JP5270818B2 - 建築用シャッターにおける落下防止装置 - Google Patents

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本発明は、建築物の開口部等に建付けられる建築用シャッターにおける落下防止装置の技術分野に属するものである。
一般に、この種建築用シャッターのなかには、躯体に一体的に固定されるブラケットに、シャッターカーテンが連結される巻き取りシャフトを回転自在に軸承し、該巻き取りシャフトの正逆回転に伴い、シャッターカーテンが開口部を開閉するように構成したものがある。このようなものにおいて、開閉機の制動装置が故障した場合や、開閉機と巻き取りシャフトとのあいだを連動連結するチエンが切断する等した場合では、巻き取りシャフトの回転を規制するものがないフリー状態となり、シャッターカーテンが自重に基づいて落下(急降下)してしまうという問題がある。
この改善策として、シャッターカーテンの急降下を検知して巻き取りシャフトを緊急停止させる落下防止装置を設けることが提唱される。このような落下防止装置の一例としては、躯体側のブラケットに固定され、巻き取りシャフトに外嵌するケース体と、該ケース体に内装され、巻き取りシャフトに連動連結される増速手段と、制動手段とを備えて構成したものがあり、このものでは、増速手段の回転数が予め設定される所定値を越えることに基づいて、制動手段の制動体(ブレーキシュー)が、ブラケットを介して固定されるケース体内周面に圧接することにより、巻き取りシャフトの回転を停止させるように構成されている。
特開2001−32655
しかるに、前記従来のものにおいて、落下防止装置は、ケース体と躯体側のブラケットとを係止手段を介して一体的な係止がなされるよう構成し、ケース体がブラケットによる回転規制を受けることにより落下防止機能を発揮できるが、前記従来のものでは、ケース体とブラケットとを一体的に係止する係止手段の記載はない。そして、前記従来のものでは、係止手段として、ケース体を螺子等の固定手段を用いてブラケットに一体的に固定する構成が考えられる。
ところで、巻き取りシャフトは、左右方向に長尺状であるうえ、シャッターカーテンが連結されることによって大きな荷重が作用していることから、撓みが生じることがあり、このようになると、ブラケット面に対する巻き取りシャフトの取り付け姿勢が直交状態とならず、下方に傾斜する傾斜状態となる。これに対し、ケース体の左右方向一端部をブラケットに一体的に固定すると、ケース体は撓むことなく、ブラケットに対して直交状に取り付けられたまま姿勢を変えることがない。このため、撓んだ巻き取りシャフトに一体的に外嵌する回転体が、巻き取りシャフトとともに傾斜状態となり、ケース体と回転体や、該回転体に配設される制動装置等の各種部材とのあいだに予期せぬ負荷が作用したり、位置関係に変化が生じたりすることにより制動機能を損なう惧れがあって問題がある。
さらには、前記落下防止装置の制動装置は、巻き取りシャフトが落下方向(シャッターカーテンの閉鎖方向)に急回転した場合に回転体とケース体とを一体化して、シャッターカーテンの緊急停止をする一方、前記一体化された状態で回転体がシャッターカーテンの開放方向に回転した場合では、制動装置の制動が解除される構成となっている。このため、シャッターカーテンの急降下があって、シャッターカーテンを緊急停止をしたときに、反動が生じて巻き取りシャフト(回転体)を開放方向に回転させてしまう惧れがあり、このような場合では、落下防止装置の制動装置が解除され、再度、シャッターカーテンが落下(急回転)し、これによって、再び緊急停止がなされるような事態となり、このような現象を繰り返し生じながら停止することになり、円滑な停止作動にならない惧れがあって問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、躯体側に固定されたブラケットに、シャッターカーテンが連結された巻き取りシャフトを正逆回転自在に軸承し、前記巻き取りシャフトの正逆回転に伴いシャッターカーテンによる開口部の開閉がなされるよう構成された建築用シャッターにおいて、前記ブラケットと巻き取りシャフトとのあいだに、巻き取りシャフトと一体回転する回転体と、該回転体に対して相対回動自在に軸支され、かつブラケットに係止手段を介して係止され、少なくともシャッターカーテンの閉鎖方向の回転が規制されるケース体と、回転体の急回転でケース体と回転体とを一体化して、ケース体のブラケットからの回転規制に基づいて回転体を緊急停止する制動手段とを備えた落下防止装置を設けるにあたり、前記係止手段は、ケース体とブラケットとの何れか一方に設けられる係止凹部と、他方に設けられ、該係止凹部に内嵌する係止突部とで構成されるものであり、係止突部を、外径が係止凹部の内径よりも小さく、突出量が係止凹部の溝深さよりも短設定にして、係止凹部の穴縁および溝底に当接することがない遊嵌状で係止凹部に内嵌する構成にすることで、前記巻き取りシャフトに生じる撓みを回転体を介して受けるケース体のブラケットに対する三次元方向の変位が、前記係止手段の遊嵌状の内嵌構成で許容されることになって、ケース体が巻き取りシャフトの撓みに伴う回転体の変位に追随した変位をするよう構成されている建築用シャッターにおける落下防止装置である。
請求項2の発明は、ケース体のブラケットに対する変位は、回転体の緊急停止の反動に伴うケース体の変位を許容するように構成されている請求項1に記載の建築用シャッターにおける落下防止装置である。
請求項3の発明は、ケース体側に係止凹部が形成され、ブラケットに係止突部が設けられるものとし、前記係止突部は、巻き取りシャフトを軸承する軸受け部材をブラケットに固定する固定ボルトで構成されている請求項1又は2に記載の建築用シャッターにおける落下防止装置である。
請求項1の発明とすることにより、落下防止装置によるシャッターカーテンの緊急停止が円滑で、かつ、落下防止装置の機能を長期にわたり保持でき、しかも、特別な部品を用いることなく、簡単な構造とすることができる
請求項2の発明とすることにより、落下防止装置によるシャッターカーテンの緊急停止を円滑に行うことができる。
請求項3の発明とすることにより、部材の兼用化が果せるうえ、軸方向のスペースを有効に活用でき、さらには、落下防止装置の外径方向に係止手段を設けない分、落下防止装置の外径方向のスペースを有効に活用できる。
つぎに、本発明の第一の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は開口部に建付けられる建築用シャッターのシャッターカーテンであって、該シャッターカーテン1は、開口部上方の躯体に固定される左右一対のブラケット2、3に回動自在に設けられた巻き取りシャフト4に上端部が連結されている。さらに、図1において、図面に向かって右側のブラケット3には補助ブラケット3aが前方に突出形成されており、該補助ブラケット3aに開閉機5が設けられ、該開閉機5と巻き取りシャフト4の右端部とのあいだに伝動チエン5aが懸回されており、これによって、開閉機5と巻き取りシャフト4との連動連結がなされている。そして、シャッターカーテン1は、開口部に設けられた操作スイッチSの操作に基づいて開閉機5の回転駆動がなされると巻き取りシャフト4が正逆回転し、シャッターカーテン1が巻き取りシャフト4から巻き出されて開口部を閉鎖する全閉姿勢と、シャッターカーテン1が巻き取りシャフト4に巻き取られて開口部を開放する全開姿勢とのあいだを開閉作動するように設定されている。このとき、シャッターカーテン1の左右側縁部は、開口部の左右両側に設けたガイドレール6による移動案内を受けるように構成されていること等の基本構成は従来通りである。
そして、前記巻き取りシャフト4は、左右の両端部が細径部4aに形成されており、開閉機5配設側となる駆動側(右側)に対し、従動側となり、左側ブラケット2に近接する細径部4aに、本発明の落下防止装置7が設けられている。
前記落下防止装置7を図3に基づいて説明する。前記落下防止装置7は、巻き取りシャフト4に一体的に外嵌する回転体8を備えて構成されており、前記回転体8は、巻き取りシャフト4に形成されたキー4bを嵌合(内嵌)するキー溝8aが形成されており、巻き取りシャフト4に対して回り止めされて一体回転するように構成されており、これによって、巻き取りシャフト4と回転体8との連動連結がなされている。
さらに、回転体8の右端部には径方向を向く螺子孔8fが周回り方向二箇所に形成されており、これら螺子孔8fに、それぞれロックピンナット4cを螺合して、ロックピンナット4cの先端面を巻き取りシャフト細径部4a外周に押圧状に止着することにより、回転体8と巻き取りシャフト4とのキー溝8cとキー4bに基づく回り止め状の(一体的な)連動連結を補助するとともに、落下防止装置7を軸方向に位置決め状に設けることができるようにしている。
そして、回転体8外周の右端部(左側ブラケット2から離れる部位)には、増速手段9が配設されている。
前記増速手段9は、筒状の増速部ケーシング9aの内周に、回転体8外周に刻設された係合溝8bに嵌合する係合部10aが内周に形成されたベースホイール10、該ベースホイール10に回転自在に軸承され、ケーシング9aの内周に形成されたギア歯9bに噛合する第一遊星歯車11、ベースホイール10の左側に位置し、回転体8に相対回転自在に外嵌する状態で配され、前記第一遊星歯車11の回転を受けて回転する第一歯車10b、該第一歯車10bに軸承され、ケーシング9aの内周に形成されたギア歯9bに噛合して回転する第二遊星歯車11a、そして、第一歯車10bの左側に位置し、回転体8に相対回転自在に外嵌する状態で配され、前記第二遊星歯車11aの回転を受けて回転する第二歯車10cとが内装されている。そして、巻き取りシャフト4からの回転は、ベースホイール10、第一遊星歯車11、第一歯車10b、第二遊星歯車11aを介して第二歯車10cに動力伝動するように構成されており、これによって、第二歯車10cは、巻き取りシャフト4の回転数が増加(回転速度が増速)された状態で、回転体8に対して相対回転するように設定されている。
尚、増速部ケーシング9aは、右端縁部に固定されるリング状の蓋体9cにより右側の筒端部が覆蓋されるが、該蓋体9cは、内径側に形成される筒部9dの内径側部と回転体8外周とのあいだに軸受8cが介装されることにより、回転体8(巻き取りシャフト4)とは相対回動自在となるように構成されている。
さらに、回転体8の外周であって、増速手段9の左側に位置して回転数検知手段12が設けられている。前記回転数検知手段12は、増速手段9の第二歯車10cの円板面に対し、周回り方向複数に分割され、径方向にスライド移動自在に設けられたウエイト体12aにより構成されており、該ウエイト体12aは、第二歯車10cの回転数が所定の回転数を越えることに伴い遠心力で径方向外方にスライド移動するように構成されており、該ウエイト体12aの左側面には、内径側に位置して突起12bが左側方向に向けて突出形成されている。尚、12cは、リング状の付勢弾機であって、該リング状付勢弾機12cは、複数のウエイト体12cを内径側に向けて付勢するように設定されている。
そして、ウエイト体12aは、シャッターカーテン1の通常の開閉作動を行う状態の巻き取りシャフト4の回転では、増速手段9により増速されても外径側にスライド移動することはなく、通常の開閉作動時の回転を越える巻き取りシャフト4(回転体8)の予め設定される所定の回転数を越える急回転(急降下、シャッターカーテン1の落下)があったような場合に、前記急回転に基づく第二歯車10cの遠心力を受けて、リング状付勢弾機12cの付勢力に抗して外径側にスライド移動するように設定されている。
そして、回転体8の外周の左端部であって、回転数検知手段12の左側に位置して制動手段13が設けられている。前記制動手段13を構成する制動部ケーシング14は、制動手段13とともに回転数検知手段12の外周を覆う有底筒状に形成されており、底部14aの内径側に形成される小径筒部14b内周面と回転体8外周とのあいだに軸受8dを介装することにより、回転体8とは相対回動するように設定されている。
前記制動手段13は、汎用の遠心クラッチ装置を用いて構成されており、ブレーキドラムに相当する制動部ケーシング14の内側には、軸方向に対向し、回転体8と一体回転する一対のブレーキプレート13aと、該ブレーキプレート13aに揺動支軸13bを介して揺動自在に支持され、外径側に揺動して制動姿勢に変位することで外周の制動面が制動部ケーシング14の内周面に圧接するブレーキシュー(本発明の制動体に相当する)13cとが周回り方向に複数設けられている。これらブレーキシュー13cには、一端が隣接するブレーキシュー13cの揺動支軸13bに固定される付勢弾機13dの他端が連結されており、該付勢弾機13dにより内径側に揺動せしめられ、制動部ケーシング14から離間する非制動姿勢となるように付勢されている。
さらに、ブレーキシュー13cには、回転数検知手段12の突起12bの外径側に位置し、該突起12bに対して径方向に対向する突起受け片13eが設けられている。そして、シャッターカーテン1の急降下があって、第二歯車10cの回転が所定の回転数を越えた場合に、前述したように、補助ウエイト12aが外径側にスライド移動することにより、突起12bが突起受け片13eを付勢弾機13dに抗して外径側に押しやり、これによって、ブレーキシュー13cが強制的に外径側に揺動して制動姿勢に変姿し、制動部ケーシング14と回転体8(巻き取りシャフト4)とを一体化するように設定されている。
また、ブレーキシュー13cの内径側面には、外径側に向けて凹部13fが形成される一方、回転体8には、前記凹部13fに対向して内径側に向けて凹設された凹部8eが形成されており、前記ブレーキシュー凹部13fと回転体凹部8eとにより囲繞される空間には、断面長円状のクラッチローラ13gが設けられている。そして、ブレーキシュー13cが、前述したように非制動姿勢となっている状態では、クラッチローラ13gは、図4(A)に示すように、外径側先端部が内径側に位置する倒伏姿勢となっている。これに対し、巻き取りシャフト4が、後述するように、図4(B)に示す矢印X方向の回転である閉鎖方向に急回転することにより、ブレーキシュー13cが制動姿勢に変姿することに伴い、図4(B)に示すように、クラッチローラ13gの内径側先端部が矢印X方向の負荷を受けるとともに、ブレーキプレート13aが回転体8と一体回転することによる遠心力を受けることにより、外径側先端部が外径側に変位する起立姿勢となって、ブレーキシュー凹部13fと回転体凹部8eとのあいだに食い込み、制動部ケーシング14と回転体8(巻き取りシャフト4)との一体化がなされるように構成されている。
尚、クラッチローラ13gは、ブレーキプレート13aの回転に基づく矢印X方向の回転(シャッターカーテン1の閉鎖方向の回転)がなくなったとしても、ブレーキシュー凹部13fと回転体凹部8eとのあいだに食い込んだ状態に保持され、これによって、落下防止装置7は、後述する制動状態(作用状態)となって巻き取りシャフト4を緊急停止(回転停止)状態にした後についても、ブレーキシュー13cを制動姿勢に保持して、落下防止装置7の制動状態(巻き取りシャフト4の緊急停止状態)を維持するように構成されている。
因みに、クラッチローラ13gは、回転体8(巻き取りシャフト4)を矢印反X方向(シャッターカーテン1の開放方向)に回転させることにより倒伏姿勢とすることができ、このようにすることにより、ブレーキシュー13cが非制動姿勢に変姿して、落下防止装置7を、制動部ケーシング14と回転体8(巻き取りシャフト4)との一体化が解除される非制動状態に復帰させられるように構成されている。
一方、制動部ケーシング14は、右端面14cが増速部ケーシング9aの左端面に突き当てられた状態で一体化されており、これによって、増速部ケーシング9aと蓋体9cと制動部ケーシング14とが一体化された状態となっており、本発明のケース体Cに構成されている。前記ケース体Cは、前述したように、回転軸8の左右端部に配された軸受8c、8dに軸承されており、回転軸8(巻き取りシャフト4)に対して相対回動自在となっている。
このように構成された落下防止装置7は、巻き取りシャフト4の左側の細径部4aに外嵌され、ケース体Cの左側ブラケット2に対向する面である制動部ケーシング14の底部14aと左側ブラケット2の内側面とが近接対向する状態に配設されている。そして、前記制動部ケーシング底部14aに、周回り方向に等間隔(90度)を存して、所定の溝深さH、所定の内径R1を備えた円筒状の係止凹部14dが四つ形成されている。
尚、14eは、周回り方向に隣接する係止凹部14dのあいだに形成されて制動部ケーシング14の軽量化を図るための肉抜き用孔である。
一方、左側ブラケット2には、シャッターカーテン1が連結される巻き取りシャフト4を回転自在に軸承するためのリング状の軸受け部材15が一体的に設けられている。前記軸受け部材15は、軸芯部位に巻き取りシャフト細径部4aが貫通する貫通孔15aが開設され、該貫通孔15aに沿ってボールベアリングで構成される軸受け体15bが配設されている。さらに、軸受け部材15は、周回り方向等間隔(90度)を存して四つの螺子溝15cが刻設されており、軸受け部材15を左側ブラケット2の内側面に突き当てて、左側ブラケット2に開設された貫通孔2aを介して、左側ブラケット2の外側から挿入した四つの固定ボルト16を、前記それぞれの螺子溝15cに螺合することにより、軸受け部材15が左側ブラケット2に螺着(一体固定)されるように設定されている。そして、前記固定ボルト16は、軸受け部材15を貫通して内側面から左右方向内側に向けて突出しており、これら固定ボルト16の突出先端部16aは、軸受け部材15に巻き取りシャフト4を軸承させたとき、左側ブラケット2に近接して配される落下防止装置7の左側端面、即ち、制動部ケーシング底部14a(ケース体Cの左側面)に凹設された四つの係止凹部14dにそれぞれ嵌入するように設定されており、これら突出先端部16aが本発明の係止突部に相当している。
ここで、前記固定ボルト16の突出先端部(係止突部)16aの外径R2は、前記制動部ケーシング底部14aに形成される係止凹部(ケース体係止凹部)14dの内径R1よりも小さく(R2<R1)設定されており、軸受け部材15の内側面からの突出量は、係止凹部14dの溝深さHよりも短くなるように設定されている。そして、巻き取りシャフト4を軸受け部材15の貫通孔15aに軸承したとき、落下防止装置7のカバー体(ケース体)C左端面、即ち、制動部ケーシング底部14aは、左側ブラケット2に設けられた軸受け部材15の内側面に突き当てられ、固定ボルト16の突出先端部16aが、ケース体係止凹部14dの略中央位置に位置して穴縁に当接することがなく、かつ、突出先端部16aの先端面が係止凹部14dの溝底部に当接しないよう、遊嵌状に内嵌されている。これによって、ケース体Cは、左側ブラケット2に対し、前記突出先端部16aの外径R2とケース体係止凹部14dの内径R1との差に基づく変位が許容され、それ以上の変位は、突出先端部16a(固定ボルト16)がケース体係止凹部14dの穴縁に当接することにより規制されるように設定されており、該構成が、本発明の係止手段の構成である。
このように設けられた落下防止装置7において、通常のシャッターカーテン1の開閉作動では、巻き取りシャフト4は通常の回転速度で正逆回転しており、巻き取りシャフト4の回転に伴い、ケース体C内において増速手段9は回転を行うが、増速手段9において、第二歯車10cが所定の回転数に達する(急回転状態になる)ことはないので、補助ウエイト12が外径側にスライド移動することはなく、回転体8と一体回転している制動手段13のブレーキシューが制動姿勢になることはない。
また、シャッターカーテン1の通常の開放作動において、巻き取りシャフト4は、図4(A)の矢印で示す方向に回転するように設定されている。そして、巻き取りシャフト4(回転体8)の回転に伴い、ブレーキプレート13a、ブレーキシュー13cとが一体に回転するが、このとき、クラッチローラ13gは、径方向外方が回転方向後側に位置する傾斜姿勢に遊嵌されているため、ブレーキプレート13aとともに回転することによる遠心力を受けたとしても、該遠心力によりクラッチローラ13gが径方向に起立する起立姿勢に変姿することはなく、しかも、付勢弾機13dの付勢力を受けているので、ブレーキシュー13cは非制動姿勢に保持されて、制動手段13による制動がなされることがなく、落下防止装置7は非制動状態となっている。
一方、シャッターカーテン1の通常の閉鎖作動では、巻き取りシャフト4は、図4(B)に示す矢印X方向に回転する。このため、クラッチローラ13fは、ブレーキプレート13aとともに回転することにより起立する方向の遠心力を受けるが、付勢弾機13dの付勢力を受けることによりブレーキシュー13cが非制動姿勢に保持されるので、クラッチローラ13gが起立姿勢に変姿することはなく、制動手段13による制動がなされず、落下防止装置7は非制動状態となっている。
ここで、このような通常の開閉作動を行う状態において、落下防止装置7の増速手段9、回転数検知手段12、制動手段13は、それぞれ回転体8の回転に基づいて回転している。これに対し、落下防止装置7のカバー体Cは、前述したように、カバー体係止凹部14dと固定ボルト突出先端部16aの径の差に基づいた変位が許容された状態となっている。このため、通常の開閉作動時において増速手段11の回転に伴い、カバー体Cと、該カバー体Cを軸承する軸受8c、8dとのあいだ、ベースホイール10と増速部ケーシング9a内周のギア歯9bとのあいだとにそれぞれ回転抵抗が生じるが、この場合に、ケース体Cの荷重をこれらの回転抵抗よりも上回るように設定することにより、カバー体Cが回転することがないように構成されている。
これに対し、伝動チエン5aが切断する等して巻き取りシャフト4が開閉機5からフリーな状態となって、シャッターカーテン1の自重に基づいて急降下した場合では、増速手段9において巻き取りシャフト4の回転が増速され、所定の回転数を越えた急回転状態で第二歯車10cが回転することになる。これに伴い、第二歯車10cに設けられる回転数検知手段12において、補助ウエイト12aが遠心力を受けて外径側に強制変位する。この状態となると、制動手段13のブレーキシュー13cは、補助ウエイト12aにより強制的に制動姿勢に変姿して、制動面がケース体C内周面に圧接する。一方、ブレーキプレート13aの閉鎖方向(図4(B)における矢印X方向)の回転による遠心力を受けているクラッチローラ13fは起立して、ブレーキシュー13cを制動姿勢に保持するように設定されている。このように、ブレーキシュー13cが制動姿勢になることにより、ケース体Cは、巻き取りシャフト4を回転支軸とし、ブレーキシュー13cとともに左側ブラケット2との取り付け部において、取り付け穴14dにおける回転許容範囲に基づく回転をし、その後、固定ボルト16による回転規制を受けるように設定され、これによって、回転体8と巻き取りシャフト4とは、ブレーキシュー13cを介して回転を緊急停止するように設定され、この落下防止装置7の制動状態になると、クラッチローラ13gは、閉鎖方向の回転を受けてブレーキシュー13c側の凹部13fと回転体8側の凹部8eとのあいだにくさび状に嵌合し、ブレーキシュー13cの制動姿勢の保持が一層確実になされるように構成されている。
因みに、カバー体Cは、係止凹部14d部における回転許容範囲に基づいて閉鎖方向の回転をした後、係止凹部14dの穴縁が固定ボルト突出先端部16aに当接することにより左側ブラケット2側からの回転規制を受け、これによって、巻き取りシャフト4の回転を緊急停止させるように設定されている。
ここで、落下防止装置7は、通常のシャッターカーテン1の開閉作動ではシャッターカーテン1の開閉作動に干渉しないように構成しなければならず、そのため、巻き取りシャフト4に対し、一体回転し、かつ、軸方向への移動が禁止された状態で取り付ける必要がある。一方、シャッターカーテン1が落下するという異常時では巻き取りシャフト4の回転を禁止するべく、躯体側(ブラケット2)に係止される必要がある。それ故、落下防止装置7のケース体Cを左側ブラケット2に一体的に固定するような構成とすれば、前記二つの条件を満たすことができるが、このようにすると、前述したように、巻き取りシャフト4の撓みにケース体Cが追随できない等の問題が生じる。そこで、本実施の形態では、巻き取りシャフト4と落下防止装置7とのあいだの取り付けは、ロックピンナット4cを用いて固定することにより、落下防止装置7を軸方向の移動規制がなされた状態とし、左側ブラケット2と落下防止装置7との取り付けは、固定ボルト突出先端部16aとカバー体係止凹部14dとを用いた係止を実施して、落下防止装置7を左側ブラケット2に対すして回転が禁止された状態とすることにより、前記二つの条件を満足するようにしている。
このように構成された落下防止装置7において、本発明のケース体Cは、左側ブラケット2に対し、カバー体係止凹部14dと固定ボルト突出先端部16aの径の差(R1−R2)に基づいた変位が許容されており、しかも、突出先端部16aは係止凹部14dの穴内において、穴縁、および、溝底部に当接しない状態で配されている。このため、ケース体1は、左側ブラケット2に対して三次元方向の変位が自由になっている。これによって、シャッターカーテン1の荷重がかかる巻き取りシャフト4に撓みが生じ、巻き取りシャフト4の細径部4aが左側ブラケット2のブラケット面に対して傾斜状態となったとしても、該傾斜状態の巻き取りシャフト4に一体的に外嵌する回転体8とともに、ケース体Cが回転体8に沿って一体的に変位することになり、制動手段13の制動機能が損なわれるような不具合がないように設定されている。
また、前記落下防止装置7における制動手段13のクラッチローラ13gは、図4において回転体8を矢印反X方向に回転、即ち、シャッターカーテン1を開放方向に作動させた場合では、起立状態から周回り方向に倒伏する状態となって、ブレーキシュー13cが付勢弾機13dの付勢力を受ける状態で制動姿勢から非作動姿勢に復帰するように構成されており、このため、落下防止装置7によりシャッターカーテン1を急停止させたような場合に、急停止の反動を受けて巻き取りシャフト4がシャッターカーテン1を開放する方向に回転することは前述した通りである。
そして、この場合に、本実施の形態のケース体Cは、左側ブラケット2に対し、カバー体係止凹部14dと固定ボルト突出先端部16aとの径の差に基づいた変位が許容された状態となっている。即ち、急停止した状態で、ケース体Cは、閉鎖方向の回転における先側となる係止凹部14dの穴縁が固定ボルト16の突出先端部16aに当接した状態となっており、この状態からシャッターカーテン1の反動を受けたとしても、ケース体Cは開放方向の回転における先側となる係止凹部14dの穴縁が固定ボルト16の突出先端部16aに当接するまでの回転、即ち、固定ボルト16の突出先端部16aの外径R2とケース体係止凹部14dの内径R1との差(R1−R2)に基づく(所定範囲の)回転が許容されている。これによって、シャッターカーテン1の緊急停止がなされたときに、巻き取りシャフトが受ける反動を、落下防止装置7のケース体Cとともに開放方向に回転することにより吸収することができ、ケース体Cと回転体8とが相対回転して制動装置13のブレーキシュー13cを非制動姿勢にすることがなく、円滑なシャッターカーテン1の緊急停止を行うことができるように構成されている。
また、落下防止装置7に遊嵌する固定ボルト突出先端部1のaのうち何れか一つの突出先端部16aには、歪みを検知する歪みゲージ17が設けられ、落下防止装置7が制動状態となって、突出先端部16aが係止凹部14dに強く押し付けられることが検知された場合に、歪みゲージ17に接続される検知制御部17aが報知灯18を点灯するとともに、開閉機5の駆動制御をする開閉制御部5bを介して開閉機5の駆動停止をするように設定されている。これによって、シャッターカーテン1の停止時に、落下防止装置7が作動状態であるか否かを報知灯18による報知で確認できるように構成されている。
叙述の如く構成された本形態において、シャッターカーテン1が何らかの原因で急降下(落下)する場合に、巻き取りシャフト4は通常の回転速度を上回る急回転状態となってシャッターカーテン1を降下させ、該急回転になることを落下防止装置7が検知して、巻き取りシャフト4と一体回動する回転体8とケース体Cとが一体化され、ケース体Cが、左側ブラケット2に係止手段を介して係止していることからケース体Cの回転が規制され、これによって、巻き取りシャフト4の回転規制がなされて、シャッターカーテン1が緊急停止する。この場合に、ケース体Cと左側ブラケット2とのあいだに設けられる係止凹部14dと固定ボルト16の突出先端部16aにより構成される係止手段は、突出先端部16aが係止凹部14dに遊嵌状に内嵌していて、左側ブラケット2に対し、固定ボルト16の突出先端部16aの外径R2とケース体係止凹部14dの内径R1との差(R1−R2)に基づく所定範囲内における変位が許容されている。
この結果、巻き取りシャフト4に撓みが生じ、左側ブラケット2のブラケット面に対し細径部4aが傾斜状態になって、該細径部4aに一体的に外嵌する落下防止装置7の回転体8も傾斜状態となったような場合に、ケース体Cが回転体8の傾斜状態に追随した変位を行うことができて、落下防止装置7の制動手段13が損なわれるようなことが回避され、長期にわたって優れた制動機能を備えた落下防止装置7とすることができる。
さらには、落下防止装置7の制動作用でシャッターカーテン1の緊急停止がなされたときに、シャッターカーテン1に開放方向の反動が生じようとしても、該反動を、巻き取りシャフト4と一体化されているケース体Cが巻き取りシャフト4と一体的に変位する状態で回転することにより吸収することができ、巻き取りシャフトが開放方向に回転して落下防止装置のブレーキシューを制動姿勢から非制動姿勢に変姿させてしまうような不具合がなくなって、円滑なシャッターカーテン1の緊急停止を行うことができる。
また、本発明が実施されたものにあっては、係止手段の構成を、ケース体Cの左側端面となる制動部ケーシング底部14aに形成された係止凹部14dに対し、左側ブラケット2の左右方向内側面から突出する固定ボルト16の突出先端部16aを遊嵌状に外嵌させる構成としたので、特別な部品を用いることなく、簡単な構造とすることができる。
さらに、このものでは、係止突部となる固定ボルト16の突出先端部16aは、巻き取りシャフト4を軸承するために左側ブラケット2に配設される軸受け部材15を固定するために用いられる固定ボルト16をそのまま用いているので、部材の兼用化が果せるうえ、軸方向のスペースを有効に活用できる。
尚、本発明は前記実施の携帯に限定されないことは勿論であって、ブラケット側に係止凹部を形成する一方、ケース体側に、前記係止凹部に遊嵌状に内嵌する係止突部を設ける構成としてもよい。
さらには、図7に示す第二の実施の形態のように構成することができる。ここで、第二の実施の形態における落下防止装置、取り付けブラケットの各部材は同様の構成であり、同様の符号を付すことにより説明を省略する。
第二の実施の形態において、左側ブラケット2には、巻き取りシャフトの細径部を軸承する軸受け部材19が設けられるとともに、左側ブラケット2内側面には、左右方向内方に向けて突出する係止受け突起20が一体的に突設されている。一方、落下防止装置7を構成する制動部ケーシング14の左端側の外周面には、外径方向に突出する係止突起21が突設されている。そして、左側ブラケット2に巻き取りシャフトを軸承する際に、落下防止装置7の係止突起21が左側ブラケット2に設けられた係止受け突起20に対し、シャッターカーテンを閉鎖する回転方向の後側に位置し、係止受け突起20とのあいだに隙間がある状態(図7の二点鎖線で示す状態)で配設されている。
このように構成することにより、落下防止装置7がシャッターカーテンの落下に伴う巻き取りシャフトの急回転があった場合では、係止突起21が係止受け突起20に係止する状態(図7の一点鎖線で示す状態)となることにより、巻き取りシャフト(シャッターカーテン)の緊急停止を行うことができる。そして、この場合に、落下防止装置7のケース体Cは、通常使用時において、係止受け突起21と離間していることから、巻き取りシャフトの撓みに追随して傾斜状態になることが自由にできるうえ、ケース体Cは、シャッターカーテンの開放方向への回転が自由になっていることから、巻き取りシャフトの緊急停止に伴う反動で制動手段が非制動状態になるような不具合を防止できる。
建築用シャッターの構成を説明する概略斜視図である。 建築用シャッターの要部を説明する一部切り欠き正面図である。 建築用シャッターの要部を説明する一部切り欠き断面図である。 図4(A)、(B)はそれぞれ落下防止装置における制動手段の非制動状態を示す要部側面図、制動状態を示す要部側面図である。 図5(A)、(B)、(C)はそれぞれ落下防止装置の側面図、正面図、側面図である。 図6(A)、(B)はそれぞれ軸受け部材の側面図、底面図である。 第二の実施の形態における落下防止装置のブラケットへの取り付け状態を説明する斜視図である。
符号の説明
1 シャッターカーテン
2 左側ブラケット
4 巻き取りシャフト
5 開閉機
7 落下防止装置
8 回転体
9 増速手段
12 回転数検知手段
13 制動手段
13c ブレーキシュー
14 制動部ケーシング
14d 係止凹部
16 固定ボルト
16a 突出先端部

Claims (3)

  1. 躯体側に固定されたブラケットに、シャッターカーテンが連結された巻き取りシャフトを正逆回転自在に軸承し、前記巻き取りシャフトの正逆回転に伴いシャッターカーテンによる開口部の開閉がなされるよう構成された建築用シャッターにおいて、前記ブラケットと巻き取りシャフトとのあいだに、巻き取りシャフトと一体回転する回転体と、該回転体に対して相対回動自在に軸支され、かつブラケットに係止手段を介して係止され、少なくともシャッターカーテンの閉鎖方向の回転が規制されるケース体と、回転体の急回転でケース体と回転体とを一体化して、ケース体のブラケットからの回転規制に基づいて回転体を緊急停止する制動手段とを備えた落下防止装置を設けるにあたり、前記係止手段は、ケース体とブラケットとの何れか一方に設けられる係止凹部と、他方に設けられ、該係止凹部に内嵌する係止突部とで構成されるものであり、係止突部を、外径が係止凹部の内径よりも小さく、突出量が係止凹部の溝深さよりも短設定にして、係止凹部の穴縁および溝底に当接することがない遊嵌状で係止凹部に内嵌する構成にすることで、前記巻き取りシャフトに生じる撓みを回転体を介して受けるケース体のブラケットに対する三次元方向の変位が、前記係止手段の遊嵌状の内嵌構成で許容されることになって、ケース体が巻き取りシャフトの撓みに伴う回転体の変位に追随した変位をするよう構成されている建築用シャッターにおける落下防止装置。
  2. ケース体のブラケットに対する変位は、回転体の緊急停止の反動に伴うケース体の変位を許容するように構成されている請求項1に記載の建築用シャッターにおける落下防止装置。
  3. ケース体側に係止凹部が形成され、ブラケットに係止突部が設けられるものとし、前記係止突部は、巻き取りシャフトを軸承する軸受け部材をブラケットに固定する固定ボルトで構成されている請求項1又は2に記載の建築用シャッターにおける落下防止装置。
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