JP6440353B2 - 自己膨張タイヤ用の小型弁システム - Google Patents

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Description

本発明は、概して、自己膨張タイヤに関し、より詳細には、自己膨張タイヤ用のポンプ機構に関する。
通常の空気の拡散によって、時間とともにタイヤの空気圧は低下する。普通の状態のタイヤは、膨張した状態である。したがって、運転者は、タイヤの空気圧を保つために繰り返し作業する必要があり、さもなければ、燃費の低下、タイヤ寿命の低下、及び車両のブレーキや操作性の低下を被ることになる。タイヤの空気圧が大幅に低下したときに運転者に警告するために、タイヤの空気圧監視システムが提案されている。
しかしながら、このようなシステムは、警告されたときにタイヤを推奨される空気圧まで再び膨らませるように運転者が対処することに依存したままである。そのため、時間とともに起こるあらゆるタイヤの空気圧の低下を、運転者の介入なしで補償するため、タイヤ内にタイヤを自己膨張させる自己膨張機能を組み込むことが望まれる。
本発明は、第1の態様において、タイヤキャビティと、第1および第2のタイヤビード領域からタイヤトレッド領域へそれぞれ延びる第1および第2のサイドウォールと、を有するタイヤを備えた自己膨張タイヤ組立体を提供する。このタイヤは、入口端部と出口端部とを備えた空気通路であって、タイヤのフットプリント近くの空気通路の一部が通路を実質的に閉塞させることができるように作動する空気通路を有している。この組立体は、空気通路の入口端部と出口端部とに接続された弁装置を有する。弁装置は第1、第2および第3のチャンバを有する弁本体を有しており、第1のチャンバは第1の空気通路の入口端部と流体連通している第1の孔を有しており、第2のチャンバは空気通路の出口端部と流体連通している第2の孔を有しており、第3のチャンバは外気と流体連通している流路を有している。第1および第2の逆止弁が第1および第2のチャンバに配置されている。圧膜が、弁本体内に受け入れられており、流路を開閉するように配置されている。第2のチャンバはタイヤキャビティと流体連通している。
本発明は、第2の態様において、タイヤ用の弁装置を提供する。この弁装置は、タイヤに装着されたインサートと、弁インサート内に装着された弁本体と、を備える。弁本体は、第1、第2および第3のチャンバを有する。第1および第2の逆止弁が第1および第2のチャンバに配置されている。圧膜が、弁本体内に受け入れられており、第3のチャンバを開閉するように配置されている。圧膜は、タイヤキャビティと弁本体の第3のチャンバとに流体連通している。バネが、第3のチャンバ内に受け入れられており、圧膜に力を付与して流路に対する圧膜の位置を開位置へ付勢するように配置されている。
定義
タイヤの「アスペクト比」は、タイヤの断面高さ(SH)の断面幅(SW)に対する比率に100パーセントを掛けて百分率で表示したものを意味する。
「非対称トレッド」は、タイヤの中心面または赤道面EPに対して対称となっていないトレッドパターンを備えるトレッドを意味する。
「軸線」は、タイヤの回転軸に平行な線または方向を意味する。
「チェーファ」は、タイヤビードの外側の周りに配置される細幅なストリップ材料であり、コード層をリムとの摩耗や切断から保護するとともに、リム上方での湾曲を分散する。
「円周」は、軸線方向に直角な、環状トレッドの表面の外周に沿って延びる線または方向を意味する。
「赤道中心面(CP)」は、タイヤの回転軸線に直交し、トレッドの中心を通る平面を意味する。
「フットプリント」は、通常の荷重および通常の圧力下で速度ゼロにおけるタイヤトレッドの平面の接地領域または接地面積を意味する。
「インボード側」は、タイヤがホイールに装着され、ホイールが車両に取り付けられたときの、タイヤの車両に最も近い側を意味する。
「横方向」は軸線方向を意味する。
「横方向縁部」は、通常の荷重および通常のタイヤ膨張下で測定されたトレッド接地領域すなわちフットプリントの、軸線方向における最も端に接するとともに、赤道中心面に平行な線を意味する。
「正味接地面積」は、トレッドの円周全体の周りで横方向縁部同士の間において地表に接触するトレッド要素の総面積を、横方向縁部同士の間の全体のトレッドの総面積で割ったものを意味する。
「非方向性トレッド」は、好ましい順走行方向を有さず、かつ、トレッドパターンを好ましい走行方向と位置合わせするために車両において1つまたは複数の特定のホイール位置に配置される必要のないトレッドを意味する。逆に、方向性トレッドパターンは、特定のホイールに配置することを必要とする好ましい走行方向を有する。
「アウトボード側」は、タイヤがホイールに装着され、ホイールが車両に取り付けられたときの、タイヤの車両から最も遠い側を意味する。
「通路」は、ポンプを形成するために、タイヤに一体的に形成された経路、またはタイヤ内に挿入された別体のチューブを意味する。
「蠕動」は、空気などの収容された内容物を通路に沿って推し進める波状的な収縮運動を意味する。
「径方向」は、タイヤの回転軸線に半径方向に向かう、または、回転軸線から半径方向に離れる方向を意味する。
「リブ」は、少なくとも1つの円周方向のグルーブと、別の円周方向のグルーブまたは横方向縁部のいずれかと、によって定められる、トレッド上で周方向に延びるゴムストリップであり、深いグルーブによって横方向に分割されていないストリップを意味する。
「サイプ」は、タイヤのトレッド要素に成形された、トレッド表面を細かく分割してトラクションを改善する小さな細長い穴を意味し、サイプは、一般的に、幅が狭く、タイヤのフットプリントで開いたままのグルーブとは対照的に、タイヤのフットプリントでは閉じる。
「トレッド要素」または「トラクション要素」は、グルーブに隣接する形状を有することによって定められるリブまたはブロック要素を意味する。
「トレッドアーク幅」は、トレッドの横方向縁部同士の間で測定されるトレッドの円弧長を意味する。
図1は、環状の蠕動ポンプ組立体を示すタイヤとリムとの組立体の等角図である。 図2は、タイヤが回転するときのタイヤキャビティへのポンプ作動を示す、タイヤ、リム、ポンプおよび弁の側面図である。 図3は、タイヤのビード領域におけるポンプの拡大断面図である。 図4は、タイヤのビード領域で加圧させられているポンプを示す拡大断面図である。 図5は、タイヤに装着されて示されている本発明のフローコントローラおよびフィルタ組立体を備えたビード領域の拡大断面図である。 図6は、本発明のフローコントローラの弁本体の側面図である。 図7は、図6のフローコントローラの弁本体の底面図である。 図8は、タイヤの一部分に装着されて示されたフローコントローラの弁部の上面図である。 図9は、インサートに装着されてフィルタ組立体と共に示された、図6のフローコントローラ本体の側方斜視図である。 図10は、タイヤのサイドウォールに装着されて示された、図9のフローコントローラの弁部、インサートおよびフィルタ組立体の側方断面図である。 図11は、図10に対して90°の角度での、タイヤのサイドウォールに装着されて示された、図9のフローコントローラの弁部、インサートおよびフィルタ組立体の側方断面図である。 図12は、図11の方向12−12における、図11のフローコントローラの弁部の断面図である。 図13は、ポンプ接続の概略図である。 図14は、逆止弁の側方斜視図である。
本発明について、例として、添付の図面を参照して説明する。
図1および図3を参照すると、タイヤ組立体10は、タイヤ12と、蠕動ポンプ組立体14と、タイヤリム16と、を備えている。タイヤ12は、外側のリムフランジ22に隣接して位置する一対のリム装着面18に、従来の方法で装着されている。外側のリムフランジ22は外側リム面26を有する。環状のリム本体28が、リムフランジ22に連結しており、図に示すようにタイヤ組立体を支持している。タイヤは、従来の構造のものであり、対向するビード領域34からクラウン領域すなわちタイヤトレッド領域38へそれぞれ延びている一対のサイドウォール32を有する。タイヤとリムは、内部のタイヤキャビティ40を包囲している。
図1に示すように、蠕動ポンプ組立体14は、タイヤ12のサイドウォール領域、好ましくはビード領域の近くに装着または配置されているポンプ通路42を備えている。ポンプ通路42は、プラスチック、エラストマまたはゴム化合物などの、弾性的で可撓性の材料から作られた別体のチューブから形成されていてよく、チューブは、外力を受けて潰れた状態に変形し、外力がなくなると断面が元の概ね円形の状態に戻る繰り返しの変形サイクルに持ちこたえることができる。チューブは、本明細書に記載されている目的にとって十分な量の空気を通過させるように機能するのに十分な直径であり、後で説明するように、タイヤ組立体の中で動作可能な位置に配置できる直径である。チューブは、好ましくは、円形の断面形状を有するが、楕円形など、他の形とされてもよい。
ポンプ通路は、加硫中に、タイヤのサイドウォールに一体的に形成されてもよく、それによって、チューブを挿入する必要性を排除してもよい。一体的に形成されたポンプ通路は、好ましくは、ワイヤまたはシリコーンからなる除去可能なストリップやチェーファのような選択されたグリーンタイヤの構成要素内に作ることで形成される。この構成要素はタイヤ内に組み立てられてキュアされる。このストリップは、硬化後に除去されて成形されたまたは一体的なポンプ空気通路を形成する。
以降において、用語「通路」は、設置されたチューブまたは一体成形された通路のいずれかのことをいう。図1および図2は、タイヤ内のポンプの図であり、システムの理解を容易にするために、破線では示されていない。空気通路のために選択されたタイヤ内での位置は、タイヤが荷重下で回転するときに蠕動内部中空空気通路を徐々に潰していくのに十分なタイヤの高湾曲性領域内にあるタイヤ構成部品の中であってよく、それによって、空気を空気通路に沿って入口からポンプ出口へと送出できる。
ポンプ空気通路42は、フローコントローラ44によって互いに結合された入口端部42aと出口端部42bとを備えている。図に示すように、入口端部42aおよび出口端部42bは、環状のポンプ組立体を形成するように約360°離れて配置されている。
フローコントローラ44の第1の実施形態は、図5〜図13に示されている。フローコントローラ装置44は、ポンプ42の入口の流れと出口の流れとを調整するように機能する。図10に示すように、フローコントローラ44は、タイヤに作られた受部64内に挿入された外側インサート60を備えている。
受部64は、タイヤの内面に形成された隆起した凸部であり、ねじ付きの内部孔を選択的に備えていてよい。凸部は、未硬化のエラストマーや生ゴムなどの材料から成る同心円状の一連の層を用いて、タイヤサイドウォール内に作られる。一体成形された形状物が、同心円状の層の代わりに用いられてもよい。
あるいは、外側インサート60は、加硫の前に受部内に挿入されてもよい。外側インサートは、生ゴム、エラストマー、ナイロン、超高分子量ポリエチレンまたは真ちゅうのような金属から作られていてよい。インサートは、好ましくは、レゾルシノール・ホルムアルデヒド・ラテックス(RFL)などの適切な接着剤、すなわち当業者に「浸漬」として一般的に知られているもので被覆されている。インサートの外面は、粗面化され、選択されたRFLで被覆されてもよい。さらに、インサートの外面は、インサートをタイヤサイドウォール32のゴム内に保持するために、選択されたRFLに加えて、頂部、鍔部、延出部、ねじ部またはその他の機械的手段を備えていてもよい。
任意付加的な外側インサート60は、タイヤキャビティ40に面する開口端61と、その開口端の反対にある底壁62と、側壁63と、によって形成された内部セクションを有している。底壁は、底壁から延びるオス部65を備えている。オス部は、濾過された空気を弁の内部に通すため、そこを貫通する孔66を備えている。底部は、ポンプ通路42a、42bとそれぞれ流体連通する2つの相対する孔68、69も位置合わせのために備えている。ガスケット70が、インサート60の底壁62に配置されている。このガスケットは、円形で平らであり、インサート60の3つの孔66、68、69とそれぞれ位置合わせされた3つの孔を備えている。ガスケット70は、それら3つの孔の周りで突出するリムも備えていてよい。
フローコントローラ装置は、図6、図7、図10および図11に示すように、弁本体80をさらに備えている。弁本体の外側本体部81は、概して円筒状の形状であり、本体部から突出する1つまたは複数の位置合わせキー82を備えている。1つまたは複数の位置合わせキーは、出口インサート60の側壁63に形成された位置合わせスロット63aに嵌まり合って係合している。位置合わせキー82によって、弁本体の底面85にある孔83、84がインサートの孔68、69と位置合わせされる。インサート60は、除外されてもよい選択的な構成部品であり、弁本体80の外面は、受部64へ受け入れられるためにねじ付きとされてもよい。
圧膜90は、弁本体の内部チャンバ205内に収容されており、圧膜90の外側鍔付きリム92が流れ調整板207に据えられている。圧膜90は、好ましくは、円板形状であり、ゴム、エラストマー、プラスチックまたはシリコーンなどの可撓性材料から形成されるが、それらの材料に限定されることはない。圧膜の中央のチャンバに面する側には、栓96が圧膜90から突出している。この栓は、チャンバの底壁から突出している流路107を塞ぎ、外部の空気が第3のチャンバへ流入するのを防ぐことで、ポンプ42への空気流を防ぐように配置されている。
バネ98は、栓96の周りに巻かれた第1の端部99と、第3のチャンバの底壁から延びている流路107の周りに巻かれた第2の端部101と、を備えている。タイヤキャビティの圧力は、反対向きのバネ力に打ち勝って、タイヤキャビティの圧力が閾値未満に下がるまでは、圧膜を閉じた位置に付勢されている。流路107は、チャンバ205から底面を通り、インサート60のオス部65の孔66と位置合わせされて延びている。流路107と流路66とは、フィルタ組立体130と流体連通している。フィルタ組立体130は、フローコントローラと反対に、タイヤの外側部分に装着されている。フィルタ組立体130は、外部の空気を濾過するとともにゴミや流体がポンプに入るのを防ぐフィルタ媒体(図示せず)を備えている。フィルタ組立体は、硬化前または硬化後にタイヤサイドウォールに装着された硬質プラスチックの碗形状の装置から形成されてもよく、弁本体の内部チャンバ205と流体連通している開口を備えてもよい。
図9および図11に示すように、蓋109が圧膜90上に配置されている。この蓋は、圧膜のリムと係合する鍔部111を備えている。蓋109は、中心孔113をさらに備えている。蓋109は、スライド可能な保持器115を介してフローコントローラ44にしっかりと固定されている。保持器115は、先ず相対する切欠き凹部119内に位置合わせされ、次に回転されてインサート60の鍔付き端部123の嵌合溝121と係合する、相対するU字形の端部117を備えている。保持器115は、圧膜90がタイヤキャビティ内の圧力に応答可能にするように、キャップ109の中心の孔113と流体連通可能にする中央の孔125を備えている。
弁本体80は、3つの内部チャンバ205、206、208を備えている。第1のダックビル弁または逆止弁202は、空気がポンプチューブからフローコントローラへ逆流することを防ぐように第1のチャンバ206に配置されている。第1のチャンバ206は出口通路218と流体連通している。出口通路218はタイヤキャビティ40と流体連通している。逆止弁214が、タイヤキャビティの空気がフローコントローラに流れ込むのを防ぐように、出口通路に配置されている。
第2のダックビル弁または逆止弁204が、第2のチャンバ208に配置されている。第2のチャンバ208は、第2の出口通路220と流体連通もしている。第2の出口通路220は、タイヤキャビティ40と流体連通している。逆止弁212は、タイヤキャビティの空気がフローコントローラに逆流するのを防ぐように第2の出口通路220に配置されている。第1および第2のチャンバにおける弁の構成によって、タイヤを両方向ポンプとすることができる。
第3のチャンバ205は、濾過された外気をフローコントローラに供給する流路107を備えている。圧膜の栓は、第3のチャンバに配置されて流路107からの流れを遮断する。バネ98は、第3のチャンバ205に収容されており、タイヤキャビティの圧力がPsetのレベルまで下がったときに圧膜を開位置へ付勢するように配置されている。Psetは、制御弁が開いて空気をポンプ内に入れてポンプ動作を開始するタイヤの空気圧の値である。
第3のチャンバは、流れ制御板207を貫通する開口孔201(流路107の反対側)を備えている。流れ制御板207は、第3のチャンバ205から流れをダックビル弁202、204にそれぞれ向かわせるように位置合わせされた孔209、211を備えている。ダックビル弁202、204は、ポンプ通路からチャンバ206、208への逆流をそれぞれ防止する。
圧膜90は、圧膜の一方の側においてタイヤキャビティ40の内部の圧力に応答し、圧膜の他方の側において入口チャンバの圧力に応答する。タイヤ空気圧が十分に高い場合、タイヤ空気圧は、バネ力に打ち勝って、圧膜の栓を押して流路107を封じるように係合し、空気流がポンプ入口端部42aに入ることができないように、圧膜は流路107からの流れを封じる。タイヤの空気圧が低下すると、設定トリガ圧力Psetに近づいていくことになる。タイヤ空気圧がトリガ圧力Pset以下になると、バネ力が圧膜の栓を流路から離座させるのに十分であり、流路107が開放される。したがって、濾過された外部の空気が弁本体の流路107を通ってフローコントローラに入ることができ、次いで第3のチャンバすなわち中央のチャンバ205を通り、孔83から出てポンプ入口42aへ入る。タイヤが回転するにつれて、空気はポンプ入口42aからポンプ出口42bへ送られる。この流れがチャンバ208に入ると、流体は、通路302を通って出口の一方向弁または逆止弁214に入る。図12は、弁本体の壁の一部が取り除かれた弁本体を示しており、逆止弁214が通路302を介してチャンバ208と流体連通している状態を示している。この流れは逆止弁214から出て出口流路220へと入り、タイヤキャビティへ入る。あるいは、タイヤが逆方向に回転させられる場合、流れは、逆に進み、逆止弁212を通って出て出口通路218を通ることを除いて前述のように流れる。
図2から理解されるように、空気維持ポンプ42は、入口と出口とが共に配置された360°のポンプである。タイヤキャビティの圧力がトリガ圧力未満である場合、圧膜の栓が流路107を開放し、濾過された外部の空気が弁本体のチャンバ205に入ってポンプチューブの入口42aに入るのを可能とする。タイヤが回転方向88に回転するとき、フットプリント100が地面に対して形成される。圧縮力104が、フットプリント100からタイヤへ向けられ、符号106で示されるように、ポンプ42のセグメント110を潰すように作用する。ポンプ42のセグメント110が潰れることで、潰れたセグメント110とフローコントローラ44との間に位置する空気の一部に、フローコントローラ44に向かって力が作用する。タイヤが地面98に沿って方向88に回転し続けると、ポンプチューブ42は、セグメント110、110’、110”ごとに、タイヤの回転方向88と反対の方向90に順次に潰され、または、連続的に搾られることになる。ポンプチューブ42がセグメントごとに順次に潰れることで、潰れたセグメント同士の間に位置する柱状の空気がポンプ出口42bへ送られる。この流れは、フローコントローラのチャンバ208に入り、次に逆止弁200の入口ポート202へと入り、さらに出口流路220を出てタイヤキャビティへ入る。タイヤが方向88に回転すると、潰れたチューブセグメントは、図2に示されるように、方向90においてポンプチューブ42に沿ってフローコントローラ44に流れ込む空気92によって、順次再び満たされる。このサイクルは、タイヤキャビティの圧力が、バネ98の力に打ち勝って流路を塞ぐことで、空気流をポンプにもはや入れることができなくするのに十分になるまで続く。
蠕動ポンプ組立体の位置は、図3および図4から理解される。一実施形態では、蠕動ポンプ組立体14は、チェーファ120におけるリムフランジ面26の径方向外側でタイヤサイドウォールに配置されている。このように配置されることで、空気チューブ42は、タイヤのフットプリント100から径方向内側にあり、したがって、前述のように、タイヤのフットプリントから向けられた力によって潰されるように配置されている。フットプリント100の反対側にあるセグメントは、チューブのセクションをリムフランジ面26に対して押し付けるフットプリント100からの圧縮力106によって潰されることになる。チューブ42の位置は、具体的には、ビード領域34におけるタイヤのチェーファ120とリム面26との間として示されているが、それに限定されず、サイドウォールまたはトレッド部におけるいずれかの位置など、タイヤの任意の領域に配置してもよい。
前述のことから、本発明は、システム欠陥検出器として機能する、従来の構成の二次タイヤ空気圧監視システム(TPMS)(図示せず)と共に用いられてもよいことを理解されたい。TPMSは、タイヤ組立体の自己膨張システムにおけるあらゆる欠陥を検出するとともに、そのような状態を使用者に警告するために用いられてよい。
本発明の変形品が、本明細書で提供された本発明の説明に鑑みて可能である。特定の代表的な実施形態および詳細が、本発明を例示する目的のために示されているが、様々な変更や修正を本発明の範囲から逸脱することなく加えることができることは、当業者には明らかであろう。そのため、説明した具体的な実施形態で行われ得る変更は、以下の添付の特許請求の範囲によって定められる本発明の十分に意図された範囲内にあることが理解される。
10 タイヤ組立体
12 タイヤ
14 蠕動ポンプ組立体
16 タイヤリム
32 サイドウォール
34 ビード領域
38 トレッド領域
40 タイヤキャビティ
42 通路
42a 入口端部
42b 出口端部
44 フローコントローラ
60 インサート
64 受部
66 流路
80 弁本体
90 圧膜
96 栓
98 バネ
130 フィルタ組立体
202 逆止弁
204 逆止弁
205 第3のチャンバ
206 第1のチャンバ
208 第2のチャンバ

Claims (26)

  1. 自己膨張タイヤ組立体であって、
    a.タイヤキャビティと、第1および第2のタイヤビード領域からタイヤトレッド領域へそれぞれ延びる第1および第2のサイドウォールと、を有するタイヤと、
    b.前記タイヤが有しているポンプ通路であって、入口端部と出口端部とを有し、前記ポンプ通路の一部が前記ポンプ通路を実質的に閉鎖することができるように作動する、ポンプ通路と、
    c.前記ポンプ通路の前記入口端部と前記出口端部とに接続された弁装置であって、前記弁装置が第1、第2および第3のチャンバを有する弁本体を有しており、前記第1のチャンバが前記ポンプ通路の前記入口端部と流体連通している第1の孔を有しており、前記第2のチャンバが前記ポンプ通路の前記出口端部と流体連通している第2の孔を有しており、前記第3のチャンバが外気と流体連通している流路を有している、弁装置と、を有し、
    d.第1の出口通路が前記タイヤキャビティおよび前記第1のチャンバと流体連通しており、第2の出口通路が前記第2のチャンバと流体連通しており、第1の逆止弁が前記キャビティから前記弁装置への流れを防ぐように前記第1の出口通路に配置されており、第2の逆止弁が前記キャビティから前記弁装置への流れを防ぐように前記第2の出口通路に配置されており、圧膜が前記弁本体内に受け入れられて前記流路を開閉するように配置されていることを特徴とする自己膨張タイヤ組立体。
  2. 前記第1のチャンバは、前記ポンプ通路から前記弁本体への流れを防ぐ第1のダックビル弁を有し、前記第2のチャンバは、前記ポンプ通路から前記弁本体への流れを防ぐ第2のダックビル弁を有する、請求項1に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  3. 前記弁本体がインサート内に装着されている、請求項2に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  4. 前記弁装置は前記タイヤに成形されたインサートを含む、請求項1に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  5. 前記圧膜は、前記タイヤキャビティと前記弁本体の前記第3のチャンバとに流体連通している、請求項1に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  6. バネが、前記第3のチャンバ内に受け入れられており、前記圧膜に力を付与して前記流路に対する前記圧膜の位置を開位置へ付勢するように配置されている、請求項1に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  7. 前記圧膜は栓を備えており、バネは前記栓の周りに取り付けられた第1の端部を有しており、前記栓は前記流路の端部を閉じるように配置されている、請求項1に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  8. 制御板が前記圧膜と前記第1および第2のダックビル弁との間に配置されており、前記制御板は前記第3のチャンバ前記第1のチャンバとの間で流体連通するように位置合わせされた第1の孔を有する、請求項に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  9. 記制御板は前記第3のチャンバ前記第2のチャンバとの間で流体連通するように位置合わせされた第2の孔を有する、請求項に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  10. タイヤキャビティを有するタイヤ用の弁装置であって、
    a.第1、第2および第3のチャンバを有する弁本体であって、第1および第2の逆止弁が前記第1および第2のチャンバにそれぞれ配置されており、前記第1のチャンバは前記タイヤキャビティと流体連通する第1の出口通路を有しており、前記第2のチャンバは前記タイヤキャビティと流体連通する第2の出口通路を有しており、第3の逆止弁が前記キャビティから前記弁装置への流れを防ぐように前記第1の出口通路に配置されており、第4の逆止弁が前記キャビティから前記弁装置への流れを防ぐように前記第2の出口通路に配置されている、弁本体を有し、
    b.圧膜が、前記弁本体内に受け入れられており、前記第3のチャンバを開閉するように配置されており、
    c.前記圧膜が前記タイヤキャビティと前記弁本体の前記第3のチャンバとに流体連通しており、
    d.バネが、前記第3のチャンバ内に受け入れられており、前記圧膜に力を付与して前記第3のチャンバの流路に対する前記圧膜の位置を開位置へ付勢するように配置されていることを特徴とする弁装置。
  11. 前記圧膜は栓を有しており、前記バネは前記栓の周りに取り付けられた第1の端部を有しており、前記栓は前記流路の端部を閉じるように配置されている、請求項10に記載の弁装置。
  12. 制御板が前記圧膜と前記第1および第2の逆止弁との間に配置されており、前記制御板は前記第3のチャンバ前記第1のチャンバとの間で流体連通するように位置合わせされた第1の孔を有する、請求項10に記載の弁装置。
  13. 前記制御板は、前記第3のチャンバ前記第2のチャンバとの間で流体連通するように位置合わせされた第2の孔を有する、請求項12に記載の弁装置。
  14. 前記第1および第2の逆止弁はダックビル式である、請求項10に記載の弁装置。
  15. 自己膨張タイヤ組立体であって、
    a.タイヤキャビティおよびポンプ通路を有し、前記ポンプ通路が入口端部および出口端部を含む、タイヤと、
    b.前記ポンプ通路の前記入口端部と前記出口端部とに接続された弁装置であって、前記弁装置が第1、第2および第3のチャンバを有する弁本体を有しており、前記第1のチャンバが前記ポンプ通路の前記入口端部と流体連通しており、前記第2のチャンバが前記ポンプ通路の前記出口端部と流体連通しており、前記第3のチャンバが外気と流体連通する流路を有している、弁装置と、
    c.前記弁本体内に受け入れられており、前記流路を開閉するように配置されている圧膜と、
    を含むことを特徴とする自己膨張タイヤ組立体。
  16. 前記第1のチャンバは、前記ポンプ通路から前記第3のチャンバへの流れを防ぐ逆止弁を有する、請求項15に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  17. 前記第2のチャンバは、前記ポンプ通路から前記第3のチャンバへの流れを防ぐ逆止弁を有する、請求項15に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  18. 前記弁装置は前記タイヤに成形されたインサートをさらに含む、請求項15に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  19. 前記弁本体がインサート(60)内に装着されている、請求項15に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  20. 前記圧膜は、前記タイヤキャビティと前記弁本体の前記第3のチャンバとに流体連通している、請求項15に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  21. バネが、前記第3のチャンバ内に受け入れられており、前記圧膜に力を付与して前記流路に対する前記圧膜の位置を開位置へ付勢するように配置されている、請求項15に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  22. 前記圧膜は栓を有しており、バネは前記栓の周りに取り付けられた第1の端部を有しており、前記栓は前記流路の端部を閉じるように配置されている、請求項15に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  23. 第1の出口通路が前記タイヤキャビティおよび前記第1のチャンバと流体連通している、請求項15に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  24. 第1の逆止弁が前記第1の出口通路に配置されて前記キャビティから前記弁装置への流れを防止する、請求項23に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  25. 第2の出口通路が前記第2のチャンバと流体連通している、請求項15に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  26. 第2の逆止弁が前記第2の出口通路に配置されて前記キャビティから前記弁装置への流れを防止する、請求項25に記載の自己膨張タイヤ組立体。
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