JP2013112002A - 車両用シート装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フロア10に配置されている前席20R、20Lと、前席20R、20Lよりも後方でフロア10に配置されている後席30と、を備え、前席20R、20Lは、フロア10に対し左右一対で立設し、前席20R、20Lのシート体の脚となるライザ21、41を備え、後席30の背面が後席30よりも後方のフロア10と連続するように、後席30は可倒し、左右一対のライザ21、41それぞれの間に、後席30用の足元スペースが形成される車両用シート装置であって、ライザ21R(21)、41L(41)の側面で、フロア10から上方に離間した位置にタイダウンフックHを備えることを特徴とする。
【選択図】図4
Description
また、荷物を拘束するための部材を小型化すれば、後席用の足元スペースを阻害しない。つまり、後席に座る乗員は、フック部材のことを気にすることなく、足元スペースに足を伸ばすことができる。
また、このフック部材は、小型化したとしても、脚部材に固定されている部材であるので、ロープなどを強固に固定して、荷物を強固に拘束することができる。
なお、フック部材は、脚部材の左右方向内側の面に固定するのが好ましい。これにより、荷物を拘束しようとする利用者がロープなどを引っ掛ける箇所を容易に見つけることができる。よって、荷物を拘束する作業を容易にすることができる。
図1および図2は、本実施形態の車両を模式的に示す左面図である。図1では、車両の後席に乗員が座っている様子が示されている。図2では、車室後部に自転車が搭載されている様子が示されている。
フロア10は、車室の床面を構成するものであって、前方から後方に向けて順に、フロントフロア11と、ミッドフロア12と、リアフロア13と、を備える。フロントフロア11には、左右一対の前席20、20が配置されている。ミッドフロア12には、左右一対の後席30、30が配置されている。リアフロア13は、後席30使用時(後席に乗員が座っているとき)には、車室後部の荷物スペースとして使用される。フロントフロア11、ミッドフロア12及びリアフロア13は、ボルト、溶接等によって図示しないフレームに固定されている。また、フロア10には、前席20と後席30との間、すなわち、フロントフロア11の後端からミッドフロア12の前端にかけて、凹部10aが形成されている。また、リアフロア13は、後ろに行くにつれて下がる傾斜面を呈している。
左右一対の前席20、20は、運転席及び助手席であり、フロントフロア11上に設けられている。説明の便宜上、運転席となる前席の符号は、「20R」とし、助手席となる前席の符号は、「20L」として説明する場合がある。前席20についての詳細は、後記する。
左右一対の後席30,30は、ミッドフロア12上に設けられている。後席30は、その前下方に形成された凹部10aに格納(いわゆる、ダイブダウン)可能に構成されている。本発明において、「後席30が凹部10aに格納可能」とは、「後席30のシートバックを前方へ倒しつつ後席30全体を前下方に移動させ、後席30の少なくとも一部を凹部10a内に収容する」ことをいう。
図1および図2に示すスロープ50は、車室後端に設けられており、未使用時には、バックドア3近傍に立設した状態で収納され、使用時には、バックドア3開口から車両1の後方に倒されて展開される(図8参照)。スロープ50は、第一プレート51と、第二プレート52と、第三プレート53と、を備えている。第一プレート51は、下端が車体に対して回動可能に取り付けられている。第二プレート52は、第一プレート51の展開時上面に対してスライド可能に設けられている。第三プレート53は、第二プレート52の展開時上面に対してスライド可能に設けられている。また、スロープ50は、未使用時において、図示しないロック機構によって車体の左右側面に固定可能である。図2に示すように、スロープ50は、車室後部に収容された自転車Bが後方へ移動することを係止する。
図4を参照して、前席20の詳細について説明する。図4(a)は、運転席となる前席20Rを左後方から視た斜視図であり、図4(b)は、助手席となる前席20Lを右後方から視た斜視図である。
本実施形態の動作例として、車両1の車室後部に収容した自転車BをタイダウンフックHに引っ掛けたロープで拘束する動作例について、主に図8および図9を参照して説明する。図8は、車両に自転車を収容する動作を示す左面図である。図9は、車両に搭載した自転車を拘束する動作を示す上面図である。図9では、後席30およびフロア10の図示は省略している。
このようにして、ロープRを、例えば自転車Bの前輪内側を通過させてタイダウンフックHに係止させる、という簡易な構成で自転車Bを拘束することができる。
本実施形態によれば、自転車Bなどの荷物を拘束するための部材を小型化することができる。自転車Bなどを拘束するためのロープRを用いることで、タイダウンフックHは、前席20のライザ21に取り付けることができる程度の大きさで済むからである。
また、タイダウンフックHのように小型化したフック部材を用いれば、左右一対のライザ21の内側に形成された後席30用の足元スペースを阻害しない。また、タイダウンフックHは、前後方向に延びているとともに、レッグカバー26で覆われているので、足元スペースを阻害しないという効果が顕著になる。後席30に座る乗員は、タイダウンフックHを意識することなく、足元スペースに足を伸ばすことができる。
また、タイダウンフックHは、小型化したとしても、フロントフロア11に対して強固に固定されているライザ21が備える部材であるので、ロープなどを強固に固定して、自転車Bなどの荷物を強固に拘束することができる。
なお、前記実施形態は、本発明を実施するための好適なものであるが、その実施形式はこれに限定されるものではない。したがって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、実施形式を種々変形することが可能である。
その他、本発明に必要となる各種部材の形状、材質、配置など具体的な構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
10 フロア
10a 凹部
11 フロントフロア
12 ミッドフロア
13 リアフロア
20(20R、20L) 前席
30 後席
50 スロープ
21(21R、21L)、41(41R、41L) ライザ(脚部材)
21rf、21rr、21lf 立脚部
41rf、41lf 立脚部
26(26R、26L)、46(46R、46L) レッグカバー(カバー部材)
H(HR、HL) タイダウンフック(フック部材)
h1 基部
h2 中央部
h3 先端部
B 自転車(荷物の具体例)
R ロープ
Claims (3)
- フロアに配置されている前席と、前記前席よりも後方で前記フロアに配置されている後席と、を備え、
前記前席は、前記フロアに対し左右一対で立設し、前記前席のシート体の脚となる脚部材を備え、
前記後席の背面が前記後席よりも後方のフロアと連続するように、前記後席は可倒し、
前記左右一対の脚部材の間に、前記後席用の足元スペースが形成される車両用シート装置であって、
前記左右一対の脚部材の側面で、前記フロアから上方に離間した位置にフック部材を備える
ことを特徴とする車両用シート装置。 - 前記フック部材は、棒材から構成され、
前記棒材の基部は、前記脚部材に固定され、前記棒材の先端部は、自由端である
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート装置。 - 前記棒材が固定されている脚部材の左右側面および後側面を保護するカバー部材を備え、
前記カバー部材は、前記棒材の基部を被覆している
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用シート装置。
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