JP2007056532A - 横引き門扉の制動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作ミス等による制動遅れを回避することができ、また、車輪の滑り等に関係なく、門扉を閉じる際の移動速度が所定以上に達したら、確実に制動をかけることができる横引き門扉の制動装置を得る。
【解決手段】 ブレーキドラム3の中心に回転自在に支持されたリール5と、リール5に巻回されてリール5からの引き出し又は巻き戻しによりリール5を正逆転させるリール駆動部材7と、リール5に拡開可能に支持されてリール5の回転速度が所定値を超えるとブレーキドラム3の内周面に接触して制動力を発生させるブレーキシュー11とを備え、リール5から引き出されたリール駆動部材7の先端とブレーキドラム3との何れか一方が横引き門扉2に固定され、他方が横引き門扉2の全開位置C付近のアンカー14に固定される。
【選択図】 図2
【解決手段】 ブレーキドラム3の中心に回転自在に支持されたリール5と、リール5に巻回されてリール5からの引き出し又は巻き戻しによりリール5を正逆転させるリール駆動部材7と、リール5に拡開可能に支持されてリール5の回転速度が所定値を超えるとブレーキドラム3の内周面に接触して制動力を発生させるブレーキシュー11とを備え、リール5から引き出されたリール駆動部材7の先端とブレーキドラム3との何れか一方が横引き門扉2に固定され、他方が横引き門扉2の全開位置C付近のアンカー14に固定される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、横引き門扉を閉じる際に門扉の移動速度を規制する制動装置に関する。
学校や会社等の通用口には、大型鉄製の横引き門扉を装備したものがある。このような大型鉄製の横引き門扉には、開閉時の門扉の移動を手動で行うものが少なくない。
しかし、大型鉄製の横引き門扉は、重量があり、例えば、閉じる際の移動速度が大きいと、慣性により止まり難くなり、全閉位置に設けた突き当て部材に、門扉が大きな衝撃で衝突する。
もし、この時、突き当て部材と門扉との間に人や物が挟まれたりすると、大事故に繋がる。
しかし、大型鉄製の横引き門扉は、重量があり、例えば、閉じる際の移動速度が大きいと、慣性により止まり難くなり、全閉位置に設けた突き当て部材に、門扉が大きな衝撃で衝突する。
もし、この時、突き当て部材と門扉との間に人や物が挟まれたりすると、大事故に繋がる。
そこで、横引き門扉を閉じる際の移動速度を規制する制動装置として、引き門扉の車輪等を制動する適宜機構による制動ユニットと、該制動ユニットを作動させる手動操作ユニットとを備えて、門扉を開閉操作する操作者が、緊急時に手動操作ユニットを操作することにより制動ユニットを作動させるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、門扉の車輪に遠心ブレーキを装備し、車輪の回転速度が一定以上になると、自動的に車輪に制動力を働かせて、それ以上移動速度が上昇するのを規制するようにしたものも提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
ところが、上記特許文献1に記載のもののように、門扉を開閉操作する操作者が、制動ユニットを手動操作することで制動を働かせる形式のものは、操作者の操作ミス、又は操作遅れ等で、門扉の制動が間に合わず、不慮の事故につながる虞がある。
その点、非特許文献1に記載のものは、門扉の移動速度が高まれば、自動的に作動するため、操作ミス等による制動遅れを回避することができる。
ところが、非特許文献1に記載の制動装置は、門扉の移動速度そのものではなく、車輪の回転速度に比例する遠心力によって作動するもので、車輪の接地面が雨等によって濡れて、車輪に滑りが生じている場合には、門扉の移動速度は高くても、車輪の回転速度は上がらず、制動装置が作動しないという問題があった。
ところが、非特許文献1に記載の制動装置は、門扉の移動速度そのものではなく、車輪の回転速度に比例する遠心力によって作動するもので、車輪の接地面が雨等によって濡れて、車輪に滑りが生じている場合には、門扉の移動速度は高くても、車輪の回転速度は上がらず、制動装置が作動しないという問題があった。
そこで、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、制動動作が自動的に作動するため、操作ミス等による制動遅れを回避することができ、また、車輪の滑り等に関係なく、門扉を閉じる際に門扉の移動速度が所定以上に達したら、確実に制動をかけて、速度超過に起因する危険を回避することができる横引き門扉の制動装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る横引き門扉の制動装置は、円筒状のブレーキドラムと、前記ブレーキドラムの中心軸上に回転自在に支持されたリールと、前記リールに巻回されて前記リールからの引き出し又は巻き戻しにより前記リールを正逆転させるリール駆動部材と、前記ブレーキドラム内で前記リールに拡開可能に支持されて前記リールの回転速度が所定値を超えると拡開しての前記ブレーキドラムの内周面に接触して前記リールの回転を規制する制動力を発生させるブレーキシューとを備え、
前記リールから引き出された前記リール駆動部材の先端と前記ブレーキドラムとの何れか一方が横引き門扉に固定され、他方が前記横引き門扉の全開位置付近のアンカーに固定されることを特徴とする。
前記リールから引き出された前記リール駆動部材の先端と前記ブレーキドラムとの何れか一方が横引き門扉に固定され、他方が前記横引き門扉の全開位置付近のアンカーに固定されることを特徴とする。
また、本発明に係る横引き門扉の制動装置は、前記リール駆動部材が、前記リールに巻回されたワイヤーであることを特徴とする。
このように構成された横引き門扉の制動装置においては、横引き門扉が全開位置から全閉位置に向かって移動操作されるとき、門扉がアンカーの設置位置から離れた分だけ、ワイヤーがリールから引き出され、ワイヤーの引き出しに伴ってリールが回転駆動される。
門扉の移動速度が大きく、そのためにワイヤーの引き出し速度が速くなる時には、リールの回転速度が大きくなる。そして、門扉の移動速度の増大により、リールの回転速度が所定値を超えると、その時の遠心力でブレーキシューがブレーキドラムの内周面に接触して、摺動摩擦により制動が働き、門扉の移動速度が減速されたり、門扉の移動停止になる。
門扉の移動速度が大きく、そのためにワイヤーの引き出し速度が速くなる時には、リールの回転速度が大きくなる。そして、門扉の移動速度の増大により、リールの回転速度が所定値を超えると、その時の遠心力でブレーキシューがブレーキドラムの内周面に接触して、摺動摩擦により制動が働き、門扉の移動速度が減速されたり、門扉の移動停止になる。
即ち、本発明に係る横引き門扉の制動装置は、門扉の移動によって移動速度が増加して、リールの回転速度が所定値を超えると、制動動作が自動的に作動するため、手動によるスイッチ操作により制動を始める形式のものと比較すると、操作ミス等による制動遅れを回避することができる。
以下、本発明に係る横引き門扉の制動装置の好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る制動装置を装備した横引き門扉の一実施の形態の説明図で、(a)は側面図、(b)は正面図、図2は図1の門扉に取り付けられたブレーキドラムの内部構造を示す縦断面図、図3は図2のA−A断面図、図4は図2のB−B断面図である。
図1は本発明に係る制動装置を装備した横引き門扉の一実施の形態の説明図で、(a)は側面図、(b)は正面図、図2は図1の門扉に取り付けられたブレーキドラムの内部構造を示す縦断面図、図3は図2のA−A断面図、図4は図2のB−B断面図である。
この一実施の形態の横引き門扉の制動装置1は、図1乃至図3に示すように、横引き門扉2に固定される円筒状のブレーキドラム3と、このブレーキドラム3の中心軸上に回転自在に支持されたリール5と、このリール5に巻回されてリール5からの引き出し又は巻き戻しによりリール5をブレーキドラム3に対して正逆転させるリール駆動部材となるワイヤー7と、ブレーキドラム3内でリール5と一体回転する基板9上に拡開可能に支持されてリール5の回転速度(即ち基板9の回転速度)が所定値を超えると拡開してブレーキドラム3の内周面に接触してリール5の回転を規制し、制動力を発生させる一対のブレーキシュー11,11とを備えたもので、ブレーキドラム3が横引き門扉2の先端部付近に固定されると共に、リール5から引き出されたワイヤー7の先端が横引き門扉2の全開位置付近のアンカー14に固定される。
横引き門扉2は、図1(a),(b)に示すように、金属パイプ等で形成された門扉本体2aと、この門扉本体2aの下部に装備された適宜数の車輪2bとを備えたもので、例えば学校や会社等の通用口等に敷設されたガイドレール上を、図1(b)に示す全開位置(開放位置)Cから図示せぬ全閉位置まで、矢印Dに示すように、直線移動自在に装備されている。
該門扉2の移動は、手動操作による。
該門扉2の移動は、手動操作による。
ブレーキドラム3は、図2に示すように、有底円筒状のドラム本体3aと、このドラム本体3aの開放端を覆うカバー部材3bとから構成されている。カバー部材3bは、正面視で長方形の厚板で、ねじ止め又は溶接等で横引き門扉2へ固定する際の取り付け部を兼ねている。
そして、該ブレーキドラム3の中心には、回転自在にリール軸16が装備されている。
リール5は、ワイヤー7が縦一列に巻き付けられたもので、リール軸16にキー17により固定され、リール軸16と一体に回転する。
リール5は、ワイヤー7が縦一列に巻き付けられたもので、リール軸16にキー17により固定され、リール軸16と一体に回転する。
リール軸16には、巻き戻しゼンマイ18が装備されている。この巻き戻しゼンマイ18は、横引き門扉2が全閉位置に移動するときにバネ力を貯え、ワイヤー7がリール5に巻き取られる方向にリール軸16を付勢する。この巻き戻しゼンマイ18の付勢力があるため、横引き門扉2が全閉位置から全開位置に向かって移動する時は、弛むワイヤー7が自動的にリール5に巻き取られる。
基板9は、キー17によりリール軸16に固定された円板で、リール5と一体に回転する。
一対のブレーキシュー11は、図2に示すように、ドラム本体3aの円筒部の内周面に沿う円弧板状のリム11aと、このリム11aから内径側に張り出した一対のウェブ11bと、リム11aの外周に貼着されたライニング11cとからなる。
一対のブレーキシュー11は、リール軸16を挟んで対向配置されている。そして、図4に示すように、各ブレーキシュー11の一対のウェブ11bの一端側は、基板9に立設された固定ピン21に回転自在に支持されている。また、各ブレーキシュー11の一対のウェブ11bの他端には、一対のウェブ11bを相互に結合する連結ピン23が装備されている。そして、一方のブレーキシュー11上の固定ピン21と他方のブレーキシュー11上の連結ピン23との間に、シュートゥシュースプリング25が装備されている。
シュートゥシュースプリング25は、一対のブレーキシュー11同士を、互いに接近する方向に付勢していて、リール5と一体回転する基板9の回転数が所定値以上になって、遠心力が所定値を超えるまでは、各ブレーキシュー11がドラム内周面に向かって拡開するのを阻止する。
即ち、上記の一対のブレーキシュー11は、横引き門扉2の全閉位置側への移動時に、移動に伴うリール5の回転数が上昇して各ブレーキシュー11に作用する遠心力が所定値以上になると、各ブレーキシュー11が固定ピン21を中心として半径方向外側に回動することで拡開し、各ブレーキシュー11のライニング11cがドラム本体3aの内周面に押圧されることで、リール5の回転を減速する制動力を発生する。
リール5の回転の減速は、ワイヤー7の引き出しを抑制し、横引き門扉2の移動速度を減速させる。
なお、図4において、矢印(イ)はリール5の回転方向(即ち、各ブレーキシュー11を支持している基板9の回転方向)を示しており、矢印(ロ)は各ブレーキシュー11の端部の拡開方向を示している。
リール5の回転の減速は、ワイヤー7の引き出しを抑制し、横引き門扉2の移動速度を減速させる。
なお、図4において、矢印(イ)はリール5の回転方向(即ち、各ブレーキシュー11を支持している基板9の回転方向)を示しており、矢印(ロ)は各ブレーキシュー11の端部の拡開方向を示している。
以上に説明した制動装置1では、横引き門扉2が全開位置Cから全閉位置に向かって移動操作されるとき、門扉がアンカー14の設置位置から離れた分だけ、ワイヤー7がリール5から引き出され、ワイヤー7の引き出しに伴ってリール5が回転する。
門扉2の移動速度が大きく、そのためにワイヤー7の引き出し速度が速くなる時には、リール5の回転速度が大きくなる。そして、門扉2の移動速度の増大により、リール5の回転速度が所定値を超えると、その時の遠心力でブレーキシュー11がブレーキドラム3の内周面に接触して、摺動摩擦により制動が働き、門扉2の移動速度が減速されたり、門扉2の移動停止になる。
門扉2の移動速度が大きく、そのためにワイヤー7の引き出し速度が速くなる時には、リール5の回転速度が大きくなる。そして、門扉2の移動速度の増大により、リール5の回転速度が所定値を超えると、その時の遠心力でブレーキシュー11がブレーキドラム3の内周面に接触して、摺動摩擦により制動が働き、門扉2の移動速度が減速されたり、門扉2の移動停止になる。
即ち、本実施の形態の制動装置1は、門扉2の移動によって移動速度が増加して、リール5の回転速度が所定値を超えると、制動動作が自動的に作動するため、手動によるスイッチ操作により制動を始める形式のものと比較すると、操作ミス等による制動遅れを回避することができる。
また、制動動作は、門扉2の移動距離に等しいワイヤー7の引き出し量の微分値(即ち、門扉2の実際の移動速度)で始まるため、門扉2に装備された車輪2bの滑り等に関係なく、門扉2を閉じる際に門扉2の移動速度が所定以上に達したら、確実に制動をかけて、速度超過に起因する危険を回避することができる。
また、制動動作は、門扉2の移動距離に等しいワイヤー7の引き出し量の微分値(即ち、門扉2の実際の移動速度)で始まるため、門扉2に装備された車輪2bの滑り等に関係なく、門扉2を閉じる際に門扉2の移動速度が所定以上に達したら、確実に制動をかけて、速度超過に起因する危険を回避することができる。
さらに注目すべき点は、本実施の形態の制動装置1は、ワイヤー7の引き出しに伴うリール5の回転速度で遠心式のドラムブレーキを作動させるもので、門扉2が全開位置Cから全閉位置に移動するに従って、リール5上のワイヤー7は巻き径R(図3参照)が小さくなっていく。そのため、所定量のワイヤー7の引き出しに対するリール5の回転数は、門扉が全閉位置側に近づくほど、大きくなる。即ち、門扉2が全閉位置に近づくほど、制動が開始される門扉2の移動速度は小さくなり、全閉位置付近では門扉の移動速度を確実に減速することができ、安全性を高めることができる。
なお、上記実施の形態では、リール駆動部材としてリール5に巻回されたワイヤー7を用いたが、一定の厚さを有するテープ状の部材を用いることも可能である。
また、上記実施の形態では、ブレーキドラム3を横引き門扉2の先端に固定し、リール5から引き出されたワイヤー7の先端を横引き門扉2の全開位置C付近のアンカー14に固定したが、逆に、ブレーキドラム3をアンカー14に固定しておいて、リール5から引き出されたワイヤー7の先端を横引き門扉2の先端に固定するようにしても良い。
また、上記実施の形態では、ブレーキドラム3を横引き門扉2の先端に固定し、リール5から引き出されたワイヤー7の先端を横引き門扉2の全開位置C付近のアンカー14に固定したが、逆に、ブレーキドラム3をアンカー14に固定しておいて、リール5から引き出されたワイヤー7の先端を横引き門扉2の先端に固定するようにしても良い。
1 制動装置
2 横引き門扉
2a 門扉本体
2b 車輪
3 ブレーキドラム
5 リール(リール駆動部材)
7 ワイヤー
9 基板
11 ブレーキシュー
11b ウェブ
14 アンカー
16 リール軸
17 キー
18 巻き戻しゼンマイ
21 固定ピン
23 連結ピン
25 シュートゥシュースプリング
2 横引き門扉
2a 門扉本体
2b 車輪
3 ブレーキドラム
5 リール(リール駆動部材)
7 ワイヤー
9 基板
11 ブレーキシュー
11b ウェブ
14 アンカー
16 リール軸
17 キー
18 巻き戻しゼンマイ
21 固定ピン
23 連結ピン
25 シュートゥシュースプリング
Claims (2)
- 円筒状のブレーキドラムと、前記ブレーキドラムの中心軸上に回転自在に支持されたリールと、前記リールに巻回されて前記リールからの引き出し又は巻き戻しにより前記リールを正逆転させるリール駆動部材と、前記ブレーキドラム内で拡開可能に支持されて前記リールの回転速度が所定値を超えると拡開して前記ブレーキドラムに接触して制動力を発生させるブレーキシューとを備え、
前記リールから引き出された前記リール駆動部材の先端と前記ブレーキドラムとの何れか一方が横引き門扉に固定され、他方が前記横引き門扉の全開位置付近のアンカーに固定されることを特徴とする横引き門扉の制動装置。 - 前記リール駆動部材が、前記リールに巻回されたワイヤーであることを特徴とする請求項1記載の横引き門扉の制動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005242830A JP2007056532A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | 横引き門扉の制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005242830A JP2007056532A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | 横引き門扉の制動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007056532A true JP2007056532A (ja) | 2007-03-08 |
Family
ID=37920248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005242830A Pending JP2007056532A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | 横引き門扉の制動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007056532A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013120614A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Nec Corp | 磁気テープライブラリ装置 |
-
2005
- 2005-08-24 JP JP2005242830A patent/JP2007056532A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013120614A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Nec Corp | 磁気テープライブラリ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20071127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |