JP2008159118A - 光ディスク記録再生装置およびディスクチェンジャ - Google Patents

光ディスク記録再生装置およびディスクチェンジャ Download PDF

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Abstract

【課題】シート状光ディスクを用いたA面およびB面記録再生装置を備え、ディスク反転機構のないディスクチェンジャを実現する。
【解決手段】シート状光ディスク5をトレイ1に入れ複数枚収納したカートリッジ23と、トレイ引出し機構35の上側にA面記録再生機構25を配置し、下側に浮上安定円板32とキャップ36を配置したA面記録再生装置と、トレイ引出し機構55の下側にB面記録再生機構45を配置し、上側に浮上安定円板52とキャップ56と電磁石57を配置したB面記録再生装置とを備え、A面記録再生装置は、トレイ1を引出したのち光ディスク5を一時クランプ部31にキャップ36で保持して退避させ、B面記録再生装置は電磁石57と吸着リング63で保持して退避させて、トレイ引出し機構35,55の移動通路を確保しトレイ1をカートリッジ23に戻す。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート状の光ディスクを多数枚収納したカートリッジから光ディスクを取り出し、データを記録又は再生するための光ディスク記録再生装置に関する。また、光ディスク記録再生装置を複数台配置し、カートリッジを運搬して光ディスクを取り出して記録再生するディスクチェンジャに関する。
可撓性を有するシート状の光ディスクを収納したカートリッジおよびその記録再生装置として、特許文献1に記載されているようなカートリッジおよび記録再生装置が知られている。また、光ディスクを多数収納して大容量化したCD、DVD等のディスクチェンジャとして、特許文献2、特許文献3に記載されているようなディスクチェンジャが知られている。
特許文献1に記載のカートリッジは、カートリッジの中に光ディスクを積層する、光ディスクの間にシートを挟んで積層する、あるいは光ディスクを小カートリッジに入れて積層するものである。また、記録再生装置は、カートリッジから積層された光ディスクを全部取り出したのち、ピックアップローラにより外側から順に分離し、ピンチローラにより搬送し、回転軸にチャッキングして記録再生するものである。
また、特許文献2、特許文献3に記載のディスクチェンジャは、両面記録再生光ディスクを表裏反転するディスク反転装置を備え、両面記録再生ができるディスクチェンジャである。
特開2004−134019号公報 特開2005−031930号公報 特開2005−108432号公報
シート状の光ディスクを安定に記録再生するためには、光ディスクの記録再生面を振動させないで安定に回転させることが重要である。従来技術では、光ディスクの上側単独、下側単独あるいは上下に安定板を配置して、流体力のバランスにより振動を低減する方法が用いられていたが、回転数が高速になると不安定になり振動が低減できないという問題があった。また、従来のシート状の光ディスクの記録再生装置は、Blu−ray、DVD、CD等の1.2mm厚の光ディスクと互換性がないものであった。
特許文献1に記載のカートリッジは、カートリッジから一枚ずつ光ディスクを取り出すことが困難であり、光ディスクをカートリッジへ正確に戻すことが困難である。また、ランダムにアクセスすることができないという課題がある。一方、記録再生装置は、摩擦やすべりを伴うローラ搬送であるため、光ディスクが損傷する、搬送時の位置決め精度が低い、小型化が難しいという問題がある。
特許文献2、特許文献3に記載のディスクオートチェンジャは、ディスク反転装置を用いて両面記録再生を行うものであるため、ディスクの交換時間が長い、装置が大型化するという課題がある。
本発明は、上記の課題を解決することを目的とするものであり、シート状の光ディスクを一枚ずつ取り出してランダムにアクセスできる高信頼で小型大容量の記録再生装置と、両面記録再生のシート状光ディスクを反転させることなく記録再生を行う高速、小型大容量のディスクチェンジャを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、シート状の光ディスクを安定に回転させる方法として、剛性の高い円板とシート状の光ディスクを重ねて回転させ、光ディスクの記録再生面を振動させない方法を発見した。特に、円板の内周側に空気を吸込む穴を開けでシート状の光ディスクと円板の間に空気を流すようにした。これにより、シート状の光ディスクと円板の間に負圧が発生し、シート状の光ディスクが円板側に吸引されながら円板との隙間を保って回転することにより、振動のない安定な回転が得られることが分かった。この方法を用いるとBlu−ray、DVD、CD等の1.2mm厚の光ディスクに用いられる記録再生装置でシート状の光ディスクの記録再生ができることが分かった。
また、トレイに載ったシート状の光ディスクを複数枚収納したカートリッジから、シート状の光ディスクを上面記録再生装置と、下面記録再生装置に連続して供給するために、シート状の光ディスクを記録再生装置に取り込んだのち、トレイをカートリッジに戻す機構にすることで、ディスク反転機構のない、連続記録再生のできるディスクチェンジャを実現できることが分かった。
第1の具体例は、光ディスクを載せたトレイと、トレイを複数枚収納するカートリッジと、カートリッジを上下に移動させる移動台と、トレイを引き出し光ディスクを記録再生部に搬送するトレイ引出し機構と、トレイ引出し機構の上側に配置された、光ディスクの上面を記録再生する記録再生部と、記録再生部を上下に移動させる移動台と、トレイ引出し機構の下側に配置された、光ディスクを記録再生部の回転部に固定するキャップと、キャップと着脱でき光ディスクを安定に浮上させる浮上安定円板と、キャップと浮上安定円板を上下に移動させる移動台とを有し、カートリッジからトレイを引き出し、記録再生部とキャップをトレイ上の光ディスクに移動して光ディスクを記録再生部の回転部にキャップで固定し、キャップと浮上安定円板を分離し光ディスクを保持した記録再生部と浮上安定円板をトレイ引出し機構の移動通路外に移動し、トレイ引出し機構でトレイをカートリッジに戻し、キャップに浮上安定円板を固定したのち光ディスクとキャップおよび浮上安定円板を回転させ、光ディスクの上面の記録再生を行うものである。これにより、高信頼で小型大容量の上面記録再生装置を実現することができる。
第2の具体例は、光ディスクを載せたトレイと、トレイを複数枚収納するカートリッジと、カートリッジを上下に移動させる移動台と、トレイを引き出し光ディスクを記録再生部に搬送するトレイ引出し機構と、トレイ引出し機構の下側に配置された、光ディスクの下面を記録再生する記録再生部と、記録再生部を上下に移動させる移動台と、トレイ引出し機構の上側に配置された、光ディスクを安定に浮上させる浮上安定円板と、光ディスクと浮上安定円板とを記録再生部の回転部に固定するキャップと、キャップを保持するキャップ保持手段と、光ディスクと浮上安定円板を吸着するディスク保持手段と、浮上安定円板とキャップおよびディスク保持手段とを上下に移動させる移動台とを有し、カートリッジからトレイを引き出し、キャップ保持手段でキャップを保持し、記録再生部と浮上安定円板およびディスク保持手段をトレイ上の光ディスクに移動して光ディスクと浮上安定円板をディスク保持手段で保持し、光ディスクと浮上安定円板を保持したディスク保持手段と記録再生部をトレイ引出し機構の移動通路外に移動し、トレイ引出し機構でトレイをカートリッジに戻し、キャップ保持手段からキャップを分離し、ディスク保持手段の光ディスクと浮上安定円板を記録再生部の回転部にキャップで固定したのち光ディスクと浮上安定円板およびキャップを回転させ、光ディスクの下面の記録再生を行うものである。これにより、高信頼で小型大容量の下面記録再生装置を実現することができる。
第3の具体例は、光ディスクの上面を記録再生する光ディスク記録再生装置と、光ディスクの下面を記録再生する光ディスク記録再生装置を上下方向に配置し、二つの光ディスク記録再生装置間でカートリッジを移動する移動台を備え、二つの光ディスク記録再生装置にカートリッジから光ディスクを供給し記録再生するものである。これにより、両面記録再生の光ディスクを用いてディスク反転機構のない高速、小型大容量のディスクオートチェンジャを実現することができる。
第4の具体例は、光ディスクの上面を記録再生する光ディスク記録再生装置を上下方向に配置し、二つの光ディスク記録再生装置間でカートリッジを移動する移動台を備え、二つの光ディスク記録再生装置にカートリッジから光ディスクを供給し記録再生するものである。これにより、片面記録再生の光ディスクを用いて高速、小型大容量のディスクオートチェンジャを実現することができる。
第5の具体例は、光ディスクの下面を記録再生する光ディスク記録再生装置を上下方向に配置し、二つの光ディスク記録再生装置間でカートリッジを移動する移動台を備え、二つの光ディスク記録再生装置にカートリッジから光ディスクを供給し記録再生するものである。
上記、上面記録再生装置の浮上安定円板のキャップとの着脱部に、永久磁石を設けることが望ましい。これにより、小型化と省電力を図ることができる。
上記、上面記録再生装置の浮上安定円板の永久磁石の磁気吸引力を変化させる電磁石を移動台に設け、キャップと浮上安定円板および浮上安定円板と電磁石の磁気吸引力を制御できるようにすることが望ましい。これにより、それぞれを分離吸着できるようになる。
上記、下面記録再生装置のディスク保持手段を電磁石で構成し、記録再生部の回転部に嵌め込まれたリングを吸引し、光ディスクと浮上安定円板をリングと電磁石の間に挟んで保持するようにする。さらに、電磁石のヨークの一部に永久磁石を設ける。これにより、トレイをカートリッジに戻すことが可能となり、停電時に吸引力を保持することができる。
上記、下面記録再生装置のディスク保持手段を永久磁石で構成し、記録再生部の回転部に嵌め込まれたリングを吸引し、光ディスクと浮上安定円板をリングと永久磁石の間に挟んで保持するようにする。これにより、小型化と省電力を図ることができる。
上記、下面記録再生装置の浮上安定円板を保持する浮上安定円板保持手段を移動台に設け、浮上安定円板に強磁性体を設けた構成で、光ディスクをリングと電磁石の間に挟んで保持し、浮上安定円板の強磁性体を浮上安定円板保持手段で吸着して浮上安定円板を保持するようにすることが望ましい。これにより、小型化と省電力を図ることができる。
上記、下面記録再生装置の浮上安定円板保持手段を電磁石又は永久磁石で構成する。さらに、電磁石のヨークの一部に永久磁石を設けることが望ましい。これにより、小型化と省電力を図ることができ、停電時に吸引力を保持することができる。
上記、下面記録再生装置のディスク保持手段に吸引されるリングは、非磁性体のリングの外周に強磁性体のリングを取付けた構造であることが望ましい。これにより、回転部に埋め込まれたキャップを吸引する永久磁石と強磁性体のリングとの距離が離れるので永久磁石に吸引されないようにすることができる。
上記浮上安定円板の内周側に空気を吸い込む穴を開けることが望ましい。これにより、光ディスクと浮上安定円板の間に負圧が発生し、光ディスクが浮上安定円板側に吸引されながら浮上安定円板との隙間を保って回転することにより、振動のない安定な回転が得られる。
上記浮上安定円板と光ディスクの間を空けるために浮上安定円板の上にスペーサを設け、スペーサの上に光ディスクを装着することが望ましい。これにより、光ディスクが浮上安定円板側に吸引されながら浮上安定円板との隙間を保って回転することにより、振動のない安定な回転が得られる。
上記、下面記録再生装置のキャップ保持手段を電磁石又は永久磁石で構成し、電磁石の場合にはヨークの一部に永久磁石を設けるのが望ましい。これにより、キャップを分離吸着することができ、停電時に吸引力を保持することができる。
上記、下面記録再生装置の記録再生部の回転部において、リングの平面部と対向する位置に永久磁石を埋め込んだ構造にすることが望ましい。これにより、記録再生部の回転部に装着されたリングを吸着することができる。
本発明によれば、シート状の光ディスクを一枚ずつ取り出し、ランダムにアクセスできる高信頼で小型大容量の記録再生装置と、両面記録再生のシート状光ディスクを用い、ディスク反転機構を必要としない高速、小型大容量のディスクチェンジャを提供することができる。
本発明の一実施例による、両面記録再生のシート状の光ディスクを複数枚収納したカートリッジから、シート状の光ディスクを引き出して記録再生する上面(A面)記録再生装置と、下面(B面)記録再生装置と、A面記録再生装置とB面記録再生装置を上下に実装した、ディスク反転機構のないディスクチェンジャを、図1乃至図7を用いて説明する。
図1は、カートリッジ23を上下に移動するカートリッジ移動部(装置左側)と、光ディスク5の上面を記録再生するA面記録再生装置(装置上側、図2参照)と、下面を記録再生するB面記録再生装置(装置下側、図5参照)を備えたディスクチェンジャ20の全体構成を示す。
図2は、A面記録再生装置70の構成を示す。ここでは、指定されたトレイ1に載った光ディスク5をカートリッジ23から引き出し、A面記録再生機構25に搬送した状態を示す。
図3は、光ディスク5を、A面記録再生機構25の永久磁石42の磁気吸引力で、スピンドルモータ30のクランプ部(回転部)31にキャップ36で固定し、上方に一時退避させ、トレイ1をカートリッジ23に戻した状態を示す。
図4は、光ディスク5を、A面記録再生機構25のスピンドルモータ30のクランプ部31にキャップ36で固定し、さらに、キャップ36に浮上安定円板32を固定した記録再生の状態を示す。
図5は、B面記録再生装置80の構成を示す。ここでは、指定されたトレイ1に載った光ディスク5を、カートリッジ23から引き出し、B面記録再生機構45に搬送した状態を示す。
図6は、光ディスク5と浮上安定円板52をB面記録再生機構45のディスク吸着電磁石57と吸着リング63との磁気吸引力により吸引し、光ディスク5を上方に一時退避させ、トレイ1をカートリッジ23に戻した状態を示す。
図7は、光ディスク5と浮上安定円板52を、B面記録再生機構45のスピンドルモータ50のクランプ部(回転部)51にキャップ56で固定した記録再生の状態を示す。
まず、図1、図2及び図5を用いてディスクチェンジャ20の構成を説明する。トレイ1は、図8に示すように、基材2とカバー3の間に光ディスク5を収納するように構成されている。カートリッジ23は、光ディスク5を収納したトレイ1と、図9に示すセパレータ12を交互に積層し、一定枚数のトレイごとにトレイの荷重を受ける仕切り板11を設けた構成である。カートリッジ移動台24は、カートリッジ23を載せて上下に移動し、A面およびB面の記録再生装置に目標のトレイ1を位置決めするように構成されている。
図1及び図2において、A面記録再生装置70は、トレイ1を引出すためのトレイ引出し機構35と、トレイ引出し機構35の上側に配置された、光ディスク5のA面を記録再生するためのA面記録再生機構25と、A面記録再生機構25を上下に移動させるA面記録再生機構移動台28と、トレイ引出し機構35の下側に配置された、光ディスク5をA面記録再生機構25のクランプ部31に固定するためのキャップ36と、光ディスク5を振動なく安定に回転させるための浮上安定円板32を上下に移動させるクランプ移動台29から構成されている。
トレイ引出し機構35は、カートリッジ23から引出したトレイ1を載せるためのベース27に設けられたカートリッジ方向に移動する水平移動機構と、水平移動機構に設けられた図8に示すトレイ1の基材2に設けたフック引掛け穴8にフックを引掛けてトレイを引出すためのフック機構からなる。
剥離爪26は、図8に示すトレイ1のカバー3を剥離するためのもので、トレイ1がトレイ引出し機構35によって引き出されてくると、図8に示すトレイ1の基材2に設けたカバー持上げ穴10から突起物によりカバー3を押上げ、剥離爪26にカバー3の先端を引掛けて剥離させるものである。
A面記録再生機構25は、光ディスク5を回転させるためのスピンドルモータ30と、スピンドルモータ30に設けられた光ディスク5を固定するためのクランプ部31と、光ディスク5に光を当て情報を読書きするための光学部33と、光学部33をディスクの半径方向に移動させる光学部移動機構34から構成されている。A面記録再生機構移動台28は、A面記録再生機構25を取付け、上下に移動するように構成されている。
キャップ36は、図2に示すように、キャップ36に埋め込まれた強磁性体40(鉄片など)と、クランプ部31に埋め込まれた永久磁石42の磁気吸引力で引寄せられ、光ディスク5をクランプ部31に固定する。さらに、光ディスク5と浮上安定円板32間の初期隙間を作るための浮上スペーサ38を取付けた構成である。
浮上安定円板32は、図2に示すように、光ディスク5と略同じ直径を有する剛体の円板部分と、永久磁石43が埋め込まれた支持部分からなり、永久磁石43とキャップ36に埋め込まれた強磁性体40の磁気吸引力で引寄せられ、キャップ36に固定される。さらに、光ディスク5と浮上安定円板32の間に浮上安定円板内周側から外周に空気が流れるようにして負圧を発生させ、光ディスク5を円板側に吸引しながら振動なく安定に回転させるための空気穴41を内周側に設けた構成である。浮上安定円板32を上面から見たイメージは、図14にB面記録再生装置の浮上安定円板52の構成例を示すが、円板の形状、空気穴が周方向に複数個設けられる構成はこれと略同じである。
クランプ移動台29は、図2に示すように、キャップ36と、キャップ36と吸着分離する浮上安定円板32と、浮上安定円板32を上下および回転自由に保持するためのホルダ44と、キャップ36と浮上安定円板32を吸着分離するための円板吸着電磁石39とを取付け、上下に移動できるように構成されている。なお、F1(クランプ部31とキャップ36との磁気吸引力)≧F2(キャップ36と浮上安定円板32との磁気吸引力)>F3(浮上安定円板32と円板吸着電磁石39との磁気吸引力)とする。
図1及び図5において、B面記録再生装置80は、トレイ1を引出すためのトレイ引出し機構55と、トレイ引出し機構55の下側に配置された、光ディスク5のB面を記録再生するためのB面記録再生機構45と、B面記録再生機構45を上下に移動させるB面記録再生機構移動台48と、トレイ引出し機構55の上側に配置された、光ディスク5と浮上安定円板52をB面記録再生機構45のクランプ部51に固定するためのキャップ56と、光ディスク5を吸着し一時退避するためのディスク吸着電磁石57と、光ディスク5を振動なく安定に回転させるための浮上安定円板52を上下に移動させるクランプ移動台49から構成されている。
トレイ引出し機構55は、カートリッジ23から引き出したトレイ1を載せるためのベース47に設けられカートリッジ方向に移動する水平移動機構と、水平移動機構に設けられた図8に示すトレイ1の基材2に設けたフック引掛け穴8にフックを引掛けてトレイを引出すためのフック機構からなる。
剥離爪46は、図8に示すトレイ1のカバー3を剥離するためのもので、トレイ1がトレイ引出し機構55によって引出されてくると、図8に示すトレイ1の基材2に設けたカバー持上げ穴10から突起物によりカバー3を押上げ、剥離爪46にカバー3の先端を引掛けて剥離させるものである。
B面記録再生機構45は、光ディスク5を回転させるためのスピンドルモータ50と、スピンドルモータ50に設けられた光ディスク5を固定するためのクランプ部(回転部)51と、クランプ部51に着脱可能に挿入されディスク吸着電磁石57に磁気吸引される吸着リング63と、光ディスク5に光を当て情報を読書きするための光学部53と、光学部53をディスクの半径方向に移動させる光学部移動機構54から構成されている。B面記録再生部移動台48は、B面記録再生機構45が取付けられ、上下に移動するように構成されている。
キャップ56は、図5及び図6に示すように、キャップ56に取り付けられた強磁性体60(鉄片など)とクランプ部51に埋め込まれた永久磁石62との磁気吸引力で引寄せられ、光ディスク5と浮上安定円板52をクランプ部51に固定する。また、キャップ56は、浮上安定円板52に上下および回転自由に保持されるとともに、筐体21に取付けられたキャップ吸引電磁石59と着脱分離できる構造である。
ディスク吸着電磁石57は、クランプ移動台49に取付けられており、吸着リング63との磁気吸引力で光ディスク5と浮上安定円板52を吸着する構造である。なお、図18に示すようにディスク吸着電磁石57を永久磁石92に代えることもできる。
浮上安定円板52は、図5に示すディスク吸着電磁石57によって上下および回転自由に保持される。また、光ディスク5と浮上安定円板52の間に浮上安定円板内周側から外周に空気が流れるようにして負圧を発生させ、光ディスク5を円板側に吸引しながら振動なく安定に回転させるために内周側に空気穴61が設けられている。さらに、光ディスク5と浮上安定円板52間の初期隙間を作るために、浮上スペーサ58が取付けられている。なお、浮上安定円板52の平面形状と、空気穴61を設ける位置は、図14と同じである。
クランプ移動台49は、キャップ56と浮上安定円板52を上下および回転自由に保持したディスク吸着電磁石57を取付け、上下に移動するように構成されている。符号21、22は、ディスクチェンジャ20の筐体21と筐体21に設けられたカートリッジ23を挿入する挿入口22を示す。符号19は、移動台24のガイドを示す。これらの移動台、トレイ引出し機構および光学部移動機構の移動部は、図示しない駆動源により動力が与えられ移動できるように構成されている。
次に、ディスクチェンジャ20の記録再生動作を説明する。
図2に示すように、カートリッジ移動台24を移動し、カートリッジ23の指定されたトレイ1をA面記録再生装置70のトレイ引出し機構35の位置に位置決めする。次に、トレイ引出し機構35を移動し、カートリッジ23からトレイ1を引き出し、光ディスク5をA面記録再生機構25に装着できる位置に移動する。この時、剥離爪26によりカバー3がトレイ1より剥離される。また、トレイ1をカートリッジ23に戻し易いように、トレイ1の一部をカートリッジ23に残すようにする。
次に、図3に示すように、A面記録再生機構移動台28を下方向に移動し、図8に示すトレイ1に載っている光ディスク5のクランプ穴6にクランプ部31を挿入する。続いて、クランプ移動台29を上方向に移動し、キャップ36をクランプ部31の磁石42の磁気吸引力で吸引し、クランプ部31に嵌合する。これにより、光ディスク5は、クランプ部31に固定される。
次に、永久磁石43の磁気吸引力が弱まる方向に円板吸着電磁石39に通電し、磁気吸引力がF1>F2>F3の関係になるようにする。続いて、クランプ移動台29を上方向に移動すると、円板吸着電磁石39と浮上安定円板32が分離される。さらに、浮上安定円板32の移動がホルダ44で阻止されるため、キャップ36と浮上安定円板32は分離される。
次に、光ディスク5をキャップ36で固定したA面記録再生機構移動台28を上方向に移動し、トレイ引出し機構35とぶつからない位置に停止する。同様に、クランプ移動台29を下方向に移動し、トレイ引出し機構35とぶつからない位置に停止する。続いて、トレイ引出し機構35を移動し、トレイ1をカートリッジ23に押込む。これにより、カートリッジ移動台24はB面記録再生機構80にカートリッジ23を移動できるようになる。
次に、図4に示すように、光ディスク5をキャップ36で固定したA面記録再生機構移動台28を下方向に移動し、ベース27の近傍に停止する。続いて、クランプ移動台29を上方向に移動し、キャップ36に浮上安定円板32を磁気吸引力で固定する。続いて、クランプ移動台29を下方向に移動すると、磁気吸引力がF1≧F2>F3の関係にあるので、浮上安定円板32と円板吸着電磁石39とは分離される。さらに、クランプ移動台29を移動しキャップ36を自由に動ける状態にしてA面の記録再生を実行する。
次に、図5に示すように、カートリッジ移動台24を移動し、カートリッジ23の指定されたトレイ1をB面記録再生装置80のトレイ引出し機構55の位置に位置決めする。続いて、トレイ引出し機構55を移動し、カートリッジ23からトレイ1を引出し、光ディスク5をB面記録再生機構45に装着できる位置に移動する。この時、剥離爪46によりカバー3がトレイ1より剥離される。また、トレイ1をカートリッジ23に戻し易いようにトレイ1の一部をカートリッジ23に残すようにする。
次に、図6に示すように、B面記録再生機構移動台48を上方向に移動し、図8に示すトレイ1に載っている光ディスク5のクランプ穴6にクランプ部51を挿入する。続いて、キャップ吸着電磁石59に通電しキャップ56を吸着する。これにより、キャップ吸着電磁石59とクランプ移動台49は分離される。続いて、クランプ移動台49を下方向に移動し、ディスク吸着電磁石57に通電して磁気吸引力により吸着リング63をディスク吸着電磁石57に吸引する。これにより、光ディスク5と浮上安定円板52はディスク吸着電磁石57と吸着リング63に挟まれたて保持される。続いて、B面記録再生機構移動台48を下方向に移動し、トレイ引出し機構55とぶつからない位置に停止する。同様に、クランプ移動台49を上方向に移動し、トレイ引出し機構55とぶつからない位置に停止する。続いて、トレイ引出し機構55を移動してトレイ1をカートリッジ23に押込む。これにより、カートリッジ移動台24はA面記録再生装置70にカートリッジ23を移動できるようになる。
次に、図7に示すように、クランプ移動台49を下方向に移動し、ベース47の近傍に停止する。続いて、B面記録再生機構移動台48を上方向に移動し、光ディスク5のクランプ穴6にクランプ部51を挿入する。続いて、ディスク吸着電磁石57の通電を停止する。これにより、光ディスク5と吸着リング63はクランプ部51に受け渡される。続いて、クランプ移動台49を上方向に移動し、キャップ吸着電磁石59の通電を停止してキャップ56をクランプ移動台49に受取る。続いて、クランプ移動台49を下方向に移動し、キャップ56をクランプ部51の永久磁石62の磁気吸引力でクランプ部51に嵌合する。これにより、浮上安定円板52と光ディスク5および浮上スペーサ58はクランプ部51に固定される。続いて、クランプ移動台49を上方向に移動し、キャップ56と浮上安定円板52をクランプ移動台49に接触しない状態にする。このように、キャップ56と浮上安定円板52を自由に動ける状態にしてB面の記録再生を実行する。なお、最初からキャップ吸着電磁石59の通電を停止してキャップ56をクランプ移動台49に受け渡し、キャップ56と光ディスク5を同時に下方向に移動し、キャップ56をクランプ部51の磁石62の吸引力でクランプ部51に嵌合することもできる。
次に、A面記録再生装置70の光ディスク5をカートリッジ23に戻す動作を説明する。図4の状態から図3の状態を経て図2の状態に戻る動作が戻り動作である。
図4の状態において、円板吸着電磁石39に通電し、永久磁石43の磁気吸引力を弱める。これにより、磁気吸引力は、F1>F2>F3となる。浮上安定円板32の移動は、ホルダ44で停止するので、キャップ36と浮上安定円板32とを分離できる。続いて、図3に示すようにA面記録再生機構移動台28を上方向に移動し、トレイ引出し機構35とぶつからない位置に停止する。同様に、クランプ移動台29を下方向に移動し、トレイ引出し機構35とぶつからない位置に停止する。続いて、図2に示すように、カートリッジ移動台24を移動し、カートリッジ23の指定されたトレイ1をA面記録再生装置70のトレイ引出し機構35の位置に位置決めする。続いて、トレイ引出し機構35を移動し、カートリッジ23からトレイ1を引き出し、A面記録再生機構25から光ディスク5を受取れる位置に移動する。この時、剥離爪26によりカバー3がトレイ1より剥離される。また、トレイ1をカートリッジ23に戻し易いようにトレイ1の一部をカートリッジ23に残すようにする。続いて、A面記録再生機構移動台28を下方向に移動し、光ディスク5がトレイ1に近づいたところで停止する。続いて、クランプ移動台29を上方向に移動し、キャップ36と浮上安定円板32とを嵌合し磁気吸引力で固定する。続いて、円板吸着電磁石39に通電し、永久磁石43の磁気吸引力を強める。これにより、磁気吸引力はF1<F2>F3となる。浮上安定円板32の移動は、ホルダ44で停止するのでキャップ36とクランプ部31とを分離できる。
次に、A面記録再生機構移動台28を上方向に移動し、トレイ引出し機構35とぶつからない位置に停止する。続いて、クランプ移動台29を下方向に移動し、トレイ引出し機構35とぶつからない位置に停止する。これにより、光ディスク5はトレイ1に戻され、キャップ36は浮上安定円板32に戻される。続いて、トレイ引出し機構35を移動し、トレイ1をカートリッジ23に押込む。この時、光ディスク5の上面はカバー3で覆われる。
次に、B面記録再生装置80の光ディスク5をカートリッジ23に戻す動作を説明する。図7の状態から図6の状態を経て図5の状態に戻る動作が戻り動作である。
図7の状態において、クランプ移動台49を上方向に移動し、キャップ56をキャップ吸着電磁石59に吸着する。続いて、クランプ移動台49を下方向に移動し、ディスク吸着電磁石57に通電して磁気吸引力により吸着リング63をディスク吸着電磁石57に吸引する。これにより、光ディスク5と浮上安定円板52は吸着リング63に挟まれて保持される。続いて、図6に示すように、B面記録再生機構移動台48を下方向に移動し、トレイ引出し機構55とぶつからない位置に停止する。同様に、クランプ移動台49を上方向に移動し、トレイ引出し機構55とぶつからない位置に停止する。続いて、図5に示すように、カートリッジ移動台24を移動し、カートリッジ23の指定されたトレイ1をB面記録再生装置80のトレイ引出し機構55の位置に位置決めする。続いて、トレイ引出し機構55を移動し、カートリッジ23からトレイ1を引き出し、B面記録再生部45から光ディスク5を受取れる位置に移動する。この時、剥離爪46によりカバー3がトレイ1より剥離される。また、トレイ1をカートリッジ23に戻し易いようにトレイ1の一部をカートリッジ23に残すようにする。続いて、クランプ移動台49を下方向に移動し、光ディス5がトレイ1に近づいたところで停止する。続いて、B面記録再生機構移動台48を上方向に移動し、光ディスク5のクランプ穴6にクランプ部51を挿入する。続いて、電磁石57の通電を停止する。続いて、B面記録再生機構移動台48を下方向に移動し、トレイ引出し機構55とぶつからない位置に停止する。続いて、クランプ移動台49を上方向に移動し、トレイ引出し機構55とぶつからない位置に停止する。これにより、光ディスク5はトレイ1に戻され、吸着リング63はクランプ部51に戻される。続いて、トレイ引出し機構55を移動し、トレイ1をカートリッジ23に押込む。この時、光ディスク5の上面はカバー3で覆われる。
次に、ディスクチェンジャ20とシート状の両面記録再生光ディスクを用いて、連続して記録再生動作を行うためのディスク取り出し順序の一例を図19に示す。収納ディスク番号は、カートリッジ23に収納されている光ディスク5の上側、又は下側からの収納位置の番号を示す。このように、3枚の光ディスクを一つの単位として繰り返すことにより連続した記録再生が可能となる。
また、上記のA面記録再生装置のみを複数台、B面記録再生装置のみを複数台上下に配置したディスクチェンジャを構成することもできる。この場合は、片面記録再生光ディスクを使用して連続した記録再生および並列記録再生が可能となる。
また、上記ディスクチェンジャを複数台縦横に並べ、各ディスクチェンジャにカートリッジ収納庫よりカートリッジを運搬する機構を設けて、大規模なデータ記録再生装置を構成することができる。
また、上記カートリッジ移動台とA面記録再生装置の構成、またはカートリッジ移動台とB面記録再生装置の構成にして単独で使用することもできる。
片面記録用のシート状光ディスクは、おおよそ厚さ0.05mm〜0.2mmのポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂等の基材の表面に記録層を設けたもので、標準規格のBlu−ray、CD、DVD等のフォーマットで記録再生できるものである。両面記録再生のシート状光ディスク5は、二枚の片面記録用のシート状光ディスクを貼り合せたものである。上記カートリッジ23は、カートリッジ当たり100枚程度のシート状光ディスクを収納する。記録再生機構25,45は、市販のBlu−ray、CD、DVD等の記録再生装置を使用することができる。浮上安定円板32は、ガラス、金属、樹脂等を用いることができる。
以上の説明のとおり、本発明の実施例によるディスクチェンジャによれば、トレイに入れた両面記録再生光ディスクを複数収納したカートリッジから、A面記録再生装置とB面記録再生装置に光ディスクを供給し、光ディスクを記録再生装置内に一旦退避し、トレイをカートリッジに戻したのち記録再生を行うように構成することにより、一つのカートリッジに収納した光ディスクを用いて、ディスク反転機構を設けることなく、連続した記録再生を行うことができる。したがって、高速かつ小型大容量のディスクオートチェンジャを実現することができる。また、一つのカートリッジに収納した光ディスクを用いて、A面記録再生装置とB面記録再生装置を並列に動作させることにより、転送レートを向上することができる。
また、A面記録再生装置とB面記録再生装置を、それぞれ単独の光ディスク記録再生装置とすることにより、高信頼性で小型大容量の光ディスク記録再生装置とすることができる。
図8は、上記実施例で使用されるトレイ1の構成を示す図である。トレイ1は、ベースとなるシート状の基材2と、シート状の光ディスク5が移動しないためと光ディスク5を擦らないためのシート状のカバー3と、カバー3と基材2を接着する接着部4と、光ディスク5の中心に開けたクランプ穴6と、基材2に開けた図1に示すクランプ部31と51、キャップ36および吸着リング63が通れる貫通穴7と、基材2に開けたトレイを引出すためのフックを引掛けるフック穴8と、トレイを引出す時にフックが隣接トレイに当たらないようにしたフック逃げ部9と、カバー3を剥離する時にカバーを持上げるための突起物を通すためのカバー持上げ穴10で構成される。
図9は、上記実施例で使用されるセパレータ12の構成を示す図である。セパレータ12は、シート状の基材に設けたフック逃げ部14と、カートリッジ23から引き出されないための突起部13を設け、カートリッジ23の側板15に設けた切欠部16にこの突起部13を挿入することにより紙面に垂直な方向には移動できるがカートリッジ23から引き出される方向には移動しないように構成されている。このセパレータ12とトレイ1を交互に積層することによりトレイ1を引き出した時に隣接のトレイを連出さない効果がある。
図10は、上記実施例で使用されるA面記録再生装置70の円板吸着電磁石39の構成を示す図である。円板吸着電磁石39は、ヨーク65と、ヨーク65に巻いたコイル66で構成される。コイル66に流す電流の方向と大きさを変えることにより永久磁石43の磁気吸引力を制御できる。
図11は、B面記録再生装置80のキャップ吸着電磁石59の他の構成例を示す図である。ヨーク67と、ヨーク67に巻いたコイル68と、保持力を得るための永久磁石69で構成される。そして、キャップ56を切り離す場合は、永久磁石69の保持力をキャンセルするためにコイル68に流す電流の方向を逆向きにする。この構成により、電磁石によるキャップ56の吸着分離と、電磁石の通電が切れた場合でも永久磁石によるキャップ56と浮上安定円板52の落下防止の効果がある。
図12は、B面記録再生装置80のディスク吸着電磁石57の他の構成例を示す図である。ディスク吸着電磁石57は、ヨーク71と、ヨーク71に巻いたコイル72と、保持力を得るための永久磁石73と、磁束密度の集中するギャップ74で構成される。この構成により、電磁石による光ディスク5と浮上安定円板52の吸着分離と、通電が切れた場合でも永久磁石による光ディスク5と浮上安定円板52の落下防止の効果がある。
図13は、B面記録再生装置80のクランプ部51と吸着リング63の他の構成例を示す図である。この構成では、スピンドルモータ50と、スピンドルモータ50に取付けられたクランプ部51と、クランプ部51に埋め込まれた永久磁石62、79と、クランプ部51に着脱可能に嵌め込まれた非磁性体のリング76、78と、リング76の外周部に取付けた強磁性体(鉄など)のリング77からなる吸着リング63と、吸着リング63に載せられた光ディスク5を示す。なお、非磁性体のリング76、78は、一体で成形することもできる。この構成によれば、非磁性体のリング76の外周部に強磁性体のリング77を取付けたので、永久磁石62の磁界から強磁性体のリング77を離すことができる。これにより、吸着リング63を永久磁石62に吸着されることなくクランプ部51から持上げたり戻したりすることができる。また、クランプ部51に永久磁石79が埋め込まれているので、吸着リング63を吸引し保持できる。これにより、衝撃等によりクランプ部51から吸着リング63の落下するのを防止することができる。
図14は、B面記録再生装置70の浮上安定円板52の他の構成例を示す図である。浮上安定円板52は、ポリカーボネート等の樹脂で射出成形され、内周部に円筒状の突起部82を有する。また、中央にクランプ部51に挿入するためのクランプ穴81と、空気を吸込む空気穴61を設けた構造である。突起部82がスペーサとして機能するので、浮上安定円板とスペーサを別部品とする必要がない。
図15は、A面記録再生装置70の他の構成例を示す。図15において、図2のA面記録再生装置70と同一の構成部品は同じ符号で示す。図15に示すA面記録再生装置70では、浮上安定円板32に強磁性体85を設け、強磁性体85を吸着分離する電磁石84を設ける構成である。また、図16は、電磁石84の構成を示す。電磁石84は、ヨーク86にコイル87とコイル88を巻いた構成である。コイル87は、永久磁石43の磁気吸引力を制御する。また、コイル88は、強磁性体85を吸着分離するように設けた構成である。この構成によれば、コイル87により永久磁石43の磁気吸引力を弱め、コイル88により強磁性体85を吸着することができる。これで、磁気吸引力は、F1>F2<F3となるので、キャップ36と浮上安定円板32を分離することができる。また、コイル87とコイル88の通電を停止することにより、磁気吸引力は、F1≧F2>F3となるので、浮上安定円板32と電磁石84を分離することができる。また、コイル87により永久磁石43の磁気吸引力を強め、コイル88により強磁性体85を吸着することにより、磁気吸引力は、F1<F2<F3となるので、クランプ部31からキャップ36を分離することができる。
図17は、B面記録再生装置80の他の構成例を示す図である。図17において、図5のB面記録再生装置80と同一の構成部品は同じ符号で示す。図17のB面記録再生装置80では、クランプ移動台49に浮上安定円板吸着電磁石90を設け、浮上安定円板52に強磁性体91を設けた構成である。なお、浮上安定円板吸着電磁石90は、図12と同様な構成にすることもできる。この構成によれば、ディスク吸着電磁石57は吸着リング63を吸引し、浮上安定円板吸着電磁石90は近距離で浮上安定円板52を吸着できる。したがって、それぞれの磁気吸引力を低減できるので、小型化と省電力を図ることができる。
図18は、B面記録再生装置80のさらに他の構成例を示す図である。図18において、図17のB面記録再生装置80と同一の構成部品は同じ符号で示す。図18のB面記録再生装置80では、ディスク吸着電磁石57と浮上安定円板吸着電磁石90を永久磁石92、93にした構成である。この構成によれば、永久磁石92は吸着リング63を吸引し、永久磁石93は近距離で浮上安定円板52を吸着できる。したがって、それぞれの磁気吸引力を低減することができ、小型化と省電力を図ることができる。なお、ディスク吸着電磁石57と永久磁石93の構成および永久磁石92と浮上安定円板吸着電磁石90の構成にすることもできる。また、図5のB面記録再生装置80のディスク吸着電磁石57を永久磁石92にすることもできる。この構成によれば、永久磁石92で吸着リング63を吸引できるので小型化と省電力を図ることができる。
本発明の一実施例による両面記録再生ディスクチェンジャの構成を示す図である。 A面記録再生装置のトレイを引出した状態を示す図である。 A面記録再生装置の光ディスクの一時退避状態を示す図である。 A面記録再生装置の光ディスクの記録再生状態を示す図である。 B面記録再生装置のトレイを引出した状態を示す図である。 B面記録再生装置の光ディスクの一時退避状態を示す図である。 B面記録再生装置の光ディスクの記録再生状態を示す図である。 光ディスクを収納するトレイの構成を示す図である。 トレイを分離するためのセパレータの構成を示す図である。 A面記録再生装置の円板吸着電磁石の構成を示す図である。 B面記録再生装置のキャップ吸着電磁石の他の構成例を示す図である。 B面記録再生装置のディスク吸着電磁石の他の構成例を示す図である。 B面記録再生装置の吸着リングの他の構成例を示す図である。 B面記録再生装置の浮上安定円板の他の構成例を示す図である。 A面記録再生装置の他の構成例を示す図である。 図15に示すA面記録再生装置の円板吸着電磁石の構成を示す図である。 B面記録再生装置の他の構成例を示す図である。 B面記録再生装置のさらに他の構成例を示す図である。 実施例による両面記録再生ディスクチェンジャの光ディスク取り出し順序を示す図である。
符号の説明
1…トレイ、3…カバー、5…光ディスク、11…仕切り板、12…セパレータ、19…移動台ガイド、20…ディスクチェンジャ、21…筐体、22…カートリッジ挿入口、23…カートリッジ、24…カートリッジ移動台、25…A面記録再生機構、45…B面記録再生機構、26,46…剥離爪、27,47…ベース、28,48…記録再生機構移動台、29,49…クランプ部移動台、30,50…スピンドルモータ、31,51…クランプ部、32,52…浮上安定円板、33,53…光学部、34,54…光学部移動機構、35,55…トレイ引出し機構、36,56…キャップ、39,57,59…電磁石、63…吸着リング。

Claims (20)

  1. 光ディスクを載せたトレイを複数枚収納する上下移動可能なカートリッジと、
    前記カートリッジから前記トレイを引き出すトレイ引出し機構と、
    前記トレイ引出し機構の上側に上下移動可能に配置された、前記光ディスクの上面を記録再生する記録再生機構と、
    前記トレイ引出し機構の下側に上下移動可能に配置された、前記光ディスクを前記記録再生機構の回転部に固定するキャップと、該キャップに着脱可能に固定された浮上安定円板と、を有し、
    前記カートリッジから前記トレイ引出し機構により前記トレイを前記記録再生機構に引き出し、前記記録再生機構と前記キャップを前記トレイ上の光ディスクに移動して該光ディスクを前記記録再生機構の回転部に前記キャップで固定し、前記キャップと前記浮上安定円板を分離して前記光ディスクを保持した記録再生機構と前記浮上安定円板を前記トレイ引出し機構の移動通路外に移動し、前記トレイ引出し機構により前記トレイを前記カートリッジに戻し、前記キャップに前記浮上安定円板を固定したのち、前記光ディスクと前記キャップおよび前記浮上安定円板を回転させ、前記光ディスクの上面の記録再生を行うことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  2. 前記浮上安定円板には永久磁石が埋め込まれ、前記キャップには強磁性体が埋め込まれていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク記録再生装置。
  3. 前記浮上安定円板の永久磁石の磁気吸引力を変化させる電磁石を前記キャップの反対側に設け、前記キャップと前記浮上安定円板および該浮上安定円板と前記電磁石の磁気吸引力を制御できるようにしたことを特徴とする請求項2記載の光ディスク記録再生装置。
  4. 前記浮上安定円板の内周部に、空気を吸い込む穴が開けられていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク記録再生装置。
  5. 前記浮上安定円板と前記光ディスクの間の内周部に、スペーサが配置されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク記録再生装置。
  6. 前記浮上安定円板と前記光ディスクの間の内周部に、リング状のスペーサが配置され、前記浮上安定円板の内周部の前記リング状のスペーサの外側に、周方向に沿って複数の穴が開けられていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク記録再生装置。
  7. 光ディスクを載せたトレイを複数枚収納する上下移動可能なカートリッジと、
    前記カートリッジから前記トレイを引出すトレイ引出し機構と、
    前記トレイ引出し機構の下側に上下移動可能に配置された、前記光ディスクの下面を記録再生する記録再生機構と、
    前記トレイ引出し機構の上側に上下移動可能に配置された、浮上安定円板と、前記光ディスクと前記浮上安定円板を保持するディスク保持機構と、前記光ディスクと前記浮上安定円板を前記記録再生機構の回転部に固定するキャップと、
    前記キャップを保持するキャップ保持機構と、を有し、
    前記カートリッジから前記トレイ引出し機構により前記トレイを前記記録再生機構に引き出し、前記キャップ保持機構で前記キャップを保持し、前記記録再生機構と前記浮上安定円板および前記ディスク保持機構を前記トレイ上の前記光ディスクに移動して該光ディスクと前記浮上安定円板を前記ディスク保持機構で保持し、前記光ディスクと前記浮上安定円板を保持した前記ディスク保持機構と前記記録再生機構を前記トレイ引出し機構の移動通路外に移動し、前記トレイ引出し機構により前記トレイを前記カートリッジに戻し、前記キャップ保持機構から前記キャップを分離し、前記ディスク保持機構に保持された前記光ディスクと前記浮上安定円板を前記記録再生機構の回転部に前記キャップで固定したのち、前記光ディスクと前記浮上安定円板および前記キャップを回転させ、前記光ディスクの下面の記録再生を行うことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  8. 前記浮上安定円板の内周部に、空気を吸い込む穴が明けられていることを特徴とする請求項7記載の光ディスク記録再生装置。
  9. 前記浮上安定円板の内周部に、前記光ディスクとの間のスペーサとなる突部が設けられていることを特徴とする請求項7記載の光ディスク記録再生装置。
  10. 前記ディスク保持機構を電磁石で構成し、前記記録再生機構の回転部に嵌め込まれた強磁性体のリングを吸引し、前記光ディスクと前記浮上安定円板を前記強磁性体のリングと前記電磁石の間に挟んで保持するようにしたことを特徴とする請求項7記載の光ディスク記録再生装置。
  11. 前記電磁石のヨークの一部に永久磁石を設けたことを特徴とする請求項10記載の光ディスク記録再生装置。
  12. 前記ディスク保持機構を永久磁石で構成し、前記記録再生機構の回転部に嵌め込まれた強磁性体のリングを吸引し、前記光ディスクと前記浮上安定円板を前記強磁性体のリングと前記永久磁石の間に挟んで保持するようにしたことを特徴とする請求項7記載の光ディスク記録再生装置。
  13. 前記浮上安定円板を保持する電磁石で構成された浮上安定円板保持機構を設け、前記浮上安定円板には強磁性体を埋め込み、前記光ディスクを前記強磁性体のリングと前記ディスク保持機構の間に挟んで保持し、前記浮上安定円板の強磁性体を前記浮上安定円板保持機構で吸着して前記浮上安定円板を保持するようにしたことを特徴とする請求項7記載の光ディスク記録再生装置。
  14. 前記浮上安定円板保持機構を構成する電磁石のヨークの一部に永久磁石を設けたことを特徴とする請求項13記載の光ディスク記録再生装置。
  15. 前記浮上安定円板を保持する永久磁石で構成された浮上安定円板保持機構を設け、前記浮上安定円板には強磁性体を埋め込み、前記光ディスクを前記強磁性体のリングと前記ディスク保持機構の間に挟んで保持し、前記浮上安定円板の強磁性体を前記浮上安定円板保持機構で吸着して前記浮上安定円板を保持するようにしたことを特徴とする請求項7記載の光ディスク記録再生装置。
  16. 前記強磁性体のリングは、内周部に非磁性体のリングを有することを特徴とする請求項7記載の光ディスク記録再生装置。
  17. 前記キャップ保持機構を電磁石で構成したことを特徴とする請求項7に記載の光ディスク記録再生装置。
  18. 前記キャップ保持機構を構成する電磁石のヨークの一部に永久磁石を設けたことを特徴とする請求項17記載の光ディスク記録再生装置。
  19. 前記記録再生機構の回転部において、前記強磁性体のリングの平面部と対向する位置に永久磁石を埋め込んだことを特徴とする請求項7記載の光ディスク記録再生装置。
  20. 光ディスクを載せたトレイを複数枚収納する上下移動可能なカートリッジと、
    第1の光ディスク記録再生装置であって、
    前記カートリッジから前記トレイを引出す第1トレイ引出し機構と、
    前記第1トレイ引出し機構の上側に上下移動可能に配置された、前記光ディスクの上面を記録再生する第1記録再生機構と、
    前記第1トレイ引出し機構の下側に上下移動可能に配置された、前記光ディスクを前記第1記録再生機構の回転部に固定する第1キャップと、該第1キャップに着脱可能に固定された第1浮上安定円板と、を有し、
    前記カートリッジから前記第1トレイ引出し機構により前記トレイを前記第1記録再生機構に引き出し、前記第1記録再生機構と前記第1キャップを前記トレイ上の光ディスクに移動して該光ディスクを前記第1記録再生機構の回転部に前記第1キャップで固定し、前記第1キャップと前記第1浮上安定円板を分離して前記光ディスクを保持した第1記録再生機構と前記第1浮上安定円板を前記第1トレイ引出し機構の移動通路外に移動し、前記第1トレイ引出し機構により前記トレイを前記カートリッジに戻し、前記第1キャップに前記第1浮上安定円板を固定したのち、前記光ディスクと前記第1キャップおよび前記第1浮上安定円板を回転させ、前記光ディスクの上面の記録再生を行う第1の光ディスク記録再生装置と、
    前記第1の光ディスク記録再生装置の上又は下に配置された第2の光ディスク記録再生装置であって、
    前記カートリッジから前記トレイを引出す第2トレイ引出し機構と、
    前記第2トレイ引出し機構の下側に上下移動可能に配置された、前記光ディスクの下面を記録再生する第2記録再生機構と、
    前記第2トレイ引出し機構の上側に上下移動可能に配置された、第2浮上安定円板と、前記光ディスクと前記第2浮上安定円板を保持するディスク保持機構と、前記光ディスクと前記第2浮上安定円板を前記第2記録再生機構の回転部に固定する第2キャップと、
    前記第2キャップを保持するキャップ保持機構と、を有し、
    前記カートリッジから前記第2トレイ引出し機構により前記トレイを前記第2記録再生機構に引き出し、前記キャップ保持機構で前記第2キャップを保持し、前記第2記録再生機構と前記第2浮上安定円板および前記ディスク保持機構を前記トレイ上の前記光ディスクに移動して該光ディスクと前記第2浮上安定円板を前記ディスク保持機構で保持し、前記光ディスクと前記第2浮上安定円板を保持した前記ディスク保持機構と前記第2記録再生機構を前記第2トレイ引出し機構の移動通路外に移動し、前記第2トレイ引出し機構により前記トレイを前記カートリッジに戻し、前記キャップ保持機構から前記第2キャップを分離し、前記ディスク保持機構に保持された前記光ディスクと前記第2浮上安定円板を前記第2記録再生機構の回転部に前記第2キャップで固定したのち、前記光ディスクと前記第2浮上安定円板および前記第2キャップを回転させ、前記光ディスクの下面の記録再生を行う第2の光ディスク記録再生装置と、を備えることを特徴とするディスクチェンジャ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010027093A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Hitachi Maxell Ltd 光ディスク記録再生装置及びそこで使用される光ディスク用のトレイ
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