JPS6253204A - タイヤの空気圧調節装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、遠心力を利用してピストンを動かし、タイ
ヤの空気圧を変化させる装置に関するものである。

タイヤに働く力、その他の条件は、速度によって刻々変
化している。しかしながら従来のタイヤは空気圧が一定
であるため、速度の広い範囲に対して完全に機能できて
いない。

すなわち、高速時におけるスタンディングウェーブ現象
の危険や摩擦過大による、ネンピ、タイヤの寿命の低下
。

また、スピードのおちるカーブや発進時の摩擦力の低さ
。

教習所では、高速走行するときは空気圧（タイヤの）を
２０％程あげるよう言われたが、いちいち空気圧を上げ
下げするのは、大変めんどうである。

本発明は、タイヤを広い速度帯に対して、効率よく機能
できるようにと発明されたものである。

いま、図面についてその構造を説明すると、（イ）　シ
リンダ（２）内に適当な質量のピストン（３）を入れる
。

（ロ）　チューブもしくはリム（チューブレスの場合）
（１）にこのシリンダをとりつける。

この発明は以上の構成からなっている。

この装置は、高速時には、遠心力によってピストンが動
き、シリンダ内の空気をタイヤ内に押し出し、空気圧が
上昇する。

低速時には、ピストンは、空気圧によりもどされ、よっ
て空気圧は下がる。

これによって、高速時、スタンディングウェーブ現象の
危険がなくなり摩擦力が小さくなって、ネンピ、タイヤ
の寿命がのびる。

スピードのおちるカーブや、発進時には、確実な　グリ
ップが得られ、より安全となる。

以上によりタイヤを効率よく使用できる。

なお、第３図のように、シリンダに空気室（４）をつけ
れば、ピストンの急激な変化を和らげることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は　本発明の断面図 第２図は　タイヤへの取り付け例 第３図は、本発明の他の使用例の断面図（１）はチュー
ブ、もしくはリム（チューブレスの場合）（２）はシリ
ンダ （３）はピストン

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （イ）シリンダ（２）内に適当な質量のピストン（３）
   を入れる。 （ロ）チューブもしくはリム（１）、に、このシリンダ
   をとりつける。 以上のように構成された空気圧調節装置である。