JP2009238258A - 積層型トレイおよびトレイ展開機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】一般的な光ディスクの記憶媒体をコンパクトに積層して収納することができ、しかも、複数の記録再生装置に同時に光ディスクの記憶媒体をロードできるように各記憶媒体の間に適切な間隙を形成させることのできる積層型トレイおよびトレイ展開機構と積層型トレイ展開システムを提供する。
【解決手段】光ディスクを搭載する積層可能な各トレイに、それぞれ分布形状の異なる穴群を複数設ける。各穴群に複数の案内軸をそれぞれ差し込むと、穴の分布形状と、案内軸の分布形状とが対応する場所で各トレイが停止する。このとき、光ディスクを取り出すために十分な間隔をトレイとトレイの間に形成する。
【選択図】図10

Description

本発明は複数枚の光ディスクに情報の記録、または再生を行う記録再生装置において、複数枚の光ディスクを積層しコンパクトに収納した積層型トレイ、及び積層したトレイから光ディスクを複数の記録再生装置へ展開し搬送する機構装置に関する。
近年、コンピュータで扱われる情報量の大容量化に伴い、情報を蓄える記憶装置の大容量化が著しい。
その記憶装置の主な物としてはハードディスク、光ディスク等を始めとするディスク状の記憶媒体、磁気テープがあげられる。
ハードディスクは他の二つよりも記録再生の高速性やランダムアクセス性に優れるため主記憶装置として用いられ、アーカイブやバックアップ用途には、光ディスク等を始めとするディスク状の記憶媒体や磁気テープが用いられている。
磁気テープは光ディスク等を始めとするディスク状の記憶媒体に対し、低価格と、単位体積あたりの記録容量の大きさとで優れ、一方、ランダムアクセス性と保存性の点で劣っている。
そこで、光ディスクを始めとするディスク状の記憶媒体と磁気テープの優位点を合わせ持つ、低価格で大容量、かつ、ランダムアクセス性と保存性に優れた記憶装置の登場が望まれている。
上記に関連して、特許文献1(実開昭59−107770号公報)には、磁気ディスクカートリッジに係る発明が開示されている。
特許文献1発明の磁気ディスクカートリッジは、フレキシブルな円盤状の記録媒体を内蔵するものである。この磁気ディスクカートリッジは、以下のことを特徴とする。カートリッジのコーナー部の内側に透孔を形成している。複数の切欠部を有する略円筒状の保持部材を透孔に挿入している。切欠部に嵌合する如く付勢された弾性を有する爪部材の他端に形成された解除ボタンをカートリッジ側面開口部より露出させている。複数のカートリッジを保持部材に貼着自在としている。
また、特許文献2(特開平10−64158号公報)には、ディスク装置に係る発明が開示されている。
特許文献2発明のディスク装置は、複数のディスク支え体と、初期案内部と、回転駆動部材とが設けられていることを特徴とする。ここで、複数のディスク支え体は、ディスクが設置されるものであり且つディスクの面に直交する方向に重ねて配置されているものである。支持部材は、ディスク支え体をディスク面と交叉する方向へ移動可能に支持するものである。初期案内部は、支持部材に対して相対的に移動しその移動位置に応じてディスク支え体の位置を設定する選択部材とが設けられ、選択部材には、選択部材が初期位置にあるときに隣接するディスク支え体を所定間隔で支持するものである。回転駆動部材は、初期位置から選択部材が移動するにしたがって隣接するディスク支え体の間隔を広げる拡開案内部が設けられ、且つディスク支え体の間隔が広げられたときに両ディスク支え体の間に侵入して、ディスク支え体上のディスクを回転駆動可能に支持するものである。
また、特許文献3(特開2004−145973号公報)には、ディスク駆動装置に係る発明が開示されている。
特許文献3発明のディスク駆動装置は、シート状で可撓性を有する複数枚の光ディスクを積載してディスクカートリッジに収納してなり、光ディスクをチャッキングして回転駆動するものである。このディスク駆動装置は、間隔拡張手段を備えたことを特徴とする。この間隔拡張手段は、光ディスクのチャッキング状態において、光ディスク間の間隙を、少なくとも光ピックアップの挿入が可能な間隔まで広げるものである。
また、特許文献4(特開2006−216156号公報)には、トレーに係る発明が開示されている。
特許文献4発明のトレーは、複数の情報記録ディスクと、複数の情報記録ディスクを収納するトレー本体とを備える。このトレーは、複数の情報記録ディスクが互いに接して積み重ねられてトレー本体に収納されていることを特徴とする。複数の情報記録ディスクは、互いに径の異なる中央穴を有する。複数の情報記録ディスクは、同軸上に、且つ、複数の情報記録ディスクにおける中央穴の径が所定方向に小さくなるように互いに接して積み重ねられて前記トレー本体に収納されている。
実開昭59−107770号公報 特開平10−64158号公報 特開2004−145973号公報 特開2006−216156号公報
ランダムアクセス性と保存性の点で優れている光ディスク等の記憶媒体を大容量化する方法として、積層され収納されている複数枚の光ディスクを用いる。この積層された光ディスクを記録再生装置に搬送するときには、特開2006−216156にあるように、光ディスクケース上に積み重ねられている光ディスクに対して順次取り出し搬送する例や、ディスクの内径を順次小さくし、階段状のスピンドルを用いる事例が示されている。しかし、これらの事例では順次上から取り出すためディスク搬送に時間がかかったり、様々な種類の内径のディスクが必要となりディスクのコストや、スピンドルの構成が複雑になることから装置のコストが高くなることが問題となっていた。
本発明の目的は、光ディスクの記憶媒体を特別な構造としなくても光ディスクの記憶媒体をコンパクトに積層して収納することができ、しかも、複数の記録再生装置に同時に光ディスクの記憶媒体をロードできるように各記憶媒体の間に適切な間隙を形成させることのできる積層型トレイおよびトレイ展開機構と積層型トレイ展開システムを提供することにある。
本発明による積層型トレイは、所定のディスク状記憶媒体を搭載するためのトレイである。この積層型トレイは、ディスク状記憶媒体を格納するための窪みと、窪みの周囲に配置されて、トレイを厚み方向に貫通する複数の穴群とを具備する。複数の穴群のそれぞれは、トレイ上に所定形状で分布する複数の穴を具備する。窪みの形状は、ディスク状記憶媒体の直径以上の直径と、ディスク状記憶媒体の厚み以上の厚みを有する。この積層型トレイは、窪みにディスク状記憶媒体を格納した状態で、厚み方向に積層可能である。
本発明の積層型トレイにより、ディスク状の記憶媒体を積層してコンパクトに収納することができる。また、この積層型トレイを用いることで、ディスク個別に特殊な構造とすることなく積層型トレイから光ディスクドライブへ展開し、搬送を行うことが可能である。
添付図面を参照して、本発明による積層型トレイおよびトレイ展開機構を実施するための最良の形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。この実施形態では、展開する光ディスク積層トレイの枚数が9枚であるが、この数値はあくまでも一例であって、別の値であっても問題無い。
図1は、本発明の第1の実施形態における積層型トレイ展開システム全体の斜視図である。105は光ディスクカートリッジ101を収納するストッカー、106は光ディスクカートリッジ101の展開を行う展開機構、108は光ディスク110から情報の記録再生を行う光ディスクドライブ、107は空気圧により吸着動作を行う吸着ピンセットであり、この吸着ピンセット107により、光ディスク110を展開機構106から光ディスクドライブ108へ搬送する。
図2は、光ディスク110を搭載するためのトレイを厚み方向に9枚積層した光ディスクカートリッジ101の分解斜視図である。また、図3は、光ディスクカートリッジ101がストッカー105にコンパクトに収納されるときにおける、箱の状態の斜視図である。
この実施形態では、最上部のトレイを第1トレイ111とし、その下のトレイを第2トレイ112、以下順に、第3トレイ113、第4トレイ114、…第9トレイ119とする。第1トレイ111から第9トレイ119までのトレイを収納するために、最上部にカートリッジカバー102、最下部にカートリッジベース103で構成される。また、第1トレイ111から第9トレイ119までの各トレイ上には、それぞれ光ディスク110が1個ずつ収納される。
第1トレイ111から第9トレイ119の各トレイに基本構造は同様であるので、図4に示すn番目の第nトレイ109を用いて説明を行う。(本実施例では1≦n≦9)
第nトレイ109の中心には光ディスク110搭載用の円形の窪み140が形成されている。この窪みの外径と厚さは光ディスク110の外径や厚さよりも多少大きい。
また、トレイnの−x方向向きの側面からa0離れたところより、φFで円形の穴の位置として、x軸に沿って順にピッチαで130a、131a、…、139aの10箇所があり、そのうち番号(130+n)のaの穴は遮蔽される。即ち、穴は番号(130+n)のaを除き9箇所並んでもうけられている。
これら一連の穴をまとめて、穴群と呼ぶことにする。
同様に、−y方向向きの側面よりb0離れたところより、φFで円形の穴の位置として、y軸に沿ってピッチβで順に130b、131b、132b、…、139bの10箇所があり、そのうち番号(130+n)のbの穴は遮蔽される。即ち、穴は番号(130+n)のbを除き9箇所並んで設けられる。さらに、+x方向向きの側面からc0離れたところより、φFで円形の穴の位置として、x軸に沿ってピッチγで順に130c、131c、132c、…、139cの10箇所あり、そのうち番号(130+n)のcの穴は遮蔽される。即ち、穴は番号(130+n)のcを除き9箇所並んでもうけられている。
したがって、この図の場合、一枚のトレイには3つの穴群がある、と表現することも出来る。
第nトレイ109の場合、展開機構において、光ディスクカートリッジ101の穴に挿入する案内軸120…129を下方から挿入を行いトレイの支持を行うため、穴位置番号(130+n)のa、b、cの穴位置が案内軸で支持するための場所となり、それらの3箇所の穴は閉ざされている。また、穴位置番号(130+n)以外の番号の穴位置では、案内軸を通すため穴が開いている。ただし、案内軸を下方より挿入するため、(130+n)より大きい番号の穴には、案内軸は貫通しない。そのため、番号(130+n)より大きい番号の穴は閉ざされていても良いが、本実施例では穴は開けられている。なお、第nトレイを支持するための穴位置番号(130+n)のa、b、cの3点の穴位置は、第nトレイ109が安定に支持されるために、第nトレイ109の重心は3点の支持点を頂点とした三角形の中に納まるように選択されている。
図5は、各トレイの上面図である。この図を参照して、トレイ上の穴に関して説明を具体的に行う。
最下部のトレイである第9トレイ119は、前述の穴130〜139のうち、139a、139b、139cの穴は閉ざされ、その3点の位置において案内軸において支持が行われる。同様に、下方から次の第8トレイ118は、前述の穴130〜139のうち、138a、138b、138cの穴は閉ざされており、この3点の位置において案内軸において支持が行われる。また他の130〜137の位置は他のトレイを支持するための案内軸が貫通するため、穴が設けられる。139の穴は、案内軸が貫通せず利用されないため穴が無くともよいが、ここでは穴が設けられている。
同様に、下から4番目の第5トレイは、前述の穴130〜139のうち、135a、135b、135cの穴は閉ざされている、この3点の位置において案内軸において支持が行われる。また他の130〜134及び136〜139の穴が設けられている。
最上位の第1トレイは、前述の穴130〜139のうち、131a、131b、131cの穴は閉ざされている、この3点の位置において案内軸において支持が行われる。130及び132〜139の穴が設けられる。
図6〜図8は、光ディスクカートリッジ101を展開するための展開機構の斜視図である。
図6は、ベース104上の+y方向側のベース側面104aにx軸に沿って、120a、121a、122a、…、129aとαピッチでそれぞれH0、H1、H2、H3、…、H9の高さの順で鉛直方向に伸びている案内軸を示す。
ここで、この図の場合、複数の案内軸120a〜129aをまとめて案内軸群と呼ぶことにする。
同様に、図7はベース104上の−x方向側のベース側面104bにy軸に沿って、120b、121b、122b、…、129bとβピッチでそれぞれH0、H1、H2、H3、…、H9の高さの順で鉛直方向に伸びている案内軸を示す。
同様に、図8は、ベース104上の−y方向側のベース側面104cにx軸に沿って、120c、121c、122c、…、129cとγピッチでそれぞれH0、H1、H2、H3、…、H9の高さの順で鉛直方向に伸びている案内軸を示す。
したがって、この図の場合、この展開機構は3つの案内軸群を具備すると表現することが出来る。
次に、図9及び図10により、光ディスクカートリッジ101の展開機構による展開動作を示す。
図9に示すように、光ディスクカートリッジ101のカートリッジベース103が展開機構部内で、図示しないアクチュエータを用いて、下降させられる。光ディスクカートリッジ101内に設けられた130a、131a、…、139aの穴に対して、側面104a側では、対応した案内軸110a、111a、…、119aが順次挿入される、同様に、側面104b側では、130b、131b、…、139bの穴に対して、対応した案内軸110b、111b、…、119bが順次挿入される。また、側面104c側では、130a、131a、…、139aの穴に対して、対応した案内軸110a、111a、…、119aが順次挿入される。
トレイ111は、トレイ上の穴131a、131b、131cの3箇所の穴は遮蔽されている。従って、それぞれの穴に対応した案内軸121a、121b、121cのH1高さで、案内軸121a、121b、121cの端面とトレイ111は接触し、下降を止める。即ち、トレイ111が案内軸121a、121b、121cにより3点(穴131a、131b、131cの位置)で支持される。
さらに、トレイ112は、トレイ上の穴132a、132b、132cの3箇所の穴は遮蔽されている。従って、それぞれの穴に対応した案内軸122a、122b、122cのH2高さで、トレイ112は、端面と接触し、支持が行われる。
同様に、トレイ113は案内軸123a、123b、123cの端面H3の高さで、トレイ114は案内軸124a、124b、124cの端面H3の高さで支持される。
展開の動作の最後には、図10に示すように、さらにカートリッジベース103が最下点まで下降した場合、前記トレイ111〜114と同様に、トレイ115は案内軸125a、125b、125cにより高さH5の位置に、トレイ116は案内軸126a、126b、126cにより高さH6の位置に、以下トレイ117は高さH7へ、トレイ118は高さH8、トレイ119は高さH9の位置に支持される。
これらの展開機構の動作により、トレイ111からトレイ119までは、各案内軸により、上方から順にH1、H2、…H9の高さに位置し、支持がなされる。
図11は、光ディスク10を吸着しているときの吸着ピンセット107の拡大図である。
また、各吸着ピンセット107の先端には、光ディスク110の中央の孔を避けて光ディスク110の上面側を吸引する3個一組の吸着パッド152a、152b、152cが設けられている。
各吸着パッド152a、152b、152cはゴム等からなる吸盤状の部材であり、図示しない真空ポンプに耐圧チューブ等を介して接続され、真空ポンプのオン・オフ操作あるいは開閉バルブの操作等によって、真空引きによる光ディスク110の吸着作業やリリース作業が行われる。
次に、図12〜図16を用いて、光ディスクカートリッジ101から光ディスク110を展開し、それぞれの光ディスク110を市販の光ディスクドライブ108へ搬送する動作の説明をする。
図12は、光ディスクカートリッジ101が展開機構106上に引き出された状態での積層型トレイ展開システムの斜視図であり、図13は、特にトレイ展開機構部での拡大された斜視図である。
ストッカー105には複数個の光ディスクカートリッジ101が格納されている。そのストッカー105より、選択された光ディスクカートリッジ101は、アクチュエータ141上の可動部であるアーム142により、展開機構106の上部まで引き出される。
次に、前述のように、展開機構106では、垂直方向に可動可能なリニアアクチュエータ143によりテーブル144を展開機構106の上部から鉛直方向下向きに移動させることにより、光ディスクカートリッジ101から光ディスク110を搭載した各トレイ111〜119へと展開動作を行う。
図14は、光ディスク110を搭載したトレイ111〜119が展開されたところのトレイ展開機構部の斜視図である。
図15は、光ディスク110を搭載したトレイ111〜119が展開されたところの積層型トレイ展開システムの斜視図である。トレイ111〜119上の各光ディスク110に対して、9台の吸着ピンセット107を用いて、各光ディスク110を各光ディスクドライブ108へ搬送する動作に移る。
9台の各吸着ピンセット107を、水平方向に可動を行うアクチュエータ146と垂直方向に可動を行うアクチュエータ147を用いて、第1トレイ111から第9トレイ119までの各トレイ上の窪み40内にある各光ディスク10上に移動させる。
各吸着ピンセット8の吸着パッド52a、52b、52cが光ディスク10上に接し、図示していない真空ポンプ等の真空発生装置を用いて吸引力を発生、電磁弁などの切換により、光ディスク110を吸引し、各吸着ピンセット107に光ディスク110を吸着させる。
図16は、光ディスク110を吸着した吸着ピンセット107の、第1トレイ111から第9トレイ119までの展開機構106から各光ディスクドライブ108上のドライブトレイ156へ、アクチュエータ146、アクチュエータ147を用いての搬送状態の斜視図である。
光ディスク110を吸着した各吸着ピンセット107が、各光ディスクドライブ108のドライブトレイ156上に、アクチュエータ146及びアクチュエータ147を用いて移動し、図示しない電磁弁などを用い吸着ピンセットを真空破壊状態にすることにより、各吸着ピンセット107から各光ディスク110を離脱することにより、ドライブトレイ156上に光ディスク110が搭載される。図17は、光ディスク110がドライブトレイ156に搬送された状態の斜視図である。
ドライブトレイ156上の光ディスク110は、光ディスクドライブ108のローディング動作の後に、情報の記録再生が行われる。
以上の動作により、光ディスクカートリッジ101から光ディスク110が展開され、それぞれの光ディスク110は光ディスクドライブ108へと効率的に搬送され、光ディスク110に情報の記録再生が可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態における積層型トレイ展開システム全体の斜視図である。 図2は、積層型光ディスクカートリッジの分解斜視図である。 図3は、積層型光ディスクカートリッジの斜視図である。 図4は、第nトレイの斜視図である。 図5は、各トレイの上面図である。 図6は、展開機構主要部の斜視図である。 図7は、展開機構主要部の斜視図である。 図8は、展開機構主要部の斜視図である。 図9は、光ディスクカートリッジの展開途中の状態における、展開機構主要部の斜視図である。 図10は、展開機構主要部の側面図である。 図11は、吸着ピンセット部の斜視図である。 図12は、装置全体の斜視図である。 図13は、展開機構部の斜視図である。 図14は、展開機構部の斜視図である。 図15は、装置全体の斜視図である。 図16は、装置全体の斜視図である。 図17は、装置全体の斜視図である。
符号の説明
101 光ディスクカートリッジ
102 カートリッジカバー
103 カートリッジベース
104 ベース
104a〜104c ベースの側面
105 ストッカー
106 展開機構
107 吸着ピンセット
108 光ディスクドライブ
109 第nトレイ
110 光ディスク
111 第1トレイ
112 第2トレイ
113 第3トレイ
114 第4トレイ
115 第5トレイ
116 第6トレイ
117 第7トレイ
118 第8トレイ
119 第9トレイ
120a〜129c 案内軸
131a〜139c 穴
140 窪み
141 アクチュエータ
142 アーム
143 アクチュエータ
144 テーブル
146 アクチュエータ
147 アクチュエータ
151 アーム
153a〜153c 吸着パッド
156 ドライブトレイ

Claims (4)

  1. ディスク状の記憶媒体を搭載し、
    穴が形成されたトレイを厚み方向に積層して構成される積層型トレイであって、
    全てのトレイを積層した状態において、それぞれのトレイで前記厚み方向に共通の中心軸を持って、
    前記中心軸を共通とする穴の数が積層順に減少することを特徴とする積層型トレイ。
  2. 請求項1に記載の穴が前記各トレイ上に少なくとも3箇所以上有することを特徴とする積層型トレイ。
  3. 請求項1に記載の積層型トレイを構成する各トレイの積層方向の間隔をそれぞれ所定の間隔に拡張し、支持するための展開機構であって、
    前記各トレイを積層方向に支持し案内する案内軸を有し、
    前記案内軸は前記穴の中心軸と案内軸の中心とが一致する位置に存在し、
    前記案内軸は積層方向にそれぞれ長さが異なり、
    前記案内軸の本数は前記各トレイの穴の個数分存在し、
    前記各トレイが有する穴に前記案内軸を前記積層トレイの積層方向に挿入し、
    前記案内軸の積層方向の長さに応じて前記各トレイを支持することを特徴とする展開機構。
  4. 請求項3に記載の展開機構であって、前記各トレイの支持を、
    長さの異なる前記案内軸の端面で各トレイの背面を支持することを特徴とする展開機構。
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