JP7113731B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
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前記筐体内に設けられ、側面側又は上面側が開放されてなる開口を有し、食器が収容される洗浄槽と、
前記開口を閉塞及び開放可能な蓋体と、
前記筐体内に設けられ、前記洗浄槽内に洗浄水を噴射するノズルと、
前記筐体内に設けられ、前記ノズルに前記洗浄水を供給するポンプと、
前記筐体内に設けられ、前記ポンプを制御する制御部と、を備え、
前記洗浄槽及び前記蓋体の一方である可動体は、手動操作によって、前記開口が前記蓋体によって閉塞される第1位置と、前記開口が前記蓋体によって開放され、前記食器を出し入れ可能な第2位置との間で移動可能であり、
前記制御部は、前記開口が前記蓋体によって閉塞される状態において前記ポンプを作動させ、前記ノズルから前記洗浄槽内に前記洗浄水を噴射する洗浄動作を実行する食器洗浄機であって、
前記可動体を前記第1位置から前記第2位置に向けて移動させるための第1動作を検知する第1センサと、
前記第1センサが前記第1動作を検知したときにおける前記可動体の位置である第1動作検知位置から、前記第2位置に向けて前記可動体をさらに移動させる第2動作を検知する第2センサと、をさらに備え、
前記制御部は、前記第1センサが前記第1動作を検知したときに、前記ポンプを停止させて前記洗浄動作を中止するとともに、前記第1センサが前記第1動作を検知してから前記第2センサが前記第2動作を検知するまでの経過時間に基づいて、前記可動体を前記第1位置から前記第2位置に向けて急激に移動させる急操作が行われたことを検知する急操作検知部を含んでいることを特徴とする。
図1~図4に示すように、実施例1の食器洗浄機1は、本発明の食器洗浄機の具体的態様の一例である。食器洗浄機1は、システムキッチンの天板CT1の下側に設置された前面引き出し式のものである。
食器洗浄機1は、筐体9、洗浄槽7及び蓋体8を備えている。本実施例では、略箱状体である筐体9におけるシステムキッチンを利用するユーザと対向する側面側、すなわち図1~図4の紙面左側を筐体9の前面側と規定し、図1~図4の紙面右側を筐体9の奥側と規定する。
食器洗浄機1は、ノズル61及びポンプ62をさらに備えている。
図1及び図5に示すように、食器洗浄機1は、ロック機構5、ロックセンサ10及び位置センサ20をさらに備えている。ロックセンサ10は、本発明の「第1センサ」の一例である。位置センサ20は、本発明の「第2センサ」の一例である。
図1及び図6に示すように、食器洗浄機1は、制御部C1、記憶部C12、操作部40、表示部41及び報知部42をさらに備えている。
食器洗浄機1では、洗浄動作中において、食器TW1の追加や取り出し等の様々な理由により、ユーザが洗浄動作を中断して洗浄槽7を引き出す場合がある。ここで、操作部40等が上記のように配置されていることから、洗浄動作中において、操作部40を操作して洗浄動作を中断することができず、ユーザが手動操作でロックレバー50をロック状態からアンロック状態に切り替えることによって洗浄動作を中断した後、洗浄槽7を引き出す必要がある。
食器洗浄機1では、ユーザが手動操作で洗浄動作を中断するときに、洗浄槽7を図1に示す第1位置から図4に示す第2位置に向けて急激に移動させる急操作が行われる場合がある。この場合、ポンプ62を停止させる直前にノズル61から噴射された少量の洗浄水が図3に示すように洗浄槽7の開口7Hと蓋体8との間に生じた隙間G1、G2から筐体9内や、筐体9外の食器洗浄機1外部に滴下するおそれがある。
実施例1の食器洗浄機1では、急操作検知部C11は、図8に示すように、ロックセンサ10が第1動作を検知してから位置センサ20が第2動作を検知するまでの経過時間に基づいて、洗浄槽7を第1位置から第2位置に向けて急激に移動させる急操作が行われたことを検知する。このため、制御部C1は、急操作検知部C11による急操作の検知に基づいて、急操作に対応する各種の処理を適宜行って、不具合の再発、不具合の放置、又は別の不具合の誘発を抑制できる。
図9に示すように、実施例2の食器洗浄機2は、筐体209と、筐体209内に収容されて動かない洗浄槽207と、筐体209の前面側に回動可能に支持された蓋体208とを備えている。蓋体208は、本発明の「可動体」の一例である。食器洗浄機2は、システムキッチンの天板等の下側、又は上側に設置可能である。
図10に示すように、実施例1の食器洗浄機1に係る制御部C1がネットワーク接続インターフェースC13を有していてもよい。この場合において、制御部C1は、ネットワークN1を介して外部情報端末PC1と接続される。そして、制御部C1は、急操作検知部C11が急操作を検知したときに、制御部C1の認証番号と、急操作の発生とを一つにまとめたデータ信号を外部情報端末PC1に送信する。外部情報端末PC1は、整備会社が保有するホストコンピュータ等である。
9、209…筐体
7H、207H…開口
TW1…食器
7、207…洗浄槽(7…可動体)
8、208…蓋体(208…可動体)
61…ノズル
62…ポンプ
C1…制御部
10、210…第1センサ(ロックセンサ)
20、220…第2センサ(位置センサ)
C11…急操作検知部
42…報知部
C12…記憶部
N1…ネットワーク
PC1…外部情報端末
5…ロック機構
G1、G2…開口と蓋体との隙間
9H…筐体開口部
Claims (7)
- 筐体と、
前記筐体内に設けられ、側面側又は上面側が開放されてなる開口を有し、食器が収容される洗浄槽と、
前記開口を閉塞及び開放可能な蓋体と、
前記筐体内に設けられ、前記洗浄槽内に洗浄水を噴射するノズルと、
前記筐体内に設けられ、前記ノズルに前記洗浄水を供給するポンプと、
前記筐体内に設けられ、前記ポンプを制御する制御部と、を備え、
前記洗浄槽及び前記蓋体の一方である可動体は、手動操作によって、前記開口が前記蓋体によって閉塞される第1位置と、前記開口が前記蓋体によって開放され、前記食器を出し入れ可能な第2位置との間で移動可能であり、
前記制御部は、前記開口が前記蓋体によって閉塞される状態において前記ポンプを作動させ、前記ノズルから前記洗浄槽内に前記洗浄水を噴射する洗浄動作を実行する食器洗浄機であって、
前記可動体を前記第1位置から前記第2位置に向けて移動させるための第1動作を検知する第1センサと、
前記第1センサが前記第1動作を検知したときにおける前記可動体の位置である第1動作検知位置から、前記第2位置に向けて前記可動体をさらに移動させる第2動作を検知する第2センサと、をさらに備え、
前記制御部は、前記第1センサが前記第1動作を検知したときに、前記ポンプを停止させて前記洗浄動作を中止するとともに、前記第1センサが前記第1動作を検知してから前記第2センサが前記第2動作を検知するまでの経過時間に基づいて、前記可動体を前記第1位置から前記第2位置に向けて急激に移動させる急操作が行われたことを検知する急操作検知部を含んでいることを特徴とする食器洗浄機。 - 報知を行う報知部をさらに備え、
前記制御部は、前記急操作検知部が前記急操作を検知したときに、前記報知部を制御して、前記急操作の発生を報知する請求項1記載の食器洗浄機。 - 情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記急操作検知部が前記急操作を検知したときに、前記急操作の発生を前記記憶部に記憶させる請求項1又は2記載の食器洗浄機。 - 前記制御部は、前記急操作の検知回数を前記記憶部に記憶させる請求項3記載の食器洗浄機。
- 前記制御部は、ネットワークを介して外部情報端末と接続され、前記急操作検知部が前記急操作を検知したときに、前記制御部の認証番号と、前記急操作の発生とを前記外部情報端末に送信する請求項3又は4記載の食器洗浄機。
- 前記筐体と前記可動体との間に設けられ、前記手動操作によって、前記第1位置にある前記可動体の移動を禁止するロック状態と、前記第1位置にある前記可動体の移動を許容するアンロック状態と、に切り替わるロック機構をさらに備え、
前記第1センサは、前記ロック機構が前記ロック状態から前記アンロック状態に切り替わったことを検知するロックセンサであり、
前記第2センサは、前記第1動作検知位置よりも前記第2位置側に設定される前記可動体の位置であって前記開口と前記蓋体との間に隙間が生じる前の位置である第2動作検知位置に前記可動体が移動したことを検知する位置センサである請求項1乃至5のいずれか1項記載の食器洗浄機。 - 前記筐体は、前記筐体の側面側を開放し、前記筐体内と外部とを連通させる筐体開口部を有し、
前記可動体は、前記上面側が開放されてなる前記開口を有する前記洗浄槽であり、
前記蓋体は、前記筐体内の上側に配置され、
前記洗浄槽は、前記手動操作によって、前記筐体内に収容されて前記筐体開口部を閉塞するとともに前記開口が閉塞される前記第1位置と、前記筐体内から前記筐体開口部を介して引き出されて前記開口が開放され、前記食器を出し入れ可能な前記第2位置との間で移動可能である請求項1乃至6のいずれか1項記載の食器洗浄機。
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KR102010493B1 (ko) * | 2015-08-25 | 2019-08-14 | 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 액정표시장치 |
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2018
- 2018-12-11 JP JP2018231395A patent/JP7113731B2/ja active Active
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