JP2013100085A - 自己膨脹タイヤ組み立て品 - Google Patents

自己膨脹タイヤ組み立て品 Download PDF

Info

Publication number
JP2013100085A
JP2013100085A JP2012244725A JP2012244725A JP2013100085A JP 2013100085 A JP2013100085 A JP 2013100085A JP 2012244725 A JP2012244725 A JP 2012244725A JP 2012244725 A JP2012244725 A JP 2012244725A JP 2013100085 A JP2013100085 A JP 2013100085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
air tube
self
adjustment device
inflating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012244725A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6095328B2 (ja
JP2013100085A5 (ja
Inventor
Daniel Paul Luc Marie Hinque
ポール リュク マリー アンク ダニエル
Lois Levy
レヴィ ロワ
Gilles Bonnet
ボネ ジイル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Goodyear Tire and Rubber Co filed Critical Goodyear Tire and Rubber Co
Publication of JP2013100085A publication Critical patent/JP2013100085A/ja
Publication of JP2013100085A5 publication Critical patent/JP2013100085A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6095328B2 publication Critical patent/JP6095328B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/10Arrangement of tyre-inflating pumps mounted on vehicles
    • B60C23/12Arrangement of tyre-inflating pumps mounted on vehicles operated by a running wheel
    • B60C23/121Arrangement of tyre-inflating pumps mounted on vehicles operated by a running wheel the pumps being mounted on the tyres
    • B60C23/123Elongate peristaltic pumps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/10Arrangement of tyre-inflating pumps mounted on vehicles
    • B60C23/12Arrangement of tyre-inflating pumps mounted on vehicles operated by a running wheel
    • B60C23/135Arrangement of tyre-inflating pumps mounted on vehicles operated by a running wheel activated due to tyre deformation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T152/00Resilient tires and wheels
    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10495Pneumatic tire or inner tube

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】自己膨脹機能を組み込んだタイヤを提供する。
【解決手段】エアチューブは、タイヤフットプリントの近くの一部のエアチューブ区分が該エアチューブを開閉できるように動作する柔軟な材料で構成されており、タイヤに接続されている。調整装置は、タイヤサイドウォールに取り付けられたエルボ継ぎ手80を含み、該エアチューブの一端に接続されている。該エルボ継ぎ手は、前記エアチューブの一端に接続する第1の端部と、調整可能な筐体の第1の端部に接続する第2の端部42bとを有している。その調整可能な筐体は、移動可能な壁によって定められている緩衝室を内部に有し、その移動可能な壁は弁胴体52に接続されており、その弁胴体は前記調整可能な筐体内に受け入れられるねじ付きの外側面57を有している。
【選択図】図6

Description

本発明は、概して自己膨脹タイヤに関し、特に、そのようなタイヤのポンプ機構に関する。
通常の空気拡散によって、時間が経過するとタイヤの圧力が減少する。タイヤの正常な状態は膨脹している状態である。そのため、ドライバは繰り返しタイヤの圧力を維持しなければならず、そうしないと、燃費、タイヤの寿命、および乗り物の制動と操舵の性能とが低下することになる。タイヤの圧力が際だって低いときにドライバに警告するために、タイヤ圧力監視装置が提案されている。
しかしそのような装置は、タイヤを推奨圧力まで再膨脹させるように警告したときに、ドライバが是正動作を取ることに依存している。そのため、時間の経過によるタイヤ圧力の減少をドライバの介入を必要とせずに補うために、タイヤを自己膨脹させる自己膨脹機能をタイヤ内に組み込むことが望ましい。
本発明の一態様の自己膨脹タイヤ組み立て品は、タイヤとエアチューブと調整装置を備える。該タイヤは、タイヤキャビティと、第1と第2のタイヤビード領域からタイヤトレッド領域までそれぞれ延びている第1と第2のサイドウォールと、を有しており、リムに取り付けられている。該エアチューブは、タイヤフットプリントの近くの一部のエアチューブ区分が該エアチューブを開閉できるように動作する柔軟な材料で構成されており、タイヤに接続されている。該調整装置は、タイヤサイドウォールに取り付けられたエルボ継ぎ手を含み、該エアチューブの一端に接続されている。該エルボ継ぎ手は、前記エアチューブの一端に接続する第1の端部と、調整可能な筐体の第1の端部に接続する第2の端部とを有している。その調整可能な筐体は、移動可能な壁によって定められている緩衝室を内部に有し、その移動可能な壁は弁胴体に接続されており、その弁胴体は前記調整可能な筐体内に受け入れられるねじ付きの外側面を有している。
本発明によれば、時間の経過によるタイヤ圧力の減少をドライバの介入を必要とせずに補うために、タイヤを自己膨脹させる機能を組み込んだタイヤを提供できる。
[定義]
タイヤの「アスペクト比」は、タイヤの断面の幅(SW)に対するタイヤの断面高さ(SH)の比に、百分率として表すために100を乗じたものを意味する。
「非対称トレッド」は、タイヤの中央面つまり赤道面EPに関して対称ではないトレッドパターンを有しているトレッドを意味する。
「軸線方向の」および「軸線方向に」は、タイヤの回転軸線に平行なラインまたは方向を意味する。
「緩衝容積」はポンプの最小容積を意味する。
「チェーファー」は、コードプライをリムに対して摩耗して切れることから保護し、リムの上方にたわみを分散させるようにタイヤビードの外側の周囲に配置された細いストリップ材料を意味する。
「周方向の」は、軸線方向に垂直な、環状トレッドの表面の周囲に沿って延びるラインまたは方向を意味する。
「赤道中央面(CP)」は、タイヤの回転軸線に垂直でトレッドの中心を通る平面を意味する。
「フットプリント」は、速度が零でかつ標準荷重および標準空気圧の下において平坦な面と接触するタイヤトレッドの接触部分すなわち接触領域を意味する。
「インボード側」はタイヤが車輪に取り付けられ、車輪が乗り物に取り付けられたときに、乗り物に最も近いタイヤの側を意味する。
「横方向」は、軸線方向を意味する。
「横方向縁」は、標準荷重とタイヤ膨張の下で計測された、軸線方向で最も外側のトレッド接触部分すなわちフットプリントに接するラインであって、赤道中央面に平行なラインを意味する。
「正味接地面積」は、トレッドの全周にわたって横方向縁部同士の間でトレッド部材に接する地面の総面積を、横方向縁部同士の間のトレッド全体の総面積で割ったものを意味する。
「非方向性トレッド」は、好ましい前進方向を持たず、トレッドバターンが好ましい走行方向に揃うように、乗り物の1つまたは2つ以上の特定の車輪位置に配置する必要のないトレッドを意味する。逆に、方向性トレッドパターンは、特定の車輪への配置を必要とする好ましい走行方向を有する。
「アウトボード側」は、タイヤが車輪に取り付けられ、車輪が乗り物に取り付けられたときに、乗り物から最も遠いタイヤの側を意味する。
「ぜん動性」は、空気などの含まれている物体を管状の経路に沿って前進させる、波のような収縮による動作を意味する。
「ぜん動ポンプチューブ」は、タイヤ内に構成または成形されたチューブまたは硬化前または硬化後に挿入されてもよい埋め込まれたチューブを意味する。
「ポンプ最小容積」つまり「緩衝容積」は、ポンプの可変容積の最小値を意味する。
「ポンプ最大容積」は、ぜん動ポンプの管入口と出口弁との間に位置している流体の容積を意味する。
「ポンプ可変容積」は、締め付けられている管路と出口弁の入口との間に位置している流体の容積を意味する。
「半径方向の(ラジアル)」および「半径方向に」は、タイヤの回転軸線に向かって、または回転軸線から離れるように、半径方向に延びている方向を意味する。
ぜん動ポンプ組み立て品の弁、チューブ、およびフィルタの等角図である。 タイヤに取り付けられているところを示している図1の組み立て品の側面図である。 タイヤに取り付けられているところを示しているポンプ弁機構を備えているタイヤとリムとの組み立て品の拡大部分断面図である。 図3のポンプ弁機構の拡大透視図である。 本発明の調整器機構の第1の実施形態の透視図である。 5−5の方向に図4の調整器機構を通る部分断面図である。 閉じている位置にある動作中の調整器機構の断面図である。 開いている位置にある動作中の調整器機構の断面図である。 第1の位置にあるところを示している本発明の調整器機構の第2の実施形態の透視図である。 第2の位置にあるところを示している図8の調整器機構の透視図である。 図8の調整器機構の調整可能キャップの透視図である。 本発明のポンプ装置の第2の実施形態の透視図である。 交換可能な弁胴体の前面図である。 交換可能な弁胴体の前面図である。 ポンプ最大容積の図である。 ポンプ可変容積の図である。 緩衝容積つまりポンプ最小容積の図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1から図3Aを参照すると、タイヤ組み立て品10は、タイヤ12、ぜん動ポンプ組み立て品14、およびタイヤリム16を有している。タイヤ12は、外側リムフランジ20に隣接して位置している1対のリム取り付け面18に従来の態様で取り付けられている。外側のリムフランジ20はタイヤ12のビード領域に係合する外側リム面22を有している。タイヤ12は従来の構造であって、対向しているビード領域34からクラウンつまりタイヤトレッド領域38まで延びる1対のサイドウォール30を有している。タイヤ12とリム16はタイヤキャビティ40を囲んでいる。
図1と図2に示しているように、ぜん動ポンプ組み立て品14は、タイヤ通路44内に取り付けられる、好ましくは、タイヤ12のサイドウォール領域内(好ましくはビード領域34に近く)に配置されるポンプチューブ42を有している。タイヤ通路44は、加硫時にタイヤ12のサイドウォール30内に成形されることが好ましく、環状の形状であることが好ましい。ポンプチューブ42は、入口装置46によって一体に接合される第1の端部42aと、出口装置50に一体に接合される第2の端部42bとを有している。ポンプチューブ42は、プラスチック、シリコン、エラストマ、またはゴム合成物などの弾性のある、柔軟な材料から構成されているチューブを有しており、該チューブが外力を受けて平坦な状態に変形し、そのような外力がなくなると、断面が概ね円形の元の状態に戻る繰り返しの変形サイクルに耐えることができる。該チューブは、本明細書で説明する複数の目的に対して十分な体積の空気を動作によって通過させるのに十分な直径であって、後述のようにチューブ42をタイヤ組み立て品10内の動作可能な位置に配置可能にする直径を有している。チューブ42は円形の断面形状を有していることが好ましいが、楕円形やレンズ形状などの他の形状を使用してもよい。その代わりに、タイヤサイドウォール30内に成形つまり構成されている通路44がポンプチューブ42の役割を果たしてもよい。
図2に示しているように、通常、入口装置46と出口装置50は約90°以上、通常は約180度から360度の範囲にある所望の距離を離隔されている。180度が選択されると、180度のポンプを2つ使用してもよい。入口装置46と出口装置50は、互いに隣接することにより、360度の単一ポンプを構成してもよい。270度などの他の変形例を使用することも可能である。
最も単純な形態の入口装置46は大気に曝されている入口チューブ端部であってもよい。入口装置46は、チェック弁と任意採用のフィルタとの少なくとも一方を任意に有していてもよい。出口装置50は圧力と流量の調整装置であって、タイヤキャビティ最大圧力を調整する。出口装置50は、タイヤキャビティ40に対する流入量と流出量を調整するようにも機能する。出口装置50は以下でより詳細に説明する。
図2からわかるように、入口装置46と出口装置50は、環状のエアチューブ(ポンプチューブ42)と流体連通している。回転の方向88にタイヤ10が回転すると、フットプリント100が地面98に対して形成される。圧縮力104がフットプリント100からタイヤ12内に向けられ、ポンプチューブ42の一区分110を平坦にするように作用する。ポンプチューブ42の一区分110が平坦になることで、平坦になった区分110と出口装置50との間に位置している空気の部分が矢印84で示している方向に出口装置50に向けられる。それから空気の一部は出口装置50を通して調整される。出口装置50の入口での圧力が十分に高い場合、以下でより詳細に説明するように、内部の弁が開き、タイヤキャビティ40を満たす。
タイヤ12が方向88に継続して回転すると、以前に平坦になったチューブ区分110、110'、110'’はポンプチューブ42に沿って出口装置46内に流入する空気によって順番に再充填される。入口装置46からの空気の流入は、タイヤの回転88と共に図示のように反時計回りに回転している出口装置50がタイヤのフットプリント100を通過するまで継続する。
ぜん動ポンプ組み立て品14の位置は、図2〜4から理解されるであろう。一実施形態において、ぜん動ポンプ組み立て品14はタイヤサイドウォール30内に、チェーファー120のリムフランジ面26の半径方向外側に配置されている。そのように配置されると、ポンプチューブ(エアチューブ)42はタイヤのフットプリント100の半径方向内側であって、したがって、前述のようにタイヤのフットプリント100から向けられている力によって平坦になるように配置されている。フットプリント100に対向している区分110は、チューブ区分110をリムフランジ面26に対して押し付けるフットプリント100からの圧縮力104によって平坦になる。ポンプチューブ42の配置をビード領域34の位置のタイヤ12のチェーファー120とリム面26とに関して具体的に示したが、それには限定されておらず、タイヤ12のサイドウォール30やトレッド38における任意の領域に配置してもよい。ぜん動ポンプチューブ(エアチューブ)42の直径方向の大きさは、リムフランジ面26の円周にわたるように選択されている。
圧力調整出口装置
出口装置50は圧力と流量の調整装置であって、タイヤキャビティ最大圧力を調整する。出口装置50は、タイヤキャビティ40に対する流入量と流出量を調整するようにも機能する。出口装置50は、第1の端部53から第2の端部56まで延びる弁胴体52を有し、弁胴体52の第1の端部53は弁通路54を有している。弁胴体52の第1の端部53は、図3と図3Aに示しているように、弁通路54がタイヤキャビティ40と流体連通するように、タイヤサイドウォール30を通して取り付けられている。
図5〜図7を参照すると、弁通路54は拡張している部分58と狭い部分60とを有している。大きいボール62が拡張している部分58内に受け入れられており、狭い部分60と係合するように配置されている。ばね64がボール62と係合するように弁通路54内に配置されている。ばね64は、狭い部分60と係合して内部の弁通路54内で流れが遮断されるようにボール62を偏倚させている。
弁胴体52の第2の端部56は、調整可能な筐体72の第1のねじ付き端部70内に受け入れられている外側のねじ付き部分57を有している。調整可能な筐体72は第1のねじ付き端部70から第2のねじ付き端部76まで延びている、内部のキャビティ74を有している。内部のキャビティ74は、固定(一定)の緩衝容積部分と調整可能な緩衝容積部分とを有している。固定容積部分は、内部キャビティ74の、ねじが切られていない長さCを有する内壁部によって定められている。固定容積は、内部キャビティ74の横断面積と長さCとの積に等しい。調整可能な容積部分は、内部キャビティ74内に露出して距離Bとして示されているねじ付きの長さの量によって定められている。調整可能な容積は、距離Bとキャビティ横断面積との積によって求められる。調整可能な筐体72内に弁胴体52が完全に受け入れられている場合は、その距離Bはゼロであってもよい。調整可能な筐体72とそれぞれの緩衝容積は、固定緩衝容積を増加させるのに図12Aに示すような調整可能な筐体に置き換えたり、固定緩衝容積を減少させるのに図12Bに示すような調整可能な筐体に置き換えたりすることで変更されてもよい。
出口装置50は、調整可能な筐体72の入口端部76に接続されている第1の端部と、ポンプチューブの端部42b(ポンプ出口)に接続されている第2の端部と、を有するエルボ継ぎ手80をさらに有している。エルボ継ぎ手80の第2の端部はつば付き継ぎ手86を有していてもよい。
前記ぜん動ポンプで送られる最大空気圧は、ポンプチューブ42の容積と、該ポンプチューブ端部と該出口装置のチェック弁と調整可能な緩衝室との間に位置している緩衝容積と、を設定することによって固定することができる。ポンプチューブ容積は、チューブの寸法とチューブの長さを使った設計によって選択される。図11に示しているように、装置を調整するためにチューブ長さとチューブ内側寸法とを選択して、複数のポンプチューブ42を使用してもよい。また、緩衝容積つまりデッド容積も設計によって設定することができる。その緩衝容積室内の空気は圧縮されないが、ポンプ装置の最大空気圧を調整するように機能する。緩衝容積は、タイヤキャビティ40へ送る空気量を蓄える貯蔵室として動作する。緩衝容積を増加させるとタイヤ圧力が減少するのに対して、緩衝容積を減少させるとタイヤキャビティ圧力が増加する。したがって、緩衝容積を調整することによって、所望のタイヤの最終圧力を調整することができる。
ここで、ポンプ装置と出口装置50の動作を説明する。図2に示しているように、回転方向88にタイヤ12が回転すると、フットプリント100が地面98に対して形成される。圧縮力104がフットプリント100からタイヤ12内に向けられ、ポンプチューブ42の一区分110を平坦にするように作用する。ポンプチューブ42の一区分110が平坦になることで、平坦になった区分110と出口装置50との間に位置している空気の一部が、矢印84で示している方向にて出口装置50に向けられる。それから、該空気の一部は出口装置50を通して調整される。出口装置50のつば付き継ぎ手86の入口位置の圧力が非常に高い場合、流体圧力がばね64の圧力(開弁圧)に打ち勝って、該装置の内部のチェック弁を開く。したがって、ポンプ出口(ポンプチューブ端部42b)からの流体はエルボ継ぎ手80内に流入し、調整可能な筐体72内に流入する。
該ポンプ出口(ポンプチューブ端部42b)の圧力がタイヤ圧力未満の場合、ボール62は狭い部分60に係合し、いずれの方向からの流れも遮断する。ボール62によるチェック弁が閉じたときには、ポンプチューブ端部42bからタイヤキャビティ40へ通じている流れを遮断し、タイヤキャビティ40からポンプチューブ42内への逆流も防止する。該チェック弁が閉じると、ポンプチューブ42内の空気を圧縮する。ポンプチューブ42からの空気は出口装置50のエルボ継ぎ手80内に進入し、それから緩衝容積チャンバ(キャビティ74)内に進入する。緩衝容積チャンバ(キャビティ74)は、該出口装置内のチェック弁が閉じたままの状態で満たされる。出口装置50の弁胴体端部56での入口圧力が開弁圧を超えると、該チェック弁は開き、ポンプチューブからの空気でタイヤキャビティ40を満たせるようにする。該チェック弁は、入口圧力Pが開弁圧未満に低下すると閉じることになる。該チェック弁の開閉のサイクルによって、タイヤ12が特定の距離を回転すると、タイヤキャビティ40を充填することができる。最大タイヤキャビティは、ポンプチューブ容積と該出口装置の緩衝容積とに基づいて達成されることになる。その緩衝容積は、弁胴体52を調整可能な筐体72に対して回転することによって調整されてもよい。緩衝容積を増加させると、タイヤの最終圧力が減少するのに対して、緩衝容積を減少させると、タイヤの最終圧力が増加する。調整可能な緩衝容積を有することによって、タイヤキャビティ40の最大装置圧力を規定のタイヤに対して調整できるという利点がある。
図8〜10は第2の実施形態による圧力調整器(出口装置)200を示している。圧力調整器200は弁胴体202を備え、弁胴体202は、弁胴体202を通って延びている内部通路204を有する。内部通路204は、移動可能なチェック弁組み立て品206を内部に持つ。移動可能なチェック弁組み立て品206は、ボール208と、受け入れ部分212内に収容されているばね210と、を有する。受け入れ部分212は、ボール208をチェック弁組み立て品206内に保持する保持部分214を有している。受け入れ部分212の外側の縁は、受け入れ部分212を内部通路204に回転させて出し入れできるように、スクリューのような外部ねじ山を有していてもよい。可変緩衝容積220が、移動可能なチェック弁組み立て品206を時計方向に回転したときに、可変緩衝容積220が減少するように、移動可能なチェック弁組み立て品206に隣接している。該チェック弁の外側の受け入れ部分212は、容積調整に対する回転の数の関係をユーザに示す表記をその上に有していてもよい。あるいは、内部通路204内に配置され、移動可能なチェック弁の位置を繰り返し調整してから定位置に固定できるようにする保持手段によって、移動可能なチェック弁が通路204内を摺動してもよい。
圧力調整器200の弁胴体202は、弁胴体202の第1の部分224に対して直角の第2の部分222をさらに有している。第2の部分222は、可変容量220に流体連通する内部の不変のデッド容積230を有している。内部の不変のデッド容積230に出口240が隣接している。出口240はポンプチューブ出口42bに接続されている。第2の部分222はタイヤ12に、通常はサイドウォール30に取り付けられており、ポンプチューブ出口42bに接続されている。弁胴体202の第1の部分224はサイドウォール30を通してタイヤキャビティ40内に取り付けられている。
ここで、ポンプ装置と出口装置200の動作を説明する。図2に示しているように、回転方向88にタイヤ12が回転すると、フットプリント100が地面98に対して形成される。圧縮力104がフットプリント100からタイヤ12内に向けられ、ポンプ42の一区分110を平坦にするように作用する。ポンプ42の一区分110が平坦になることで、平坦になった区分110と出口装置200との間に位置している空気の一部が、矢印84で示している方向にて出口装置200に向けられる。それから、該空気の一部は出口装置200を通して調整される。出口装置200の入口位置の圧力が非常に高い場合、流体圧力がばね210の圧力(開弁圧)に打ち勝って、該装置の内部のチェック弁を開く。したがって、ポンプ出口(ポンプチューブ端部42b)からの流体は出口装置200内に流入し、チェック弁組み立て品206の穴を通してタイヤキャビティ40内に流入する。
該ポンプ出口(ポンプチューブ端部42b)の圧力がタイヤ圧力未満の場合、ボール208は狭い部分214に係合し、いずれの方向からの流れも遮断する。ボール208によるチェック弁が閉じたときには、ポンプチューブ端部42bからタイヤキャビティ40へ通じている流れを遮断し、タイヤキャビティ40からポンプチューブ42内への逆流も防止する。該チェック弁が閉じると、ポンプチューブ42内の空気を圧縮する。ポンプチューブ42からの空気は出口装置200内に進入し、緩衝容積チャンバ220,230を満たす。出口装置200の入口圧力が開弁圧を超えると、該チェック弁は開き、ポンプチューブからの空気でタイヤキャビティ40を満たせるようにする。該チェック弁は、入口圧力Pが開弁圧未満に低下すると閉じることになる。該チェック弁の開閉のサイクルによって、タイヤ12が特定の距離を回転すると、タイヤキャビティ40を充填することができる。最大タイヤキャビティは、ポンプチューブ容積と該出口装置の緩衝容積とに基づいて達成されることになる。その緩衝容積は、調整可能なチェック弁206を弁胴体202に対して回転することによって調整されてもよい。緩衝容積を増加させると、タイヤの最終圧力が減少するのに対して、緩衝容積を減少させると、タイヤの最終圧力が増加する。調整可能な緩衝容積を有することによって、タイヤキャビティ40の最大装置圧力を規定のタイヤに対して調整できるという利点がある。
以下の表は、同じ38Lの内部タイヤ容積と1.8Bar(0.18MPa)の初期タイヤ圧力とを有している代表的な複数のタイヤを示している。代表的な複数のポンプは全て円周方向の長さが180度である。例1と2は、ポンプサイズが2×1であって、ポンプ容積が1036mmである。例1については、緩衝容積は459mmになるように選択されており、所望の最終タイヤ圧力2.2barとなる。その最終タイヤ圧力を達成するには241kmの距離が必要である。緩衝容積が351mmに減少すると、全ての他の変動値が同じならば、最終タイヤ圧力は、例1の2.2barに対して、2.9bar(例2)となる。2.9barといったより高い最終タイヤ圧力を達成するには、490kmといったより長い距離が必要になるであろう。
例3と4とは、700mmといったより小さいポンプ容積になる、より小さいチューブサイズを示している。310mm(例3)の緩衝容積では、最終タイヤ圧力が2.2barになり、その最終タイヤ圧力を達成するのに必要な距離は355kmになる。例4は、237mmといったより小さい緩衝容積以外は、例3の全ての特性を示しており、727kmを達成するのに必要な2.9barという、より高い最終タイヤ圧力となる。
例5〜8は例1〜4と同じ特性を有しており、例5は例1等と対応しており、弁開圧は例1〜4と比較して例5〜8はより高い。例5〜8では、例1〜4と同じ最終タイヤ圧力を達成するには、わずかに小さい緩衝容積が必要である。また、開弁圧がより高いと、その最終的なタイヤ圧力となるためにポンプとタイヤの走行に必要な距離が大幅に短くなる。ポンプ容積やキャビティ容積を変える場合は、ポンプ容積に対する緩衝容積の容積比を、新しい緩衝容積を求めるために使用してもよい。緩衝容積は、ねじ66を回転させることによって調整してもよい。ねじ66の回転数(たとえば5回転)によって、ねじピッチが75mmの場合、距離が4mmになる。
Figure 2013100085
タイヤに埋め込まれているぜん動ポンプによって送られる最大空気圧は、ポンプチューブの適正な容積と緩衝容積とを設定することによって固定することができる。ポンプチューブ容積は、チューブの断面とチューブの長さとを使った設計によって設定できる。緩衝容積も、設計によって設定できるが、専用の装置によって、または弁の前の適切な複数の部品を交換することによって容易に手動で変更することもできる。これは、長さの異なる一式のチューブ、または弁の前に挿入される一式の小タンクのいずれかを使用して実装することができる。
本発明の変形例が本明細書に示している説明の観点から可能である。対象としている発明を説明する目的で、特定の代表的な実施形態と詳細とを示しているが、当業者には対象としている発明の範囲から逸脱することなく、実施形態において様々な変更と修正が可能であることが明らかになるであろう。そのため、当然のことながら、添付の特許請求の範囲で定めている本発明の意図した完全な範囲において、説明している特定の実施形態の変更が可能である。
10 タイヤ組み立て品
12 タイヤ
14 ぜん動ポンプ組み立て品
16 タイヤリム
18 リム取り付け面
20 外側のリムフランジ
22 外側のリム面
26 リムフランジ面
30 サイドウォール
34 ビード領域
38 タイヤトレッド領域
40 タイヤキャビティ
42 ポンプチューブ
42a ポンプチューブの第1の端部
42b ポンプチューブの第2の端部
44 タイヤ通路
46 入口装置
50 出口装置(圧力調整装置)
52、202 弁胴体
53 第1の端部
54 弁通路、ばね圧力
56 第2の端部
57 外側のねじ付き部分
58 拡張している部分
60 狭い部分
62、208 ボール
64、210 ばね
66 ねじ
70 第1のねじ付きの端部
72 調整可能な筐体
74 内部のキャビティ
76 第2のねじ付きの端部
80 エルボ継ぎ手
82 エルボ継ぎ手の第1の端部
84 エルボ継ぎ手の第2の端部、空気の向き
86 つば付き継ぎ手
88 回転方向
98 地面
100 フットプリント

Claims (11)

  1. リムに取り付けられたタイヤであって、タイヤキャビティと、第1と第2のタイヤビード領域からタイヤトレッド領域までそれぞれ延びている第1と第2のサイドウォールと、を有する前記タイヤと、
    前記タイヤに接続されているエアチューブであって、タイヤフットプリントの近くの一部のエアチューブ区分が該エアチューブを実質的に開閉できるように動作する柔軟な材料で構成されている前記エアチューブと、
    前記エアチューブの一端に接続され、前記タイヤサイドウォールに取り付けられたエルボ継ぎ手を含む調整装置であって、該エルボ継ぎ手が、前記エアチューブの一端に接続する第1の端部と、調整可能な筐体の第1の端部に接続する第2の端部とを有している、前記調整装置と、を備え、
    前記調整可能な筐体は移動可能な壁によって定められている緩衝室を内部に有し、前記移動可能な壁は弁胴体に接続されており、前記弁胴体は前記調整可能な筐体内に受け入れられるねじ付きの外側面を有することを特徴とする、自己膨脹タイヤ組み立て品。
  2. 前記緩衝室の容積は調整可能である、請求項1に記載の自己膨脹タイヤ組み立て品。
  3. 前記緩衝室は調整可能な外側壁を有している、請求項1に記載の自己膨脹タイヤ組み立て品。
  4. 前記緩衝室は、室内に取り付けられたねじ付きの締結部品によって形成されている空洞内に形成されている、請求項1に記載の自己膨脹タイヤ組み立て品。
  5. 前記調整装置は前記タイヤキャビティ内に取り付けられている、請求項1に記載の自己膨脹タイヤ組み立て品。
  6. 前記調整装置は前記タイヤのトレッド内に取り付けられている、請求項1に記載の自己膨脹タイヤ組み立て品。
  7. 前記エアチューブは、前方へのタイヤ回転方向または後方へのタイヤ回転方向のいずれかに該タイヤの空気通路に沿って空気を吸い出すように、前記タイヤのフットプリントによって順次平坦にされる、請求項1に記載の自己膨脹タイヤ組み立て品。
  8. 前記エアチューブのポンプ入口と前記調整装置は実質的に180度離れて環状の前記エアチューブに取り付けられている、請求項1に記載の自己膨脹タイヤ組み立て品。
  9. 前記エアチューブのポンプ入口と前記調整装置は実質的に360度離れて環状の前記エアチューブに取り付けられている、請求項1に記載の自己膨脹タイヤ組み立て品。
  10. 前記エアチューブの横断面形状は楕円形である、請求項1に記載の自己膨脹タイヤ組み立て品。
  11. リムに取り付けられたタイヤであって、タイヤキャビティと、第1と第2のタイヤビード領域からタイヤトレッド領域までそれぞれ延びている第1と第2のサイドウォールと、を有する前記タイヤと、
    前記タイヤに接続されているエアチューブであって、タイヤフットプリントの近くの一部のエアチューブ区分が該エアチューブを実質的に開閉できるように動作する柔軟な材料で構成されている前記エアチューブと、
    前記エアチューブの一端に接続され、前記タイヤサイドウォールに取り付けられた調整装置胴体を含む調整装置であって、該調整装置胴体が、前記タイヤキャビティ内に配置され、前記タイヤキャビティに流体連通する内部通路を有する第1の端部を有している、前記調整装置と、を備え、
    前記調整装置は、前記エアチューブの一端に接続する内部のポンプ通路を有する第2の端部と、前記内部通路と前記内部のポンプ通路とに流体連通するチェック弁と、を有し、
    前記調整装置は、前記第2の端部と前記チェック弁との間に配置され、緩衝室と流体連通するチャネルをさらに有することを特徴とする、自己膨脹タイヤ組み立て品。
JP2012244725A 2011-11-09 2012-11-06 自己膨脹タイヤ組み立て品 Active JP6095328B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/292,648 US8820369B2 (en) 2011-11-09 2011-11-09 Self-inflating tire
US13/292,648 2011-11-09

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013100085A true JP2013100085A (ja) 2013-05-23
JP2013100085A5 JP2013100085A5 (ja) 2015-12-24
JP6095328B2 JP6095328B2 (ja) 2017-03-15

Family

ID=48222896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012244725A Active JP6095328B2 (ja) 2011-11-09 2012-11-06 自己膨脹タイヤ組み立て品

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8820369B2 (ja)
JP (1) JP6095328B2 (ja)
CN (1) CN103101409B (ja)
BR (1) BR102012028536A2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014114010A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 The Goodyear Tire & Rubber Co 空気維持ポンプ組み立て品及びタイヤ
JP2015089816A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーThe Goodyear Tire & Rubber Company バルブステムを基礎とした空気維持タイヤ及び空気維持方法
JP2015113119A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーThe Goodyear Tire & Rubber Company ハイブリッドポンプを備えた自己膨張タイヤ
JP2015117014A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーThe Goodyear Tire & Rubber Company 空気維持タイヤ用のスナップ式の入口および接続方法
JP2015117017A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーThe Goodyear Tire & Rubber Company 蠕動空気ポンプチューブとタイヤとの組立体および方法

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8857484B2 (en) * 2011-08-30 2014-10-14 The Goodyear Tire & Rubber Company Self-inflating tire
US8915277B2 (en) * 2011-12-21 2014-12-23 The Goodyear Tire & Rubber Company Air maintenance tire and connector system
US20150059953A1 (en) * 2013-08-30 2015-03-05 The Goodyear Tire & Rubber Company Method of assembly of air maintenance tire system
US20150090386A1 (en) * 2013-09-30 2015-04-02 The Goodyear Tire & Rubber Company Air maintenance tire and valve assembly
US9333816B2 (en) * 2013-11-05 2016-05-10 The Goodyear Tire & Rubber Company Air maintenance tire and valve assembly and method
US9308784B2 (en) * 2013-12-09 2016-04-12 The Goodyear Tire & Rubber Company Pneumatic tire comprising an air pressure regulator and pressure regulator kit
US9539869B2 (en) 2013-12-11 2017-01-10 The Goodyear Tire & Rubber Company Self-inflating tire and pressure regulator
US9365084B2 (en) * 2013-12-11 2016-06-14 The Goodyear Tire & Rubber Company Self-inflating tire and pressure regulator
US9701166B2 (en) * 2013-12-17 2017-07-11 The Goodyear Tire & Rubber Company Bi-directional self-inflating tire with pressure regulator
US9233582B2 (en) 2013-12-17 2016-01-12 The Goodyear Tire & Rubber Company Self-inflating tire with inlet control valve
US9662944B2 (en) 2013-12-23 2017-05-30 The Goodyear Tire & Rubber Company Self inflating tire with pressure regulator
US9783015B2 (en) 2014-08-12 2017-10-10 The Goodyear Tire & Rubber Company Control regulator and pumping system for an air maintenance tire
US9744816B2 (en) 2014-08-12 2017-08-29 The Goodyear Tire & Rubber Company Air maintenance tire
US9533534B2 (en) * 2014-10-22 2017-01-03 The Goodyear Tire & Rubber Company Air maintenance tire and valve assembly and method
US10023016B2 (en) * 2015-08-03 2018-07-17 The Goodyear Tire & Rubber Company Outlet screw assembly for an air maintenance tire
US9688108B1 (en) * 2015-12-03 2017-06-27 The Goodyear Tire & Rubber Company Dual tire air maintenance system and method
US11285764B2 (en) 2016-12-22 2022-03-29 The Goodyear Tire & Rubber Company Control valve for an air maintenance tire
US10807422B2 (en) * 2016-12-22 2020-10-20 The Goodyear Tire & Rubber Company Inlet control valve for an air maintenance tire

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003049958A1 (en) * 2001-12-11 2003-06-19 Frantisek Hrabal Device for monitoring, maintenance and adjustment of pressure in a tyre
JP2003341320A (ja) * 2002-05-27 2003-12-03 Seiko Epson Corp 空気供給装置、ホイールおよびタイヤユニット
JP2007501153A (ja) * 2003-08-01 2007-01-25 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 回転する空気タイヤを空気充填するための装置
JP2009046108A (ja) * 2007-08-13 2009-03-05 Jinairmotors Ltd 圧縮空気パンピングタイヤ及びこれを用いた圧縮空気貯蔵装置
JP2009537386A (ja) * 2006-05-23 2009-10-29 コーダ ディベロップメント,エス.アール.オー. タイヤ圧力調整のための形状記憶を有するチャンバー
JP2011126528A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Goodyear Tire & Rubber Co:The 自動膨張タイヤ
JP2011235887A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Goodyear Tire & Rubber Co:The 自動膨張式タイヤ組立体
US20130112328A1 (en) * 2011-11-09 2013-05-09 The Goodyear Tire & Rubber Company Self-inflating tire

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2095489A (en) 1934-09-13 1937-10-12 Cotton George Albert Pneumatic tire
FR2618102B1 (fr) * 1987-07-15 1990-02-16 Michelin & Cie Gonflage d'un pneumatique en rotation
WO2001016513A1 (en) * 1999-09-02 2001-03-08 Xiayang Sheng Pressure regulator and method of use
DE102005031099A1 (de) 2005-06-27 2007-01-04 Siemens Ag Luftbefüllungseinrichtung für Fahrzeugreifen
US8042586B2 (en) * 2009-12-21 2011-10-25 The Goodyear Tire & Rubber Company Self-inflating tire assembly
US8573270B2 (en) * 2011-08-30 2013-11-05 The Goodyear Tire & Rubber Company Self-inflating tire and pressure regulator

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003049958A1 (en) * 2001-12-11 2003-06-19 Frantisek Hrabal Device for monitoring, maintenance and adjustment of pressure in a tyre
JP2003341320A (ja) * 2002-05-27 2003-12-03 Seiko Epson Corp 空気供給装置、ホイールおよびタイヤユニット
JP2007501153A (ja) * 2003-08-01 2007-01-25 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 回転する空気タイヤを空気充填するための装置
JP2009537386A (ja) * 2006-05-23 2009-10-29 コーダ ディベロップメント,エス.アール.オー. タイヤ圧力調整のための形状記憶を有するチャンバー
JP2009046108A (ja) * 2007-08-13 2009-03-05 Jinairmotors Ltd 圧縮空気パンピングタイヤ及びこれを用いた圧縮空気貯蔵装置
JP2011126528A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Goodyear Tire & Rubber Co:The 自動膨張タイヤ
JP2011235887A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Goodyear Tire & Rubber Co:The 自動膨張式タイヤ組立体
US20130112328A1 (en) * 2011-11-09 2013-05-09 The Goodyear Tire & Rubber Company Self-inflating tire

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014114010A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 The Goodyear Tire & Rubber Co 空気維持ポンプ組み立て品及びタイヤ
JP2015089816A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーThe Goodyear Tire & Rubber Company バルブステムを基礎とした空気維持タイヤ及び空気維持方法
JP2015113119A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーThe Goodyear Tire & Rubber Company ハイブリッドポンプを備えた自己膨張タイヤ
JP2015117014A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーThe Goodyear Tire & Rubber Company 空気維持タイヤ用のスナップ式の入口および接続方法
JP2015117017A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーThe Goodyear Tire & Rubber Company 蠕動空気ポンプチューブとタイヤとの組立体および方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN103101409B (zh) 2016-02-10
JP6095328B2 (ja) 2017-03-15
CN103101409A (zh) 2013-05-15
US8820369B2 (en) 2014-09-02
BR102012028536A2 (pt) 2015-07-21
US20130112329A1 (en) 2013-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6095328B2 (ja) 自己膨脹タイヤ組み立て品
US8746306B2 (en) Self-inflating tire
JP5911402B2 (ja) 自己膨脹タイヤ
JP6058317B2 (ja) 自動膨張式タイヤおよび圧力調整装置
JP5937462B2 (ja) 自動膨張式タイヤ
CN104760474B (zh) 带有压力调节器的自充气轮胎
US9242518B2 (en) Compact valve system for self-inflating tire
US9796224B2 (en) Valve stem-based air maintenance tire and method
US9796223B2 (en) Valve stem-based air maintenance tire and method
JP2018062338A (ja) 空気維持ポンプアセンブリ
JP2011126528A (ja) 自動膨張タイヤ
JP6463116B2 (ja) 圧力レギュレータを備えた双方向自己膨張タイヤ
US9233582B2 (en) Self-inflating tire with inlet control valve
JP2017036040A (ja) バルブステムベースの空気維持タイヤおよび方法
JP2015113116A (ja) 自動膨張タイヤ組立体
US9662944B2 (en) Self inflating tire with pressure regulator
US10220658B2 (en) Valve stem-based air maintenance tire and method
CN108215680B (zh) 用于空气维持轮胎的入口控制阀
US9409454B2 (en) Self-inflating tire with hybrid pump
EP2610088A1 (en) Tire comprising a tire pressure regulator device
JP2018103979A (ja) エアメンテナンスタイヤ用制御弁

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151104

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160923

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6095328

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250