JP6058317B2 - 自動膨張式タイヤおよび圧力調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は概して自動膨張式タイヤに関し、特に、そのようなタイヤ用のポンプ機構と圧力調整装置に関する。
空気が自然に放散することによって、タイヤ圧は時間の経過と共に下がる。タイヤの自然状態ではタイヤは膨張していない。したがって、ドライバは、タイヤ圧を維持するように繰り返し努めなければならない。さもないと、ドライバは、低下した燃費、タイヤ寿命、そして車両制動およびハンドリングの低下した特性を経験するであろう。タイヤ圧が著しく低下したことをドライバに警告する圧力監視システムが提案されている。しかしながら、そのようなシステムは、タイヤを、推奨された圧力へと再度膨張させるように警告されたときにドライバがとる是正措置に依然として依存している。
したがって、時間と経過と共に発生するタイヤ圧の低下を、ドライバが介入する必要なしに補償するために、タイヤを自動的に膨張させる自動膨張機能をタイヤ内に組み込むことが望ましい。
本発明は第1の態様において、リムに取り付けられるタイヤを有し、該タイヤは、タイヤキャビティと、第1および第2のタイヤビード領域からタイヤトレッド領域へとそれぞれ延びる第1および第2のサイドウォールを有する、自動膨張式タイヤ組立て体を提供する。空気管は、タイヤに接続されており、入口端と出口端を有する空気通路を形成する。空気管は、タイヤ踏面に近い空気管部分の一部が環状の通路をほぼ閉じることができるように作用可能な柔軟な材料からなっている。調整器が空気管の入口端と出口端に接続されている。調整器は、タイヤ内に取り付けられた調整器本体と、調整器本体に接続された蓋と、を有し、調整器本体は、タイヤキャビティ内に位置する第1の端と、蓋および調整器本体の間に形成されたチャンバに接続された第2の端と、を有するダクトに接続されている。柔軟なリングは、1つまたは複数の長溝を有し、チャンバ内に取り付けられている。圧膜はリングの上をおおって取り付けられている。調整器本体は、空気管の端の出口およびチャンバと流体連通する入口ポートと、チャンバおよび空気管の入口端と流体連通する出口ポートと、チャンバおよび圧膜と流体連通する周囲空気入口と、をさらに有している。リングは、調整器本体の入口ポートを封止するように配置されている。調整器蓋は、窪み付きチャンバの周りにフランジ部分を有し、フランジ部分は圧膜と係合して圧膜を封止するように配置され、窪み付きチャンバは調整器本体の出口ポートと流体連通している。
本発明は第2の態様において、タイヤキャビティを有し、リムに取り付けられ、蠕動ポンプの入口端と出口端に接続された、膨張させられたタイヤ用の圧力調整装置を提供する。圧力調整装置は、空気管の入口端と出口端に接続された調整器を有し、調整器は、調整器本体と、該調整器本体に接続された蓋を含み、調整器本体は、タイヤキャビティ内に位置する第1の端と、蓋および調整器本体の間に形成されたチャンバに接続された第2の端と、を有するダクトに接続されている。柔軟なリングは、1つまたは複数の長溝を有し、チャンバ内に取り付けられている。圧膜がリングの上をおおって取り付けられている。調整器本体は、空気管の端の出口およびチャンバと流体連通する入口ポートと、チャンバおよび空気管の入口端と流体連通する出口ポートと、チャンバおよび圧膜と流体連通する周囲空気入口と、をさらに有している。リングは、調整器本体の入口ポートを封止するように配置されている。調整器蓋は窪み付きチャンバの周りにフランジ部分を有し、フランジ部分は圧膜と係合して圧膜を封止するように配置され、窪み付きチャンバは調整器本体の出口ポートと流体連通している。
本発明は第3の態様において、リムに取り付けられるタイヤを有し、タイヤは、タイヤキャビティと、第1および第2のタイヤビード領域からタイヤトレッド領域へとそれぞれ延びる第1および第2のサイドウォールを有する、自動膨張式タイヤ組立て体を提供する。空気管がタイヤに接続され、各空気管は空気通路を形成し、各空気管は、タイヤ踏面に近い空気管部分の一部が環状の通路をほぼ開き、閉じることができるように作用可能な柔軟な材料からなっている。調整器が空気管の入口端に接続され、調整器は、タイヤのサイドウォール内に取り付けられた調整器本体を有し、調整器本体はタイヤキャビティ内に位置する遠位端を有する外側ダクトを有し、外側ダクトは、タイヤキャビティおよび調整器本体の内側チャンバと流体連通している内側孔を有している。圧膜が調整器本体の内側チャンバ内に取り付けられている。蓋は、圧膜と係合可能なフランジ端を有し、調整器本体の内側チャンバ内に取り付けられている。フランジ端は内側チャンバを囲み、蓋は、1つまたは複数の穴を有する上面を有し、該1つまたは複数の穴は前記上面から延びて内側キャビティと流体連通しており、内側キャビティは調整器本体の出口ポートと流体連通しており、出口ポートは空気管の入口端と流体連通している。
ここで、本明細書で使用される用語を定義する。
タイヤの「アスペクト比」は、その断面幅(SW)に対するその断面高さ(SH)の比にパーセントとして表示するために100%を掛けたものを意味する。
「非対称のトレッド」は、タイヤの中央面、すなわち赤道面EPに関して対称ではないトレッドパターンを有するトレッドを意味する。
「軸方向の」および「軸方向に」は、タイヤの回転軸線に平行な線または方向を意味する。
「チェイファー」は、タイヤビードの外側の周りに配置された材料からなる狭い帯状体であり、コードプライがリムに接触し摩耗して切れるのを防止し、かつたわみをリムの上方に分散させる。
「周方向の」は、軸方向に垂直な環状のトレッドの表面の周辺に沿って延びる線または方向を意味する。
「赤道中央面(CP)」は、タイヤの回転軸線に垂直で、トレッドの中心を通過する平面を意味する。
「踏面(フットプリント)」は、速度がゼロで、通常の負荷および圧力下で平坦な面を有する、タイヤトレッドの接触部位すなわち接触領域を意味する。
「インボード側」は、タイヤがホイール上に取り付けられ、ホイールが車両に取り付けられたときに車両に最も近い、タイヤの側を意味する。
「横の」は軸方向を意味する。
「横縁部」は、標準荷重および標準タイヤ空気圧下で測定されたときに軸方向に最も外側の接触部位すなわち踏面に接する、赤道中央面に平行な線を意味する。
「正味接触面積」は、トレッドの全周のまわりの横縁部同士の間のトレッド要素に接触する地面の総面積を、横エッジ同士間のトレッド全体の総面積で割ったものを意味する。
「非方向性トレッド」は、好ましい順走行方向を持たないトレッドであって、トレッドパターンが好ましい走行方向に確実に揃うようにするために1つまたは複数の特定のホイール位置において車両上に配置されることが要求されないトレッドを意味する。逆に、方向性トレッドパターンは、特定のホイール位置を必要とする好ましい走行方向を意味する。
「アウトボード側」は、タイヤがホイール上に取り付けられ、ホイールが車両に取り付けられたときに車両から最も遠い、タイヤの側を意味する。
「蠕動」は、空気のような、閉じ込められた物質を管状の通路に沿って進ませる波状の収縮による動作を意味する。
「半径方向の」および「半径方向に」は、タイヤの回転軸心に半径方向に向かい、またはタイヤの回転軸心から半径方向に離れる方向を指す。
「リブ」は、少なくとも1つの周方向の溝およびそのような第2の溝または横縁部のいずれかによって形成される、トレッド上の、周方向に延びるゴムの帯状体を意味し、該帯状体は全深さの溝によっては横方向に分割されていない。
「サイプ」は、トレッド表面を細分してトラクションを改善する、タイヤのトレッド要素に成形された小さい細長い隙間を意味し、タイヤの踏面において開いたままの溝とは異なり、サイプは一般に幅が狭く、タイヤの踏面内で閉じている。
「トレッド要素」または「トラクション要素」は、隣接した溝の形状を持たせることによって形成されるリブまたはブロック要素を意味する。
「トレッド弧幅」は、トレッドの横縁部同士間で測定されたトレッドの弧の長さを意味する。
可逆蠕動ポンプ組立て体を示す、タイヤとリムの組立て体の等角図である。 図1のタイヤの側面図である。 タイヤが反時計周りに回転するときの、ポンプのタイヤキャビティへの作用を示す、タイヤ、リム、管および弁の側面図である。 タイヤが時計周りに回転するときの、ポンプのタイヤキャビティへの作用を示す、タイヤ、リム、管および弁の側面図である。 タイヤサイドウォールに取り付けられた圧力調整器を有する、タイヤビード領域とリムの組立て体の一部の拡大横断面である。 道路表面において負荷がかけられたタイヤを切断した部分断面図である。 タイヤビード領域内で圧縮されている空気管を示す、図5の一部の拡大図である。 タイヤビード領域内で開いた状態の空気管を示す、図5の一部の拡大図である。 圧力調整器の斜視図である。 圧力調整器の斜視図である。 図7Aの圧力調整器の上面図である。 図7Bの圧力調整器の上面図である。 図7A,7Bの圧力調整器の分解斜視図である。 図7Aの圧力調整器の、線13−13に沿って取った分解横断面図である。 図7Aの圧力調整器の、線12−12に沿って取った分解横断面図である。 図7Aの圧力調整器で、閉じた状況の、線12−12に沿って取った横断面図である。 図7Aの圧力調整器で、開いた状況の、線12−12に沿って取った横断面図である。 図7Aの圧力調整器の、線13−13に沿って取った横断面図である。 図8Aの圧力調整器の、線14−14に沿って取った横断面図である。 図8Aの圧力調整器の、線15−15に沿って取った横断面図である。 図7Aの圧力調整器の、線16−16に沿って取った横断面図である。
本発明を例により、図面を参照して説明する。
図1と図5を参照すると、タイヤ組立て体10は、タイヤ12、可逆式蠕動ポンプ組立て体14およびタイヤリム16を有する。タイヤ12は、外側リムフランジ22,24に隣接して配置された一対のリム取付け面18,20に従来の方法で取り付けられている。外側リムフランジ22,24は外側リムフランジ面26を有する。環状のリム本体28が外側リムフランジ22,24に接続し、図示のようにタイヤ組立て体10を支持している。タイヤ12は従来の構造と同じ構造で、対向するビード領域34,36からクラウンすなわちタイヤトレッド領域38へと延びる一対のサイドウォール30,32を有する。タイヤ12タイヤリム16はタイヤキャビティ40を囲んでいる。
図1,2および3に示されるように、蠕動ポンプ組立て体14は、タイヤ12のサイドウォール領域内、好ましくはビード領域34,36の近くに配された通路43内に取り付けられた空気管41を含む。空気通路43は、加硫または成形後硬化の間、タイヤ12のサイドウォール30,32内に成形される。通路43は環状の形状であるのが望ましい。空気管41は、調整器54によって互いに繋ぎ合わされた第1の端すなわち入口端42と第2の端すなわち出口端44とを有する。第1の端42と第2の端44は同一場所に配置されており、ポンプ本体は周囲約360度になっている。空気管41は、プラスティック、エラストマーまたはゴム化合物のような、弾性があり、柔軟な材料で作られた管体からなり、管が、外部の力を受けてフラットな状態に変形し、そのような力がなくなると断面が概ね円形の元の状態に戻る、繰り返しの変形サイクルに耐えることができる。管は、ここに記載された目的のために十分な量の空気を作動可能に通過させるのに十分で、当該管を、タイヤ組立て体10内の、後述する動作位置に配置するのを可能にする直径を有している。当該管は、円形の横断面形状を有するのが望ましいが、楕円のような他の形状が使用されてよい。
調整器54は図4と図7から15に示されている。調整器54は空気管41の流入量と流出量の両方を調整するように働く。調整器54は、生タイヤに成形されそれから硬化させられるか、後硬化に挿入させられる任意に備えられてよい外側カバー56を含む。任意に備えられてよい外側カバー56は、以下に詳しく説明する、空気管41の入口管および出口管と流体連通する2つの横穴58,60を有する。カバー56は、側壁64と底壁66によって形成された内側キャビティ62をさらに有する。穴68が底壁66に配されている。
調整器本体70がカバー56の内側キャビティ62に入れられている。調整器本体70は、調整器本体70に接続された第1の端74と、内側キャビティ62の底穴68に入れられた遠位端76とを有する外側ダクト72を有する。外側ダクト72は、ダクト72の遠位端76がタイヤキャビティ40と流体連通するために十分な長さを有するようにサイズが決められている。外側ダクト72は、第1の端74から遠位端76へ延びる中央孔78を有する。外側ダクト72の第1の端74は、調整器本体70の内部の中心に配置されているのが望ましい主チャンバ80に接続されている。主チャンバ80は、主チャンバ80の両側に配置された左側チャンバ86と右側チャンバ88とに至る2つの対向する穴82,84を有する。左側チャンバ86は横穴87を有し、カバー56の穴60と整列するように構成されている。右側チャンバ88は横穴89を有し、カバー56の穴58と整列するように構成されている。
リング弁90は、主チャンバ80に入れられており、主チャンバ80の側壁にある複数の長溝94に入れられるように整列された複数のフランジ端92を有する。リング弁90は、ゴム、エラストマー、プラスティックまたはシリコンのような、ただしこれらに限定されない柔軟な材料で作られたリング状の部材である。リング弁90は、1つまた複数の凹部98を有する。リング弁90の外側壁100は主チャンバ80内の穴82,84と接続係合するように配置されている。
圧膜104はリング弁90の上に配置されている。圧膜104は、ゴム、エラストマー、プラスティックまたはシリコンのような、ただしこれらに限定されない柔軟な材料で作られたディスク状の部材である。圧膜104は、複数の孔106を介して外部の大気の圧力に応答し、ダクト72を介して通じたタイヤキャビティ40の圧力に応答する。
調整器蓋120は、調整器本体70に接続されて調整器54内の空気流を操る内部通路を形成している。この調整器蓋120は、所与のタイヤ回転方向の送り込みを可能にするように、調整器本体70内で2つの向き(すなわち、可逆)に設置できる。調整器蓋120は、1つまたは複数の空気孔106を有する上フランジ面122を有し、空気孔106は上フランジ面122から下向きに調整器蓋120を貫通して窪み付きチャンバ124内へと延びている。窪み付きチャンバ124は、窪み付きチャンバ124を囲むフランジ部分128を有し、かつ圧膜104と係合するように配置されている。圧膜104はフランジ部分128に係合することができて、孔106からの空気流が調整器54を通過するのを妨げる封止体を形成している。図13に示すように、窪み付きチャンバ124は、第1のフランジ端142によって形成された出口ポート140に空気流を向ける、調整器蓋120内の横通路130に接続されている。出口ポート140は調整器本体70の右側チャンバ88の横穴89に接続する出口穴144を有し、横穴89は空気管41の入口端42に接続されたカバー穴58にさらに接続されている。このようにして、外部からの空気は、図12Bに示すように、孔106に入ることができる。タイヤキャビティ40の圧力が高くなって圧膜104が窪み付きチャンバ124のフランジ部分128に着座すると、空気流が窪み付きチャンバ124にさらに入るのが阻止される。タイヤキャビティ40の圧力が低いと、圧膜104はフランジ部分128から離れて、図12Bに示すように、空気が窪み付きチャンバ124に入ることがある。図13と図14は、通路130を通って出口ポート140に入り出口穴144を出て、図14に示すように調整器穴89すなわちカバー穴89を通ってポンプ入口管端42に入る空気の移動を示している。
図15は、蠕動ポンプ出口端44からの空気がどのようにして調整器54を通ってタイヤ12に送り込まれるかを示している。ポンプ出口端44からの空気は、カバー穴60を通り、それから調整器本体70の整列した調整器穴87を通って調整器54に入る。空気はそれから、調整器蓋120の第2のフランジ端154内に配置された流路150を通って調整器蓋120に入る。流路150は、調整器穴87と整列した入口152と、調整器本体70の左側チャンバ86に配置された穴82と整列した出口156と、を有する。穴82は、図15に示す穴82,84の両方を封鎖して、空気流がタイヤキャビティ40から漏れるのを阻止するリング弁90によって封止されている。空気をタイヤキャビティ40に送り込むために、ポンプとして機能する空気管41からの空気は、ポンプ圧力によってリング弁90が調整器穴82から離れたときダクト72に入る。リング弁90がポンプ圧力によって調整器穴82から離れると、空気はリング弁90の凹部98を通過し、それから空気をタイヤキャビティ40に移すダクト72に至る。
(システム動作)
図3Aからわかるように、調整器54は円形の空気管4の入口端と出口端と流体連通している。タイヤ12が回転方向200に回転するにつれて、タイヤ踏面202が地面204に対して形成される。圧縮力206が踏面202からタイヤ12に向けられ、空気管41の部分110を平らにするように働く。空気管41の部分110が平らになることによって、平らになった部分110と調整器54の間にある空気の一部が、矢印208で示される方向に、調整器54に向かって押しやられる。
タイヤ12が地面204に沿って方向200に回転し続けるにつれて、空気管41は、部分110,110’,110”などによって、タイヤ回転方向200と逆の方向208に、連続的に平らにさせられ、すなわち押しつぶされる。空気管41が部分ごとに連続して平らになることによって、平らにさせられた部分と調整器54の間に位置する空気柱が調整器54内に、それからタイヤキャビティ40内へと送り込まれる。
タイヤ12が方向200に回転すると、平らにされた複数の管部分は、図3Aに示すように、方向200に空気管41に沿って調整器54に流れ込む空気220によって、連続的に、再度満たされる。調整器54は空気管41への空気の流入を制御する。タイヤ圧力が低い場合、調整器54は、空気が空気管41から調整器54に、そしてタイヤ12へと入るようにする。ポンプ管出口からの空気は、カバー穴89を通り、それから蓋通路150を通って調整器本体70に入る。ポンプ機構によって生成された空気圧はリング弁90を調整器穴82から離す。リング弁90がポンプ圧力によって離されると、空気は、リング弁90の凹部98を通ってチャンバ80に入り、それから空気をタイヤキャビティ40内に移すダクト72に達する。調整器54は、タイヤ12に空気が送り込まれると同時に、ポンプを空気で満たしてもよい。
タイヤ圧が十分である場合、調整器54は、流れがポンプ入口に入るのを阻止する。圧膜104はタイヤキャビティ40のタイヤ圧に応答し、調整器蓋120のフランジ部分128に係合して、孔106からの空気流が調整器54を通過するのを防ぐ封止体を形成する。圧膜104の材料の特性は所望のタイヤ圧設定値が得られるように調整される。
調整器54は、タイヤキャビティ40から穴82を封鎖するリングシールを経てポンプ端へ流入する流れを妨げるようにも作用する。
蠕動ポンプ組立て体14のタイヤ12内の位置は図4ないし6からわかる。一実施形態では、蠕動ポンプ組立て体14は、タイヤサイドウォール内で、チェイファー120内のリムフランジ面26の半径方向外側に配置されている。そのように配置されているので、空気管4はタイヤ踏面202から半径方向内側にあり、したがって、上記したように、タイヤ踏面202から向けられた力によって平らにされるように配置されている。踏面202と向き合う部分110は、管部分をリムフランジ面206に押圧する踏面202からの圧縮力206によって平らになる。空気管4の位置は、ビード領域34におけるタイヤ12のチェイファー120とリムフランジ面26との間として具体的に示されているが、これに限定されず、サイドウォールまたはトレッド内のようなタイヤの任意の領域に配置されてもよい。蠕動ポンプ空気管41の直径の大きさは、リムフランジ面26の外周にわたるように選択されている。
以上のことから、本発明は、円形の空気管41が部分ごとに平らになってタイヤ踏面202内で閉じる自動膨張式タイヤ用の蠕動ポンプを提供することが理解されよう。調整器54はフィルター(不図示)を任意に含んでよい。蠕動ポンプ組立て体14は、蓋120の所与の取り付け方向の一方向のみでのタイヤ12の回転下で空気を送り込む。もし調整器蓋120が調整器本体70内で他の方向に取り付けられると、タイヤ12が図3Bに示す他の方向に回転している間、本システムは空気を送り込む。蠕動ポンプ組立て体14は、システム故障検出器として働く従来構造の補助的タイヤ圧監視システム(TPMS)(不図示)と共に使用されてよい。TPMSは、タイヤ組立て体の自動膨張システムの何らかの故障を検出し、そのような状態をユーザに警告するのに使用されてよい。
本発明の変形が、ここに記載した説明を考慮して可能である。ある代表的な実施形態と詳細な説明を、本発明を例示する目的で示したが、様々な変更と修正が、本発明の範囲から外れることなくここでなされ得ることが当業者にとって明らかであろう。したがって、次の添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の、意図された全範囲内にある、記載された特定の実施形態において変更がなされ得ることが理解されるべきである。
10 タイヤ組立て体
12 タイヤ
14 蠕動ポンプ組立て体
16 タイヤリム
30 サイドウォール
32 サイドウォール
34 ビード領域
38 タイヤトレッド領域
40 タイヤキャビティ
空気管
44 出口端
54 調整器
56 左側チャンバ
88 右側チャンバ
70 調整器本体
72 外側ダクト
76 遠位端
80 主チャンバ
90 リング弁
104 圧膜
106 孔
120 調整器蓋
124 窪み付きチャンバ
128 フランジ部分
140 出口ポート
202 タイヤ踏面

Claims (9)

  1. 自動膨張式タイヤ組立て体において、
    タイヤキャビティと、第1および第2のタイヤビード領域からタイヤトレッド領域へそれぞれ延びる第1および第2のサイドウォールと、を有し、リムに取り付けられるタイヤと、
    前記タイヤに接続され、かつ入口端および出口端を有する空気通路を形成する空気管であって、タイヤ踏面の近くの空気管部分の一部が環状の前記空気通路をほぼ閉じることができるように作用する柔軟性のある材料からなる空気管と、
    前記空気管の入口端および出口端に接続された調整器であって、前記タイヤ内に取り付けられた調整器本体と、該調整器本体に接続された調整器蓋と、を有し、前記調整器本体が、前記タイヤキャビティ内に位置する遠位端と、前記調整器蓋と前記調整器本体との間に形成されたチャンバに接続された第1の端と、を有するダクトに接続された調整器と、
    1つまたは複数の長溝を有し、前記チャンバ内に取り付けられた柔軟なリングと、
    前記リングの上をおおって取り付けられた圧膜と、を有し、
    前記調整器本体は、前記空気管の出口端および前記チャンバと流体連通する入口と、前記チャンバおよび前記空気管の入口端と流体連通する出口をさらに有し
    前記調整器蓋は、前記チャンバおよび前記圧膜と流体連通する空気孔をさらに有し、
    前記リングは、前記入口孔を封止するように配置されており、前記空気管の出口端からの空気圧によって前記入口孔から離れることを特徴とする、
    自動膨張式タイヤ組立て体。
  2. 前記調整器が前記第1または第2のサイドウォール内に取り付けられている、請求項1に記載の自動膨張式タイヤ組立て体。
  3. 前記調整器が前記タイヤの前記タイヤトレッド領域内に取り付けられている、請求項1に記載の自動膨張式タイヤ組立て体。
  4. 前記空気管が、空気を前記空気通路に沿ってタイヤの第1の回転方向に送り込むように前記タイヤ踏面によって連続して平らにされる、請求項1に記載の自動膨張式タイヤ組立て体。
  5. 前記空気管がほぼ円形の構造を有している、請求項1に記載の自動膨張式タイヤ組立て体。
  6. 前記空気管が、タイヤビード領域と、前記タイヤトレッド領域の半径方向内側にあるリムフランジと、の間に配置されている、請求項1に記載の自動膨張式タイヤ組立て体。
  7. 環状の前記空気管が、タイヤビード領域と、前記タイヤトレッド領域の半径方向内側にあるリムタイヤ取付け面と、の間に配置されている、請求項1に記載の自動膨張式タイヤ組立て体。
  8. タイヤキャビティを有し、リムに取り付けられ、蠕動ポンプの入口端および出口端に接続された、膨張させられたタイヤ用の圧力調整装置において、
    調整器本体と、該調整器本体に接続された調整器蓋と、を含み、前記蠕動ポンプの空気管の前記入口端および前記出口端に接続された調整器であって、前記調整器本体が、前記タイヤキャビティ内に位置する遠位端と、前記調整器蓋および前記調整器本体の間に形成されたチャンバに接続された第1の端と、を有するダクトに接続されている、調整器と、
    1つまたは複数の長溝を有し、前記チャンバ内に取り付けられた柔軟なリングと、
    前記リングの上をおおって取り付けられた圧膜と、を有し、
    前記調整器本体は、前記空気管の出口端および前記チャンバと流体連通する入口孔と、前記チャンバおよび前記空気管の入口端と流体連通する出口孔をさらに有し
    前記調整器蓋は、前記チャンバおよび前記圧膜と流体連通する空気孔をさらに有し、
    前記リングは、前記入口孔を封止するように配置されており、前記空気管の出口端からの空気圧によって前記入口孔から離れることを特徴とする、圧力調整装置。
  9. 自動膨張式タイヤ組立て体において、
    タイヤキャビティと、第1および第2のタイヤビード領域からタイヤトレッド領域へそれぞれ延びる第1および第2のサイドウォールと、を有し、リムに取り付けられるタイヤと、
    前記タイヤに接続された空気管であって、空気通路を形成し、タイヤ踏面の近くの空気管部分の一部が環状の前記空気通路をほぼ開き、閉じることができるように作用する柔軟性のある材料からなる空気管と、
    前記タイヤのサイドウォール内に取り付けられた調整器本体を有し、前記空気管の入口端に接続された調整器であって、前記調整器本体は前記タイヤキャビティ内に位置する遠位端を有する外側ダクトを有し、前記外側ダクトが前記タイヤキャビティおよび前記調整器本体の内側チャンバと流体連通している内側孔を有する、調整器と、
    前記調整器本体の前記内側チャンバ内に取り付けられた圧膜と、
    前記圧膜と係合可能なフランジ端を有し、前記調整器本体の前記内側チャンバ内に取り付けられた蓋であって、前記フランジ端が窪み付きチャンバを囲み、前記蓋が1つまたは複数の穴を有する上面を有し、該1つまたは複数の穴が前記上面から延びて前記窪み付きチャンバと流体連通しており、前記窪み付きチャンバは前記蓋の出口ポートと流体連通しており、前記出口ポートが前記空気管の入口端と流体連通している蓋と、を有することを特徴とする自動膨張式タイヤ組立て体。
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