図31における接地導体14,24を設けない。
なお、この構成においても、図8から図10、図13から図18までの構成を適用してもよい。
Claims (23)
- 平板形状の誘電体Aと、
前記誘電体Aの上主面に下主面が対向して配置される平板形状の誘電体Bと、
前記誘電体Aの上主面に配置される信号線導体Aと、
前記誘電体Bの下主面に前記信号線導体Aに対向して配置される信号線導体Bと、
前記信号線導体Aと前記信号線導体Bを電気的かつ物理的に接続する球状導体Aと、
前記誘電体Aの下主面に配置される接地導体Aと、
前記誘電体Bの上主面に配置される接地導体Bとを備える高周波伝送線路。 - 前記誘電体Aの上主面に、前記信号線導体Aが延伸する方向に沿って配置される導体Aと、
前記誘電体Bの下主面に、前記信号線導体Bが延伸する方向に沿って、かつ前記導体Aと対向して配置される導体Bと、
前記導体Aと前記導体Bを電気的かつ物理的に接続する球状導体Bとを備え、
前記導体Aは、同一面上の前記信号線導体Aを介した両側に配置され、
前記導体Bは、同一面上の前記信号線導体Bを介した両側に配置されることを特徴とする請求項1記載の高周波伝送線路。 - 前記接地導体Aと前記導体Aを、前記誘電体Aを貫通して電気的に接続する柱状導体Aと、
前記接地導体Bと前記導体Bを、前記誘電体Aを貫通して電気的に接続する柱状導体Bとを備えることを特徴とする請求項2記載の高周波伝送線路。 - 前記信号線導体Aは、前記誘電体Aの上主面に複数配置され、
前記信号線導体Bは、前記誘電体Bの下主面にそれぞれが前記信号線導体Aに対向して複数配置され、
複数の前記信号線導体Aと複数の前記信号線導体Bにおける対向する信号線導体間が、前記球状導体Aによって電気的かつ物理的にそれぞれ接続されることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の高周波伝送線路。 - 第1層の誘電体から第N−1層の誘電体の上主面と第2層の誘電体から第N層の誘電体の下主面がそれぞれ対向して配置されるN(Nは3以上の自然数)枚の平板形状の誘電体と、
前記第1層の誘電体から前記第N−1層の誘電体の上主面にそれぞれ配置される信号線導体Aと、
前記第2層の誘電体から前記第N層の誘電体の下主面にそれぞれ配置される信号線導体Bと、
直近上下に位置する誘電体間における下層の誘電体の前記信号線導体Aと上層の誘電体の前記信号線導体Bを電気的かつ物理的に接続する球状導体Aと、
前記誘電体の上下の主面に配置される前記信号線導体Aと前記信号線導体Bとを、当該誘電体を貫通して電気的に接続する柱状導体Aと、
前記第1層の誘電体の下主面に配置される接地導体Aと、
前記第N層の誘電体の上主面に配置される接地導体Bとを備える高周波伝送線路。 - 前記第1層の誘電体から前記第N−1層の誘電体の上主面に、前記信号線導体Aが延伸する方向に沿ってそれぞれ配置される導体Aと、
前記第2層の誘電体から前記第N層の誘電体の下主面に、前記信号線導体Bが延伸する方向に沿ってそれぞれ配置される導体Bと、
直近上下に位置する誘電体間における下層の誘電体の前記導体Aと上層の誘電体の前記導体Bを電気的かつ物理的に接続する球状導体Bとを備え、
前記導体Aは、同一面上の前記信号線導体Aを介した両側に配置され、
前記導体Bは、同一面上の前記信号線導体Bを介した両側に配置されることを特徴とする請求項5記載の高周波伝送線路。 - 前記接地導体Aと前記導体Aを、前記第1層の誘電体を貫通して電気的に接続する柱状導体Aと、
前記接地導体Bと前記導体Bを、前記第N層の誘電体を貫通して電気的に接続する柱状導体Bと、
誘電体の上下の主面に配置される前記導体Aと前記導体Bとを、当該誘電体を貫通して電気的に接続する柱状導体Cを備えることを特徴とする請求項6記載の高周波伝送線路。 - 前記信号線導体Aは、前記第1層の誘電体から前記第N−1層の誘電体の上主面に複数配置され、
前記信号線導体Bは、前記第2層の誘電体から前記第N層の誘電体の下主面にそれぞれが前記信号線導体Aに対向して複数配置され、
複数の前記信号線導体Aと複数の前記信号線導体Bにおける対向する信号線導体間が、前記球状導体Aによって電気的かつ物理的にそれぞれ接続されることを特徴とする請求項5から請求項7のうちのいずれか1項記載の高周波伝送線路。 - 前記球状導体Aは、前記信号線導体Aと前記信号線導体Bが延伸する方向に沿って並んで配置されることを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の高周波伝送線路。
- 平板形状の誘電体Aと、
前記誘電体Aの上主面に下主面が対向して配置される平板形状の誘電体Bと、
前記誘電体Aの上主面および前記誘電体Bの下主面の少なくとも一方に配置される信号線導体Cと、
前記誘電体Aの上主面に、前記信号線導体Cが延伸する方向に沿って配置される導体Aと、
前記誘電体Bの下主面に、前記信号線導体Cが延伸する方向に沿って、かつ前記導体Aと対向して配置される導体Bと、
前記導体Aと前記導体Bを電気的かつ物理的に接続する球状導体Bと、
前記誘電体Aの下主面に配置される接地導体Aと、
前記誘電体Bの上主面に配置される接地導体Bとを備える高周波伝送線路。 - 前記導体Aは、同一面上の前記信号線導体Cまたは前記誘電体Bの下主面に配置される前記信号線導体Cに対向する位置を介した両側に配置され、
前記導体Bは、同一面上の前記信号線導体Cまたは前記誘電体Aの上主面に配置される前記信号線導体Cに対向する位置を介した両側に配置されることを特徴とする請求項10記載の高周波伝送線路。 - 前記接地導体Aと前記導体Aを、前記誘電体Aを貫通して電気的に接続する柱状導体Aと、
前記接地導体Bと前記導体Bを、前記誘電体Aを貫通して電気的に接続する柱状導体Bとを備えることを特徴とする請求項10または請求項11記載の高周波伝送線路。 - 前記信号線導体Cは、前記誘電体Aの上主面および前記誘電体Bの下主面の少なくとも一方に複数配置されることを特徴とする請求項10から請求項12のうちのいずれか1項記載の高周波伝送線路。
- 第1層の誘電体から第N−1層の誘電体の上主面と第2層の誘電体から第N層の誘電体の下主面がそれぞれ対向して配置されるN(Nは3以上の自然数)枚の平板形状の誘電体と、
前記第1層の誘電体から前記第N−1層の誘電体の上主面および前記第2層の誘電体から前記第N層の誘電体の下主面のいずれかに配置される信号線導体Cと、
前記第1層の誘電体から前記第N−1層の誘電体の上主面に、前記信号線導体Cが延伸する方向に沿ってそれぞれ配置される導体Aと、
前記第2層の誘電体から前記第N層の誘電体の下主面に、前記信号線導体Cが延伸する方向に沿って、かつ前記導体Aに対向してそれぞれ配置される導体Bと、
直近上下に位置する誘電体間における下層の誘電体の前記導体Aと上層の誘電体の前記導体Bを電気的かつ物理的にそれぞれ接続する球状導体Bと、
前記第1層の誘電体の下主面に配置される接地導体Aと、
前記第N層の誘電体の上主面に配置される接地導体Bとを備える高周波伝送線路。 - 前記導体Aは、同一面上の前記信号線導体Cまたは他層の誘電体に配置される前記信号線導体Cに対向する位置を介した両側に配置され、
前記導体Bは、同一面上の前記信号線導体Cまたは他層の誘電体に配置される前記信号線導体Cに対向する位置を介した両側に配置されることを特徴とする請求項14記載の高周波伝送線路。 - 前記接地導体Aと前記導体Aを、前記第1層の誘電体を貫通して電気的に接続する柱状導体Aと、
前記接地導体Bと前記導体Bを、前記第N層の誘電体を貫通して電気的に接続する柱状導体Bと、
誘電体の上下の主面に配置される前記導体Aと前記導体Bとを、当該誘電体を貫通して電気的に接続する柱状導体Cを備えることを特徴とする請求項14または請求項15記載の高周波伝送線路。 - 前記信号線導体Cは、前記第1層の誘電体から前記第N−1層の誘電体の上主面および前記第2層の誘電体から前記第N層の誘電体の下主面のいずれかに複数配置されることを特徴とする請求項14から請求項16のうちのいずれか1項記載の高周波伝送線路。
- 前記球状導体Bは、前記導体Aと前記導体Bが延伸する方向に沿って並んで配置されることを特徴とする請求項2、請求項6、請求項14から請求項17のうちのいずれか1項記載の高周波伝送線路。
- 前記接地導体Aおよび前記接地導体Bの少なくとも一方は、前記信号線導体に対向する接地導体部分が除外された接地導体であることを特徴とする請求項1から請求項18のうちのいずれか1項記載の高周波伝送線路。
- 前記接地導体Aおよび前記接地導体Bの少なくとも一方は、前記信号線導体に対向する位置に抜き穴を備えることを特徴とする請求項1から請求項18のうちのいずれか1項記載の高周波伝送線路。
- 前記抜き穴は、前記信号線導体が延伸する方向に沿って並んで配置されることを特徴とする請求項20記載の高周波伝送線路。
- 前記抜き穴は、前記信号線導体が延伸する方向に直交する断面での大きさが高周波信号の波長に対して小さいことを特徴とする請求項20または請求項21記載の高周波伝送線路。
- 前記抜き穴は、前記信号線導体が延伸する方向に直交する断面での大きさが高周波信号の波長に対して大きく、前記信号線導体が延伸する方向の大きさが前記高周波信号の波長に対して小さいことを特徴とする請求項20または請求項21記載の高周波伝送線路。
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