JP2013076253A - 足場板の浮き上がり防止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】足場板の浮き上がりを防止するロック機構を備えた足場板を提供する。
【解決手段】両端に設けたフックFを建枠の水平材Hに上方から引っ掛けて設置する足場板Sであって、水平材Hの下側に先端が突出するよう足場板Sの長手方向に沿ってスライド自在に設けたロック部材40と、ロック部材40と垂直に交差するよう上下動する垂直板に、傾斜溝とその上端に垂直溝が連続するカム溝を設けた操作部材50、操作部材50のカム溝にロック部材40を連結するピンと、ロック部材40を水平材Hと反対方向に付勢する復帰バネ60とを備え、足場板Sの上面には操作部材50の上方にスリット16を設けると共に、操作部材50の上縁には、その上下動に伴ってスリット16を介して足場板Sの上面に出没する押し込み操作部を突設した。
【選択図】図1

Description

この発明は、両端にフックを備えた足場板の浮き上がりを防止する構造に係り、より詳しくは足場板の表側から操作することができるロック機構に関するものである。
従来の足場板は両端にフックを備え、このフックを建枠の水平材に上方から引っ掛けて設置する。しかし、単にフックによる設置であると、下からの突風にあおられるなどして足場板に上向きの力が加われば、フックの引っ掛かりが解け、足場板が建枠から外れてしまう危険があった。
そこで本出願人は既に、前記フックと対にロック部材(抜止部)を設けた構造を提案している(特許文献1)。この構造では、ロック部材をフックの下向き開口に向かってスライド操作することで、前記フックとで建枠水平材のほぼ全周を抱持するため、足場板に上向きの力が加わっても足場板が浮き上がることがない。同様の構造は、特許文献2や3にも開示されており、こうしたロック構造は、作業員の安全を確保するために不可欠となっている。
特開2008−180163号公報 特開2002−161637号公報 特開平10−266556号公報
特許文献1〜3に開示された構造は、フックとで建枠水平材を抱持するロック部材を足場板の裏側(下面側)から操作するように構成されている。つまり、これら従来の構造では、作業者は足場板を天井として、その下方からロック部材を操作する必要がある。
しかし、例えば空港などの特殊な施設を建設するときなど、足場板の下に大きな空間ができるように建枠が組まれている場合、上記従来のロック構造であると、作業員が手を伸ばしても足場板までに届かず、ロック部材を操作することができない。そのため、脚立を利用したり、別途足場を組んだりする必要があり、長スパンでの足場構築が極めて非効率であった。
本発明は上述した課題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、足場板の浮き上がり防止のためのロック操作を足場板の表側から行うようにして、どのようなスパンであっても極めて効率的に足場を構築することができる足場板を提供することである。
上述した目的を達成するために本発明では、両端に設けたフックを建枠の水平材に上方から引っ掛けて設置する足場板であって、足場板の妻側端面から前記水平材の下側に向けて先端が突出するよう、足場板の長手方向に沿って当該足場板の上面裏側にスライド自在に設けたロック部材と、このロック部材と垂直に交差するよう上下動自在に支持される垂直板を有し、この垂直板に、その上下運動を前記ロック部材の先端が足場板の端面位置から水平材下側の突出位置まで移動自在な前記ロック部材のスライド運動に変換する傾斜溝と、その上端に垂直溝が連続するカム溝を設けた操作部材と、この操作部材の前記カム溝に前記ロック部材を連結するピンと、前記ロック部材を水平材とは反対方向に付勢する復帰バネとを備え、前記足場板の上面には前記操作部材の上方にスリットを設けると共に、当該操作部材の上縁には、その上下動に伴って前記スリットを介して足場板の上面に出没する押し込み操作部を突設するという手段を用いた。
操作部材の垂直板に設けたカム溝のうち傾斜溝は、その上下方向の運動をロック部材のスライド運動(水平運動)に変換する。一方、傾斜溝の上端に連続して設けた垂直溝ではピンの水平方向の動きが拘束され、復帰バネの弾発力によりピンが垂直溝の側壁に押圧されるため、押し込み操作を停止しても、ロック部材先端が水平材の下側に突出した状態(ロック状態)に保持することができる。このように、操作部材を押し込んでロック部材を突出させた状態では、その先端が水平材の下周面に当接可能となるため、足場板に上向きの力が加わってもロック部材先端が水平材と干渉して足場板が浮き上がることを防止する。
一方、ロック操作前は押し込み操作部が足場板の上面から突出しているため、作業員はロック操作がまだであることを視覚的に知ることができる。特に、押し込み操作部に足場板と識別可能な着色(例えば、黄色や赤色)を施しておけば、より確実に未ロック状態を知ることができる。
なお、ロック状態は、操作部材の押し込み操作部を足や手で押し込む(ロック操作する)ことで実現される。押し込み操作部はロック状態で足場板に完全に埋没することが好ましい。ロック状態で足場板の上面が平坦となり、作業員がつまずく等の危険がないからである。
ロック状態を解除するには、操作部材を上方に移動させればよい。そのためには、操作部材を足場板の下側から押し上げる(突き上げる)ことも可能であるが、押し込み操作部に操作部材を引っ張り上げることができる指掛け部を設けておけば、一々、足場板の下側に回り込まなくとも、ロック操作と同様、足場板の表側からロック解除を行うことができる。指掛け部は、操作部材が左右一対の垂直壁を押し込み操作部を水平部として連結した逆U字状に構成される場合は、前記押し込み操作部の水平部も該当するが、別途、ワイヤやリングなどによって構成することもできる。
さらに本発明では、傾斜溝の途中に別の垂直溝を設けるという手段を用いる。この手段によれば、操作部材を二段階に押し込んでロック状態となる。したがって、前記別の垂直溝にピンが位置する第一段階から、さらに操作部材を押し込むよう作業員に喚起する作用を行う。
本発明によれば、操作部材の押し込み操作部を押し込むことでロック状態とでき、しかも、当該操作は足場板の上側(表面側)から行えるため、足場板が手に届かない高さに設置されている場合でも容易にロック操作することができる。
また、押し込み操作部に足場板の上面と識別可能な着色を施すことによって、未ロックの状態をより確実に注意喚起することができる。
さらに、押し込み操作部に指掛け部を設けることによって、ロック解除も足場板の上側から行うことができ、足場板に手が届かないような長スパンの建枠を解体するときに有効である。
さらにまた、傾斜溝を別の垂直溝を介して上下二段とすることで、ロック部材に設けたピンが当該別の垂直溝に位置する第一段階でさらなる押し込みを促すことができ、より確実なロック操作が可能となる。
本発明の一実施形態を示した足場板とロック機構の分解斜視図 同、ロック機構の分解斜視図 同、組立断面図(未ロック状態) 同、組立断面図(ロック途中状態) 同、組立断面図(ロック状態)
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図1は、本発明の対象となる足場板Sと、その浮き上がり防止のためのロック機構Lとを分離して示した斜視図である。足場板Sは妻側端面にフックFを左右一対に突設したもので、図示しない反対側端面にもフックFを設けている。この実施形態では鋼製の足場板を例示しており、鋼板の長手方向両側をコ字状に曲げ加工して、上面11の左右に側壁12・13を設けると共に、側壁12・13のそれぞれ下端に内側90度の底壁14・15を設けたものであって、フックFは側壁12・13に基端部を溶接等することで固設している。なお、この足場板Sの上面11には、後述するロック機構Lの操作部材が上下に出没するスリット16を設けている。
一方、この実施形態におけるロック機構Lは、足場板Sの妻側端面に取り付けられる前面カバー20と、このカバー20の中央に固設されるフレーム30と、このフレーム30に足場板Sの長手方向に沿ってスライド自在に設けたロック部材40と、このロック部材40と垂直に交差するよう前記フレーム30に上下動自在に設けた操作部材50とからなる。以下、他図を併用して、各部材の詳細な構造を説明する。
前面カバー20は、適当な鋼板を曲げ加工することで、上下に足場板Sの横幅に見合った長さの水平部21・22を有し、図3等に示すように、これら水平部21・22を足場板Sの妻側端部に挟み込んだ状態で溶接等により足場板Sに取り付けられる。また、水平部21・22を取付基部として、その前面側には、前方に突出する断面三角形状の上側突出部23と、垂直部24を連続して形成している。断面三角形状の上側突出部23は、フックFを建枠の水平材Hに引っ掛けたときに、この水平材Hと足場板Sの妻側端部間に生じるすき間を閉塞するもので、作業員がすき間でつまずいたり、すき間から工具が落下したりすることを防止するためのものである。そして、この前面カバー20の上側水平部21にも、足場板Sの上面スリット16と連通して操作部材50の出没用スリット25を設けており、さらに、前記垂直部24にはロック部材40の先端が出没自在に挿通するスリット26も設けている。
フレーム30は、適当な鋼板を平面視コ字状に折曲した構造であって、左右の側板部31・32の端縁には突片33・34を設けると共に、その板面には足場板Sの長手方向に沿って長孔状のガイド孔35・36を形成している。また、左右側板部31・32をつなぐ後壁部37には、ロック部材40の後端が挿通する貫通孔38を設けている。このようなフレーム30は、前記突片33・34を前記前面カバー20の垂直部24に裏側から嵌合したうえで溶接等することによって、前面カバー20に固着される。
ロック部材40は、鋼板を押し切り加工により前後に細長い板状として、前記フレーム30の左右側板部間に位置して水平方向、即ち足場板Sの長手方向に沿ってスライドするもので、その先端41は、建枠の水平材Hを下方から支持するよう、その上縁部分を水平材Hの外径と同じ曲率の円弧状に形成している。また、その中途にはスライドピン42が側方から突出するように貫通され、このスライドピン42の突出端部を前記フレーム30のガイド孔35・36に摺動自在に挿通することで、前記円弧状先端41が水平材Hの下側位置に出没するように、足場板Sの長手方向に沿ってスライド自在に支持している。
さらに、このロック部材40は、フレーム30の後壁部37から突出する後方部分にコイルスプリング60を挿通したうえで、後端に別の横ピン43を設けた構造となっている。これによって、前記コイルスプリング60は、後端側の横ピン43とフレーム30の後壁部37をバネ受けとして、その弾性力により、ロック部材40を先端が水平材Hから離間する方向に付勢している。
操作部材50は、上縁に押し込み操作部51を突設すると共に、その左右端から下向き垂直方向にカム板部(請求項でいう垂直板)52・53を一対設けた正面視逆U字状の構造であって、カム板部間にロック部材40を挟み込んだ状態で、前記フレーム30の側板部間を垂直方向に上下動するものである。カム板部52・53それぞれは、傾斜溝54とその上端に垂直溝55を連続して設けた平面溝カムを構成している。このカム板部52・53はロック部材40と垂直に交差するようフレーム30に上下動自在に設けられ、その溝にロック部材40のスライドピン42を摺動自在に挿通している。即ち、組立手順としては、操作部材50のカム板部間にロック部材40を位置させ、この状態で操作部材50及びロック部材40をフレーム30の側板部間に挿入したうえ、スライドピン42をロック部材40の中途を貫通するように、ガイド孔及びカム溝(傾斜溝及び垂直溝からなる溝)に挿通する。これによって、操作部材50及びロック部材40がフレーム30から抜け出すのを防止しつつ、傾斜溝54を摺動するスライドピン42を介して、操作部材50の上下運動はロック部材40のスライド運動に変換するよう伝達される。
これに対して、傾斜溝54の上端に連続して形成した垂直溝55は、垂直方向のベクトル成分のみであるため、運動方向の変換は行わず、操作部材50のみが上下動する。なお、本実施形態の場合、傾斜溝54の途中にも別の垂直溝56を設けて、傾斜溝54を上下二段54a・54bの構成としている。
さらに、本実施形態では、押し込み操作部51の上面等に足場板Sと識別可能な着色57を施すと共に、リング状の指掛け部58を設けている。
次に、上記構成のロック機構Lの使用方法及び作用効果を説明する。図3は、足場板SをフックFによって建枠の水平材Hに上方から設置した状態を示したものであって、ロックされていない状態である。即ち、ロック部材40はコイルスプリング60の伸長方向の付勢力によって、先端が水平材Hから離間した位置にあり、これを元位置として、フックFを水平材Hに引っ掛けたり、外したりすることができる。そして、ロック部材40を離間方向に付勢するコイルスプリング60の水平方向の付勢力は、スライドピン42を介してカム板部52・53に伝達され、傾斜溝54の運動方向変換機能によって、操作部材50を上方に付勢している。このためスライドピン42は下段の傾斜溝54aの下端に位置している。
このように、図3の未ロック状態では、足場板Sの上面11から操作部材50の押し込み操作部51が突出していることが、視覚によって容易に確認できる。しかも、本実施形態では、押し込み操作部51に足場板Sの上面と識別可能な着色57を施しているため、未ロック状態の確認がより容易であり、作業員に操作部材50の押し込み操作(ロック操作)を促すことができる。さらに、当該注意喚起機能により、未ロック状態で作業員が押し込み操作部51でつまずく危険性も小さくなる。
図3の未ロック状態からロック状態とするには、図4に示すように、押し込み操作部51を指やつま先で押し込むなどして、操作部材50に下向きの力を加える。この操作部材50に作用する下向きの力は、カム板部52・53の傾斜溝54を介して、スライドピン42を前方(図3〜5の紙面左方向)にスライドさせる力に変換され、ロック部材40をコイルスプリング60の付勢力に抗して水平材H側にスライドさせる。
なお、この実施形態の場合、傾斜溝54を途中の垂直溝56を介して上下二段としており、図4は、下段の傾斜溝54aによる運動方向の変換を経て、スライドピン42が途中の垂直溝56に位置した状態を示している。この状態でも、押し込み操作部51は足場板Sの上面11から突出しているため、作業員にさらなる押し込み操作を自覚させることができる。
そして、図5に示すように、押し込み操作部51が完全に足場板Sに埋没するまで押し込めば、スライドピン42が上段の傾斜溝54bを摺動する間に、ロック部材40をさらに水平材H側にスライドさせ、円弧状先端41が水平材Hの下側位置まで突出する。その後、最終的にスライドピン42が上端の垂直溝55に入り込むことによって、操作部材50の押し込みが完了する。スライドピン42が上端垂直溝55に入り込んだ瞬間、カチッとクリック音がする。この完全なロック状態では、コイルスプリング60が最大に圧縮され、その復元弾性力がロック部材40を介してスライドピン42に作用するが、スライドピン42は垂直溝55によって水平方向の動きが拘束されているため、押し込み操作部51から指等を離しても、ロック状態は保持される。
このように押し込み操作部51を完全に押し込むことによって、ロック部材40の先端41が水平材Hの下側位置まで突出するため、仮に足場板Sに上向きの力が加わっても、ロック部材40の円弧状先端41が水平材Hの下周面に当接干渉することにより、足場板Sが浮き上がることが防止される。
一方、ロック状態を解除するには、図5から逆の順序で操作部材50を上方に移動させればよい。この場合、操作部材50に若干上向きの力を加えるだけで済み、上下動する全範囲で上向き力を加え続ける必要はない。つまり、力の入れ加減はスライドピン42が上端の垂直溝55から脱する程度でよく、それ以降は、コイルスプリング60が復帰バネとして機能し、その弾性力によって自動的に図4の状態を経て図3の未ロック状態に移行させることができる。
なお、ロック状態を解除するために、操作部材50を上方に移動させる手段としては、足場板Sの下側から操作部材50を上に押し上げてやればよいが、当該下端に手が届かない場合は、棒などを使わない限り、ロック解除をすることができない。
そこで、本実施形態では、操作部材50の押し込み操作部51に、リング状の指掛け部58を設けているので、足指掛け部58に指を引っ掛けて操作部材50を上方に引っ張り上げることで、足場板Sの表側からでもロック解除ができるものである。
上記実施形態では、ロック部材50は鋼板を押し切り加工した板状部材であるため、ロック部材50を比較的安価に製作することができるが、鋼棒の先端に円弧状支持部を形成したものであってもよい。
また、操作部材50は同一形状のカム板部52・53を左右一対に備えた構造であるため、安定して上下動させることができるが、何れか片方のみで操作部材を構成することも可能である。
このほか、上記実施形態では、ロック機構Lを足場板の両端中央に一つずつ設けることで浮き上がりを防止できるため、従来のように、フックと対にロック部材を両端に2つずつ設けるよりも、ロック機構の取付数が少なくて済み、製造コストで有利なことはもちろん、現場における操作数も少なくなるため、足場の構築や解体の両面で効率が上がる。
また、ロック部材40と操作部材50を支持する構造は上記実施形態に限定されないが、フレーム30を前面カバー20に取り付けることとして、この前面カバー20によって足場板Sの端部と水平材H間のすき間を埋めるようにしたので、全体的に非常に安全性の高い足場板とすることができた。
S 足場板
F フック
H 建枠の水平材
L ロック機構
20 前面カバー
30 フレーム
40 ロック部材
41 円弧状先端部
42 スライドピン
50 操作部材
51 押し込み操作部
52・53 カム板部
54 傾斜溝
55 上端の垂直溝
56 傾斜溝途中の垂直溝
57 着色部
58 指掛け部
60 コイルスプリング(復帰バネ)

Claims (4)

  1. 両端に設けたフックを建枠の水平材に上方から引っ掛けて設置する足場板であって、
    前記水平材の下側に先端が突出するよう足場板の長手方向に沿ってスライド自在に設けたロック部材と、
    このロック部材と垂直に交差するよう上下動する垂直板に、傾斜溝とその上端に垂直溝が連続するカム溝を設けた操作部材と、
    この操作部材の前記カム溝に前記ロック部材を連結するピンと、
    前記ロック部材を水平材と反対方向に付勢する復帰バネとを備え、
    前記足場板の上面には前記操作部材の上方にスリットを設けると共に、当該操作部材の上縁には、その上下動に伴って前記スリットを介して足場板の上面に出没する押し込み操作部を突設したことを特徴とする足場板の浮き上がり防止構造。
  2. 押し込み操作部には足場板と識別可能な着色を施した請求項1記載の足場板の浮き上がり防止構造。
  3. 押し込み操作部に操作部材を引っ張り上げることができる指掛け部を設けた請求項1または2記載の足場板の浮き上がり防止構造。
  4. 傾斜溝の途中にも別の垂直溝を設けた請求項1、2または3記載の足場板の浮き上がり防止構造。
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