JP2012024291A - 食器洗浄機の水位検出装置及びそれを備えた食器洗浄機の運転制御装置 - Google Patents

食器洗浄機の水位検出装置及びそれを備えた食器洗浄機の運転制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012024291A
JP2012024291A JP2010165129A JP2010165129A JP2012024291A JP 2012024291 A JP2012024291 A JP 2012024291A JP 2010165129 A JP2010165129 A JP 2010165129A JP 2010165129 A JP2010165129 A JP 2010165129A JP 2012024291 A JP2012024291 A JP 2012024291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water level
hot water
water
level detection
storage tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010165129A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5608004B2 (ja
Inventor
Manabu Fujimoto
学 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harman Co Ltd filed Critical Harman Co Ltd
Priority to JP2010165129A priority Critical patent/JP5608004B2/ja
Publication of JP2012024291A publication Critical patent/JP2012024291A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5608004B2 publication Critical patent/JP5608004B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

【課題】上下方向のコンパクト化を図ることが可能な食器洗浄機の水位検出装置を提供する。
【解決手段】フロート41の軸部41Bが、フロート41が複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置に位置する状態において、その上端部を湯水貯留槽の上端よりも下方に位置させる長さに形成され、案内部U1が、湯水貯留槽40の上端よりも下方に位置する前記フロート41の軸部41Bを案内すべく、湯水貯留槽40の上端よりも下方に位置して案内するように構成され、複数の水位検出部のうちの低水位側の水位検出部にて検出される被検出部44aを備えた揺動レバー44が、軸部41Bの上端部に連係されて上下に揺動する状態で設けられている。
【選択図】図8

Description

本発明は、洗浄槽の底部に連通路にて接続されて、その洗浄槽内の湯水が導入される水位検出用の湯水貯留槽と、前記湯水貯留槽の内部に装備されて、その湯水貯留槽に貯留される湯水の水位に応じて昇降する水位検出用のフロートと、前記フロートの本体部から上方に延びる軸部を昇降自在に案内する案内部と、前記湯水貯留槽の上端よりも上方側箇所に位置されて、前記フロートの上下複数の昇降位置を検出する複数の水位検出部とが設けられた食器洗浄機の水位検出装置及びそれを備えた食器洗浄機の運転制御装置に関する。
かかる食器洗浄機の水位検出装置は、洗浄槽に供給される湯水の水位が、例えば洗浄用の水位であることを検出する等、洗浄槽の水位を検出するために用いられるものであり、そして、複数の水位検出部が湯水貯留槽の上端よりも上方側箇所に位置されて、複数の水位検出部が湯水の接触により故障する等のトラブルを発生することが回避されている。
かかる食器洗浄機の第1の従来例として、フロートの軸部が、フロートが複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置に位置する状態において、その上端部を湯水貯留槽の上端よりも上方に位置させる長さに形成され、湯水貯留槽の上端よりも上方側箇所に備える2つの水位検出部にて前記軸部の上端部の位置を検出することによって、フロートの複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置と高水位側の昇降位置とを検出するように構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
つまり、この特許文献1においては、洗浄槽の洗浄用水位として、高低の2つの水位を検出するように構成されている。
この特許文献1においては、フロートの本体部から上方に延びる軸部の上端部に磁石が取付けられ、且つ、複数の水位検出部が、フロートの複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置と高水位側の昇降位置とに対応する位置に設けられかつ前記磁石によってオン・オフされるリードスイッチにて構成されている。
また、この特許文献1においては、湯水貯留槽の水位がフロートの高水位側の昇降位置に対応する水位よりもさらに高水位の異常水位となると、湯水貯留槽に貯留される湯水にて導通される異常水位検出用の一対の電極が備えられている。
ちなみに、この異常水位検出用の一対の電極は、洗浄槽への湯水の供給を断続する給水弁を開いて、湯水貯留槽に湯水を供給しているときに、異常水位となることを検出するために設けられるものであって、特許文献1には記載されていないが、一般的には、異常水位が検出されたときには、給水弁が閉じ操作されることになる。
また、かかる食器洗浄機の水位検出装置の第2の従来例として、フロートの軸部が、フロートが複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置に位置する状態において、その上端部を湯水貯留槽の上端よりも上方に位置させる長さに形成され、湯水貯留槽の上端よりも上方側箇所に、フロートの軸部の上端部に連係されて揺動する揺動レバーが設けられて、湯水貯留槽の上端よりも上方側箇所に備える2つの水位検出部にて揺動レバーの揺動位置を検出することによって、フロートの複数の昇降位置うちの低水位側の昇降位置と高水位側の昇降位置とを検出するように構成されたものがある(例えば、特許文献2参照)。
つまり、この特許文献2においては、洗浄槽の洗浄用水位として、高低の2つの水位を検出するように構成されている。
この特許文献2においては、複数の水位検出部として、2つのマイクロスイッチが設けられて、それらマイクロスイッチが、揺動レバーにて押圧操作されるように構成されている。
特開2002−536号公報 特許第4154324号公報
上記の第1及び第2の従来例の食器洗浄機の水位検出装置は、フロートの軸部が、フロートが複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置に位置する状態において、その上端部を湯水貯留槽よりも上方に位置させる長さに形成されているため、フロートが高水位側の昇降位置に位置するときに、フロートの軸部が湯水貯留槽の上端部よりも上方に大きく突出する状態となるため、水位検出装置の上下方向のコンパクト化を図り難いものとなっていた。
つまり、フロートが複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置に位置する状態において、フロートの軸部が、その上端部を湯水貯留槽よりも上方に位置させる長さに形成されていると、軸部の長さが長いことに起因して、低水位側の昇降位置と高水位側の昇降位置とに亘って昇降するフロートが昇降に伴って存在する上下方向の存在範囲、換言すれば、フロートの全長とフロートの昇降範囲とを加えたフロートの上下方向の存在範囲が大きな範囲となり、水位検出装置の上下方向のコンパクト化を図り難いものとなる。
特に、フロートの複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置として、湯水貯留槽内に貯留される湯水が十分に低い水位である状態に対応する昇降位置、例えば、洗浄槽内に湯水が殆ど貯留されていない排水状態に対応する昇降位置を検出するように要求される場合があるが、このような場合には、フロートの本体部から上方に延びる軸部の長さをかなり長く形成する必要があり、水位検出装置の上下方向のコンパクト化を図り難いという問題が顕著となる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、上下方向のコンパクト化を図ることが可能な食器洗浄機の水位検出装置を提供する点にあり、そして、別の目的は、それを備えた食器洗浄機の運転制御装置を提供する点にある。
本発明の食器洗浄機の水位検出装置は、洗浄槽の底部に連通路にて接続されて、その洗浄槽内の湯水が導入される水位検出用の湯水貯留槽と、前記湯水貯留槽の内部に装備されて、その湯水貯留槽に貯留される湯水の水位に応じて昇降する水位検出用のフロートと、前記フロートの本体部から上方に延びる軸部を昇降自在に案内する案内部と、前記湯水貯留槽の上端よりも上方側箇所に位置されて、前記フロートの上下複数の昇降位置を検出する複数の水位検出部とが設けられたものであって、その第1特徴構成は、
前記フロートの前記軸部が、前記フロートが前記複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置に位置する状態において、その上端部を前記湯水貯留槽の上端よりも下方に位置させる長さに形成され、
前記案内部が、前記湯水貯留槽の上端よりも下方に位置する前記フロートの前記軸部を案内すべく、前記湯水貯留槽の上端よりも下方に位置して案内するように構成され、
前記複数の水位検出部のうちの低水位側の水位検出部にて検出される被検出部を備えた揺動レバーが、前記軸部の上端部に連係されて上下に揺動する状態で設けられている点にある。
すなわち、フロートの軸部が、フロートが複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置に位置する状態においては、その上端部を湯水貯留槽の上端よりも下方に位置する長さに形成されて、湯水貯留槽の上端よりも下方に位置して案内することになる案内部に案内されて昇降されることになる。
そして、その軸部の上端部に連係されて上下に揺動する状態で設けられる揺動レバーによって、フロートの複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置が、湯水貯留槽の上端よりも上方に位置する水位検出部にて検出されることになる。
このように、フロートの軸部が、フロートが複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置に位置する状態において、その上端部を湯水貯留槽の上端よりも下方に位置する長さとなる短い長さに形成されるものであるから、低水位側の昇降位置と高水位側の昇降位置とに亘って昇降するフロートが昇降に伴って存在する上下方向の存在範囲が小さな範囲となり、上下方向のコンパクト化を図ることができるものとなる。
要するに、本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第1特徴構成によれば、フロートが、複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置と高水位側の昇降位置とに亘って昇降する上下方向の存在範囲が小さいものとなって、上下方向のコンパクト化を図ることができる。
本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記フロートの前記軸部が、前記フロートが前記複数の昇降位置のうちの高水位側の昇降位置に位置する状態において、その上端部を前記湯水貯留槽の上端よりも上方に位置させる長さに形成され、
前記複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて検出される被検出部が、前記軸部の上端部に設けられている点にある。
すなわち、フロートの軸部が、フロートが複数の昇降位置のうちの高水位側の昇降位置に位置する状態において、その上端部を湯水貯留槽の上端よりも上方に位置させる長さに形成されて、その軸部の上端部に設けられている被検出部が、複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて検出されることになる。
このように、フロートが複数の昇降位置のうちの高水位側の昇降位置に位置することを、複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて検出するにあたり、上記の第1特徴構成における揺動レバーのような揺動レバーを備えさせずに、軸部の上端部に設けられている被検出部を、複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて検出するものであるから、構成の簡素化を図ることができるものとなる。
要するに、本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第2特徴構成によれば、上記第1特徴構成による作用効果に加えて、構成の簡素化を図ることができる。
本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第3特徴構成は、上記第1又は第2特徴構成に加えて、前記複数の水位検出部が、フォトインタラプタ式の光センサである点にある。
すなわち、複数の水位検出部を構成するフォトインタラプタ式の光センサが、被検出部によって遮光状態と遮光されない状態とに切り換えられることにより、フロートの上下複数の昇降位置が検出されることになる。
そして、フォトインタラプタ式の光センサは、遮光状態と遮光されない状態とに切り換えるための操作力を必要としないものであり、また、磁力を受けても誤動作しないものであるから、フロートの上下複数の昇降位置を適切に検出することができる。
つまり、例えば、複数の水位検出部をマイクロスイッチにて構成すると、そのマイクロスイッチを構成する可動部材の可動に伴う抵抗力の変化等に起因して、そのマイクロスイッチを操作する操作力が変化して、そのマイクロスイッチを操作するフロートの水位が変動することにより、水位検出を適切に行い難いものとなるが、フォトインタラプタ式の光センサは、遮光状態と遮光されない状態とに切り換えるための操作力を必要としないものであるため、水位検出を適切に行えるものとなる。
また、例えば、複数の水位検出部をリードスイッチにて構成すると、洗浄槽の湯水の排水用のポンプ等を駆動する電動モータにより発生する磁力によって、リードスイッチが誤動作する虞があり、その誤動作により、水位検出を適切に行い難いものとなるが、フォトインタラプタ式の光センサは、磁力により誤動作しないため、水位検出を適切に行えるものとなる。
要するに、本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第3特徴構成によれば、上記第1又は第2特徴構成による作用効果に加えて、水位の検出を適切に行うことができる。
本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第4特徴構成は、上記第1〜第3のいずれかの特徴構成に加えて、前記案内部が、前記フロートの昇降全範囲に亘って、前記軸部の上端部に設けた被案内片を係合する案内溝である点にある。
すなわち、フロートの昇降全範囲に亘って係合する案内溝にて、軸部の上端部に設けた被案内片が、フロートの昇降全範囲に亘って案内されることになる。
したがって、案内溝にて案内されることにより、軸部の上端部が適切に位置決めされるため、その上端部に連係される揺動レバーを適切に揺動操作することができるものとなり、複数の水位検出部のうちの低水位側の水位検出部にて、揺動レバーに備えさせた被検出部を適切に検出することができる。
要するに、本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第4特徴構成によれば、上記第1〜第3のいずれかの特徴構成による作用効果に加えて、複数の水位検出部のうちの低水位側の水位検出部にて、揺動レバーに備えさせた被検出部を適切に検出することができる。
本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第5特徴構成は、上記第4特徴構成に加えて、前記湯水貯留槽の上方開口を覆う蓋体が、前記フロートの前記軸部の挿通箇所ほど低位となる状態で前記湯水貯留槽の上端よりも下方に突出する下向き凹入部分、及び、案内溝形成用の上方突出部分を備える状態に形成され、
前記案内溝が、前記蓋体における前記凹入部分及び前記蓋体の上方突出部分に亘る状態で形成されている点にある。
すなわち、湯水貯留槽の上方開口を覆う蓋体が、フロートの軸部の挿通箇所ほど低位となる状態で湯水貯留槽の上端よりも下方に突出する下向き凹入部分、及び、案内溝形成用の上方突出部分を備える状態に形成された案内溝を備える状態に形成され、案内溝が、蓋体における凹入部分及び蓋体の上方突出部分に亘る状態で形成されるものであるから、湯水貯留槽の上方開口を、蓋体にて覆うようにしながら、蓋体における凹入部分及び蓋体の上方突出部分に亘る状態で形成される案内溝によって、軸部の上端部に設けられた被案内片を適切に案内することができるものとなる。
そして、湯水貯留槽の上方開口を蓋体にて覆うことにより、震動等によって湯水貯留槽内に貯留された湯水が湯水貯留槽外に零れることや、湯水貯留槽内の湯水が蒸発することを抑制できる。
ちなみに、湯水貯留槽に震動が与えられる原因としては、例えば洗浄槽が引出式に構成されている場合において、その洗浄槽が引出し又は挿入される場合等が考えられる。
要するに、本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第5特徴構成によれば、上記第4特徴構成による作用効果に加えて、軸部の上端部に設けられた被案内片を案内溝にて適切に案内しながら、震動等によって湯水貯留槽内に貯留された湯水が湯水貯留槽外に零れることや、湯水貯留槽内の湯水が蒸発することを抑制できる。
本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第6特徴構成は、上記第5特徴構成に加えて、前記複数の水位検出部及び前記揺動レバーが、前記蓋体に装備されている点にある。
すなわち、複数の水位検出部及び揺動レバーが蓋体に装備されるものであるから、その蓋体を湯水貯留槽に組み付けることによって、複数の水位検出部及び揺動レバーを湯水貯留槽に組み付けることができるものとなる。
このように、蓋体を湯水貯留槽に組み付けることによって、複数の水位検出部及び揺動レバーを湯水貯留槽に組み付けることができるものとなるから、複数の水位検出部及び揺動レバーの湯水貯留槽への組付けの容易化を図ることができるものとなる。
要するに、本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第6特徴構成によれば、上記第5特徴構成による作用効果に加えて、複数の水位検出部及び揺動レバーの湯水貯留槽への組付けの容易化を図ることができる。
本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第7特徴構成は、上記第5又は第6特徴構成に加えて、前記湯水貯留槽に貯留される湯水にて導通される異常水位検出用の電極が、前記湯水貯留槽の水位が前記複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて検出される水位よりも設定量高くなったときに導通される状態で、前記蓋体に装備されている点にある。
すなわち、湯水貯留槽の水位が、複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて検出される水位よりも設定量高くなったときに導通される異常水位検出用の電極により、異常水位が検出されるものとなるから、湯水貯留槽の水位が、複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて検出される水位よりも設定量高い異常水位となったことを適切に検知することができる。
つまり、湯水貯留槽の壁面に引っ掛かる等のためにフロートが上昇移動しなくなる等の原因により、湯水貯留槽の水位が前記複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて検出される水位よりも設定量高い異常水位になると、その異常水位が異常水位検出用の電極にて検出されることになる。
ちなみに、異常水位検出用の電極によって異常水位が検出された場合には、洗浄槽への給水を断続する給水弁を閉止して、洗浄槽内への湯水の供給を停止する等、それに対応する処理が行われることになる。
しかも、そのような異常水位検出用の電極が、蓋体に装備されているものであるから、蓋体を湯水貯留槽に組み付けることによって、異常水位検出用の電極を湯水貯留槽に組み付けることができるものとなり、異常水位検出用の電極の湯水貯留槽への組付けの容易化を図ることができる。
要するに、本発明の食器洗浄機の水位検出装置の第7特徴構成によれば、上記第5又は第6特徴構成による作用効果に加えて、異常水位を検出するために設ける異常水位検出用の電極の湯水貯留槽への組付けの容易化を図ることができる。
本発明の食器洗浄機の運転制御装置の第1特徴構成は、上記第7特徴構成を有する食器洗浄機の水位検出装置を備えた食器洗浄機の運転制御装置であって、前記洗浄槽への給水を断続する給水弁、及び、その給水弁を通して供給される単位時間当たりの湯水供給量よりも単位時間当たりの排水量を多くする状態で前記洗浄槽に貯留された湯水を排水する排水ポンプを制御する運転制御手段が、前記給水弁の開き状態において、前記異常水位検出用の電極にて異常水位が検出されたときに、前記給水弁を閉じ状態にし、且つ、前記排水ポンプを作動させる漏水防止運転処理を実行するように構成されている点にある。
すなわち、洗浄槽への給水を断続する給水弁の開き状態において、異常水位検出用の電極にて異常水位が検出されると、運転制御手段が、給水弁を閉じ状態にし、且つ、その給水弁を通して供給される単位時間当たりの湯水供給量よりも単位時間当たりの排水量を多くする状態で洗浄槽に貯留された湯水を排水する排水ポンプを作動させる漏水防止運転処理を実行することになる。
つまり、異常水位検出用の電極にて異常水位が検出されたときには、給水弁を閉じ状態にすることに加えて、排水ポンプを作動させる漏水防止運転処理が実行されるものであるから、例えば給水弁の弁部に異物を噛み込む等により、給水弁が正常に閉じられなくなったような場合においても、その給水弁を通して供給される単位時間当たりの湯水供給量よりも単位時間当たりの排水量を多くする状態で、洗浄槽に貯留された湯水を排水ポンプにより排水することによって、湯水貯留槽内の湯水が異常水位を越えて漏水する状態になることを適切に抑制することができるものとなる。
要するに、本発明の食器洗浄機の運転制御装置の第1特徴構成によれば、湯水貯留槽内の湯水が異常水位を越えて漏水する状態になることを適切に抑制することができる。
本発明の食器洗浄機の運転制御装置の第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、前記運転制御手段が、前記漏水防止運転処理を実行しているときに、前記複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて高水側の水位よりも低い水位であることが検出されると、前記排水ポンプを停止させて前記漏水防止運転処理を停止するように構成されている点にある。
すなわち、運転制御手段は、漏水防止運転処理を実行しているときに、複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて高水側の水位よりも低い水位であることが検出されたときには、排水ポンプを停止させて漏水防止運転処理を停止することとなる。
つまり、運転制御手段が漏水防止運転処理を実行しているときに、複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて高水側の水位よりも低い水位であることが検出された場合には、湯水貯留槽内の湯水が異常水位を越えて漏水する状態となることが直ちに起こらないとみなすことができるので、排水ポンプを停止させて漏水防止運転処理を停止することにより、不必要に排水ポンプの運転を実行することを抑制できる。
ちなみに、給水弁が正常に閉じられなくなった場合において、再び異常水位検出用の電極にて異常水位が検出されたときには、上述の如く再び漏水防止運転処理を実行することによって、湯水貯留槽内の湯水が異常水位を越えて漏水する状態になることを適切に抑制することができる。
要するに、本発明の食器洗浄機の運転制御装置の第2特徴構成によれば、上記第1特徴構成による作用効果に加えて、不必要に排水ポンプの運転を実行することを抑制でき、省エネが実現できる。
食器洗浄機の斜視図 洗浄槽を収納した状態の切欠側面図 前面の扉体を取り外した洗浄槽を前方側から見た斜視図 洗浄槽を背面側から見た斜視図 食器洗浄機の概略構成図 乾燥用空気の流動状態を示す概略斜視図 制御作動を示すフローチャート 水位検出装置の切欠斜視図 同装置の斜視図 同装置の斜視図 蓋体の平面図 蓋体の案内溝形成部分の断面図 湯水排出水位の検出状態の縦断側面図 洗浄水位の検出状態の縦断側面図 異常水位の検出状態の縦断側面図 フロートの斜視図
〔実施形態〕
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4に示すように、前面部が開口された本体部1が設けられ、平面視形状が四角状の洗浄槽Dを備えた引出し部2が、本体部1に対して、引出し移動及び収納移動自在に設けられて、食器洗浄機の一例としての引出し式の食器洗浄機が構成されている。
尚、例示はしないが、引出し部2を本体部1に対して移動自在に支持するスライド式レール機構が設けられており、引出し部2が、その大部分を本体部1の外方に露出させる状態に引き出すことができるように構成されている。
そして、引出し部2を本体部1に収納した状態で洗浄槽Dの上面部を閉塞し、かつ、引出し部2を本体部1から引き出した状態で洗浄槽Dの上面部を開口させる内蓋部3が設けられており、洗浄槽Dの内部空間にて、開閉自在な洗浄空間Qが構成されている。
引出し部2の前面部には、本体部1の前面部の開口を開閉する扉体Aが設けられ、その扉体Aには、引出し部2を本体部1から引き出すときや収納するときに把持するための把持部Bが設けられている。尚、詳述はしないが、把持部Bの内方側箇所には、引出し部2を本体部1に収納するに伴って本体部1の係止部Paに係合する係合手段Pが設けられており、この係合手段Pが係止部Paに係合することにより、引出し部2を本体部1に収納した状態に保持するようになっている。そして、係合手段Pは、引出し部2を本体部1から引き出すときに把持部Bを支持する手指にて、係合を解除する解除状態に操作できるようになっている。
また、扉体Aには、運転のための各種操作を行う操作部SSが設けられている。
図2及び図5に示すように、洗浄槽Dに水を供給する給水路4および給水路4を開閉する給水弁4aが設けられている。
引出し部2における洗浄槽Dの底部下方には、正転で洗浄ポンプとして機能し、且つ、逆転で排水ポンプとして機能する兼用ポンプ6が設けられ、洗浄槽Dの内部には、洗浄ノズル8や加熱手段としての電気式の加熱ヒータ9などが配置され、さらに、食器などの洗浄対象物を収納載置する洗浄かご10が、洗浄槽Dの内部に着脱自在に装着されている。
兼用ポンプ6は、洗浄槽Dの底部に形成した水貯留用凹部Sに、吸引管11にて接続され、かつ、排水管12が接続されている。
尚、図2に示すように、本体部1の底部には、漏水受止め用のドレンパン14が配備されており、例示はしないが、このドレンパン14にて受止め回収された水の存否を検出する漏水センサが装備されることになる。
また、図5に示すように、水貯留用凹部Sには、連通路としての案内管13を介して水位検出装置としての水位センサJが接続されている。
この水位センサJは、後述の如く、洗浄槽D内に貯留される湯水の水位が洗浄用水位(高水位)であること、洗浄槽D内に貯留される湯水の水位が、加熱ヒータ9が露出する程度に十分に低い湯水排出水位(低水位)であること、及び、洗浄槽D内に貯留される湯水が洗浄用水位より設定量高い異常水位であることを検出するように構成されている。
図2、図3及び図5に示すように、洗浄槽Dにおける4つの側壁部のうちの、機体前面側、つまり引出し部前面側に相当する前側壁部Dfには、乾燥ユニットKが取り付けられている。
つまり、前側壁部Dfには、図6にも示すように、乾燥ユニットKからの空気を洗浄空間Qに供給する空気供給口21、及び、乾燥ユニットKが洗浄空間Q内の空気を吸引する空気吸引口22が、下方側で左右両側に離れた位置に形成されている。具体的には、空気供給口21及び空気吸引口22は、洗浄かご10よりも下方側に位置するように形成されるものであり、そして、本実施形態では、空気供給口21を右側に、且つ、空気吸引口22を左側に位置させている。
乾燥ユニットKは、洗浄槽Dの前側壁部Dfに止着されるケーシング20の内部に、空気吸引口22と空気供給口21とに亘る通風経路Fを通して洗浄空間Qの空気を循環させる通風手段としての循環ファン23、及び、通風経路Fを通して循環される空気を除湿する除湿部Gを備えて構成されている。
通風経路Fは、空気吸引口22から上方側に伸びる上昇経路部分f1とその上昇経路部分f1の上端部から空気供給口21に向けて下方側に伸びる下降経路部分f2とからなる逆U字状に形成されており、上昇経路部分f1に、除湿部Gが配設され、下降経路部分f2に、循環ファン23が配設されている。
除湿部Gは、複数枚の伝熱板24を板厚方向に沿って間隔を隔てて並置して、それら伝熱板24に向けて除湿用水を噴出ノズル25から噴出することによって、複数枚の伝熱板24の間を通して上方に向けて流動する空気を、伝熱板24の表面を流下する除湿用水との接触及び伝熱板24の間を流下する除湿用水との接触により冷却することにより、空気中の水分を凝縮させて除湿するように構成されている。
尚、噴出ノズル25から噴出された除湿用水は、空気吸引口22を通して洗浄槽Dの内部に流動して水貯留用凹部Sに貯留されることになる。
図5に示すように、噴出ノズル25に水を供給する除湿用給水路26が設けられ、その除湿用給水路26を開閉する除湿用水断続弁27、及び、給水圧安定用のガバナ28が設けられている。
そして、電気式の加熱ヒータ9を加熱作用させた状態で、循環ファン23の通風作動及び噴出ノズル25の除湿用水の噴出作動を行わせることにより、洗浄空間Qから吸引した空気を除湿部Gにて除湿したのち、乾燥用の空気として洗浄空間Qに供給し、その供給された空気を電気式の加熱ヒータ9にて加熱することにより、洗浄空間Q内の洗浄対象物を乾燥する乾燥運転を行えるように構成されている。
また、電気式の加熱ヒータ9を停止させた状態で、循環ファン23の通風作動及び噴出ノズル25の除湿用水の噴出作動を行わせることにより、洗浄空間Qから吸引した空気中の臭気成分を除湿部Gにて除湿用水に吸収させたのち、洗浄空間Qに供給することにより、洗浄空間Qを消臭する消臭運転を行えるように構成されている。
乾燥運転における空気の流れについて説明を加えると、図6に示すように、洗浄槽Dの前側壁部Dfに形成した空気供給口21から洗浄空間Qに供給される空気は、主たる流れとして、上昇しながら後側壁部に向けて流動し、その後、前側壁部Dfにおける下方側で且つ空気供給口21とは左右方向で離れた位置に形成した空気吸引口22に向けて下方側に移動しながら流動して、空気吸引口22から排出される形態で流れることになり、洗浄槽内における空気吸引口22が位置する側の下方側の部分にも、空気が流動し易いものとなるのである。
したがって、洗浄槽内の洗浄対象物の全体に空気を通流させて、洗浄対象物を効率良く乾燥することにより、乾燥時間の短縮化を図ることができるものとなる。
図5に示すように、引出し部2には、運転を制御する制御手段としての制御部Hが装備され、この制御部Hが、操作部SSにて入力される指令に基づいて、給水弁4a、兼用ポンプ6、電気式の加熱ヒータ9、循環ファン23、及び、除湿用水断続弁27の作動を制御して、洗浄槽Dの内部にて形成される洗浄空間Qの洗浄対象物を洗浄液としての湯水にて洗浄する洗浄運転、洗浄槽Dの水貯留用凹部Sに貯留されかつ電気式の加熱ヒータ9にて加熱されるすすぎ水により洗浄対象物のすすぎを行うすすぎ運転、洗浄槽Dの水貯留用凹部Sに貯留されたすすぎ水を排水する排水運転、電気式の加熱ヒータ9を加熱作用させた状態で、循環ファン23の通風作動及び噴出ノズル25の除湿用水の噴出作動を行わせる乾燥運転、及び、電気式の加熱ヒータ9を停止させた状態で、循環ファン23の通風作動及び噴出ノズル25の除湿用水の噴出作動を行わせる消臭運転等の運転を行うものであり、次に、制御部Hが実行する運転について説明を加える。
つまり、使用者は、操作部SSにより、洗浄運転、すすぎ運転、排水運転、乾燥運転、消臭運転の順に運転させる連続運転コースや、乾燥運転のみ運転させる乾燥のみコースなど各種の運転コースを選択できるように構成され、さらに、連続運転コースとして、標準運転コース、念入り運転コース、スピーディ運転コース、快速運転コースが備えられているが、本実施形態においては、標準運転コースについてのみ説明する。
図7のフローチャートに基づいて、制御部Hの制御作動について説明する。
まず、図外の収納スイッチにより、引出し部2が本体部1の収納位置に収納されることが検出され(#1)、操作部SSの電源スイッチがON操作されると(#2)、運転コースの選択が行われることになる(#3)。本実施形態では、標準運転コースが選択されたとして説明を続ける。
操作部SSのスタートスイッチがON操作されると(#4)、標準運転コースが開始されて、洗浄運転(#5)、すすぎ運転(#10)、排水運転(#15)、乾燥運転(#16)、消臭運転(#21)が順次実行される。
洗浄運転は、先ず、給水弁4aを開弁して給水路4を通して洗浄槽D内に洗浄水を給水し、その水位が水位センサJにて上述した洗浄水位に達したことが検出されると、給水弁4aを閉じる給水動作を行い、その後、兼用ポンプ6を正転作動させ且つ加熱ヒータ9を作動させて、洗浄水を洗浄ノズル8から洗浄対象物に向けて噴出する洗浄動作を、洗浄運転用設定時間が経過するまで行い、次に、兼用排水ポンプ6を逆転作動させ、洗浄槽D内の洗浄水を排水する排水動作を、水位センサJにて上述した湯水排出水位に達したことが検出されるまで行うことになる。
尚、使用者が操作部SSのスタートスイッチをON操作する前に洗浄用洗剤を洗浄槽D内に投入しておくことにより、洗剤を用いた洗浄を行うことができる。
そして、洗浄運転(#5)が開始されたのちは、洗浄運転用設定時間が経過した洗浄終了であるか否かが判断され(#6)、洗浄終了である場合には、すすぎ運転(#9)に移行することになる。
#6にて、洗浄終了でないと判断したときには、操作部SSにて中断指令が指令されたか否かを判断し(#7)、中断指令が指令された場合には、兼用ポンプ6を停止させる等の洗浄運転を中断させるための中断処理を行う(#8)。
その後、操作部SSにて再開指令が指令されるまで(#9)、洗浄運転を中断することになり、洗浄運転を中断しているときに、再開指令が指令されると(#9)、洗浄運転を再開することになる。
このように洗浄運転を中断できるので、洗浄対象物を追加したい場合に、その洗浄対象物を洗浄空間Qに収納させることができる。
すすぎ運転は、上述の洗浄運転における給水動作と同様の給水動作を行って、洗浄槽Dの底部にすすぎ水を上述した洗浄水位が検出されるまで貯留させ、その後、兼用ポンプ6および加熱ヒータ9を作動させて、加熱ヒータ9にて加熱されたすすぎ水により洗浄対象物のすすぎを設定時間が経過するまで行うすすぎ動作、及び、兼用ポンプ6を逆転作動させて、洗浄槽Dの底部に貯留されたすすぎ水を上述した湯水排出水位となるまで排水する排水動作を順次行うすすぎ動作を、2回行い、最後に加熱すすぎ動作を行うことになる。
加熱すすぎ動作は、上述の給水作動により、洗浄槽Dの底部にすすぎ水を上述した洗浄水位分貯留させたのち、兼用ポンプ6および加熱ヒータ9を作動させて、加熱ヒータ9にて加熱されたすすぎ水により洗浄対象物のすすぎを行うことになり、そして、図外の温度センサにより、すすぎ水の温度が仕上げ用設定温度(例えば、67℃)になると、加熱すすぎ動作を終了することになる。
そして、すすぎ運転(#10)が開始されたのちは、すすぎ運転の全工程が終了したすすぎ終了であるか否かが判断され(#11)、すすぎ終了である場合には、排水運転(#15)に移行することになる。
#11にて、すすぎ終了でないと判断したときには、操作部SSにて中断指令が指令されたか否かを判断し(#12)、中断指令が指令された場合には、兼用ポンプ6および加熱ヒータ9を停止する等のすすぎ運転を中断するための中断処理を行う(#13)。
その後、操作部SSにて再開指令が指令されるまで(#14)、すすぎ運転を中断し、すすぎ運転を中断しているときに、再開指令が指令されると(#14)、すすぎ運転を再開することになる。
このようにすすぎ運転を中断できるので、すすぎを行いたい洗浄対象物を追加したい場合に、その洗浄対象物を洗浄空間Qに収納させることができる。
排水運転は、兼用ポンプ6を逆転作動させて、洗浄槽Dの底部に貯留されたすすぎ水を排水する排水動作を、上述した湯水排出水位となるまで行うことになる。
また、制御部Hは、この排水運転において兼用ポンプ6の逆転作動を開始してから設定時間が経過するまでに、上述した湯水排出水位が検出されなかった場合には、排水動作が適切に行われなかったとして、エラーを報知するように構成されている。
乾燥運転は、電気式の加熱ヒータ9を加熱作用させた状態で、循環ファン23の通風作動及び噴出ノズル25の除湿用水の噴出作動を行わせることになり、その状態を乾燥用設定時間(例えば、25分)が経過するまで継続させる。そして、乾燥用設定時間が経過すると、洗浄槽Dの底部に貯留された除湿用水を排水する排水動作を行う。
そして、乾燥運転(#16)が開始されたのちは、乾燥用設定時間が経過した乾燥終了であるか否かが判断され(#17)、乾燥終了である場合には、消臭運転(#21)に移行することになる。
#17にて、乾燥終了でないと判断したときには、操作部SSにて中断指令が指令されたか否かを判断し(#18)、中断指令が指令された場合には、加熱ヒータ9の加熱作動、循環ファン23の通風作動、噴出ノズル25の噴出作動を停止する等の乾燥運転を中断するための中断処理を行う(#19)。
その後、操作部SSにて再開指令が指令されるまで(#20)、乾燥運転を中断し、乾燥運転を中断しているときに、再開指令が指令されると(#20)、乾燥運転を再開することになる。
このように乾燥運転を中断できるので、乾燥を行いたい洗浄対象物を追加した場合に、その洗浄対象物を洗浄空間Qに収納させることができる。
消臭運転は、電気式の加熱ヒータ9を停止させた状態で、循環ファン23の通風作動及び噴出ノズル25の除湿用水の噴出作動を行わせることになり、その状態を消臭用設定時間が経過するまで行う。そして、消臭用設定時間が経過すると、洗浄槽Dの底部に貯留された消臭用水を排水する排水動作を、上述した湯水排出水位となるまで行う。
図7のフローチャートには例示しないが、制御部Hは、給水弁4aを通して洗浄槽Dに供給される単位時間当たりの湯水供給量よりも単位時間当たりの排水量を多くする状態で兼用ポンプ6を作動させるように構成されるものであり、そして、洗浄運転やすすぎ運転において給水弁4aの開き状態にして湯水を洗浄槽Dに供給しているときに、水位センサJにて異常水位が検出されたときには、給水弁4aを閉じ状態にし、且つ、兼用ポンプ6を作動させる漏水防止運転処理を実行するように構成されている。
また、制御部Hは、漏水防止運転処理を実行しているときに、水位センサJにて上述した洗浄水位より低い水位であることが検出されると、兼用ポンプ6を停止させて漏水防止運転処理を停止するように構成されている。
ちなみに、水位センサJにて洗浄水位より低い水位であることが検出されるときとは、水位センサJが洗浄水位を検出している状態から洗浄水位を検出しない状態に変化したときである。
図4及び図5に示すように、閉じた状態の洗浄空間Qの内部圧が機外圧となるように自動調整する圧力調整手段Wが設けられている。
すなわち、例えば、すすぎ処理における最後のすすぎ工程、つまり、電気式の加熱ヒータ9を作動させて高温のすすぎを行う途中において、洗浄対象物を追加収納する作業や、洗浄中の洗浄対象物の一部を取り出す作業等を行うために、一旦運転を停止し、洗浄空間Qを開いて所要の作業を行ったのち、再び、高温のすすぎを行う運転を開始すると、洗浄空間Qを開いたときに洗浄空間Q内に侵入した多量の空気が、高温のすすぎにより加熱されて急激に膨張して、洗浄空間Qの内部圧が大きく増加しようとすることがあるが、このようなときには、圧力調整手段Wの作用によって、洗浄空間Qの内部圧が機外圧となるように自動調整されることになる。
また、洗浄処理において、電気式の加熱ヒータ9を加熱させたときには洗浄空間Q内の温度はかなりの高温(例えば67℃)になる。その後、洗浄水が排出されて、すすぎ処理のためにすすぎ水が洗浄空間Qに供給され、そのすすぎ水が兼用ポンプ6の作動により洗浄ノズル8より噴出されることになるが、そのすすぎ水の温度は低温(例えば13〜17℃)である。このため、低温のすすぎ水が洗浄ノズル8から噴出されると、洗浄空間Q内の温度が急激に低下するものとなり、その結果、洗浄空間Q内の多量の空気が急激に収縮し、洗浄空間Qの内部圧が大きく減少しようとすることがあるが、このようなときには、圧力調整手段Wの作用によって、洗浄空間Qの内部圧が機外圧となるように自動調整されることになる。
圧力調整手段Wは、洗浄槽Dの背壁DRに形成した連通孔32を通して、洗浄槽D内の洗浄空間Qと連通して、洗浄空間Q内の圧力を調整するように構成されるものであるが、本実施形態においては、その詳細な構成についての説明は省略する。
尚、圧力調節手段Wには、結露水が生じることがあるが、その結露水が水位センサJを介して、洗浄槽Dに回収されるように構成されている。
以下、水位センサJについて説明する。
図8〜図10に示すように、洗浄槽Dの底部に案内管13にて接続されて、その洗浄槽D内の湯水が導入される水位検出用の湯水貯留槽40と、湯水貯留槽40の内部に装備されて、その湯水貯留槽40に貯留される湯水の水位に応じて昇降する水位検出用のフロート41と、フロート41の本体部41Aから上方に延びる軸部41Bを昇降自在に案内する案内部Uと、湯水貯留槽40の上端よりも上方側箇所に位置されて、フロート41の上下2つの昇降位置を検出する一対の第1水位検出部T1及び第2検出部T2とが設けられている。
湯水貯留槽40は、横断面形状が4角形状の有底筒状に形成されるものであって、その底部には、上述した案内管13が接続される連通口として連結用筒部40Cが形成され、そして、その上部に外嵌される蓋体42にて、上方開口が覆われるようになっている。
ちなみに、湯水貯留槽40の上端側部分は、洗浄水受け入れ部40A、及び、圧力調整手段Wからの結露水を受け止める結露水受け部40Bが、外方に突出する状態で設けられ、蓋体42が、洗浄水受け入れ部40A及び結露水受け部40Bを覆う状態に形成され、そして、蓋体42における結露水受け部40Bを覆う部分には、圧力調整手段Wとの連結用の開口部Vが形成されている。
尚、洗浄水受け入れ部40Aの機能については後述する。
フロート41の上下2つの昇降位置は、上述した洗浄用水位を検出するための昇降位置(図14参照)と、上述した湯水排出水位を検出するための昇降位置(図13参照)とであり、第1水位検出部T1が、高位側の洗浄用水位を検出する昇降位置にフロート41が位置することを検出し、第2水位検出部T2が、低位側の湯水排出水位を検出する昇降位置にフロート41が位置することを検出するように構成されている。
第1水位検出部T1及び第2検出部T2が、フォトインタラプタ式の光センサを用いて構成され、第1水位検出部T1が、蓋体42の上部に突設した第1センサ取付け部42aに装着され、第2水位検出部T2が、蓋体42の上部に突設した第2センサ取付け部42bに装着されている。
また、蓋体42には、上述した異常水位を検出する異常水位検出用の電極43が、上端側を蓋体42の上方に位置させ、且つ、下端側を湯水貯留槽40内に突出させる状態で設けられている。
つまり、異常水位検出用の電極43は、図15に示すように、湯水貯留槽40の水位が第1水位検出部T1及び第2検出部T2のうちの高水位側の第2水位検出部T1にて検出される水位よりも設定量高くなったときに湯水貯留槽40に貯留される湯水にて導通される導通される状態で、蓋体42に装備されている。
図8及び図13に示すように、フロート41の軸部41Bが、フロート41が複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置に位置する状態において、つまり、湯水排出水位を検出するための昇降位置に位置する状態において、その上端部を湯水貯留槽40の上端よりも下方に位置させる長さに形成されている。
また、案内部Uが、湯水貯留槽40の上端よりも下方に位置するフロート40の軸部41Bを案内すべく、湯水貯留槽40の上端よりも下方に位置して案内するように構成されている。
そして、第1水位検出部T1及び第2水位検出部T2のうちの低水位側の第2水位検出部T2にて検出される被検出部44aを備えた揺動レバー44が、フロート41の軸部41Bの上端部に連係されて上下に揺動する状態で設けられている。
説明を加えると、揺動レバー44の長手方向の中間部が、第2センサ取付け部42bに、横軸心X回りで上下揺動自在に枢支され、横軸心Xから延びる一対のレバー部分の一方側部分が、上述の被検出部44aに形成され、他方側部分が、軸部41Bとの連係部44bに形成されている。
連係部44bは、二股状に形成されて、その連係部44bに、軸部41Bの上端が係合されるように構成されている。
つまり、軸部41Bの上端部であって、上端よりも下方側箇所には、図16に示すように、左右一対の旗状体41aが突設され、軸部41Bの上端には、外れ止め用の突起部41bが左右一対の旗状体41aと同方向に突出する状態に形成されている。
そして、揺動レバー44の二股状の連係部44bが、外れ止め用の突起部41bと左右一対の旗状体41aの間に挿入され、且つ、軸部41Bの上端が、二股状の連係部44bを貫通する状態となるように構成されている。
図14に示すように、フロート41の軸部41Bが、フロート41が複数の昇降位置のうちの高水位側の昇降位置に位置する状態において、つまり、洗浄用水位を検出する状態において、その上端部を湯水貯留槽40の上端よりも上方に位置させる長さに形成されている。
そして、上述した一対の旗状体41aのうちの1つが、第1検出部T1にて検出される被検出部として機能するように構成されている。
案内部Uが、フロート41の昇降全範囲に亘って、軸部41Bの上端部に設けた一対の旗状体41aのうちの1つを係合する案内溝U1として構成されている。つまり、一対の旗状体41aのうち1つが、案内溝U1に係合される被案内片として機能するように構成されている。
ちなみに、案内部Uは、一対の旗状体41aのうちの第1検出部T1にて検出される被検出部として機能する旗状体41aが係合する補助案内溝U2をも備えるように構成されているが、この補助案内溝U2は、第1検出部T1の近くまでは存在するものの、被検出部と機能する旗状体41aが第1検出部T1にて検出される箇所では存在しないものであるため、フロート41の昇降全範囲に亘ってフロート41を案内するものではない。
案内部Uについて説明を加えると、湯水貯留槽40の上方開口を覆う蓋体42が、フロート41の軸部41Bの挿通箇所ほど低位となる状態で水貯留槽の上端よりも下方に突出する下向き凹入部分42A、及び、案内溝形成用の上方突出部分42Bを備える状態に形成され、案内溝U1が、蓋体42における凹入部分42A及び蓋体の上方突出部分42Bに亘る状態で形成されている。
また、蓋体42には、補助案内溝U2を形成するための補助案内溝形成用の上方突出部分42Cを備える状態に形成され、補助案内溝U2が、蓋体42における凹入部分42A及び蓋体42の上方突出部分42Cに亘る状態で形成されている。
ちなみに、図12に示すように、蓋体42の凹入部分42Aにおける案内溝U1及び補助案内溝U2の形成部分であって、且つ、溝底面側に相当する部分が、他の部分とは分離されて、外方側に弾性変形自在に構成され、かつ、フロート41の軸部41Bの上端側に設けた一対の旗状体41aを係止する係止爪部Eを備えるように構成されている。
したがって、フロート41の軸部41Bを、一対の係止爪部Eの間に向けて下方側から押し込むようにすることにより、一対の旗状体41aが案内溝U1及び補助案内溝U2に係合する状態に組付けることができ、また、一対の旗状体41aを係止爪部Eにて係止することにより、フロート41の軸部41Bが案内溝U1及び補助案内溝U2から外れることが抑制されるように構成されている。
上述の洗浄水受け入れ部40Aについて説明を加えると、図5に示すように、排水運転を行うときに、排水管12を通流する湯水の一部が、分岐管12aを通して、水位センサJ側に分岐流動するように構成され、そして、分岐管12が、洗浄水受け入れ部40Aに設けた管接続部40a接続されている。
したがって、排水運転を行うときに、兼用ポンプ6にて排水される湯水の一部が洗浄水受け入れ部40Aに流動したのち、湯水貯留槽40の内部に吐出されることにより、湯水貯留槽40の壁面を洗浄できるように構成されている。
〔別実施形態〕
次に別実施形態を説明する。
(イ)上記実施形態では、複数の水位として、高水位側の洗浄用水位と低水位側の湯水排出水位との2つに水位を検出する場合を例示したが、高水位側の洗浄用水位として、高低2段階の洗浄水位を検出するようにする等、検出する水位の数は各種変更できる。
(ロ)上記実施形態では、複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部としての第1水位検出部T1にて検出される被検出部を軸部41Bの上端部に設けるように構成したが、このような構成に代えて、前記揺動レバー44とは別に、複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて検出される被検出部を備えた第2揺動レバーを設け、その第2揺動レバーに設けた被検出部を第1水位検出部T1にて検出するように構成してもよい。
この場合、フロートの軸部を、高水位側の水位検出部としての第1水位検出部T1にて検出される昇降位置に位置する状態において、その上端を湯水貯留槽の上端よりも下方に位置する長さに形成してもよい。
(ハ)上記実施形態では、複数の水位検出部をフォトインタラプタ式の光センサとするように構成したが、このような構成に限定されるものではなく、例えば、反射型の光センサや、透過型又は反射型の超音波センサ等、被検出部による検出状態と検出されない状態とを切り換えるために操作力を必要としない各種の検出方式を適用することができる。
(ニ)上記実施形態では、案内部Uを、フロート41の昇降全範囲に亘って軸部41Bの上端部に設けた被案内片としての旗状体41aを係合する案内溝U1として構成したが、案内部Uとしては、フロート41に軸部41Bが貫通する案内筒に構成する等、案内部Uの構成は各種変更できる。
(ホ)上記実施形態では、複数の水位検出部としての第1水位検出部T1及び第2水位検出部T2、並びに、揺動レバー44、並びに、異常水位検出用の一対の電極43を、蓋体42に装備するように構成したが、これらのうちいずれか又は全てを、湯水貯留槽40に装備するように構成してもよい。
(へ)上記実施形態では、運転制御手段としての制御部Hが、漏水防止運転処理を実行しているときに、複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて高水側の水位よりも低い水位であることが検出されると、兼用ポンプ6を停止させて漏水防止運転処理を停止するように構成したが、複数の水位検出部のうちの低水位側の水位検出部にて低水側の水位であることが検出されたときに兼用ポンプ6を停止させる構成としてもよい。
40 湯水貯留槽
40A 洗浄水受け入れ部
40a 管接続部
41 フロート
41A 本体部
41B 軸部
41a 旗状体
41b 突起部
42 蓋体
42A 凹入部分
42B 上方突出部分
42b 第2センサ取付け部
43 電極
44 揺動レバー
44a 被検出部
44b 連係部
T2 第2水位検出部
U 案内部
U1 案内溝
V 開口部
X 横軸心

Claims (9)

  1. 洗浄槽の底部に連通路にて接続されて、その洗浄槽内の湯水が導入される水位検出用の湯水貯留槽と、前記湯水貯留槽の内部に装備されて、その湯水貯留槽に貯留される湯水の水位に応じて昇降する水位検出用のフロートと、前記フロートの本体部から上方に延びる軸部を昇降自在に案内する案内部と、前記湯水貯留槽の上端よりも上方側箇所に位置されて、前記フロートの上下複数の昇降位置を検出する複数の水位検出部とが設けられた食器洗浄機の水位検出装置であって、
    前記フロートの前記軸部が、前記フロートが前記複数の昇降位置のうちの低水位側の昇降位置に位置する状態において、その上端部を前記湯水貯留槽の上端よりも下方に位置させる長さに形成され、
    前記案内部が、前記湯水貯留槽の上端よりも下方に位置する前記フロートの前記軸部を案内すべく、前記湯水貯留槽の上端よりも下方に位置して案内するように構成され、
    前記複数の水位検出部のうちの低水位側の水位検出部にて検出される被検出部を備えた揺動レバーが、前記軸部の上端部に連係されて上下に揺動する状態で設けられている食器洗浄機の水位検出装置。
  2. 前記フロートの前記軸部が、前記フロートが前記複数の昇降位置のうちの高水位側の昇降位置に位置する状態において、その上端部を前記湯水貯留槽の上端よりも上方に位置させる長さに形成され、
    前記複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて検出される被検出部が、前記軸部の上端部に設けられている請求項1に記載の食器洗浄機の水位検出装置。
  3. 前記複数の水位検出部が、フォトインタラプタ式の光センサである請求項1又は2に記載の食器洗浄機の水位検出装置。
  4. 前記案内部が、前記フロートの昇降全範囲に亘って、前記軸部の上端部に設けた被案内片を係合する案内溝である請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗浄機の水位検出装置。
  5. 前記湯水貯留槽の上方開口を覆う蓋体が、前記フロートの前記軸部の挿通箇所ほど低位となる状態で前記湯水貯留槽の上端よりも下方に突出する下向き凹入部分、及び、案内溝形成用の上方突出部分を備える状態に形成され、
    前記案内溝が、前記蓋体における前記凹入部分及び前記蓋体の上方突出部分に亘る状態で形成されている請求項4に記載の食器洗浄機の水位検出装置。
  6. 前記複数の水位検出部及び前記揺動レバーが、前記蓋体に装備されている請求項5に記載の食器洗浄機の水位検出装置。
  7. 前記湯水貯留槽に貯留される湯水にて導通される異常水位検出用の電極が、前記湯水貯留槽の水位が前記複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて検出される水位よりも設定量高くなったときに導通される状態で、前記蓋体に装備されている請求項5又は6に記載の食器洗浄機の水位検出装置。
  8. 請求項7に記載の食器洗浄機の水位検出装置を備えた食器洗浄機の運転制御装置であって、
    前記洗浄槽への給水を断続する給水弁、及び、その給水弁を通して供給される単位時間当たりの湯水供給量よりも単位時間当たりの排水量を多くする状態で前記洗浄槽に貯留された湯水を排水する排水ポンプを制御する運転制御手段が、前記給水弁の開き状態において、前記異常水位検出用の電極にて異常水位が検出されたときに、前記給水弁を閉じ状態にし、且つ、前記排水ポンプを作動させる漏水防止運転処理を実行するように構成されている食器洗浄機の運転制御装置。
  9. 前記運転制御手段が、前記漏水防止運転処理を実行しているときに、前記複数の水位検出部のうちの高水位側の水位検出部にて高水側の水位よりも低い水位であることが検出されると、前記排水ポンプを停止させて前記漏水防止運転処理を停止するように構成されている請求項8に記載の食器洗浄機の運転制御装置。
JP2010165129A 2010-07-22 2010-07-22 食器洗浄機の水位検出装置及びそれを備えた食器洗浄機の運転制御装置 Expired - Fee Related JP5608004B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010165129A JP5608004B2 (ja) 2010-07-22 2010-07-22 食器洗浄機の水位検出装置及びそれを備えた食器洗浄機の運転制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010165129A JP5608004B2 (ja) 2010-07-22 2010-07-22 食器洗浄機の水位検出装置及びそれを備えた食器洗浄機の運転制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012024291A true JP2012024291A (ja) 2012-02-09
JP5608004B2 JP5608004B2 (ja) 2014-10-15

Family

ID=45777984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010165129A Expired - Fee Related JP5608004B2 (ja) 2010-07-22 2010-07-22 食器洗浄機の水位検出装置及びそれを備えた食器洗浄機の運転制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5608004B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020029964A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 セイホープロダクツ株式会社 除湿装置および床下除湿システム
CN110906556A (zh) * 2018-09-18 2020-03-24 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 用于热水器的混水装置、热水器和热水器的混水方法
KR102285651B1 (ko) * 2021-02-02 2021-08-04 주식회사 대영파워펌프 배수용 수중펌프의 수위변화 제어방법
CN113840564A (zh) * 2019-05-14 2021-12-24 迈科机械制造有限及两合公司 用于应用在交通工具中的洗碗机
CN117481566A (zh) * 2024-01-02 2024-02-02 珠海格力电器股份有限公司 一种洗碗机水量检测方法、装置、洗碗机和存储介质

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05154085A (ja) * 1991-12-03 1993-06-22 Mitsubishi Electric Corp 食器洗浄機の溢流防止装置
JPH06277170A (ja) * 1993-03-30 1994-10-04 Toshiba Corp 食器洗浄機
JP4154324B2 (ja) * 2003-12-18 2008-09-24 株式会社東芝 食器洗浄機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05154085A (ja) * 1991-12-03 1993-06-22 Mitsubishi Electric Corp 食器洗浄機の溢流防止装置
JPH06277170A (ja) * 1993-03-30 1994-10-04 Toshiba Corp 食器洗浄機
JP4154324B2 (ja) * 2003-12-18 2008-09-24 株式会社東芝 食器洗浄機

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020029964A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 セイホープロダクツ株式会社 除湿装置および床下除湿システム
JP7402605B2 (ja) 2018-08-20 2023-12-21 セイホープロダクツ株式会社 除湿装置および床下除湿システム
CN110906556A (zh) * 2018-09-18 2020-03-24 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 用于热水器的混水装置、热水器和热水器的混水方法
CN110906556B (zh) * 2018-09-18 2024-03-29 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 用于热水器的混水装置、热水器和热水器的混水方法
CN113840564A (zh) * 2019-05-14 2021-12-24 迈科机械制造有限及两合公司 用于应用在交通工具中的洗碗机
KR102285651B1 (ko) * 2021-02-02 2021-08-04 주식회사 대영파워펌프 배수용 수중펌프의 수위변화 제어방법
KR20220111624A (ko) * 2021-02-02 2022-08-09 주식회사 대영파워펌프 배수용 수중펌프의 수위변화 제어방법
KR102513877B1 (ko) * 2021-02-02 2023-03-24 주식회사 대영파워펌프 배수용 수중펌프의 수위변화 제어방법
CN117481566A (zh) * 2024-01-02 2024-02-02 珠海格力电器股份有限公司 一种洗碗机水量检测方法、装置、洗碗机和存储介质
CN117481566B (zh) * 2024-01-02 2024-04-12 珠海格力电器股份有限公司 一种洗碗机水量检测方法、装置、洗碗机和存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP5608004B2 (ja) 2014-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3263005B1 (en) Dishwasher and method for controlling the same
EP2327352B1 (en) Dishwasher and control method thereof
JP5608004B2 (ja) 食器洗浄機の水位検出装置及びそれを備えた食器洗浄機の運転制御装置
JP5152240B2 (ja) 洗濯機
JP5158120B2 (ja) 洗濯機
US20100126235A1 (en) Household appliance having a collecting apparatus for leakage water
EP3324815B1 (en) Dishwasher
JP5319360B2 (ja) 食器洗浄機
KR20150050856A (ko) 세탁기 및 그 제어 방법
JP5702197B2 (ja) 食器洗浄機
JP2015204859A (ja) 衣類乾燥機
JP5507371B2 (ja) 食器洗浄機の水位検出装置
JP5835933B2 (ja) 食器洗浄機
JP2005304619A (ja) 食器洗浄機
JP5731157B2 (ja) 食器洗浄機
JP5763318B2 (ja) 食器洗浄機
JP3392752B2 (ja) 食器洗浄機
JPS6235774B2 (ja)
JP2004261295A (ja) 食器洗浄機
JP5666978B2 (ja) 食器洗浄機
JP5770529B2 (ja) 食器洗浄機
JP5763319B2 (ja) 食器洗浄機
JP5744448B2 (ja) 食器洗浄機
JP5628595B2 (ja) 食器洗浄機
JP4429891B2 (ja) 食器洗浄機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5608004

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees