JP2013101122A - 向きを記憶する竜頭を備えた時計ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】部品の点数をより少なくした時計ケースを提供する。
【解決手段】胴部3と、第1の割出し手段1aを設けた第1の円筒1と、独特な印Sを前面4’に有するキャップ4および時計のムーブメントに連結することを意図した軸受け筒5を含む制御竜頭Cと、胴部3に固定され、かつ軸受け筒5を受けるように構成された第2の円筒2とを備える時計ケースであって、制御竜頭Cおよび第1の円筒1が、互いに螺合するためのそれぞれのねじ込み手段1b、4bを含む時計ケースにおいて、胴部3に固定された第2の割出し手段3aが、第1の円筒1の第1の割出し手段1aと協働するように設けられており、第2の円筒2を胴部3に固定することによって、第1の円筒1が胴部3に対して軸方向に確実に固定されるように、第1の円筒1および第2の円筒2が適合されることを特徴とする、時計ケース。
【選択図】図1

Description

本発明は、前面に独特な印を備えた竜頭であって、ねじを緩め、次いでねじを締めた際に、常にその最初の向きに戻るという具体的な特徴をもつ竜頭を備える時計ケースに関する。本発明はまた、そのような時計ケースを組み立てる方法に関する。本発明はまた、そのようなケースを有する計時器、とりわけ時計、特に腕時計に関する。本発明はさらに、この組立て方法を使用して製造されるケースに関する。
時計ケースにねじ込まれる竜頭を製造および装着することが、よく知られている。
しかしながら、竜頭の外側部分の外表面が、独特な印を特徴としている場合、美観上の理由で、その独特な印は、竜頭がねじ込まれる時計ケースの円筒の縦軸に対して特定の角度配向で位置することが好ましい。そうでないと、その独特な印の角度位置は無作為となる。
公開された特許文献1には、キャップ、3つの別個の円筒および止めナットで構成されたねじ込み竜頭が記載されている。
第1の円筒は、竜頭に連結し、かつ第2の円筒にねじ込まれており、第3の円筒は、第2の円筒を受けるように構成されており、第2の円筒および第3の円筒は、割出し手段を有する。
第3の円筒は、周縁部の内側に設けられ、第2の円筒の鋸歯付きリングと協働するように配置された内部歯部を備えている。第2の円筒および第3の円筒は、リングによって並進が固定され、第1の円筒に関連付けられた竜頭がねじ込まれる配向可能な外部のねじ山を有するサブアセンブリになる。
角度配向は一度で完全に固定され、第2の円筒および第3の円筒にある歯部の数に直接関連しており、また割出し位置の数は、これらの円筒の直径が小さいために必然的に制限される。さらに、この解決策は3つの円筒を必要とし、適合しにくい。
さらに、過度のトルクが竜頭にかかる場合、竜頭および円筒が時計ケースから外れる危険性がある。
この竜頭の欠点は、2011年4月28日に出願され、この出願後、WO2011/137544の番号で公開された特許文献2において提案された解決策によって克服されている。この国際出願の主題は、2つの部分、すなわち内側部分と外側部分で構成された制御竜頭を備える時計ケースであり、この外側部分は、クランプリングによって内側部分に保持される必要がある。
欧州特許出願2182417明細書 国際出願PCT/CH2011/000094明細書
本発明の主たる目的は、少なくとも上記の国際出願に記載のものと同程度の満足度であり、部品の点数をより少なくした時計ケースを提案することである。
この目的は、胴部と、第1の割出し手段を設けた第1の円筒と、独特な印を前面に有するキャップおよび時計のムーブメントに連結することを意図した軸受け筒を含む制御竜頭と、胴部に固定され、かつ軸受け筒を受けるように構成された第2の円筒とを備え、制御竜頭および第1の円筒が、互いに螺合するためのそれぞれのねじ込み手段を含む時計ケースによって達成され、この時計ケースは、胴部に固定された第2の割出し手段が、第1の円筒の第1の割出し手段と協働するように設けられており、第2の円筒を胴部に固定することによって、第1の円筒が胴部に対して軸方向に確実に固定されるように、第1の円筒および第2の円筒が適合されるという具体的な特徴を有する。
本発明の好ましい実施形態において、利用可能な専用の工具をもつ操作者のみが竜頭の最初の角度割出しを修正できるような手段が設けられる。
本発明によれば、時計ケースは請求項1によって定義される。
時計ケースの種々の実施形態は、請求項2から12または14によって定義される。
本発明による組立て方法は、請求項13によって定義される。
本発明による計時器は、請求項15によって定義される。
次に、本発明の他の特徴および利点について、添付の図面を参照しながら以降の開示において詳細に説明する。
本発明の第1の実施形態による時計ケースの軸対称の制御竜頭Cを示す、軸に沿った部分断面図である。 図1の時計ケースの制御竜頭Cおよび第1の円筒を左側から見た斜視図である。 図1の時計ケースを右側から見た斜視図である。 第2の円筒がない、組み立て途中の図1の時計ケースを右側から見た軸断面斜視図である。 第1の円筒が軸方向に位置しており、第2の円筒およびキャップを組み立てる前の、図1の時計ケースを右側から見た軸断面斜視図である。 キャップが回して緩められている、図1の時計ケースを右側から見た軸断面斜視図である。 本発明の第1の実施形態による時計ケースの変形形態を示す部分軸断面図である。 中央の割出し手段の変形形態を示す、右側から見た斜視図である。 図8の変形形態を含む本発明の時計ケースを右側から見た断面図である。 本発明の第2の実施形態の時計ケースを示す部分軸断面図である。
本発明の第1の実施形態を図1〜6に表している。
本発明による時計ケースは、第1の円筒1が胴部バンドにあいた貫通穴に取り付けられた胴部3を有する。この円筒の回転は、その周縁部の一部に位置し、かつ周方向に配置された、図2においてはっきりと視認できる円筒上の歯部1aによって妨げられ、歯部のそれぞれは、軸方向に延び、胴部3にその外側から穴をあけて作られた、図3においてはっきりと視認できる歯部3a間で軸方向に相互係合する。
第1の円筒1を胴部3に対して軸方向に固定することは、第2の円筒2の相補的な外側の肩部によって形成される第2の支承面2cを支える第1の支承面1cを形成する内側の肩部によって達成される。円筒2は、第1の円筒1の内部軸端を環状密封部7に押し付け、同時に、当接面1d(図4)を、胴部3の穴に設けられた停止面3dに押し付けるように、胴部3に十分にねじ込まれる。したがって、胴部3に設けられた当接面1dおよび停止面3dの協働、特に障害物タイプ協働によって、第1の円筒1は胴部3に対して軸方向に確実に固定される。第1の支承面1cおよび第2の支承面2cの協働、特に障害物タイプまたは接触タイプの協働によって、第1の円筒1は胴部3に対して軸方向の反対方向において確実に固定される。
第2の円筒2は、図5において視認でき、かつ第2の円筒2の外部軸端に設けられた歯部2eと相互係合するように構成された特別な工具を用いてねじ込まれるのが好ましい。
第1の円筒は、その周縁部上の一部に、制御竜頭Cのキャップ4に設けられた環状凹部内に作られた内部のねじ山4bと協働する外部のねじ山1bをさらに備える。外から見えるキャップ4の前面4’は、ブランドまたはロゴなどの独特な印Sである。
図2から明らかなように、制御竜頭Cの内側は、上記の環状凹部の中心に、既知の手段によって時計のムーブメントに連結され、第2の円筒2内の軸方向に収納および誘導される軸受け筒5を有し、軸受け筒5は第2の円筒2の中をスライドする(図1参照)。
作用
制御竜頭Cは一般に、時計ケースに以下のように取り付けられている。
環状密封部7は胴部3の穴内に配置され、
制御竜頭Cのキャップ4は、割出しが達成された後、すなわち印Sの向きが選択された後、第1の円筒1に十分にねじ込まれ、得られた組立体が胴部3の穴に挿入され、これにより、第1の円筒1の歯部1aは、胴部3の歯部3aの間に軸方向にスライドされ(図4)、
次いでキャップ4は、第1の円筒1の向きを維持するように第1の円筒1を胴部3の穴に保持した状態で、円筒1から緩められ(図5)、
第2の円筒2は次いで円筒1(図5および図6)に挿入され、胴部3の停止面3dに接触する当接面1dによって第1の円筒1が軸方向に固定されるまで、胴部3の穴に十分にねじ込まれ、このとき、第1の支承面1cと第2の支承面2c、また第1の円筒1の内部軸端と環状密封部7も接触し、
第2の環状密封部8は、使用される場合には、第2の円筒2の外部軸端と第1の円筒1の内部軸端の間にある円筒1の内部に配置され、
第3の環状密封部9は、使用される場合には、キャップ4内の環状凹部の一端の中に配置され、
軸受け筒5は次いで、時計のムーブメントに連結され、またキャップ4は、第1の円筒1にねじ込まれ、ねじ込まれた後、印Sが正しく配向される。すなわち印Sは、第1の円筒1の角度位置決め、配置、および軸方向の固定のときに決定されたように配向される。
したがって、ねじを緩め、また締めるたびに、その後、印Sが正しく配向されることになるという意味で、制御竜頭Cはその向きを維持することになる。
第2の円筒2の周りの第1の円筒1は、円筒2から突き出ており、使用者が第2の円筒2に接し、そのねじを緩めるのは容易ではない。歯部2eが第2の円筒2の内側または外側の端に設けられている場合、適切な工具をもつ適格な時計製造業者のみが第2の円筒2のねじを緩めることができる。
図7において、第1の実施形態の変形形態が示されており、この中で、密封部を強化するために、環状密封部10が、外部のねじ山1bが作られる第1の円筒1の周縁部の外側に作られた環状溝に配置されている。
図8および図9において、胴部3の歯部3aの変形形態が示されている。
これらの図から分かるように、ここで機械加工して作られる歯部3a’は、特に図3において視認できる歯部3aよりも少ない歯部(ここでは3つの歯部)を備えている。
図10において、本発明の第2の実施形態が示されており、この中で、歯部3aを胴部3に直接設ける代わりに、胴部3の穴に押し込むこと(または任意の他の適切な手段)によって固定されているリング6上に歯部3a’’が作られており、さらに、胴部3は第1の実施形態におけるものよりも大きな直径の凹部を有する。また、当接面3d’がリング6内に作られる。歯部3a’’および当接面3d’は、その対応する3aおよび3dと同様に機能する。したがって、本実施形態において、リング6に設けられた当接面1dおよび停止面3d’の協働、特に障害物タイプの協働によって、第1の円筒1は胴部3に対して軸方向に確実に固定される。第1の支承面1cおよび第2の支承面2cの協働、特に障害物タイプまたは接触タイプの協働によって、第1の円筒1は胴部3に対して軸方向の反対方向において確実に固定される。
その他の変形
上記の実施形態に修正を加えることももちろん可能である。
たとえば、内部のねじ山を制御竜頭C内に設け、対応する外部のねじ山を第1の円筒1上に設けるのではなく、その逆が可能である(特に、外部のねじ山を軸受け筒5上に設け、対応する内部のねじ山を第1の円筒1内に設ける)。
さらに、第2の円筒2は、胴部3にねじ込む代わりに、たとえば中に押し込むなど異なる方法で胴部3に固定してもよい。この場合、円筒2の幾何形状は、たとえば溝を加えることによって、胴部から取り外すことを可能にするように適合される。
上記の実施形態に表されている第1および第2の割出し手段(1a、3a、3a’、3a’’)は、周方向に配置され、それぞれがその各部材上の軸方向に延びる歯部の形をとる。縁に沿って周方向に配置され、その各部材上の半径方向に延びる歯部によって同じ効果を実現することが十分に可能である。
図7、8および9の変形を第2の実施形態に適用することも可能である。
上記の実施形態における環状密封部の配置は、時計ケースの密封を保証するために最適化されている。当業者は、配置および/またはこれらの継ぎ目の数を要件および設計上の選択肢に従って適合させることができる。
本発明の一実施形態の計時器は、有利には、上記の実施形態および変形形態のうちのいずれかによる時計ケースを備え得る。
本明細書において、「独特な印」という表現は、その回転軸周りの竜頭の向きを区別することができるようにする、竜頭にある視認できる任意の要素を意味する。竜頭の隆起または溝は、そのような任意の要素から除外してもよい。言い換えれば、「独特な印」という表現は、竜頭が回転体の形状を持たなくするための、竜頭にある視認できる任意の要素を意味する。独特な印は特に、竜頭上のマークを含むことがあり、そのマークは、竜頭へ材料を大きく追加することまたは竜頭から材料を取り除くことなく作られたものであってもよい。

Claims (15)

  1. 胴部(3)と、
    第1の割出し手段(1a)を設けた第1の円筒(1)と、
    独特な印(S)を前面(4’)に有するキャップ(4)および時計のムーブメントに連結することを意図した軸受け筒(5)を含む制御竜頭(C)と、
    前記胴部(3)に固定され、かつ前記軸受け筒(5)を受けるように構成された第2の円筒(2)と
    を備え、
    前記制御竜頭(C)および前記第1の円筒(1)が、互いに螺合するためのそれぞれのねじ込み手段(1b、4b)を含む時計ケースであって、
    前記胴部(3)に固定された第2の割出し手段(3a、3a’、3a’’)が、前記第1の円筒(1)の前記第1の割出し手段(1a)と協働するように設けられており、
    前記第2の円筒(2)を前記胴部(3)に固定することによって、前記第1の円筒(1)が前記胴部(3)に対して軸方向に確実に固定されるように、前記第1の円筒(1)および前記第2の円筒(2)が適合されることを特徴とする、時計ケース。
  2. 前記第1の円筒(1)が、前記第2の円筒(2)に設けられた第2の支承面(2c)に接触する第1の支承面(1c)を有する、請求項1に記載の時計ケース。
  3. 前記第1の支承面(1c)が、内側の肩部によって構成されており、前記第2の支承面(2c)が、外側の肩部(2c)によって構成されている、請求項2に記載の時計ケース。
  4. 前記第2の円筒(2)が、前記胴部(3)内に押し込まれるように構成されており、前記第2の支承面(2c)が、前記第1の支承面(1c)に当接する、請求項2または3に記載の時計ケース。
  5. 前記第2の円筒(2)が、前記胴部(3)内にねじ込まれるように構成されており、前記第2の支承面(2c)が、前記第1の支承面(1c)に当接する、請求項2または3に記載の時計ケース。
  6. 前記第2の円筒(2)が、適切な工具を使用して前記第2の円筒(2)のねじを締めるまたは緩めることを可能にする手段(2e)を備える、請求項5に記載の時計ケース。
  7. 前記手段(2e)が、前記制御竜頭(4)と同一の端部に設けられた歯部によって構成さる、請求項6に記載の時計ケース。
  8. 前記第1のおよび第2の割出し手段(1a、3a、3a’、3a’’)が、軸方向に相互係合するように適合された歯部によって構成されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の時計ケース。
  9. 前記第2の割出し手段(3a、3a’)が、前記胴部(3)内に設けられる、請求項1から8のいずれか一項に記載の時計ケース。
  10. 前記第2の割出し手段(3a’’)が、前記胴部(3)に固定されるリング(6)上に位置する、請求項1から7のいずれか一項に記載の時計ケース。
  11. 前記第1の円筒(1)が、前記胴部(3)内に形成された停止面(3d、3d’)に当接するように構成された当接面(1d)を有する、請求項1から10のいずれか一項に記載の時計ケース。
  12. 前記第1の円筒(1)の前記ねじ込み手段(1b)が、外部のねじ山によって構成されており、前記制御竜頭(C)の前記ねじ込み手段(4b)が、前記制御竜頭(C)に設けられた環状凹部に形成された内部のねじ山によって構成されている、請求項1から11のいずれか一項に記載の時計ケース。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の時計ケースを組み立てる方法であって、
    制御竜頭(C)のキャップ(4)を、第1の円筒(1)に十分にねじ込むステップと、
    前記キャップ(4)の前面(4’)の印(S)を、胴部(3)に対して特定の姿勢で配向するステップと、
    前記第1の部分(1)の第1の割出し手段、特に歯部(1a)を、前記胴部(3)に固定された第2の割出し手段、特に、前記胴部(3)に固定された歯部(3a、3a’、3a’’)の軸方向にスライドさせることによって、前記第1の円筒(1)の自由端を前記胴部(3)に挿入するステップと、
    前記第1の円筒(1)を前記胴部(3)に保持した状態で、前記キャップ(4)のねじを前記第1の円筒(1)から緩めるステップと、
    前記第2の円筒(2)を前記第1の円筒(1)に挿入するステップと、
    前記停止面(3d)、特に前記胴部(3)の停止面または前記胴部に固定されたリング(6)の前記停止面(3d’)に接触する前記当接面(1d)、特に前記円筒(1)の当接面によって軸方向に固定されるまで、前記第2の円筒(2)のねじを締めるステップと、
    前記キャップ(4)を前記第1の円筒(1)に十分にねじ込むステップと
    を含む方法。
  14. 請求項13に記載の組立て方法を使用して製造される、時計ケース。
  15. 請求項1から12または14のいずれか一項に記載の時計ケースを備える、特に腕時計などの計時器。
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