JP2013120614A - 磁気テープライブラリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マガジンの挿入時および引き出し時の過度な移動速度を抑止し、操作者の安全を図り、装置の損害を防止または軽減させることができる磁気テープライブラリ装置を提供する。
【解決手段】磁気テープライブラリ装置10を、内部に磁気テープカートリッジを収納するマガジン12と、このマガジン12を挿抜方向に移動自在に収容する装置本体11と、装置本体11の一方の側に設けられマガジン12から取り出した磁気テープカートリッジを搬送するアクセッサ機構16と、アクセッサ機構16により搬送された磁気テープカートリッジを装填してデータの読み込みを行う磁気テープドライブ15と、を備え、マガジン12に、当該マガジン12の過度の移動速度を減速可能とする収納体用減速機構20を設けた構成とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、磁気テープライブラリ装置に係り、詳しくは、多数個の磁気テープカートリッジを着脱可能に収容すると共に装置本体に挿抜可能なカートリッジ収納体(マガジン)と、各磁気テープカートリッジの読み書きを行う磁気テープドライブと、マガジンと磁気テープドライブとの間で磁気テープカートリッジの移送を行うアクセッサ機構とを備えた磁気テープライブラリ装置に関する。
従来、内部に多数個の磁気テープカートリッジが収納されたマガジンが、装置本体に挿入・引き出し方向(挿抜方向という)に沿って移動自在となるように収容された磁気テープライブラリ装置が多く用いられている。
このような磁気テープライブラリ装置においては、磁気テープカートリッジの高密度実装化が進み、マガジンに磁気テープカートリッジが多数実装される結果、マガジンの重量が増加している。そのため、重量が重くなったマガジンの挿入・引き出し時等の取扱いを慎重にする必要がある。
そして、マガジン引き出し時における安全機構を考慮した磁気テープライブラリ装置が知られている(特許文献1参照)。
この公報に開示された磁気テープライブラリ装置では、マガジン引き出し時の不意の落下を防止するためのロック機構が設けられており、引き出し時に任意の地点でマガジンを停止させる機構を有する構成となっている。
特開2010−257525号公報
ところで、前述のように、磁気テープライブラリ装置のカートリッジの高密度実装化が進んでおり、それに伴うマガジンの重量が増加している。そのため、マガジンの取り出し、もしくは挿入時に過度な加速が加わるおそれがあり、その場合、操作者に怪我や磁気テープライブラリ装置に損傷をきたす可能性が高くなっている。
しかしながら、前記特許文献1に開示された磁気テープライブラリ装置では、マガジン引き出し時の不意の落下を防止するためのロック機構が設けられているが、マガジンの取り出し、もしくは挿入時に加わる過度な加速を抑えることはできない。そのため、ロック機構に破損や操作者の怪我などが発生する可能性がある。また、特許文献1に開示された磁気テープライブラリ装置では、マガジン挿入時の対策はなされていない。
本発明の目的は、上述した課題を解決するために、マガジンの挿入時および引き出し時の過度な移動速度を抑止して、操作者の安全を図り、装置の損害を防止または軽減させることができる磁気テープライブラリ装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本願発明の磁気テープライブラリ装置は、内部に多数個の磁気テープカートリッジを収納するカートリッジ収納体と、このカートリッジ収納体を同一水平面内で挿抜方向に移動自在に収容する装置本体と、この装置本体の前記挿抜方向に沿った一方の側に設けられ前記カートリッジ収納体から取り出した後の前記磁気テープカートリッジを前記挿抜方向に沿って搬送するアクセッサ機構と、このアクセッサ機構により搬送された前記磁気テープカートリッジを装填してデータの読み込みを行うと共に前記装置本体に設けられた磁気テープドライブと、を備えて構成し、
前記カートリッジ収納体および装置本体のいずれか一方に、外力により移動する前記カートリッジ収納体の過度の移動速度を減速可能とする収納体用減速機構を設けたことを特徴とする。
本願発明の磁気テープライブラリ装置によれば、カートリッジ収納体および装置本体のいずれか一方に収納体用減速機構が設けられているので、マガジンの挿入時および引き出し時の過度な移動速度を抑止することができ、より安全なマガジンの挿入および引き出しが可能となる。その結果、操作者の安全を図ることができ、また、装置の損害を防止または軽減させることができる。
本発明に係る磁気テープライブラリ装置の一実施形態を示す全体斜視図である。 前記実施形態の磁気テープライブラリ装置を構成するマガジンが装置本体から引き出された状態を示す全体斜視図である。 図2においてマガジンの磁気テープカートリッジ等を省略してマガジン底板と減速機構とを示す全体斜視図である。 前記実施形態の磁気テープライブラリ装置における減速機構を表し図3におけるIV矢視図である。 図4におけるV矢視図である。 図5における支持軸と3本の回動支軸との関係を示す模式図である。 図5におけるVII−VII線に沿った縦断面図である。 図5の状態から3個の振り子が回動し減速機構が作動した状態を示す縦断面図である。 前記実施形態の磁気テープライブラリ装置の3個の振り子が作動する状態を代表して1個の振り子で示した作動図である。 本発明に係る磁気テープライブラリ装置の減速機構の変形形態を示す縦断面図である。 前記変形形態の磁気テープライブラリ装置の3個の振り子が作動する状態を代表して1個の振り子で示した作動図である。 本発明に係る磁気テープライブラリ装置の減速機構の他の変形形態を示す縦断面図である。 前記他の変形形態の磁気テープライブラリ装置の3個の振り子が作動する状態を代表して1個の振り子で示した作動図である。 図12におけるXIV−XIV線に沿った縦断面図である。 本発明に係る磁気テープライブラリ装置の減速機構のさらに他の変形形態を示す縦断面図である。
以下に、図1〜図9を参照して、本発明に係る磁気テープライブラリ装置(以下、単に装置という)10の一実施形態を詳細に説明する。
図1,2に示すように、本実施形態の装置10は、内部に多数個の磁気テープカートリッジ(以下、単にカートリッジという)14を収納するカートリッジ収納体(以下、マガジンという)12と、このマガジン12を同一水平面内で挿入・引き出し方向(挿抜方向という)Aに沿って移動自在に収容する装置本体11と、この装置本体11の挿抜方向Aに沿った一方の側に設けられマガジン12から取り出した後のカートリッジ14を挿抜方向Aに沿ってアクセッサ移動空間S内で搬送するアクセッサ機構16と、このアクセッサ機構16により搬送されたカートリッジ14を装填してデータの読み込みを行うと共に上記装置本体11に設けられた磁気テープドライブ15と、装置本体11においてアクセッサ機構16と反対側に配置されたコントローラ13と、を備えて構成されている。
そして、上記マガジン12に、その挿抜方向Aに沿った移動速度を減速可能とする収納体用減速機構(以下、単に減速機構という)20が設けられている。
ここで、図1,2において、装置10の長手方向をX軸とし、このX軸と水平面内で直交する方向、つまり装置10の幅方向をY軸とし、これらのX軸、Y軸と垂直方向に直交する方向をZ軸とする。なお、前記挿抜方向AはX軸と同じ方向である。
そして、マガジン12は、前記装置本体11の底板11A上にX軸に沿いかつY軸方向に所定間隔をおいて敷設された2本のガイドレール18によりガイドされているので、X軸方向のみ移動可能であり、Y方向およびZ方向の動きは規制されている。
また、図1,2において、マガジン12の引き出し方向手前側(図の斜め左方向)を装置10の前方とし、マガジン12の挿入方向奥側(図の斜め右方向)を装置10の後方とする。
前記装置本体11は、図1〜3に示すように、全体が長方形の箱形形状に形成されており、例えば薄型鋼板等の金属製で形成されている。また、この装置本体11には、マガジン12やドライブ16等を覆うカバー17(図1に一点差線で示す)が着脱自在に取り付けられるようになっている。
そして、このカバー17も装置本体11に含まれるものである。
前述のように、マガジン12の内部には、多数個のカートリッジ14が収納されるようになっており、多数個のカートリッジ14が収納された場合、マガジン12の全体の重さはかなりの重量になる。
そのため、マガジン12の取り出し時、あるいは挿入時に、急激な負荷が加えられた場合、マガジン12の移動速度が加速することになり、その結果、操作者の安全を脅かし、また装置本体11等に損傷を与える可能性があるので、そのようなことがないように最大の注意が必要となる。
本実施形態では、図3に示すように、マガジン12の取り出し時、または挿入時に、誤って急激な負荷が加えられ、マガジン12の移動速度が予め設定された移動速度より速くなった場合に対処するため、例えば1つの収納体用減速機構(以下、単に減速機構という)20が設けられ、これにより、操作者の安全を図り、装置の損害を防止または軽減させるようになっている。
すなわち、減速機構20は、マガジン12の底板12Aの上面において挿入方向先端部27Aで、幅方向の一端部に配置されている。
ただし、減速機構20の取り付け位置および個数は任意であるが、仮に、取り付け位置をマガジン12の前方側端部に配置すると、引き出し、挿入時の最初の区間しか作用しないので、少なくとも、マガジン20の長さ方向の中間部近傍には配置する必要がある。
また、減速機構20の個数を増やすと、その分、磁気テープカートリッジ14を収納するスペースが必要となる。そのため、磁気テープカートリッジ14の収納数が制限されるので、減速機構20の設置個数は任意ではあるが、少ないほうがよい。
減速機構20は、マガジン12の移動による車輪22の回転に対して、回転を妨げる方向に負荷を与えるものである。減速機構20の具体例として、オイルダンパーや遠心ブレーキ、電磁ブレーキなどの抵抗付加部材が挙げられ、その選定は任意である。
そして、本実施形態では、減速機構20の一例として、遠心ブレーキを実装したものが用いられている。
すなわち、図4〜図8に示すように、減速機構20は、マガジン12の底板12A上に固定されたハウジング21を備えている。
このハウジング21には、当該ハウジング21の両側面間に架け渡されて水平な支持軸23が設けられており、この支持軸23には、前記装置本体11の底板11A上を挿抜方向Aに沿って回転走行する車輪22が固着されている。
なお、支持軸23の両端は、図4に示すように、例えばピローブロック等の軸受30により回転自在に支持されている。
車輪22は、前述のように装置本体11の底板11Aと接触しており、マガジン12の移動に伴い車輪22が上記底板11Aとの摩擦により回転する。その際、車輪22は底板11Aとの接触部、つまり車輪22の外周部にゴム材等を用いて、装置本体11に対して滑ることなく移動量に相応して回転するように構成することが好ましい。
また、図5,8に示すように、マガジン12の底板12Aには、車輪22の回転が可能なように、貫通孔12Bがあけられている。
図4に示すように、ハウジング21内において、車輪22の隣接位置には、その車輪22の回転中心線と水平面上で同一線上に配置されると共に、ハウジング21の一方の側面内側に固着されたブレーキ用ドラム24が設けられている。
このブレーキ用ドラム24は、図7に示すように、円柱状のドラム部24Aと、このドラム部24Aの両端に固着された側板24B,24Bとで形成されている。
ブレーキ用ドラム24内には、その中心部が前記支持軸23と一体的に固着されて回転板25が配置されている。回転板25は、図7に示すように、ブレーキ用ドラム24において車輪22側に位置している。
回転板25には、図5に示すように、3個の振り子部材27が設けられている。これらの振り子部材27は、上記円柱部24A内に収まる厚さ寸法で平面視略長円形に形成され、その基端部27A(図9参照)が回動支軸26に支持されると共に、先端部27B(図9参照)が回動支軸26のセンターCを基点として、図9に示すように、矢印B方向に回動するように構成されている。そして、回動支軸26は回転板25に立設されている。
3個の振り子部材27の配置は、図6に示すように、支持軸23に対して、各振り子部材27の回動支軸26が、それぞれが同心円上に配置され、かつ均等配置されている。
引張りコイルバネ28は、図7に示すように、その一端部のフック部が振り子部材27の基端部27Aに設けられた前記回動支軸26の軸の一部に引掛けられ、他端部のフック部が振り子部材27の先端部27Bにねじ込まれたバネ押さえ29の軸の一部に引掛けられている。
なお、回転板25において、各引張りコイルバネ28の前記ドラム部24A側の外径と接触する位置には、伸縮する引張りコイルバネ28の振動を防止するための振動防止用ピン31が立設されている。
振り子部材27は、付勢部材である引張りコイルバネ28により、振り子部材27の先端部27Bがブレーキ用ドラム24の内径部から離れる方向に常時付勢されている。
つまり、引張りコイルバネ28の強さは、回転により上記先端部27Bに作用する遠心力に対して反対方向に復元するようなバネ定数を有している。
引張りコイルバネ28は、上述のように構成されているため、振り子部材27は、図9に仮想線で示すような初期位置、つまり、先端部27Bがブレーキ用ドラム24のドラム部27Aの内径部と接触していない位置に常時保持されているが、車輪22、言い換えれば回転板25が所定の回転数を超えたとき、遠心力により、引張りコイルバネ28の設定された付勢力に抗して振り子部材27の先端部27Bが、回動支軸26のセンターCを基点として回動し、図9に実線で示すように、ブレーキ用ドラム24のドラム部27Aの内径部と当接することになる。その結果、振り子部材27の先端部27Bとブレーキ用ドラム24の内径部とが摩擦し、回転が減速されることになる。
次に、図5、図8,9を参照にして、本実施形態の減速機構20の作用を説明する。
図5における減速機構20では、車輪22の回転による振り子部材27に働く遠心力が引張りコイルバネ28による復元力よりも小さい場合であり、引張りコイルバネ28の付勢力により3個の振り子部材27がそれぞれ初期位置に収まっている状態である。つまり、各振り子部材27の先端部27Bがブレーキ用ドラム24の内径部から離れている。
そのため、この状態では車輪22に対する抵抗力は発生せず、マガジン12の移動による装置本体11に対する車輪22の回転は抵抗なく行われるため、マガジン12の移動に対する減速挙動は発生しない。
図5に示す状態からマガジン12が移動し、その移動速度が過度に加速された場合、振り子部材27は、図9に仮想線で示すような初期位置から、遠心力により引張りコイルバネ28の設定された付勢力に抗して振り子部材27の先端部27Bが、回動支軸26のセンターCを基点として矢印B方向に回動し、図9に実線で示すように、また、図6に示すように、ブレーキ用ドラム24の内径部と当接することになる。
その結果、振り子部材27の先端部27Bの外周面とブレーキ用ドラム24の内径部とが接触して摩擦力が発生し、その摩擦力により車輪22の回転が妨げられ、これにより装置本体11と車輪22との間に摩擦抵抗が発生することになり、その結果、マガジン12の移動が減速される。
なお、振り子部材27に働く遠心力が再び引張りコイルバネ28による復元力よりも小さくなった場合、すなわちマガジン12の移動速度が規定速度以下に減速した場合には、図5の状態に戻り、マガジン12の移動に対する減速挙動が解消される。
以上のような構成の装置10によれば、次のような効果が得られる。
(1)マガジン12の底板12Aに減速機構20が設けられているので、マガジン12の挿入時および引き出し時の過度な移動速度を抑止することができ、より安全なマガジン12の挿入および引き出しが可能となる。その結果、操作者の安全を図ることができ、また、マガジン12そのものや装置本体11の損害を防止または軽減させることができる。
(2)減速機構20は、マガジン12の底板12Aの上面において挿入方向先端部27Aで、幅方向の一端部に配置されている。そのため、磁気テープカートリッジ14の収納用スペースの減少を最小限に抑えることができる。
(3)減速機構20が、回転板25にそれぞれ回動支軸26を介して回動自在に設けられた3個の振り子部材27を備えて構成され、各振り子部材27は、支持軸23に対して同心円上に均等配置された回動支軸26に取り付けられると共に、振り子部材27の先端部27Bが回動支軸26のセンターCを基点として回動し、ブレーキ用ドラム24の内径部に当接可能となっているので、その内径部の3箇所で均等に摩擦力が発生し、容易に減速が可能となる。
(4)減速機構20を構成する車輪22における装置本体11の底板11Aとの接触部、つまり車輪22の外周部にゴム材等が用いられているので、装置本体11に対して滑ることなく移動量に相応して回転することができる。その結果、マガジン12の移動速度を正確に捕捉することができ、減速機構20を正確に作動させることができる。
以上、上記実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細については、当業者が理解し得るさまざまな変更を加えることができる。また、本発明には、上記実施形態の構成の一部又は全部を相互に適宜組み合わせたものも含まれる。
例えば、前記実施形態では、減速機構20を構成するブレーキ用ドラム24を円柱部24Aと側板部24Bとで形成したが、これに限らず、図10,11に示すような形状のブレーキ用ドラム44を備えた減速機構40としてもよい。
すなわち、この変形形態のブレーキ用ドラム44では、その内周部の全周が回転中心に対して凹凸形状となった起伏面44Aに形成されている。
そのため、振り子部材27は、図11に示すように、振り子部材27に遠心力が作用したとき、振り子部材27の先端部27Bが、回動支軸26のセンターCを基点として仮想線で示した初期位置から矢印Bに沿って起伏面44A側に回動し、その起伏面44Aに順次当接する。そして、このとき、両者27,44Aの当接により、減速作用が生じ、また振動および振動音が発生する。その結果、より安全運転を図ることができる。
なお、この変形形態において、前記実施形態と同一部材には同一符号を付してある。
以上のような変形形態によれば、前記(1)〜(4)と略同様の効果の他、次のような効果が得られる。
(5)振り子部材27に遠心力が作用したとき、振り子部材27の先端部27Bがブレーキ用ドラム44の起伏面44Aに順次当接し、それにより、振動および振動音が発生する。その結果、減速とともに操作者へのマガジン12の挿入時および引き出し時の過度な移動速度を警告することができ、より安全運転を図ることができる。
また、前記実施形態では、減速機構20を構成するブレーキ用ドラム24を円柱部24Aと側板部24Bとで形成したが、これに限らず、減速機構20を構成する前記ブレーキ用ドラム24に換えて、図12〜図14に示すようなブレーキ用ドラム部材54を備えた減速機構50としてもよい。
すなわち、ブレーキ用ドラム部材54は、図14に示すように、2枚の円板状側板55と、これらの円板状側板55間に架けわたされた複数本の連結ピン56とで形成されている。複数本の連結ピン56は、図12に示すように、同心円上に等間隔で配置されおり、また、各連結ピン56を結ぶ円の大きさは、前記各振り子部材27が初期位置にあるとき、それぞれの先端部27Bの外周が各連結ピン56に接触しない大きさとなっている。
そのため、振り子部材27は、図13に示すように、振り子部材27に遠心力が作用したとき、振り子部材27の先端部27Bが、回動支軸26のセンターCを基点として仮想線で示した初期位置から矢印Bに沿って連結ピン56側に回動して、最初の1本の連結ピン56に当接すると共に回転に連れて他の連結ピン56に順次当接する。
そして、このとき、両者27,56の当接により、減速作用が生じると共に、衝突音が発生するようになっている。そのため、減速とともに操作者へのマガジン12の挿入時および引き出し時の過度な移動速度を警告することができ、より安全運転を図ることができる。
なお、この変形形態において、前記実施形態と同一部材には同一符号を付してある。
以上のような変形形態によれば、前記(1)〜(4)と略同様の効果の他、次のような効果が得られる。
(6)振り子部材27に遠心力が作用したとき、振り子部材27の先端部27Bがブレーキ用ドラム部材54の連結ピン56に順次当接し、それにより、減速作用とともに衝突音が発生する。その結果、操作者へのマガジン12の挿入時および引き出し時の過度な移動速度を警告することができる。
さらに、前記実施形態では、付勢部材として引張りコイルバネ28が用いられているが、この引張りコイルバネ28に換えて、当該引張りコイルバネ28と同等の付勢力および機能を有するゴムを用いてもよい。
また、前記実施形態の減速機構20を構成する車輪22に換えて歯車を適用し、この歯車に対して装置本体11側にラック等の受けを設けた構成としてもよい。このようにすれば、マガジン12の移動速度をより確実に捕捉することができる。その結果、減速も確実に行われる。
また、前記実施形態の減速機構20では、振り子部材27および引張りコイルバネ28がそれぞれ3個ずつ配置されているが、これに限らない。例えば、支持軸23を挟んだ対称位置の2箇所に設けてもよく、あるいは、所定位置に1箇所設けてもよい。
これらの場合、引張りコイルバネ28の一端を、回動支軸26に換えて、回転板25に立設したピン部材に引掛けるようにすればよい。
さらに、前記実施形態では、減速機構20をマガジン12の底板12Aに配置したが、これに限らず、図15に示すように、上記減速機構20と略同様の構成の減速機構60をマガジン12の上面に配置してもよい。
この場合、前記車輪22が装置本体11を構成する前記蓋板17の裏面17Aに接触して回転走行するようにし、一方で、車輪22がマガジン12の上面に接触しないように、ハウジング61における前記支持軸23の取り付け位置を高くすればよい。
このようにしても、前記(1)〜(4)と略同様の効果を得ることができる他、減速機構20を、マガジン12の幅方向中央部に設けることができ、また、前後方向の2箇所に設けることもできる。そのため、マガジン12のバランスがとれた移動が可能となる。また、減速機構20をマガジン12の上面に設けたので、磁気テープカートリッジ14の収納スペースが減速機構20のために削減されることもなく、設定された数の磁気テープカートリッジ14を収納することができる。
(付記1)
内部に多数個の磁気テープカートリッジを収納するカートリッジ収納体と、
このカートリッジ収納体を同一水平面内で挿抜方向に移動自在に収容する装置本体と、
この装置本体の前記挿抜方向に沿った一方の側に設けられ前記カートリッジ収納体から取り出した後の前記磁気テープカートリッジを前記挿抜方向に沿って搬送するアクセッサ機構と、
このアクセッサ機構により搬送された前記磁気テープカートリッジを装填してデータの読み込みを行うと共に前記装置本体に設けられた磁気テープドライブと、を備えて構成し、
前記カートリッジ収納体および装置本体のいずれか一方に、外力により移動する前記カートリッジ収納体の過度の移動速度を減速可能とする収納体用減速機構を設けたことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
(付記2)
付記1に記載した磁気テープライブラリ装置において、
前記収納体用減速機構を、
前記カートリッジ収納体の底板上で当該カートリッジ収納体の挿入方向先端部かつ前記装置本体の幅方向の一端部側に配置したことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
(付記3)
付記1または付記2に記載した磁気テープライブラリ装置において、
前記収納体用減速機構を、
前記カートリッジ収納体の底板上に固定されたハウジングと、
このハウジングに支持軸で回転自在に保持され前記装置本体の底板上を前記挿抜方向に沿って回転走行する車輪と、
前記ハウジング内に当該ハウジングと一体的に設けられたブレーキ用ドラムと、
このブレーキ用ドラム内に設けられ中心部が前記支持軸と一体的に回転する回転板と、
この回転板に設けられた回動支軸に基端部が支持されると共に先端部が前記回動支軸を基点として回動しかつ前記ブレーキ用ドラムの内径部に当接可能な少なくとも1個の振り子部材と、
この振り子部材の前記先端部側に設けられ当該先端部を前記ブレーキ用ドラムの内径部から離れる方向に常時付勢する付勢部材と、を備えて構成したことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
(付記4)
付記3に記載した磁気テープライブラリ装置において、
前記ブレーキ用ドラムの内周部全周を回転中心に対して凹凸形状となった起伏面に形成したことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
付記1または付記2に記載した磁気テープライブラリ装置において、
特徴とする磁気テープライブラリ装置。
(付記5)
付記1または付記2に記載した磁気テープライブラリ装置において、
前記収納体用減速機構を、
前記カートリッジ収納体の底板上に固定されたハウジングと、
このハウジングに支持軸で回転自在に保持され前記装置本体の底板上を前記挿抜方向に沿って回転走行する車輪と、
前記ハウジング内に当該ハウジングと一体的に設けられたブレーキ用ドラム部材と、
このブレーキ用ドラム部材内に設けられ中心部が前記支持軸と一体的に回転する回転板と、
この回転板に設けられた回動支軸に基端部が支持されると共に先端部が前記回動支軸を基点として回動しかつ前記ブレーキ用ドラムの内径部に当接可能な少なくとも1個の振り子部材と、
この振り子部材の前記先端部側に設けられ当該先端部を前記ブレーキ用ドラムの内径部から離れる方向に常時付勢する付勢部材と、を備えて構成し、
前記ブレーキ用ドラム部材を、水平方向に間隔をおいて配置された2枚の側板部材と、これらの側板部材間に架け渡されそれぞれが同心円上にかつ等間隔で配置された複数本のピン部材とで構成したことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
(付記6)
付記3ないし付記5のいずれか一つに記載した磁気テープライブラリ装置において、
前記振り子部材を複数個で構成し、
これらの振り子部材の前記基端部を支持するそれぞれの前記回動支軸を、前記支持軸を基点として同心円上に配置すると共に等間隔に配置し、
前記回動支軸に前記付勢部材の一端部を係合可能とし、
前記振り子部材の前記先端部に前記付勢部材の他端部が係合するバネ押さえ部材を設け、
前記付勢部材の一端部および他端部を前記回動支軸およびバネ押さえ部材にそれぞれ係合させて前記付勢部材を取り付けたことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
(付記7)
付記3ないし付記6のいずれか一つに記載した磁気テープライブラリ装置において、
前記付勢部材を引張りコイルバネで構成したことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
本願発明は、内部に多数個の磁気テープカートリッジを着脱可能に収容するマガジンを装置本体に挿入するとき、または装置本体から抜き出すとき、そのマガジンの過度な移動速度を減速し、操作の安全性を図り、また装置の損傷を防止できる磁気テープライブラリ装置を構成する際に利用できる。
10 磁気テープライブラリ装置
11 装置本体
12 カートリッジ収納体であるマガジン
14 磁気テープカートリッジ
15 磁気テープドライブ
16 アクセッサ機構
18 ガイドレール
20 収納体移動減速機構
21 ハウジング
22 車輪
23 支持軸
24 ブレーキ用ドラム
25 回転板
26 回動支軸
27 振り子部材
28 付勢部材である引張りバネ
29 バネ押さえ
A 挿抜方向
S アクセッサ移動空間

Claims (7)

  1. 内部に多数個の磁気テープカートリッジを収納するカートリッジ収納体と、
    このカートリッジ収納体を同一水平面内で挿抜方向に移動自在に収容する装置本体と、
    この装置本体の前記挿抜方向に沿った一方の側に設けられ前記カートリッジ収納体から取り出した後の前記磁気テープカートリッジを前記挿抜方向に沿って搬送するアクセッサ機構と、
    このアクセッサ機構により搬送された前記磁気テープカートリッジを装填してデータの読み込みを行うと共に前記装置本体に設けられた磁気テープドライブと、を備えて構成し、
    前記カートリッジ収納体および装置本体のいずれか一方に、外力により移動する前記カートリッジ収納体の過度の移動速度を減速可能とする収納体用減速機構を設けたことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  2. 請求項1に記載した磁気テープライブラリ装置において、
    前記収納体用減速機構を、
    前記カートリッジ収納体の底板上で当該カートリッジ収納体の挿入方向先端部かつ前記装置本体の幅方向の一端部側に配置したことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載した磁気テープライブラリ装置において、
    前記収納体用減速機構を、
    前記カートリッジ収納体の底板上に固定されたハウジングと、
    このハウジングに支持軸で回転自在に保持され前記装置本体の底板上を前記挿抜方向に沿って回転走行する車輪と、
    前記ハウジング内に当該ハウジングと一体的に設けられたブレーキ用ドラムと、
    このブレーキ用ドラム内に設けられ中心部が前記支持軸と一体的に回転する回転板と、
    この回転板に設けられた回動支軸に基端部が支持されると共に先端部が前記回動支軸を基点として回動しかつ前記ブレーキ用ドラムの内径部に当接可能な少なくとも1個の振り子部材と、
    この振り子部材の前記先端部側に設けられ当該先端部を前記ブレーキ用ドラムの内径部から離れる方向に常時付勢する付勢部材と、を備えて構成したことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  4. 請求項3に記載した磁気テープライブラリ装置において、
    前記ブレーキ用ドラムの内周部の全周を回転中心に対して凹凸形状となった起伏面に形成したことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載した磁気テープライブラリ装置において、
    前記収納体用減速機構を、
    前記カートリッジ収納体の底板上に固定されたハウジングと、
    このハウジングに支持軸で回転自在に保持され前記装置本体の底板上を前記挿抜方向に沿って回転走行する車輪と、
    前記ハウジング内に当該ハウジングと一体的に設けられたブレーキ用ドラム部材と、
    このブレーキ用ドラム部材内に設けられ中心部が前記支持軸と一体的に回転する回転板と、
    この回転板に設けられた回動支軸に基端部が支持されると共に先端部が前記回動支軸を基点として回動しかつ前記ブレーキ用ドラムの内径部に当接可能な少なくとも1個の振り子部材と、
    この振り子部材の前記先端部側に設けられ当該先端部を前記ブレーキ用ドラムの内径部から離れる方向に常時付勢する付勢部材と、を備えて構成し、
    前記ブレーキ用ドラム部材を、水平方向に間隔をおいて配置された2枚の側板部材と、これらの側板部材間に架け渡されそれぞれが同心円上にかつ等間隔で配置された複数本のピン部材とで構成したことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  6. 請求項3ないし請求項5のいずれか一つに記載した磁気テープライブラリ装置において、
    前記振り子部材を複数個で構成し、
    これらの振り子部材の前記基端部を支持するそれぞれの前記回動支軸を、前記支持軸を基点として同心円上に配置すると共に等間隔に配置し、
    前記回動支軸に前記付勢部材の一端部を係合可能とし、
    前記振り子部材の前記先端部に前記付勢部材の他端部が係合するバネ押さえ部材を設け、
    前記付勢部材の一端部および他端部を前記回動支軸およびバネ押さえ部材にそれぞれ係合させて前記付勢部材を取り付けたことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
  7. 請求項3ないし請求項6のいずれか一つに記載した磁気テープライブラリ装置において、
    前記付勢部材を引張りコイルバネで構成したことを特徴とする磁気テープライブラリ装置。
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