JP6356877B2 - ねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭 - Google Patents

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Description

本発明は、計時器のためのねじ込み式の竜頭の向きを調整するデバイスに関し、より詳細には、竜頭の端面にモチーフないしロゴを有し所望のようにそのモチーフの向きを合わせることが可能な竜頭に関する。
巻きステム又は制御ステムにおいて腕時計のシーリングを改善させるために、ねじ込み式の竜頭がよく腕時計に備えられている。このタイプの竜頭には、腕時計を巻いたりセットしたりすることができる非ねじ込み位置と、及び竜頭がねじ込まれ、シーリングガスケットを圧縮するように腕時計のケース中間部に押し込まれ又はねじ込まれたチューブにロックされ、これによって、腕時計のシーリングを改善するような、ねじ込まれた位置とになることができるという特色がある。このように、ねじ込まれた位置は、腕時計が着用されているときの通常の位置に対応する位置であり、この位置は、シーリングガスケットの摩耗を例外として、多かれ少なかれ常に同じである。
腕時計ケースにおけるこのようなねじ込み式の竜頭の製造及び組み立ては、広く知られている。しかし、このような竜頭を組み立てる方法は、竜頭の端面に、ロゴ、商標又は同様な印のような刻印又はモチーフがあるねじ込み式の竜頭には適していない。実際に、既知の製造方法では、一般的には、ねじ込まれたときに竜頭をケースに対して所定の向きにすることができない。このために、竜頭の端面に刻印がある場合にはケースの美的外観を害してしまう。このような竜頭が高品質な贅沢品に取り付けられる場合には、この状況はもちろん受け入れがたい。
欧州特許出願EP1124167A1にて、竜頭をチューブにねじ込んだ後に竜頭を所定の位置又は向きに調整することを可能にする1つの手法が提案されている。この文献によると、ケース中間部とチューブの間又は竜頭とチューブの間のいずれかに、形状記憶合金によって作られたリングが配置される。リングの変形を利用することによって、具体的には、腕時計を特定温度にしてリングの径を小さくすることによって、それぞれケース中間部とチューブの間又は竜頭とチューブの間に、一時的クリアランスを形成することができ、このクリアランスによって、ねじ込まれた位置にある竜頭の角度調整が可能になる。この手法の課題の1つは、小さな寸法の棒体の形態の形状記憶合金を現状では利用可能ではなく、関心事の用途に必要な小さな寸法の範囲内で当該リングを機械加工することは難しく高コストとなってしまうことである。また、このプロセスは、腕時計製造業者による竜頭の初期の組み立てのみにおいて行われることを意図されたものであり、竜頭の向きを調整するその後の操作に用いると、温度変動に敏感な腕時計の他の部品を損傷してしまうリスクがある。
欧州特許EP1701225は、巻きステムと一体化された頭部と、及び刻印があるカバーとを有するねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭について記載している。その頭部とカバーは、弾性要素を介して互いに接するように保持された円錐台形状の面によって回転可能に一体化されている。カバーの角位置の調整は、カバーをケース中間部に対して竜頭の縦方向の軸に沿って軸方向に引き出すことによって達成される。この手法の主な課題は、円錐台形状の面どうしの間の摩擦力のみによって、カバーが頭部に対して回転可能に一体化されることである。この摩擦力では、腕時計の耐用年数にわたる信頼性、特に、弾性要素が与える圧縮力が徐々に弱くなるときの信頼性が十分ではない。また、別の課題として、同じ角位置を正確に得ることができることを確実にすることができないということがある。なぜなら、逐次近似でしか角位置を判断することができないからである。
欧州特許EP1411401は、向きを合わせることが可能な基材を竜頭の上側外面に有する竜頭について記載している。この基材には刻印があり、ブレーキ手段に圧力が与えられたときに、この基材を竜頭の頭部から係合解除して回転可能にすることができる。この手法の課題は、衝撃に対する堅牢性が高いことである。また、このような衝撃は基材に圧力を与えることがあり、そのために、竜頭の本体に対して基材の向きを望ましくないように変えてしまうことがある。また、竜頭の扱いに様々な注意を払って、ケース中間部の方にいずれの圧力をも与えることを避けて、基材が不適切に回転することを防がなければならない。このため、竜頭を快適に使用することができなくなってしまう。
本発明は、前記の既知の技術の様々な課題を克服することを目的とする。
より詳細には、本発明は、竜頭の端面に設けられるロゴや商標の位置を所定の位置又は向きに容易に調整することができるような、ロゴや商標のようなモチーフがある単純で経済的な構成のねじ込み式の竜頭の向き調整デバイスを提供することを目的とする。
また、本発明は、従来提案されていたねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭よりも信頼性が高いものを提供することをも目的とする。
これらの目的は、他の目的とともに、以下の説明を読むことでより明確に理解することができ、本発明に係るねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭によって達成される。このねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭は、チューブと一体化されており特有な印があるカバーと、腕時計のケース中間部にマウントされ前記チューブを受けるように意図された固定された本体と、及び前記腕時計のケース中間部に対する前記カバーの角度的向きを調整する手段とを有する。
本発明によると、前記カバーの角度的向きを調整する手段は、前記チューブにねじ込まれるように構成しているリングを有し、前記リングは、前記本体に形成された第2のインデクシング手段と連係するように構成している第1のインデクシング手段を有し、前記リングは、前記第1及び第2のインデクシング手段を介して前記本体に押され前記本体に接するように配置される。
これらの特徴の結果、カバーにあるモチーフの向きを、ケース中間部に対して特定の長期的な再現可能な角位置に容易に調整することができ、同時に、ユーザー側に起因するいずれの偶発的な取り扱いの誤りをも防ぐことができる。
また、この新規な構成は、竜頭の外側のユーザーに見えないという利点がある。なぜなら、提案している調整デバイスは、カバーによってカバーされており隠れているからである。したがって、腕時計の美的外観に影響を与えない。
本発明の他の好ましい変形態様によると、以下の特徴を有する。
− 前記第1及び第2のインデクシング手段には、一方が他方の内側になるように軸方向に係合するように構成しているフルート溝がある。
− 前記リングは、前記チューブと前記本体の間で押され、前記チューブ、前記リング及び前記本体は、前記カバーに形成された環状の溝の内側に収容される。
− 前記本体には、前記リングに対する止めを形成する内側肩部がある。
− 前記チューブには、前記リングに当接する止め面がある。
− 前記カバーと前記本体の間に、シーリング手段が配置される。
− 前記チューブは、前記リングのねじ山付き区画と連係するように構成している外側ねじ山を有し、これによって、当該竜頭をねじ込み/緩める。
− 前記リングは、前記本体と前記カバーの間で押される。
本発明は、さらに、本発明に係る竜頭を腕時計のケース中間部にマウントする方法に関する。
本発明は、さらに、本発明に係る竜頭を有する計時器に関する。
図面を参照しながら本発明の特定の実施形態(説明用の例として与えられるものであって、これに制限されない)についての以下の説明を読むことで、本発明の他の特徴及び利点を明確に理解することができるであろう。
本発明に係るねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭の矢状方向の断面図である。 図2aは、ねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭の横断方向の断面図であり、図2bは、リングが本体に押し込まれる前の本発明に係るねじ込み式の竜頭の矢状方向の断面図である。 本発明に係るねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭の分解断面図である。
以下、図1、2及び3をともに参照しながら、特定の実施形態に係る制御メンバーについて説明する。
図1には、好ましい実施形態に係るねじ込み式の竜頭Cをその回転軸A−Aに沿って示した矢状方向の断面図を示している。これは、本発明の好ましい実施形態に係る向き調整機構を明らかにしている。ここで、竜頭は、ねじ込まれた位置にあり、固定された本体2の内側で滑るチューブ3と一体化されたカバー1を有し、この固定された本体2を、腕時計のケース中間部100内に、シーリングされた形態で、押し込み、かつ/又は、ねじ込み、かつ/又は、接合することができる。本発明によると、竜頭Cは、さらに、カバー1にある特有な印Lの角位置の向きを合わせるために、腕時計のケース中間部に対するカバー1の角度的向きを調整する手段を有する。カバー1と本体2の間にはシーリング手段10が配置される。
シーリング手段は、本体2とカバー1の裾部11の間に挿入される、Oリングジョイントのようなガスケット7を有し、これによって、腕時計のシーリングを確実にする。カバー1の裾部11に形成された環状のハウジング10に、ガスケット7が配置され、これは、本体2に沿って延在し、止めリング71によって適所に保持される。
カバー1の角度的向きを調整する手段は、チューブ3にねじ込まれるように構成しているリング4を有する。リング4は、本体2に形成された第2のインデクシング手段と連係するように構成している第1のインデクシング手段を有する。図1において、チューブ3には、リング4のねじ山付き区画40と連係するように構成している外側ねじ山32がある。これによって、竜頭をねじ込み、かつ/又は、緩める。好ましいことに、リング4は、第1及び第2のインデクシング手段によって本体2内に、配置され、そして、押し込まれる。
本発明の第1の実施形態によると、第1及び第2のインデクシング手段は、一方が他方の内側になるように軸方向に係合するように構成しているフルート溝又は歯列を有する。これによって、カバー1を正確に配置する。好ましくは、カバー1を担持するチューブ3にリング4がねじ込まれると、リング4が本体2に押し込まれる。
図1において、竜頭の中央部は、チューブ3内の軸方向の空洞30内に収容されるピストン5の下側部分51に形成されたねじ山付き非貫通穴50を介して計時器用ムーブメントの巻きステム(図示せず)に接続される。ピストン5は、カバー1の内面10に当接しているばね6に対して滑らせ、ピストン5によって、特に、調整を行うために竜頭が緩められたときにカバー1をケース中間部から外側に出すことが可能になる。ピストン5は、巻きステムに接続されるように意図されているので、ケース中間部に対するピストン5の軸方向の位置が、典型的には3つの離散的な値によって、インデクシングされる。例えば、その第1の値は、メインばねの巻きに、第2の値は、時刻調整に、第3の値は、日付調整に、対応している。
本発明によると、カバー1はチューブ2上に組み立てられ、これによって、カバー1とチューブ2は、通常、回転可能に軸方向に一体化される。この組み立ては、取り外し可能ないし可逆的な手法で達成される。
カバー1は、軸方向の裾部11を有し、この裾部11の内側に、ケース中間部100ともチューブ3とも一体化された本体2の端を受けるように構成している環状の溝12が形成されており、リング4は、チューブ3と本体2の間に配置されている。カバー1には、上側面があり、この上側面には、竜頭の外部から見ることができるロゴや商標のような特有な印Lが施されている。図面においては、Omegaロゴが示されている。
図示した好ましい実施形態によると、第1及び第2のインデクシング手段が、本体2の内面200とリング40の外面400の間に挿入され、第1及び第2のインデクシング手段には、本体2の内面200に配置されているフルート溝201と、リング40の外面400に配置されているフルート溝401とが形成されている。図示した実施形態において、これらのフルート溝は、回転軸A−Aの方向に軸方向に連係して、竜頭Cの向きを調整する動作を行う。
図2a及び2bは、本発明に係るインデクシング手段の好ましい実施形態を示している。描かれている好ましい実施形態によると、インデクシング手段は、互いを押すフルート溝201、401又は歯列の連係によって構成している。また、図3の分解図において、フルート溝201及び401も観察することができる。
このような構成には、提案している竜頭1の角度的向きを調整するために用いられる部品の数を少なくするという利点がある。
図2a及び2bに示すように、本体2には、本体2の下側部分にある内側肩部20があり、これは、リング4が本体2に押し込まれたときのリング4に対する止めを形成している。この内側肩部20の上のすぐ近くに、本体2には、さらに、本体2の上部の1つの部分にわたって延在しているフルート溝201がある。もちろん、平行移動して滑ることができ本体2に対してリング4の回転をロックすることができる、歯列、溝又は任意の他の形状の要素によって、フルート溝201を置き換えることができる。
チューブ3には、その上部に形成され竜頭がねじ込まれたときにリング4に当接する止め面31がある。好ましいことに、チューブ3の止め面31は、リング4をカバーしており、本体2の上部とフラッシュ状態であり、このとき、リング4は、本体2とチューブ3の間に収容される。このような竜頭の構成によって、その構造に必要な寸法と部品の数を抑えることが可能になる。
図示していない別の実施形態によると、本体2の外側にリング4が押し付けられ、このとき、竜頭は、裾部11においてリング4にねじ込まれる。この実施形態において、フルート溝201は、本体2の内面にあり、フルート溝401は、リング4の外側にある。
本発明に係る制御竜頭Cは、以下のように腕時計のケース中間部に対して組み立てられる。
− カバー1がチューブ3上にマウントされる。例えば、チューブ3に押され又はねじ込まれる。
− 押し込むこと、ねじ込むこと及び/又は接合によって、ケース中間部100の内側に本体2をマウントする。
− ガスケット7を、カバー1の内側、裾部11の内側、本体2とカバー1の間に、配置することができる。
− 単一のアセンブリーを形成するように、リング4をチューブ3に可能な限り多くねじ込む。
− フルート溝201、401によって特有な印Lの向きが選択され、リング4が本体2の内側肩部2に当接するまで、本体2のフルート溝201の間でリング4のフルート溝401を軸方向に滑らせることによって、前のステップで得られたアセンブリーを本体2内に押し込む。
このようにして、ねじ込み式の竜頭Cは、その向きを維持し、この竜頭Cがねじ込まれ、かつ/又は、緩められるごとに、特有な印が適切な向きを向く。
本発明は、さらに、ねじ込み式の竜頭を有する腕時計ケースに関する。
これらの本発明の異なる態様のおかげで、構成のための部品数を比較的少なくしつつ、竜頭の角位置をインデクシングすることができる単純設計のねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭を得ることができる。
もちろん、本発明は、図示した例に制限されず、当業者が想到できる様々な変形態様及び改変を行うことができる。なお、本発明は、例えば、手動又は自動の弁、押し部品、変更機構、又は向きを合わせることが可能な裏蓋にも適用可能である。
1:カバー
10:カバーの内面
11:裾部
12:環状の溝
110:環状のハウジング
2:本体
20:内側肩部
200:外面
201:フルート溝
3:チューブ
30:軸方向の空洞
31:止め面
32:外側ねじ山
4:リング
40:ねじ山付き区画
400:内面
401:フルート溝
5:ピストン
50:非貫通穴
51:ピストンの下側部分
6:ばね
7:ガスケット
71:止めリング
100:ケース中間部
A:竜頭の回転軸
C:竜頭
L:特有な印

Claims (11)

  1. ねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭(C)であって、
    チューブ(3)と一体化されており特有な印(L)があるカバー(1)と、
    時計のケース中間部(100)にマウントされ前記チューブ(3)を受けるように意図された固定された本体(2)と、及び
    前記時計のケース中間部(100)に対する前記カバー(1)の角度的向きを調整する手段とを有し、
    前記カバー(1)の角度的向きを調整する手段は、前記チューブ(3)にねじ込まれるように構成しているリング(4)を有し、
    前記リング(4)は、前記本体(2)に形成された第2のインデクシング手段と連係するように構成している第1のインデクシング手段を有し、
    前記リング(4)は、前記第1及び第2のインデクシング手段を介して前記本体(2)に押され前記本体(2)に接するように配置される
    ことを特徴とするねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭(C)。
  2. 前記第1及び第2のインデクシング手段には、一方が他方の内側になるように軸方向に係合するように構成しているフルート溝(201、401)がある
    ことを特徴とする請求項1に記載のねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭(C)。
  3. 前記リング(4)は、前記チューブ(3)と前記本体(2)の間で押され、
    前記チューブ(3)、前記リング(4)及び前記本体(2)は、前記カバー(1)に形成された環状の溝(12)の内側に収容される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭(C)。
  4. 前記本体(2)には、前記リング(4)に対する止めを形成する内側肩部(20)がある
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭(C)。
  5. 前記チューブ(3)には、前記リング(4)に当接する止め面(31)がある
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭(C)。
  6. 前記カバー(1)と前記本体(2)の間に、シーリング手段が配置される
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭(C)。
  7. 前記チューブ(3)は、前記リング(4)のねじ山付き区画(40)と連係するように構成している外側ねじ山(32)を有し、これによって、当該竜頭(C)をねじ込み、かつ/又は、緩める
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭(C)。
  8. 前記リング(4)は、前記本体(2)と前記カバー(1)の間で押される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭(C)。
  9. 請求項1〜8に記載のねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭(C)をマウントする方法であって、
    前記カバー(1)を前記チューブ(3)にマウントするステップと、
    前記本体(2)を前記ケース中間部(100)にマウントするステップと、
    単一のアセンブリーを形成するように、前記リング(4)を前記チューブ(3)に可能な限り多くねじ込むステップと、
    前記特有な印(L)の向きを選択し、前記リング(4)が前記本体(2)の内側肩部(2)に当接するまで前記リング(4)のフルート溝(401)を前記本体(2)のフルート溝(201)どうしの間に軸方向に滑らせることによって、前記ねじ込むステップで得られたアセンブリーを前記本体(2)の内側に押し込むステップと
    を有することを特徴とするマウントする方法。
  10. 前記カバー(1)の内側の前記本体(2)と前記カバー(1)の間にガスケット(7)を配置するステップを有する
    ことを特徴とする請求項9に記載のマウントする方法。
  11. 請求項1〜8のいずれかに記載のねじ込み式の向きを合わせることが可能な竜頭(C)がマウントされている
    ことを特徴とする計時器。
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