JP2015113119A - ハイブリッドポンプを備えた自己膨張タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】複雑な弁を必要とすることなく、双方向でありかつ360度送り込むことができる簡単なポンプ構造を提供する。【解決手段】自己膨張タイヤ組立体10は、タイヤ12と、タイヤに取り付けられ空気の流路を画定する第1および第2の空気チューブ41,42を有する。これらのチューブはタイヤ踏面の近傍の空気チューブセグメントの一部が流路を閉じることができるように作動する可撓性を有する材料からなり、入口41a,42aと出口41b,42bとを有する。第1の空気チューブ41の入口41aは、第2の空気チューブ42の入口42aと流体が連通するようにされ、第1の空気チューブ41の出口41bと第2の空気チューブ42の出口42bは、タイヤキャビティと流体が連通するようにされている。【選択図】図3

Description

本発明は、概して、自己膨張タイヤに関し、より具体的には、そのようなタイヤのポンプ機構に関する。
通常の空気の拡散は時間とともにタイヤ空気圧を減少させる。タイヤの自然な状態は膨張状態である。従って、運転者はタイヤ空気圧を維持するように繰り返し行動する必要があり、さもなくば、燃料経済性やタイヤ寿命の低下、車両のブレーキ性能やハンドリング性能の低下に直面することとなる。タイヤ空気圧が極端に低いときに運転者に警告するタイヤ空気圧監視システムが提案されている。
米国特許出願公開第2013/0048178号明細書
しかしながら、そのようなシステムは依然として、タイヤを推奨圧力まで再膨脹させるように警告されたときに、ドライバが是正措置を取ることに依存している。したがって、ドライバの介入を必要とすることなく時間の経過によるタイヤ空気圧の減少を補うために、タイヤを自己膨張させる自己膨張機能をタイヤ内に組み込むことが望ましい。
自己膨張タイヤ機能の1つの型式は、ぜん動ポンプ組立体である。ポンプが環状すなわち360度の長さで延びている場合、ポンプは、追加の弁がない限り双方向に作動しない。2つの180度のポンプを使用することによって、システムを双方向に作動させることができる。これは、タイヤが一方向に回転する際に一方のポンプだけが作動しタイヤが逆方向に回転する際に他方のポンプが作動するからである。
したがって、複雑な弁を必要とすることなく、双方向に作動しかつ360度の範囲で送り込みができる簡単なポンプ構造が望まれている。
本発明は、第1の実施態様において、リムに取り付けられるタイヤにおける自己膨張タイヤ組立体を提供する。この自己膨張タイヤ組立体は、リムに取り付けられるタイヤであって、タイヤキャビティと、第1および第2のタイヤビード領域からそれぞれタイヤトレッド領域まで延びる第1および第2のサイドウォールと、を有するタイヤと、タイヤに取り付けられ空気の流路を画定する第1の空気チューブであって、タイヤ踏面の近傍の空気チューブセグメントの一部が環状の流路を閉じることができるように作動する可撓性を有する材料からなる、入口と出口とを有する第1の空気チューブと、タイヤに取り付けられ空気の流路を画定する第2の空気チューブであって、タイヤ踏面の近傍の空気チューブの一部が環状の流路を閉じることができるように作動する可撓性を有する材料からなる、入口と出口とを有する第2の空気チューブと、を備えている。第1の空気チューブの入口は、入口装置によって第2の空気チューブの入口に接続されており、入口装置は外部の空気との間で流体が連通する。第1の空気チューブの入口は第2の空気チューブの入口との間で流体が連通する。第1の空気チューブの出口と第2の空気チューブの出口は、タイヤキャビティと流体が連通するようにされている。
本発明のハイブリッドポンプ機構とタイヤの分解図である。 図1のハイブリッドポンプとタイヤ機構の正面図である ハイブリッドポンプ組立体の正面図である。 入口組立体の正面図である。 ハイブリッドポンプの出口組立体の正面図である。 タイヤが反時計回り方向に回転するときのハイブリッドポンプの動作を説明するための図である。 タイヤが反時計回り方向に回転するときのハイブリッドポンプの動作を説明するための図である。 タイヤが時計回り方向に回転するときのハイブリッドのポンプの動作を説明するための図である。 タイヤに取り付けられた状態で示す、ポンプシステムを備えるタイヤとリムの組立体の拡大断面図である。
本発明について、一例として、添付の図面を参照して説明する。
(定義)
タイヤの「アスペクト比」は、タイヤの断面幅(SW)に対するタイヤの断面高さ(SH)の比に、パーセント表示のために100を乗じたものを意味する。
「非対称トレッド」は、タイヤの中心面すなわち赤道面EPに関して対称ではないトレッドパターンを有するトレッドを意味する。
「軸方向の」および「軸方向に」は、タイヤの回転軸に平行なラインまたは方向を意味する。
「チェーファ」は、コードプライをリムに対する摩耗および切断から保護し、リムの上方の屈曲を分散させるため、タイヤビードの外側の周囲に配置されている材料からなる狭幅のストリップである。
「周方向」は、軸方向に垂直な環状トレッドの表面の周囲に沿って延びるラインまたは方向を意味する。
「赤道中心面(CP)」は、タイヤの回転軸に垂直でトレッドの中心を通る平面を意味する。
「踏面(フットプリント)」は、速度が零でかつ通常の荷重および空気圧下において平坦な面と接触するタイヤトレッドの接触部分または接触領域を意味する。
「車体側」は、タイヤがホイールに取り付けられホイールが車両に取り付けられたときに、タイヤの、車両に最も近い側を意味する。
「横方向」は軸方向を意味する。
「横方向縁部」は、標準的な荷重およびタイヤ膨張の下で測定された、軸方向に最も外側のトレッドの接触部分または踏面に接する線を意味し、その線は赤道面と平行である。
「正味接触面積」は、トレッドの全外周における横方向縁部間の、地面に接触するトレッド要素の総面積を、横方向縁部間のトレッド全体の総面積で割った値を意味する。
「非方向性トレッド」は、前進走行に好ましい方向が無く、トレッドパターンを好ましい走行方向に合わせるために一つまたは複数の特定のホイール位置で車両に配置する必要が無いトレッドを意味する。逆に、方向性トレッドパターンは、特定のホイール位置を必要とする好ましい走行方向を有している。
「車外側」は、タイヤがホイールに取り付けられホイールが車両に取り付けられたときに、タイヤの、車両から最も離れた側を意味する。
「ぜん動」は、内包した物質、例えば空気を管状の経路に沿って押し進める波状の収縮による動作を意味する。
「半径方向」および「半径方向に」は、半径方向にタイヤの回転軸に向かう、または半径方向にタイヤの回転軸から離れる方向を意味する。
「リブ」は、少なくとも1つの周方向溝と、そのような2つめの溝または横方向縁部とによって画定されている、トレッド上の、周方向に延びるゴムのストリップを意味する。このストリップは、最大深さの溝によって横方向に分割されることはない。
「サイプ」は、トレッド表面を細分しトラクションを向上させる、タイヤのトレッド要素内に形成された小さな長穴を意味する。サイプは概ね幅が狭く、タイヤの踏面内で開いたままである溝とは対照的に、タイヤの踏面内で閉じる。
「トレッド要素」または「トラクション要素」は、溝に隣接する形状を有することで画定されるリブ要素またはブロック要素を意味する。
「トレッド弧幅」は、トレッドの横方向縁部間で測定されたトレッドの弧長を意味する。
図1を参照すると、タイヤ組立体10は、タイヤ12と、ぜん動ポンプ組立体14と、タイヤリム28と、を含む。図9に示すように、タイヤは、外側リムフランジ22に隣接して位置する一対のリム取付面18に、従来の方式で取り付けられている。タイヤリム28は、図示するように、リムフランジ22に繋がっておりタイヤ組立体を支持する環状のリム本体21を含む。タイヤは、両側のビード領域34からクラウンまたはタイヤトレッド領域38まで延びる一対のサイドウォール30を有する従来の構造からなる。
図1〜3に示すように、ぜん動ポンプ組立体14は通路43に取り付けられた第1および第2のポンプ41,42を含む。通路43はタイヤのサイドウォール領域内、好ましくはビード領域の近くに位置している。空気通路は、好ましくは、加硫中にタイヤのサイドウォール内に形成され、好ましくは形状が環状である。各ポンプ41,42は、入口装置44によって互いに繋がれた第1の端部41a,42aと、出口装置46によって互いに繋がれた第2の端部41b,42bとを有する。各ポンプ41,42は、プラスチック、エラストマ、またはゴム化合物のような弾力性のある柔軟な材料から形成されるチューブからなり、チューブが外力を受けて押し潰された状態に変形しそのような力が取り除かれて断面が概ね円形の元の状態へ戻るときの繰り返し変形サイクルに耐えることができる。チューブは、本明細書で述べられる目的のために十分な量の空気を通すように作動するのに十分で、かつ後述するようにタイヤ組立体の内部の作動位置にチューブを配置することが可能な直径を持つ。チューブは円形の断面形状を有することが好ましいが、楕円形などの他の形状を利用してもよい。
図3に示すように、入口装置44および出口装置46は、約180度の間隔をおいてそれぞれの位置に配置されている。図5に示すように、出口装置46は本体47を有するT字形の接続具であり、本体47はポンプ41の出口端部41bに接続する第1のポート48を備えている。第1のポート48は、出口ポート52との間で流体が連通するようにされている。出口ポート52は、ポンプ端部41bがタイヤキャビティとの間で流体が連通するようにタイヤキャビティ内へ延びている。出口装置はポンプ42の出口端部42bに接続する第2のポート50をさらに含んでいる。第2のポート50もまた出口ポート52に接続されており、したがって、ポンプ端部42bはタイヤキャビティとの間で流体が連通するようにされている。図5にさらに示すように、第1のポート48と第2のポート50はさらに、タイヤキャビティ内の空気がポンプに逆流することを防ぐ、方向性を有する一方向弁56,58を含んでいる。方向性を有する一方向弁56,58は逆止弁であってよい。方向性を有する一方向弁56,58はまた、ポンプ41からポンプ42へ向かう流れおよびその逆の流れを防ぐ。これは、2つのポンプの短絡を防ぐために重要であり、空気がタイヤキャビティに送り込まれることを保証する。
入口装置44の第1の実施形態が図4に示されている。入口装置は2つのポンプ41,42の入口流れを調整するように機能する。入口装置44はT字形体60を含む。T字形体60はグリーンタイヤ内に形成しその後加硫してもよい。T字形体はポンプ41の入口端部41aに接続する第1のポート62を有する。T字形体はポンプ42の入口端部42aに接続する第2のポート64を有する。第1のポート62と第2のポート64は、流路63によって互いの間で流体が連通するようにされている。T字形体は、流路63と第1のポート62と第2のポート64に流体が連通する入口流路66を有する。入口流路66は、流路66内に位置する一方向弁68を有する。入口流路66は、フィルタ媒体を収容する任意設置のフィルタ組立体69に接続されている。入口流路66および任意設置のフィルタ組立体69は、外側の空気との間で流体が連通するようにされている。一方向弁68は、2つのポンプ41,42のいずれかからの流れが流路66を通ってその後フィルタ組立体69を通って入口組立体から流出することを防ぐ。
図6〜図8は、動作中のハブリッドポンプ装置を示している。タイヤは分かりやすくするために除いている。図6はタイヤの回転方向を反時計回りとして示している。タイヤが反時計回りに回転すると、ポンプチューブ42は点Pのところで圧縮される。タイヤが反時計回りに回転するにつれ、ポンプチューブ42内の圧縮空気は出口装置46を通ってタイヤキャビティ内に放出される。図7に示すように、タイヤの圧力が掛かる点Pがポンプ41上に位置するときには、ポンプによる圧縮空気は入口装置44へ向かって送られる。入口装置44は、ポンプ41をポンプ42に接続する流路63を通って圧縮空気が流れることを可能にする接続具として機能する。圧縮空気は、ポンプ42を通って出口装置46へ流れ続け、その後タイヤキャビティ40に入る。したがって、2つの別々のポンプは1つのポンプとして機能する。一方向弁68は送り込まれた空気が入口制御装置44から漏れ出るのを防ぐ。
図6および図8に示すように、入口装置は、入口装置44が回転してタイヤ踏面を過ぎたときに空気がハイブリッドポンプ組立体の入口装置44に入ることを可能にする。したがって、入口装置が回転して踏面を過ぎかつ出口装置が踏面を過ぎる前のタイヤ回転の1/2の間だけ、ポンプ41,42は空気を満たすことになる。
こうして、前述のように、本発明のハイブリッドポンプ組立体は360度ポンプとして機能し、したがって、どちらの方向に回転する間でも、両方の180度ポンプ41,42が空気を送り込むことを可能にする。通常は、両方向の送り込みのために2つの180度ポンプが使われるときには、実際には一方のポンプだけが空気を送り込む。使われていないポンプは、タイヤが逆方向に回転するときに空気を送り込む。本発明のハイブリッドポンプはこの不都合を克服する。本発明のハイブリッドポンプは、360度ポンプと等しい送り込み流量を有する。なぜなら、入口装置は、2つの180度ポンプを互いに接続し、図7に示すように流れを一方のポンプから他方のポンプに移すからである。さらに、図6〜図8に示すように、タイヤがどちらの方向に回転しても、ハイブリッドポンプは360度ポンプのように空気を送り込むことができる。本発明の360度ハイブリッドポンプは、空気を送り込むときに、180度ポンプに比べて、送り込み流量をより大きくし圧力をより高くすることを可能にする。これは実際にハイブリッド構成の主要な利点であり、それは、双方向性とより大きい送り込み能力の両方のアプローチから最も良い面を結合したものである。
一つの実施形態では、ぜん動ポンプ組立体14はタイヤサイドウォール内に位置している。そのように位置することで、空気チューブ41,42はタイヤ踏面100より半径方向内側にくるため、上述のようにタイヤ踏面から向けられる力によって押しつぶされるように位置する。踏面100に対向するセグメントは、チューブセグメントを圧縮している踏面からの圧縮力によって潰れる。ポンプチューブ41,42の位置は、タイヤのビード領域となるように具体的に図示されているが、これに限定されず、圧縮力を受けるタイヤのどのような領域に位置していてもよく、それは例えば、サイドウォールまたはトレッド内の任意の位置である。ぜん動ポンプ空気チューブ41,42の直径の寸法は、リムフランジ22表面の周囲全体に渡るように選択されているが、これに限定されない。
以上の記載より、本発明が、円形の空気チューブがタイヤ踏面においてセグメントごとに潰れて閉じる、自己膨張タイヤ用の双方向ぜん動ポンプを提供することが理解されるであろう。T字形空気入口装置44はフィルタを含んでいてよく、自己浄化式であってもよい。空気入口装置44は、参照によって本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第23013/0048178号明細書(特許文献1)に開示されているような圧力調整器に連結されていてもよい。ぜん動ポンプ組立体14は、システム障害検出器として役立つ従来の構成の補助的タイヤ圧力監視システム(TPMS)(図示せず)とともに用いられてもよい。TPMSは、タイヤ組立体の自己膨張システムにおけるあらゆる障害を検出し、そのような状態をユーザーに警報するために用いることができる。
本明細書中に記載した本発明の説明を考慮しつつ、本発明の変形例を構成することが可能である。本発明を説明するために、代表的な実施形態および詳細を示したが、当業者には、本発明の範囲から逸脱せずにそれらに様々な変更および修正を施し得ることが明らかであろう。したがって、前記した特定の実施形態に、特許請求の範囲によって定義される本発明の全ての意図された範囲内において、変更を施してよいことを理解されたい。
10 タイヤ組立体
12 タイヤ
14 ぜん動ポンプ組立体
18 リム取付面
21 リム本体
22 外側リムフランジ
28 タイヤリム
30 サイドウォール
34 ビード領域
38 タイヤトレッド領域
40 タイヤキャビティ
41 第1のポンプ(第1の空気チューブ)
42 第2のポンプ(第2の空気チューブ)
43 通路
44 入口装置
46 出口装置
47 本体
48 第1のポート
50 第2のポート
52 出口ポート
56,58 一方向弁
60 T字形体
62 第1のポート
63 流路
64 第2のポート
66 入口流路
68 一方向弁
69 フィルタ組立体
100 踏面

Claims (15)

  1. リムに取り付けられるタイヤであって、タイヤキャビティと、第1および第2のタイヤビード領域からそれぞれタイヤトレッド領域まで延びる第1および第2のサイドウォールと、を有するタイヤと、
    前記タイヤに取り付けられ空気の流路を画定する第1の空気チューブであって、タイヤ踏面の近傍の空気チューブセグメントの一部が前記流路を閉じることができるように作動する可撓性を有する材料からなる、入口と出口とを有する第1の空気チューブと、
    前記タイヤに取り付けられ空気の流路を画定する第2の空気チューブであって、タイヤ踏面の近傍の前記空気チューブセグメントの一部が前記流路を閉じることができるように作動する可撓性を有する材料からなる、入口と出口とを有する第2の空気チューブと、を備え、
    前記第1の空気チューブの前記入口は、前記第2の空気チューブの前記入口との間で流体が連通するようにされ、
    前記第1の空気チューブの前記出口と前記第2の空気チューブの前記出口は、前記タイヤキャビティとの間で流体が連通するようにされていることを特徴とする、自己膨張タイヤ組立体。
  2. 前記第1の空気チューブの前記入口は、入口装置によって前記第2の空気チューブの前記入口に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  3. 前記入口装置は、外部の空気との間で流体が連通する入口を有することを特徴とする、請求項2に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  4. 前記第1および第2の空気チューブは、タイヤが前進する回転方向とタイヤが後進する回転方向のいずれにおいても、前記タイヤ踏面によって順次押し潰され、前記空気の流路に沿って空気を送り込むことを特徴とする、請求項1に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  5. 前記入口装置は一方向弁をさらに備えることを特徴とする、請求項2に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  6. 前記入口装置は、外部の空気との間で流体が連通する入口流路をさらに備え、一方向弁が前記入口流路内に位置していることを特徴とする、請求項2に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  7. 前記第1の空気チューブの前記入口と前記第2の空気チューブの前記入口との間に一方向弁がないことを特徴とする、請求項1に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  8. 前記入口装置は、前記第1の空気チューブの入口端部に接続された第1のポートと、前記第2の空気チューブの入口端部に接続された第2のポートと、を有するT字形体であり、前記第1のポートと前記第2のポートは、流路によって互いに繋がれていることを特徴とする、請求項1に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  9. 前記T字形体は、外部の空気との間で流体が連通する第3のポートをさらに含み、前記第3のポートは前記流路に繋がれていることを特徴とする、請求項8に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  10. 一方向弁が前記流路と前記外部の空気の入口との間で、前記第3のポート内に位置していることを特徴とする、請求項9に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  11. 出口装置をさらに備え、前記第1および第2の空気チューブの出口端部は前記タイヤキャビティとの間で流体が連通することを特徴とする、請求項1に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  12. 前記第1の空気チューブの出口端部は一方向弁を有することを特徴とする、請求項1に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  13. 前記第2の空気チューブの出口端部は一方向弁を有することを特徴とする、請求項1に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  14. 前記出口装置と前記入口装置は、互いに約180°離れていることを特徴とする、請求項9に記載の自己膨張タイヤ組立体。
  15. リムに取り付けられるタイヤであって、タイヤキャビティと、第1および第2のタイヤビード領域からそれぞれタイヤトレッド領域まで延びる第1および第2のサイドウォールと、を有するタイヤと、
    前記タイヤ内に一体的に形成された第1の空気流路であって、タイヤ踏面の近傍の該第1の空気流路の一部が開閉できるように作動可能であり、入口と出口とを有する第1の空気流路と、
    前記タイヤ内に一体的に形成された第2の空気流路であって、タイヤ踏面の近傍の該第2の空気流路の一部が開閉できるように作動可能であり、入口と出口とを有する第2の空気流路と、を備え、
    前記第1の空気流路の前記入口は、前記第2の空気流路の入口との間で流体が連通するようにされ、
    前記第1の空気流路の前記出口と前記第2の空気流路の前記出口は、前記タイヤキャビティとの間で流体が連通するようにされていることを特徴とする、自己膨張タイヤ組立体。
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